JPH09100554A - 建機の油圧回路 - Google Patents

建機の油圧回路

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JPH09100554A
JPH09100554A JP25966295A JP25966295A JPH09100554A JP H09100554 A JPH09100554 A JP H09100554A JP 25966295 A JP25966295 A JP 25966295A JP 25966295 A JP25966295 A JP 25966295A JP H09100554 A JPH09100554 A JP H09100554A
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JP
Japan
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pressure
relief
valve
oil passage
relief valve
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Application number
JP25966295A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Arii
一善 有井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧回路の見直しにより、ロードセンシング
システムを採りながら旋回走行速度の迅速化が行えるよ
うにして、作業効率や操縦感覚の向上を図るようにす
る。 【解決手段】 メーターイン絞り9s,10sの圧下手
側に圧力補償弁11,12を配置してアクチュエータの
負荷よりも少し高いポンプ圧を出力させるアフターオリ
フィス型のロードセンシング回路を構成し、設定された
差圧よりも大きい差圧で第2油路15に対して作用する
アンロード弁39と、第1油路14tに作用する第1リ
リーフ弁40と、第2油路15に作用する第2リリーフ
弁41とを備え、旋回走行状態であるか否かを検出する
旋回検出手段Fと、第1リリーフ弁40のリリーフ圧を
可変設定するソレノイド46とを設け、旋回走行になる
と第1リリーフ弁40のリリーフ圧と所定差圧との和
が、第2リリーフ弁41のリリーフ圧を上回るように、
旋回検出手段Fとソレノイド46とを連係してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホウ等の建
機の油圧回路構造に係り、詳しくは、負荷に見合った分
だけの油圧動力をポンプ吐出させる負荷制御、所謂ロー
ドセンシングシステムを取るものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の油圧回路としては、特開平6‐
300002号公報に示されたものが知られている。つ
まり、制御弁内の絞りと圧力補償弁(コンペンセータ)
とによって必要な差圧を生じさせる構造である。この公
報の図2においては、ポンプの吐出側油路(符号15)
とドレン路との間にアンロード弁〔26(K)という符
号の直上に2位置切換弁として描かれたもの〕を設けて
ある。このアンロード弁は、ポンプ圧と、この吐出油が
制御弁内のオリフィスと圧力補償弁とを通過した箇所で
の圧との差によって作動する状態に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、アンロード弁
の作動圧を、ロードセンシングの差圧よりも高いものに
設定することにより、中立時やリリーフ時にポンプ吐出
量が最小となるようにしてあり、無駄な仕事を少なくす
るように工夫されている。しかしながら、例えば、バッ
クホウで旋回走行するときには、片側のクローラを引き
ずるような状態となるために走行用油圧モータへの負荷
がかなり大きいものになるが、そのことを考慮しても旋
回時の走行速度が遅すぎるように思えることが多く、改
善の余地があった。走行抵抗の大なる泥寧地等ではその
傾向が顕著に現れる。本発明の目的は、油圧回路の見直
しにより、ロードセンシングシステムを採りながら旋回
走行速度の迅速化が行えるようにして、作業効率や操縦
感覚の向上を図るようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕上記目的達成のために本発明は、複数の油圧ア
クチュエータと、可変容量型の油圧ポンプと、アクチュ
エータへの圧油供給経路に対する絞り弁を内装した制御
弁と、油圧ポンプの単位時間当たりの吐出量を可変設定
する流量調節機構とを備え、絞り弁に対する圧油供給下
手側部分に連通する第1油路と、制御弁の供給ポートに
連通する第2油路との差圧を所定値に維持するように流
量調節機構を操作する負荷制御手段を備えるとともに、
第1油路と第2油路との所定値よりも大きい差圧によっ
て第2油路に対して作用するアンロード弁と、第1油路
に作用する第1リリーフ弁と、第2油路に作用する第2
リリーフ弁とを備え、機体が旋回走行状態であるか否か
を検出する旋回検出手段と、第1リリーフ弁のリリーフ
圧を可変設定可能なリリーフ圧調節手段とを設け、旋回
走行状態が現出されると、第1リリーフ弁のリリーフ圧
と所定差圧との和が、第2リリーフ弁のリリーフ圧を上
回る状態となるように、旋回検出手段とリリーフ圧調節
手段とを連係してあることを特徴とするものである。
【0005】〔作用〕図2、図3を参照して作用を説明
する。ロードセンシング用油圧回路では、前述したアン
ロード弁39の他、ポンプ圧の作用する第2油路15に
接続される第2リリーフ弁41と、低圧側の第1油路1
4tに接続される第1リリーフ弁40とが設けてある。
ここでは、先ず従来例として、差圧を出すための流量制
御弁14の作動圧を14kg、アンロード圧を20k
g、第1リリーフ弁40のリリーフ圧を230kg、そ
して第2リリーフ弁41のリリーフ圧を260kgに夫
々設定してあるとする。
【0006】そして、右側の走行用油圧モータ33の走
行負荷が高くなり、230kgを越えると、システムリ
リーフ弁である第1リリーフ弁40が開通するのである
が、もともと第1油路14tを含む低圧側の油路(図2
における破線で描かれた油路)は差圧検出用であり、ア
クチュエータ駆動用の油路に較べて細い流路のために十
分な排出が行われず、尚も吐出圧が上昇することにな
る。そして、差圧が20kg(つまり、第2油路圧が2
50kg)になると、今度はアンロード弁39が開通し
て十分な排出が行われることになるが、260kgの開
通圧を持つ第2リリーフ弁は閉じているので、ロードセ
ンシング用の差圧が設定圧の14kgより大きい20k
gに維持されることになり、油圧ポンプ8の吐出圧は大
きくなるが吐出量は最低に制御されることになる。従っ
て、油圧モータ33の駆動速度も最低速となり、これが
力強いが旋回時の走行速度が遅いと感じる原因である。
【0007】そこで、これを解消するには、第1リリー
フ圧と所定差圧との和が、第2リリーフ圧を上回るよう
にすれば良い。例えば、第1リリーフ弁40の開通圧を
250kgに設定する。すると、旋回時の走行負荷が大
きくなって第1リリーフ弁40が開通し、尚も圧が上昇
するが、油圧ポンプ8の吐出圧が設定差圧14kgを生
じるための264kgに達する前の260kgのときに
第2リリーフ弁41が開通することになり、ロードセン
シング用の差圧が10kgに維持されるようになる。従
って、設定差圧14kgを現出させようとして油圧ポン
プ8の吐出量を増大させるように制御されるが、差圧は
10kgより大きくはならないので、吐出量は最大に制
御されることになり、従って、油圧モータ33の駆動速
度も最高速となって旋回速度が速くなるのである。
【0008】つまり、通常は第2リリーフ弁41が開通
するに先立ってアンロード弁39が開通する状態であ
り、アンロード弁39が先に開通すると、ロードセンシ
ングの差圧が設定値よりも大きくなってポンプ吐出量が
最小に制御されるのに対し、アンロード弁39よりも第
2リリーブ弁41が先に開通するようにすれば、差圧が
設定値よりも小さくなり、ポンプ吐出量が最大に制御さ
れるのである。
【0009】〔効果〕その結果、旋回走行時にはロード
センシングの差圧を意図的に設定圧よりも低める手段に
よって、無理無く旋回走行速度を速めて迅速な走行が行
え、建機の操縦感覚を改善することができた。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
建機の一例であるバックホウの場合について、図面に基
づいて説明する。図1にバックホウが示され、1は掘削
作業装置、2は旋回台、3は走行機台、4はクローラ走
行装置、28はドーザであり、掘削作業装置1は、ブー
ム5、アーム6、バケット7等を備えて構成されてい
る。
【0011】図2に油圧回路の概略が示され、ドーザシ
リンダ用制御弁29、バケットシリンダ7c用制御弁3
0、左走行モータ31用制御弁32、ブームシリンダ5
c用制御弁9、アームシリンダ6c用制御弁10、右走
行モータ33用制御弁34、旋回モータ用制御弁35、
スイングシリンダ36用制御弁37、サービス用制御弁
38の各制御弁に対して、負荷圧よりも僅かに高い圧力
でもって吐出される可変容量型の油圧ポンプ8を備えた
ロードセンシングシステムが採用されている。又、騒音
や省エネルギーの点で好ましいオートアイドルシステム
も採入れてあり、以下に説明する。
【0012】図2における仮想線で囲まれたブームシリ
ンダ5cとアームシリンダ6cとに関する部分を抜粋し
た主要部の原理回路図が図3に示され、8はエンジン1
9で駆動される前述した可変容量型の油圧ポンプ、13
は油圧ポンプ8の単位時間当たりの吐出油量を可変設定
する流量調節機構である。流量調節機構13は、メイン
ポンプ8の吐出圧で作動する馬力制御シリンンダ13A
と、調節ポンプ18で駆動される流量制御シリンダ13
Bとで構成されている。
【0013】又、調節シリンダ13に対する圧力補償型
の流量調節弁14が設けてある。11はブーム用で12
はアーム用の各コンペンセータ(圧力補償弁)であり、
ブーム用制御弁9とアーム用制御弁10における供給側
油路に絞り弁9s,10sが装備されている。尚、ブー
ム用及びアーム用の制御弁9,10以外の各制御弁2
9,30,32,34,35,37,38の構造は全て
ブーム用及びアーム用の制御弁9,10と同じものであ
る。
【0014】各コンペンセータ11,12は、各供給側
絞り弁9s,10sに対する圧油供給下手側に位置し、
かつ、各アクチュエータ5c,6cに対する圧油供給上
手側に配置されている。そして、各コンペンセータ1
1,12に対する圧油供給下手側であり、かつ、各アク
チュエータ5c,6cに対する圧油供給上手側部分と各
コンペンセータ11,12のバネ側油室とを連通する低
圧側油路11t,12tを設けてある。
【0015】各コンペンセータ11,12に対する圧油
供給上手側であり、かつ、各供給側油路の絞り弁9s,
10sに対する圧油供給下手側部分と、各コンペンセー
タ11,12の反バネ側油室とを連通する高圧側油路1
1k,12kを設けてある。各コンペンセータ11,1
2に、流路断絶側に付勢する圧縮バネ17が備えられた
定差減圧弁に構成され、これによってアフターオリフィ
ス型のロードセンシング回路を構成してある。
【0016】流量制御弁14のバネ側油室14xと各供
給側絞り弁9s,10sに対する圧油供給下手側部分と
を連通する第1低圧側油路14tを設けてあり、各低圧
側油路11t,12tに第1低圧側油路14tが連通し
ている。各制御弁9,10の供給ポート9p,10pに
連通される第2油路15と、流量制御弁14におけるバ
ネ側油室14xと反対側の油室とを専用の接続油路16
で連通してある。又、流量制御弁14の切換わり時にお
ける調節シリンダ13に対する圧は、油圧ポンプ8とと
もにエンジン駆動される専用の調節ポンプ18で賄うよ
うに構成してある。つまり、第1油路14tと、制御弁
9,10の各供給ポート9p,10pに連通する第2油
路15との差圧を所定値に維持するように調節シリンダ
13を操作する流量制御弁14を設けて負荷制御手段A
が構成されている。
【0017】そして、ロードセンシングによる第1油路
14tと第2油路15との差圧(14kg)よりも大き
い差圧(20kg)によって第2油路15に対して作用
するアンロード弁39と、第1油路14tに作用する第
1リリーフ弁40と、第2油路15に作用する第2リリ
ーフ弁41とを備えている。
【0018】機体が旋回走行状態であるか否かを検出す
る旋回検出手段Fと、第1リリーフ弁40のリリーフ圧
を可変設定可能なリリーフ圧調節手段Eとを設け、旋回
走行状態が現出されると、第1リリーフ弁40のリリー
フ圧と所定差圧との和が、第2リリーフ弁41のリリー
フ圧を上回る状態となるように、旋回検出手段Fとリリ
ーフ圧調節手段Eとを連係してある。
【0019】図3、図4に示すように、左右の走行レバ
ー42,43は単一の支点Q回りに揺動操作自在であ
り、両レバーを同時操作して共に同量で前方に倒すと前
進直進、共に同量で後方に倒すと後進直進となり、片方
のレバーだけ中立位置以外に操作すると信地旋回に、そ
して、操作量が異なると緩旋回や超信地旋回の状態を現
出可能になる。つまり、左右の走行レバー42,43の
前後位置が不揃いであるときには旋回走行状態となるの
であり、左走行レバー42に装着したマイクロスイッチ
44と、右走行レバー43に取付けた操作片45とによ
って旋回検出手段Fが構成されている。
【0020】又、第1リリーフ弁40のリリーフ圧を決
める付勢バネ40Aの基端位置を移動させるソレノイド
(電動シリンダでも良い)46を設けてあり、このソレ
ノイド46の作動によって付勢バネ40Aの付勢力を変
えることが可能であり、これによってリリーフ圧を2段
階に切換え可能なリリーフ圧調節手段Eが構成されてい
る。
【0021】しかして、両操作レバー42,43の揺動
方向位置が同じであれば、マイクロスイッチ44の接触
子44a先端が操作片45の凹入部45aに入り込んで
スイッチOFF状態になっているが、左右の操作レバー
42,43の揺動操作量が異なると、すなわち、旋回状
態になると接触子44a先端が操作片45に押されてス
イッチONとなり、ソレノイド46が伸長作動して付勢
バネ40Aを圧縮してリリーフ圧を高めるようになり、
それによる作用は〔作用〕の項において説明した通りで
ある。
【0022】上記説明は、第1リリーフ弁40がリリー
フ作動したときであり、その他の場合は下記のようであ
る。すなわち、いずれの制御弁も中立であるときには、
ポンプ圧の行き先が無く、アンロード弁39が開通する
ことになるので、差圧が20kgとなって設定差圧の1
4kgよりも大きくなり、油圧ポンプ8の吐出量は最低
量に制御される。そして、いずれかのアクチュエータが
作動しているときには、その負荷圧に14kgを加えた
圧となるように、油圧ポンプ8の吐出量が制御される。
【0023】図3に示すように、エンジン回転数を人為
操作によって調節設定するアクセルレバー24と、エン
ジン回転数を駆動操作して調節設定するアクセル調節機
構Bと、ブームシリンダ5c等の油圧アクチュエータが
作動しているか否か、すなわち、負荷が作用しているか
否かを検出する作動検出手段23とを備え、油圧アクチ
ュエータが停止しての無負荷時にはエンジン回転数をア
イドリング側に変更操作するとともに、油圧アクチュエ
ータの作動時にはエンジン回転数をアクセルレバー24
による設定値に操作するように、アクセル調節機構Bを
作動させるアクセル制御手段Dとを備えてある。
【0024】すなわち、エンジン19のガバナー20に
ガバナレバー21を備え、このガバナレバー21を駆動
操作するギヤードモータ(アクセル調節機構Bの一例)
22、前述した第1低圧側油路(第1油路に相当)14
tの圧を検出する圧力センサ23、及び、ハンドアクセ
ルレバー24の操作位置を検出するポテンショメータ2
5、及びガバナレバー21の操作量を検出するフィード
バック用のポテンショメータ27を制御装置26に接続
してアクセル制御手段Dを構成してある。
【0025】つまり、アイドリング位置iにあるハンド
アクセルレバー24を操作して、作業状態におけるエン
ジン回転数(通常はフルアクセル位置mにセットするこ
とが多い)を設定し、作業状態であればその設定回転数
が維持され、非作業時(無負荷時)にはアクセルレバー
21が位置mにセットされたままとしながらエンジン回
転数をアイドリング状態に落とすのであり、圧力センサ
23で作動検出手段が構成されている。
【0026】〔別実施形態〕旋回検出手段Fとしては、
左右の走行レバー42,43が同じ操作位置のときに接
触子44aを押してマイクロスイッチ44がONにな
り、レバー操作量に差があれば接触子44aの押しが解
除されてマイクロスイッチ44がOFFとなるものでも
良く、又、左右の走行用油圧モータの実回転数差を検出
する手段でも良い。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの側面図
【図2】オートアイドル付きロードセンシングの原理を
示す部分油圧回路図
【図3】油圧回路の概略全体図
【図4】旋回検出手段の構造を示す走行レバー部分の平
面図
【符号の説明】
5c,6c 油圧アクチュエータ 8 油圧ポンプ 9,10 制御弁 9s,10s 絞り弁 9p,10p 供給ポート 13 流量調節機構 14t 第1油路 15 第2油路 39 アンロード弁 40 第1リリーフ弁 41 第2リリーフ弁 A 負荷制御手段 E リリーフ圧調節手段 F 旋回検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧アクチュエータ(5c),
    (6c)と、可変容量型の油圧ポンプ(8)と、前記ア
    クチュエータ(5c),(6c)への圧油供給経路に対
    する絞り弁(9s),(10s)を内装した制御弁
    (9),(10)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間
    当たりの吐出量を可変設定する流量調節機構(13)と
    を備え、前記絞り弁(9s),(10s)に対する圧油
    供給下手側部分に連通する第1油路(14t)と、前記
    制御弁(9),(10)の供給ポート(9p),(10
    p)に連通する第2油路(15)との差圧を所定値に維
    持するように前記流量調節機構(13)を操作する負荷
    制御手段(A)を備えるとともに、 前記第1油路(14t)と前記第2油路(15)との前
    記所定値よりも大きい差圧によって前記第2油路(1
    5)に対して作用するアンロード弁(39)と、前記第
    1油路(14t)に作用する第1リリーフ弁(40)
    と、前記第2油路(15)に作用する第2リリーフ弁
    (41)とを備え、 機体が旋回走行状態であるか否かを検出する旋回検出手
    段(F)と、前記第1リリーフ弁(40)のリリーフ圧
    を可変設定可能なリリーフ圧調節手段(E)とを設け、
    旋回走行状態が現出されると、前記第1リリーフ弁(4
    0)のリリーフ圧と前記所定差圧との和が、前記第2リ
    リーフ弁(41)のリリーフ圧を上回る状態となるよう
    に、前記旋回検出手段(F)と前記リリーフ圧調節手段
    (E)とを連係してある建機の油圧回路。
JP25966295A 1995-10-06 1995-10-06 建機の油圧回路 Pending JPH09100554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103717913A (zh) * 2011-08-09 2014-04-09 沃尔沃建造设备有限公司 用于施工机械的液压控制***

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103717913A (zh) * 2011-08-09 2014-04-09 沃尔沃建造设备有限公司 用于施工机械的液压控制***

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