JPH0885249A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH0885249A
JPH0885249A JP6221783A JP22178394A JPH0885249A JP H0885249 A JPH0885249 A JP H0885249A JP 6221783 A JP6221783 A JP 6221783A JP 22178394 A JP22178394 A JP 22178394A JP H0885249 A JPH0885249 A JP H0885249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
printing
stencil
paper
stencil printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6221783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Watanabe
秀夫 渡辺
Hiroyuki Ikeda
弘之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP6221783A priority Critical patent/JPH0885249A/ja
Priority to US08/525,141 priority patent/US5662039A/en
Priority to DE69503337T priority patent/DE69503337T2/de
Priority to EP95306526A priority patent/EP0710552B1/en
Publication of JPH0885249A publication Critical patent/JPH0885249A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/12Stencil printing; Silk-screen printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/14Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
    • B41C1/147Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing by imagewise deposition of a liquid, e.g. from an ink jet; Chemical perforation by the hardening or solubilizing of the ink impervious coating or sheet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】少数枚から多数枚の多色の印刷物を低コストで
効率良く印刷する。 【構成】孔版印刷用原紙20は多孔性支持体と溶剤可溶性
樹脂層からなる。A位置の溶剤供給手段2から色材を含
む溶剤が画像信号に応じて吐出され、孔版印刷用原紙20
が製版される。孔版印刷用原紙が版胴41に巻き付けられ
て孔版印刷が行われる。非接触で製版を行うので孔版印
刷用原紙には皺が発生しない。製版された孔版印刷用原
紙の穿孔部に溶融物が残留しないので、インクの通過が
妨げられず鮮明な印刷物が得られる。B位置に設定され
た溶剤供給手段2は、孔版印刷された印刷用紙11又は給
紙台7から直接搬送された白紙の印刷用紙11に溶剤を供
給し、該印刷用紙に画像を直接記録する。溶剤による直
接記録は少数枚の印刷に適し、孔版印刷は多数枚の印刷
に適するが、同一印刷用紙に直接記録と孔版印刷を両方
施してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数枚印刷に適した孔
版印刷機能と、小数枚印刷に適した記録機能を兼備した
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の孔版印刷装置は、多孔性支持体に
熱可塑性樹脂フィルム層を積層させた感熱性の孔版印刷
用原紙を用いている。感熱性の孔版印刷用原紙を製版す
るには、例えば多数のドット状の発熱体を有するサーマ
ルヘッド等の加熱手段を用いる。サーマルヘッドの発熱
体と前記孔版印刷用原紙を接触させながら両者を相対的
に移動させ、この移動に同期して文字画像情報を電気信
号の形でサーマルヘッドに与える。サーマルヘッドの発
熱体は選択的に発熱して孔版印刷用原紙を溶融穿孔し、
文字画像情報に対応した穿孔画像を孔版印刷用原紙に形
成する。
【0003】製版された孔版印刷用原紙を孔版印刷装置
の版胴に巻き付ける。版胴の内部にはインクの供給装置
が設けられている。版胴を回転させると共に、インクを
版胴の内周面に供給し、さらに版胴外に設けたローラと
版胴との間に印刷用紙を供給する。インクは版胴のイン
ク通過部及び原紙の穿孔部を通過して印刷用紙に転移
し、孔版印刷用原紙の穿孔画像に対応した画像が印刷用
紙に印刷される。以上説明したような製版・印刷方法乃
至装置は、デジタル印刷機としてすでに提案され、高速
プリント、低ランニングコストの記録装置として広く普
及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このデジタル印刷機
は、多数枚の同じ印刷物を印刷する場合には有用である
が、印刷枚数が少ない場合には印刷物一枚あたりの孔版
印刷用原紙のコストが嵩むことから印刷コストはかえっ
て割高になる。少数枚の印刷物を得るために、感熱記録
紙もしくは感熱転写記録紙にデジタル印刷機のサーマル
ヘッドで直接記録する方法もあるが、感熱記録紙もしく
は感熱転写記録紙を印刷機に内蔵させると印刷機が大き
くなり、さらに孔版印刷用の印刷用紙と少数印刷用の記
録紙の両方を用意することで操作が煩雑になるという欠
点があった。
【0005】また、印刷用紙としては一種類の普通紙の
みを用い、印刷枚数が少数の場合には電子写真方式で印
刷し、印刷枚数が多数の場合には感熱式の孔版印刷用原
紙を用いて印刷するという異なる印刷方式を一体化した
複合型の印刷装置が提案されているが、全体のシステム
が複雑になり、高価になり大形化してしまうという欠点
があった。
【0006】一方、前記デジタル印刷機でカラーの印刷
物を得ようとする場合、インクが収容された版胴を各色
毎にそれぞれ用意しなくてはならず、部分的なカラー印
刷においても各色の印刷ごとに版胴を当該色の版胴に取
り替えるという繁雑な作業があり、効率が悪くなるとい
う欠点があった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題を解
決し、少数枚から多数枚の多色の印刷物を低ランニング
コストで効率良く得られる小型の記録装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された記
録装置は、溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原紙が
外周面に装着されて回転駆動される版胴と、前記版胴の
内部に設けられたインク供給手段と、色材を含有した溶
剤を前記孔版印刷用原紙に選択的に供給して製版すると
共に、印刷用紙に前記溶剤を選択的に供給して記録を施
す溶剤供給手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載された記録装置は、請求項
1記載の記録装置において、異なる種類の色材を含む複
数種類の溶剤をそれぞれ供給する複数の溶剤供給手段を
備えたことを特徴としている。
【0010】請求項3に記載された記録装置は、請求項
1記載の記録装置において、前記溶剤供給手段が、版胴
の外周面に装着される前の孔版印刷用原紙を製版するこ
とを特徴としている。
【0011】請求項4に記載された記録装置は、請求項
1記載の記録装置において、前記溶剤供給手段が、版胴
の外周面に装着された孔版印刷用原紙を製版することを
特徴としている。
【0012】請求項5に記載された記録装置は、請求項
1記載の記録装置において、前記溶剤供給手段が、前記
孔版印刷用原紙に溶剤を供給する位置と、前記印刷用紙
に溶剤を供給する位置との間で移動可能とされたことを
特徴としている。
【0013】請求項6に記載された記録装置は、請求項
1記載の記録装置において、前記孔版印刷用原紙に溶剤
を供給して製版を行う第1の溶剤供給手段と、前記印刷
用紙に溶剤を供給して記録を行う第2の溶剤供給手段と
を有することを特徴としている。
【0014】
【作用】多数枚の印刷を行う場合、溶剤によって溶解す
る溶剤可溶性溶解層を備えた孔版印刷用原紙を用いる。
溶剤供給手段は、版胴に装着された孔版印刷用原紙の溶
剤可溶性樹脂層か、又は版胴に装着される前の孔版印刷
用原紙の溶剤可溶性樹脂層に対して非接触で選択的に溶
剤を吐出する。溶剤供給手段から非接触で供給された溶
剤が溶剤可溶性溶解層を溶解する。溶剤可溶性溶解層に
は穿孔部が形成され、製版が完了する。製版済みの孔版
印刷用原紙が装着された版胴に印刷用紙を供給する。版
胴内のインク供給手段が供給したインクは、版胴及び孔
版印刷用原紙の穿孔部を経て印刷用紙に写り、印刷用紙
に孔版印刷が施される。
【0015】製版時の皺の発生、搬送不良が少ない。版
胴に孔版印刷用原紙を取り付ける際、孔版印刷用原紙が
斜行して斜めに取り付けられるか、もしくは皺がたとえ
発生しても、非接触で製版できるのでこの孔版印刷用原
紙が無駄になることはない。穿孔部に溶融物が残留しな
いので、鮮明な印刷物を得ることができる。
【0016】少数枚の印刷を行う場合、溶剤供給手段が
印刷用紙に溶剤を供給する。溶剤中には色材が含有され
ているので、印刷用紙上に簡単に文字・画像等を記録す
ることが出来る。
【0017】1種類の印刷用紙と孔版印刷用原紙を用意
しておき、本記録装置内で溶剤供給手段を制御するだけ
で、少数枚の記録に適した溶剤供給手段による記録と、
多数枚の印刷に適した孔版印刷用原紙を用いた印刷の両
方を、それぞれ単独に又は組み合わせて行うことができ
る。
【0018】異なった色材を含有した種類の異なる溶剤
を複数の溶剤供給手段から印刷用紙に供給すれば、カラ
ー記録を行うことができる。
【0019】
【実施例】本実施例の記録装置は、孔版印刷用原紙を用
いて印刷用紙に孔版印刷を行う機能と、溶剤供給手段に
よって色材入りの溶剤を直接印刷用紙に吐出して印刷を
行う機能とを有している。そして、本実施例の記録装置
で用いる孔版印刷用原紙は、多孔性支持体に溶剤可溶性
樹脂層を積層したものであり、その製版は前記溶剤供給
手段が孔版印刷用原紙の溶剤可溶性樹脂層に溶剤を選択
的に吐出し、該溶剤可溶性樹脂層を溶解・穿孔すること
によって行うことができる。
【0020】本実施例の記録装置において、前記孔版印
刷は同一の印刷物を多数枚必要とする場合に行い、溶剤
による記録は必要とする同一の印刷物の枚数が少数であ
る場合に用いる。また両印刷方法は組み合わせて用いる
こともできる。即ち、1枚の印刷用紙に、孔版印刷と溶
剤による直接記録の両方を施すことができる。まず、溶
剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原紙と前記溶剤可溶
性樹脂層を溶解する溶剤について説明し、次にこれらを
用いた製版の機構について説明する。
【0021】図2は本発明の一実施例において用いられ
る孔版印刷用原紙20の断面図である。この孔版印刷用
原紙20は、多孔性支持体22の一方の面に溶剤可溶性
樹脂層21が形成されてなる。
【0022】前記構造の孔版印刷用原紙20は、例えば
次に例示する(1)〜(4)の方法で製造できる。 (1)溶剤可溶性樹脂層としての溶剤可溶性樹脂フィル
ムと多孔性支持体とを接着剤または粘着剤等で貼合せる
方法。 (2)溶剤可溶性樹脂層としての溶剤可溶性樹脂フィル
ムを多孔性支持体に熱融着する方法。 (3)溶剤に溶解又は分散させた樹脂溶液を多孔性支持
体上に塗布して乾燥させ、溶剤可溶性樹脂層を形成する
方法。 (4)溶剤に溶解又は分散させた樹脂溶液を剥離性支持
体上に塗布して乾燥させ、溶剤可溶性樹脂層を形成す
る。この溶剤可溶性樹脂層を有する剥離性支持体と多孔
性支持体とを貼り合わせた後、剥離性支持体を剥す方
法。
【0023】本実施例に用いられる多孔性支持体22と
しては、マニラ麻、パルプ、ミツマタ、コウゾ、和紙な
どの天然繊維、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、ア
セテートなどの合成繊維、不織布、金属繊維、ガラス繊
維等を単独でまたは混合して用いた薄葉紙、不織布、ス
クリーン紗等が挙げられる。
【0024】これらの多孔性支持体の坪量は1〜20g
/m2 の範囲が好ましく、より好ましくは5〜15g/
2 の範囲である。1g/m2 未満では原紙としての強
度が弱くなり、20g/m2 を越えると印刷時のインク
の通過性が悪くなることがある。また多孔性支持体の厚
さは5〜100μmの範囲が好ましく、より好ましくは
10〜50μmの範囲である。5μm未満ではやはり原
紙としての強度が弱くなり、100μmを越えると印刷
時のインクの通過性が悪くなることがある。
【0025】本実施例に用いられる溶剤可溶性樹脂層2
1は、水または有機溶剤などの溶剤により溶解可能な熱
可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を主成分として含有す
る。有機溶剤に溶解可能な樹脂成分としては、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、イソブチレン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフ
ッ化ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリアク
リルニトリル、ポリアミド、ポリイミド、石油樹脂、フ
ェノール樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリスルホン、
シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂等が用
いられる。これらの樹脂成分は単独もしくは混合してま
たは共重合体として用いてもよい。
【0026】また水溶解性樹脂成分としては、水または
水と混和し得る有機溶剤に溶解する樹脂、例えば、ポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共
重合体、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテ
ル、ポリビニルアセタール、ポリアクリルアミド、澱
粉、デキストリン、アルギン酸、アスコルビン酸、水溶
性ウレタン等を用いることが出来る。これらの樹脂は単
独でまたは混合して用いてもよいし、共重合体として用
いてもよい。
【0027】溶剤可溶性樹脂層21には、上記樹脂成分
のほかに染料、顔料、充填剤、結着剤、硬化剤などを含
有していてもよい。
【0028】溶剤可溶性樹脂層21の厚さは、0.1〜
100μmの範囲がよく、好ましくは0.5〜50μm
の範囲である。厚さが0.1μm未満では樹脂層の強度
が不充分となり、100μmを越えると樹脂層を溶解さ
せる溶剤もしくは水が多量に必要となり、溶解が不充分
になる場合がある。
【0029】次に前記孔版印刷用原紙20の溶剤可溶性
樹脂層21を溶解させる溶剤について説明する。前記溶
剤可溶性樹脂層21を溶解する溶剤としては、脂肪族炭
化水素系、芳香族炭化水素系、アルコール系、ケトン
系、エステル系、エーテル系、アルデヒド系、カルボン
酸系、アミン系、低分子複素環化合物、オキサイド系、
水等が挙げられ、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
プロピルアルコール、ブチルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
エチル、酢酸プロピル、エチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、1,4−ジオキサン、蟻酸、酢酸、プロピオン
酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、メチルアミ
ン、エチレンジアミン、ジメチルホルムアミド、ピリジ
ン、エチレンオキサイド等が挙げられる。これらは単独
でまたは併用して用いることが出来る。
【0030】これらの溶剤は、前記孔版印刷用原紙の溶
剤可溶性樹脂層を溶解・穿孔して行う製版に用いられる
と共に、製版以外に単独で印刷にも使用されるものであ
る。従って、印刷用紙上に画像を形成するために染料、
顔料などの色材を含有している。さらにこれらの溶剤に
は、必要に応じて充填剤、結着剤、硬化剤、防腐剤、湿
潤剤、界面活性剤、PH調節剤等を含有させることが出
来る。
【0031】上記溶剤は溶剤供給手段により液滴状に吐
出される。溶剤供給手段としては、1インチ当り10〜
2000個(10〜2000dpi)の開孔部を有する
ノズル、スリット、注射器、多孔質部材、多孔質フィル
ム等を圧電素子・発熱素子・電界素子・送液ポンプ等に
接続したものなどが用いられ、文字画像信号に応じて溶
剤を間欠的または連続的に吐出することが出来る。
【0032】本実施例における孔版印刷用原紙20の製
版の模式図を図3に示す。溶剤供給手段23から画像信
号に応じて非接触状態で選択的に吐出された溶剤24
は、孔版印刷用原紙20の溶剤可溶性樹脂層21上に供
給される。供給された溶剤24は溶剤可溶性樹脂層21
を溶解穿孔し、その溶解液26は多孔性支持体22中へ
浸透拡散し、溶剤24と接触した部分の溶剤可溶性樹脂
層21に穿孔部25が形成されて孔版印刷用原紙20が
製版される。
【0033】次に、前記溶剤供給手段23は、前述した
ように孔版印刷用原紙20の製版に用いられる他、直接
印刷用紙に溶剤を吐出することによって文字・画像等を
記録することができる。即ち、溶剤供給手段23から画
像信号に応じて非接触状態で選択的に吐出された溶剤2
4は、印刷用紙上に供給される。溶剤は色材を含有して
いるので、溶剤が乾燥すれば印刷用紙には色材に応じた
色彩の画像が形成される。
【0034】次に、本実施例に係る記録装置10につい
て図1を参照して説明する。この記録装置10は、まず
前記孔版印刷用原紙20の溶剤可溶性樹脂層21を溶剤
で溶解・穿孔して製版する製版機能と、製版した前記孔
版印刷用原紙20を用いて孔版印刷を行う孔版印刷機能
を備えている。この孔版印刷は、同一の印刷物を多数枚
得る場合に有効である。また、この記録装置10は、溶
剤を印刷用紙11に直接吐出して画像を形成する機能も
有している。この溶剤の吐出による画像形成は、得よう
とする同一の印刷物の印刷枚数が比較的少ない場合に有
効である。
【0035】この記録装置10は、孔版印刷手段として
円筒形の版胴41を有している。版胴41は自身の中心
軸線の回りに回転可能であり、図示しない駆動手段とし
てのモータによって図中反時計回り方向に回転駆動され
る。版胴41の周壁の一部はインク透過性領域である。
版胴41の内部にはインク供給手段が設けられている。
インク供給手段は版胴41の周壁の内面上にインク42
を供給する。版胴41の周壁の内面上に供給されたイン
ク42は、版胴41の内部に設けられたスキージローラ
43によって周壁のインク透過性領域から外に押し出さ
れる。押し出されたインク42は、版胴41に巻かれた
孔版印刷用原紙20の穿孔画像を介して外に押し出さ
れ、供給された印刷用紙11に付着して画像を形成す
る。前記インク42としては、一般的な孔版印刷に使用
されるインク、例えば油性インク、水性インク、油中水
滴(W/O)型エマルジョンインク、水中油滴型(O/
W)エマルジョンインク等を利用できる。
【0036】版胴41の周壁の外側には原紙保持手段と
してのクランプ板40が設けられている。版胴41の周
壁のインク透過性領域以外の部分には、版胴41の一つ
の母線に平行に軸40aが設けられている。クランプ板
40は、この軸40aを中心として回動可能である。ク
ランプ板40は、図1に示すようにクランプ板40が版
胴41の最頂位置に来た時に、版胴41に供給された孔
版印刷用原紙20の先端を版胴41の外面側との間に挟
んで保持する。
【0037】図1に示すように、前記版胴41の右側上
方には円筒状に巻かれた孔版印刷用原紙20が設けられ
ている。孔版印刷用原紙20は搬送ローラ93によって
版胴41の最頂部に向けて供給される。
【0038】孔版印刷用原紙20が版胴41に向けて供
給され、供給された孔版印刷用原紙20の先端をクラン
プ板40が保持する。この状態で版胴41が図1におい
て反時計回り方向に回転するとともに、搬送ローラ93
が適当な搬送速度で孔版印刷用原紙20を繰り出し続け
れば、孔版印刷用原紙20は所定の張力を加えられた状
態で版胴41の外周面に巻き付けられる。
【0039】図1に示すように、前記版胴41の左側上
方には孔版印刷用原紙20を廃棄する排版部6が設けら
れている。この排版部6は、使用済みの孔版印刷用原紙
20を版胴41から剥ぎ取り、収納箱内に導入してこれ
を圧縮する機能を有している。
【0040】図1に示すように、前記版胴41の左側下
方には印刷用紙11を供給する給紙台7が設けられてい
る。給紙台7上に積み重ねられた複数枚の印刷用紙11
はピックアップローラ7aによって上から順に版胴41
に向けて送り出される。送り出された印刷用紙11は、
搬送手段である搬送ローラ91によって版胴41の下方
の位置を通過するように搬送される。
【0041】図1に示すように、前記版胴41の下方に
は、版胴41と所定の間隔を置いてプレスローラ5が設
けられている。本実施例のプレスローラ5は上下動可能
であり、版胴41の回転及び前記搬送ローラ91による
印刷用紙11の搬送に同期して上下動する。即ち、版胴
41の回転に同期して該版胴41とプレスローラ5のあ
いだに印刷用紙11が供給されると、プレスローラ5が
上昇して版胴41との間に印刷用紙11を挟持し、該印
刷用紙11を図中右方に搬送する。印刷用紙11には孔
版印刷が施される。
【0042】図1に示すように、前記版胴41の右側下
方には、印刷された印刷用紙12を図中右方に搬送する
搬送手段としての搬送ローラ92と、搬送ローラ92に
搬送された印刷用紙12を受け入れて順次重ねて収納す
る排紙台8が設けられている。
【0043】図1に示すように、前記版胴41の略上方
には、原稿読み取り手段としてのイメージセンサ1が設
けられている。このイメージセンサ1は原稿の画像を読
み取り、画像情報を電気信号として出力する。なお、こ
こで言う画像とは、絵・写真・図形・模様等のみなら
ず、文字等をも含む最も広い意味で解釈されるべき語で
あり、その色彩を問わず視覚的に認識できる一切の対象
を含む。
【0044】図1に示すように、前記版胴41の右方に
は、溶剤供給手段2が溶剤の吐出方向を下方に向けて設
けられている。この溶剤供給手段2は前記溶剤供給手段
23と同一の構成である。この溶剤供給手段2は版胴4
1の右方において上下方向に移動可能であり、図1中に
示すA,Bの二つの位置に選択的に設定される。
【0045】A位置は孔版印刷用原紙20を製版する位
置である。A位置に有る溶剤供給手段2は、搬送ローラ
93によって版胴41に向けて搬送される孔版印刷用原
紙20に向けて溶剤24を選択的に非接触で吐出し、製
版を行う。
【0046】B位置は印刷用紙11に溶剤24で画像を
記録する位置である。B位置に有る溶剤供給手段2は、
搬送ローラ92によって搬送される印刷用紙11に向け
て溶剤24を選択的に非接触で吐出し、印刷用紙11上
に画像を形成する。
【0047】前記溶剤供給手段2の設定位置の選択や、
溶剤供給手段2による溶剤24の吐出は、図示しない駆
動制御手段によって行われる。この駆動制御手段は、外
部から入力した孔版印刷及び/又は溶剤による記録の指
示等に従い、版胴41の駆動や印刷用紙11の搬送等を
制御すると共に、これに応じて前記溶剤供給手段2の位
置及び溶剤の吐出を制御する。そして、前記イメージセ
ンサ1から出力された画像信号に応じ、本記録装置各部
の駆動に同期して前記溶剤供給手段2を駆動する。
【0048】本実施例の駆動制御手段は、孔版印刷用原
紙20の製版、製版された孔版印刷用原紙20を用いた
孔版印刷、溶剤による記録等の作業を制御する機能を有
する他、さらにこれらの作業に付随した他の作業、例え
ば孔版印刷用原紙20を版胴41に巻装する動作や、印
刷後の排版動作等を制御する機能を備えていても良い。
【0049】また、本実施例の駆動制御手段は、イメー
ジセンサ1からの画像信号によって溶剤供給手段2を駆
動できるが、本記録装置10の外部から供給される画像
信号によって溶剤供給手段2を駆動することもできる。
例えば、本記録装置10の外部に設けた画像処理装置に
よって原稿を読み取り、そこで得た画像情報を本記録装
置10の駆動制御手段に供給して溶剤供給手段2に製版
を行わせてもよい。
【0050】以上説明した本記録装置10の各構成部分
は、図示しない基体に組付けられており、その略全体は
筐体10aに覆われている。前記給紙台7及び排紙台8
は、操作者の手によって筐体10aに対して容易に着脱
できる。従って、必要に応じて印刷用紙11の寸法を任
意に選択することができる。
【0051】次に、以上の構成における作用を説明す
る。図1において、まず原稿があるときはイメージセン
サ1で読み取った画像信号が駆動制御手段に送られる。
または、本記録装置10の外にあるパソコン等の他の画
像信号供給手段(図示せず)から画像信号が記録装置1
0の駆動制御手段に送られる。記録装置10の駆動制御
手段が保持している画像信号は、外部からの指示等に従
って、孔版印刷及び/又は溶剤供給手段2による直接記
録に利用される。
【0052】印刷用紙11に少数枚の印刷を行う場合に
は、溶剤供給手段2を記録手段として用いる。この時、
溶剤供給手段2は印刷用紙11の搬送経路の近傍に設定
される。本実施例では、前述した通り位置Bに配置され
る。
【0053】給紙台7上の印刷用紙11は、搬送ローラ
91で搬送され、B位置にある溶剤供給手段2の下を搬
送ローラ92によって移動する。溶剤供給手段2は、印
刷用紙11の搬送に同期し、色材を含有した溶剤24を
選択的に吐出して印刷用紙11に画像を形成する。画像
が形成された印刷用紙11は、搬送ローラー92で排紙
台8に搬送されて印刷用紙12としてストックされる。
プレスローラ5は、溶剤供給手段2による少数枚の記録
のときは版胴41と離れており、搬送される印刷用紙1
1に干渉しない。
【0054】印刷用紙11に多数枚の印刷を行う場合
は、孔版印刷用原紙20を製版して孔版印刷を行う。図
1において、溶剤供給手段2は孔版印刷用原紙10の近
傍に配置される。本実施例では、前述した通り位置Aに
配置される。
【0055】図1中に示すように、孔版印刷用原紙20
は搬送ローラ93で送り出される。位置Aに配置された
溶剤供給手段2は、搬送ローラー93によって搬送され
ていく孔版印刷用原紙20、即ち版胴4に取り付ける前
の前孔版印刷用原紙20に溶剤を吐出して製版する。
【0056】製版された孔版印刷用原紙20は搬送ロー
ラ93によって版胴41に向けて搬送され、その先端が
クランプ板40で保持される。版胴41の回転に伴って
孔版印刷用原紙20はテンションを与えられながら版胴
41の外周面に巻き付けられる。孔版印刷用原紙20は
図示しないカッタによって切断される。孔版印刷用原紙
20は版胴41に皺なく巻き付けられる。
【0057】版胴41の回転に同期し、給紙台7上の印
刷用紙11が搬送ローラ91で搬送され、プレスローラ
5と版胴41の間に挟まれて孔版印刷用原紙20に密着
する。製版された孔版印刷用原紙20の穿孔部から通過
するインク42が印刷用紙11に転移して孔版印刷が行
われる。印刷済みの印刷用紙12は搬送ローラー92で
排紙台8まで搬送されてストックされる。図1中の鎖線
の矢印は、印刷用紙11,12の搬送経路を示す。製版
された孔版印刷用原紙20の穿孔部には溶融物が残留し
ないので、インクの通過が妨げられず鮮明な印刷物を得
ることが出来る。
【0058】本実施例の記録装置10によれば、同一の
印刷用紙上に、色材が含有された溶剤による直接記録
と、孔版印刷による記録の両方の記録を施した印刷物を
得ることができる。まず位置Aに設定した溶剤供給手段
2で孔版印刷用原紙10を製版して版胴41に巻き付
け、孔版版印刷を行う。溶剤供給手段2による直接記録
を行う時は、溶剤供給手段2を位置Bに設定する。
【0059】孔版印刷と溶剤による直接記録は印刷用紙
1枚毎に連続して行うことができる。また、孔版印刷と
溶剤による直接記録を別工程に分けて行うこともでき
る。例えば、必要枚数の印刷用紙に先に孔版印刷を行
い、孔版印刷済みの印刷用紙を再び給紙台7に戻し、こ
れらの印刷用紙に対して後の工程で溶剤による直接印刷
を行ってもよい。溶剤による直接記録を先に行い、直接
記録後の印刷用紙を孔版印刷してもよい。
【0060】以上説明した実施例では、溶剤供給手段2
は1つであり、その位置を変えることによって印刷用紙
11に対する直接記録と孔版印刷用原紙20に対する製
版とを選択的に行うことができた。しかしながら、直接
記録用と製版用の溶剤供給手段をそれぞれ設け、例えば
前記位置A及びBに固定的に配置してもよい。
【0061】また、図1に示すように、版胴41の左側
の位置Cに1個の溶剤供給手段2を設けてもよい。この
溶剤供給手段2は、溶剤を吐出する先端部を版胴41の
周面に向ける第1の位置と、搬送される印刷用紙11に
同先端部を向ける第2の位置との間で移動可能である。
溶剤供給手段2をこのように移動可能とする具体的な構
造としては、本実施例のように、溶剤を吐出する側の端
部と反対側の端部に回動軸を設け、この回動軸を中心と
して溶剤供給手段2を略90°回動可能とすればよい。
【0062】位置Cに1個の溶剤供給手段2を設けた場
合には、孔版印刷用原紙20に対する製版は、孔版印刷
用原紙20を版胴41に装着してから行うことになる。
孔版印刷用原紙20を版胴41に巻き付けた後に、非接
触で溶剤供給手段2から溶剤を吐出して製版を行うの
で、孔版印刷用原紙20に皺が発生することはない。ま
た孔版印刷用原紙20を版胴41に取り付ける際、孔版
印刷用原紙20が斜行して斜めに取り付けられるか、も
しくは皺がたとえ発生したとしても、その孔版印刷用原
紙20に対して非接触で製版を施せるので、その孔版印
刷用原紙20が無駄になることはない。
【0063】位置Cに1個の溶剤供給手段2を設けた記
録装置において、溶剤による直接記録と孔版印刷とを印
刷用紙1枚毎に連続して行う場合には、印刷用紙11は
先に溶剤で直接記録され、その直後に孔版印刷されて排
紙台8に排出される。位置Cに1個の溶剤供給手段2を
設けた記録装置においても、溶剤による直接記録と孔版
印刷とを別工程に分けて行うことができる。
【0064】以上説明した実施例において、溶剤供給手
段2から吐出される溶剤の色調を、多数枚印刷時に使用
する版胴41内のインクの色調と異なる色調としてもよ
い。例えば溶剤の色調を使用頻度の小さい赤・青色等と
し、版胴41内のインクを使用頻度の大きい黒色等のイ
ンクとすれば、版胴41を用いた孔版印刷による黒色の
多数枚印刷と、使用頻度の少ない赤青色等の直接記録を
1枚の印刷用紙に簡単に行うことができ、多色の印刷物
を効率良く得ることができる。
【0065】以上説明した実施例では、溶剤による直接
記録を行う溶剤供給手段は1個であったが、色調の異な
る溶剤を吐出する複数個の溶剤供給手段を設け、複数色
の色彩で印刷用紙に直接記録を施せるようにしてもよ
い。特に、3原色の各色調を有する3種類の溶剤を選択
的に印刷用紙に吐出できるようにし、印刷用紙にフルカ
ラーの画像を形成するようにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録装置
は色材を含有した溶剤を吐出する溶剤供給手段を有して
おり、溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原紙を溶剤
供給手段によって製版すると共に、溶剤供給手段から印
刷用紙に溶剤を直接吐出して記録を行うことができる。
従って、1種類の印刷用紙に直接記録と孔版印刷の両方
を行うことができ、少数枚の記録と多数枚の印刷を、1
つの小型の記録装置によって低ランニングコストで効率
良く行うことができる。また、カラー記録も簡単に低コ
ストで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の全体構成を示す図で
ある。
【図2】図2は本発明の一実施例に使用する孔版印刷用
原紙の断面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例において使用する孔版
印刷用原紙を溶剤供給手段からの溶剤で製版する状態を
示す図である。
【符号の説明】
2 溶剤供給手段 10 記録装置 20 孔版印刷用原紙 21 溶剤可溶性樹脂層 24 溶剤 41 版胴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原
    紙が外周面に装着されて回転駆動される版胴と、 前記版胴の内部に設けられたインク供給手段と、 色材を含有した溶剤を前記孔版印刷用原紙に選択的に供
    給して製版すると共に、印刷用紙に前記溶剤を選択的に
    供給して記録を施す溶剤供給手段とを備えたことを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 異なる種類の色材を含む複数種類の溶剤
    をそれぞれ供給する複数の溶剤供給手段を備えた請求項
    1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記溶剤供給手段が、版胴の外周面に装
    着される前の孔版印刷用原紙を製版する請求項1記載の
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記溶剤供給手段が、版胴の外周面に装
    着された孔版印刷用原紙を製版する請求項1記載の記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記溶剤供給手段が、前記孔版印刷用原
    紙に溶剤を供給する位置と、前記印刷用紙に溶剤を供給
    する位置との間で移動可能とされた請求項1記載の記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記孔版印刷用原紙に溶剤を供給して製
    版を行う第1の溶剤供給手段と、前記印刷用紙に溶剤を
    供給して記録を行う第2の溶剤供給手段とを有する請求
    項1記載の記録装置。
JP6221783A 1994-09-16 1994-09-16 記録装置 Pending JPH0885249A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6221783A JPH0885249A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 記録装置
US08/525,141 US5662039A (en) 1994-09-16 1995-09-08 Recording apparatus for selectively supplying a solvent to perforate a stencil sheet
DE69503337T DE69503337T2 (de) 1994-09-16 1995-09-15 Aufzeichnungsgerät
EP95306526A EP0710552B1 (en) 1994-09-16 1995-09-15 Recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6221783A JPH0885249A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0885249A true JPH0885249A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16772140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6221783A Pending JPH0885249A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 記録装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5662039A (ja)
EP (1) EP0710552B1 (ja)
JP (1) JPH0885249A (ja)
DE (1) DE69503337T2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3542859B2 (ja) * 1995-10-05 2004-07-14 理想科学工業株式会社 複式印刷装置
JPH09277487A (ja) * 1996-02-16 1997-10-28 Riso Kagaku Corp 感熱孔版原紙の製版方法並びにそれに用いる感熱孔版原紙及び組成物
JPH09327899A (ja) * 1996-06-10 1997-12-22 Riso Kagaku Corp 感熱孔版原紙の製版方法
JPH1086545A (ja) * 1996-09-13 1998-04-07 Riso Kagaku Corp 感熱孔版原紙製版用組成物及び製版方法
JPH10181177A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置
JPH10264493A (ja) * 1997-03-24 1998-10-06 Riso Kagaku Corp 複式印刷装置
JPH10264351A (ja) * 1997-03-28 1998-10-06 Riso Kagaku Corp 複式印刷装置及び複式印刷装置における記録方法
JPH10337839A (ja) * 1997-06-09 1998-12-22 Riso Kagaku Corp 孔版印刷方法、孔版印刷原版、孔版印刷原版の製造方法、及び孔版印刷装置
ATE229882T1 (de) * 1997-07-11 2003-01-15 Autotype Internat Ltd Herstellung einer siebdruckschablone
GB2333997B (en) 1998-02-06 2002-07-17 Autotype Internat Ltd Screen printing stencil production
GB2335392B (en) 1998-02-17 2001-11-07 Autotype Internat Ltd Screen printing stencil production
CA2319671A1 (en) 1999-09-17 2001-03-17 American Ink Jet Corporation Systems and methods for lithography
US6681691B2 (en) 2000-03-02 2004-01-27 Autotype International Limited Screen printing stencil production
FR2807772B1 (fr) * 2000-04-12 2002-07-26 Porcher Ind Support imprimable resistant au feu
US20040154489A1 (en) * 2000-05-08 2004-08-12 Deutsch Albert S. Chemical imaging of a lithographic printing plate
US6315916B1 (en) 2000-05-08 2001-11-13 Pisces-Print Image Sciences, Inc. Chemical imaging of a lithographic printing plate
US6691618B2 (en) 2000-05-08 2004-02-17 Pisces-Print Imaging Sciences, Inc. Chemical imaging of a lithographic printing plate
JP3433177B2 (ja) * 2000-10-31 2003-08-04 理想科学工業株式会社 ハイブリッド孔版印刷装置、ハイブリッド孔版印刷装置の制御方法、及び制御プログラム
US7809156B2 (en) * 2005-08-12 2010-10-05 Ricoh Company, Ltd. Techniques for generating and using a fingerprint for an article
US8756673B2 (en) 2007-03-30 2014-06-17 Ricoh Company, Ltd. Techniques for sharing data
US7865124B2 (en) * 2007-03-30 2011-01-04 Ricoh Company, Ltd. Pre-scanning printer with paper fingerprinting

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2253944C2 (de) * 1972-11-03 1983-02-24 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung eines Reliefbildes
JPS5583079A (en) * 1978-12-18 1980-06-23 Ricoh Co Ltd Information writable copying apparatus
US4423676A (en) * 1981-05-08 1984-01-03 Cannon Mills Company Method and apparatus for printing composite designs on fabric
US4597829A (en) * 1982-10-08 1986-07-01 Pilot Man-Nen-Hitsu Kabushiki Kaisha Stencil, stencil material kit and stencil duplicator kit containing the same
JPS6112395A (ja) * 1984-06-29 1986-01-20 Takara Co Ltd 印刷玩具用原紙
JPS6112387A (ja) * 1984-06-29 1986-01-20 Takara Co Ltd 印刷玩具用原版セツト
GB2220815A (en) * 1988-07-11 1990-01-17 Gestetner Mfg Ltd Combined duplicator and copier apparatus
US5154121A (en) * 1988-11-09 1992-10-13 Man Roland Druckmaschinen Ag System and method to apply a printing image on a printing machine cylinder having ink accepting receptors or cells, in accordance with electronically furnished image information
CA2090642C (en) * 1992-05-01 1999-06-22 Thomas N. Taylor Xerographic/thermal ink jet combined printing
US5417156A (en) * 1992-10-02 1995-05-23 Ricoh Company, Ltd. Thermal stencil plate making method
JP3377562B2 (ja) * 1993-08-04 2003-02-17 理想科学工業株式会社 孔版印刷用原紙の製版方法
IL106899A (en) * 1993-09-03 1995-08-31 Adler Uri Method and apparatus for the production of photopolymeric printing plates

Also Published As

Publication number Publication date
EP0710552A3 (en) 1996-11-06
EP0710552B1 (en) 1998-07-08
EP0710552A2 (en) 1996-05-08
DE69503337T2 (de) 1999-01-28
US5662039A (en) 1997-09-02
DE69503337D1 (de) 1998-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0885249A (ja) 記録装置
JP3542859B2 (ja) 複式印刷装置
JP3431700B2 (ja) 孔版印刷用原紙の製版方法及び製版装置
US5824362A (en) Platemaking process for perforating stencil printing sheet
JPH10264351A (ja) 複式印刷装置及び複式印刷装置における記録方法
JP3062443B2 (ja) 印刷機
JPH0872215A (ja) 製版印刷装置
JPH08197824A (ja) 製版印刷装置
JPH0872383A (ja) 孔版印刷装置及び該装置に用いられる孔版印刷用原紙
JP3441023B2 (ja) 多色印刷方法およびそれを用いた多色印刷装置
JP3415244B2 (ja) 孔版印刷装置の製版装置
JP3356237B2 (ja) 孔版印刷装置
EP0867305B1 (en) Thermosensitive stencil printing apparatus
JPH0784087B2 (ja) 孔版印刷装置
JPH0544139Y2 (ja)
JP3535599B2 (ja) 製版印刷装置
JP2000246885A (ja) 記録装置及び複合印刷装置
JP2002144690A (ja) 孔版印刷装置および孔版印刷方法
JPH062399B2 (ja) プリンタ兼用製版装置
JPH05318900A (ja) 感熱孔版印刷装置
JPH06312569A (ja) 孔版印刷装置
JPH02245372A (ja) 製版印刷装置
JPH089257B2 (ja) 製版装置
JPH10138620A (ja) インクリボンの切断方法及びインクリボンの処理装置
JPH0729409B2 (ja) プリンタ兼用製版装置