JPH09118540A - 低ナトリウム透過性ガラスおよびランプ - Google Patents

低ナトリウム透過性ガラスおよびランプ

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JPH09118540A
JPH09118540A JP8114042A JP11404296A JPH09118540A JP H09118540 A JPH09118540 A JP H09118540A JP 8114042 A JP8114042 A JP 8114042A JP 11404296 A JP11404296 A JP 11404296A JP H09118540 A JPH09118540 A JP H09118540A
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cesium
ppm
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yttrium
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JP8114042A
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Curtis E Scott
カーチス・エドワード・スコット
Mohan Rajaram
モハン・ラジャラン
Joseph A Shrawder
ジョセフ・アンソニー・シュロウダー
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General Electric Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナトリウム含有ランプのエンベロープの形成
に用いるのに特に適したガラス組成物を提供する。 【解決手段】 ガラス組成物は、イットリウムおよびセ
シウムの少なくとも一方をドープしたシリカ、好ましく
はイットリウムおよびセシウムの少なくとも一方とアル
ミニウムとをドープしたシリカからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナトリウム透過率の低
いガラス組成物に関する。更に詳しくは、本発明は、ア
ルミニウム、イットリウム、セシウムおよびそれらの混
合物をドープした溶融石英または合成シリカ組成物に関
する。本発明のガラス組成物は、ナトリウム含有メタル
ハライド・ランプのアーク室の形成に用いるのに特に適
している。
【0002】本明細書においては、主として、ガラス組
成物をナトリウム含有メタルハライド・ランプのアーク
室の形成に用いる場合について説明するが、本発明のガ
ラス組成物は他のランプ用途や半導体工業に用いるのに
も適している。
【0003】
【従来の技術】本発明のガラス材料をアーク室の形成に
用いるのが有利であるメタルハライド・アーク放電ラン
プとしては、米国特許第4,047,067号および第
4,918,352号(電極付き)、米国特許第5,0
32,762号(無電極)に開示されたものが挙げられ
るが、これらに限定されない。この形式のメタルハライ
ド・ランプは、一般に、アーク放電室を保護エンベロー
プで包囲した構成を有する。アーク室内には、ハロゲン
化物の形態のナトリウムおよび希土類元素、たとえばス
カンジウム、インジウム、ジスプロシウム、ネオジウ
ム、プラセオジウム、セリウムおよびトリウムを含む発
光用金属が封入され、所望に応じて水銀、また所望に応
じてクリプトンやアルゴンなどの不活性ガスが封入され
ている。米国特許第4,798,895号に代表的な金
属ハロゲン化物の封入物が記載されている。これを、本
発明の耐ナトリウム性ガラスからなるエンベロープと組
み合わせて用いると、優れたランプが得られる。
【0004】多くの場合に、ランプ点灯中にアーク室を
通してのナトリウムイオン拡散を介して、金属ハロゲン
化物封入物のナトリウム部分が失われることにより、メ
タルハライド・ランプの寿命が制限されることを確かめ
た。更に具体的に説明すると、溶融石英や合成シリカは
ナトリウムイオンに対して比較的多孔性であり、ランプ
点灯中に、エネルギの高いナトリウムイオンがアークプ
ラズマから室壁を通過し、ランプのアーク室と外管また
は外側エンベロープとの間の領域に凝縮する。このよう
に失われたナトリウムはアーク放電には利用できず、ア
ーク放電の特徴的な発光にもはや寄与せず、光出力が次
第に低減する原因となり、また色が白から青に変わる原
因となる。その上、アークが一層狭められ、水平点灯ラ
ンプの場合、アークがアーク室壁に対して弓状に曲が
り、室壁を軟化する。ナトリウム喪失は、ランプの点灯
電圧が、もはや安定器によりアークを維持できない点ま
で増加する原因にもなり、その結果ランプの破損が起こ
る。
【0005】アーク室を経てのナトリウム拡散の影響を
軽減しようとして、当業者はこれまで、アーク室を耐ナ
トリウム拡散性材料で被覆する方法に依拠してきた。拡
散問題を解決する試みとして、米国特許第4,047,
067号および第4,017,163号に開示されてい
るように、アーク管(発光管)の外面に珪酸アルミニウ
ムおよび珪酸チタンの層を被着することが行われてい
る。また、米国再発行特許第30,165号には、アー
ク管の内面にガラス質金属りん酸塩および砒酸塩の皮膜
を設けることが開示されている。一方、米国特許第5,
032,762号には酸化ベリリウム皮膜が開示されて
いる。
【0006】これらの方法はナトリウムの拡散を抑える
のに成功したが、皮膜を設けることに伴って追加の処理
工程が必要となる。更に、ランプの点灯温度が高く、多
く場合にその環境が腐食性であるので、皮膜とアーク室
基体との間の付着性が劣化する。更に、亀裂や剥離が生
じるおそれもあり、石英がナトリウムイオンに露出さ
れ、ナトリウム拡散が生じることになる。したがって、
追加の皮膜を設けることなく、ナトリウム拡散を低減で
きるガラス材料を開発することが望ましい。
【0007】
【発明の概要】本発明の主な目的は、ナトリウム拡散を
妨げる新規な優れたガラス組成物を提供することにあ
る。本発明の利点は、製造が容易であり、チューブやラ
ンプの形への形成を可能にする物理的特性を示す新規な
優れた耐ナトリウム拡散性ガラスが得られることであ
る。
【0008】本発明の別の利点は、ナトリウム含有ラン
プのアーク放電室を形成するのに用いるのに特に適した
新規な優れたガラスが得られることである。本発明のも
う一つの利点は、寿命の長い、品質のよいナトリウム含
有ランプが得られることである。本発明の更に他の目的
と利点は、以下の詳細な説明に記載され、またその説明
から明らかであり、また本発明を実施してみれば分かる
であろう。本発明の目的および利点は、特許請求の範囲
に記載した手段と組合せにより達成し実現することがで
きる。
【0009】上記目的を達成するために、本発明は、
(i)重量で約20〜約1000ppmのセシウムか、
(ii)重量で約20〜約1000ppmのイットリウ
ムと、他の酸化物との組合せか、(iii)重量で約2
0〜約1000ppmのセシウムと、他の酸化物との組
合せか、或いは(iv)重量で約20〜約1000pp
mのセシウムおよびイットリウムの混合物と、約10〜
約1000ppmの他の酸化物との組合せ、のいずれか
をドープした石英または合成シリカを含有するガラス組
成物を提供する。他の酸化物は、アルミニウム、ジスプ
ロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれらの混合物よ
るなる群から選ばれる。他の酸化物はアルミニウムとす
るのが好ましい。上述したドーパントのそれぞれは、酸
化物の形態で添加するのが好ましく、通常酸化物の形態
でガラス中に存在する。
【0010】本明細書において、用語「ガラス」は「石
英」および「合成シリカ」両方を包含する。更に具体的
には、本発明のガラスは、「合成シリカ」および「石
英」の呼称と互換できるSiO2 を主成分とする組成を
示す。またppmはすべて重量基準である。特に好適な
用途においては、ガラス組成物を、ナトリウム含量が約
0.1ppm未満、カリウムまたはリチウム含量が約
0.1ppm未満、鉄含量が約0.2ppm未満、クロ
ム含量が約0.05ppm未満である高純度合成シリカ
または高純度溶融石英から形成する。
【0011】本発明の更に他の好適な実施態様では、本
ガラス組成物を用いて、ナトリウムを含む封入物を封入
したランプのアーク放電エンベロープを形成する。本発
明は、添付の図面に示す新規な部品、構成、配置、組合
せ、改良点にあり、一方添付の図面は本明細書の一部を
構成し、本発明の一実施例を具体的に示し、そしてその
記述と共に本発明の原理を説明するものである。
【0012】
【発明の詳しい説明】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の好適な実施態様について詳しく説明する。
本発明を好適な実施態様に関連して説明するが、本発明
はその実施態様に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に定義された本発明の範囲内に入るすべての代替
例、変更例、均等物を包含するものである。
【0013】先ず図1を参照すると、ランプ10が示さ
れており、ランプは、光透過性ガラス材料からなる外管
12と、本発明にしたがってアルミニウム、イットリウ
ムおよびセシウムの少なくとも1種がドープされた溶融
シリカまたは溶融石英からなる光透過性の発光管すなわ
ちアーク室14とを備える。ランプ10は更に、当業者
に明らかなように、アーク室14内の電極への電気接続
を形成するための電気接点を有する口金16を備える。
図1に示すランプは電極付きランプであるが、本発明の
ガラス組成物は無電極ランプのアーク室を形成するのに
も等しく適用できる。
【0014】事実、本発明のガラス組成物は、ナトリウ
ム拡散や電気抵抗率が問題となるあらゆる用途、たとえ
ば、種々のランプエンベロープ、半導体チューブ、半導
体るつぼなどの製造に適していると考えられる。図示の
実施態様では、アーク室14は、ディンプル20および
外管12で囲まれたばねクリップ金属バンド18を含む
フレーム部品により、外管12内の所定の位置に保持さ
れている。支持部材22がバンド18にスポット溶接さ
れていると共に、ストラップ部材24にスポット溶接さ
れている。ストラップ部材24は、アーク室14の片方
のピンチシール領域15のまわりにしっかり機械的に締
めつけられている。アーク室14の他端は支持部材26
によって固定され、支持部材26の一端が導電性端子2
8にスポット溶接され、他端がストラップ部材30にス
ポット溶接されている。ストラップ部材30は、アーク
室14の他方のピンチシール領域17のまわりにしっか
り機械的に締めつけられている。導電部材32および3
4の一端が支持部材26および22にそれぞれスポット
溶接され、また他端がアーク室14の電極(図示せず)
のインリード36および38にそれぞれスポット溶接さ
れている。導電部材40が抵抗器42および電流導体4
4にスポット溶接されている。抵抗器42の他端が始動
電極(図示せず)のインリード46に連結されている。
モリブデン製である導体44およびインリード36、3
8、46と、抵抗器42の抵抗部分とを除いて、フレー
ム部品はすべてニッケルメッキ鋼で作ることができる。
ランプには、主としてランプエンベロープからの水素を
捕捉または吸収する金属合金材料で被覆されたゲッタ片
30’も収容されている。
【0015】本発明の好適な実施態様では、アーク室1
4は、溶融石英または合成シリカに、セシウムをドープ
するか、アルミニウムとイットリウムとをドープする
か、アルミニウムとセシウムとをドープするか、或いは
アルミニウムとイットリウムおよびセシウムの混合物と
をドープしたものより成るガラスから構成する。そし
て、石英またはシリカにはナトリウム含量の極めて低い
ものが好適である。
【0016】理論に縛られるものではないが、ガラス中
に存在するアルカリ金属は、これによりランプ封入物中
のナトリウムイオンが石英または合成シリカの室壁を通
って拡散できる移動(マイグレーション)部位として作
用する。アーク室の高エネルギで高温の内壁から外壁へ
のこの拡散はランプ機能を阻害するので、これらのチャ
ンネルを最小限に抑え、ナトリウムイオン移動経路を閉
塞するのが望ましい。セシウムおよびイットリウムがナ
トリウムイオンの拡散を阻止するか、或いは著しく遅く
する機能を有することを見出した。更に、ナトリウムイ
オンは、これらのサイトに引き付けられないか、ひとた
び存在すると、強固に拘束されて移動を遅くするか停止
する。また、別の酸化物、好ましくはアルミニウムを添
加すると、セシウムおよび/またはイットリウムをドー
プしたガラスの加工性が改善されて、望ましくない失透
を回避できることを見出した。特に、CsまたはYをド
ープしたガラスのSi格子に3+ イオンを添加すること
により、粘度を向上させ、失透を防止することができる
と考えられる。このようなイオンとしてはAl、La、
Dy、NbおよびErが挙げられ、代表的には酸化物の
形態で添加される。
【0017】別の好適な実施態様では、溶融石英または
合成シリカ内のナトリウムイオン濃度を低いレベル、好
ましくはナトリウムを0.1ppm未満に維持すること
により、拡散チャンネルを最小限に抑えることができ
る。更に、ランプ用途においては、石英またはシリカが
ヒ素、ホウ素、カルシウム、カドミウム、銅、マグネシ
ウム、マンガン、ニッケル、リン、アンチモン、ジルコ
ニウムおよび加工条件に応じて通常混入する他の普通の
不純物を痕跡量しか含有していない場合に、色その他の
機能特性が最適になる。更に、これらの金属が多量にな
るのを回避して、これらの金属がランプ動作に与える悪
影響を低減するのが好ましい。
【0018】本発明のガラス組成物を製造する適当な出
発材料を形成するのに、種々の合成シリカや高純度石英
が使用できる。しかし、本発明のガラスを形成するに
は、ゼネラル・エレクトリック社クォーツ部門から入手
できる商品名GE244などの精製された溶融石英や、
同様にゼネラル・エレクトリック社クォーツ部門から入
手できる商品名GE021、GE098、GE095な
どの溶融シリカが特に適当である。
【0019】この溶融石英または溶融シリカに、(i)
約20ppm以上のセシウムを、所望に応じてアルミニ
ウムと共にドープするか、或いは(ii)約10ppm
以上のアルミニウムを、(イットリウムおよびセシウム
の少なくとも一方が存在するものとして)0〜約100
0ppmのイットリウムおよび0〜約1000ppmの
セシウムと組み合わせてドープするのが好ましい。
【0020】別の好適な実施態様では、ガラスが約20
〜500ppmのアルミニウムと約20〜500ppm
のイットリウムを含有する。より好ましくは、ガラスが
約20〜100ppmのアルミニウムと約50〜500
ppmのイットリウムを含有する。更に他の好適な実施
態様では、ガラスが約20〜500ppmのアルミニウ
ムと約20〜1000ppmのセシウムを含有する。よ
り好ましくは、ガラスが約20〜200ppmのアルミ
ニウムと約20〜500ppmのセシウムを含有する。
【0021】アルミニウムおよびイットリウムの両方が
ドーパントとして用いられる場合、本発明の好適な実施
態様では、ガラスがイットリウムおよびアルミニウムを
ドープした石英または合成シリカより成り、イットリウ
ム対アルミニウム比が約1/10〜10/1、特に好ま
しくは約1/10〜約1/1である。アルミニウムおよ
びセシウムの両方がドーパントとして用いられる場合、
ガラスは、アルミニウム対セシウム比を約1/5〜1/
1とした石英または合成シリカより成るのが好ましい。
アルミニウム対セシウム比は約1/2〜約1/1である
のが特に好ましい。
【0022】上述した本発明の説明から推測できるよう
に、ドーパントの種類と添加量は、ナトリウムがガラス
中を拡散する機会を低減するように選ぶ。当業者に明ら
かなように、体積抵抗率は、ガラスがナトリウムの拡散
を許す度合いを評価する手段として認められている。本
発明のガラス組成物の体積抵抗率が約3.16x10 10
Ω/cm(対数体積抵抗率は10.50)以上であるの
が好ましい。したがって、好適なガラス組成物は、セシ
ウムをドープするか、或いはアルミニウムをイットリウ
ムおよびセシウムの少なくとも一方と組み合わせてドー
プしたSiO2を主成分とし、体積抵抗率が300°C
で約3.16x1010Ω/cm(対数体積抵抗率は1
0.50)以上、特に好ましくは300°Cで約3.1
6x1011Ω/cm(対数体積抵抗率は11.5)以上
である。
【0023】
【実施例】以下に、本発明のガラス組成物の有利な特性
を実証する実施例を示して、本発明を具体的に説明する
が、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものでは
ない。実施例1 試料を作製するために、Al23 (Reynold
Aluminum社製、等級RC−HPT−DBM)
と、Y23 (Rhone−Poulenc社製、等級
99.99%蛍光体)と、全ドーパントの20重量%の
「カボシル(Cabosil)」(Cabot社製、等
級M−5)とをタービュラ(Turbula)ミキサで
20分間ブレンドして、表1に示すドーパント量(pp
m)とした。具体的には、サンプル1、2および3で
は、1%のAl23 を含む珪砂1.8889g、9.
4444gおよび17.0000gと、1%のY23
を含む珪砂11.5349g、6.6481gおよび
1.3776gとを用いて、それぞれドーパント混合物
を形成した。
【0024】500mlプラスチックボトル内でGE
A−07珪砂を用いて、ブレンドしたドーパント混合物
を200gまで増量した。つぎに、ボトルをタービュラ
ミキサで20分間タンブルした。ついで、ブレンドした
組成物を水素雰囲気下のブリュー(Brew)炉の中の
矩形モリブデンボート内で1800°Cに1時間加熱溶
融した。各サンプルをスライスし研磨して、手順AST
M257にしたがって導電率を測定した。種々の温度で
の体積抵抗率測定の結果は、対数Ω−cmで表わして、
表1に示されている。
【0025】
【表1】 サンプル1 サンプル2 サンプル3 温 度 非ドープ (Al:50)(Al:250)(Al:450) (°C) 石 英 (Y:450) (Y:250) (Y:50) 304 10.12 10.59 10.51 10.46 405 8.76 9.04 9.00 8.97 505 7.81 7.97 7.96 7.82 606 7.11 7.17 7.18 7.14 706 6.52 6.60 6.63 6.57 804 6.20 6.16 6.17 6.15 903 5.92 5.81 5.81 5.81 1000 5.77 5.55 5.53 5.54 表1から分かるように、アルミニウムおよびイットリウ
ムをドープしたサンプルは、非ドープ石英の比較例と較
べて、重要な温度範囲での体積抵抗率が有意に高かっ
た。当業者に明らかなように、このことはナトリウム拡
散に対する抵抗が増大していることの証拠である。
【0026】実施例2 高純度溶融石英にセシウムをドープしたサンプルおよび
2つの異なる濃度のセシウム−アルミニウム混合物をド
ープしたサンプルを作り、何らドープを行っていない非
ドープ溶融石英の比較例に対して体積抵抗率を評価し
た。先ず、1%のAl23 を含む珪砂0g、3.80
00gおよび3.8000gと、1%のCsNO3 (A
LFA Chemicals社製)を含む珪砂1.46
62g、2.9877gおよび5.9201gと、全ド
ーパントの20重量%の「カボシルCabosil」
(Cabot社製、等級M−5)とをタービュラ(Tu
rbula)ミキサでそれぞれ20分間ブレンドし、表
2に示す各量(ppm)からなるドーパント混合物を得
た。
【0027】500mlプラスチックボトル内でGE
A−07珪砂を用いて、ブレンドしたドーパント混合物
を200gまで増量し、つぎに、タービュラミキサで2
0分間タンブルした。ついで、ブレンドした組成物を水
素雰囲気下のブリュー炉の中の矩形モリブデンボート内
で1800°Cに1時間加熱溶融した。各サンプルをス
ライスし研磨して、ASTM257にしたがって導電率
を測定した。種々の温度での体積抵抗率測定の結果を、
対数Ω−cmで表わして表2に示す。
【0028】
【表2】 サンプル1 サンプル2 サンプル3 温 度 非ドープ (Cs:50)(Cs:100) (Cs:200) (°C) 石 英 (Al:100) (Al:100) 304 9.94 11.48 11.71 11.96 400 8.51 9.63 9.93 9.94 505 7.66 8.39 8.66 8.96 604 6.97 7.37 7.68 7.95 703 6.44 6.68 6.96 7.19 802 6.05 6.25 6.45 6.73 901 5.72 5.90 6.05 6.28 1001 5.48 5.62 5.73 5.91 表2から分かるように、セシウムをドープしたサンプ
ル、アルミニウムおよびセシウムの混合物をドープした
サンプルは、比較例と較べて、体積抵抗率が有意に高か
った。当業者に明らかなように、これらの結果は、本発
明のガラス組成物ではナトリウム拡散に対する抵抗が増
大していることを証明している。
【0029】実施例3 対照例として、GE021石英から3mm(OD)x5
mm(ID)のチューブを形成し、上述した方法にした
がって製造したドーパント混合物で2つのドープされた
セルを作製した。米国オハイオ州ウイロビイ所在のGE
社ウイロビイ石英工場(Willoughby Qua
rtz Plant )で、生産石英炉を用いて、各組
のチューブを作製した。セルA(対照)はGE021石
英から製造し、セルBは50ppmのAlおよび200
ppmのCsをドープしたGE021石英から製造し、
セルCは50ppmのAlおよび450ppmのYをド
ープしたGE021石英から製造した。次に、米国オハ
イオ州ラベナ所在のGE社ラベナランプ工場(Rave
nna Lamp Plant)で、GE社のメタルハ
ライド・ランプ製造手順を用いて、対照チューブおよび
ドープ石英チューブを70ワットMXRメタルハライド
・ランプに加工した。
【0030】ランプを1000時間点灯して、石英セル
間の性能差を評価した。結果を表3に示す。△Vは、1
00時間ランプ点灯時と1000時間ランプ点灯時との
間の電圧変化を示す。保持率は、100時間での光レベ
ルを100%とした場合の、1000時間での光レベル
を示す。結果は、試験セル寸法のランプ10乃至12個
の平均である。
【0031】
【表3】 △V ランプ保持率セ ル 石英のタイプ (1000hr) (1000hr) A GE021 +2.8V 85.3% (対照) B GE021 +0.7V 87.5% (Al:50) (Cs:200) C GE021 +0.7V 91.4% (Al:50) (Y:450) これらの結果から分かるように、ドープ石英セルBおよ
びCはともに、対照品より電圧上昇が少なく、光束(ル
ーメン)維持が優れている。これは、ランプ点灯中のナ
トリウム喪失が少ないことを示している。
【0032】以上の説明から、本発明によれば、前述し
た目的、効果、利点を十分に満足するナトリウム含有ラ
ンプ用のアーク室が提供されることが明らかである。本
発明を特定の実施例に関して説明したが、当業者であれ
ば、以上の説明に鑑みて、種々の代替例、変更例、変形
例を想起できるはずである。したがって、このような代
替例、変更例、変形例もすべて本発明の範囲内に包含さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガラス組成物から形成したアーク
放電室を有するメタルハライド・アーク放電ランプの模
式図である。
【図2】本発明にしたがってセシウムをドープし或いは
アルミニウムおよびセシウムを同時ドープした種々の溶
融石英組成物の対数体積抵抗率を、比較例と共に示すグ
ラフである。
【図3】本発明にしたがってアルミニウムおよびイット
リウムを同時ドープした種々の溶融石英組成物の対数体
積抵抗率を、比較例と共に示すグラフである。
【符号の説明】
10 ランプ 12 エンベロープ 14 アーク室
フロントページの続き (72)発明者 モハン・ラジャラン アメリカ合衆国、オハイオ州、メントー ル、シュガーブッシュ・ドライブ、9181番 (72)発明者 ジョセフ・アンソニー・シュロウダー アメリカ合衆国、オハイオ州、ソロン、サ ウスサイド・パート・ドライブ、34141番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィラメントまたはアーク放電光源を包
    囲するエンベロープを有するランプにおいて、 前記エンベロープが、アルミニウム、ランタン、ジスプ
    ロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれらの混合物よ
    るなる群から選ばれる第1元素を重量で約10ppm以
    上と、イットリウムおよびセシウムの少なくとも一方と
    を含有するSiO2 から構成されていることを特徴とす
    るランプ。
  2. 【請求項2】 前記エンベロープが重量で約20〜10
    00ppmの第1元素と重量で約10〜1000ppm
    のイットリウムを含有する請求項1に記載のランプ。
  3. 【請求項3】 前記第1元素、セシウムおよびイットリ
    ウムが主として酸化物の形態で存在する請求項1に記載
    のランプ。
  4. 【請求項4】 ナトリウムを含む封入物を封入した放電
    エンベロープ内に電極を収容したメタルハライド・ラン
    プにおいて、 前記エンベロープが、SiO2 と、アルミニウムと、合
    計量が重量で約25ppm以上のイットリウムおよびセ
    シウムの少なくとも一方とを含有する実質的に透明な管
    壁を有することを特徴とするランプ。
  5. 【請求項5】 精製石英と、アルミニウム、ランタン、
    ジスプロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれらの混
    合物よるなる群から選ばれる元素を重量で約10〜10
    00ppmと、イットリウムを重量で約20〜1000
    ppmとを含有するガラス組成物。
  6. 【請求項6】 合成シリカと、アルミニウム、ランタ
    ン、ジスプロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれら
    の混合物よるなる群から選ばれる元素を重量で約10〜
    1000ppmと、セシウムを重量で約20〜1000
    ppmとを含有するガラス組成物。
  7. 【請求項7】 精製石英と、アルミニウム、ランタン、
    ジスプロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれらの混
    合物よるなる群から選ばれる元素を重量で約10〜10
    00ppmと、セシウムを重量で約20〜1000pp
    mとを含有するガラス組成物。
  8. 【請求項8】 合成シリカと、アルミニウム、ランタ
    ン、ジスプロシウム、ニオブ、エルビウムおよびこれら
    の混合物よるなる群から選ばれる元素を重量で約10〜
    1000ppmと、イットリウムを重量で約20〜10
    00ppmとを含有するガラス組成物。
  9. 【請求項9】 ナトリウムを含む封入物を封入した放電
    エンベロープ内に電極を収容したメタルハライド・ラン
    プにおいて、 前記エンベロープが、SiO2 と約25ppm以上のセ
    シウムとを含有する実質的に透明な管壁を有することを
    特徴とするランプ。
  10. 【請求項10】 光源を包囲するエンベロープを有する
    ランプにおいて、前記エンベロープが、 50〜99.9重量%のSiO2 、 0.001〜1.0重量%のアルミニウム、 0〜1.0重量%のイットリウム、 0〜1.0重量%のセシウム、 0〜0.0001重量%のナトリウム、 0〜0.0001重量%のリチウム、 0〜0.0002重量%の鉄 を含有し、イットリウムおよびセシウムが全体の0.0
    01重量%以上を占めるガラスから主として構成された
    ことを特徴とするランプ。
  11. 【請求項11】 SiO2 と、アルミニウムと、イット
    リウムおよびセシウムの少なくとも一方とを含有し、約
    10.50以上の対数体積抵抗率を有する物品。
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