JPH0910999A - プレス方法および装置ならびに半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

プレス方法および装置ならびに半導体集積回路装置の製造方法

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JPH0910999A
JPH0910999A JP15885795A JP15885795A JPH0910999A JP H0910999 A JPH0910999 A JP H0910999A JP 15885795 A JP15885795 A JP 15885795A JP 15885795 A JP15885795 A JP 15885795A JP H0910999 A JPH0910999 A JP H0910999A
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JP
Japan
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pressure
press
gas
liquid
die
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JP15885795A
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Makoto Sawamura
誠 澤村
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Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
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Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス工程の作業効率を向上するプレス方法
および装置ならびに半導体集積回路装置の製造方法を提
供する。 【構成】 一方の先端がプレス用の金型1の上型1a
に、他方の先端がプレス荷重を受ける受圧板2にそれぞ
れ接続されかつ金型1の加圧方向と同方向に往復運動す
るロッド部材3と、受圧板2およびロッド部材3を保持
するシリンダ機能を備えかつ所定の圧力を掛けた液体も
しくは気体を内部に収容する封入部4と、封入部4に接
続されかつ金型1の加圧方向と同方向に往復運動するプ
レスラム部5と、封入部4に接続されかつ封入部4に前
記液体もしくは気体を供給または排出し、圧力ゲージ7
および圧力調整手段8が設置された通路部6とから構成
され、封入部4において、プレス加工時に受圧板2に掛
かるプレス荷重を予め設定した状態に一定に保ってプレ
ス加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
おけるリードフレームの加工技術に関し、特にリードフ
レームの切断・曲げ成形を安定して行うプレス方法およ
び装置ならびに半導体集積回路装置の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】被加工物である半導体集積回路装置のリー
ドフレームにおけるアウタリードの加工(切断または曲
げ)工程で使用するプレス装置は、電動のプレス方式
(例えば、機械プレス方式やサーボコントロールプレス
方式)を用いる場合が多く、プレス時の上型の下死点位
置(下限位置)が機械的、またはモータの数値制御によ
って固定されている。
【0004】そのため、受圧部材にプレス荷重を掛ける
プレスラム部や金型に摩耗が生じても、その摩耗量の検
出は困難であるため、半導体集積回路装置のアウタリー
ドなどの被加工物の加工状態に合わせて下死点位置の設
定を調整している。
【0005】なお、半導体集積回路装置のアウタリード
の切断または曲げ工程と、そこで使用するプレス用の金
型については、例えば、1993年5月31日、日経B
P社発行「実践講座VLSIパッケージング技術
(下)」香山晋、成瀬邦彦(監)、47頁〜50頁に記
載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術においては、被加工物である半導体集積回路装置の形
状(またはタイプ)が変わるごとにプレス用の金型を交
換する必要がある。
【0007】その結果、金型やプレスラム部の摩耗の状
態によって上型の下死点位置を変更したり、さらに、金
型を交換するごとに下死点位置の変更作業を行わなけれ
ばならないため、プレス工程における作業効率の低下が
問題とされる。
【0008】そこで、本発明の目的は、プレス工程の作
業効率を向上するプレス方法および装置ならびに半導体
集積回路装置の製造方法を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明によるプレス方法は、プ
レス用の金型の上型にロッド部材を介して接続された受
圧部材に対して、密封状態で所定の圧力を掛けた液体も
しくは気体を介してプレス荷重を掛け、プレス加工時
に、前記液体もしくは気体の圧力変動を検知することに
より、前記液体もしくは気体に掛ける圧力を調整し、前
記受圧部材に掛かるプレス荷重を予め設定した状態に一
定に保って前記被加工物を加工するものである。
【0012】また、本発明によるプレス装置は、一方の
先端がプレス用の金型の上型に、他方の先端がプレス荷
重を受ける受圧部材にそれぞれ接続されかつ前記金型の
加圧方向と同方向に往復運動するロッド部材と、前記受
圧部材およびロッド部材を保持するシリンダ機能を備え
かつ所定の圧力を掛けた液体もしくは気体を内部に収容
する封入部と、前記封入部に接続されかつ前記金型の加
圧方向と同方向に往復運動するプレスラム部と、前記封
入部に接続されかつ前記封入部に前記液体もしくは気体
を供給または排出する通路部とを有し、前記封入部にお
いて、プレス加工時に前記受圧部材に掛かるプレス荷重
を予め設定した状態に一定に保つものである。
【0013】さらに、本発明によるプレス装置は、前記
通路部に、前記液体もしくは気体の圧力を検知する圧力
ゲージと、前記液体もしくは気体の供給または排出量を
調整する圧力調整手段とが設置されているものである。
【0014】また、本発明による半導体集積回路装置の
製造方法は、半導体素子の封止を行った多連のリードフ
レームを有する半導体集積回路装置を前記金型の所定位
置に載置し、前記受圧部材にプレス荷重を掛ける際に、
前記封入部内の受圧部材に、液体もしくは気体を介して
プレス荷重を掛け、プレス加工時に、液体もしくは気体
の圧力変動を検知することにより、液体もしくは気体に
掛ける圧力を調整し、前記封入部において、前記受圧部
材に掛けるプレス荷重を予め設定した状態に一定に保っ
て前記リードフレームの切断または曲げ成形を行うもの
である。
【0015】
【作用】上記した手段によれば、プレス加工時に、プレ
スラム部から液体もしくは気体を介して受圧部材にプレ
ス荷重を掛け、さらに液体もしくは気体の圧力変動を検
知して、液体もしくは気体に掛ける圧力を調整すること
により、予め設定したプレス荷重より大きな荷重が受圧
部材に掛かると、プレスラム部とロッド部材とを独立さ
せて動かすことができる。
【0016】これにより、受圧部材に掛かるプレス荷重
を予め設定した状態に一定に保って被加工物を加工する
ことが可能になる。
【0017】その結果、上型と下型との接触位置が変わ
ったり、または、金型などの摩耗あるいは金型の交換に
よって上型の下死点位置が変化しても、下死点位置の変
更作業を行わなくて済むため、プレス工程の作業効率を
向上することができる。
【0018】また、液体もしくは気体の通路部に、液体
もしくは気体の圧力を検知する圧力ゲージと、液体もし
くは気体の供給または排出量を調整する圧力調整手段と
が設置されていることにより、液体もしくは気体に掛け
る圧力を精度良く調整することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0020】図1は本発明によるプレス装置の構造の一
実施例を一部破断して示す部分正面図、図2は本発明に
よるプレス装置を用いた半導体集積回路装置の製造方法
の一実施例を示す拡大部分断面図である。
【0021】まず、本実施例のプレス装置の構成につい
て説明すると、一方の先端がプレス用の金型1の上型1
aに、他方の先端がプレス荷重を受ける受圧部材である
受圧板2にそれぞれ接続されかつ金型1の加圧方向と同
方向に往復運動するロッド部材3と、受圧板2およびロ
ッド部材3を保持するシリンダ機能を備えかつ所定の圧
力を掛けた液体もしくは気体を内部に収容する封入部4
と、封入部4に接続されかつ金型1の加圧方向と同方向
に往復運動するプレスラム部5と、封入部4に接続され
かつ封入部4に前記液体もしくは気体を供給または排出
する通路部6とから構成され、封入部4において、プレ
ス加工時に受圧板2に掛かるプレス荷重を予め設定した
状態に一定に保って加工を行うものである。
【0022】さらに、通路部6には、前記液体もしくは
気体の圧力を検知する圧力ゲージ7と、前記液体もしく
は気体の供給または排出量を調整する圧力調整手段8と
が設置され、封入部4内の圧力の変動を常に検知し、変
動を検知した場合には、圧力調整手段8によって封入部
4に前記液体もしくは気体を供給または排出する。
【0023】ここで、プレスラム部5は駆動装置9によ
って制御され、かつプレスラム部5の軸心方向(金型1
の加圧方向)と同方向に往復運動するものであり、その
ストローク長は固定化されている。
【0024】また、封入部4はシリンダ機能を備えてい
るため、その内部は中空である。さらに、封入部4に
は、その内部の圧力が、例えば、所定圧力Pになるよう
前記液体もしくは気体が通路部6を通って供給されてい
る。
【0025】なお、前記液体もしくは気体には、例え
ば、流動性の良い油もしくは窒素系の高圧ガスあるいは
エアーなどが用いられる。
【0026】また、受圧板2の直径は、封入部4の内径
とほぼ等しく形成され、さらに、受圧板2とロッド部材
3とが封入部4によって、滑る程度に接触して保持され
ているため、ロッド部材3と受圧板2とがピストンとな
り、プレスラム部5の軸心方向(金型1の加圧方向)と
同方向に往復運動する。
【0027】ここで、ロッド部材3と上型1aとは、固
定的に接続されていても、また、フリーシャンク(嵌合
などによる点接触)による接続であってもよい。
【0028】次に、本実施例のプレス方法についてその
概略を説明する。
【0029】まず、受圧部材である受圧板2にプレス荷
重を掛ける際に、密封状態で所定圧力Pを掛けた液体も
しくは気体を介して受圧板2にプレス荷重を掛ける。
【0030】その後、プレス加工時に、圧力ゲージ7に
よって前記液体もしくは気体の圧力変動を検知すること
により、圧力変動を生じた場合には、前記液体もしくは
気体に掛ける圧力を圧力調整手段8によって調整する。
【0031】これにより、受圧板2に掛かるプレス荷重
を予め設定した状態に一定に保ってプレス加工を行う。
【0032】次に、本実施例のプレス装置を用いた半導
体集積回路装置の製造方法について説明する。
【0033】まず、金型1の上型1aと下型1bとの間
付近に設置された搬送ガイド部材10によって、金型1
内に、半導体素子11の封止を終えた多連のリードフレ
ーム12を有する半導体集積回路装置(被加工物)13
を搬送し、金型1の所定位置に載置する。
【0034】続いて、下型1b上に載置された半導体集
積回路装置13が所定位置に載置されていることを確認
した後、プレスラム部5の移動を制御する駆動装置9に
よってプレスラム部5を下降する。
【0035】ここで、受圧部材である受圧板2にプレス
荷重を掛ける際に、封入部4内の受圧板2に、前記液体
もしくは気体を介してプレス荷重を掛ける。
【0036】なお、受圧板2には、封入部4内におい
て、例えば、設定した所定荷重Pが掛かっており、封入
部4内が所定荷重Pを保った状態でプレスラム部5が下
降していく。
【0037】その後、上型1aのプレッシャパッド部1
cと下型1bの曲げダイ部1dとが、リードフレーム1
2を挟んで固定し、さらに、プレッシャパッド部1cに
備えられた曲げポンチ部1eが下降することにより、リ
ードフレーム12の曲げ加工を行う(リードフレーム1
2の切断加工であってもよい)。
【0038】ここで、上型1aと下型1bとが接触し、
リードフレーム12の加工終了後も、プレスラム部5と
ロッド部材3(受圧板2)とが、前記液体もしくは気体
を介して独立しているため、プレスラム部5はさらに下
降しようとする。
【0039】これによって、封入部4内の圧力(受圧板
2にかかるプレス荷重)が所定荷重Pより大きくなるた
め、これを前記液体もしくは気体の通路部6に設置され
た圧力ゲージ7が検知し、圧力調整手段8に信号を送
る。
【0040】前記信号を受けた圧力調整手段8は、封入
部4内の圧力が所定荷重Pになるように、前記液体もし
くは気体を封入部4内から排出する(前記液体もしくは
気体に掛ける圧力を調整する)。
【0041】その結果、封入部4において、受圧板2に
掛けるプレス荷重を予め設定した状態(ここでは、設定
荷重P)に一定に保ってリードフレーム12の切断また
は曲げ成形を行うことができる。
【0042】次に、本実施例のプレス方法および装置な
らびに半導体集積回路装置の製造方法によれば、以下の
ような効果が得られる。
【0043】すなわち、プレス加工時に、プレスラム部
5から液体もしくは気体を介して受圧部材である受圧板
2にプレス荷重を掛け、さらに液体もしくは気体の圧力
変動を検知して、液体もしくは気体に掛ける圧力を調整
することにより、予め設定したプレス荷重より大きな荷
重が受圧板2に掛かると、プレスラム部5とロッド部材
3とを独立させて動かすことができる。
【0044】これにより、受圧板2に掛かるプレス荷重
を予め設定した状態に一定に保って被加工物である半導
体集積回路装置13のリードフレーム12を加工するこ
とが可能になる。
【0045】その結果、上型1aと下型1bとの接触位
置が変わったり、または、金型1などの摩耗あるいは金
型1の交換によって上型1aの下死点位置が変化して
も、下死点位置の変更作業を行わなくて済むため、プレ
ス工程の作業効率を向上することができる。
【0046】また、受圧板2に掛かるプレス荷重を予め
設定した状態に一定に保ってリードフレーム12を加工
することができるため、半導体集積回路装置13の製造
不良を低減することができる。
【0047】その結果、半導体集積回路装置13の品質
を安定化させることができる。
【0048】さらに、前記液体もしくは気体の通路部6
に、前記液体もしくは気体の圧力を検知する圧力ゲージ
7と、前記液体もしくは気体の供給または排出量を調整
する圧力調整手段8とが設置されていることにより、前
記液体もしくは気体に掛ける圧力を精度良く調整するこ
とができる。
【0049】その結果、前記同様に、半導体集積回路装
置13の製造不良を低減することができ、さらに、半導
体集積回路装置13の品質を安定化させることができ
る。
【0050】また、封入部4に収容する液体もしくは気
体が、流動性の良い油または高圧ガスであることによ
り、封入部4内の圧力増加時におけるフィードバック制
御の応答性を高めることができる。
【0051】その結果、被加工物である半導体集積回路
装置13の製造不良を低減することができる。
【0052】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0053】例えば、前記実施例においては、被加工物
の一例として半導体集積回路装置を取り上げ、そのリー
ドフレームのプレス加工について説明したが、前記被加
工物は、半導体集積回路装置以外の他の板金部材などの
ように、全てのプレス加工(成形)部材に適用すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0055】(1).プレス加工時に、プレスラム部か
ら液体もしくは気体を介して受圧部材にプレス荷重を掛
け、さらに液体もしくは気体の圧力変動を検知して、液
体もしくは気体に掛ける圧力を調整することにより、予
め設定したプレス荷重より大きな荷重が受圧部材に掛か
ると、プレスラム部とロッド部材とを独立させて動かす
ことができる。これにより、受圧部材に掛かるプレス荷
重を予め設定した状態に一定に保って被加工物を加工す
ることが可能になる。
【0056】その結果、上型と下型との接触位置が変わ
ったり、または、金型などの摩耗あるいは金型の交換に
よって上型の下死点位置が変化しても、下死点位置の変
更作業を行わなくて済むため、プレス工程の作業効率を
向上することができる。
【0057】(2).受圧部材に掛かるプレス荷重を予
め設定した状態に一定に保って被加工物を加工できるた
め、被加工物の製造不良を低減することができる。その
結果、半導体集積回路装置などの被加工物の品質を安定
化させることができる。
【0058】(3).前記液体もしくは気体の通路部
に、液体もしくは気体の圧力を検知する圧力ゲージと、
液体もしくは気体の供給または排出量を調整する圧力調
整手段とが設置されていることにより、液体もしくは気
体に掛ける圧力を精度良く調整することができる。
【0059】その結果、前記同様に、半導体集積回路装
置などの被加工物の製造不良を低減することができ、さ
らに、前記被加工物の品質を安定化させることができ
る。
【0060】(4).封入部に収容された液体もしくは
気体が、流動性の良い油または高圧ガスであることによ
り、封入部内の圧力増加時におけるフィードバック制御
の応答性を高めることができる。その結果、被加工物で
ある半導体集積回路装置の製造不良を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレス装置の構造の一実施例を一
部破断して示す部分正面図である。
【図2】本発明によるプレス装置を用いた半導体集積回
路装置の製造方法の一実施例を示す拡大部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 金型 1a 上型 1b 下型 1c プレッシャパッド部 1d 曲げダイ部 1e 曲げポンチ部 2 受圧板(受圧部材) 3 ロッド部材 4 封入部 5 プレスラム部 6 通路部 7 圧力ゲージ 8 圧力調整手段 9 駆動装置 10 搬送ガイド部材 11 半導体素子 12 リードフレーム 13 半導体集積回路装置(被加工物)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス用の金型によって被加工物を加工
    するプレス方法であって、 前記金型の上型にロッド部材を介して接続された受圧部
    材に対して、密封状態で所定の圧力を掛けた液体もしく
    は気体を介してプレス荷重を掛け、 プレス加工時に、前記液体もしくは気体の圧力変動を検
    知することにより、前記液体もしくは気体に掛ける圧力
    を調整し、 前記受圧部材に掛かるプレス荷重を予め設定した状態に
    一定に保って前記被加工物を加工することを特徴とする
    プレス方法。
  2. 【請求項2】 プレス用の金型の上型と下型とによって
    被加工物に加工を行うプレス装置であって、 一方の先端が前記金型の上型に、他方の先端がプレス荷
    重を受ける受圧部材にそれぞれ接続され、かつ前記金型
    の加圧方向と同方向に往復運動するロッド部材と、 前記受圧部材およびロッド部材を保持するシリンダ機能
    を備え、かつ所定の圧力を掛けた液体もしくは気体を内
    部に収容する封入部と、 前記封入部に接続され、かつ前記金型の加圧方向と同方
    向に往復運動するプレスラム部と、 前記封入部に接続され、かつ前記封入部に前記液体もし
    くは気体を供給または排出する通路部とを有し、 前記封入部において、プレス加工時に前記受圧部材に掛
    かるプレス荷重を予め設定した状態に一定に保つことを
    特徴とするプレス装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプレス装置であって、前
    記通路部に、前記液体もしくは気体の圧力を検知する圧
    力ゲージと、前記液体もしくは気体の供給または排出量
    を調整する圧力調整手段とが設置されていることを特徴
    とするプレス装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のプレス装置であ
    って、前記液体もしくは気体が、流動性の良い油もしく
    は高圧ガスであることを特徴とするプレス装置。
  5. 【請求項5】 半導体素子の封止を行った多連のリード
    フレームを有する半導体集積回路装置を金型の所定位置
    に載置し、 受圧部材にプレス荷重を掛ける際に、封入部内の受圧部
    材に、液体もしくは気体を介してプレス荷重を掛け、 プレス加工時に、前記液体もしくは気体の圧力変動を検
    知することにより、前記液体もしくは気体に掛ける圧力
    を調整し、 前記封入部において、前記受圧部材に掛けるプレス荷重
    を予め設定した状態に一定に保って前記リードフレーム
    の切断または曲げ成形を行うことを特徴とする半導体集
    積回路装置の製造方法。
JP15885795A 1995-06-26 1995-06-26 プレス方法および装置ならびに半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPH0910999A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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