JPH09102463A - 成膜装置 - Google Patents

成膜装置

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Publication number
JPH09102463A
JPH09102463A JP25793695A JP25793695A JPH09102463A JP H09102463 A JPH09102463 A JP H09102463A JP 25793695 A JP25793695 A JP 25793695A JP 25793695 A JP25793695 A JP 25793695A JP H09102463 A JPH09102463 A JP H09102463A
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Japan
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introduction pipe
gas
reaction
ejection
pipe
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JP25793695A
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English (en)
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Yoshiaki Nozaki
義明 野▲崎▼
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一性の高い膜を形成することができる成膜
装置を提供する。 【解決手段】 複数の基板27が等間隔で縦長状に積層
して保持される保持手段24と、ガス導入管28aの噴
出孔31a近傍とが、反応管22の内部である予め定め
る空間23に配置される。反応管22の下方から導入さ
れて保持手段24に沿って縦長状に配置されるガス導入
管28aの2本の第1導入管29は、反応管22内に導
入された部分に複数の第1噴出孔29aをそれぞれ有
し、第2導入管31は第1導入管29の第1噴出孔29
a近傍を覆うとともに、保持手段24に向かう複数の第
2噴出孔31aを有する。第1導入管29に供給された
互いに異なるガスは、各第1噴出孔29aから噴出し、
第2導入管31によって覆われる空間で混合されて反応
ガスが生成する。当該反応ガスは、第2噴出孔31aか
ら保持手段24の方向35に向けて噴出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦型の反応管内に
予め定める間隔で積層して配置された複数の基板に均一
に膜を形成することができる成膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来技術である成膜装置1の構
成を示す断面図である。図10は、図9のI−I断面図
である。成膜装置1は、膜形成のための予め定める空間
3を形成する反応管2、膜を形成すべき基板7を保持す
る保持手段4、保持手段4に向けて噴出孔8aから所定
の反応ガスを噴出するガス導入管8およびヒータ11を
含んで構成される。保持手段4とガス導入管8の噴出孔
8a近傍とが、反応管2の内部である予め定める空間3
に配置される。ヒータ11は、反応管2の外部に配置さ
れて、予め定める空間3を所定の温度に加熱する。
【0003】保持手段4は、基台5と、当該基台5上に
固定されるホルダ6とを含んで構成される。保持手段4
のホルダ6には、複数枚の基板7が等間隔、たとえば
4.76mmの間隔で縦長状に積層して保持される。ま
た保持手段4は、保持台の中心を軸として回転可能に構
成される。
【0004】ガス導入管8は、反応管2の下方から当該
反応管2内に導入され、保持手段4に沿って縦長状に配
置される。反応管2内のガス導入管8部分には、当該ガ
ス導入管8内を流れる所定の反応ガスが噴出する噴出孔
8aが、前記保持手段4側に設けられる。前記噴出孔8
aは、前記保持手段4に保持された基板7の間隔と同じ
間隔で複数個設けられ、隣接する基板7同士のほぼ真ん
中に配置される。反応管2外のガス導入管8部分は、一
方枝管9と他方枝管10とに分かれており、枝管9,1
0には互いに異なるガスが供給される。枝管9,10の
交点部分で2種類のガスが混合されて反応し、反応ガス
が生成する。当該反応ガスは、噴出孔8aから矢符12
で示される保持手段4の方向に噴出する。
【0005】たとえば、基板7としてSi(シリコン)
基板を用い、一方の枝管9にO2(酸素)などの酸化性
ガスを供給し、他方の枝管10にPOCl3(オキシ塩
化リン)とN2(窒素)とを混合したソースガスを供給
すると、 POCl3 +(3/4)O2 =(1/2)P25 +(3/2)Cl2 …(1) の反応が生じ、 P25 +(5/2)Si→2P+(5/2)SiO2 …(2) のようにして、Si基板中にP(リン)が拡散してゆ
く。このようにしてPを不純物として添加した半導体基
板が作成される。
【0006】なおこのように、ガス導入管8内でP25
の生成反応を行っているのは、P25の融点が580℃
であり、比較的固化し易いためである。すなわち、予め
POCl3とO2とを反応させて、得られたP25を導入
する場合、P25を気体状態で導入するためには装置を
高温に保つ必要があり、このためには装置の構造が複雑
になるからである。
【0007】上述したような成膜装置1は、たとえば特
公平6−16491号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記成膜装置1では、
噴出孔8aの比較的手前で酸化性ガスとソースガスと
が、室温に近い温度で混合される。混合されたガスは、
ガス導入管8の噴出孔8aの方向に流れるとともに反応
が進行し、充分に平衡に達する前に噴出孔8aから噴出
する。したがって、複数の噴出孔8aから噴出する反応
ガスの組成が、ガスの流れ方向上流側の噴出孔8aと流
れ方向下流側の噴出孔8aとで異なることとなる。すな
わち、上流側(図9紙面中の下方)では未反応のガスが
多く、前記式(1)の左辺の状態が多くなり、下流側
(図9紙面中の上方)では反応が進み、右辺の状態が多
くなる。またSi基板へのPの拡散量は、P25が多い
ほど多い。このようなことに起因して、作成される半導
体基板は、Pの濃度分布が基板毎に不均一なものとな
る。また基板面内での濃度分布が不均一なものとなる。
【0009】保持された基板7が回転していないと考え
ると、POCl3が多い反応管2内の下方(上流側)で
は、噴出孔8aから離れたところでP25が生成され
て、当該P25が基板7に付着するので、図3(1)の
曲線L2に示されるように、基板7の中心付近において
Pの拡散量が多くなり、中心付近のシート抵抗値が低く
なる。一方、噴出孔8aに近接するところでP25が生
成される反応管2内の上方(下流側)では、噴出孔8a
に近い基板7部分にP25が付着し、図3(3)の曲線
L6に示されるように、基板7の端部においてPの拡散
量が多くなり、端部のシート抵抗値が低くなる。このよ
うなPの濃度分布によるシート抵抗値のばらつき分布
は、基板7を回転させても同じである。なお反応管2内
のほぼ真ん中付近では、図3(2)の曲線L4に示され
るように、Pの拡散が比較的均一で、シート抵抗値のば
らつきも比較的均一となる。
【0010】Si基板の固溶限以上の濃度でPを拡散さ
せると、Pの拡散分布は比較的均一になるけれども、S
i基板に結晶欠陥が発生するなどの不都合が生じる。
【0011】本発明の目的は、均一性の高い膜を形成す
ることができる成膜装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、膜を形成すべ
き複数の基板を予め定める空間内に等間隔で積層して保
持する保持手段と、保持手段に向けて所定の反応ガスを
噴出するガス導入管とを含んで構成される成膜装置にお
いて、前記ガス導入管は、2種類以上の予め定めるガス
が個別的に供給され、供給されたガスを等間隔の複数の
第1噴出孔からそれぞれ噴出する複数の第1導入管と、
前記第1導入管の第1噴出孔近傍を覆い、各第1導入管
の第1噴出孔から噴出したガスが互いに反応して生成し
た反応ガスを等間隔の複数の第2噴出孔から噴出する第
2導入管とを含んで構成されることを特徴とする成膜装
置である。 本発明に従えば、予め定める空間内には、保持手段によ
って膜を形成すべき基板が等間隔で積層して保持され、
基板を保持した保持手段に向けてガス導入管から所定の
反応ガスが噴出される。前記ガス導入管は、複数の第1
導入管と第2導入管とを含んで構成され、第1導入管の
等間隔の複数の第1噴出孔から、第1導入管毎に異なる
予め定めるガスが噴出し、これらのガスは、第1導入管
の第1噴出孔近傍を覆う第2導入管内で反応して、反応
ガスを生成する。生成した反応ガスは、第2導入管の等
間隔の複数の第2噴出孔から、保持手段に向けて噴出す
る。したがって、積層して保持される複数の基板に向け
て、反応時間の等しい反応ガスが噴出されるので、均一
性の高い膜を形成することができる。
【0013】また本発明は、膜を形成すべき複数の基板
を予め定める空間内に等間隔で積層して保持する保持手
段と、保持手段に向けて所定の反応ガスを噴出するガス
導入管とを含んで構成される成膜装置において、前記ガ
ス導入管は、予め定めるガスが供給され、供給されたガ
スを等間隔の複数の第1噴出孔から噴出する少なくとも
1つの第1導入管と、前記第1導入管の第1噴出孔近傍
を覆うとともに、前記第1導入管に供給されるガスとは
異なるガスが供給され、当該ガスと前記第1導入管に供
給されて第1噴出孔から噴出したガスとが互いに反応し
て生成した反応ガスを等間隔の複数の第2噴出孔から噴
出する第2導入管とを含んで構成されることを特徴とす
る成膜装置である。 本発明に従えば、予め定める空間内には、保持手段によ
って膜を形成すべき基板が等間隔で積層して保持され、
基板を保持した保持手段に向けてガス導入管から所定の
反応ガスが噴出される。前記ガス導入管は、少なくとも
1つの第1導入管と第2導入管とを含んで構成され、第
1導入管の等間隔の複数の第1噴出孔から、予め定める
ガスが噴出する。噴出したガスは、第1導入管の第1噴
出孔近傍を覆う第2導入管内で、第2導入管に供給され
る前記第1導入管に供給されるガスとは異なるガスと反
応して、反応ガスを生成する。生成した反応ガスは、第
2導入管の等間隔の複数の第2噴出孔から、保持手段に
向けて噴出する。したがって、積層して保持される複数
の基板に向けて、反応時間の等しい反応ガスが噴出され
るので、均一性の高い膜を形成することができる。
【0014】また本発明は、第1導入管の複数の第1噴
出孔と、第2導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対
応して同じ高さの位置に配置されていることを特徴とす
る。 本発明に従えば、第1導入管の複数の第1噴出孔と、第
2導入管の複数の第2噴出孔とをそれぞれ対応して同じ
高さの位置に配置することによって、反応があまり進ん
でいない反応ガスを噴出することができる。
【0015】また本発明は、第1導入管の複数の第1噴
出孔と、第2導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対
応して互いに2分の1ピッチ分ずれた高さの位置に配置
されていることを特徴とする。 本発明に従えば、第1導入管の複数の第1噴出孔と、第
2導入管の複数の第2噴出孔とをそれぞれ対応して互い
に2分の1ピッチ分ずれた高さの位置に配置されるよう
にすることによって、反応が進んだ反応ガスを噴出する
ことができる。
【0016】また本発明は、第1導入管の第1噴出孔
が、第2導入管の第2噴出孔側に向けて配置されること
を特徴とする。 本発明に従えば、第1導入管の第1噴出孔を、第2導入
管の第2噴出孔側に向けて配置することによって、反応
があまり進んでいない反応ガスを噴出することができ
る。
【0017】また本発明は、第1導入管の外径の合計
は、第2導入管の内径よりも小さく、第1導入管の第1
噴出孔が、第2導入管の第2噴出孔とは反対側に向けて
配置されることを特徴とする。 本発明に従えば、第1導入管の外径の合計を、第2導入
管の内径よりも小さくし、第1導入管の第1噴出孔を、
第2導入管の第2噴出孔とは反対側に向けて配置するこ
とによって、反応が進んだ反応ガスを噴出することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある成膜装置21aの構成を示す断面図である。図2
は、図1のII−II断面図である。成膜装置21a
は、膜形成のための予め定める空間23を形成する反応
管22、膜を形成すべき基板27を保持する保持手段2
4、保持手段24に向けて噴出孔31aから所定の反応
ガスを噴出するガス導入管28aおよびヒータ32を含
んで構成される。保持手段24とガス導入管28aの噴
出孔31a近傍とが、反応管22の内部である予め定め
る空間23に配置される。ヒータ32は、反応管22の
外部に配置されて、予め定める空間23を所定の温度に
加熱する。
【0019】保持手段24は、基台25と、当該基台2
5上に固定されるホルダ26とを含んで構成される。保
持手段24のホルダ26には、複数枚の基板27が等間
隔、たとえば4.76mmの間隔で縦長状に積層して保
持される。また保持手段24は、保持台の中心を軸とし
て回転可能に構成される。たとえば3rpm〜10rp
mの回転数で回転可能に構成される。
【0020】ガス導入管28aは、反応管22の下方か
ら当該反応管22内に導入され、保持手段24に沿って
縦長状に配置される。当該ガス導入管28aは、複数本
(本形態では2本)の第1導入管29,30と、第2導
入管31とを含んで構成される。第1導入管29,30
は共に、反応管22内に導入された部分に複数の第1噴
出孔29a,30aをそれぞれ有する。第2導入管31
は、第1導入管29,30の第1噴出孔29a,30a
近傍を覆うとともに、前記保持手段24に向けて設けら
れる複数の第2噴出孔31aを有する。噴出孔29a〜
31aは、たとえば共に同じ大きさに形成され、また前
記保持手段24に保持された基板27のピッチと同じピ
ッチで複数個設けられ、少なくとも第2噴出孔31a
は、隣接する基板27同士の間のほぼ真ん中に配置され
る。
【0021】前記第1導入管29,30には、互いに異
なるガスが供給されて、各第1噴出孔29a,30aか
ら噴出される。たとえば、ガス濃度が5mg/リットル
〜25mg/リットルのガスが、10リットル/min
〜20リットル/minのガス流量で供給される。噴出
した2種類のガスは、第2導入管31によって覆われる
空間で混合されて反応し、反応ガスが生成する。当該反
応ガスは、第2噴出孔31aから矢符35で示される保
持手段24の方向に噴出する。
【0022】たとえば、基板27としてSi基板を用
い、一方の第1導入管29にO2などの酸化性ガスを供
給し、他方の第1導入管30にPOCl3とN2とを混合
したソースガスを供給すると、 POCl3 +(3/4)O2 =(1/2)P25 +(3/2)Cl2 …(1) の反応が生じ、 P25 +(5/2)Si→2P+(5/2)SiO2 …(2) のようにして、Si基板中にPが拡散してゆく。ここで
たとえば、ガスの導入時間は20分〜60分の範囲に、
反応管22内の圧力は(大気圧−1)mmH2O〜(大
気圧−30)mmH2Oの範囲に、反応管22内の温度
は900℃〜1150℃の範囲に、反応時間は2時間〜
7時間の範囲にそれぞれ選ばれる。このようにしてPを
不純物として添加した、たとえばシート抵抗値が1Ω/
□〜5Ω/□の半導体基板が作成される。
【0023】図3は、成膜装置21aおよび従来技術の
成膜装置1で形成された半導体基板面内のシート抵抗分
布を示すグラフである。図3(1)は、反応管22内の
上方(ガス導入管28a下流側)を、図3(2)は、反
応管22のほぼ真ん中付近(ガス導入管28aの下流側
と上流側との真ん中付近)を、図3(3)は、反応管2
2内の下方(ガス導入管28a上流側)をそれぞれ示
す。曲線L1,L3,L5は、成膜装置21aで作成し
たときの結果を示し、曲線L2,L4,L6は、図9お
よび図10に示される成膜装置1で作成したときの結果
を示している。
【0024】反応時間の異なる反応ガスが複数の噴出孔
から保持手段に向けてそれぞれ噴出される従来技術の成
膜装置1の、POCl3 が多い反応管2内の下方(上流
側)では、噴出孔8aから離れたところでP25が生成
されて、当該P25が基板7に付着するので、図3
(1)の曲線L2に示されるように、基板7の中心付近
においてPの拡散量が多くなり、中心付近のシート抵抗
値が低くなる。一方、噴出孔8aに近接するところでP
25が生成される反応管2内の上方(下流側)では、噴
出孔8aに近い基板7部分にP25が付着し、図3
(3)の曲線L6に示されるように、基板7の端部にお
いてPの拡散量が多くなり、端部のシート抵抗値が低く
なる。反応管2内のほぼ真ん中付近では、図3(2)の
曲線L4に示されるように、面内でのPの分布が比較的
均一で、シート抵抗値のばらつきも比較的均一となる。
【0025】これに対し、反応時間が等しい反応ガスが
複数の噴出孔31aから保持手段24に向けてそれぞれ
噴出される本形態の成膜装置21aでは、反応管22内
の下方(上流側)、反応管22内の上方(下流側)およ
び反応管22内のほぼ真ん中付近のいずれにおいても、
図3(1)の曲線L1、図3(3)の曲線L5および図
3(2)の曲線L3に示されるように、面内および基板
間でのPの分布が均一で、シート抵抗値のばらつきも均
一となる。
【0026】図4は、第1導入管29,30の第1噴出
孔29a,30aと、第2導入管31の第2噴出孔31
aとの上下の位置関係を説明するための図である。第1
噴出孔29a,30aのピッチP1、すなわち第1噴出
孔29aの中心と当該第1噴出孔29aに隣接する第1
噴出孔29aの中心との間隔P1(第1噴出孔30aに
ついても同様)、第2噴出孔31aのピッチP2、すな
わち第2噴出孔31aの中心と当該第2噴出孔31aに
隣接する第2噴出孔31aの中心との間隔P2、および
保持された基板27のピッチP3、すなわち基板27の
一方表面から当該基板27に隣接する基板27の一方表
面との間隔P3は、互いに等しい値に選ばれる。
【0027】また図4(1)に示されるように、複数の
第1および第2噴出孔29a〜31aは、それぞれ対応
して同じ高さの位置に配置される。すなわち、各第1噴
出孔29a,30aの装置21aの底面からの高さと、
各第2噴出孔31aの装置21aの底面からの高さとが
一致するようにして配置される。このように配置するこ
とによって、2種類のガスを混合した後、比較的早く噴
出孔31aから噴出することになるので、反応があまり
進んでいない反応ガスを噴出することができる。
【0028】また図4(2)に示されるように、第1お
よび第2噴出孔29a〜31aは、それぞれ対応して、
互いに2分の1ピッチ分ずれた高さの位置に配置され
る。このように配置することによって、2種類のガスを
混合した後、比較的遅く噴出孔31aから噴出すること
になるので、反応が進んだ反応ガスを噴出することがで
きる。このようにして反応の進み具合を調整することに
よって、たとえばSi基板へ拡散されるPの反応状態を
調整することができ、半導体基板のシート抵抗分布を調
整することができる。
【0029】図5は、第1導入管29,30の第1噴出
孔29a,30aと、第2導入管31の第2噴出孔31
aとの向きを説明するための図である。第1導入管2
9,30の第1噴出孔29a,30aは、図5(1)に
示されるように、第2導入管31の第2噴出孔31a側
に向けて配置される。すなわち、第2噴出孔31aから
の反応ガスの噴出方向に直交する方向に平行な2点破線
36で第2導入管31を2分割したときの、第2噴出孔
31aが配置される側に向けて配置される。
【0030】また第1導入管29,30の第1噴出孔2
9a,30aは、図5(2)および図5(3)に示され
るように、第2導入管31の第2噴出孔31aとは反対
側に向けて配置される。すなわち、上述したのと同様に
して2点破線36で第2導入管31を2分割したとき
の、第2噴出孔31aが配置される側とは反対側に向け
て配置される。このとき、第1導入管29,30の外壁
が、図5(2)に示されるように第2導入管31の内壁
に当接するようにして配置してもよい。たとえば前記2
点破線36で第1導入管29,30が2分割されるよう
にして配置しても構わない。また図5(3)に示される
ように第2導入管31の内壁には当接せずに、互いの第
1導入管29,30の外壁同士が当接するようにして配
置してもよい。たとえば前記2点破線36で第1導入管
29,30が2分割されるようにして、かつ第2導入管
31のほぼ中央部に配置しても構わない。
【0031】なお図5(1)のような第1噴出孔29
a,30aの第2噴出孔31a側へ向けての配置は、2
本の第1導入管29,30の外径の合計が、第2導入管
31の内径とほぼ等しいとき、または内径よりも小さい
ときのいずれのときに行っても構わない。図5(2)お
よび図5(3)のような第1噴出孔29a,30aの第
2噴出孔31aとは反対側へ向けての配置は、2本の第
1導入管29,30の外径の合計が、第2導入管31の
内径よりも小さいときに行われる。
【0032】図5(1)のように配置することによっ
て、2種類のガスを混合後、比較的早く第2噴出孔31
aから噴出するので、反応があまり進んでいない反応ガ
スを噴出することができる。また図5(2)および図5
(3)ように配置することによって、2種類のガスを混
合後、比較的遅く第2噴出孔31aから噴出するので、
反応が進んだ反応ガスを噴出することができる。
【0033】なお、本形態において第1導入管29,3
0の内径および外径をa,bとし、第2導入管31の内
径および外径をc,dとすると、内径aは、1mm<a
<100mmの範囲に選ばれ、外径bは、b=a+2t
で表される。ここでtは、第1導入管29,30の肉厚
であり、たとえば0.1mmよりも大きい値に選ばれ
る。また、内径cは2b<c≦(200+2t)の範囲
に選ばれ、外径dはd=c+2Tで表される。ここでT
は、第2導入管31の肉厚であり、たとえば0.1mm
よりも大きい値に選ばれる。
【0034】また、Si基板にPを拡散させる場合に
は、ソースガスとしてPOCl3 に代わって、PC
3、またはPBr3などを用いても構わない。またSi
基板にBを拡散させる場合には、ソースガスとしてBB
3 用い、酸化性のガスとしてO2を用いても構わな
い。さらに、所定の基板にSiO2 を形成する場合に
は、ソースガスとしてSiH4を、酸化性のガスとして
2を用いても構わない。
【0035】図6は、本発明の実施の他の形態である成
膜装置21bの構成を示す断面図である。図7は、図6
のIII−III断面図である。成膜装置21bは、ガ
ス導入管の構成が異なる以外は、成膜装置21aと同様
にして構成され、同じ部材には同じ参照符号を付して示
し、説明を省略する。
【0036】ガス導入管28aに代わって設けられるガ
ス導入管28bは、反応管22の下方から当該反応管2
2内に導入され、保持手段24に沿って縦長状に配置さ
れる。当該ガス導入管28bは、少なくとも1本(本形
態では1本)の第1導入管33と、第2導入管34とを
含んで構成される。第1導入管33は、反応管22内に
導入された部分に複数の第1噴出孔33aを有する。第
2導入管34は、第1導入管33の第1噴出孔33a近
傍を覆うとともに、前記保持手段24に向けて設けられ
る複数の第2噴出孔34aを有する。噴出孔33a,3
4aは、たとえば共に同じ大きさに形成され、また前記
保持手段24に保持された基板27のピッチと同じピッ
チで複数個設けられ、少なくとも第2噴出孔34aは、
隣接する基板27同士の間のほぼ真ん中に配置される。
【0037】前記第1導入管33には予め定めるガスが
供給されて、当該ガスは第1噴出孔33aから噴出す
る。噴出したガスは、第2導入管34に供給され、第1
導入管33に供給されるガスとは異なるガスと、第2導
入管34によって覆われる空間で混合されて反応し、反
応ガスが生成する。当該反応ガスは、第2噴出孔34a
から矢符35で示される保持手段24の方向に噴出す
る。たとえば、第1導入管33にソースガスが供給さ
れ、第2導入管34に酸化性ガスが供給される。
【0038】このような構成であっても、反応時間が等
しい反応ガスが複数の噴出孔34aから保持手段24に
向けてそれぞれ噴出されるので、反応管22内の下方
(上流側)、反応管22内の上方(下流側)および反応
管22内のほぼ真ん中付近のいずれにおいても、図3
(1)の曲線L1、図3(3)の曲線L5および図3
(2)の曲線L3に示されるように、面内および基板間
でのPの分布が均一で、シート抵抗値のばらつきも均一
となる。
【0039】なお、第1噴出孔33aのピッチP1、第
2噴出孔34aのピッチP2、および保持された基板2
7のピッチP3は、互いに等しい値に選ばれる。また、
図4(1)に示されるように、複数の第1および第2噴
出孔33a,34aは、それぞれ対応して同じ高さの位
置に配置される。すなわち、各第1噴出孔33aの装置
21bの底面からの高さと、各第2噴出孔34aの装置
21bの底面からの高さとが一致するようにして配置さ
れる。このように配置することによって、2種類のガス
が混合された後、比較的早く噴出孔34aから噴出する
ことになるので、反応があまり進んでいない反応ガスを
噴出することができる。さらに、図4(2)に示される
ように、第1および第2噴出孔33a,34aは、それ
ぞれ対応して互いに2分の1ピッチ分ずれた高さの位置
に配置される。このように配置することによって、2種
類のガスが混合された後、比較的遅く噴出孔34aから
噴出することになるので、反応が進んだ反応ガスを噴出
することができる。このようにして反応の進み具合を調
整することによって、たとえばSi基板へ拡散されるP
の反応状態を調整することができ、半導体基板のシート
抵抗分布を調整することができる。
【0040】図8は、第1導入管33の第1噴出孔33
aと、第2導入管34の第2噴出孔34aとの向きを説
明するための図である。第1導入管33の第1噴出孔3
3aは、図8(1)に示されるように、第2導入管34
の第2噴出孔34a側に向けて配置される。すなわち、
第2噴出孔34aからの反応ガスの噴出方向に直交する
方向に平行な2点破線37で第2導入管34を2分割し
たときの、第2噴出孔34aが配置される側に向けて配
置される。たとえば前記2点破線37によって第1導入
管33が2分割されるようにして、第2導入管34のほ
ぼ真ん中に配置してもよい。
【0041】また第1導入管33の第1噴出孔33a
は、図8(2)および図8(3)に示されるように、第
2導入管34の第2噴出孔34aとは反対側に向けて配
置される。すなわち、上述したのと同様にして2点破線
37で第2導入管34を2分割したときの、第2噴出孔
34aが配置される側とは反対側に向けて配置される。
このとき、第1導入管33の外壁が、図5(2)に示さ
れるように第2導入管34の内壁には当接しないように
して配置してもよい。たとえば前記2点破線37で分割
された第2導入管34の第2噴出孔34a側に第1導入
管33を配置しても構わない。また、図8(3)に示さ
れるように第2導入管34の内壁に当接するようにして
配置してもよい。たとえば前記2点破線37で分割され
た第2導入管34の第2噴出孔34a側に第1導入管3
3を配置しても構わない。
【0042】なお図8(1)のような、第1噴出孔33
aの第2噴出孔34a側へ向けての配置は、第1導入管
33が複数本あるときには、複数本の第1導入管33の
外径の合計が、第2導入管34の内径とほぼ等しいと
き、または内径よりも小さいときのいずれのときに行っ
ても構わない。図8(2)および図8(3)のような、
第1噴出孔33aの第2噴出孔34aとは反対側へ向け
ての配置は、複数本の第1導入管33の外径の合計が、
第2導入管34の内径よりも小さいときに行われる。
【0043】図8(1)のように配置することによっ
て、2種類のガスが混合された後、比較的早く噴出孔3
4aから噴出することになるので、反応があまり進んで
いない反応ガスを噴出することができる。また図8
(2)および図8(3)ように配置することによって、
2種類のガスが混合された後、比較的遅く噴出孔34a
から噴出することになるので、反応が進んだ反応ガスを
噴出することができる。
【0044】なお、酸化性のガスを多く必要とするとき
には、第1導入管33に酸化性ガスを供給し、第2導入
管34にソースガスを供給することが好ましく、これに
よってガス導入管28bの上流側と下流側とでの反応ガ
スの状態を比較的近い同じ状態にすることができる。ま
た、反応管22によって形成される空間23の大きさに
制約があるときには、反対に、第1導入管33にソース
ガスを供給し、第2導入管34に酸化性ガスを供給する
ことが好ましい。
【0045】また、本形態において第1導入管33の内
径および外径をp,qとし、第2導入管34の内径およ
び外径をr,sとすると、内径pは、1mm<p<10
0mmの範囲に選ばれ、外径qは、q=p+2tで表さ
れる。ここでtは、第1導入管33の肉厚であり、たと
えば0.1mmよりも大きい値に選ばれる。また内径r
は、p<r≦200mmの範囲に選ばれ、外径sは、s
=r+2Tで表される。ここでTは第2導入管34の肉
厚であり、たとえば0.1mmよりも大きい値に選ばれ
る。
【0046】また本形態において、前記形態で説明した
のと同様なソースガスを用い、同様な条件で成膜を行っ
ても構わない。
【0047】さらに上述した実施の形態において、第1
噴出孔29a,30a,33aと第2噴出孔31a,3
4aとの大きさは、同じにする必要はなく、異なる大き
さにしても構わない。また、上流側の噴出孔と下流側の
噴出孔とで異なる大きさにしても構わない。
【0048】また、第2噴出孔31a,34aから噴出
するガスの上流側と下流側とでの流量の差を小さくする
ために、第2噴出孔31a,34aの大きさと、第2導
入管31,34の内径との関係が選ばれる。たとえば第
2導入管31,34の内径が各第2噴出孔31a,34
aの大きさの50倍以上となるように選ばれる。また、
第2噴出孔31a,34aから所望の流量が得られるよ
うに、第1導入管29,30,33に供給されるガスの
流量が選ばれる。
【0049】本形態の成膜装置21a,21bは、Si
基板などに不純物を拡散して所望の半導体基板を作成す
る場合や、所望の膜を作成する場合などに適応すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の第
1導入管から噴出されて第2導入管で混合されて得ら
れ、基板を保持した保持手段に向けて全第2噴出孔から
噴出される反応ガスは、反応時間が等しいので、基板間
および面内における均一性の高い膜を作成することがで
きる。
【0051】また本発明によれば、少なくとも1つの第
1導入管から噴出されて第2導入管で当該第2導入管に
供給されるガスと混合されて得られ、基板を保持した保
持手段に向けて全第2噴出孔から噴出される反応ガス
は、反応時間が等しいので、基板間および面内における
均一性の高い膜を作成することができる。
【0052】また、第1導入管の複数の第1噴出孔と、
第2導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対応して同
じ高さの位置に配置されるので、反応があまり進んでい
ない反応ガスを噴出することができる。これによって、
形成される膜の特性を調整することができる。
【0053】また、第1導入管の複数の第1噴出孔と、
第2導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対応して互
いに2分の1ピッチ分ずれた高さの位置に配置されるの
で、反応が進んだ反応ガスを噴出することができる。こ
れによって、形成される膜の特性を調整することができ
る。
【0054】また、第1導入管の第1噴出孔が、第2導
入管の第2噴出孔側に向けて配置されるので、反応があ
まり進んでいない反応ガスを噴出することができる。こ
れによって、形成される膜の特性を調整することができ
る。
【0055】また、第1導入管の外径の合計は、第2導
入管の内径よりも小さく、第1導入管の第1噴出孔が、
第2導入管の第2噴出孔とは反対側に向けて配置される
ので、反応が進んだ反応ガスを噴出することができる。
これによって、形成される膜の特性を調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である成膜装置21aの
構成を示す断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】成膜装置21aおよび従来技術の成膜装置1で
形成された半導体基板面内のシート抵抗分布を示すグラ
フである。
【図4】第1導入管29,30の第1噴出孔29a,3
0aと、第2導入管31の第2噴出孔31aとの上下の
位置関係を説明するための図である。
【図5】第1導入管29,30の第1噴出孔29a,3
0aと、第2導入管31の第2噴出孔31aとの向きを
説明するための図である。
【図6】本発明の実施の他の形態である成膜装置21b
の構成を示す断面図である。
【図7】図6のIII−III断面図である。
【図8】第1導入管33の第1噴出孔33aと、第2導
入管34の第2噴出孔34aとの向きを説明するための
図である。
【図9】従来技術である成膜装置1の構成を示す断面図
である。
【図10】図9のI−I断面図である。
【符号の説明】
21a,21b 成膜装置 22 反応管 23 空間 24 保持手段 27 基板 28a,28b ガス導入管 29,30,33 第1導入管 29a,30a,33a 第1噴出孔 31,34 第2導入管 31a,34a 第2噴出孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜を形成すべき複数の基板を予め定める
    空間内に等間隔で積層して保持する保持手段と、 保持手段に向けて所定の反応ガスを噴出するガス導入管
    とを含んで構成される成膜装置において、 前記ガス導入管は、 2種類以上の予め定めるガスが個別的に供給され、供給
    されたガスを等間隔の複数の第1噴出孔からそれぞれ噴
    出する複数の第1導入管と、 前記第1導入管の第1噴出孔近傍を覆い、各第1導入管
    の第1噴出孔から噴出したガスが互いに反応して生成し
    た反応ガスを等間隔の複数の第2噴出孔から噴出する第
    2導入管とを含んで構成されることを特徴とする成膜装
    置。
  2. 【請求項2】 膜を形成すべき複数の基板を予め定める
    空間内に等間隔で積層して保持する保持手段と、 保持手段に向けて所定の反応ガスを噴出するガス導入管
    とを含んで構成される成膜装置において、 前記ガス導入管は、 予め定めるガスが供給され、供給されたガスを等間隔の
    複数の第1噴出孔から噴出する少なくとも1つの第1導
    入管と、 前記第1導入管の第1噴出孔近傍を覆うとともに、前記
    第1導入管に供給されるガスとは異なるガスが供給さ
    れ、当該ガスと前記第1導入管に供給されて第1噴出孔
    から噴出したガスとが互いに反応して生成した反応ガス
    を等間隔の複数の第2噴出孔から噴出する第2導入管と
    を含んで構成されることを特徴とする成膜装置。
  3. 【請求項3】 第1導入管の複数の第1噴出孔と、第2
    導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対応して同じ高
    さの位置に配置されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の成膜装置。
  4. 【請求項4】 第1導入管の複数の第1噴出孔と、第2
    導入管の複数の第2噴出孔とがそれぞれ対応して互いに
    2分の1ピッチ分ずれた高さの位置に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の成膜装置。
  5. 【請求項5】 第1導入管の第1噴出孔が、第2導入管
    の第2噴出孔側に向けて配置されることを特徴とする請
    求項1または2記載の成膜装置。
  6. 【請求項6】 第1導入管の外径の合計は、第2導入管
    の内径よりも小さく、第1導入管の第1噴出孔が、第2
    導入管の第2噴出孔とは反対側に向けて配置されること
    を特徴とする請求項1または2記載の成膜装置。
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