JP2002515229A - 動物飼料の製造におけるチモールを含む天然物質の使用 - Google Patents
動物飼料の製造におけるチモールを含む天然物質の使用Info
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、家禽および哺乳類などの動物の腸管におけるクロストリジウム種、特にウェルチ菌によって生じる病気の軽減、治癒または予防のための動物飼料または飲用水サプリメントの製造におけるチモールを含む天然物質の使用に関する。天然物質は好ましくは、グアヤコール、チモール、オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールの混合物を含む。また、この混合物の存在によって、飼料の消化率および動物の成長率が向上する。また、表面活性乳化剤を全く含まないという条件で１〜５００ｐｐｍの混合物を含む動物飼料と、飲用水サプリメントとを記述し、動物飼料の製造における使用に適合される予備混合物および飼料添加物についても記述する。
Description
【０００１】 この発明は、家禽および哺乳類などの動物の腸管におけるクロストリジウム種
、特にウェルチ菌（clostridium perfringens）によって生じる病気の軽減、治
癒または予防のための動物飼料または飲用水サプリメント（supplement）の製造
におけるチモールを含む天然活性物質の使用に関する。また、この物質の存在に
より、飼料の消化率および動物の成長率も改善される。活性物質は好ましくは、
グアヤコール、チモール、オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なく
とも１つのクレゾールの混合物を含む。
、特にウェルチ菌（clostridium perfringens）によって生じる病気の軽減、治
癒または予防のための動物飼料または飲用水サプリメント（supplement）の製造
におけるチモールを含む天然活性物質の使用に関する。また、この物質の存在に
より、飼料の消化率および動物の成長率も改善される。活性物質は好ましくは、
グアヤコール、チモール、オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なく
とも１つのクレゾールの混合物を含む。
【０００２】 クロストリジウム種によって引起される病気は、家禽、豚、ウサギおよびラッ
トの家畜によく見られる。たとえば、壊死性腸炎の病気とウェルチ菌の存在とに
は関連がある。壊死性腸炎は、腸管の重度の炎症および脱落を特徴とし、多くの
場合コクシジウム症を併発する。
トの家畜によく見られる。たとえば、壊死性腸炎の病気とウェルチ菌の存在とに
は関連がある。壊死性腸炎は、腸管の重度の炎症および脱落を特徴とし、多くの
場合コクシジウム症を併発する。
【０００３】 数多くの論文に、ブロイラーの健康および成長率にかなりの影響を及ぼすこと
となる、消化管におけるウェルチ菌の量が開示されている。感染した鳥の典型的
な症状としては、逆立った羽根、顕著な意気消沈、食欲不振、緩い／流れやすい
糞または下痢および動くのを目立って億劫がることが挙げられる。このような論
文の例は以下のとおりである。B.S. Bains (1979)“A manual for poultry dise
ases”(Ed. Roche, Basel Switzerland); B Kohler, K Vogel およびP Starost
(1979) “Nekrotisierende und Ulzerative Enteritis bei Huhner der Mast- u
nd Legerichtung unter Bedingungen industriemassiger Geflugelproduktion”
(Mh. Vet.- Med., 32, 704-711); B Kohler, K Vogel, W Witte およびH Kuhn (
1983)“Vergleich der Ursachen von Hospitalismus durch Cl. perfringens, S
taphylococcus aureus und Salmonellen unter den Bedingungen der industrie
massigen Geflugelproduktion und Moglichkeiten ihrer Bekampfung”, (V. In
tern. Tierhyg. Symposium, 25 und 26.05.93, Leipzig, Sammelband der Vortr
age, Veterinarmedizinische Fakultat Leipzig); Th. Vissienon, U Johannsen
およびB Kohler (1994)“Untersuchungen zur Pathologie und Phatogenese der
Clostridium-Perfringens-Typ-A-Entero-toxamie des Huhnes. 1. Versuche zu
r experimentellen Erzeugung der Krankheit, Versuchsansatz, klinisches Bi
ld und Moralitatsraten”, (Mh. Vet.-Med., 49, 23-28); Th. Vissienon, U J
ohannsen, M SolveigおよびB Kohler (1994)“Untersuchungen zur Pathologie
und Phatogenese der Clostridium-Perfringens-Typ-A-Enterotoxamie des Huhn
es. 2. Pathomorphologische und bakteriologische Befunde nach experimente
ller intraduodenaler Cl.-perfringens-Typ-A-Infektion" (Sporen und vegeta
tive Keime) und Toxinapplikation (Mh. Vet.-Med., 49, 93-102)。
となる、消化管におけるウェルチ菌の量が開示されている。感染した鳥の典型的
な症状としては、逆立った羽根、顕著な意気消沈、食欲不振、緩い／流れやすい
糞または下痢および動くのを目立って億劫がることが挙げられる。このような論
文の例は以下のとおりである。B.S. Bains (1979)“A manual for poultry dise
ases”(Ed. Roche, Basel Switzerland); B Kohler, K Vogel およびP Starost
(1979) “Nekrotisierende und Ulzerative Enteritis bei Huhner der Mast- u
nd Legerichtung unter Bedingungen industriemassiger Geflugelproduktion”
(Mh. Vet.- Med., 32, 704-711); B Kohler, K Vogel, W Witte およびH Kuhn (
1983)“Vergleich der Ursachen von Hospitalismus durch Cl. perfringens, S
taphylococcus aureus und Salmonellen unter den Bedingungen der industrie
massigen Geflugelproduktion und Moglichkeiten ihrer Bekampfung”, (V. In
tern. Tierhyg. Symposium, 25 und 26.05.93, Leipzig, Sammelband der Vortr
age, Veterinarmedizinische Fakultat Leipzig); Th. Vissienon, U Johannsen
およびB Kohler (1994)“Untersuchungen zur Pathologie und Phatogenese der
Clostridium-Perfringens-Typ-A-Entero-toxamie des Huhnes. 1. Versuche zu
r experimentellen Erzeugung der Krankheit, Versuchsansatz, klinisches Bi
ld und Moralitatsraten”, (Mh. Vet.-Med., 49, 23-28); Th. Vissienon, U J
ohannsen, M SolveigおよびB Kohler (1994)“Untersuchungen zur Pathologie
und Phatogenese der Clostridium-Perfringens-Typ-A-Enterotoxamie des Huhn
es. 2. Pathomorphologische und bakteriologische Befunde nach experimente
ller intraduodenaler Cl.-perfringens-Typ-A-Infektion" (Sporen und vegeta
tive Keime) und Toxinapplikation (Mh. Vet.-Med., 49, 93-102)。
【０００４】 ペニシリン、バシトラシンおよびフラゾリドンなどの幅広い範囲の抗生物質が
治療に用いられる。病気が風土病であるところでは、しばしば、予防的な薬物を
動物飼料に添加する。しかしながら、近年では、化学および抗生の成長促進物質
の使用について激しい議論がなされており、数多くの国々ではこのタイプの飼料
添加物の禁止が考慮されている。このため、農業では、信頼性のおけるかつ一般
的に受入れられている慣例に従った、医薬の性質のものではない物質を緊急に開
発する必要がある。
治療に用いられる。病気が風土病であるところでは、しばしば、予防的な薬物を
動物飼料に添加する。しかしながら、近年では、化学および抗生の成長促進物質
の使用について激しい議論がなされており、数多くの国々ではこのタイプの飼料
添加物の禁止が考慮されている。このため、農業では、信頼性のおけるかつ一般
的に受入れられている慣例に従った、医薬の性質のものではない物質を緊急に開
発する必要がある。
【０００５】 この発明の１つの目的は、動物に対して腸管においてクロストリジウム種によ
って生じるマイナスの影響の治癒、予防または軽減のための天然物質を含む動物
飼料または飲用水サプリメントを提供することである。別の目的は、動物飼料の
消化率を改善し、これによってクロストリジウム種の成長を妨げるまたは低減す
ることである。第３の目的は、クロストリジウム種の存在により生じる動物の成
長に対するマイナスの影響を低減することである。
って生じるマイナスの影響の治癒、予防または軽減のための天然物質を含む動物
飼料または飲用水サプリメントを提供することである。別の目的は、動物飼料の
消化率を改善し、これによってクロストリジウム種の成長を妨げるまたは低減す
ることである。第３の目的は、クロストリジウム種の存在により生じる動物の成
長に対するマイナスの影響を低減することである。
【０００６】 この発明によれば、これらの目的は、動物飼料または飲用水サプリメントの製
造において、動物の腸管におけるクロストリジウム種によって生じる病気の軽減
、治癒または予防のための、チモールを含む有効量の天然物質を用いることによ
って達成できることがわかった。この文脈において「天然物質」という表現は、
自然界において生じ天然産物からまたは合成を介して得られる化合物からなる物
質であると理解される。天然物質は好ましくは、グアヤコール、チモール、オイ
ゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる
混合物を含むべきである。好ましくは、チモールはその混合物の主成分であり、
最も好ましくは５０重量％以上である。適当には、この混合物は、１〜４０重量
％のグアヤコール、１０〜９３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノー
ル、０．１〜２０重量％のカプサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜
４０重量％のクレゾールを含み、この量は上記の成分の総量に対し計算される。
これらの活性材料の総量は幅広い範囲内で変動し得るが、通常１〜５００ｐｐｍ
、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの間であり、これは動物飼料の乾燥重量に対し
計算される。さまざまな活性材料はすべて自然起源のものであり、植物のさまざ
まな部分に見出される。この発明の活性材料を含む動物飼料および飲用水サプリ
メントは、ウェルチ菌により生じる壊死性腸炎に対して優れた効果を表わす。ま
た、活性材料が存在することにより、動物飼料の消化率が向上し、クロストリジ
ウム種の存在によって生じる動物の成長率に対するマイナスの影響が低減する。
造において、動物の腸管におけるクロストリジウム種によって生じる病気の軽減
、治癒または予防のための、チモールを含む有効量の天然物質を用いることによ
って達成できることがわかった。この文脈において「天然物質」という表現は、
自然界において生じ天然産物からまたは合成を介して得られる化合物からなる物
質であると理解される。天然物質は好ましくは、グアヤコール、チモール、オイ
ゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる
混合物を含むべきである。好ましくは、チモールはその混合物の主成分であり、
最も好ましくは５０重量％以上である。適当には、この混合物は、１〜４０重量
％のグアヤコール、１０〜９３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノー
ル、０．１〜２０重量％のカプサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜
４０重量％のクレゾールを含み、この量は上記の成分の総量に対し計算される。
これらの活性材料の総量は幅広い範囲内で変動し得るが、通常１〜５００ｐｐｍ
、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの間であり、これは動物飼料の乾燥重量に対し
計算される。さまざまな活性材料はすべて自然起源のものであり、植物のさまざ
まな部分に見出される。この発明の活性材料を含む動物飼料および飲用水サプリ
メントは、ウェルチ菌により生じる壊死性腸炎に対して優れた効果を表わす。ま
た、活性材料が存在することにより、動物飼料の消化率が向上し、クロストリジ
ウム種の存在によって生じる動物の成長率に対するマイナスの影響が低減する。
【０００７】 コクシジウム症の減少のための、この発明の活性混合物を含む飼料添加物は既
にＷＯ ９６／１３１７５に開示されているが、この飼料添加物は必要な材料と
して表面活性乳化剤をも含む。しかしながら、この発明は表面活性乳化剤の存在
を必要としない。このため、この発明は、動物飼料だけでなく、予備混合物（pr
emix）および動物飼料の調製において用いるべき飼料添加物にも関し、この動物
飼料、予備混合物および飼料添加物はグアヤコール、チモール、オイゲノール、
カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる有効量の混
合物を含むが、表面活性乳化剤は存在していない。
にＷＯ ９６／１３１７５に開示されているが、この飼料添加物は必要な材料と
して表面活性乳化剤をも含む。しかしながら、この発明は表面活性乳化剤の存在
を必要としない。このため、この発明は、動物飼料だけでなく、予備混合物（pr
emix）および動物飼料の調製において用いるべき飼料添加物にも関し、この動物
飼料、予備混合物および飼料添加物はグアヤコール、チモール、オイゲノール、
カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる有効量の混
合物を含むが、表面活性乳化剤は存在していない。
【０００８】 この発明の好ましい実施例では、動物飼料は、１〜５ｐｐｍのクレゾール、１
〜５ｐｐｍのグアヤコール、５〜５０ｐｐｍのチモール、１〜５ｐｐｍのオイゲ
ノール、０．１〜２ｐｐｍのカプサイシンおよび１〜２０ｐｐｍのタンニンを含
んでいてもよい。これに加えて、この動物飼料はまた、動物飼料の乾燥重量に対
して計算される０．５〜５０ｐｐｍの量の香料（flavourings）などの植物起源
の他の化合物を含んでいてもよい。適当な香料の例としては、０．０５〜０．５
ｐｐｍのクレオソール、０．１〜５ｍｇのアネトール、０．１〜２ｐｐｍのデカ
ラクトン、ウンデカラクトンおよび／またはドデカラクトン、０．１〜２ｐｐｍ
のキノリン、０．１〜２ｐｐｍのイオノン類および／またはイロン、０．０５〜
１ｐｐｍのギンゲロール、０．０５〜１ｐｐｍのピペリジン、０．０５〜１ｐｐ
ｍのプロピリデンおよび／またはブチリデンフタリドならびに０．１〜５ｐｐｍ
アミルおよび／またはベンジルサルチル酸塩が挙げられる。動物飼料への活性材
料の取込みは通常、活性材料および他の適当な添加物の予備混合物を調製するこ
とによって行なわれる。このような予備混合物は、２〜１０重量％の活性混合物
と、香料などの０〜４０重量％の他の従来の添加物と、５０〜９８重量％のいず
れかの従来の吸収保持体（absorbing support）を含んでいてもよい。この保持
体はたとえば、４０〜５０重量％の木質繊維、８〜１０重量％のステアリン、４
〜５重量％のウコン粉末、４〜５重量％のローズマリー粉末、２２〜２８重量％
の石灰石、１〜３重量％のアラビアゴムなどのガム、５〜５０重量％の砂糖およ
び／またはでんぷんならびに５〜１５重量％の水を含んでいてもよい。
〜５ｐｐｍのグアヤコール、５〜５０ｐｐｍのチモール、１〜５ｐｐｍのオイゲ
ノール、０．１〜２ｐｐｍのカプサイシンおよび１〜２０ｐｐｍのタンニンを含
んでいてもよい。これに加えて、この動物飼料はまた、動物飼料の乾燥重量に対
して計算される０．５〜５０ｐｐｍの量の香料（flavourings）などの植物起源
の他の化合物を含んでいてもよい。適当な香料の例としては、０．０５〜０．５
ｐｐｍのクレオソール、０．１〜５ｍｇのアネトール、０．１〜２ｐｐｍのデカ
ラクトン、ウンデカラクトンおよび／またはドデカラクトン、０．１〜２ｐｐｍ
のキノリン、０．１〜２ｐｐｍのイオノン類および／またはイロン、０．０５〜
１ｐｐｍのギンゲロール、０．０５〜１ｐｐｍのピペリジン、０．０５〜１ｐｐ
ｍのプロピリデンおよび／またはブチリデンフタリドならびに０．１〜５ｐｐｍ
アミルおよび／またはベンジルサルチル酸塩が挙げられる。動物飼料への活性材
料の取込みは通常、活性材料および他の適当な添加物の予備混合物を調製するこ
とによって行なわれる。このような予備混合物は、２〜１０重量％の活性混合物
と、香料などの０〜４０重量％の他の従来の添加物と、５０〜９８重量％のいず
れかの従来の吸収保持体（absorbing support）を含んでいてもよい。この保持
体はたとえば、４０〜５０重量％の木質繊維、８〜１０重量％のステアリン、４
〜５重量％のウコン粉末、４〜５重量％のローズマリー粉末、２２〜２８重量％
の石灰石、１〜３重量％のアラビアゴムなどのガム、５〜５０重量％の砂糖およ
び／またはでんぷんならびに５〜１５重量％の水を含んでいてもよい。
【０００９】 この予備混合物は次に、０．２〜５重量％の予備混合物を含む動物飼料添加物
の調製において、ビタミン類、酵素類、無機塩類、すり潰した穀類、タンパク質
含有成分、炭水化物含有成分、小麦シャープス（middlings）および／またはふ
すまと混合される。次に、動物飼料添加物は最終的に、飼料が１〜５００ｐｐｍ
、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの活性混合物を含むことになるような量で飼料
に添加される。動物飼料添加物は通常、動物飼料の０．３〜３．５重量％を構成
する。
の調製において、ビタミン類、酵素類、無機塩類、すり潰した穀類、タンパク質
含有成分、炭水化物含有成分、小麦シャープス（middlings）および／またはふ
すまと混合される。次に、動物飼料添加物は最終的に、飼料が１〜５００ｐｐｍ
、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの活性混合物を含むことになるような量で飼料
に添加される。動物飼料添加物は通常、動物飼料の０．３〜３．５重量％を構成
する。
【００１０】 この発明による動物飼料は通常、飼料の乾燥重量に対して計算される、以下の
材料を含む。すなわち、 ａ） ０〜８０重量％、好ましくは１０〜７０重量％の穀類と、 ｂ） ０〜３０重量％、好ましくは１〜１２重量％の飼料脂肪と、 ｃ） 穀類以外のタイプの栄養物質を含む０〜８５重量％、好ましくは１０〜
５０重量％のタンパク質と、 ｄ） １〜５００ｐｐｍ、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの混合物とを含む。
ａ）からｄ）の総量は好ましくは少なくとも８０重量％である。
材料を含む。すなわち、 ａ） ０〜８０重量％、好ましくは１０〜７０重量％の穀類と、 ｂ） ０〜３０重量％、好ましくは１〜１２重量％の飼料脂肪と、 ｃ） 穀類以外のタイプの栄養物質を含む０〜８５重量％、好ましくは１０〜
５０重量％のタンパク質と、 ｄ） １〜５００ｐｐｍ、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの混合物とを含む。
ａ）からｄ）の総量は好ましくは少なくとも８０重量％である。
【００１１】 動物飼料を調製する際、すり潰したまたは押し潰した小麦、オート麦、大麦、
メイズおよび米などの穀類と、たとえば菜種、大豆およびヒマワリなどに基づい
た植物性タンパク質飼料と、血粉、肉および骨粉ならびに魚粉などの動物性タン
パク質と、糖蜜と、さまざまな粉乳およびホエー粉末などの乳製品とからなる乾
燥材料に動物飼料添加物を混合することができる。すべての乾燥添加物を混合し
た後に、液体材料と、加熱すると液体になる材料を添加してもよい。液体材料は
、任意に加熱によって液化される、たとえば屠殺脂肪（slaughter fat）および
植物性脂肪などの脂肪などの脂質類および／または脂肪酸などのカルボン酸類を
含んでいてもよい。十分な混合の後に、材料のすり潰しの程度に応じて、粉状の
または微粒の稠度が得られる。貯蔵中に分離することを防ぐため、好ましくは動
物飼料には水を添加すべきであり、これに対し次に従来のペレット化、膨張また
は押出プロセスを行なう。余分な水は全て乾燥によって取除くことができる。ま
た、所望であれば、結果生じる粒状の動物飼料をより小さい粒度のものに押し潰
してもよい。
メイズおよび米などの穀類と、たとえば菜種、大豆およびヒマワリなどに基づい
た植物性タンパク質飼料と、血粉、肉および骨粉ならびに魚粉などの動物性タン
パク質と、糖蜜と、さまざまな粉乳およびホエー粉末などの乳製品とからなる乾
燥材料に動物飼料添加物を混合することができる。すべての乾燥添加物を混合し
た後に、液体材料と、加熱すると液体になる材料を添加してもよい。液体材料は
、任意に加熱によって液化される、たとえば屠殺脂肪（slaughter fat）および
植物性脂肪などの脂肪などの脂質類および／または脂肪酸などのカルボン酸類を
含んでいてもよい。十分な混合の後に、材料のすり潰しの程度に応じて、粉状の
または微粒の稠度が得られる。貯蔵中に分離することを防ぐため、好ましくは動
物飼料には水を添加すべきであり、これに対し次に従来のペレット化、膨張また
は押出プロセスを行なう。余分な水は全て乾燥によって取除くことができる。ま
た、所望であれば、結果生じる粒状の動物飼料をより小さい粒度のものに押し潰
してもよい。
【００１２】 また、この発明の範囲内で、動物飼料の懸濁液（suspension）を生成すること
も可能である。これは、飼料が即時に消費されるために調製される場合に特に好
都合である。
も可能である。これは、飼料が即時に消費されるために調製される場合に特に好
都合である。
【００１３】 飲用水サプリメントは、２〜９０重量％、好ましくは１０〜５０重量％の天然
物質を含んでいてもよい。好ましくは、天然物質は、グアヤコール、チモール、
オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールの混
合物を含み、好ましくはチモールが混合物の主成分であり、最も好ましくは５０
重量％以上である。適当には、混合物は、１〜４０重量％のグアヤコール、１０
〜９３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノール、０．１〜２０重量％
のカプサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜４０重量％のクレゾール
を含み、これらの量は上記の成分の総量に対して計算される。天然物質以外に、
サプリメントはまた１０〜９８重量％の多数の他の材料を含んでいてもよい。一
般的な材料としては、無機塩類と、ビタミン類と、香料と、さらに糖類、粉乳、
乳副製品およびセルロース誘電体などの水溶性担体または水分散性担体（water-
dispersable carriers）と、水溶性高分子または水分散性高分子などの安定剤と
が挙げられる。飲用水を調製する際、サプリメントは通常、天然物質の濃度が１
〜５００ｐｐｍとなるような量で水に添加される。
物質を含んでいてもよい。好ましくは、天然物質は、グアヤコール、チモール、
オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールの混
合物を含み、好ましくはチモールが混合物の主成分であり、最も好ましくは５０
重量％以上である。適当には、混合物は、１〜４０重量％のグアヤコール、１０
〜９３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノール、０．１〜２０重量％
のカプサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜４０重量％のクレゾール
を含み、これらの量は上記の成分の総量に対して計算される。天然物質以外に、
サプリメントはまた１０〜９８重量％の多数の他の材料を含んでいてもよい。一
般的な材料としては、無機塩類と、ビタミン類と、香料と、さらに糖類、粉乳、
乳副製品およびセルロース誘電体などの水溶性担体または水分散性担体（water-
dispersable carriers）と、水溶性高分子または水分散性高分子などの安定剤と
が挙げられる。飲用水を調製する際、サプリメントは通常、天然物質の濃度が１
〜５００ｐｐｍとなるような量で水に添加される。
【００１４】 次に、この発明を以下の例によってさらに示す。 例１ クロストリジア属および特にウェルチ菌の発生を低減し、かつ動物の成長率を
増加するためのこの発明の混合物の効力を測定した。試験を若鶏に対して行ない
、若鶏に以下の基本的な組成で市販用の食餌を与えた。
増加するためのこの発明の混合物の効力を測定した。試験を若鶏に対して行ない
、若鶏に以下の基本的な組成で市販用の食餌を与えた。
【００１５】
【表１】
【００１６】 これらの食餌は、適量の小麦、大豆粉、エンドウ豆、菜種かす、骨粉および油
を混合することによって調合した。また、対照群に与えた食餌には、従来の成長
促進物質である亜鉛バシトラシン（zinc-bacitracin）を飼料の１ｋｇ当り２０
ｍｇの比率で添加し、実験群に対して与えた食餌には、３ｍｇのクレゾール、３
ｍｇのグアヤコール、３０ｍｇのチモール、３．５ｍｇのオイゲノール、０．５
ｍｇのカプサイシンおよび１０ｍｇのタンニンからなる混合物を飼料の１ｋｇ当
り５０ｍｇ添加した。この混合物の主成分はチモールであった。双方の群の飼料
にはまた、飼料の１ｋｇ当り５ｍｇのアンモニアマズラミシン（ammonium-madur
amicin）を添加した。ニワトリを２つの群に分けて、３９日間にわたって２つの
飼料組成で給餌した。以下の結果が得られた。
を混合することによって調合した。また、対照群に与えた食餌には、従来の成長
促進物質である亜鉛バシトラシン（zinc-bacitracin）を飼料の１ｋｇ当り２０
ｍｇの比率で添加し、実験群に対して与えた食餌には、３ｍｇのクレゾール、３
ｍｇのグアヤコール、３０ｍｇのチモール、３．５ｍｇのオイゲノール、０．５
ｍｇのカプサイシンおよび１０ｍｇのタンニンからなる混合物を飼料の１ｋｇ当
り５０ｍｇ添加した。この混合物の主成分はチモールであった。双方の群の飼料
にはまた、飼料の１ｋｇ当り５ｍｇのアンモニアマズラミシン（ammonium-madur
amicin）を添加した。ニワトリを２つの群に分けて、３９日間にわたって２つの
飼料組成で給餌した。以下の結果が得られた。
【００１７】
【表２】
【００１８】 この結果から、同様にクロストリジア属の発達を抑えることが知られている従
来の成長促進物質である亜鉛バシトラシンの添加によって得られる成長と比較し
て、この発明による混合物の添加によってニワトリの成長率が向上するのが明ら
かに示されている。さらに、この発明による動物飼料を用いた際に飼料転換率（
飼料摂取量／重量増加）もまた向上した。
来の成長促進物質である亜鉛バシトラシンの添加によって得られる成長と比較し
て、この発明による混合物の添加によってニワトリの成長率が向上するのが明ら
かに示されている。さらに、この発明による動物飼料を用いた際に飼料転換率（
飼料摂取量／重量増加）もまた向上した。
【００１９】 また、消化管におけるクロストリジア属の発生も判定された。試行の第５日、
第１８日、および第３２日において、双方の群から回腸、盲腸および結腸の試料
を採った。各々の試行実験群は無作為に選択した１０羽のニワトリから構成され
ていた。存在したクロストリジア属およびウェルチ菌は隔離され、毒素の生成に
関して試験によって確認した。以下の結果が得られた。
第１８日、および第３２日において、双方の群から回腸、盲腸および結腸の試料
を採った。各々の試行実験群は無作為に選択した１０羽のニワトリから構成され
ていた。存在したクロストリジア属およびウェルチ菌は隔離され、毒素の生成に
関して試験によって確認した。以下の結果が得られた。
【００２０】
【表３】
【００２１】 一般的にクロストリジア属の発生、特にウェルチ菌の発生は、亜鉛バシトラシ
ンの添加と比較して、この発明の混合物を飼料に添加した場合の方が実質的に低
い。
ンの添加と比較して、この発明の混合物を飼料に添加した場合の方が実質的に低
い。
【００２２】 例２ ウェルチ菌に対するこの発明の混合物の抗菌活性は以下の態様で判定された。
【００２３】 ウェルチ菌ＡＴＣＣ １３１２４（１０．６ｃｆｕ／ｍｌ）を、例１に開示さ
れる異なった量の混合物を含む培養液に加え、培養液をしばらくインキュベート
した。培養の後、かき混ぜる前に最初の読取を行なった。また、この発明の培養
液中の菌体の生育を対照の生育と視覚的に比較した。培養液が透明のままであっ
た場合には生育がなかったことが示された。疑わしい試料（通常、高い濃度の混
合物を含むもの）の場合、ブロスからゲロースに植え継ぎを行なって、何らかの
生育が生じたかどうかを確認した。以下の結果が得られた。
れる異なった量の混合物を含む培養液に加え、培養液をしばらくインキュベート
した。培養の後、かき混ぜる前に最初の読取を行なった。また、この発明の培養
液中の菌体の生育を対照の生育と視覚的に比較した。培養液が透明のままであっ
た場合には生育がなかったことが示された。疑わしい試料（通常、高い濃度の混
合物を含むもの）の場合、ブロスからゲロースに植え継ぎを行なって、何らかの
生育が生じたかどうかを確認した。以下の結果が得られた。
【００２４】
【表４】
【００２５】 「−」の記号は生育がないこと、または比較して対照より生育が少ないことを示
し、「＋」は生育を示すか、または比較して対照より生育が多いことを示す。
し、「＋」は生育を示すか、または比較して対照より生育が多いことを示す。
【００２６】 この結果から、この発明の混合物がウェルチ菌に対してインビトロの静菌効果
を有することが明らかである。
を有することが明らかである。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年４月７日（２０００．４．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】 参考文献のＭ．Ｄ．ピアソン（Pierson）他による「粉砕した豚肉中の抗酸化
薬および関連のフェノール化合物によるボツリヌス菌の阻止」（“Inhibition o
f Clostridium Botulinum by Antioxidants and Related Phenolic Compounds i
n Comminuted Pork” Journal of Food Science., vol. 47, 1982, page 1926-1
929, 1935 XP002113955 Institute of Food Technologists. Chicago., US ISSN
: 0022-1147）は、インビトロ試験によって、詰められた粉砕した豚肉中のボツ
リヌス菌およびボツリヌス菌の毒素生成に対する抗酸化薬および関連のフェノー
ル化合物の効果を開示している。８−ヒドロキシキノリン（8-hydroxyquinoline
）を除いて、試験されたすべての化学物質は亜硝酸ナトリウムより活性がかなり
低かった。試験された他の化学物質の効果は低いかまたは全くなかった。 ペニシリン、バシトラシンおよびフラゾリドンなどの幅広い範囲の抗生物質が
治療に用いられる。病気が風土病であるところでは、しばしば、予防的な薬物を
動物飼料に添加する。しかしながら、近年では、化学および抗生の成長促進物質
の使用について激しい議論がなされており、数多くの国々ではこのタイプの飼料
添加物の禁止が考慮されている。このため、農業では、信頼性のおけるかつ一般
的に受入れられている慣例に従った、医薬の性質のものではない物質を緊急に開
発する必要がある。
薬および関連のフェノール化合物によるボツリヌス菌の阻止」（“Inhibition o
f Clostridium Botulinum by Antioxidants and Related Phenolic Compounds i
n Comminuted Pork” Journal of Food Science., vol. 47, 1982, page 1926-1
929, 1935 XP002113955 Institute of Food Technologists. Chicago., US ISSN
: 0022-1147）は、インビトロ試験によって、詰められた粉砕した豚肉中のボツ
リヌス菌およびボツリヌス菌の毒素生成に対する抗酸化薬および関連のフェノー
ル化合物の効果を開示している。８−ヒドロキシキノリン（8-hydroxyquinoline
）を除いて、試験されたすべての化学物質は亜硝酸ナトリウムより活性がかなり
低かった。試験された他の化学物質の効果は低いかまたは全くなかった。 ペニシリン、バシトラシンおよびフラゾリドンなどの幅広い範囲の抗生物質が
治療に用いられる。病気が風土病であるところでは、しばしば、予防的な薬物を
動物飼料に添加する。しかしながら、近年では、化学および抗生の成長促進物質
の使用について激しい議論がなされており、数多くの国々ではこのタイプの飼料
添加物の禁止が考慮されている。このため、農業では、信頼性のおけるかつ一般
的に受入れられている慣例に従った、医薬の性質のものではない物質を緊急に開
発する必要がある。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】 コクシジウム症の減少のための、この発明の活性混合物を含む飼料添加物は既
にＷＯ ９６／１３１７５に開示されているが、この飼料添加物は必要な材料と
して表面活性乳化剤をも含む。しかしながら、この発明は表面活性乳化剤の存在
を必要としない。この発明は、動物飼料だけでなく、予備混合物（premix）およ
び動物飼料の調製において用いるべき飼料添加物にも関し、この動物飼料、予備
混合物および飼料添加物はグアヤコール、チモール、オイゲノール、カプサイシ
ン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる有効量の混合物を含む
。
にＷＯ ９６／１３１７５に開示されているが、この飼料添加物は必要な材料と
して表面活性乳化剤をも含む。しかしながら、この発明は表面活性乳化剤の存在
を必要としない。この発明は、動物飼料だけでなく、予備混合物（premix）およ
び動物飼料の調製において用いるべき飼料添加物にも関し、この動物飼料、予備
混合物および飼料添加物はグアヤコール、チモール、オイゲノール、カプサイシ
ン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールからなる有効量の混合物を含む
。
Claims (17)
- 【請求項１】 動物の腸管におけるクロストリジウム種によって生じる病気
の軽減、治癒または予防のための動物飼料または飲用水サプリメントの製造にお
けるチモールを含む天然物質の使用。 - 【請求項２】 前記天然物質は、グアヤコール、チモール、オイゲノール、
カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールの混合物を含む、請
求項１に記載の使用。 - 【請求項３】 前記混合物は、１〜４０重量％のグアヤコールと、１０〜９
３重量％のチモールと、１〜４０重量％のオイゲノールと、０．１〜２０重量％
のカプサイシンと、１〜７５重量％のタンニンと、１〜４０重量％のクレゾール
とを含み、これらの量は上記成分の総量に対して計算される、請求項１または２
に記載の使用。 - 【請求項４】 前記動物飼料は、 ａ） １０〜７０重量％の穀類と、 ｂ） １〜１２重量％の飼料脂肪と、 ｃ） 穀類以外のタイプの栄養物質を含む１０〜５０重量％のタンパク質と、 ｄ） １〜５００ｐｐｍの前記混合物とを含む、請求項３に記載の使用。
- 【請求項５】 壊死性腸炎の軽減、治癒または予防のための請求項１から４
のいずれかに記載の飼料。 - 【請求項６】 前記動物飼料は、０．５〜５０ｐｐｍの量の香料を含む、請
求項１から５のいずれかに記載の飼料。 - 【請求項７】 家禽飼料の製造における請求項１から６のいずれかに記載の
使用。 - 【請求項８】 動物飼料であって、前記動物飼料の乾燥重量に対して計算し
て１〜５００ｐｐｍ、好ましくは１０〜１００ｐｐｍの、グアヤコール、チモー
ル、オイゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾール
からなる混合物を含み、表面活性乳化剤を全く含まないことを条件としているこ
とを特徴とする、動物飼料。 - 【請求項９】 前記混合物が、１〜４０重量％のグアヤコール、１０〜９３
重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノール、０．１〜２０重量％のカプ
サイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜４０重量％のクレゾールからな
り、これらの量が上記成分の総量に対して計算されることを特徴とする、請求項
８に記載の動物飼料。 - 【請求項１０】 ａ） １０〜７０重量％の穀類と、 ｂ） １〜１２重量％の飼料脂肪と、 ｃ） 穀類以外のタイプの栄養物質を含む１０〜５０重量％のタンパク質とを
含むことを特徴とする、請求項８または９に記載の動物飼料。 - 【請求項１１】 前記動物飼料の前記乾燥重量に対して計算して０．５〜５
０ｐｐｍの量の香料を含むことを特徴とする、請求項８から９のいずれかに記載
の動物飼料。 - 【請求項１２】 ｉ） ２〜１０重量％の、グアヤコール、チモール、オイ
ゲノール、カプサイシン、タンニンおよび少なくとも１つのクレゾールの混合物
と、 ii） 香料を含む０〜３０重量％の他の従来の添加物と、 iii） ５０〜９８％の吸収保持体とを含み、 表面活性乳化剤を全く含まないことを条件としていることを特徴とする、予備
混合物。 - 【請求項１３】 前記混合物は、１〜４０重量％のグアヤコール、１０〜９
３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノール、０．１〜２０重量％のカ
プサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜４０重量％のクレゾールを含
み、これらの量は上記成分の総量に対して計算されることを特徴とする、請求項
１２に記載の予備混合物。 - 【請求項１４】 ０．２〜５重量％の請求項１２または１３の予備混合物と
、８０〜９９．８重量％のビタミン類、酵素類、無機塩類、すり潰した穀類、タ
ンパク質成分、炭水化物成分、小麦シャープスおよび／またはふすまとを含み、
表面活性乳化剤を全く含まないことを条件としていることを特徴とする、動物飼
料添加物。 - 【請求項１５】 前記混合物は、１〜４０重量％のグアヤコール、１０〜９
３重量％のチモール、１〜４０重量％のオイゲノール、０．１〜２０重量％のカ
プサイシン、１〜７５重量％のタンニンおよび１〜４０重量％のクレゾールから
なり、これらの量は上記成分の総量に対して計算されることを特徴とする、請求
項１４に記載の動物飼料添加物。 - 【請求項１６】 請求項６から９に記載の動物飼料添加物の調製における請
求項１２または１５に記載の動物飼料添加物または予備混合物の使用。 - 【請求項１７】 請求項１、２または３に規定される２〜９０重量％の天然
物質と、１０〜９８重量％のビタミン類、無機塩類、香料、さらに砂糖、粉乳、
乳副製品およびセルロース誘導体などの水溶性担体、水溶性高分子または水分散
性高分子などの安定剤を含むことを特徴とする、飲用水サプリメント。
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|---|---|---|---|
| SE9801742-9 | 1998-05-18 | ||
| SE9801742A SE9801742L (sv) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | Användning av naturliga substanser innehållande tymol vid framställning av djurfoder |
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|---|---|---|---|
| JP2000549107A Pending JP2002515229A (ja) | 1998-05-18 | 1999-05-06 | 動物飼料の製造におけるチモールを含む天然物質の使用 |
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