JPH089598A - 電装用モータのリード線接続部構造 - Google Patents

電装用モータのリード線接続部構造

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JPH089598A
JPH089598A JP15938094A JP15938094A JPH089598A JP H089598 A JPH089598 A JP H089598A JP 15938094 A JP15938094 A JP 15938094A JP 15938094 A JP15938094 A JP 15938094A JP H089598 A JPH089598 A JP H089598A
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JP
Japan
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lead wire
connecting portion
wire connecting
plate
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP15938094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Iwata
正人 岩田
Hiroyuki Shiina
博之 椎名
Eiichi Machida
栄一 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刷子のピグテール先端部と外部引出し用のリ
ード線先端部とを、スプリングホルダを介して電気的に
接続するものにおいて、リード線を無理な姿勢にするこ
となく、スプリングホルダに形成のリード線接続部に接
続できるようにする。 【構成】 スプリングホルダ12に、弾機抜止め部12
aからリード線支持部14側に向けて板状片12bを突
出形成し、該板状片12bに軸方向の切込みCを形成し
て、該部位を軸芯側に向けてステー部材7と略平行面と
なるよう折曲することでリード線接続部12cを形成
し、該リード線接続部12cにおいて、ピグテール先端
部10aと、リード線支持部14から軸芯側に向けて引
込まれたリード線先端部13とを接続する構成とした電
装用モータのリード線接続部構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車、バス、トラッ
ク、自動二輪車等の車両に搭載される電装用モータのリ
ード線接続部構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種電装用のモータのなかには、モータヨークの開口
部に支持されるステー部材を、コンミテータに摺接する
一対の刷子が出没自在に収納保持される筒状の刷子ホル
ダと共に一体型形成するものがあり、この場合に、外部
引出し用のリード線と刷子から突出のピグテールとの電
気的な接続を、刷子ホルダに内装される刷子付勢用弾機
の抜止めをするスプリングホルダに一体形成したリード
線接続部で行うことがある。
【0003】そしてこの様にしたものとして図4に示す
ようなものが知られるが、このものは、一対の刷子ホル
ダ8、9が一体型形成されるステー部材7に、リード線
13が貫通支持されるリード線支持部(ゴムグロメッ
ト)14とスプリングホルダ12とを設け、スプリング
ホルダ12のリード線支持部14側に向けて突出するリ
ード線接続部12dに前記リード線13の先端部を半田
付け等の手段により電気的に接続していた。ところがこ
のものでは、リード線接続部12dの板面が、ステー部
材7の底面部7aに対して直交する状態となっているの
で、リード線支持部14を貫通してヨーク内に引込まれ
たリード線13は、その引込み位置とリード線接続部1
2dとの距離Aが短い場合に、該リード線13はコーナ
ー状に無理曲げされることになり、そしてこの曲げ負荷
は、リード線支持部14のリード線貫通孔部が受けるこ
とになって、リード線支持部の経時的変化が促進され、
リード線13の支持特性、防水特性が損なわれるという
問題がある。しかもこのスプリングホルダ12には、刷
子10から突出のピグテール10aの先端部をさらに電
気的に接続する必要があるが、ピグテール10aを、前
記リード線接続部12dにリード線13とモータ軸方向
に並列するよう接続した場合、ステー部材底面部7a側
において接続される線10a、13(リード線若しくは
ピグテール)のリード線接続部12dに対する接続状態
の確認が手前側に接続される線によって邪魔されること
になって確認しにくいという問題がある。そこで、図4
に示すように、スプリングホルダ12のリード線接続部
12dが形成される側とは反対側にピグテール接続部1
2eを突出形成し、ここにピグテール10aを接続して
いたが、このものでは、スプリングホルダ12がピグテ
ール接続部12eが形成される分、大きくなってしまう
という問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる電装用モ
ータのリード線接続部構造を提供することを目的として
創案されたものであって、コンミテータに摺接する一対
の刷子を出没自在に収納保持する筒状の刷子ホルダが底
面部に一体型形成されたステー部材に、外部引出し用の
リード線が貫通支持されるリード線支持部と、刷子ホル
ダに内装される刷子付勢用弾機の抜止めをする板状のス
プリングホルダとを設け、該スプリングホルダに一体形
成されるリード線接続部に、刷子から突出のピグテール
と前記リード線との各先端部を電気的に接続するにあた
り、該リード線接続部は、弾機抜止め部からリード線支
持部側に向けて突出する板状片をステー部材底面部と平
行面となるよう折曲して形成されることを特徴とするも
のである。
【0005】そして本発明は、この構成によって、リー
ド線を無理曲げすることなくスプリングホルダに接続で
きるようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は車両に搭載される電装用モ
ータであって、該電装用モータ1は、モータ軸2、該モ
ータ軸2に一体的に設けられる回転子3、コンミテータ
4、これら各部材を収納するモータヨーク5、該モータ
ヨーク5内周面に設けられる永久磁石6等の部材から構
成されており、これらは従来通りとなっている。
【0007】7は、モータヨーク5の開口部に支持され
るステー部材7であって、該ステー部材7は、樹脂材等
により型成形されており、底面部7aには筒状をした一
対の第一、第二刷子ホルダ8、9が一体形成されてい
る。そして、これら第一、第二刷子ホルダ8、9に出没
自在に収納保持されて前記モータ軸2のコンミテータ4
に摺接する刷子10は、刷子付勢用弾機11によってモ
ータ軸2軸芯側に向けてそれぞれ付勢されるようになっ
ているが、各刷子付勢用弾機11は、ステー部材7の第
一、第二刷子ホルダ8、9外径側端部に位置して設けら
れる後述する板状のスプリングホルダ12によってそれ
ぞれ抜止め状に係止される構成となっている。
【0008】一方、ステー部材7には、刷子10から突
出するピグテール10aに電気的に接続され、外部に引
出されるリード線13が貫通支持されるゴムグロメット
からなるリード線支持部14が一体的に形成されている
が、該リード線支持部14は、電装用モータ1を車両に
取付けるためにモータヨーク5に設けられたスルーボル
ト貫通孔5aを避けるべく、一方の刷子ホルダ、本実施
例においては第一刷子ホルダ8側に偏倚した状態でステ
ー部材7に設けられている。そして、リード線支持部1
4から電装用モータ1内に入り込んだリード線13は、
前記付勢用弾機11を抜止め支持するスプリングホルダ
12を介してピグテール10aに電気的に接続されるよ
うになっている。
【0009】つまり前記スプリングホルダ12は、導電
性の板状体で形成されており、刷子10を付勢する付勢
用弾機11を抜止め支持する弾機抜止め部12aと、該
弾機抜止め部12aからリード線支持部14側に向けて
突出する板状片12bとで構成されていて、この板状片
12bにモータ軸2方向の切込みCを形成し、該切込み
C部位でステー部材7の底面部7aに対して略平行とな
るまでモータ軸2軸芯側に向けて折り曲げることでリー
ド線接続部12cが形成されるようになっている。この
場合に、リード線接続部12cの切込みCの深さは、板
状片12bの板幅の略半分に設定されており、第一、第
二刷子ホルダ8、9にそれぞれ組込む場合に、スプリン
グホルダ12を互いに逆向きに組込むことによって、リ
ード線接続部12cがリード線支持部14側に向くよう
配慮されていて、部材の兼用化ができるように構成して
ある。さらに、リード線接続部12cの底面部7aから
の板面位置が、リード線支持部14のリード線13支持
位置に略一致するように設定されている。そして、第一
刷子ホルダ8側のスプリングホルダ12は、板状片12
bがリード線支持部14にまで至る長さとなるよう設定
されており、リード線接続部12cにおいて、リード線
支持部14から軸芯側に向けて引込まれた第一刷子ホル
ダ8側のリード線13が、略その引込み姿勢のままで接
続できるようになっている。一方、第二刷子ホルダ9側
については、引込まれたリード線13が緩く湾曲する状
態でリード線接続部12cに接続されるようになってい
る。そして、リード線接続部12cの面上において、リ
ード線13、ピグテール10aの先端部をそれぞれ半田
付け等の接続手段によって接続することで、対応するリ
ード線13とピグテール10aとを電気的に接続できる
ように構成されている。
【0010】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、第一、第二刷子ホルダ8、9に収納保持され、コ
ンミテータ4に弾圧される各刷子10のピグテール10
a先端部は、スプリングホルダ12に形成のリード線接
続部12cにおいて、対応する外部引出し用のリード線
13先端部に電気的に接続されることになるが、このリ
ード線接続部12cは、ステー部材7の底面部7aに対
して略平行面となるようモータ軸2軸芯側に向けて折曲
形成されているので、リード線支持部14とリード線接
続部12cとの距離が軸回り方向に長い場合は勿論であ
るが、短い場合であっても、軸芯側に向けて引込まれる
リード線13を無理なく接続できて、リード線接続部が
ステー部材の底面部に直交している従来のもののよう
に、軸芯側に向けて引込まれたリード線13を外径側に
向けて無理曲げして接続することを確実に回避すること
ができる。しかもこのものでは、リード線接続部12c
の底面部7aからの板面位置が、リード線支持部14の
リード線13支持位置に略一致しているため、リード線
支持部14に、リード線13の外径側への曲げ負荷だけ
でなく軸方向への曲げ負荷も掛ることもなくなつて、リ
ード線支持部14の耐久性をより一層向上させることが
できる。
【0011】しかも、本実施例のものでは、リード線支
持部14から近い第一刷子ホルダ8側のリード線接続部
12cは、リード線支持部14の軸芯側に位置する構成
となっているので、対応するリード線13は、リード線
支持部14を貫通して軸芯側に向けて引込まれた姿勢の
ままリード線接続部12cに接続されることになって、
さらにリード線支持部14の保護が計れ、該部位の防水
性を損なうことなく耐久性を向上させることができるう
え、リード線接続部12c上における各線の接続部の保
護も計れることになる。
【0012】さらにこのものでは、ステー部材7の底面
部7aと平行面となっているリード線接続部12cに、
ピグテール10a、リード線13とが接続されているの
で、スプリングホルダ12をステー部材7に組込んだ状
態でこれらピグテール10a、リード線13の接続状態
をそのまま直視して確認することができ、接続不良等の
存否の見極めが容易で、従来のように、弾機抜止め部に
リード線接続部の他に別途ピグテール接続部を設ける必
要がなくなり、この分、小型軽量化に寄与することがで
きる。
【0013】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、ピグテール先端部とリード線先端
部とを電気的に接続するためのリード線接続部は、スプ
リングホルダから突出したものをステー部材底面部に対
して略平行となるよう折曲形成されているので、リード
線支持部とリード線接続部との距離が小さい場合でも、
リード線をコーナー状に大きく無理曲げすることなく接
続できる。この結果、リード線の曲げ負荷がリード線支
持部に作用することがなくなって、リード線支持部の防
水性を損なうことなく耐久性を向上させることができる
うえ、リード線接続部における各線の接続部自体の保護
も計れることになる。さらに、リード線接続部は、ステ
ー部材の底面部と略平行面であって、スプリングホルダ
をステー部材に組込んだ状態において前記両線の接続状
態をそのまま目視して確認でき、このため従来のよう
に、弾機抜止め部に設けられるリード線接続部とは別個
にピグテール接続部を形成する必要がなく、部材の兼用
化を計り小型軽量化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電装用モータの一部切欠き側面図である。
【図2】要部の正面図である。
【図3】図3(X)は第一刷子ホルダに設けられるスプ
リングホルダの斜視図であり、図3(Y)は第二刷子ホ
ルダに設けられるスプリングホルダの斜視図である。
【図4】従来例の要部の正面図である。
【符号の説明】
1 電装用モータ 2 モータ軸 4 コンミテータ 6 ステー部材 7a 底面部 8 第一刷子ホルダ 10 刷子 10a ピグテール 11 刷子付勢用弾機 12 スプリングホルダ 12a 弾機抜止め部 12b 板状片 12c リード線接続部 13 リード線 14 リード線支持部 C 切込み

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンミテータに摺接する一対の刷子を出
    没自在に収納保持する筒状の刷子ホルダが底面部に一体
    型形成されたステー部材に、外部引出し用のリード線が
    貫通支持されるリード線支持部と、刷子ホルダに内装さ
    れる刷子付勢用弾機の抜止めをする板状のスプリングホ
    ルダとを設け、該スプリングホルダに一体形成されるリ
    ード線接続部に、刷子から突出のピグテールと前記リー
    ド線との各先端部を電気的に接続するにあたり、該リー
    ド線接続部は、弾機抜止め部からリード線支持部側に向
    けて突出する板状片をステー部材底面部と平行面となる
    よう折曲して形成されることを特徴とする電装用モータ
    のリード線接続部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、リード線接続部は、
    板状片を軸方向に切込んだものを折曲して形成されるこ
    とを特徴とする電装用モータのリード線接続部構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、板状片の切込み深さ
    は板幅の略半分としてあることを特徴とする電装用モー
    タのリード線接続部構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、リード
    線支持部は、一方の刷子ホルダ側に偏倚していることを
    特徴とする電装用モータのリード線接続部構造。
JP15938094A 1994-06-17 1994-06-17 電装用モータのリード線接続部構造 Pending JPH089598A (ja)

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ID=15692552

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369440A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Kokusan Denki Co Ltd 電動機及びブラシ付き直流電動機
US7414346B1 (en) 2000-08-29 2008-08-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Brush holder for dynamo-electric machine
KR20130017221A (ko) * 2011-08-10 2013-02-20 엘지이노텍 주식회사 브러시 전동기
KR20140042091A (ko) * 2012-09-27 2014-04-07 엘지이노텍 주식회사 브러시 전동기
JP2021032158A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 三菱電機株式会社 スタータ

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KR20130017221A (ko) * 2011-08-10 2013-02-20 엘지이노텍 주식회사 브러시 전동기
KR20140042091A (ko) * 2012-09-27 2014-04-07 엘지이노텍 주식회사 브러시 전동기
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