JPH0885792A - コークス炉窯口下部周辺の清掃装置 - Google Patents

コークス炉窯口下部周辺の清掃装置

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JPH0885792A
JPH0885792A JP22337194A JP22337194A JPH0885792A JP H0885792 A JPH0885792 A JP H0885792A JP 22337194 A JP22337194 A JP 22337194A JP 22337194 A JP22337194 A JP 22337194A JP H0885792 A JPH0885792 A JP H0885792A
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elevating
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Yasushi Tanaka
靖 田中
Shigeji Ozaki
繁二 尾崎
Yasuhiko Noda
康彦 野田
Akio Nakanishi
明生 中西
Fumio Nitta
文男 新田
Satoshi Ogawa
敏 小川
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KOUBUKURO KOSAKUSHO KK
Nippon Steel Corp
Kobukuro Iron Works Co Ltd
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KOUBUKURO KOSAKUSHO KK
Sumitomo Metal Industries Ltd
Kobukuro Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コークス炉窯口下部周辺の清掃作業を総合的
にかつ効率的に行える清掃装置を提供する。 【構成】 コークス炉窯口2に対して接離移動可能な押
し出し機の先端部に固定フレーム1を取り付ける。昇降
フレーム4を固定フレーム1に沿う昇降可能に配置す
る。昇降フレーム4にその中間部を枢支されて先端側を
前方に突出させた対をなすアーム6a・6bを並設し、
これらアーム6a・6bの基端にシリンダ装置7を枢支
する。アーム6a・6bの先端にスクリューカッター8
a・8bを回転可能に垂下状に設置する。先端の噴射口
をスクリューカッター8a・8bの下端部に向けて配置
されたエアーノズル配管12を昇降フレーム4に支持す
る。高圧水洗クリーナ13を昇降フレーム4に前方へ突
出すべくかつ横行移動可能に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にコークス炉窯口下
部周辺を清掃するのに適した装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コークス炉窯口は、従来より石炭乾留過
程において発生するカーボンやタール、及び窯出作業後
炉底に残存する粉・小塊状コークス,カーボン等のため
に炉蓋脱着不良やナイフエッジ押し込み不足によるシー
ル不良、炉蓋の吊り上がりや傾きによるシール位置ずれ
等、炉蓋の装着状態不良による乾留発生ガス漏れが起こ
り、操業面や環境面において支障があった。
【0003】従って、コークス炉窯口部周辺を清掃し、
炉蓋の装着状態不良による乾留発生ガス漏れを防止する
必要があり、種々の清掃装置や除去方法が提案されてい
る。例えば、窯口のドアフレームシート面や側面に付着
するカーボンやタールの除去方法としては、平板状ス
クレーパを上下方向に作動させて掻き取る方法、が一般
的であるが、回転式カッターを用いて掻き取るものも
提案されている(特公昭58−22499号)。
【0004】しかしながら、の方法では堅固に付着し
たカーボンを掻き取ることは困難である。またの装置
は金物であるドアフレームシート面や側面に付着したカ
ーボンやタールを除去することを目的としているので強
力な回転衝撃を付与できるが、ドアフレームシート面の
全面を清掃する必要性からその機能性を考慮して回転式
カッターは横置きに配置されている。従って、炉蓋装着
深さまでの窯口下部の特にコーナ部に付着したカーボン
やタールを除去するためには、煉瓦部まで除去してしま
わなければならず、前記強力な回転衝撃によって煉瓦を
損傷する可能性がある。また、横置き配置ではコーナ部
に広範囲なデッドスペースが生じ、十分な効果は期待で
きない。
【0005】また、窯口底面に残存する粉・小塊状コー
クス,カーボン等を、平板状スクレーパを用いて除去
するものも提案されている(特公昭53−3761号,
特公昭53−3763号,特公昭56−46516号)
が、この方式では十分な掻き取り除去は困難であるばか
りでなく、手前方向への掻き取りのために除去したもの
をタールパン上に落下させることになって、除去作業後
さらにタールパンを清掃する必要がある。
【0006】さらにタールパン上には、様々な形状のコ
ークスやタールが炉蓋取り時やコークス押し出し時に落
下し、流出後堆積するので、これらを除去するために平
板スクレーパ状のタールパンクリーナを用いて掻き取り
除去が行われるのが一般的である。しかし、の装置で
は、タールパン全面さらにはタールの様な液状高粘性物
を十分に除去できず、タールパンサイド部にコークス,
カーボン粉やタールが堆積し、さらには窯口前デッキの
未除去タールが落下することによる汚染で作業環境が悪
化するという問題もある。
【0007】以上のような掻き取り方式については、ス
クレーパ形状の改善(実公昭61−29714号)やロ
ーラ式掻き取り機(特開平5−112782号)等が提
案されているが、掻き取り方式には違いがないので前記
した問題点を十分に解決できるわけではない。
【0008】また、高圧水を噴霧して除去する方法
(特公平2−62000号、実公昭59−10108
号、実公昭63−9564号、実公昭61−32989
号)も種々提案されている。これら高圧水を噴霧して除
去するものは、タールパンの全面掃除やタール除去に関
しては効果が期待できるが、ほぼピンポイント噴霧であ
る高圧水によって、広範囲な面積を窯出サイクルに影響
がでない短時間に掃除を終えるためには問題があると言
わざるを得ない。
【0009】加えて、炉蓋取時に流出するタール,粉状
コークス,カーボンがドアフレーム下部のシート面に固
着するが、このシート面に固着したタール,粉状コーク
ス,カーボンによって本部位での炉蓋シール性が低下
し、乾留発生ガス漏れが生じる。しかし、このシート面
に固着したタール,粉状コークス,カーボンの除去を対
象とした効率的な除去装置はほとんどみられない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
は、(1)炉蓋脱着不良や炉蓋ガス漏れにつながる窯口
下部コーナ部に付着したカーボンやタールの除去、
(2)窯口底面に残存する粉・小塊状コークスやカーボ
ンの除去、(3)ドアフレームの下部シート面に固着し
たタール等の除去、さらには、(4)タールパンへの付
着タールの除去、のいずれかであっても効率的に行える
ものがなかった。
【0011】したがって、定期的に人海戦術によりこれ
らの除去掃除を行っているのが現状であり、機械化,自
動化が望まれていた。本発明は、上記した従来の問題点
に鑑みてなされたものであり、コークス炉窯口下部周辺
の清掃作業を総合的にかつ効率的に行える清掃装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装置
は、コークス炉窯口に対して接離移動可能な押し出し機
又はガイド車の先端部に取り付けられた固定フレーム
と、この固定フレームに沿う昇降が自在に配置された昇
降フレーム及びこの昇降フレームの昇降機構と、前記昇
降フレームにその中間部を枢支されて先端側を前方に突
出すべく並設された対をなすアームと、これらアームの
基端にそれぞれロッド端とシリンダ端を枢支されたアー
ムの接離開閉用シリンダ装置と、前記それぞれのアーム
の先端に回転自在なように垂下状に設置されたスクリュ
ーカッター及びこれらスクリューカッターの回転駆動機
構と、前記昇降フレームに支持され先端の噴射口を前記
スクリューカッターの下端部に向けて配置されたエアー
ノズル配管と、前記昇降フレームに前方へ突出すべくか
つ横行移動自在に設置された高圧水洗クリーナ及びこの
高圧水洗クリーナの横行機構とを備えているのであり、
必要に応じて、固定フレームと昇降フレーム間に上下方
向の緩衝装置を、またアームと昇降フレーム間に接離開
閉方向の緩衝装置を介設しているのである。
【0013】
【作用】本発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装置で
は、昇降機構を駆動させて昇降フレームを上下動させる
ことによってスクリューカッター,エアーノズル配管,
高圧水洗クリーナは一体的に上下動する。また、それぞ
れが回転駆動機構によって回転する対をなすスクリュー
カッターは、シリンダ装置のロッドを出退動させること
によって接離開閉する。また、高圧水洗クリーナは横行
機構を駆動させて横方向に水平移動することによってそ
の先端に設けた回転式高圧水噴射ノズルの噴射角度を最
適に設定できる。さらに、コークス炉の各窯における上
下方向及び左右方向の位置のばらつきについては、それ
ぞれの緩衝装置によって追従できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のコークス炉窯口下部周辺の清
掃装置を図1〜図6に示す1実施例に基づいて説明す
る。図1は本発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装置
の1実施例を示す正面図、図2は図1の平面図、図3は
図1の右側面図、図4は図1の矢視A−A図、図5は図
2の矢視B−B図、図6は図5の矢視C−C図である。
【0015】図1〜図6において、1はコークス炉窯口
2に対して接離移動可能な例えば押し出し機の先端部に
取り付けられた固定フレームであり、この固定フレーム
1の押し出し機移動方向の略中央位置には、図1に示す
ように、所定の間隔を存して対をなすガイドローラ3a
・3bが、図3に示すように、左右に配置され、これら
ガイドローラ3a・3bにその前後面を案内されて、固
定フレーム1の上面に立設された昇降機構である例えば
シリンダ装置5のロッドの出退動によって昇降フレーム
4が昇降するようになされている。なお、3cは昇降フ
レーム4の側面を案内すべく固定フレーム1に枢支され
たガイドローラである。
【0016】6a・6bは、図4に示すように、前記昇
降フレーム4にその中間部を枢支されて先端側を前方に
突出すべく並設された対をなすアームであり、一方のア
ーム6aの基端はシリンダ装置7のロッド端に枢支さ
れ、また他方のアーム6b基端はシリンダ装置7のシリ
ンダ端に枢支されている。従って、このシリンダ装置7
のロッドの出退動によって、対をなすアーム6a・6b
の先端は中間の枢支部6aa・6baを支点として接離
開閉することになる。
【0017】8a・8bは前記アーム6a・6bの先端
にそれぞれ垂下状に設置されたスクリューカッターであ
り、これらスクリューカッター8a・8bは、図5に示
すように、軸受け9によって回転が自在なように取り付
けられており、それぞれのアーム6a・6bの上面に載
設された回転駆動機構である例えばモータ10a・10
bの回転をチェーン及びスプロケット11を介して伝え
られて回転するようになっている。
【0018】12は先端の噴射口12aを前記スクリュ
ーカッター8a・8bの下端部に向けて配置されたエア
ーノズル配管であり、前記昇降フレーム4に支持されて
スクリュカッター8a・8bとともに昇降動し、噴射口
12aとスクリューカッター8a・8bの下端部との相
対位置関係が常に変化しないようになっている。
【0019】13は前記昇降フレーム4に前方へ突出す
べくかつ横行移動自在に設置された高圧水洗クリーナで
あり、図3,図5,図6に示すように、横行機構である
そのロッド端を昇降フレーム4の一側に枢支したシリン
ダ装置14のロッドの出退動によって、昇降フレーム4
に横設したガイド部材15a・15bにローラ22が案
内されて横方向に水平移動できるようになっている。加
えて、この高圧水洗クリーナ13には、油圧モータ17
によって回転する回転式高圧水噴射ノズル13aを取り
付けている。
【0020】18は前記固定フレーム1と昇降フレーム
4間に介設された緩衝装置である例えばコイルスプリン
グであり、このコイルスプリング18によってコークス
炉の各窯における上下方向の位置のばらつきにより、ス
クリューカッター8a・8bの下降時にその下端が炉底
煉瓦に衝突した際の衝撃を緩衝し、炉底煉瓦の損傷を防
止する。
【0021】19はアーム6a・6bの基端と昇降フレ
ーム4間に介設された緩衝装置である例えばダンパーで
あり、このダンパー19によってコークス炉の各窯にお
ける左右方向の位置のばらつきにより、スクリューカッ
ター8a・8bの接離開閉時や回転時にその外周が側壁
煉瓦に衝突した際の衝撃を緩衝し、側壁煉瓦の損傷を防
止する。
【0022】本発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装
置は上記したような構成であり、次にこの清掃装置を用
いてコークス炉窯口下部周辺の掃除を行う場合について
説明する。
【0023】先ず、昇降フレーム4を上昇限位置に、ま
た対をなすアーム6a・6bを閉位置となした状態で、
押し出し機をコークス炉窯口2に接近移動させる。スク
リューカッター8a・8bがコークス炉窯口2の先端で
あるドアフレーム20に到達したところで、モータ10
a・10bを駆動してスクリューカッター8a・8bを
回転させるとともに、シリンダ装置5と7のロッドを出
動作させてスクリューカッター8a・8bを開いた状態
で下降する。これによってコークス炉窯口2の下部コー
ナ部及び側壁部に付着したカーボン,タールを除去す
る。
【0024】次に、上記した状態で押し出し機をコーク
ス炉窯口2に更に接近移動させた後離反させてスクリュ
ーカッター8a・8bがドアフレーム20に戻ると、シ
リンダ装置7のロッドを退動作させてスクリューカッタ
ー8a・8bを閉じるとともに、シリンダ装置5のロッ
ドを退動作させてスクリューカッター8a・8bを上昇
させる。そして、モータ10a・10bを停止してスク
リューカッター8a・8bの回転を停止させた後、押し
出し機をコークス炉窯口2から離反させる。
【0025】上記したスクリューカッター8a・8bの
開操作及び下降時、コークス炉の各窯における上下・左
右方向の位置のばらつきにより、スクリューカッター8
a・8bの下端及び外周面が炉底煉瓦や側壁煉瓦に衝突
した際の衝撃はコイルスプリング18やダンパー19に
よって緩衝され、その損傷が可及的に防止される。
【0026】また、上記したスクリューカッター8a・
8bの回転中には同時にエアーノズル配管12にエアー
を供給し、その噴出口12aからエアーを噴射してコー
クス炉窯口2下部の炉底に堆積している粉・小塊状カー
ボン,コークスやタールに加えスクリューカッター8a
・8bによって壁面から除去されたカーボン,タールも
窯内に押し込む。
【0027】さらに、同時に高圧水噴射ノズル13aに
も高圧水を供給し、押し出し機のコークス炉窯口2への
接近によってドアフレーム20の下部に高圧水を噴射す
る。そして、その後シリンダ装置14を作動させて高圧
水噴射ノズル13aを横行移動させ、押し出し機のコー
クス炉窯口2からの離反によってタールパン21の全面
に高圧水を噴射する。
【0028】すなわち、本発明のコークス炉窯口下部周
辺の清掃装置では、ほぼ同じタイミングで、スクリュー
カッター8a・8b、エアーノズル及び高圧水洗クリー
ナ13を作動させることにより、スクリューカッター
8a・8bによってコークス炉窯口2下部コーナ部に付
着するカーボン,タールを除去し、エアーノズルによ
ってコークス炉窯口2の炉底に残存する粉・小塊状コー
クス,カーボン及びタールさらにはスクリューカッター
8a・8bによって除去され落下したカーボン,タール
を窯内に押し込み、さらに、高圧水洗クリーナ13に
よって従来のタールパンクリーナでは除去できない残存
タール,粉・小塊状コークス,カーボンをタールパン2
1全面において除去するとともに、ドアフレーム20下
部のシート面に流出固着したタール,粉状コークス,カ
ーボンを除去する。
【0029】なお、本実施例では押し出し機の先端に本
発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装置を設置したも
のを示したが、ガイド車の先端に設置してもよいことは
言うまでもない。また、本実施例では押し出し機の先端
に固定したものを示したが、押し出し機に対して接離移
動可能に設置してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコークス
炉窯口下部周辺の清掃装置では、ほぼ同じタイミング
で、スクリューカッター、エアーノズル及び高圧水洗ク
リーナを作動させるので、処理時間が短くてすみ、ま
た、スクリューカッターを縦置きにしているので、コー
クス炉窯口下部コーナ部のデッドスペースはほとんど存
在しなくなり、除去効率が上昇する。さらに、高圧水洗
クリーナの高圧水噴射ノズルを回転式としているので、
短時間で広い範囲の清掃が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコークス炉窯口下部周辺の清掃装置の
1実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】図1の矢視A−A図である。
【図5】図2の矢視B−B図である。
【図6】図5の矢視C−C図である。
【符号の説明】
1 固定フレーム 2 コークス炉窯口 4 昇降フレーム 5 シリンダ装置 6a アーム 6b アーム 7 シリンダ装置 8a スクリューカッター 8b スクリューカッター 10a モータ 10b モータ 12 エアーノズル配管 12a 噴出口 13 高圧水洗クリーナ 13a 高圧水噴射ノズル 14 シリンダ装置 18 コイルスプリング 19 ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 康彦 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 中西 明生 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 新田 文男 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 小川 敏 福岡県嘉穂郡庄内町大字有安958番地の23 株式会社幸袋工作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス炉窯口に対して接離移動可能な
    押し出し機又はガイド車の先端部に設置されてコークス
    炉窯口の下部周辺を清掃する装置であって、前記押し出
    し機又はガイド車の先端部に取り付けられた固定フレー
    ムと、この固定フレームに沿う昇降が自在に配置された
    昇降フレーム及びこの昇降フレームの昇降機構と、前記
    昇降フレームにその中間部を枢支されて先端側を前方に
    突出すべく並設された対をなすアームと、これらアーム
    の基端にそれぞれロッド端とシリンダ端を枢支されたア
    ームの接離開閉用シリンダ装置と、前記それぞれのアー
    ムの先端に回転自在なように垂下状に設置されたスクリ
    ューカッター及びこれらスクリューカッターの回転駆動
    機構と、前記昇降フレームに支持され先端の噴射口を前
    記スクリューカッターの下端部に向けて配置されたエア
    ーノズル配管と、前記昇降フレームに前方へ突出すべく
    かつ横行移動自在に設置された高圧水洗クリーナ及びこ
    の高圧水洗クリーナの横行機構とを備えたことを特徴と
    するコークス炉窯口下部周辺の清掃装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコークス炉窯口下部周辺
    の清掃装置において、固定フレームと昇降フレーム間に
    上下方向の緩衝装置を、またアームと昇降フレーム間に
    接離開閉方向の緩衝装置を介設したことを特徴とするコ
    ークス炉窯口下部周辺の清掃装置。
JP22337194A 1994-09-19 1994-09-19 コークス炉窯口下部周辺の清掃装置 Expired - Fee Related JP2963625B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002309260A (ja) * 2001-04-09 2002-10-23 Nippon Steel Chem Co Ltd コークス炉窯口切削法及び装置
JP2014074084A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Nittetsu Yawata Engineering Co Ltd タールのクリーニング装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002309260A (ja) * 2001-04-09 2002-10-23 Nippon Steel Chem Co Ltd コークス炉窯口切削法及び装置
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