JP3113756B2 - コークス炉用小蓋のクリーニング方法及びその装置 - Google Patents

コークス炉用小蓋のクリーニング方法及びその装置

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JP3113756B2 JP05058951A JP5895193A JP3113756B2 JP 3113756 B2 JP3113756 B2 JP 3113756B2 JP 05058951 A JP05058951 A JP 05058951A JP 5895193 A JP5895193 A JP 5895193A JP 3113756 B2 JP3113756 B2 JP 3113756B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コークス炉の均し口に
設けられた小蓋に付着するタール等を除去するコークス
炉用小蓋のクリーニング方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コークス炉の各窯上部には均し口が設け
られ、押出機レベラーにより窯内へ装入された石炭の上
面を均すようになっている。均し口には開閉扉として小
蓋が被せられ、炉ガスが外部へ漏れ出さないようにして
いる。小蓋は均し口を塞ぐものであるので、その内面及
び均し口シート面にはタールやカーボンが多量に付着す
る。付着タール等は作業性及び生産性を低下させるの
で、小蓋開放ごとに除去している。
【0003】特開平4−50291号公報にはコークス
炉の均し口及び小蓋の付着物を除去するクリーニング装
置が記載されている。このクリーニング装置では、スク
レーパーによって均し口シート面の付着物を除去し、回
転スパイラルカッターによって小蓋内面の付着物を除去
し、高圧水噴射ノズルによって小蓋ナイフエッジの付着
物を除去するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のクリーニング装置においては、スクレーパ
ー、回転スパイラルカッター及び高圧水噴射ノズルとい
う3つの装置機構が互いにそれぞれ単独に設けられてい
るために、各装置機構の前後の移動後退及び停止正対に
要する動作所要時間が長く、運転操作手順も煩雑であ
る。また、従来装置を用いるクリーニング方法では、ノ
ズルから炉方向へ高圧水を直接噴射するので、均し口か
ら炉内に水が侵入するおそれがある。さらに、回転スパ
イラルカッターによって除去可能な範囲は円弧状である
ため、小蓋口内面のコーナー部を十分に除去清掃するこ
とができない。また、蓋シート面は炉口のレベルが窯に
よってそれぞれ違うために、スクレーパーが接触せず、
付着物を掻き取れない部分が生じる。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、コークス炉内に噴射水が侵入する
ことなく、均し口及び小蓋に付着したタール等を短時間
で十分に除去することができるコークス炉用小蓋のクリ
ーニング方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコークス炉
用小蓋のクリーニング方法は、均し口の小蓋を開け、ス
クレーパにより均し口内壁の付着物を掻き取り、均し口
のシート面が露出するように防水蓋を均し口の開口部に
被せ、ノズルを移動させながら高圧水を前記均し口のシ
ート面および前記小蓋の内側全面に噴射し、これらから
付着物を除去することを特徴とする。
【0007】本発明に係るコークス炉用小蓋のクリーニ
ング装置は、均し口内壁の付着物を掻き取るスクレーパ
と、均し口のシート面が隠れないように均し口の開口部
に被せられる防水蓋を具備する水侵入防止手段と、前記
均し口のシート面および前記小蓋の内側全面に対面し得
るように移動可能に設けられ、これらに高圧水を噴射す
るノズル手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】ノズルを揺動又は旋回させながら均し口のシー
ト面および小蓋の内側全面(ナイフエッジを含む)に高
圧水を噴射する。ノズルは各部の隅々にまで円滑に移動
されるので、小蓋内面及びそのナイフエッジ並びに均し
口シート面から付着物が実質的に完全に除去される。こ
のとき、防水蓋を均し口の開口部に被せているので、開
口部の周りのシート面に高圧水を直接噴射しても、炉内
に水が侵入しない。とくに、防水蓋の周縁部をナイフエ
ッジ状にすると、均し口及び防水蓋の当接部の密着性を
損なうことなく、均し口のシート面が防水蓋によって隠
されず露出したままの状態になるので、炉内への水侵入
を防止しつつシート面に高圧水を噴射することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明の実
施例について説明する。
【0010】コークス炉の各窯の前面上部には均し口5
がそれぞれ設けられている。均し口5は炉本体2から若
干突出するように設けられ、図3に示すように、均し口
5のフランジ6が炉本体2のフランジ3にボルト固定さ
れている。均し口5のそれぞれには開閉扉としての小蓋
10が被せられている。小蓋10は垂直な支軸14にヒ
ンジ16によって取り付けられている。ハンドル15を
回すと支軸14とともに小蓋10が回転し、小蓋10が
開閉されるようになっている。小蓋10の内面11の周
囲にはナイフエッジ12が形成されている。小蓋10を
閉めると、ナイフエッジ12が均し口5のシール面7に
当接するようになっている。
【0011】押出機(図示せず)が走行台車(図示せ
ず)上に搭載され、コークス炉に沿って走行し得るよう
になっている。クリーニング装置20は押出機上に設け
られている。クリーニング装置20は一体フレーム上に
ユニット化された複数の機構を有する。各機構は、相互
に動作が干渉し合わないように、また押出機とも干渉し
合わないように設けられている。
【0012】図1に示すように、クリーニング装置20
は高圧水噴射ノズル21およびスクレーパ40を有して
いる。さらに、図2及び図3に示すように、クリーニン
グ装置20は上方に防水蓋24を備えている。高圧水噴
射ノズル21は移動機構21aによって揺動または旋回
されるようにフレームに支持されている。噴射ノズル2
1にはホース22により高圧水供給源(図示せず)から
バルブスタンド23を経由して高圧水が供給されるよう
になっている。バルブスタンド23は圧力調整機能を有
しており、これによってノズル21から噴射される水ジ
ェットの圧力が600〜1500 kgf/cm2 の範囲に制
御されるようになっている。なお、バルブスタンド23
からノズル21までのホース22にはフレキシブル耐圧
ホースが用いられている。
【0013】スクレーパ40は押出機上で炉に向かって
前進後退し得るように設けられている。スクレーパ40
のアーム先端部43には複数の刃が取り付けられてい
る。シリンダ(図示せず)によってハンドル41及びレ
バー42を駆動操作することによってアームが拡張及び
縮小されると、それぞれの刃が均し口5の内壁に押し当
てられ、付着物が内壁から掻き取られるようになってい
る。
【0014】図2及び図3に示すように、防水蓋24は
上方アーム27に支持されている。上方アーム27の上
端はシリンダ30のロッド29に連結されており、ロッ
ド29をシリンダ30から突出退入させると上方アーム
27が揺動して防水蓋24が均し口5に押し付けられ又
は均し口5から離脱するようになっている。
【0015】また、防水蓋24は上方アーム27及びシ
リンダ30とともに移動機構(図示せず)によって上下
に昇降されるようになっている。さらに、防水蓋24の
移動機構は自動調芯機能を有し、防水蓋24の中心を均
し口5の中心に位置合わせし得るようになっている。
【0016】防水蓋24は、球面継手32及び圧縮ばね
33を介してアーム27の下端部にネジ34によって取
り付けられている。なお、球面継手32は防水蓋24の
外面中央に設けられている。防水蓋24の内面側には耐
火物26が張り付けられている。防水蓋24の内面周縁
部にはナイフエッジ25が形成されている。
【0017】図3に示すように、防水蓋24は均し口5
の開口部4の径よりも少し大きくつくられ、防水蓋24
を開口部4に被せた状態ではナイフエッジ25が均し口
5のシール面7の内周側エッジに当接するようになって
いる。
【0018】なお、高圧水ノズル21、防水蓋24、及
びスクレーパ40の各駆動源(シリンダ30等)はプロ
セスコンピュータでバックアップされたコントローラ
(図示せず)に接続されており、コントローラによって
高圧水ノズル21、防水蓋24、及びスクレーパ40の
各動作が互いに連動するようにシーケンス制御される。
次に、図5を参照しながらクリーニング方法について説
明する。
【0019】指定された窯の均し口5の前方にクリーニ
ング装置20を位置させ、付属の小蓋開閉装置(図示せ
ず)により小蓋10を開ける(工程S1)。スクレーパ
40を前進させ、そのアーム先端部43を均し口5の開
口部4に挿入する。そして、先端部43を拡張および縮
小させ、均し口5の内壁に付着堆積したカーボンを機械
的に掻き取る(工程S2)。
【0020】次いで、防水蓋24を降下させ、自動調芯
装置(図示せず)により防水蓋24の中心を均し口5の
中心に位置合わせする。位置合わせ後、シリンダ30の
ロッド29を突出させてアーム27を揺動させ、防水蓋
24を均し口5に押し付ける。このとき防水蓋24はナ
イフエッジ25に沿って案内され、均し口5の開口部4
に嵌まり込む。この場合に、防水蓋24は圧縮ばね33
で付勢された球面継手32を有するので、防水蓋24が
均し口5に対して多少傾いている場合や高さレベルが多
少異なる場合であっても位置ずれが吸収され、隙間を生
じることなく防水蓋24は均し口5に装着される(工程
S3)。
【0021】図3に示すように、防水蓋24を均し口5
に装着した場合に、ナイフエッジ25は均し口5の内周
エッジ部分に当接し、シート面7は全周にわたって露出
した状態にある。
【0022】次に、高圧水をノズル21に供給するとと
もに、移動機構21aによってノズル21を揺動または
旋回させ、シート面7、小蓋内面11及びナイフエッジ
12のそれぞれを水ジェットでクリーニングする(工程
S4)。
【0023】図4に示すように、高圧水を吹き付ける範
囲は、小蓋10の内側のほぼ全面に相当する内面11と
ナイフエッジ12、および均し口5のシート面7の全面
である。シート面7およびナイフエッジ12をジェット
クリーニングするときは、これらの形状に合わせてノズ
ル21を矩形に旋回させる。この場合に、水ジェットの
圧力を600〜1000 kgf/cm2 の範囲に制御し、シ
ート面7に高圧水を噴射する。
【0024】一方、小蓋内面11をジェットクリーニン
グするときは、小蓋10の幅のストロークでノズル21
を揺動往復させる。水ジェットの圧力は最高1500 k
gf/cm2 まで上昇させることができるので、小蓋内面1
1への固着力の強いタール等をも迅速かつ完全に除去す
ることができる。なお、防護装置を周囲に設け、水およ
びタール、カーボンが飛散しないようにしてもよい。
【0025】ジェットクリーニング後、ロッド29をシ
リンダ30に退入させ、防水蓋24を均し口5から引き
離す。次いで、防水蓋24を上昇させ、均し口5の前面
から退去させる(工程S5)。そして、ハンドル15を
回して小蓋10を閉める(工程S6)。上記の一連のク
リーニング動作はすべて機械化されており、作業者は均
し口5に接近することなく装置20を遠隔操作すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、一連のクリーニング操
作によって小蓋内面および均し口シート面からタールお
よびカーボン等の付着物を短時間で完全に除去すること
ができる。また、防水蓋を均し口に被せているので、ク
リーニング時の噴射水がコークス炉内に侵入しなくな
る。さらに、各機構を簡易な構造としたので、故障が少
なく、保守点検が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコークス炉用小蓋のクリーニング
装置の高圧水ノズル及びスクレーパーを模式的に示す斜
視図。
【図2】防水蓋及び高圧水ノズルを示す斜視図。
【図3】均し口を塞ぐ防水蓋及びその押え機構を示す縦
断面図。
【図4】小蓋を開けた状態の均し口を示す正面図。
【図5】本発明に係るコークス炉用小蓋のクリーニング
方法の実施例を示す工程図である。
【符号の説明】 10…小蓋、12,25…ナイフエッジ、20…クリー
ニング装置、21…高圧水ノズル、24…防水蓋、30
…シリンダ、32…球面継手、33…圧縮ばね、40…
スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦安 正弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田村 光之進 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 瓜生 博一 福岡県嘉穂郡庄内町大字有安958−23 株式会社幸袋工作所内 (56)参考文献 特開 平4−50291(JP,A) 特開 昭63−280795(JP,A) 特開 昭59−30884(JP,A) 特開 昭57−195788(JP,A) 実開 平3−25540(JP,U) 実開 昭59−91340(JP,U) 実開 平5−81257(JP,U) 実開 平6−16450(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 43/04 C10B 43/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 均し口の小蓋を開け、スクレーパにより
    均し口内壁の付着物を掻き取り、均し口のシート面が隠
    れないように防水蓋を均し口の開口部に被せ、ノズルを
    移動させながら高圧水を前記均し口のシート面および前
    記小蓋の内側全面に噴射し、これらから付着物を除去す
    ることを特徴とするコークス炉用小蓋のクリーニング方
    法。
  2. 【請求項2】 均し口内壁の付着物を掻き取るスクレー
    パと、均し口のシート面が隠れないように均し口の開口
    部に被せられる防水蓋を具備する水侵入防止手段と、前
    記均し口のシート面および前記小蓋の内側全面に対面し
    得るように移動可能に設けられ、これらに高圧水を噴射
    するノズル手段と、を有することを特徴とするコークス
    炉用小蓋のクリーニング装置。
JP05058951A 1993-03-18 1993-03-18 コークス炉用小蓋のクリーニング方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3113756B2 (ja)

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