JPH0911275A - 図柄付成形品の製造方法 - Google Patents

図柄付成形品の製造方法

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JPH0911275A
JPH0911275A JP18807195A JP18807195A JPH0911275A JP H0911275 A JPH0911275 A JP H0911275A JP 18807195 A JP18807195 A JP 18807195A JP 18807195 A JP18807195 A JP 18807195A JP H0911275 A JPH0911275 A JP H0911275A
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JP
Japan
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transparent resin
pattern
mold
molded product
transfer material
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JP18807195A
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English (en)
Inventor
Seiichi Yamazaki
成一 山崎
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Nissha Printing Co Ltd
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Nissha Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明樹脂の中に文字などを表した図柄付成形
品を容易に製造する方法を得る。 【構成】 片面に図柄8が形成された第一の透明樹脂7
からなる成形品を、図柄8側が雄型5に面するようにイ
ンサート成形用金型の雌型6に配置し、背景層10を有
する転写材11または貼付材を、転写材11の基体シー
ト1が金型の雄型5に面するように、または貼付材の背
景層10または基体シート1が金型の雄型5に面するよ
うに配置し、金型を閉じた後に第一の透明樹脂7からな
る成形品と転写材11との間の空隙に第二の透明樹脂9
を射出することによって、第一の透明樹脂7と第二の透
明樹脂9とで図柄8を挟み込み、第二の透明樹脂9の外
側に背景層10を有する成形品を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家電製品や自動車な
どにメーカー名や商品名などをあらわすエンブレムとし
て好適な透明樹脂の中に文字などを表した図柄付成形品
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】透明樹脂の中に文字などを表した成形品
がある。文字が背面から浮いているので視覚的な印象が
強いものであり、高級感もあるので、家電製品や自動車
などにメーカー名や商品名などをあらわすエンブレムと
して好適なものである。さらに、文字などを立体的に構
成すると高級感を増すことができる。文字などの形を有
する立体物を透明樹脂中に封入すればよいが、大量生産
には適さない。したがって、次のような方法が用いられ
ている。
【0003】透明樹脂中に金属光沢を有する文字が立体
的に形成され、背面が黒色であるエンブレムの製造方法
について説明する。まず、透明樹脂の片面に文字などが
凹部として形成された成形品を作る。次に、文字を構成
する線で囲まれた部分について黒色に着色する。次に、
文字以外の部分をマスキングし、蒸着加工を行う。次
に、マスキングを除去する。最後に、透明樹脂からなる
成形品の文字側に黒色の樹脂からなる成形品を接着す
る。あるいは、透明樹脂からなる成形品の文字側に黒色
の樹脂を一体的に成形する。このようにして成形品を得
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような製
造方法は、透明樹脂成形−黒色着色−マスキング−蒸着
−マスキング除去−黒色樹脂接着または黒色樹脂成形と
工程が多く、複雑であった。
【0005】したがって、この発明は、上記のような問
題を解決することにあり、透明樹脂の中に文字などを表
した図柄付成形品を容易に製造する方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、図柄付成形品の製造方法を、片面に
図柄が形成された第一の透明樹脂からなる成形品を、図
柄側が雄型に面するようにインサート成形用金型の雌型
に配置し、背景層を有する転写材を、転写材の基体シー
トが金型の雄型に面するように配置し、金型を閉じた後
に第一の透明樹脂からなる成形品と転写材との間の空隙
に第二の透明樹脂を射出することによって、第一の透明
樹脂と第二の透明樹脂とで図柄を挟み込み、第二の透明
樹脂の外側に背景層を有する成形品を得るように構成し
た。
【0007】また、図柄付成形品の製造方法を、片面に
図柄が形成された第一の透明樹脂からなる成形品を、図
柄側が雄型に面するようにインサート成形用金型の雌型
に配置し、背景層を有する貼付材を、貼付材の背景層ま
たは基体シートが金型の雄型に面するように配置し、金
型を閉じた後に第一の透明樹脂からなる成形品と転写材
との間の空隙に第二の透明樹脂を射出することによっ
て、第一の透明樹脂と第二の透明樹脂とで図柄を挟み込
み、第二の透明樹脂の外側に背景層を有する成形品を得
るように構成した。
【0008】また、図柄付成形品の製造方法を、図柄層
を有する転写材または貼付材を金型内に配置し、第一の
透明樹脂を射出することによって雄型側の面に図柄が形
成された第一の透明樹脂からなる成形品を得、次いで、
第一の透明樹脂からなる成形品を雌型に保持したまま雄
型を第一の透明樹脂からなる成形品の図柄側に空隙を有
するものと交換し、背景層を有する転写材を転写材の基
体シートが金型の雄型に面するように配置し、第一の透
明樹脂からなる成形品と転写材との間の空隙に第二の透
明樹脂を射出することによって、第一の透明樹脂と第二
の透明樹脂とで図柄を挟み込み、第二の透明樹脂の外側
に背景層を有する成形品を得るように構成した。
【0009】また、図柄付成形品の製造方法を、図柄層
を有する転写材または貼付材を金型内に配置し、第一の
透明樹脂を射出することによって雄型側の面に図柄が形
成された第一の透明樹脂からなる成形品を得、次いで、
第一の透明樹脂からなる成形品を雌型に保持したまま雄
型を第一の透明樹脂からなる成形品の図柄側に空隙を有
するものと交換し、背景層を有する貼付材を貼付材の背
景層または基体シートが金型の雄型に面するように配置
し、第一の透明樹脂からなる成形品と転写材との間の空
隙に第二の透明樹脂を射出することによって、第一の透
明樹脂と第二の透明樹脂とで図柄を挟み込み、第二の透
明樹脂の外側に背景層を有する成形品を得るように構成
した。
【0010】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、図柄が成形同時転写法で形成されたものであるよ
うに構成してもよい。
【0011】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、図柄が平面であるように構成してもよい。
【0012】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、図柄が立体であるように構成してもよい。
【0013】図面を参照しながらこの発明をさらに詳し
く説明する。
【0014】図1〜3は、この発明の図柄付成形品の製
造方法の一実施例を示す断面図である。図4〜5は、こ
の発明の図柄付成形品の製造方法によって得ることので
きる図柄付成形品の一実施例を示す断面図である。図6
〜7は、この発明の図柄付成形品の製造方法に用いる転
写材の一実施例を示す断面図である。
【0015】1は基体シート、2は剥離層、3は図柄
層、4は接着層、5は雄型、6は雌型、7は第一の透明
樹脂、8は図柄、9は第二の透明樹脂、10は背景層、
11は転写材をそれぞれ示す。
【0016】この発明は、片面に図柄8が形成された第
一の透明樹脂7からなる成形品を、図柄8側が雄型5に
面するようにインサート成形用金型の雌型6に配置し、
背景層10を有する転写材11または貼付材を、転写材
11の基体シート1が金型の雄型5に面するように、ま
たは貼付材の背景層10または基体シート1が金型の雄
型5に面するように配置し、金型を閉じた後に第一の透
明樹脂7からなる成形品と転写材11との間の空隙に第
二の透明樹脂9を射出することによって、第一の透明樹
脂7と第二の透明樹脂9とで図柄8を挟み込み、第二の
透明樹脂9の外側に背景層10を有する成形品を得るも
のである(図1〜2参照)。
【0017】片面に図柄8が形成された第一の透明樹脂
7からなる成形品を得るには、転写材11を用い、転写
法または成形同時転写法を適用するとよい。
【0018】転写材11としては、剥離性を有する基体
シート1上に、剥離層2、図柄層3、接着層4などを順
次積層したものを用いる(図6参照)。
【0019】基体シート1の材質としては、ポリプロピ
レン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル
系樹脂などの樹脂シート、アルミニウム箔、銅箔などの
金属箔、グラシン紙、コート紙、セロハンなどのセルロ
ース系シート、あるいは上記の各シートを積層したもの
など、通常の転写材11の基体シート1として用いるも
のを使用するとよい。
【0020】また、基体シート1に剥離性を付与するた
めに、離型層を基体シート1上に全面的に形成してもよ
い。離型層は、基体シート1を剥離した際に、基体シー
ト1とともに転写層から離型して除かれるか、あるい
は、層間離型を起こして離型層の一部が転写層の最外面
に残存する。離型層の材質としては、メラミン樹脂系離
型剤、シリコーン樹脂系離型剤、フッ素樹脂系離型剤、
セルロース誘導体系離型剤、尿素樹脂系離型剤、ポリオ
レフィン樹脂系離型剤、パラフィン系離型剤、あるいは
これらの複合型離型剤などを用いるとよい。離型層の形
成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法な
どの印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート法、
スプレーコート法などのコート法がある。
【0021】剥離層2は、基体シート1上に全面的また
は部分的に形成する。また、離型層があるときは、離型
層上に剥離層2を形成する。剥離層2は、転写後または
成形同時転写後に、基体シート1から剥離する層であ
る。剥離層2は、第二の透明樹脂9との接着性が高いこ
とが必要である。剥離層2の材質としては、アクリル系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セ
ルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポ
リ酢酸ビニル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹
脂などのコポリマーを用いるとよい。剥離層2は、着色
したものでも、未着色のものでもよい。剥離層2の形成
方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法など
の印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート法、ス
プレーコート法などのコート法がある。
【0022】次に、図柄層3を形成する。図柄層3は、
通常、着色層または金属薄膜層のいずれか一方、あるい
は両方からなる。着色層と金属薄膜層は、文字などを表
現したい部分に形成する。
【0023】着色層は、剥離層2の上に形成する。着色
層の材質としては、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタ
ン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステル
ウレタン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、アルキド
樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料また
は染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよ
い。着色層の形成方法としては、オフセット印刷法、グ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷方法や、グ
ラビアコート法、ロールコート法、スプレーコート法な
どのコート法がある。特に、多色刷りや階調表現を行う
には、オフセット印刷法やグラビア印刷法が適してい
る。
【0024】金属薄膜層は、剥離層2上に形成する。着
色層があるときは、着色層上に形成する。金属薄膜層
は、金属光沢そのものや金属光沢を有するヘアライン模
様などを表現するために設ける。金属薄膜層は、真空蒸
着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、鍍
金法などで形成する。金属薄膜層には、表現したい金属
光沢色に応じて、アルミニウム、ニッケル、金、白金、
クロム、鉄、銅、スズ、インジウム、銀、チタニウム、
鉛、亜鉛などの金属、これらの合金または化合物を使用
する。金属薄膜層を部分的に形成する方法としては、金
属薄膜層を必要としない部分に溶剤可溶性樹脂層を形成
した後、その上に全面的に金属薄膜を形成し、溶剤で洗
浄して溶剤可溶性樹脂層とともに不要な金属薄膜を除去
する方法がある。溶剤としてよく用いられるのは、水ま
たは水溶液である。また、金属薄膜層を部分的に形成す
る別の方法としては、全面的に金属薄膜を形成し、次に
金属薄膜を残したい部分にレジスト層を形成し、酸また
はアルカリでエッチングを行い、レジスト層を除去する
方法がある。
【0025】また、剥離層2または着色層と、金属薄膜
層との密着性を向上させるために、前アンカー層を形成
してもよい。また、金属薄膜層と接着層4との密着性を
向上させるために、後アンカー層を形成してもよい。前
アンカー層および後アンカー層の材質としては、2液性
硬化ウレタン樹脂、熱硬化ウレタン樹脂、メラミン系樹
脂、セルロースエステル系樹脂、塩素含有ゴム系樹脂、
塩素含有ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹
脂、ビニル系共重合体樹脂などを用いるとよい。前アン
カー層および後アンカー層の形成方法としては、グラビ
ア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷方法や、グラビ
アコート法、ロールコート法、スプレーコート法などの
コート法がある。
【0026】接着層4は、成形品の表面に上記の各層を
接着するものである。接着層4は、金属薄膜層あるいは
後アンカー層の上に全面的に形成する。接着層4として
は、成形品と強固に接着するものが必要である。接着層
4としては、成形品の素材に適した感熱性あるいは感圧
性の樹脂を適宜使用する。たとえば、成形品の材質がア
クリル系樹脂の場合は、アクリル系樹脂を用いるとよ
い。また、成形品の材質がポリフェニレンオキシド・ポ
リスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン
共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合
は、これらの樹脂と親和性のあるアクリル系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、またはこれらの共
重合樹脂などを用いるとよい。また、成形品の材質がポ
リプロピレン樹脂の場合は、塩素化ポリオレフィン樹
脂、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、環化ゴ
ム、クマロンインデン樹脂、あるいはこれらの樹脂を適
宜配合した樹脂組成物などを用いるとよい。接着層4の
形成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法
などの印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート
法、スプレーコート法などのコート法がある。
【0027】なお、上記の転写材11の層構成は、転写
材11の一例であり、このほかの層構成であってもよ
い。たとえば、図柄層3が剥離層2の機能を兼ね備えて
いる場合には、剥離層2を省略することができる。ま
た、図柄層3が接着層4の機能を兼ね備えている場合に
は、接着層4を省略することができる。
【0028】上記のような層構成の転写材11を用い
て、第一の透明樹脂7からなる成形品の片面に図柄8を
形成する。
【0029】第一の透明樹脂7としては、透明なものを
用いる。透明な樹脂としては、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリス
チレン樹脂、AS樹脂、ポリオキシメチレン共重合体樹
脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂を用いることができ
る。また、これらの樹脂に着色剤などを加えたものを使
用してもよい。
【0030】次に、転写材11を用いた転写法について
説明する。
【0031】成形品の表面に、転写材11の接着層4側
を密着させる。次に、シリコンラバーなどの耐熱ゴム状
弾性体を備えたロール転写機、アップダウン転写機など
の転写機を用い、温度80〜260℃程度、圧力50〜200kg/
m2程度の条件に設定した耐熱ゴム状弾性体を介して転写
材11の基体シート1側から熱と圧力とを加える。加熱
・加圧により、接着層4が成形品の表面に接着する。冷
却後に基体シート1を剥がすと、基体シート1と剥離層
2との境界面で剥離が起こり、転写が完了する。また、
基体シート1上に離型層を設けた場合は、基体シート1
を剥がすと、離型層と剥離層2との境界面で剥離が起こ
り、転写が完了する。なお、基体シート1を剥がす際
に、剥離層2が層間剥離を起こしたり、離型層が層間離
型を起こしたりすることがある。
【0032】次に、転写材11を用いた射出成形法を利
用する成形同時転写法について説明する。成形同時転写
法は、インモールド法とも呼ばれている。成形同時転写
法は、射出成形、押し出し成形などの金型内に、あらか
じめ転写材11を挟み込み、成形品の成形と同時に成形
による熱と圧力により転写を行う方法である。成形同時
転写法によれば、転写材11による図柄8の形成をより
合理的に行うことができる。また、成形品の図柄8を形
成する部分の形状が、平面でなく凹凸を有する場合であ
っても、転写材11によって容易に図柄8を形成するこ
とができる(図3参照)。
【0033】成形用の金型は、雄型5と雌型6とからな
り、両金型を閉じることによって空隙を形成する。
【0034】まず、転写材11を、金型内に固定する。
この際、枚葉の転写材11を1枚づつ送り込んでもよい
し、長尺の転写材11を間欠的に送り込んでもよい。ま
た、転写材11の位置をセンサーで検出する位置決め機
構を備えたフィルム送り装置を使用して、転写材11の
図柄8と金型との見当が一致するようにするとよい。
【0035】次いで、金型を閉じて雄型5に設けたゲー
トから溶融樹脂を金型内に射出し、成形品を形成するの
と同時に成形品の表面に転写材11の接着層4を接着す
る。
【0036】成形品を冷却した後、金型を開いて成形品
を取り出し、転写材11の基体シート1を剥離すること
により転写が完了する。
【0037】第一の透明樹脂7からなる成形品に図柄8
を設ける手段として、転写材11を用いる方法を説明し
たが、図柄8を設けるには貼付材を用いてもよい。
【0038】貼付材としては、基体シート1上に図柄層
3、接着層4などを有するものを使用する。貼付材は、
転写材11と異なり、第一の透明樹脂7からなる成形品
に接着した後に基体シート1を剥離しないものである。
つまり、転写材11の場合には、第一の透明樹脂7から
なる成形品の片面に剥離層2、図柄層3、接着層4が残
存するのに対し、貼付材の場合には、第一の透明樹脂7
からなる成形品の片面に基体シート1、図柄層3、接着
層4が残存する。
【0039】基体シート1としては、転写材11と同様
のものを用いるとよい。ただし、基体シート1は、第二
の透明樹脂9との接着性が高いものであることが必要で
あり、基体シート1背面に接着剤を塗布してもよい。ま
た、基体シート1は、図柄層3に対する剥離性は不要で
ある。図柄層3としては、転写材11と同様のものを用
いるとよい。接着層4としては、転写材11と同様のも
のを用いるとよい。
【0040】貼付材を、第一の透明樹脂7からなる成形
品に接着するには、転写材11の場合と同様に加熱・加
圧する。接着後に基体シート1を剥離しないことのみ
が、転写材11の場合と異なる。また、成形同時転写法
と同様に、金型内に貼付材を配置しておき、第一の透明
樹脂7からなる成形品の成形と同時に貼付材を接着する
こともできる。この場合、成形品の形状によっては、貼
付材をあらかじめ金型内面に沿うように凹凸形状にプレ
フォームしておいてもよい。
【0041】上記の各手段によって得た片面に図柄8が
形成された第一の透明樹脂7からなる成形品を、図柄8
側が雄型5に面するようにインサート成形用金型の雌型
6に配置し、背景層10を有する転写材11または貼付
材を、転写材11の基体シート1が金型の雄型5に面す
るように、または貼付材の背景層10または基体シート
1が金型の雄型5に面するように配置し(図1参照)、
金型を閉じた後に第一の透明樹脂7からなる成形品と転
写材11との間の空隙に第二の透明樹脂9を射出するこ
とによって(図2参照)、第一の透明樹脂7と第二の透
明樹脂9とで図柄8を挟み込み、第二の透明樹脂9の外
側に背景層10を有する成形品(図4〜5参照)を得る
ことができる。
【0042】インサート成形用金型としては、通常の射
出成形に使用するものであって、第一の透明樹脂7から
なる成形品と、転写材11または貼付材とを配置するこ
とができるものであればよい。
【0043】上記のようなインサート成形用金型を用
い、片面に図柄8が形成された第一の透明樹脂7からな
る成形品を、図柄8側が雄型5に面するようにインサー
ト成形用金型の雌型6に配置する。
【0044】背景層10を有する転写材11または貼付
材を雄型5と雌型6の間に配置する(図1参照)。転写
材11または貼付材は、背景層10を形成するためのも
のである。転写材11の場合は、基体シート1が金型の
雄型5に面するように、また、貼付材の場合は、背景層
10または基体シート1が金型の雄型5に面するように
配置する。背景層10は、図柄層3と同様にして構成す
るとよい。背景層10は、文字などを構成する図柄層3
の後側に位置して文字などを引き立たせるものであるの
で、全面的に構成するのが好ましい(図7参照)。
【0045】金型を閉じた後に、第一の透明樹脂7から
なる成形品と転写材11との間の空隙に第二の透明樹脂
9を射出する(図2参照)。第二の透明樹脂9として
は、第一の透明樹脂7と同様の透明なものを用いる。
【0046】このようにして、第一の透明樹脂7と第二
の透明樹脂9とで図柄8を挟み込み、第二の透明樹脂9
の外側に背景層10を有する成形品を得ることができる
(図4〜5参照)。図柄8が平面であるように構成して
もよく(図4参照)、また、図柄8が立体であるように
構成してもよい(図5参照)。図柄8が立体であると、
より高級感を増すことができる。
【0047】また、第一の透明樹脂7からなる成形品に
図柄8を形成した後、直ちに第二の透明樹脂9による成
形を行うことができる二色成形法を利用すれば、さらに
合理的に絵柄付成形品を得ることができる。
【0048】二色成形法を利用した方法とは、図柄層3
を有する転写材11または貼付材を金型内に配置し、第
一の透明樹脂7を射出することによって雄型5側の面に
図柄8が形成された第一の透明樹脂7からなる成形品を
得、次いで、第一の透明樹脂7からなる成形品を雌型6
に保持したまま雄型5を第一の透明樹脂7からなる成形
品の図柄8側に空隙を有するものと交換し、背景層10
を有する転写材11または貼付材を転写材11の基体シ
ート1が金型の雄型5に面するように、または貼付材を
貼付材の背景層10または基体シート1が金型の雄型5
に面するように配置し、第一の透明樹脂7からなる成形
品と転写材11との間の空隙に第二の透明樹脂9を射出
する方法である。
【0049】さらに具体的に、二色成形法を利用した方
法を説明する。
【0050】二色成形法に用いる金型として、同一形状
の2つの雌型6と、異なる形状の2つの雄型5を用意す
る。第一雌型と第一雄型とで第一空隙を形成し、第二雌
型と第二雄型とで、第一雄型を用いた場合よりも大きい
第二空隙を形成できるようにする。また、第一雄型と第
二雄型とを交換することによって、第二雄型と第一雌型
とで第二空隙を形成し、第一雄型と第二雌型とで第一空
隙を形成できるようにする。
【0051】まず、第一雌型と第一雄型との間に、転写
材11または貼付材を配置し、型閉めする。転写材11
を用いた場合は、転写材送り装置を用いて転写材11を
第一雄型の所定の位置に位置させ、吸引装置や圧空装
置、加熱装置などを使って、射出成形が行われる前に、
第一雄型の凸部または凹部に転写材11を密着させても
よい。貼付材を用いた場合は、あらかじめ貼付材をプレ
フォームしておき、貼付材挿入装置を用いて貼付材を第
一雄型の所定の位置に配置してもよい。
【0052】次に、第一空隙内に第一の透明樹脂7を射
出し、第一の透明樹脂7を冷却固化することにより図柄
8を有する成形品を得る。転写材11を用いた場合は、
基体シート1を剥離する。
【0053】次いで、第一雄型を第二雄型と交換し、第
一雌型と第二雄型とで第二空隙を形成する。第二空隙に
は、背景層10を形成するために転写材11または貼付
材を配置する。第一雌型に第一の透明樹脂7からなる成
形品を保持したまま第二空隙内に第二の透明樹脂9を射
出する。第二の透明樹脂9を冷却固化させることによ
り、第一の透明樹脂7と第二の透明樹脂9とで図柄8を
挟み込み、第二の透明樹脂9の外側に背景層10を有す
る成形品を得ることができる。
【0054】なお、第一雄型と第二雄型とを交換するこ
とによって、第一雄型と第二雌型とで第一空隙を形成す
ることができるので、第二雄型と第一雌型とからなる第
二空隙に第二の透明樹脂9を射出するのと同時に、第一
雄型と第二雌型との間に転写材11または貼付材を配置
し、型閉めして第一の透明樹脂7を射出することによっ
て、成形サイクルを短縮することができる。
【0055】
【作用】この発明は、片面に図柄が形成された第一の透
明樹脂からなる成形品を、図柄側が雄型に面するように
インサート成形用金型の雌型に配置し、背景層を有する
転写材または貼付材を、転写材の基体シートが金型の雄
型に面するように、または貼付材の背景層または基体シ
ートが金型の雄型に面するように配置し、金型を閉じた
後に第一の透明樹脂からなる成形品と転写材との間の空
隙に第二の透明樹脂を射出するので、次の作用を有す
る。
【0056】第一の透明樹脂からなる成形品の図柄と背
景層との間に、溶融した第二の透明樹脂が射出され、第
二の透明樹脂が冷却されて固化するので、図柄は透明樹
脂に封じ込まれた状態になり、しかも背景層から距離を
隔てて浮いた状態となる。
【0057】
【発明の効果】この発明は、以上のとおりの構成・作用
を有するので、次のような優れた効果を有する。
【0058】この発明は、片面に図柄が形成された第一
の透明樹脂からなる成形品を、図柄側が雄型に面するよ
うにインサート成形用金型の雌型に配置し、背景層を有
する転写材または貼付材を、転写材の基体シートが金型
の雄型に面するように、または貼付材の背景層または基
体シートが金型の雄型に面するように配置し、金型を閉
じた後に第一の透明樹脂からなる成形品と転写材との間
の空隙に第二の透明樹脂を射出するので、第一の透明樹
脂と第二の透明樹脂とで図柄を挟み込み、第二の透明樹
脂の外側に背景層を有する成形品を少ない工程で容易に
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の図柄付成形品の製造方法の一実施例
を示す断面図である。
【図2】この発明の図柄付成形品の製造方法の一実施例
を示す断面図である。
【図3】この発明の図柄付成形品の製造方法の一実施例
を示す断面図である。
【図4】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の一実施例を示す断面図で
ある。
【図5】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の一実施例を示す断面図で
ある。
【図6】この発明の図柄付成形品の製造方法に用いる転
写材の一実施例を示す断面図である。
【図7】この発明の図柄付成形品の製造方法に用いる転
写材の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基体シート 2 剥離層 3 図柄層 4 接着層 5 雄型 6 雌型 7 第一の透明樹脂 8 図柄 9 第二の透明樹脂 10 背景層 11 転写材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に図柄が形成された第一の透明樹脂
    からなる成形品を、図柄側が雄型に面するようにインサ
    ート成形用金型の雌型に配置し、背景層を有する転写材
    を、転写材の基体シートが金型の雄型に面するように配
    置し、金型を閉じた後に第一の透明樹脂からなる成形品
    と転写材との間の空隙に第二の透明樹脂を射出すること
    によって、第一の透明樹脂と第二の透明樹脂とで図柄を
    挟み込み、第二の透明樹脂の外側に背景層を有する成形
    品を得ることを特徴とする図柄付成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 片面に図柄が形成された第一の透明樹脂
    からなる成形品を、図柄側が雄型に面するようにインサ
    ート成形用金型の雌型に配置し、背景層を有する貼付材
    を、貼付材の背景層または基体シートが金型の雄型に面
    するように配置し、金型を閉じた後に第一の透明樹脂か
    らなる成形品と転写材との間の空隙に第二の透明樹脂を
    射出することによって、第一の透明樹脂と第二の透明樹
    脂とで図柄を挟み込み、第二の透明樹脂の外側に背景層
    を有する成形品を得ることを特徴とする図柄付成形品の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 図柄層を有する転写材または貼付材を金
    型内に配置し、第一の透明樹脂を射出することによって
    雄型側の面に図柄が形成された第一の透明樹脂からなる
    成形品を得、次いで、第一の透明樹脂からなる成形品を
    雌型に保持したまま雄型を第一の透明樹脂からなる成形
    品の図柄側に空隙を有するものと交換し、背景層を有す
    る転写材を転写材の基体シートが金型の雄型に面するよ
    うに配置し、第一の透明樹脂からなる成形品と転写材と
    の間の空隙に第二の透明樹脂を射出することによって、
    第一の透明樹脂と第二の透明樹脂とで図柄を挟み込み、
    第二の透明樹脂の外側に背景層を有する成形品を得るこ
    とを特徴とする図柄付成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 図柄層を有する転写材または貼付材を金
    型内に配置し、第一の透明樹脂を射出することによって
    雄型側の面に図柄が形成された第一の透明樹脂からなる
    成形品を得、次いで、第一の透明樹脂からなる成形品を
    雌型に保持したまま雄型を第一の透明樹脂からなる成形
    品の図柄側に空隙を有するものと交換し、背景層を有す
    る貼付材を貼付材の背景層または基体シートが金型の雄
    型に面するように配置し、第一の透明樹脂からなる成形
    品と転写材との間の空隙に第二の透明樹脂を射出するこ
    とによって、第一の透明樹脂と第二の透明樹脂とで図柄
    を挟み込み、第二の透明樹脂の外側に背景層を有する成
    形品を得ることを特徴とする図柄付成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】 図柄が成形同時転写法で形成されたもの
    である請求項1または2のいずれかに記載の図柄付成形
    品の製造方法。
  6. 【請求項6】 図柄が平面である請求項1〜5のいずれ
    かに記載の図柄付成形品の製造方法。
  7. 【請求項7】 図柄が立体である請求項1〜5のいずれ
    かに記載の図柄付成形品の製造方法。
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