JPH09102894A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09102894A
JPH09102894A JP7257693A JP25769395A JPH09102894A JP H09102894 A JPH09102894 A JP H09102894A JP 7257693 A JP7257693 A JP 7257693A JP 25769395 A JP25769395 A JP 25769395A JP H09102894 A JPH09102894 A JP H09102894A
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JP
Japan
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camera
image display
mode
display unit
eyepiece
Prior art date
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Application number
JP7257693A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Shiozaki
聡克 塩崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2の位置において接眼部が邪魔になること
はなく、また、第1の位置と第2の位置の何れにあるか
を一目で認識することができる使い勝手の良いカメラを
提供する。 【解決手段】 カメラ本体1と、映像信号を可視化表示
する電子ビューファインダ4の映像表示部2aと、この
映像表示部2a上に表示された映像を観察するために上
記カメラ本体1に固定して配設された電子ビューファイ
ンダ4の接眼部3と、上記映像表示部2aを、上記接眼
部3を介して観察する第1の位置と、該接眼部3を介す
ることなく観察する第2の位置との間で回動変位自在と
なるように保持するファインダ筐体2bとを備えたカメ
ラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、より詳し
くは、電子ビューファインダを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、観察者が接眼部に目を近接さ
せて映像表示部上の映像を観察可能とする第1の観察態
様と、接眼部から目を離間させて観察可能とする第2の
観察態様とを採り得るファインダ装置を備えたカメラが
提案されている。
【0003】図36はこのようなファインダ装置を備え
たカメラの一例を示したものである。このカメラのファ
インダ装置は、カメラ本体91に映像信号に係る映像を
表示面92aに可視化表示する映像表示部92が設けら
れていて、この映像表示部92の接眼側には接眼レンズ
93を内蔵する接眼部94が設けられている。
【0004】この接眼部94は、上部側のヒンジ部95
によりカメラ本体91に対して回動可能となるように取
り付けられている。
【0005】このような構成において、図36(A)に
示すような第1の観察態様を採り得る第1の位置では、
観察者が映像表示部92に表示された映像を、接眼部9
4を介して観察するようになっている。
【0006】また、図36(B)に示すような第2の観
察態様を採り得る第2の位置では、接眼部94をヒンジ
部95により上部側に折り返すことで、観察者は、映像
表示部92に表示された映像を、接眼部94を介するこ
となく直接に観察するようになっている。
【0007】次に、図37は上記ファインダ装置の他の
例を示したものである。このファインダ装置は、上記図
36に示したファインダ装置と同様に、カメラ本体91
に映像信号に係る映像を表示面92aに可視化表示する
映像表示部92が設けられていて、この映像表示部92
の接眼側には接眼レンズ93を内蔵するファインダ筐体
96が設けられている。また、このファインダ筐体96
には、観察する際の外光の侵入を防ぐためのアイカップ
97と、指などで押すことで光軸方向にスライド動作を
行うためのスライド操作部96aが設けられている。
【0008】また、上記カメラ本体91には、ファイン
ダ筐体96が光軸方向に摺動可能に嵌合するための嵌合
部91aが設けられている。
【0009】このような構成において、図37(A)に
示すような第1の観察態様を採り得る第1の位置では、
接眼レンズ93の焦点位置がほぼ映像表示部92の表示
面92a上にある状態にして、観察者が接眼レンズ93
を介して該表示面92aに表示された映像を観察するよ
うになっている。
【0010】また、図37(B)に示すような第2の観
察態様を採り得る第2の位置では、スライド操作部96
aを操作して接眼レンズ93を表示面92aに接近させ
ることにより、該接眼レンズ93による効果がほとんど
ない状態にして、該表示面92aに表示された映像を観
察するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
36に示したような構成では、接眼部94を保持する上
で十分な強度を有しているとはいえず、また、図36
(B)に示すような状態においては、該接眼部94が観
察するときに邪魔になることがあった。また、上記図3
7に示したような構成では、図37(B)に示す状態か
ら図37(A)に示す状態に変更する度毎に、視度を合
わせるために接眼レンズ93の位置を調整しなければな
らなず、操作が面倒であった。さらに、図37(B)に
示す状態においては歪曲収差等が存在するために、映像
表示部92に表示された映像をほぼ等倍の倍率でしか観
察することができず、拡大することはできなかった。そ
れゆえに、映像の表示面92aが小さいときには、複数
の人間が同時に観察するには適していなかった。そし
て、図37(A)に示す状態と図37(B)に示す状態
とでは、外見上の変化が小さいために、カメラが今、第
1の観察態様を採り得る第1の位置と第2の観察態様を
採り得る第2の位置の何れの状態にあるかを、観察者が
外部から一目で認識するのは困難であった。
【0012】さらに、通常の使い方としては、撮影を第
1の位置において行い、再生を第2の位置において行う
ことが考えられるが、この場合には、上記図36(A)
または図37(A)に示したような撮影状態から再生し
た映像を観察する状態に移行するためには、まずカメラ
のモードを撮影モードから再生モードに変更して、次に
ファインダを図36(B)または図37(B)に示すよ
うな状態に移動させて、なおかつカメラを手などで保持
して傾けるか、あるいはファインダを所定の位置になる
よう傾けることでファインダの光軸が視線方向に略一致
するようにして、観察し易い状態にしなければならず、
使い勝手が良いとはいい難いものであった。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、第2の観察態様において接眼部が邪魔になること
はなく、また、第1の観察態様と第2の観察態様の何れ
をとれば良いのかを観察者に一目で認識させることがで
きる使い勝手の良いカメラを提供することを目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による本発明のカメラは、映像信号に係
る映像を可視化表示する映像表示部を含み該映像表示部
上の映像を接眼部を介して観察するようにした電子ビュ
ーファインダを備えたカメラであって、少なくとも上記
接眼部をカメラ本体に固定して配設すると共に、上記映
像表示部を、観察者が上記接眼部を介して当該映像表示
部上の映像を観察可能とする第1の観察態様を採り得る
第1の位置と、観察者が上記接眼部を介さずに当該映像
表示部上の映像を観察可能とする第2の観察態様を採り
得る第2の位置との間で変位可能な如くカメラ本体に設
けたものである。
【0015】また、請求項2による本発明のカメラは、
上記映像表示部が、上記カメラ本体に設けられた又はカ
メラ本体外に想定された回動支軸を中心として、上記第
1の位置と第2の位置との間で回動変位自在に設けられ
た請求項1に記載のものである。
【0016】さらに、請求項3による本発明のカメラ
は、上記映像表示部が少なくとも上記第2の位置にある
とき、その観察者に対する傾き角を調節するための傾き
角調節機構を更に備えた請求項1に記載のものである。
【0017】[作用]請求項1による本発明のカメラ
は、映像表示部が映像信号に係る映像を可視化表示し、
該映像表示部上の映像を接眼部を介して観察するように
した電子ビューファインダを備え、少なくとも上記接眼
部をカメラ本体に固定して配設すると共に、上記映像表
示部を、観察者が上記接眼部を介して当該映像表示部上
の映像を観察可能とする第1の観察態様を採り得る第1
の位置と、観察者が上記接眼部を介さずに当該映像表示
部上の映像を観察可能とする第2の観察態様を採り得る
第2の位置との間で変位可能な如くカメラ本体に設け
た。
【0018】また、請求項2による本発明のカメラは、
上記映像表示部が、上記カメラ本体に設けられた又はカ
メラ本体外に想定された回動支軸を中心として、上記第
1の位置と第2の位置との間で自在に回動変位する。
【0019】さらに、請求項3による本発明のカメラ
は、上記映像表示部が少なくとも上記第2の位置にある
とき、傾き角調節機構によりその観察者に対する傾き角
を調節する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図35は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1はカメラの基本的な構成
を示す斜視図である。なお、この実施形態においては、
機構的構成を種々の例として示すとともに、電気的構成
およびその作用を種々の例として示し、矛盾が生じない
限りにおいて、互いに所望に組み合わせることを許容す
る。
【0021】このカメラは、撮影を行うためのレリーズ
スイッチ1aや撮影光学系の焦点距離を変化させるため
のズームスイッチ1b等を有してなるカメラ本体1に、
映像信号に係る映像を可視化表示する映像表示部2aを
保持するファインダ筐体2bと上記映像表示部2aに表
示された映像を観察するための接眼部3とを備える電子
ビューファインダ4を設けたものである。
【0022】このような構成において、上記接眼部3は
カメラ本体1に固定して配設されるとともに、映像表示
部2aを保持するファインダ筐体2bはカメラ本体に対
して変位可能に設けられている。
【0023】図2以下を参照して、上記映像表示部2a
を、観察者が上記接眼部3を介して該映像表示部2a上
の映像を観察可能とする第1の観察態様を採り得る第1
の位置と、観察者が上記接眼部3を介することなく該映
像表示部2a上の映像を観察可能とする第2の観察態様
を採り得る第2の位置との間で変位可能なようにカメラ
本体に設けた具体的な構成例について説明する。
【0024】図2は、上記ファインダ筐体2bを横方向
にスライドさせることにより、第1の位置と第2の位置
をとることができるように構成したものである。
【0025】すなわち、図示のように、カメラ本体1に
は、上記ファインダ筐体2bを横方向に移動させるため
のスライド溝5aが形成されていて、一方、ファインダ
筐体2bにはこのスライド溝5aに摺動可能に嵌合する
ためのガイド凸部5bが形成されている。
【0026】このような構成において、ファインダ筐体
2bをカメラ本体1に収納した第1の位置では、接眼部
3を介して映像表示部2aに表示された映像を観察する
ことができる。
【0027】また、上記第1の位置から指などによりフ
ァインダ筐体2bを横方向にスライドさせて第2の位置
にすれば、上記ガイド凸部5bの間となる孔部から映像
表示部2aに表示された映像を接眼部3を介することな
く観察することができる。
【0028】次に、図3は、上記ファインダ筐体2bを
上方向にスライドさせることにより、第1の位置と第2
の位置をとることができるように構成したものである。
【0029】すなわち、カメラ本体1には、上記ファイ
ンダ筐体2bを上方向にスライドさせるためのガイド凸
部6aが形成されていて、一方、ファインダ筐体2bに
はこのガイド凸部6aに摺動可能に嵌合するためのスラ
イド溝6bが形成されている。
【0030】図4は、上記ファインダ筐体2bをまず被
写体側にスライドさせ、さらにカメラ本体1に対して回
動させることにより、第1の位置と第2の位置をとるこ
とができるように構成したものである。
【0031】図5は、上記ファインダ筐体2bをカメラ
本体1に対して回動させることにより、第1の位置と第
2の位置をとることができるように構成したものであ
る。
【0032】図6は、カメラ本体1に設けられた回転支
軸7を中心として、ファインダ筐体2bを回動させるこ
とにより、第1の位置と第2の位置をとることができる
ように構成したものである。
【0033】図7は、カメラ本体1の外に仮想された回
転支軸8bを中心として、ファインダ筐体2bを回動さ
せることにより、第1の位置と第2の位置をとることが
できるように構成したものである。
【0034】すなわち、カメラ本体1には上記回転支軸
8bを中心とする半径Rの略円弧状のカム溝8aが設け
られており、一方、ファインダ筐体2bにはこのカム溝
8aに係合するガイド部8cが形成されている。
【0035】このように回転支軸8bをカメラ本体1の
外に想定することにより、ファインダ筐体2bをより容
易に回動させることができる。
【0036】図8は、カメラ本体1に縦方向に設けられ
た回転支軸9を中心として、ファインダ筐体2bを該カ
メラ本体1に対して水平方向に回動させることにより、
第1の位置と第2の位置をとることができるように構成
したものである。
【0037】上述の内、図4から図7に示したような構
成のカメラでは、ファインダ筐体2bをカメラ本体1に
対して上向きに回動可能としているために、図9に示す
ように、カメラ本体1を傾けることなく第2の観察態様
により映像表示面2bを観察することができる。これに
より、例えばカメラを机上に載置したままの状態でも映
像表示部2aを観察することが可能となり、カメラを保
持する必要もなくなって使い勝手が向上する。
【0038】図10は、例えば上記図4から図7に示し
たような構成において、カメラ本体1に対するファイン
ダ筐体2bの第2の位置における傾き角を調節するため
の傾き角調節機構をさらに備えたものである。
【0039】すなわち、この傾き角調節機構は、カメラ
本体1とファインダ筐体2bの間に作用する摩擦力によ
って、所望の傾き角に固定することができるようにした
ものである。なお、このような傾き角調節機構におい
て、例えばラチェット機構等を設けることによりクリッ
ク感を持たせれば、操作性をさらに向上することができ
る。
【0040】次に、図11から図13はさらに他の例を
示したものである。このカメラは、カメラ本体1に解除
操作部11aを備えた係止部材11とファインダ筐体2
bを第2の位置に向けて付勢するためのコイルばね14
とが設けられ、またファインダ筐体2bに上記係止部材
11が係合する被係止部13が形成されている。
【0041】上記係止部材11は、より詳しくは、ばね
12を介してカメラ本体1に取り付けられていて、該ば
ね12により上記被係止部13に係合する方向に付勢さ
れている。
【0042】このような構成において、図11に示すよ
うな第1の観察態様を採り得る第1の位置においては、
係止部材11が被係止部13と係合することにより、コ
イルばね14の付勢力によるファインダ筐体2bの回動
を規制して、接眼部3を介する観察を可能にしている。
【0043】次に、上記第1の位置において、指などで
解除操作部11aをスライド操作することにより係止部
材11と被係止部13の係止を解除すると、ファインダ
筐体2bはコイルばね14の付勢力によりカメラ本体1
に対して上向きに回動する。これにより、図12,図1
3に示すように、接眼部3を介することなく観察するこ
とができる第2の観察態様を採り得る第2の位置にな
る。
【0044】また、この第2の位置から上記第1の位置
に戻す場合には、操作者がファインダ筐体2bをコイル
ばね14の付勢力に抗して押し込むことにより、被係止
部13が係止部材11と係合可能な位置に達すると、上
記ばね12の付勢力により移動されて、自動的に係合が
行われる。
【0045】なお、上述ではコイルばねを用いた機構に
ついて説明したが、コイルばね以外の他の付勢部材を用
いて構成しても良いし、あるいは他の電気的な変位アク
チュエータ等を用いて構成しても構わない。
【0046】図14を参照して別の例について説明す
る。このカメラの接眼部3には、外光が観察に影響を与
えるのを防ぐためのファインダフード18が別体で設け
られていて、このファインダフード18は着脱自在に構
成されている。
【0047】また、第2の位置にある場合には、該ファ
インダフード18はファインダ筐体2bに直接取り付け
ることができるようになっている。
【0048】すなわちファインダフード18は、第1の
位置においては接眼部3に取り付けられ、また第2の位
置においてはファインダ筐体2bに取り付けられる。
【0049】これにより、第1の位置と第2の位置の何
れにおいても、外光の影響を受けることなく映像表示部
を観察することができる。しかも、ファインダフードを
両位置において兼用することで、無駄なく効果的に用い
ることができる。
【0050】次に、図15,図16に示す例について説
明する。このファインダ筐体2bは、その接眼側の端面
が、片側がより延出した傾斜状に設けられていて、この
接眼側の部分がファインダフード15となっている。
【0051】このような構成において、カメラ本体1に
設けられた回転支軸7を中心として、図15に示す第1
の位置から図16に示す第2の位置にファインダ筐体2
bを回動させると、ファインダフード15が外光の侵入
を防ぐために、映像表示部2aを良好に観察することが
できる。
【0052】このときファインダフード15は、片側が
より延出した形状となっているために、外光の侵入をよ
り適切に防ぐことができるとともに、ファインダ筐体2
bを回動する動作も容易に行うことができる。
【0053】図17に示す例について説明する。カメラ
本体1の接眼部3の内部には、視度調整用レンズ16が
設けられていて、この視度調整用レンズ16はレンズ保
持枠16aに保持された状態で、光軸方向に移動可能に
設けられている。また、ファインダ筐体2bには、映像
表示部2aの観察面側に拡大レンズ17が配設されてい
る。
【0054】このような構成によれば、第1の位置と第
2の位置との間の変位動作を行った場合にも、視度調整
用レンズをそれぞれの位置における適正位置に調整をす
る必要がなく、操作が簡便である。
【0055】また、第2の位置における専用の拡大レン
ズを設けたために、上記従来例で述べたような収差等を
発生させることなく、適正な倍率で第2の観察態様を採
ることができて、観察者がある程度カメラ本体から離れ
ても良好に観察することが可能となる。
【0056】次に、図18は上記各例に示したような変
位可能な映像表示部を備えたカメラの電気的構成に係る
主要部を示すブロック図である。
【0057】このカメラは、上記映像表示部2bに対応
する映像表示部22と、この映像表示部22の位置を検
出する位置検出手段23と、上記映像表示部22の明る
さを制御する表示制御手段21aを含むCPU21とを
有して構成されている。
【0058】図19は上記図18に示したような構成の
カメラの作用を示すフローチャートである。
【0059】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS
1)。
【0060】次に、この検出結果に基づいて、映像表示
部22の位置が第1の位置と第2の位置の何れにあるか
を判定し(ステップS2)、第1の位置にある場合に
は、映像表示部22の明るさを、接眼部3を介して観察
するに適した第1の明るさに切り替えて(ステップS
3)から終了する。
【0061】また、上記ステップS2において、映像表
示部22が第2の位置にある場合には、映像表示部22
の明るさを、接眼部3を介することなく観察するに適し
た第2の明るさに切り替えて(ステップS4)から終了
する。
【0062】なお、上記映像表示部22が例えばLCD
で構成されている場合には、上記第1の明るさというの
は例えばバックライトの明るさを暗くするものであり、
また第2の明るさというのはバックライトの明るさを明
るくするものである。
【0063】次に、図20は上記各例に示したような変
位可能な映像表示部を備えたカメラの電気的構成に係る
主要部の他の例を示すブロック図である。
【0064】このカメラは、被写体像を結像するための
レンズ31と、このレンズ31の焦点面に配設され結像
した被写体像の光電変換を行うCCD32と、このCC
D32による出力映像の種々の処理を行う撮像系回路3
3と、この撮像系回路33の出力をデジタル信号に変換
するA/D変換部34と、このA/D変換部34の出力
を蓄積するフレームメモリ35と、このフレームメモリ
35を制御するメモリコントロール36と、上記フレー
ムメモリ35の出力をアナログ信号に変換するD/A変
換部37と、このD/A変換部37の出力を増幅するア
ンプ38と、このアンプ38から出力された映像信号を
映像として可視化表示する映像表示部22と、この映像
表示部22の位置を検出する位置検出手段23と、上記
フレームメモリ35の出力を圧縮しあるいは後述するI
Cメモリカード41からの出力の伸長を行う圧縮伸長回
路39と、この圧縮伸長回路39の出力を一時的に蓄積
しておくバッファ用SRAM40と、このバッファ用S
RAM40から出力された情報を記憶する媒体であるI
Cメモリカード41と、上記位置検出手段23からの出
力を受けてカメラの記録モードや再生モードの制御を行
うモード制御手段21bを含むとともに上記撮像系回路
33,メモリコントロール36,圧縮伸長回路39,バ
ッファ用SRAM40等を含むカメラ全体の制御を行う
CPU21とを有して構成されている。
【0065】図21は上記図20に示したような構成の
カメラの作用を示すフローチャートである。
【0066】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS1
1)。
【0067】次に、映像表示部22の位置が第1の位置
と第2の位置の何れにあるかを判定し(ステップS1
2)、第1の位置にある場合には、カメラを記録モード
に設定して(ステップS13)から終了する。
【0068】また、上記ステップS12において、映像
表示部22が第2の位置にある場合には、カメラを再生
モードに設定して(ステップS14)から終了する。
【0069】ここで、カメラが上記記録モードにあると
きは、上記フレームメモリ35に貯えられた映像信号
は、D/A変換部37によりアナログ信号に変換されて
アンプ38により増幅された後、映像表示部22により
被写体像として表示される。
【0070】そして、この映像表示部22の映像を見た
観察者が記録を行う場合には、上記フレームメモリ35
の映像信号出力を圧縮伸長回路39により圧縮してバッ
ファ用SRAM40を介しICメモリカード41に記録
する。
【0071】また、カメラが上記再生モードにあってI
Cメモリカード41に蓄えられた映像信号を再生する場
合には、該ICメモリカード41からバッファ用SRA
M40を介して映像信号を取り込み、圧縮伸長回路39
により伸張してフレームメモリ35に蓄える。さらに、
このフレームメモリ35に蓄えられた信号を、D/A変
換部37とアンプ38を介して映像表示部22に表示す
る。
【0072】次に、図22は変位可能な映像表示部を備
えたカメラの電気的構成に係る主要部のさらに他の例を
示すブロック図である。
【0073】この図22に示す構成は、上記図20に示
した構成とほぼ同様であるが、カメラのモードを切り換
える操作部材42をさらに別途設けて、CPU21のモ
ード制御手段21bに操作入力するようにしたものであ
る。
【0074】図23は上記図22に示したような構成の
カメラの作用を示すフローチャートである。
【0075】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS2
1)。
【0076】次に、検出した位置を、このフローチャー
トの動作を行う前に検出された位置と比較することによ
り、第2の位置から第1の位置に変位されたか否かを判
断し(ステップS22)、第2の位置から第1の位置に
変位されている場合には、カメラを記録モードに設定し
て(ステップS23)終了する。
【0077】また、上記ステップS22において、第2
の位置から第1の位置に変位されていない場合には、続
いて、第1の位置から第2の位置に変位されたか否かを
判断し(ステップS24)、第1の位置から第2の位置
に変位されている場合には、カメラを再生モードに設定
して(ステップS25)終了する。
【0078】上記ステップS24において、第1の位置
から第2の位置に変位されていない、すなわち映像表示
部22の位置の変化が認められない場合には、映像表示
部22の現在の位置が第1の位置と第2の位置の何れに
あるかを判断する(ステップS26)。
【0079】このステップS26において第1の位置に
ある場合には、前回のフローチャートにおいて設定され
たモードである記録モードのまま終了する。
【0080】また、上記ステップS26において第2の
位置にある場合には、プッシュボタン等で構成された操
作部材42が押されたか否かを判断する(ステップS2
7)。
【0081】このステップS27において、操作部材4
2が操作されている場合には、カメラを記録モードに設
定してから終了する(ステップS28)。
【0082】また、上記ステップS27において、操作
部材42が操作されていない場合には、前回のフローチ
ャートにおいて設定されたモードのまま終了する。
【0083】図24は上記図23に示した作用の変形例
を示すフローチャートである。この図24に示した作用
は、上記図23に示した作用とほぼ同様であるが、上記
ステップS27において、操作部材42が操作されてい
る場合には、復帰手段により、カメラが再生モードにあ
るときは記録モードに設定し、また記録モードにあると
きは再生モードに設定して(ステップS29)から終了
する点が異なっている。
【0084】なお、上述した例は、ステップS26にお
いて映像表示部22が第2の位置にあるときのみ、操作
部材42の操作によりモード変更することができるよう
にしたものであったが、さらにステップS26において
映像表示部22が第1の位置にあるときにも操作部材4
2の操作によりモード変更することができるようにして
もよい。
【0085】次に、図25は変位可能な映像表示部を備
えたカメラの電気的構成に係る主要部の別の例を示すブ
ロック図である。
【0086】この図25に示す構成は、上記図20に示
した構成とほぼ同様であるが、カメラ本体1に、バッフ
ァ用SRAM40またはICメモリカード41の映像信
号出力を伝送する例えばモデム装置等の伝送手段43を
設けて、外部端子44を介して出力するようにしたもの
である。
【0087】この伝送手段43は、記録された映像信号
を所定の回線、例えば一般の公衆電話回線を利用して伝
送することができるように設けられたものである。
【0088】図26は上記図25に示したような構成の
カメラの作用を示すフローチャートである。
【0089】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS3
1)。
【0090】次に、映像表示部22の位置が第1の位置
と第2の位置の何れにあるかを判定し(ステップS3
2)、第1の位置にある場合には、カメラを記録モード
に設定して(ステップS33)から終了する。
【0091】また、上記ステップS32において、映像
表示部22が第2の位置にある場合には、カメラを伝送
モードに設定して(ステップS34)から終了する。
【0092】次に、図27は変位可能な映像表示部を備
えたカメラの電気的構成に係る主要部のさらに別の例を
示すブロック図である。
【0093】この図27に示す構成は、上記図25に示
した構成とほぼ同様であるが、カメラのモードを切り換
える操作部材42をさらに別途設けて、CPU21のモ
ード制御手段21bに操作入力するようにし、この入力
に基づいてCPU21が伝送手段43を制御するように
したものである。
【0094】図28は上記図27に示したような構成の
カメラの作用を示すフローチャートである。
【0095】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS4
1)。
【0096】次に、検出した位置を、このフローチャー
トの動作を行う前に検出された位置と比較することによ
り、第2の位置から第1の位置に変位されたか否かを判
断し(ステップS42)、第2の位置から第1の位置に
変位されている場合には、カメラを記録モードに設定し
て(ステップS43)終了する。
【0097】また、上記ステップS42において、第2
の位置から第1の位置に変位されていない場合には、続
いて、第1の位置から第2の位置に変位されたか否かを
判断し(ステップS44)、第1の位置から第2の位置
に変位されている場合には、カメラを伝送モードに設定
して(ステップS45)終了する。
【0098】上記ステップS44において、第1の位置
から第2の位置に変位されていない、すなわち映像表示
部22の位置の変化が認められない場合には、映像表示
部22の現在の位置が第1の位置と第2の位置の何れに
あるかを判断する(ステップS46)。
【0099】このステップS46において第1の位置に
ある場合には、前回のフローチャートにおいて設定され
たモードである記録モードのまま終了する。
【0100】また、上記ステップS46において第2の
位置にある場合には、プッシュボタン等で構成された操
作部材42が押されたか否かを判断する(ステップS4
7)。
【0101】このステップS47において、操作部材4
2が操作されている場合には、カメラが伝送モードにあ
るときは記録モードに設定し、また記録モードにあると
きは伝送モードに設定して(ステップS48)から終了
する また、上記ステップS47において、操作部材42が操
作されていない場合には、前回のフローチャートにおい
て設定されたモードのまま終了する。
【0102】なお、この例においても、ステップS46
において映像表示部22が第2の位置にあるときのみ、
操作部材42の操作によりモード変更することができる
ようにしたが、上述した例と同様に、さらにステップS
46において映像表示部22が第1の位置にあるときに
も操作部材42の操作によりモード変更することができ
るようにしてもよい。
【0103】図29は上記図28に示した作用の変形例
を示すフローチャートである。この図29に示した作用
は、上記図28に示した作用とほぼ同様であるが、上記
ステップS47において、操作部材42が操作されてい
る場合には、カメラが伝送モードにあるときは記録モー
ドに設定し、また記録モードにあるときは再生モードに
設定し、さらに再生モードにあるときには伝送モードに
設定して(ステップS49)から終了する点が異なって
いる。
【0104】図30は変位可能な映像表示部を備えたカ
メラの例を示す斜視図である。このカメラは、撮影を行
うためのレリーズスイッチ1aや撮影光学系の焦点距離
を変化させるためのズームスイッチ1b等を有してなる
カメラ本体1に、映像信号に係る映像を可視化表示する
映像表示部2aを保持するファインダ筐体2bと上記映
像表示部2aに表示された映像を観察するための接眼部
3とを設けたものである。
【0105】さらにこのカメラには、各種情報を表示す
る例えばLCD等でなる情報表示部24が設けられてい
て、また上記映像表示部2aは同様に各種情報を表示す
る情報表示部24の機能を兼ねたものとなっている。
【0106】上記情報表示部24に表示される情報とし
ては、例えば、記録コマ数、再生コマ番号、ストロボモ
ード,セルフタイマモード,露出モード等のモード設定
状態やその他のモードや数値等が例として挙げられる。
【0107】また、情報表示部24としての映像表示部
2aも同様に、記録コマ数、再生コマ番号、撮影日時、
ホワイトバランス等のモード設定状態等の情報を必要に
応じて表示するようになっている。すなわち、例えば、
映像表示部2aが第1の位置にあるときは記録枚数が表
示され、また第2の位置にあるときには再生枚数が表示
されるなどが必要に応じて選択的に行われる。
【0108】なお、映像表示部2aに表示する文字等の
情報は、例えば第1の位置においては映像を表示する部
分に対して小さく表示し、一方、第2の位置においては
映像を表示する部分に対して大きく表示するようにして
もよい。
【0109】また、映像表示部2a上に通常設けられて
いる合焦,フラッシュスタンバイLED表示を、カメラ
が第2の位置にあるときには、伝送スタンバイまたは伝
送中である旨の表示として用いるようにしてもよい。
【0110】図31は上記図30に示したカメラの電気
的構成に係る主要部を示すブロック図である。
【0111】このカメラは、映像信号に係る映像を可視
化表示する映像表示部22と、この映像表示部22の位
置を検出する位置検出手段23と、カメラに係る映像以
外の各種情報の内容を表示する情報表示部24と、この
情報表示部24の内容を変更するための表示変更手段2
1cを含むCPU21とを有して構成されている。
【0112】図32は上記図30,図31に示したよう
な構成のカメラの作用を示すフローチャートである。
【0113】動作が始まると、まず映像表示部22の位
置を位置検出手段23によって検出する(ステップS5
1)。
【0114】次に、映像表示部22の位置が第1の位置
と第2の位置の何れにあるかを判定し(ステップS5
2)、第1の位置にある場合には、表示変更手段21c
が情報表示部24に上記第1の位置に対応した第1の内
容を表示するように命令して(ステップS53)から終
了する。
【0115】また、上記ステップS52において、映像
表示部22が第2の位置にある場合には、表示変更手段
21cは情報表示部24に上記第2の位置に対応した第
2の内容を表示するように命令して(ステップS54)
から終了する。
【0116】図33は変位可能な映像表示部を備えたカ
メラのその他の例を示す斜視図である。
【0117】このカメラは、上記図11から図13に示
したカメラとほぼ同様に構成されているが、同図におけ
る係止部材11が、この図33の構成においてはモード
切換部材46を兼ねたものとなっている。そして、この
モード切換部材46の近傍となるカメラ本体1の外装面
には、切り替えた際のモードを示す文字や図形などが表
示されている。
【0118】すなわち、モード切換部材46を図示のプ
レイ(PLAY)が表示されている方向に操作すること
によりカメラモードは再生モードになり、これと同時に
ファンダ筐体2bがコイルばね14の付勢力により持ち
上がって、映像表示部2aも第2の位置に切り換えられ
る。
【0119】また、この第2の位置から上記第1の位置
に戻す場合には、操作者がファインダ筐体2bをコイル
ばね14の付勢力に抗して押し込むことにより、被係止
部13がモード切換部材46と係合可能な位置に達する
と、ばね12(図11,図12参照)の付勢力により該
モード切換部材46は、記録モードを示すレコード(R
EC)が表示されている側に移動されて自動的に係合が
行われる。
【0120】図34は上記図33に示したカメラの電気
的構成に係る主要部を示すブロック図である。
【0121】この図34に示す構成は、上記図20に示
した構成とほぼ同様であるが、カメラのモードを切り換
える上記モード切換部材46と、このモード切換部材4
6に機構的に連動する映像表示部変位手段45とをさら
に別途設けたものである。
【0122】そして、モード切換部材46の出力はCP
U21のモード制御手段21bに入力されるようになっ
ているとともに、該CPU21は上記映像表示部変位手
段45を制御するようになっている。
【0123】また、上記モード切換部材46を設けたこ
とにより、図20に示したカメラに設けられていた位置
検出手段23が不要となって、この図34に示す構成で
は設けられていない点が異なっている。なお、ICメモ
リカード41は、この図34においては図示を省略して
いるが、装着可能であることはいうまでもない。
【0124】図35は上記図33,図34に示したよう
な構成のカメラの作用を示すフローチャートである。
【0125】動作が始まると、まずモード切換部材46
の出力によりカメラの現在のモード設定の検出を行う
(ステップS61)。
【0126】次に、この検出結果に基づきカメラが記録
モードと再生モードの何れにあるかを判定し(ステップ
S62)、記録モードにある場合には、映像表示部22
を第1の位置に変位させて(ステップS63)から終了
する。
【0127】また、上記ステップS62において、カメ
ラが再生モードにある場合には、映像表示部22を第2
の位置に変位させて(ステップS64)から終了する。
【0128】なお、上記図33に示すような構成におい
ては、モード切換部材46を再生(PLAY)側に操作
して第1の位置から第2の位置に変位させた後に、再び
記録状態にしようとするときは、操作者はファインダ筐
体2bを手などで押して第1の位置に戻さなければなら
ないが、例えば、映像表示部変位手段45をアクチュエ
ータ等により構成することで、モード切換部材46が記
録(REC)側に操作されたときには、その信号がモー
ド制御手段21bを介して該映像表示部変位手段45に
送られて、映像表示部22を第1の位置に自動的に変位
させるようにしてもよい。
【0129】以上説明したように、このような実施形態
によれば、観察の際の接眼部が邪魔になることはなく、
視度調整用レンズによる歪曲収差等の問題も発生するこ
とはない。また、第1の位置と第2の位置との間を変位
させても、その度毎に視度調整用レンズの調整を行う必
要もない。そして、カメラを一目見ただけで、現在の状
態が第1の観察態様と第2の観察態様の何れであるかを
判別することができて、状態を見誤ることはない。
【0130】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施態様によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0131】(1) 映像信号に係る映像を可視化表示
する映像表示部を含み、該映像表示部上の映像を接眼部
を介して観察するようにした電子ビューファインダを備
えたカメラであって、少なくとも上記接眼部をカメラ本
体に固定して配設すると共に、上記映像表示部を、観察
者が上記接眼部を介して当該映像表示部上の映像を観察
可能とする第1の観察態様を採り得る第1の位置と、観
察者が上記接眼部を介さずに当該映像表示部上の映像を
観察可能とする第2の観察態様を採り得る第2の位置と
の間で変位可能な如くカメラ本体に設けたことを特徴と
するカメラ。
【0132】上記(1)に記載のカメラによれば、第2
の観察態様において接眼部が邪魔になることはなく、ま
た、第1の観察態様と第2の観察態様の何れをとれば良
いのかを観察者に一目で認識させることができて、使い
勝手が良い。
【0133】(2) 上記映像表示部が、上記カメラ本
体に設けられた又はカメラ本体外に想定された回動支軸
を中心として、上記第1の位置と第2の位置との間で回
動変位自在に設けられたことを特徴とする(1)に記載
のカメラ。
【0134】上記(2)に記載のカメラによれば、上記
(1)に記載の発明と同様の効果を奏することができる
とともに、簡単な操作で映像表示部を変位させることが
可能となる。さらに、第2の位置において映像表示部を
カメラ本体の上側に傾くようにすれば、第2の観察態様
において観察者はカメラを視線方向に略平行となるよう
に構える必要がなく、例えばカメラを机上に置いたまま
映像表示部に表示される映像を観察することが可能とな
る。
【0135】(3) 上記カメラは、上記映像表示部が
少なくとも上記第2の位置にあるとき、その観察者に対
する傾き角を調節するための傾き角調節機構を更に備え
たことを特徴とする(1)に記載のカメラ。
【0136】上記(3)に記載のカメラによれば、上記
(1)に記載の発明と同様の効果を奏することができる
とともに、傾き角調節機構により映像表示部の傾き角を
調節することで、第2の観察態様において観察者がカメ
ラ本体に対する姿勢を強いられることがなく、良好な観
察姿勢をとることができる。
【0137】(4) 上記カメラは、上記第1の位置に
おいて上記映像表示部を係止するための係止部と、該係
止部による係止を解除するための係止解除部とを更に備
えたことを特徴とする(1)または(2)に記載のカメ
ラ。
【0138】上記(4)に記載のカメラによれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
ことができるとともに、接眼部が邪魔になることのない
良好な第1及び第2の観察態様をとり得るカメラとな
る。
【0139】(5) 上記映像表示部は、上記第2の位
置においてその観察面側にファインダフードを備えるよ
うに構成されたものであることを特徴とする(1)また
は(2)に記載のカメラ。
【0140】上記(5)に記載のカメラによれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
ことができるとともに、第2の位置において、外光によ
る影響を受けることのない良好な観察態様をとり得るカ
メラとなる。
【0141】(6) 上記ファインダフードは、上記映
像表示部を内設したファインダ筐体の少なくとも観察面
側上部を突設して、当該ファインダ筐体と一体成形によ
って設けられたものであることを特徴とする(5)に記
載のカメラ。
【0142】上記(6)に記載のカメラによれば、上記
(5)に記載の発明と同様の効果を奏することができる
とともに、簡単な機構により、映像表示部を第2の位置
においてカメラ本体に対し上へ傾くようにすることが可
能となり、更に使い勝手を向上することができる。
【0143】(7) 上記接眼部は視度調整用レンズを
含むと共に、上記映像表示部はその観察面側に拡大レン
ズを配設したことを特徴とする(1)に記載のカメラ。
【0144】上記(7)に記載のカメラによれば、上記
(1)に記載の発明と同様の効果を奏することができる
とともに、第1の位置と第2の位置の間の変位動作にお
いて、視度調整用レンズをそれぞれの位置における適正
位置に調整する必要がなく、操作が簡便となる。また、
第2の位置において、観察者がカメラ本体からある程度
離れても、良好な観察態様をとることができる。
【0145】(8) 上記カメラは、上記映像表示部上
の映像の明るさを当該映像表示部の上記第1の位置と第
2の位置との間での変位動作に連動して切り換える表示
制御手段を更に備えたことを特徴とする(1)または
(2)に記載のカメラ。
【0146】上記(8)に記載のカメラによれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
ことができるとともに、映像表示部上の映像の明るさを
第1及び第2の観察態様のそれぞれに適した明るさにす
ることにより、良好な観察を行うことができる。
【0147】(9) 上記カメラは、撮影光学系により
結像された被写体像を光電変換して得られた映像信号の
記録を行う記録モードと、上記記録モードで記録された
映像信号を可視化表示すべくその再生を行う再生モード
との何れかのモードで動作を行うよう制御するモード制
御手段を更に有しており、上記モード制御手段は、上記
映像表示部が上記第1の位置に変位されたとき上記記録
モードを設定し、上記第2の位置に変位されたとき上記
再生モードを設定するように制御することを特徴とする
(1)または(2)に記載のカメラ。
【0148】上記(9)に記載のカメラによれば、上記
(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏する
ことができるとともに、映像表示部の変位操作を行うだ
けで、カメラを構え接眼部を介して被写体の拡大像を十
分な倍率で観察可能とする記録モードと、カメラを構え
ず接眼部を介することなく再生画を観察可能とする再生
モードとの切り換えを行うことが可能となり、使い勝手
が向上する。
【0149】(10) 上記カメラは、上記映像表示部
が第1または第2の位置に変位されたときに設定された
上記各モードを他のモードに変更設定するための当該映
像表示部に係る変位動作とは関係しない別の操作部材を
更に備えたことを特徴とする(9)に記載のカメラ。
【0150】上記(10)に記載のカメラによれば、上
記(9)に記載の発明と同様の効果を奏することができ
るとともに、接眼部を介することなく被写体を観察して
行う撮影が可能になる。
【0151】(11) 上記カメラは、上記映像表示部
が第2の位置に変位され、上記操作部材によって再生モ
ードから記録モードに変更設定されたとき、記録モード
から再生モードへの復帰を行なう復帰手段を更に備えた
ことを特徴とする(10)に記載のカメラ。
【0152】上記(11)に記載のカメラによれば、上
記(10)に記載の発明と同様の効果を奏することがで
きるとともに、第2の位置において記録モードであると
きに、映像表示部を動かさなくても再生モードに復起す
ることができる。
【0153】(12) 上記カメラは、撮影光学系によ
り結像された被写体像を光電変換して得られた映像信号
の記録を行う記録モードと、上記記録モードで記録され
た映像信号に係る映像を所定の回線を利用して伝送を行
う伝送モードとの何れかのモードで動作を行うよう制御
するモード制御手段を更に有しており、上記モード制御
手段は、上記映像表示部が上記第2の位置に変位された
とき上記伝送モードを設定するように制御することを特
徴とする(1)または(2)に記載のカメラ。
【0154】上記(12)に記載のカメラによれば、上
記(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏す
ることができるとともに、映像表示部の変位操作を行う
だけで、カメラを構え接眼部を介して被写体映像の拡大
像を十分な倍率で観察可能とする記録モードと、カメラ
を構えずに接眼部を介することなく伝送映像、設定表示
等を観察可能とする伝送モードとの切り換えを行うこと
が可能となり、使い勝手が向上する。
【0155】(13) 上記カメラは、第1または第2
の位置に変位されたときに設定された上記各モードを他
のモードに変更設定するための当該映像表示部に係る変
位動作とは関係しない別の操作部材を更に備えたことを
特徴とする(12)に記載のカメラ。
【0156】上記(13)に記載のカメラによれば、上
記(12)に記載の発明と同様の効果を奏することがで
きるとともに、第2の位置において、映像表示部を変位
させることなくモードを変更設定することができるため
に、例えばバストアップ撮影や、接眼部を介さず再生映
像を見ることが可能となる。
【0157】(14) 上記カメラは、上記映像表示部
が第2の位置に変位され、上記操作部材によって伝送モ
ードから他のモードに変更されたとき、他のモードから
伝送モードへの復帰を行なう復帰手段を更に備えたこと
を特徴とする(13)に記載のカメラ。
【0158】上記(14)に記載のカメラによれば、上
記(13)に記載の発明と同様の効果を奏することがで
きるとともに、第2の位置において他のモードにあると
きに、映像表示部を動かすことなく伝送モードに復起す
ることができる。
【0159】(15) 上記カメラは、該カメラに関す
る映像以外の各種情報の内容を表示するための情報表示
部と、上記映像表示部の上記第1の位置と第2の位置と
の間での変位動作に連動して上記情報表示部における表
示内容を当該変位位置に対応した表示内容に変更するた
めの表示変更手段とを更に備えたことを特徴とする
(1)または(2)に記載のカメラ。
【0160】上記(15)に記載のカメラによれば、上
記(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏す
ることができるとともに、第1の位置と第2の位置のそ
れぞれに対応した別々の情報表示部を設ける必要がなく
なり、低コストかつ省スペースで上記両位置に対応した
情報表示機能を果たすことができる。
【0161】このようなものとしては、例えば、第1の
位置において合焦またはフラッシュ撮影スタンバイを表
示するのに用いられるLED表示を、第2の位置におい
て伝送スタンバイや伝送中表示LEDとして用いる、ま
たは、第1の位置において撮影枚数等の情報文字を小さ
く表示し、第2の位置において情報文字を大きく表示す
る、あるいは、第1の位置において記録枚数を表示し、
第2の位置において再生枚数を表示するなどが挙げられ
る。
【0162】(16) 上記カメラは、撮影光学系によ
り結像された被写体像を光電変換して得られた映像信号
の記録を行う記録モードと、上記記録モードで記録され
た映像信号を可視化表示すべくその再生を行う再生モー
ドとの何れかのモードで動作を行うよう制御するモード
制御手段と、上記記録モードまたは再生モードを切換設
定するためのモード切換部材と、上記モード切換部材の
操作によって上記モード制御手段が上記記録モードを設
定したとき上記映像表示部を上記第1の位置に変位させ
る、または、上記モード切換部材の操作によって上記モ
ード制御手段が上記再生モードを設定したとき上記映像
表示部を上記第2の位置に変位させる映像表示部変位手
段とを更に備えたことを特徴とする(1)または(2)
に記載のカメラ。
【0163】上記(16)に記載のカメラによれば、上
記(1)または(2)に記載の発明と同様の効果を奏す
ることができるとともに、モード切換操作を行うことに
よって、各モードに対応した良好な観察態様を採り得る
カメラとなる。
【0164】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、第2の観察態様において接眼部が邪魔にな
ることはなく、また、第1の観察態様と第2の観察態様
の何れをとれば良いのかを観察者に一目で認識させるこ
とができて使い勝手が良い。
【0165】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、簡
単な操作で映像表示部を変位させることが可能となる。
さらに、第2の位置において映像表示部をカメラ本体の
上側に傾くようにすれば、第2の観察態様において観察
者はカメラを視線方向に略平行となるように構える必要
がなく、例えばカメラを机上に置いたまま映像表示部に
表示される映像を観察することが可能となる。
【0166】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、
傾き角調節機構により映像表示部の傾き角を調節するこ
とで、第2の観察態様において観察者がカメラ本体に対
する姿勢を強いられることがなく、良好な観察姿勢をと
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラの基本的な構成を
示す斜視図。
【図2】上記実施形態において、ファインダ筐体を横方
向にスライドさせることにより、第1の観察態様と第2
の観察態様をとることができるように構成したカメラの
例を示す斜視図。
【図3】上記実施形態において、ファインダ筐体を上方
向にスライドさせることにより、第1の観察態様と第2
の観察態様をとることができるように構成したカメラの
例を示す斜視図。
【図4】上記実施形態において、ファインダ筐体を被写
体側にスライドさせさらにカメラ本体に対して回動させ
ることにより、第1の観察態様と第2の観察態様をとる
ことができるように構成したカメラの例を示す斜視図。
【図5】上記実施形態において、ファインダ筐体をカメ
ラ本体に対して回動させることにより、第1の観察態様
と第2の観察態様をとることができるように構成したカ
メラの例を示す斜視図。
【図6】上記実施形態において、カメラ本体に設けられ
た回転支軸を中心としてファインダ筐体を回動させるこ
とにより、第1の観察態様と第2の観察態様をとること
ができるように構成したカメラの例を示す斜視図。
【図7】上記実施形態において、カメラ本体の外に仮想
された回転支軸を中心としてファインダ筐体を回動させ
ることにより、第1の観察態様と第2の観察態様をとる
ことができるように構成したカメラの例を示す斜視図。
【図8】上記実施形態において、カメラ本体に縦方向に
設けられた回転支軸を中心としてファインダ筐体を水平
方向に回動させることにより、第1の観察態様と第2の
観察態様をとることができるように構成したカメラの例
を示す斜視図。
【図9】上記図4から図7に示したような構成のカメラ
において、観察者が接眼部を介することなく観察すると
きの状態を示す斜視図。
【図10】上記実施形態において、ファインダ筐体の傾
き角を調整するための傾き角調節機構をさらに備えたカ
メラを示す側面図。
【図11】上記実施形態において、コイルばねの付勢力
により自動的に第2の位置に変位可能なカメラが第1の
位置にあるときの構成を示す一部断面を含む正面図。
【図12】上記図11に示したカメラが第2の位置にあ
るときの構成を示す一部断面を含む正面図。
【図13】上記図11に示したカメラが第2の位置にあ
るときの構成を示す斜視図。
【図14】上記実施形態において、着脱可能なファイン
ダフードを設けたカメラの例を示す側面図。
【図15】上記実施形態において、上側が延出したファ
インダフードをファインダ筐体に設けたカメラが第1の
位置にあるときの状態を示す側面図。
【図16】上記図15に示したカメラが第2の位置にあ
るときの状態を示す側面図。
【図17】上記実施形態において、接眼部に視度調節用
レンズを設けるとともに、ファインダ筐体に拡大レンズ
を設けたカメラの例を示す側断面図。
【図18】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの電気的構成に係る主要部の第1例を
示すブロック図。
【図19】上記図18に示したカメラの作用を示すフロ
ーチャート。
【図20】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの電気的構成に係る主要部の第2例を
示すブロック図。
【図21】上記図20に示したカメラの作用を示すフロ
ーチャート。
【図22】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの電気的構成に係る主要部の第3例を
示すブロック図。
【図23】上記図22に示したカメラの作用を示すフロ
ーチャート。
【図24】上記図23に示したカメラの作用の変形例を
示すフローチャート。
【図25】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの電気的構成に係る主要部の第4例を
示すブロック図。
【図26】上記図25に示したカメラの作用を示すフロ
ーチャート。
【図27】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの電気的構成に係る主要部の第5例を
示すブロック図。
【図28】上記図27に示したカメラの作用を示すフロ
ーチャート。
【図29】上記図28に示したカメラの作用の変形例を
示すフローチャート。
【図30】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの例を示す斜視図。
【図31】上記図30に示したカメラの電気的構成に係
る主要部を示すブロック図。
【図32】上記図30,図31に示したカメラの作用を
示すフローチャート。
【図33】上記実施形態において、変位可能な映像表示
部を備えたカメラの他の例を示す斜視図。
【図34】上記図33に示したカメラの電気的構成に係
る主要部を示すブロック図。
【図35】上記図33,図34に示したカメラの作用を
示すフローチャート。
【図36】従来例において、第1の観察態様と第2の観
察態様とを採り得るファインダ装置を備えたカメラを示
す一部断面を含む側面図。
【図37】他の従来例において、第1の観察態様と第2
の観察態様とを採り得るファインダ装置を備えたカメラ
を示す一部断面を含む側面図。
【符号の説明】
1…カメラ本体 2a,22…映像表示部 2b…ファインダ筐体 3…接眼部 4…電子ビューファインダ 7,9…回転支軸 8b…仮想された回転支軸 11…係止部 11a…係止解除部 15,18…ファインダフード 16…視度調整用レンズ 17…拡大レンズ 21…CPU 21a…表示制御手段 21b…モード制御手段 21c…表示変更手段 23…位置検出手段 24…情報表示部 42…操作部材 43…伝送手段 45…映像表示部変位手段 46…モード切換部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に係る映像を可視化表示する映
    像表示部を含み、該映像表示部上の映像を接眼部を介し
    て観察するようにした電子ビューファインダを備えたカ
    メラであって、 少なくとも上記接眼部をカメラ本体に固定して配設する
    と共に、 上記映像表示部を、観察者が上記接眼部を介して当該映
    像表示部上の映像を観察可能とする第1の観察態様を採
    り得る第1の位置と、観察者が上記接眼部を介さずに当
    該映像表示部上の映像を観察可能とする第2の観察態様
    を採り得る第2の位置との間で変位可能な如くカメラ本
    体に設けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記映像表示部が、上記カメラ本体に設
    けられた又はカメラ本体外に想定された回動支軸を中心
    として、上記第1の位置と第2の位置との間で回動変位
    自在に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 上記カメラは、上記映像表示部が少なく
    とも上記第2の位置にあるとき、その観察者に対する傾
    き角を調節するための傾き角調節機構を更に備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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