JPH09106710A - テープ電線及びそれを用いた電気接続構造 - Google Patents

テープ電線及びそれを用いた電気接続構造

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JPH09106710A
JPH09106710A JP29183795A JP29183795A JPH09106710A JP H09106710 A JPH09106710 A JP H09106710A JP 29183795 A JP29183795 A JP 29183795A JP 29183795 A JP29183795 A JP 29183795A JP H09106710 A JPH09106710 A JP H09106710A
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wire
tape
reinforcing
conductive wire
conductive
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JP29183795A
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Atsushi Nakamura
篤 中村
Kazuto Saka
和人 阪
Norio Itou
準夫 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/368Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other

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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置決めを正確に行うことができるテープ電
線と、そのテープ電線を使用した低コストの電気接続構
造を提供する。 【解決手段】 5本の導電線条2の両側に剛性の高い補
強線材3が並べられ、表裏両面に保持テープ5を挟み付
けることでテープ電線1が構成されている。下側のプリ
ント回路基板11には、導電線条2の下端が挿通される
通孔13列の両側に、補強線材3の下端が嵌入される位
置決め孔15が設けられ、上側のプリント回路基板12
には、導電線条2の上端が当てられるランド16列の両
側に、補強線材3の上端が嵌入される位置決め孔17が
設けられている。補強線材3によりテープ電線1の形状
保持機能が高められ、また補強線材3の先端が位置決め
孔15または17に嵌入されて位置決めされることで、
導電線条2を通孔13に入れまたランド16に当てるこ
とが、スムーズにかつ正確に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ電線及びそ
れを利用した電気接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ電線は一般に、電子機器のプリン
ト回路基板間を多数の並列回路により接続配線するため
に使用され、配線作業の取り廻し等を考慮してできるだ
け柔軟性を有するように製造されている。その具体的構
造は、軟銅線や撚り線等の柔軟な導電線を多数本並列に
並べ、かつそれらの端部を露出させた状態で、軟質塩化
ビニル樹脂等によってテープ状に被覆してなるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
テープ電線をプリント回路基板に接続するには、例えば
各導電線の露出端を回路基板に設けられた接続ランドに
各別に当てて半田付けすることで行われている。しかし
ながら従来のテープ電線では、上記のように柔軟性を有
することに重きが置かれているので、逆にフラットな形
状を保持する機能に劣り、よじれたり縦に折れたりして
導電線の露出端の位置が整列せず、そのため各導電線の
露出端を対応する接続ランドに当てる場合の位置決めに
手間取って、作業性が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、位置決めを正確に行うことができるテ
ープ電線を提供するところにあり、また他の目的は、そ
のテープ電線を使用した低コストの電気接続構造を提供
するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、所定方向に沿って
間隔を隔てて並べた複数本の導電線条に合成樹脂製の保
持テープを付着し、その導電線条群を並び状態でかつ前
記導電線条の端部を露出させた状態で保持してなるテー
プ電線において、前記保持テープには、剛性に優れた補
強線材が前記導電線条群と並んで保持されている構成と
したところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、前記補強線材の端部が前記保持テー
プから露出して設けられ、その補強線材の露出端が、相
手の電気回路部材に設けられた位置決め孔に嵌入可能と
なっている構成としたところに特徴を有する。請求項3
の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前
記導電線条がばね性を有する材質により形成され、その
露出端が弧状をなすように曲げ加工されている構成とし
たところに特徴を有する。
【0006】また、請求項4の発明は、回路基板に形成
された電気回路間をテープ電線によって接続する電気接
続構造であって、前記テープ電線は、所定方向に沿って
間隔を隔てて並べた複数本の導電線条と、それらと並ん
で配設された剛性に優れた補強線材とに保持テープを付
着することで、前記導電線条群及び補強線材を並び状態
でかつ前記導電線条と補強線材の端部を露出させた状態
で保持した構造になり、相手の回路基板には、前記補強
線材の露出端が嵌入される位置決め孔が形成されている
構成としたところに特徴を有する。請求項5の発明は、
請求項4の発明において、前記補強線材がばね性を有す
る材質により形成されるとともに、その補強線材の露出
端が曲げ加工されることで係止部が設けられ、その係止
部が前記回路基板の位置決め孔に押し嵌めされることで
抜け止め状態とされる構成としたところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明では、剛性に優
れた補強線材を併せて保持するようにしたから、フラッ
トな形状に保持する機能が高められ、導電線条の露出端
の位置が正確に制御できて、他の電気回路の接点に当て
る作業を簡単にかつ正確に行うことができる。請求項2
の発明では、上記に加え、テープ電線の位置決めをより
正確に行なうことができる。請求項3の発明では、上記
に加え、導電線条の露出端を電気接続に必要な接触圧を
持って他の電気回路の接点に接触させることが可能とな
り、導電線条自体にコネクタ機能を持たせることができ
る。
【0008】また請求項4の発明では、テープ電線を回
路基板に接続する場合に正確に位置決めして接続するこ
とができ、接続作業が能率良くできて製造コストの低減
化を図ることができる。請求項5の発明では、上記に加
え、テープ電線自体の保持がきわめて簡単にでき、接続
作業をより能率良く行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1ないし図4は本発明の第1実施形
態を示す。図1は、本実施形態に係るテープ電線1の全
体構造を示している。まず大まかに説明すると、5本の
導電線条2が一定間隔を開けて並列されているととも
に、その両側に補強線材3が、それらの導電線条2と平
行姿勢で並べられている。そして、それらの表裏両面を
挟み付けるようにして保持テープ5が付着されている。
なお、各導電線条2並びに両補強線材3の両端部は、そ
れぞれ保持テープ5から露出されている。
【0010】上記の導電線条2としては、軟銅線または
錫めっき軟銅線が使用されている。一方、補強線材3の
素材としては、ピアノ線またはステンレス線が使用され
ている。すなわち、この補強線材3は、導電線条2より
も剛性の高いものとなっている。
【0011】また、保持テープ5は合成樹脂により形成
されている。その材料としては、各種の合成樹脂が利用
でき、例えばPETフィルムやPVCとPETとをラミ
ネートした複合樹脂フィルムが好適であり、特に難燃性
材料がより好ましい。この実施形態では、図2に示すよ
うに、PVCフィルム5a及びPETフィルム5bから
なるラミネートフィルムであり、PVCフィルム5a側
を貼り合わせて導電線条2並びに補強線材3を挟み付け
ている。
【0012】このようなテープ電線1を製造するには、
複数個のドラムに巻回した各導電線条2並びに補強線材
3を所定方向に沿って並べて引き出し、その途中部を間
欠的に保持テープ5により挟んで、導電線条2群並びに
補強線材3を固着し、その後、保持テープ5間において
導電線条2並びに補強線材3を切断すればよい。
【0013】次に、上記のテープ電線1を使用して電気
回路間を接続する場合の一例を図3、4によって説明す
る。この例では、テープ電線1の一端側(図3の下端
側)では、5本の導電線条2と両側の補強線材3が同じ
突出長さに切断されているとともに、他端側では、各導
電線条2よりも両補強線材3の方が露出長さが長くされ
ている。
【0014】一方、符号11、12は、図示しないケー
ス内で上下に配設されるプリント回路基板であって、そ
れぞれプリント配線手段により導体回路(図示せず)が
形成されるとともに、所要の電子部品が搭載されて電子
回路が構成されている。
【0015】下側のプリント回路基板11の接続位置に
は、テープ電線1の各導電線条2の並列間隔に対応して
5個の通孔13が並んで形成され、その下面側の口縁に
ランド14が形成されている。その通孔13列の両側に
は、補強線材3の下端が嵌入可能な貫通状の位置決め孔
15が整合して形成されている。
【0016】一方、上側のプリント回路基板12の接続
位置では、その下面側において、各導電線条2の並列間
隔に対応して5個のランド16が形成されているととも
に、そのランド16列の両側に、同じく補強線材3の上
端が嵌入可能な位置決め孔17が整合して形成されてい
る。
【0017】続いて接続手順について説明する。まず、
テープ電線1は、導電線条2群並びに補強線材3が同一
露出長である方を下向きとして、補強線材3並びに導電
線条2を対応する位置決め孔15並びに通孔13に挿入
する。その場合、テープ電線1は、補強線材3が入って
いることで剛性が高められているので、途中でよじられ
たりすることなくフラットな形状に保持され、また補強
線材3が位置決め孔15に挿入されて位置決めされるこ
とから、各導電線条2の先端は対応する通孔13にスム
ーズに挿入される。
【0018】そして、下側のプリント回路基板11から
突出した各導電線条2並びに補強線材3の先端の回りに
半田付けをすることで、テープ電線1の下端側が下側の
プリント回路基板11に固定され、かつ各導電線条2の
下端と対応するランド14とが接続される。
【0019】次に、上側のプリント回路基板12の接続
部分を、テープ電線1の上端側に向けて差し込む。その
場合、まず補強線材3が位置決め孔17に嵌入されつつ
プリント回路基板12が押し込まれ、一定寸法押し込ま
れたところで各導電線条2の先端が対応するランド16
に突き当てられる。ここでも、補強線材3が入っている
ことによりテープ電線1自体の剛性が高められており、
また補強線材3の上端が位置決め孔17に嵌入して位置
決めされることで、5本の導電線条2が揃って一斉に対
応するランド16に当たるため、そのまま半田付けする
ことで接続を取ることができる。
【0020】上記のように、テープ電線1には補強線材
3が入れられて剛性が高められることで形状保持機能に
優れており、また補強線材3の先端が位置決め孔15、
17に嵌入されて位置決めされるために、導電線条2を
相手の通孔13に入れたり、相手のランド16に当てる
ことが、スムーズにかつ正確に行われる。すなわちテー
プ電線1の接続作業が能率良くでき、もって製造コスト
の大幅低減を図ることができる。なお、図5に示すよう
に、ランド16に当てる側の導電線条2の先端を予め折
り曲げておけば、ランド16との接続がより確実とな
る。
【0021】<第2実施形態>図6ないし図9は本発明
の第2実施形態を示す。この第2実施形態では、テープ
電線21の導電線条22として、ばね性に富んだ銅合金
線(燐青銅、ベリリウム銅、鉄入り銅等)が使用され
る。また補強線材23は、同じく剛性の高いピアノ線ま
たはステンレス線で形成され、導電線条22群の両側に
並んで設けられているが、後記のように曲げ加工しやす
く、またばね性が良好に付与し得るように、導電線条2
よりも線径の小さいものが使用されている。なお保持テ
ープ5については、上記第1実施形態と同様である。そ
して、既述したように保持テープ5の付着と、導電線条
22並びに補強線材23の切断が行われて、図6に示す
ような形状のテープ電線21が形成される。
【0022】そして、図7に示すように、一端側では、
第1実施形態と同様に、導電線条22と補強線材23と
が真直に同じ突出長さで突出している。他端側では、導
電線条2の先端に、ほぼ3/4円の弧状をなす屈曲部2
5が予め成形されている。また補強線材23の先端に
は、側方に直角曲げされたのちほぼヘアピン状に折り返
されることで撓み変形可能な係止部26が予め形成され
ている。
【0023】また、上下のプリント回路基板11、12
については、下側のプリント回路基板11では、補強線
材23の線径が小さくされたことに対応して、小径の位
置決め孔15aが形成されているとともに、上側のプリ
ント回路基板12では、上記の補強線材3の係止部26
の形状と対応して、大きめの位置決め孔17aが形成さ
れている。その他の構造については、第1実施形態と同
様であり、同一部位については同一符号を付して重複し
た説明は省略する。
【0024】この第2実施形態の接続手順は以下のよう
である。テープ電線21の一端側は、第1実施形態で既
述したのと同様の手順によって、下側のプリント回路基
板11の接続部に接続する。次に、位置決め孔17aを
補強線材23の係止部26に合わせて上側のプリント回
路基板12を押し込む。そうすると、補強線材23の係
止部26が縮むように撓み変形しつつ位置決め孔17a
を通り、通り抜けたところで元形に開いて位置決め孔1
7aの上面側の口縁に係止されることで、図8に示すよ
うに抜け止め状態とされる。この間に、図9に示すよう
に、各導電線条22の屈曲部25が、対応するランド1
6に弾力的に押し付けられて接触される。上側のプリン
ト回路基板12においては、半田付けが不要にできる。
【0025】すなわちこの第2実施形態では、補強線材
23を用いたことによりテープ電線21の剛性が高めら
れ、また補強線材23を位置決めに利用できることに加
え、補強線材23に係止部26を設けたことでプリント
回路基板12に固定する際の半田付けが不要にできる。
また、導電線条22をばね性に富んだ材質で形成し、そ
こに設けた屈曲部25の弾性変形により電気接続に必要
な接触圧を持ってランド16に接触し得るようにしたか
ら、接続用の半田付けが不要にできる。もって、テープ
電線21の接続作業をより簡単に行うことが可能とな
る。なお、上側のプリント回路基板12の接続構造を、
下側のプリント回路基板11に同様に適用するようにし
てもよい。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施の形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施の形態も本発明の技術的範囲
に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更して実施することができる。 (1)上記各実施形態では、導電線条群の両側に補強線
材を入れた場合を例示したが、さらに導電線条群の間に
入れるようにしてもよい。
【0027】(2)テープ電線は補強線材を入れてもな
お、フラットな形状を保持したままで可撓性を有するか
ら、第2実施形態と同様のテープ電線21を例に取る
と、例えば、図10に示すように、テープ電線21を伏
コ字形に屈曲して、横並びに配置された2枚のプリント
回路基板11、12の間を接続するのにも使用すること
ができる。また、図11に示すように、テープ電線21
を直角に屈曲して、互いに直交状に配置された2枚のプ
リント回路基板11、12の間を接続するのにも使用す
ることができる。
【0028】(3)なお図12に示すように、上記実施
形態で例示したと同様に、導電線条2群の両側に補強線
材3を配して保持テープ5で保持することにより剛性を
高めたテープ電線31に対して、さらに剛性を高めるた
めに、以下のような手段を講じてもよい。すなわち、並
列された複数本の補強線材34に絶縁シート35を付着
することで補強板33を形成し、この補強板33を、テ
ープ電線31を横切って貼り付けるようにしてもよい。 (4)また、テープ電線の絶縁被覆を形成する場合に、
熱可塑性樹脂の押し出し成形を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るテープ電線の斜視
図である。
【図2】その一部切欠拡大断面図である。
【図3】プリント回路基板への接続構造を示す分解斜視
図である。
【図4】接続後の断面図である。
【図5】導電線条のランドへの当接構造の変形例を示す
部分拡大正面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るテープ電線の曲げ
加工前の正面図である。
【図7】その曲げ加工後の斜視図である。
【図8】プリント回路基板に接続した状態の一部切欠正
面図である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】テープ電線の接続構造の他の実施形態を示す
概略正面図である。
【図11】テープ電線の接続構造のさらに他の実施形態
を示す概略正面図である。
【図12】テープ電線の補強構造の他の実施形態を示す
分解正面図である。
【符号の説明】
1…テープ電線 2…導電線条 3…補強線材 5…保持テープ 11、12…プリント回路基板 15、17…位置決め孔 15a、17a…位置決め孔 21…テープ電線 22…導電線条 23…補強線材 25…屈曲部 26…係止部 31…テープ電線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に沿って間隔を隔てて並べた複
    数本の導電線条に合成樹脂製の保持テープを付着し、そ
    の導電線条群を並び状態でかつ前記導電線条の端部を露
    出させた状態で保持してなるテープ電線において、 前記保持テープには、剛性に優れた補強線材が前記導電
    線条群と並んで保持されていることを特徴とするテープ
    電線。
  2. 【請求項2】 前記補強線材の端部が前記保持テープか
    ら露出して設けられ、その補強線材の露出端が、相手の
    電気回路部材に設けられた位置決め孔に嵌入可能となっ
    ていることを特徴とする請求項1記載のテープ電線。
  3. 【請求項3】 前記導電線条がばね性を有する材質によ
    り形成され、その露出端が弧状をなすように曲げ加工さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のテープ電線。
  4. 【請求項4】 回路基板に形成された電気回路間をテー
    プ電線によって接続する電気接続構造であって、 前記テープ電線は、所定方向に沿って間隔を隔てて並べ
    た複数本の導電線条と、それらと並んで配設された剛性
    に優れた補強線材とに保持テープを付着することで、前
    記導電線条群及び補強線材を並び状態でかつ前記導電線
    条と補強線材の端部を露出させた状態で保持した構造に
    なり、相手の回路基板には、前記補強線材の露出端が嵌
    入される位置決め孔が形成されていることを特徴とする
    電気接続構造。
  5. 【請求項5】 前記補強線材がばね性を有する材質によ
    り形成されるとともに、その補強線材の露出端が曲げ加
    工されることで係止部が設けられ、その係止部が前記回
    路基板の位置決め孔に押し嵌めされることで抜け止め状
    態とされることを特徴とする請求項4記載の電気接続構
    造。
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