JPH0898068A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JPH0898068A
JPH0898068A JP6213387A JP21338794A JPH0898068A JP H0898068 A JPH0898068 A JP H0898068A JP 6213387 A JP6213387 A JP 6213387A JP 21338794 A JP21338794 A JP 21338794A JP H0898068 A JPH0898068 A JP H0898068A
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JP
Japan
Prior art keywords
display device
main body
arm member
intermediate base
video camera
Prior art date
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Application number
JP6213387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosato Fukuoka
啓覚 福岡
Nobuhito Ebine
信人 海老根
Hiroyuki Mami
裕之 磨見
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 撮影レンズ1が前方に向けて取付けられた本
体筐体6の背面部に、第1のヒンジ、中間ベース板及び
第2のヒンジを介して、モニタ装置4を取付けた。モニ
タ装置4は、表示画面5を上方に向ける方向及び表示画
面5を下方に向ける方向の双方向の回動が可能となって
いる。 【効果】 モニタ装置4のみを容易に回動操作でき、い
わゆるローアングル撮影及びハイアングル撮影が容易に
行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD(液晶表示板)
やCRT(陰極線管)を有して構成されたモニタ用の表
示装置を備えたビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図14に示すように、撮影レンズ
101及び撮像素子102を有して構成されたカメラ装
置103とビデオテープレコーダ装置とを一体的に構成
したビデオカメラ装置が提案されている。そして、この
ようなビデオカメラ装置においては、LCD(液晶表示
板)やCRT(陰極線管)を有して構成された表示装置
104を備えているものがある。
【0003】上記表示装置104は、上記カメラ装置1
03により撮像されている映像、または、上記ビデオテ
ープレコーダ装置により再生された映像を表示するもの
である。したがって、この表示装置104は、上記ビデ
オカメラ装置による撮影を行う場合のファインダとして
使用されるとともに、上記ビデオテープレコーダにより
再生された映像の観賞用のモニタとしても使用される。
【0004】上記表示装置104は、映像を表示する表
示画面部105を有しており、この表示画面部105を
上記ビデオカメラ装置の外筐体106の後方側に向けた
状態で、該外筐体106上に配設されている。このビデ
オカメラ装置においては、上記カメラ装置103は、上
記外筐体106の前方側を撮影するように配設されてい
る。したがって、このビデオカメラ装置の使用者は、こ
のビデオカメラ装置を自身の前方側となるように構えれ
ば、上記表示装置104の表示画面部105を見なが
ら、上記カメラ装置103による撮影を行うことができ
る。
【0005】そして、上述のようにビデオカメラ装置に
設けられた表示装置104は、このビデオカメラ装置の
外筐体106に対して、表示装置支持機構を介して取り
付けられることにより、移動可能に支持されたものがあ
る。
【0006】上記表示装置支持機構は、上記表示装置1
04の上方側部分を、上記ビデオカメラ装置の外筐体1
06に対して回動可能に取り付けており、この表示装置
104の表示画面部105を該外筐体の上方側に向ける
ことを可能としている。
【0007】このように、上記表示画面部105が上記
外筐体106の上方側に向けられた場合には、上記ビデ
オカメラ装置は、いわゆるローアングル撮影が容易に行
える状態となる。すなわち、上記表示画面部105が上
記外筐体106の上方側に向いていると、上記ビデオカ
メラ装置を床面(地面)に近い低い位置に構えた場合
に、該表示画面部105を上方側より見降ろすことによ
り、撮影中の映像の確認が容易に行える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なビデオカメラ装置においては、上記表示装置104の
表示画面部105を上記外筐体106の下方側に向ける
ことができないので、いわゆるハイアングル撮影、すな
わち、該ビデオカメラ装置を使用者自身の頭部よりも高
い位置に構えての撮影を行うことが困難である。
【0009】ハイアングル撮影を行う場合において、上
記表示画面部105を上記外筐体106の下方側に向け
ることができなければ、該表示画面部105により撮影
中の映像を確認することが行えないからである。
【0010】ここで、上記表示装置104とビデオテー
プレコーダ装置の部分(メカデッキ部)を一体的に回動
させる、すなわち、上記外筐体106に対し上記カメラ
装置103のみを回動させるという構成が考えられる。
【0011】しかしながら、撮影中は上記カメラ装置1
03を被写体側に向けていなければならないため、上記
表示装置104を回動させるときに上記ビデオテープレ
コーダ装置の部分とともに回動させなければならないこ
とは、撮影中における該表示装置104の回動操作を煩
雑なものとする。
【0012】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、表示装置の表示画面部の方向の
変更が初期方向に対して上方向及び下方向に行え、ま
た、該表示装置の表示画面部の方向の変更が撮影中にお
いても容易に行えるようになされたビデオカメラ装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し該目
的を達成するため、本発明に係るビデオカメラ装置は、
撮影方向を前方側として配設された撮影レンズ及びこの
撮影レンズが形成する像を撮像する撮像手段を有する本
体部と、この本体部の背面部に対し表示装置支持機構を
介して取り付けられ表示画面部を後方側に向けて配設さ
れた表示装置とを備え、上記表示装置支持機構は、上記
表示装置を、上記表示画面部を上方側に向ける方向の回
動及び該表示画面部を下方側に向ける方向の回動が可能
に支持しているものである。
【0014】また、本発明は、上記ビデオカメラ装置に
おいて、上記表示装置支持機構は、本体部に対し一側側
部分を第1のヒンジ部材を介して回動可能に支持され少
なくとも他側側部分が該本体部に対して接離可能となさ
れた中間ベース部材、一端側を該中間ベース部材に回動
可能に取り付けられ他端側を該本体部に回動可能に取り
付けられて該中間ベースを該本体部により支持させる第
1の支持アーム部材、該中間ベース部材の他側側部分に
対し一方側部分を第2のヒンジ部材を介して回動可能に
支持されてこの中間ベース部材の後方側に位置し少なく
とも他方側部分が該中間ベース部材の一側側部分に対し
て接離可能となされ表示装置を保持する表示装置筐体、
及び、一端側を該表示装置筐体に回動可能に取り付けら
れ他端側を該中間ベース部材に回動可能に取り付けられ
て該表示装置筐体を該中間ベースにより支持させる第2
の支持アーム部材を備えていることとしたものである。
【0015】または、本発明は、上記ビデオカメラ装置
において、上記表示装置支持機構は、一端側を上記本体
部に回動可能に取り付けられた支持アーム部材、この支
持アーム部材の他端側に回動可能に支持され該本体部に
対する接離及び回動が可能となされ表示装置を保持する
表示装置筐体、及び、一端側を該本体部に回動可能に取
り付けられ他端側を該支持アーム部材に回動可能に取り
付けられて該支持アームを該表示装置筐体を該本体部よ
り離間させた状態に支持する補助アーム部材とを備えて
いることとしたものである。
【0016】
【作用】本発明に係るビデオカメラ装置においては、撮
影方向を前方側として配設された撮影レンズ及びこの撮
影レンズが形成する像を撮像する撮像手段を有する本体
部と、この本体部の背面部に対し表示装置支持機構を介
して取り付けられ表示画面部を後方側に向けて配設され
た表示装置とを備え、上記表示装置支持機構は、上記表
示装置を、上記表示画面部を上方側に向ける方向の回動
及び該表示画面部を下方側に向ける方向の回動が可能に
支持しているので、使用者の目の高さよりも低い位置ま
たは高い位置に構えて撮影する場合においても、該表示
画面部により撮影中の映像の確認が容易に行える。
【0017】また、上記ビデオカメラ装置において、上
記表示装置支持機構を、本体部に対し一側側部分を第1
のヒンジ部材を介して回動可能に支持され少なくとも他
側側部分が該本体部に対して接離可能となされた中間ベ
ース部材、一端側を該中間ベース部材に回動可能に取り
付けられ他端側を該本体部に回動可能に取り付けられて
該中間ベースを該本体部により支持させる第1の支持ア
ーム部材、該中間ベース部材の他側側部分に対し一方側
部分を第2のヒンジ部材を介して回動可能に支持されて
この中間ベース部材の後方側に位置し少なくとも他方側
部分が該中間ベース部材の一側側部分に対して接離可能
となされ表示装置を保持する表示装置筐体、及び、一端
側を該表示装置筐体に回動可能に取り付けられ他端側を
該中間ベース部材に回動可能に取り付けられて該表示装
置筐体を該中間ベースにより支持させる第2の支持アー
ム部材を備えたものとすると、上記表示装置は、上記表
示画面部を一方側に向ける方向の回動及び該表示画面部
を他方側に向ける方向の回動が可能に支持されるととも
に、該各支持アーム部材により、回動された位置にて保
持される。
【0018】または、上記ビデオカメラ装置において、
上記表示装置支持機構を、一端側を上記本体部に回動可
能に取り付けられた支持アーム部材、この支持アーム部
材の他端側に回動可能に支持され該本体部に対する接離
及び回動が可能となされ表示装置を保持する表示装置筐
体、及び、一端側を該本体部に回動可能に取り付けられ
他端側を該支持アーム部材に回動可能に取り付けられて
該支持アームを該表示装置筐体を該本体部より離間させ
た状態に支持する補助アーム部材とを備えたものとする
と、上記表示装置は、上記本体部より離間された状態で
上記支持アーム部材及び上記補助アーム部材により保持
され、上記表示画面部を一方側に向ける方向の回動及び
該表示画面部を他方側に向ける方向の回動が可能となさ
れる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0020】本発明に係るビデオカメラ装置は、図1に
示すように、撮影レンズ1及び撮像手段となる撮像素子
2を有して構成されたカメラ部3とビデオテープレコー
ダ装置とを本体部6に収納して一体的に構成したもので
ある。上記カメラ部3は、上記本体部6の上方側部分に
収納されて配設されている。
【0021】また、このビデオカメラ装置は、LCD
(液晶表示板)やCRT(陰極線管)を有して構成され
た表示装置4を備えている。
【0022】上記表示装置4は、上記カメラ部3により
撮像されている映像、または、上記ビデオテープレコー
ダ装置により再生された映像を表示するものである。し
たがって、この表示装置4は、上記ビデオカメラ装置に
よる撮影を行う場合のファインダとして使用されるとと
もに、上記ビデオテープレコーダ装置により再生された
映像の観賞用のモニタとしても使用される。
【0023】上記表示装置4は、表示装置筐体38に収
納保持されている。この表示装置4は、映像を表示する
表示画面部5を有しており、この表示画面部5を上記本
体部6の後方側に向けた状態で、後述する表示装置支持
機構を介して、該本体部6の背面部に取り付けられてい
る。上記本体部6の背面部分は、蓋部7となされてい
る。この蓋部7は、側方側に設けられた図示しないヒン
ジ部を介して回動可能に支持され、図1中矢印Jで示す
ように、上記本体部6の背面部分を開蓋するようになさ
れている。この蓋部7は、上記本体部6内に収納された
ビデオテープレコーダ装置の記録媒体装着部を開閉する
ためのものである。すなわち、上記蓋部7を開蓋する
と、上記ビデオテープレコーダ装置の記録媒体装着部、
すなわち、ビデオテープカセットを装着するためのカセ
ットローディング機構部が外方側に露出される。このカ
セットローディング機構部は、上記蓋部7が開蓋された
状態で、上記ビデオテープレコーダ装置に対する上記テ
ープカセットの装着及び排出を行う。
【0024】上記表示装置4は、上記蓋体7の背面部の
略々中央に設けられた略々矩形の凹部22に対応する位
置に配設されている。
【0025】このビデオカメラ装置において、上記カメ
ラ部3は、上記本体部6の前方側を撮影するように配設
されている。したがって、このビデオカメラ装置の使用
者は、このビデオカメラ装置を自身の前方側となるよう
に構えれば、上記表示装置4の表示画面部5により、上
記カメラ部3が撮像している映像を確認しながら、撮影
を行うことができる。
【0026】なお、上記本体部6の上方側部分には、光
学式の透視ファインダ35も設けられている。
【0027】そして、上記表示装置4は、図2に示すよ
うに、上記蓋部7に対して、表示装置支持機構を介して
取り付けられることにより、移動可能に支持されてい
る。
【0028】この表示装置支持機構は、図2及至図4に
示すように、上記蓋体7に対し一側側部分、すなわち、
下縁側部分を左右一対の第1のヒンジ部材9を介して回
動可能に支持され、少なくとも他側側部分、すなわち、
上縁側部分が該蓋体7に対して接離可能となされた中間
ベース部材8を有している。
【0029】上記中間ベース部材8は、上記凹部22に
対応する大きさ及び形状を有した平板状に形成されてい
る。
【0030】上記各第1のヒンジ部材9は、上記凹部2
2の底面部、すなわち、上記蓋体7の背面部に一体的に
固着されて上記本体部6の一部をなすベース板21に対
し、回動軸13を介して一端側を回動可能に支持されて
いる。これら第1のヒンジ部材9は、他端側を、上記中
間ベース部材8の下縁側部分に対し、支軸14を介して
回動可能に取り付けられている。
【0031】また、上記ベース板21と上記中間ベース
部材8との間には、上記第1のヒンジ部材9よりも長い
左右一対の第1の支持アーム部材10が配設されてい
る。これら第1の支持アーム部材10は、一端側を上記
中間ベース部材8に支軸16を介して回動可能に取り付
けられ、他端側を上記ベース板21に支軸15を介して
回動可能に取り付けられている。
【0032】そして、上記表示装置4の表示装置筐体3
8は、上記中間ベース部材8に対し一方側部分、すなわ
ち、上方部分を左右一対の第2のヒンジ部材11を介し
て回動可能に支持され、少なくとも他方側部分、すなわ
ち、下方側部分が該中間ベース部材8に対して接離可能
となされている。
【0033】上記各第2のヒンジ部材11は、上記中間
ベース部材8に対し、回動軸17を介して一端側を回動
可能に支持されている。これら第2のヒンジ部材11
は、他端側を、上記表示装置筐体38の上方側部分に対
し、支軸18を介して回動可能に取り付けられている。
【0034】また、上記中間ベース部材8と上記表示装
置筐体38との間には、上記第2のヒンジ部材11より
も長い左右一対の第2の支持アーム部材12が配設され
ている。これら第2の支持アーム部材12は、一端側を
上記表示装置筐体38に支軸20を介して回動可能に取
り付けられ、他端側を上記中間ベース部材8に支軸19
を介して回動可能に取り付けられている。
【0035】このビデオカメラ装置においては、図2に
示すように、上記各第1のヒンジ部材9及び上記各第1
の支持アーム部材10が上記ベース板21に沿わされた
状態となることにより、上記中間ベース部材8は、該ベ
ース板21に平行にこのベース板21に対向する状態と
なり、上記凹部22内に位置される。
【0036】また、このビデオカメラ装置においては、
上記各第2のヒンジ部材11及び上記各第2の支持アー
ム部材12が上記中間ベース部材8に沿わされた状態と
なることにより、上記表示装置筐体38は、該中間ベー
ス部材8に平行にこの中間ベース部材8に対向する状態
となる。
【0037】そして、図3に示すように、上記各第2の
ヒンジ部材11を、図3中矢印Aで示すように、上記中
間ベース部材8に対し上方側より下方側に向けて回動さ
せ、後方側に向けて突出された状態とすると、上記各第
2の支持アーム部材12は、図3中矢印Bで示すよう
に、該中間ベース部材8より後方側に回動され、上記表
示装置筐体38を支持する。すると、上記表示装置筐体
38は、図3中矢印Cで示すように、下方側部分を上記
蓋体7より離間させて、上記表示画面部5を上記本体部
6の上方側に向ける状態に回動される。
【0038】なお、上記第2のヒンジ部材11は、上記
中間ベース部材8上に突設された掛止爪36に当接する
ことにより、該中間ベース部材8に対し回動可能な角度
範囲を規制される。
【0039】このように、上記表示画面部5が上記本体
部6の上方側に向けられた場合には、上記ビデオカメラ
装置は、いわゆるローアングル撮影が容易に行える状態
となる。すなわち、上記表示画面部5が上記本体部6の
上方側に向いていると、上記ビデオカメラ装置を床面
(地面)に近い低い位置に構えた場合に、該表示画面部
5を上方側より見降ろすことにより、撮影中の映像の確
認が容易に行える。
【0040】また、上記各第2のヒンジ部材11及び上
記各第2の支持アーム部材12を初期状態に復帰させ
後、図4に示すように、上記各第1のヒンジ部材9を、
図4中矢印Dで示すように、上記ベース板21に対し下
方側より上方側に向けて回動させ、後方側に向けて突出
された状態とすると、上記各第1の支持アーム部材10
は、図4中矢印Eで示すように、該ベース板21より後
方側に回動され、上記中間ベース部材8を支持する。す
ると、上記中間ベース部材8及び上記表示装置筐体38
は、図4中矢印Fで示すように、上方側部分を上記蓋体
7より離間させて、上記表示画面部5を上記本体部6の
下方側に向ける状態に回動される。
【0041】なお、上記第1のヒンジ部材9は、上記ベ
ース板21上に突設された掛止爪37に当接することに
より、該ベース板21に対し回動可能な角度範囲を規制
される。
【0042】このように、上記表示画面部5が上記本体
部6の下方側に向けられた場合には、上記ビデオカメラ
装置は、いわゆるハイアングル撮影が容易に行える状態
となる。すなわち、上記表示画面部5が上記本体部6の
下方側に向いていると、上記ビデオカメラ装置を使用者
自身の頭部よりも高い位置に構えた場合に、該表示画面
部5を下方側より見上げることにより、撮影中の映像の
確認が容易に行える。上述のように構成された本発明に
係るビデオカメラ装置は、上記表示装置支持機構の構成
が簡素、かつ、堅牢であり、また、上記表示装置4の方
向の変更が片手により容易に行えるため、撮影中に上記
カメラ部3を被写体側に向けたままの状態で該表示装置
4の方向を変更することが容易である。
【0043】また、このビデオカメラ装置においては、
上記蓋体7が上記本体部6の背面部側に配設されている
ことにより、上記カメラ部3を被写体側に向けて構えた
ままの状態で、該蓋体7の開閉及び上記ビデオテープレ
コーダ装置に対する上記テープカセットの装着及び排出
を行うことができる。
【0044】なお、本発明に係るビデオカメラ装置は、
上述した構成例に限定されることなく、図5及び図6に
示すように、上記表示装置支持機構を構成する第1及び
第2のヒンジ部材として、上記各ヒンジ部材9,11に
代え、第1及び第2のヒンジ23,28を有するものと
してもよい。
【0045】すなわち、このビデオカメラ装置の表示装
置支持機構において、第1のヒンジ28は、上記中間ベ
ース部材8の下縁部分を上記蓋体7に対して回動可能に
支持する。また、上記第2のヒンジ23は、上記表示装
置筐体38の上方側部分を上記中間ベース部材8の上縁
部分に対して回動可能に支持する。
【0046】そして、上記蓋体7と上記中間ベース部材
8との間に配設される第1の支持アーム部材34は、一
端側を支軸29を介して該蓋体7に対して回動可能に支
持され、他端側に支軸30を有している。この第1の支
持アーム部材34は、上記支軸30を、上記中間ベース
部材8に突設されたスリット片32に設けられた該中間
ベース部材8の主面部に平行なスリット31に係合させ
ている。上記支軸30は、上記スリット31内を移動可
能である。
【0047】また、上記中間ベース部材8と上記表示装
置筐体38との間に配設される第2の支持アーム部材3
3は、一端側を支軸24を介して該中間ベース部材8に
対して回動可能に支持され、他端側に支軸25を有して
いる。この第2の支持アーム33は、上記支軸25を、
上記表示装置筐体38に突設されたスリット片27に設
けられた該表示装置筐体38の背面部に平行なスリット
26に係合させている。上記支軸25は、上記スリット
26内を移動可能である。
【0048】このビデオカメラ装置においては、上記中
間ベース部材8が、図5中矢印Gで示すように、上記第
1のヒンジ28の支軸を中心として回動可能であるとと
もに、上記表示装置筐体38が、図5及び図6中矢印H
で示すように、上記第2のヒンジ23の支軸を中心とし
て回動可能である。したがって、上記表示装置4は、上
記表示画面部5を上方側に向ける方向の回動及び該表示
画面部5を下方側に向ける方向の回動が可能となされて
いる。なお、この場合には、上記凹部22の縁部は、上
記表示装置4の回動を阻害しないように、上記表示装置
筐体38の縁部よりも外方側に離間する状態に拡大され
る。
【0049】そして、上記表示装置支持機構は、図7及
至図10に示すように、一端側を上記本体部6に回動可
能に取り付けられ他端側において上記表示装置筐体38
を回動可能に支持する支持アーム部材47と、一端側を
上記本体部6に回動可能に取り付けられ他端側を上記支
持アーム部材47に回動可能に取り付けられた補助アー
ム部材43とを有して構成されたものとしてもよい。
【0050】上記補助アーム部材43は、平板状に形成
され、左右両側縁部を互いに同方向に屈曲形成されてい
る。この補助アーム部材43は、上記凹部22の底面
部、すなわち、上記蓋体7の背面部に一体的に固着され
て上記本体部6の一部をなすベース板21に対し、左右
一対の回動軸41,41を介して、一端側、すなわち、
左右両側縁部の上方側部分を回動可能に支持されてい
る。上記ベース板21には、左右各一対の支持壁部4
0,40が突設されている。上記補助アーム43の上方
側は、上記一対の支持壁部40,40間の上端側部分に
進入されている。上記各回動軸41,41は、上記一対
の支持壁部40,40に設けられた透孔及び上記補助ア
ーム部材43の上方側に設けられた透孔に挿通され、該
各支持壁部40,40に固定されている。
【0051】上記補助アーム部材43は、他端側、すな
わち、下方側が上記ベース板21の略々中央位置に至る
程度の長さを有している。
【0052】上記回動軸41には、合成樹脂材料よりな
るフリクションスリーブ42が外嵌装されている。この
フリクションスリーブ42は、外周部を上記補助アーム
部材43に係合させている。このフリクションスリーブ
42は、上記回動軸41との間の摩擦力により、上記補
助アーム部材43の上記支持壁部40に対する回動に負
荷を生じさせる。
【0053】そして、上記ベース板21には、上記補助
アーム部材43よりも長い支持アーム部材47が取り付
けられている。この支持アーム47は、平板状に形成さ
れ、左右両側縁部を互いに同方向に屈曲形成されてい
る。
【0054】この支持アーム部材47は、一端側、すな
わち、下方側を、図12に示すように、上記一対の支持
壁部40,40に対して支軸48を介して回動及びスラ
イド可能に取り付けられている。すなわち、上記支持ア
ーム部材47の下方側は、上記一対の支持壁部40,4
0間に進入されている。上記支軸48は、上記一対の支
持壁部40,40に設けられたスリット50,50及び
上記支持アーム部材47の下端側に設けられた透孔に挿
通されている。この支軸48の両端側は、それぞれフラ
ンジ49,49が取り付けられており、上記スリット5
0,50よりの脱落を防止している。また、上記支軸4
8の両端側部分は、合成樹脂材料よりなるワッシャ6
3,63が取り付けられており、上記スリット50,5
0との間の摺動が円滑となされている。
【0055】上記各スリット50,50は、上下方向、
すなわち、上記ベース板21に略々沿う方向に形成され
ている。
【0056】上記各支持壁部40,40間の下端側部分
には、第1のロックバネ51が配設されている。この第
1のロックバネ51は、中央部分60を上記ベース板2
1の下縁側部分に固着され、両端側部分を上方側に向け
て屈曲させている。この第1のロックバネ51の両端側
部分は、上記スリット50に略々沿う方向に向けられ
て、このスリット50内に臨んでいる。また、この第1
のロックバネ51の両端側部分の各先端側は、上記ベー
ス板21側に屈曲された屈曲部52,52となされてい
る。
【0057】上記支軸48は、上記スリット50,50
内の下方側に位置するときには、上記第1のロックバネ
51の両端側部分に殆ど触れていない。そして、上記支
軸48は、上記スリット50,50内を、図12中矢印
Lで示すように、上方側に移動されると、上記第1のロ
ックバネ51の両端側を上記ベース板21側に変位さ
せ、該スリット50,50の上端部に至ると、該第1の
ロックバネ51の両端側が初期位置に復帰することによ
り、上記各屈曲部52,52により係止される。上記補
助アーム部材43の下端側は、それぞれ回動軸44を介
して、上記支持アーム部材47の略々中央部分に対応し
て回動可能に取り付けられている。
【0058】また、上記支持アーム部材47の他端側、
すなわち、上端側には、回動軸45を介して、上記表示
装置4の表示装置筐体38が回動可能に取り付けられて
いる。この表示装置筐体38は、上記支持アーム部材4
7により、中央よりやや上方側の部分を回動可能に支持
されている。
【0059】上記回動軸45には、合成樹脂材料よりな
るフリクションスリーブ55が外嵌装されている。この
フリクションスリーブ55は、外周部を上記支持アーム
部材47に係合させている。このフリクションスリーブ
55は、上記回動軸41との間の摩擦力により、上記表
示装置筐体38の上記支持アーム部材47に対する回動
に負荷を生じさせる。
【0060】そして、上記表示装置筐体38の上記ベー
ス板21に対向する背面部には、ロックピン46が突設
されている。このロックピン46は、図11に示すよう
に、円柱状に形成され、先端側に周囲を巡るロック溝5
6を有するとともに、このロック溝56よりもさらに先
端側の部分が先端部に向けて徐々に縮径されたテーパ部
57となされている。
【0061】上記ベース板21には、上記ロックピン4
6に対応して、ロック孔58が形成されている。このロ
ック孔58内には、U字状に屈曲された第2のロックバ
ネ59が配設されている。この第2のロックバネ59
は、互いに平行となした両端側部分を上記ロック孔58
内に臨ませている。
【0062】上記表示装置筐体38は、上記ベース板2
1に近接して沿わされた状態においては、上記ロックピ
ン46を上記ロック孔58に嵌入させており、上記第2
のロックバネ59の両端側部分が該ロックピン46のロ
ック溝56に係合することにより、この状態にロックさ
れる。そして、上記表示装置筐体38は、上記ベース板
21より離間されるときには、上記第2のロックバネ5
9の両端側部分を外方側に変位させつつ、上記ロックピ
ン46を上記ロック孔58より抜き取る。また、上記表
示装置筐体38は、上記ベース板21に再び近接される
と、上記ロックピン46のテーパ部57により上記第2
のロックバネ59の両端側部分を外方側に変位させつ
つ、該ロックピン46を上記ロック孔58に嵌入させ
る。
【0063】なお、上記表示装置4と上記本体部6との
間は、フレキシブル基板53を介して、電気的接続をな
されている。このフレキシブル基板53は、上記回動軸
45の近傍において上記表示装置4に接続され、中央部
分をクリップ54により上記支持アーム部材47に係止
され、上記回動軸44の近傍を経て上記補助アーム部材
43に沿い、上記回動軸41の近傍において上記本体部
6に接続されている。この表示装置支持機構を有して構
成されたビデオカメラ装置においては、図7に示すよう
に、上記支持アーム部材47及び上記補助アーム部材4
3が上記ベース板21に沿わされた状態となることによ
り、上記表示装置筐体38は、該ベース板21に平行に
このベース板21に近接する状態となり、上記凹部22
を閉蓋する位置に位置される。
【0064】このとき、上記表示装置筐体38は、上記
ロックピン46により、上記ベース板21に近接下位置
においてロックされている。
【0065】そして、図8において矢印Kで示すよう
に、上記表示装置筐体38を上記ベース板21より離間
させると、上記支持アーム部材47は、上記ベース板2
1に対して上記支軸48回りに回動されるとともに、該
支軸48を、図8中矢印Lで示すように、上記スリット
50,50内を上方側に移動させる。このとき、上記支
軸48は、上記スリット50,50の上端部において、
上記第1のロックバネ51によりロックされる。
【0066】また、このとき、上記補助アーム43は、
上記回動軸41回りに上記ベース板21に対して回動さ
れ、上記回動軸44を介して、上記支持アーム部材を該
ベース板21に対する一定の角度位置に保持する。
【0067】上記表示装置筐体38は、上述のように、
上記ベース板21より離間された状態において、上記支
持アーム部材47に対して、上記回動軸45回りに回動
可能となされている。
【0068】すなわち、上記表示装置筐体38は、図9
において矢印Mで示すように、上記表示画面部5を上記
本体部6の下方側に向ける状態に回動することができ
る。また、上記表示装置筐体38は、図10において矢
印Nで示すように、上記表示画面部5を上記本体部6の
上方側に向ける状態に回動することができる。
【0069】この表示装置筐体38は、上記ベース板2
1より離間された状態においては、上記回動軸45回り
に、上記表示画面部5を上記本体部6の上方側に向ける
状態より該表示画面部5を該本体部6の下方側に向ける
状態に亘って、連続的に回動操作可能となっている。
【0070】また、この表示装置筐体38は、上記ベー
ス板21より離間された状態において、上記フリクショ
ンスリーブ55が発生させる上記支持アーム部材47に
対する回動の負荷によって、上記回動軸45回りの上記
表示画面部5を上記本体部6の上方側に向ける状態より
該表示画面部5を該本体部6の下方側に向ける状態に亘
る範囲中の任意の回動位置において、停止保持されるこ
とが可能となっている。
【0071】上記表示画面部5が上記本体部6の上方側
に向けられた場合には、上記ビデオカメラ装置は、いわ
ゆるローアングル撮影が容易に行える状態となる。ま
た、上記表示画面部5が上記本体部6の下方側に向けら
れた場合には、上記ビデオカメラ装置は、いわゆるハイ
アングル撮影が容易に行える状態となる。
【0072】上述のように構成された本発明に係るビデ
オカメラ装置は、上記表示装置支持機構の構成が簡素、
かつ、堅牢であり、また、上記表示装置4の方向の連続
的な変更が片手により容易に行えるため、撮影中に上記
カメラ部3を被写体側に向けたままの状態で該表示装置
4の方向を変更することが容易である。
【0073】なお、上述の表示装置支持機構において、
上記フリクションスリーブ42,55は、上述したよう
な合成樹脂材料により形成されたものに限定されず、図
13に示すように、板バネ61により形成されたものに
代えてもよい。この板バネ61は、中央部分より屈曲さ
れ、両端側部分を、螺子62により、上記補助アーム部
材43、または、上記支持アーム部材47に固定されて
いる。そして、この板バネ61の中央部分は、上記回動
軸41、または、回動軸45に巻き付けられるようにし
て、これら回動軸41,45を挟持している。
【0074】この板バネ61は、摩擦力により、上記表
示装置筐体38の上記各支持アーム部材47に対する回
動、または、上記補助アーム部材43の上記ベース板2
1に対する回動に負荷を生じさせる。
【0075】また、上述の表示装置支持機構において、
上記第1のロックバネ51は、図示したような線バネで
もよく、または、板バネとしてもよい。
【0076】そして、本発明に係るビデオカメラ装置
は、上述した各例に限定されず、上記表示装置支持機構
が、上記本体部6に対し、上述した各構成例に対して上
下を逆にして取り付けられたものとしてもよい。
【0077】さらに、上記表示装置支持機構は、上記本
体部6に対し、上述した各構成例に対して90゜回転さ
れた状態で取り付けることとすれば、上記表示装置4を
左右方向に回動可能に支持するものとしても使用でき
る。
【0078】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るビデオカメ
ラ装置においては、撮影方向を前方側として配設された
撮影レンズ及びこの撮影レンズが形成する像を撮像する
撮像手段を有する本体部と、この本体部の背面部に対し
表示装置支持機構を介して取り付けられ表示画面部を後
方側に向けて配設された表示装置とを備え、上記表示装
置支持機構は、上記表示装置を、上記表示画面部を上方
側に向ける方向の回動及び該表示画面部を下方側に向け
る方向の回動が可能に支持している。
【0079】したがって、このビデオカメラ装置におい
ては、このビデオカメラ装置を使用者の目の高さよりも
低い位置または高い位置に構えて撮影する場合において
も、上記表示画面部により、撮影中の映像の確認を容易
に行うことができる。
【0080】また、上記ビデオカメラ装置において、上
記表示装置支持機構を、本体部に対し一側側部分を第1
のヒンジ部材を介して回動可能に支持され少なくとも他
側側部分が該本体部に対して接離可能となされた中間ベ
ース部材、一端側を該中間ベース部材に回動可能に取り
付けられ他端側を該本体部に回動可能に取り付けられて
該中間ベースを該本体部により支持させる第1の支持ア
ーム部材、該中間ベース部材の他側側部分に対し一方側
部分を第2のヒンジ部材を介して回動可能に支持されて
この中間ベース部材の後方側に位置し少なくとも他方側
部分が該中間ベース部材の一側側部分に対して接離可能
となされ表示装置を保持する表示装置筐体、及び、一端
側を該表示装置筐体に回動可能に取り付けられ他端側を
該中間ベース部材に回動可能に取り付けられて該表示装
置筐体を該中間ベースにより支持させる第2の支持アー
ム部材を備えたものとすると、上記表示装置は、上記表
示画面部を一方側に向ける方向の回動及び該表示画面部
を他方側に向ける方向の回動が可能に支持されるととも
に、該各支持アームにより、回動された位置にて保持さ
れる。
【0081】または、上記ビデオカメラ装置において、
上記表示装置支持機構を、一端側を上記本体部に回動可
能に取り付けられた支持アーム部材、この支持アーム部
材の他端側に回動可能に支持され該本体部に対する接離
及び回動が可能となされ表示装置を保持する表示装置筐
体、及び、一端側を該本体部に回動可能に取り付けられ
他端側を該支持アーム部材に回動可能に取り付けられて
該支持アームを該表示装置筐体を該本体部より離間させ
た状態に支持する補助アーム部材とを備えたものとする
と、上記表示装置は、上記本体部より離間された状態で
上記支持アーム部材及び上記補助アーム部材により保持
され、上記表示画面部を一方側に向ける方向の回動及び
該表示画面部を他方側に向ける方向の回動が可能となさ
れる。
【0082】すなわち、本発明は、表示装置の表示画面
部の方向の変更が初期方向に対して上方向及び下方向に
行え、また、該表示装置の表示画面部の方向の変更が撮
影中においても容易に行えるようになされたビデオカメ
ラ装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラ装置の構成を示す斜
視図である。
【図2】上記ビデオカメラ装置の表示装置支持機構の構
成を示す側面図である。
【図3】上記ビデオカメラ装置の表示装置支持機構にお
いて表示装置を上方側に向けた状態を示す側面図であ
る。
【図4】上記ビデオカメラ装置の表示装置支持機構にお
いて表示装置を下方側に向けた状態を示す側面図であ
る。
【図5】上記表示装置支持機構の構成の他の例を示す側
面図である。
【図6】上記図5に示した表示装置支持機構において表
示装置を上方側に向けた状態を示す側面図である。
【図7】上記表示装置支持機構の構成のさらに他の例を
示す側面図である。
【図8】上記図7に示した表示装置支持機構において表
示装置を本体部より離間させた状態を示す側面図であ
る。
【図9】上記図7に示した表示装置支持機構において表
示装置を下方側に向けた状態を示す側面図である。
【図10】上記図7に示した表示装置支持機構において
表示装置を上方側に向けた状態を示す側面図である。
【図11】上記図7に示した表示装置支持機構において
支持アーム部材の回動にフリクションを与える機構を一
部を破断して示す要部側面図である。
【図12】上記図7に示した表示装置支持機構において
表示装置を本体部に対してロックさせる機構を示す要部
斜視図である。
【図13】上記図7に示した表示装置支持機構において
表示装置を本体部より離間した状態にロックさせる機構
を示す要部斜視図である。
【図14】上記図7に示した表示装置支持機構において
支持アーム部材の回動にフリクションを与える機構の他
の例を一部を破断して示す要部側面図である。
【図15】従来のビデオカメラ装置の構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 撮像素子 3 カメラ部 4 表示装置 6 本体部 7 蓋体 8 中間ベース部材 9 第1のヒンジ部材 10 第1の支持アーム部材 11 第2のヒンジ部材 12 第2の支持アーム部材 21 ベース板 28 第1のヒンジ 34 第1の支持アーム部材 23 第2のヒンジ 33 第2の支持アーム部材 38 表示装置筐体 43 補助アーム部材 47 支持アーム部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影方向を前方側として配設された撮影
    レンズ及びこの撮影レンズが形成する像を撮像する撮像
    手段を有する本体部と、 上記本体部の背面部に対し表示装置支持機構を介して取
    り付けられ、表示画面部を後方側に向けて配設された表
    示装置とを備え、 上記表示装置支持機構は、上記表示装置を、上記表示画
    面部を上方側に向ける方向の回動及び該表示画面部を下
    方側に向ける方向の回動が可能に支持しているビデオカ
    メラ装置。
  2. 【請求項2】 表示装置支持機構は、本体部に対し一側
    側部分を第1のヒンジ部材を介して回動可能に支持され
    少なくとも他側側部分が該本体部に対して接離可能とな
    された中間ベース部材と、一端側を上記中間ベース部材
    に回動可能に取り付けられ他端側を上記本体部に回動可
    能に取り付けられて該中間ベースを該本体部により支持
    させる第1の支持アーム部材と、上記中間ベース部材の
    他側側部分に対し一方側部分を第2のヒンジ部材を介し
    て回動可能に支持されてこの中間ベース部材の後方側に
    位置し少なくとも他方側部分が該中間ベース部材の一側
    側部分に対して接離可能となされ表示装置を保持する表
    示装置筐体と、一端側を上記表示装置筐体に回動可能に
    取り付けられ他端側を上記中間ベース部材に回動可能に
    取り付けられて該表示装置筐体を該中間ベースにより支
    持させる第2の支持アーム部材とを備えている請求項1
    記載のビデオカメラ装置。
  3. 【請求項3】 表示装置支持機構は、一端側を本体部に
    回動可能に取り付けられた支持アーム部材と、この支持
    アーム部材の他端側に回動可能に支持され上記本体部に
    対する接離及び回動が可能となされ表示装置を保持する
    表示装置筐体と、一端側を上記本体部に回動可能に取り
    付けられ他端側を上記支持アーム部材に回動可能に取り
    付けられて該支持アームを上記表示装置筐体を上記本体
    部より離間させた状態に支持する補助アーム部材とを備
    えている請求項1記載のビデオカメラ装置。
JP6213387A 1994-07-26 1994-09-07 ビデオカメラ装置 Withdrawn JPH0898068A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8149316B2 (en) 2008-02-15 2012-04-03 Sony Corporation Imaging apparatus with a rotatable monitor
JP2014073310A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Canon Inc 移動型x線画像撮影装置
EP3016371A1 (en) * 2014-08-27 2016-05-04 Mitsubishi Steel MFG. CO., LTD. Opening/closing device and electronic device

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