JP3431700B2 - 孔版印刷用原紙の製版方法及び製版装置 - Google Patents

孔版印刷用原紙の製版方法及び製版装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は孔版印刷用原紙の製版方
法及び製版装置に関する。より詳しくは、孔版式の製版
印刷装置等において、製版時に孔版印刷用原紙に形成す
る孔の径を変化させることにより印刷結果に階調を持た
せる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な孔版式の製版印刷装置
は、発熱素子を複数個並べたサーマルヘッド等を製版手
段として有している。製版対象となる孔版印刷用原紙は
支持体に樹脂フィルムを接着剤で張り合わせたものであ
り、前記サーマルヘッドの発熱素子が孔版印刷用原紙の
樹脂フィルムを熱エネルギーで溶解して穿孔することに
より、製版が行われる。
【0003】一般的にサーマルヘッドの1ラインの各発
熱素子が個々に発生する熱エネルギーは一定なので、各
発熱素子の発熱によって形成した孔の径はほぼ同じとな
る。従って、原稿画像を孔版印刷用原紙に製版する際に
は、原稿画像を読み取って得た画像データを二値画像に
変換するしかない。この場合の階調表現方法としては、
例えば段階的に濃くなっていく部分であれば、孔版印刷
用原紙上において径が一定の孔の密度を段階的に上げて
ゆく方法が一般的に知られている。
【0004】また、特開平5−50575号公報に開示
されるように、サーマルヘッドが感熱孔版原紙に対して
1穿孔画素分の距離を相対移動する間に、画素の濃度に
応じて各発熱素子の駆動を制御し、孔の副走査方向の長
さを、1穿孔画素内で変化させる方法も提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般的な孔版印
刷用原紙の製版方法乃至装置では、孔版印刷用原紙に穿
孔が有るか無いかの二値的な表現によって製版が行われ
るため、特に写真画像等の階調表現に乏しいという問題
点があった。
【0006】本発明は、階調表現に優れた孔版印刷用原
紙の製版方法及び装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された孔
版印刷用原紙の製版方法は、互いに直交する主走査方向
と副走査方向の少なくとも一方の方向について製版手段
と孔版印刷用原紙を相対的に移動させ孔版印刷用原紙
を穿孔して製版する際に、孔版印刷用原紙に形成される
孔の少なくとも主走査方向の径を変化させる孔版印刷用
原紙の製版方法において、溶剤可溶性樹脂層を有する孔
版印刷用原紙に溶剤供給手段によって溶剤を供給し、溶
剤が供給された部分の溶剤可溶性樹脂層を溶解させて穿
孔することにより製版を行うことを事を特徴とする。
【0008】請求項2に記載された孔版印刷用原紙の製
版方法は、請求項1の孔版印刷用原紙の製版方法におい
て、溶剤供給手段から1度に供給される溶剤の量を制御
することによって孔版印刷用原紙に形成される孔の径を
変化させる事を特徴とする
【0009】請求項3に記載された孔版印刷用原紙の製
版方法は、請求項の孔版印刷用原紙の製版方法におい
て、溶剤供給手段から1度に供給される溶剤の量を一定
とし、供給回数を制御することによって孔版印刷用原紙
に形成される孔の径を変化させる事を特徴とする。
【0010】請求項4に記載された孔版印刷用原紙の製
版装置は、溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原紙に
対し、互いに直交する主走査方向と副走査方向の少なく
とも一方の方向について相対的に移動し、孔版印刷用原
紙に溶剤を供給して溶剤が供給された部分の溶剤可溶性
樹脂層を溶解させることにより穿孔して製版を行う溶剤
供給手段と、溶剤供給手段が孔版印刷用原紙に供給する
溶剤の量を調整する制御手段とを有する事を特徴とす
る。
【0011】請求項5に記載された孔版印刷用原紙の製
版装置は、請求項4記載の孔版印刷用原紙の製版装置に
おいて、溶剤供給手段から1度に供給される溶剤の量を
制御することによって孔版印刷用原紙に形成される孔の
径を変化させる事を特徴とする。
【0012】請求項6に記載された孔版印刷用原紙の製
版装置は、請求項4の孔版印刷用原紙の製版装置におい
て、溶剤供給手段から1度に供給される溶剤の量を一定
とし、供給回数を制御することによって孔版印刷用原紙
に形成される孔の径を変化させる事を特徴とする。
【0013】
【0014】
【作用】孔版印刷用原紙に形成される孔の少なくとも主
走査方向の径を階調情報に従って変化させることによ
り、印刷物の階調表現を改善する。このように製版され
た孔版印刷用原紙によれば、階調表現の豊かな印刷物が
得られる。
【0015】
【実施例】本実施例における孔版印刷用原紙の製版方法
及び装置では、溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原
紙と、この溶剤可溶性樹脂層を溶解する溶剤供給手段を
備えた製版印刷装置とが用いられる。この孔版印刷用原
紙を前記製版印刷装置の版胴の外周面に装着し、前記溶
剤供給手段によって溶剤を前記孔版印刷用原紙に対して
非接触で選択的に吐出し、該孔版印刷用原紙を製版す
る。又は、前記孔版印刷用原紙を前記製版印刷装置の版
胴の外周面に装着してから製版するのではなく、該版胴
に装着する前に該孔版印刷用原紙を製版し、製版された
該孔版印刷用原紙を該版胴に装着する。そして本実施例
は、上記製版工程で1画素を穿孔する際に溶剤供給手段
が供給する溶剤の量を変化させることにより、形成され
る孔の径を段階的に制御して、この版によって得られる
印刷物の階調表現を改善することを特徴とするものであ
る。
【0016】まず、溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷
用原紙と、溶剤可溶性樹脂層を溶解する溶剤と、溶剤を
供給する溶剤供給手段について説明し、さらに溶剤供給
手段を備えた製版印刷装置について説明する。
【0017】図6は本発明の実施例において用いられる
孔版印刷用原紙70の断面図である。この孔版印刷用原
紙70は、多孔性支持体72の一方の面に溶剤可溶性樹
脂層71が形成されてなる。
【0018】前記構造の孔版印刷用原紙70は、例えば
次に例示する(1)〜(4)の方法で製造できる。 (1)溶剤可溶性樹脂層としての溶剤可溶性樹脂フィル
ムと多孔性支持体とを接着剤または粘着剤等で貼合せる
方法。 (2)溶剤可溶性樹脂層としての溶剤可溶性樹脂フィル
ムを多孔性支持体に熱融着する方法。 (3)溶剤に溶解又は分散させた樹脂溶液を多孔性支持
体上に塗布して乾燥させ、溶剤可溶性樹脂層を形成する
方法。 (4)溶剤に溶解又は分散させた樹脂溶液を剥離性支持
体上に塗布して乾燥させ、溶剤可溶性樹脂層を形成す
る。この溶剤可溶性樹脂層を有する剥離性支持体と多孔
性支持体とを貼り合わせた後、剥離性支持体を剥す方
法。
【0019】本実施例に用いられる多孔性支持体72と
しては、マニラ麻、パルプ、ミツマタ、コウゾ、和紙な
どの天然繊維、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、ア
セテートなどの合成繊維、不織布、金属繊維、ガラス繊
維等を単独でまたは混合して用いた薄葉紙、不織布、ス
クリーン紗等が挙げられる。
【0020】これらの多孔性支持体の坪量は1〜20g
/m2 の範囲が好ましく、より好ましくは5〜15g/
2 の範囲である。1g/m2 未満では原紙としての強
度が弱くなり、20g/m2 を越えると印刷時のインク
の通過性が悪くなることがある。また多孔性支持体の厚
さは5〜100μmの範囲が好ましく、より好ましくは
10〜50μmの範囲である。5μm未満ではやはり原
紙としての強度が弱くなり、100μmを越えると印刷
時のインクの通過性が悪くなることがある。
【0021】本実施例に用いられる溶剤可溶性樹脂層7
1は、水または有機溶剤などの溶剤により溶解可能な熱
可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を主成分として含有す
る。有機溶剤に溶解可能な樹脂成分としては、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、イソブチレン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフ
ッ化ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリアク
リルニトリル、ポリアミド、ポリイミド、石油樹脂、フ
ェノール樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリスルホン、
シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂等が用
いられる。これらの樹脂成分は単独もしくは混合してま
たは共重合体として用いてもよい。
【0022】また水溶解性樹脂成分としては、水または
水と混和し得る有機溶剤に溶解する樹脂、例えば、ポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共
重合体、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテ
ル、ポリビニルアセタール、ポリアクリルアミド、澱
粉、デキストリン、アルギン酸、アスコルビン酸、水溶
性ウレタン等を用いることが出来る。これらの樹脂は単
独でまたは混合して用いてもよいし、共重合体として用
いてもよい。
【0023】溶剤可溶性樹脂層71には、上記樹脂成分
のほかに染料、顔料、充填剤、結着剤、硬化剤などを含
有していてもよい。
【0024】溶剤可溶性樹脂層71の厚さは、0.1〜
100μmの範囲がよく、好ましくは0.5〜50μm
の範囲である。厚さが0.1μm未満では樹脂層の強度
が不充分となり、100μmを越えると樹脂層を溶解さ
せる溶剤もしくは水が多量に必要となり、溶解が不充分
になる場合がある。
【0025】次に前記孔版印刷用原紙70の溶剤可溶性
樹脂層71を溶解させる溶剤について説明する。前記溶
剤可溶性樹脂層71を溶解する溶剤としては、脂肪族炭
化水素系、芳香族炭化水素系、アルコール系、ケトン
系、エステル系、エーテル系、アルデヒド系、カルボン
酸系、アミン系、低分子複素環化合物、オキサイド系、
水等が挙げられ、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
プロピルアルコール、ブチルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
エチル、酢酸プロピル、エチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、1,4−ジオキサン、蟻酸、酢酸、プロピオン
酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、メチルアミ
ン、エチレンジアミン、ジメチルホルムアミド、ピリジ
ン、エチレンオキサイド等が挙げられる。これらは単独
でまたは併用して用いることが出来る。これらの溶剤は
染料、顔料などの色材を含有してもよく、必要に応じて
充填剤、結着剤、硬化剤、防腐剤、湿潤剤、界面活性
剤、PH調節剤等を含有させることが出来る。
【0026】上記溶剤は溶剤供給手段により液滴状に吐
出される。溶剤供給手段としては、1インチ当り10〜
2000個(10〜2000dpi)の開孔部を有する
ノズル、スリット、注射器、多孔質部材、多孔質フィル
ム等を圧電素子・発熱素子・電界素子・送液ポンプ等に
接続したものなどが用いられ、文字画像信号に応じて溶
剤を間欠的または連続的に吐出することが出来る。一回
に吐出する溶剤の量は任意に調整することができる。
【0027】本実施例における孔版印刷用原紙70の製
版の模式図を図7に示す。本実施例の溶剤供給手段73
は、圧電素子によって溶剤を吐出するノズル7を有す
る。溶剤供給手段73から画像信号に応じて非接触状態
で選択的に吐出された溶剤74は、孔版印刷用原紙70
の溶剤可溶性樹脂層71上に供給される。供給された溶
剤74は溶剤可溶性樹脂層71を溶解穿孔し、その溶解
液76は多孔性支持体72中へ浸透拡散し、溶剤74と
接触した部分の溶剤可溶性樹脂層71に穿孔部75が形
成されて孔版印刷用原紙70が製版される。
【0028】次に、本実施例で用いられる孔版式の製版
印刷装置60について図5を参照して説明する。この製
版印刷装置60は、前記孔版印刷用原紙70の溶剤可溶
性樹脂層71を溶剤で溶解して製版する製版機能と、製
版された前記孔版印刷用原紙70を用いて孔版印刷する
機能とを備えている。
【0029】この製版印刷装置60は、孔版印刷手段と
して円筒形の版胴91を有している。版胴91は自身の
中心軸線の回りに回転可能であり、図示しない駆動手段
としてのモータによって図中反時計回り方向に回転駆動
される。版胴91の周壁の一部はインク透過性領域であ
る。版胴91の内部にはインク供給手段が設けられてい
る。インク供給手段は版胴91の周壁の内面上にインク
92を供給する。版胴91の周壁の内面上に供給された
インク92は、版胴91の内部に設けられたスキージロ
ーラ93によって周壁のインク透過性領域から外に押し
出される。押し出されたインク92は、版胴91に巻か
れた孔版印刷用原紙70の穿孔画像を介して外に押し出
され、供給された印刷用紙61に付着する。前記インク
92としては、一般的な孔版印刷に使用されるインク、
例えば油性インク、水性インク、油中水滴(W/O)型
エマルジョンインク、水中油滴型(O/W)エマルジョ
ンインク等を利用できる。
【0030】版胴91の周壁の外側には原紙保持手段と
してのクランプ板52が設けられている。版胴91の周
壁のインク透過性領域以外の部分には、版胴91の一つ
の母線に平行に軸52aが設けられている。クランプ板
52は、この軸52aを中心として回動可能に設けられ
ている。クランプ板52は、図1に示すようにクランプ
板52が版胴91の最頂位置に来た時に、版胴91に供
給された孔版印刷用原紙70の先端を版胴91の外面側
との間に挟んで保持する。
【0031】図5に示すように、前記版胴91の右側上
方には円筒状に巻かれた孔版印刷用原紙70が設けられ
ている。孔版印刷用原紙70は搬送ローラ143によっ
て版胴91の最頂部に向けて供給される。
【0032】孔版印刷用原紙70が版胴91に向けて供
給され、供給された孔版印刷用原紙70の先端をクラン
プ板52が保持する。この状態で版胴91が図5におい
て反時計回り方向に回転するとともに、搬送ローラ14
3が適当な搬送速度で孔版印刷用原紙70を繰り出し続
ければ、孔版印刷用原紙70は所定の張力を加えられた
状態で版胴91の外周面に巻き付けられる。
【0033】図5に示すように、前記版胴91の左側上
方には孔版印刷用原紙70を廃棄する排版部56が設け
られている。この排版部56は、使用済みの孔版印刷用
原紙70を版胴91から剥ぎ取り、収納箱内に導入して
これを圧縮する機能を有している。
【0034】図5に示すように、前記版胴91の左側下
方には印刷用紙61を供給する給紙台57が設けられて
いる。給紙台57上に積み重ねられた複数枚の印刷用紙
61はピックアップローラ57aによって上から順に版
胴91に向けて送り出される。
【0035】図5に示すように、前記版胴91の下方に
は、版胴91と所定の間隔を置いてプレスローラ55が
設けられている。本実施例のプレスローラ55は上下動
可能であり、版胴91の回転及び搬送ローラ141によ
る印刷用紙61の搬送に同期して上下動する。即ち、版
胴91の回転に同期して該版胴91とプレスローラ55
のあいだに印刷用紙61が供給されると、プレスローラ
55が上昇して版胴91との間に印刷用紙61を挟持
し、該印刷用紙61を図中右方に搬送する。印刷用紙6
1には孔版印刷が施される。
【0036】図5に示すように、前記版胴91の右側下
方には、印刷された印刷用紙62を図中右方に搬送する
搬送ローラ142と、搬送ローラ142に搬送された印
刷用紙62を受け入れて順次重ねて収納する排紙台58
が設けられている。
【0037】図5に示すように、前記版胴91の略上方
には、イメージセンサ等の原稿読み取り手段を有する読
取部1が設けられている。この読取部1は原稿の画像を
読み取り、画像情報を電気信号として出力する。なお、
ここで言う画像とは、絵・写真・図形・模様等のみなら
ず、文字等をも含む最も広い意味で解釈されるべき語で
あり、その色彩を問わず視覚的に認識できる一切の対象
を含む。
【0038】図5に示すように、前記版胴91の右方に
は、前記溶剤供給手段73が設けられている。溶剤供給
手段73は、前記孔版印刷用原紙70の溶剤可溶性樹脂
層を溶解する溶剤を、前記版胴91に装着された孔版印
刷用原紙70に対して非接触で選択的に供給して該孔版
印刷用原紙70を製版する。
【0039】図5に示すように、前記溶剤供給手段73
の右方には、制御手段100が設けられている。本実施
例の制御手段100は、前記読取部1から出力された画
像信号に応じ、版胴91の回転に同期して前記溶剤供給
手段73を制御する。制御手段100に制御された溶剤
供給手段73は、回転する前記版胴91に装着された前
記孔版印刷用原紙70の溶剤可溶性樹脂層71に対して
選択的に溶剤74を吐出し、原稿画像に対応した穿孔画
像を該孔版印刷用原紙70に形成し、製版を行う。
【0040】また、本実施例の制御手段100は、孔版
印刷用原紙70の製版以外の動作、例えば孔版印刷用原
紙70を版胴91に巻装する動作や、製版後の印刷動
作、さらに印刷後の排版動作等を制御する機能を備えて
いても良い。
【0041】また、本実施例の制御手段100は、読取
部1からの画像信号によって溶剤供給手段73を駆動で
きるが、本製版印刷装置60の外部から供給される画像
信号によって溶剤供給手段73を駆動することもでき
る。例えば、本製版印刷装置60の外部に設けた画像処
理装置によって原稿を読み取り、そこで得た画像情報を
本製版印刷装置60の制御手段100に供給して製版を
行わせてもよい。
【0042】なお、以上説明した本製版印刷装置60の
各構成部分は、図示しない基体に組付けられており、そ
の略全体は筐体60aに覆われている。前記給紙台57
及び排紙台58は、操作者の手によって筐体60aに対
して容易に着脱できる。従って、必要に応じて印刷用紙
61の寸法を任意に選択することができる。
【0043】次に、前記制御手段100を用いて行う溶
剤供給手段73の制御の特徴について詳細に説明する。
第1の制御方法は、溶剤供給手段73の圧電素子に印加
する電圧を調整してノズル7から吐出する溶剤の量を変
化させ、孔版印刷用原紙に形成される孔の径を調整する
方法である。
【0044】本方法で用いられる溶剤供給手段73は、
孔版印刷用原紙が移動する副走査方向に沿って並ぶ複数
個のノズル7を有している。
【0045】図1は、上記電圧制御方法を実施するため
の構成のブロック図である。同図において、始めに読取
部1が画像データを取り込む。画像データはアナログ処
理部2においてA/D変換される。A/D変換された画
像データは制御部100に与えられ、制御部100のデ
ジタル処理部9がこの画像データを基に孔版印刷装置に
おけるイメージデータを生成する。同時にデジタル処理
部9の階調データ多値化回路4が画像の階調データを生
成する。
【0046】階調データ多値化回路4が出力した階調デ
ータは、通電電圧制御回路5に与えられる。通電電圧制
御回路5は、画像の階調に対応した電圧が溶剤供給手段
73に印加されるようにノズル制御回路6を制御する。
ノズル制御回路6には、デジタル処理部3からイメージ
データに基づくイネーブル信号が与えられている。
【0047】画像の階調に対応した電圧が溶剤供給手段
73の圧電素子に加えられると、溶剤供給手段73のノ
ズル7からは注目画素の階調に対応した量の溶剤が吐出
する。そして階調データに応じた電圧を溶剤供給手段7
3の圧電素子にかけて溶剤吐出量を制御することによ
り、画素一つ一つについて階調に応じて径の孔を変化さ
せることができ、複数の階調を持たせることが可能であ
る。
【0048】図2は上記電圧制御方法における制御手順
を示すフローチャートである。ステップ18において画
像データが入力される。デジタル処理によって多値化さ
れた画像データの階調が0か、それ以外かをステップ1
9において判断する。0以外であればその階調設定をス
テップ20にて行い、その階調による電圧をステップ2
1にて設定し、ステップ22にてその電圧を溶剤供給手
段の圧電素子に印加する。
【0049】ステップ19において0と判断されるか、
ステップ22の通電が終了した場合は、ステップ23に
おいて所定の主走査ビット数を満たしているか否かが判
断される。満たしていないのであればステップ24にて
主走査ビット数をカウントし、ステップ41に示すよう
にカウントした分だけ溶剤供給手段を主走査方向に移動
させ、次のビットの階調の制御に入る。
【0050】所定の主走査ビット数を満たしているので
あれば、副走査ラインの走査を終了したものとして、所
定の副走査ラインを満たしたか否かの判断をステップ2
5にて行う。所定ライン数を満たしていないと判断され
れば、ステップ26にて副走査ライン数をカウントし、
ステップ42に示すようにカウントした分だけ溶剤供給
手段を副走査方向に相対的に移動させ、ステップ18に
戻って次のラインの先頭の画像データから処理を始め
る。満たしていれば終了となる。
【0051】以上の一連の処理は、必ずしも1画素毎に
行わなければならないということはなく、数主走査ビッ
ト毎に、又は数副走査ライン毎に行う事も可能である。
【0052】次に、第2の制御方法を説明する。第2の
制御方法は、溶剤供給手段が一度に吐出する溶剤の量は
一定とし、階調を付けたい画素の部分に画像濃度データ
より生成した階調情報に従って、溶剤の供給を数回に分
けて繰り返す溶剤供給回数制御方法である。ノズル7か
ら溶剤が吐出する回数を変化させることにより、孔版印
刷用原紙に形成される孔の径が調整される。
【0053】1つの画素に対して溶剤を数回吐出させる
ための構成としては、溶剤供給手段を1印字ラインに対
して数回繰り返して走査し、階調を付けたい画素に対し
て重ねて溶剤を供給する方法が考えられる。
【0054】また、例えばカラー印刷用のインクジェッ
トプリンタの様に、2個以上のノズルを主走査方向に沿
って直列に並べた溶剤供給手段を用いてもよい。その場
合には、階調を付けたい画素に対し、1回の印字走査に
おいて複数のノズルからその階調に応じて順次溶剤を吐
出する。画素一つ一つに対して階調に応じた回数だけ溶
剤が供給されることとなり、形成される孔の径の大きさ
を変化させ、複数の階調を持たせることができる。
【0055】図3は、溶剤供給回数制御方法を実施する
場合の構成を示すブロック図である。ここでは、4個の
ノズルを主走査方向に直列に並べた溶剤供給手段を用い
る。同図において、始めに読取部8が画像データを取り
込む。画像データはアナログ処理部9においてA/D変
換される。A/D変換された画像データは制御部101
に与えられ、制御部101のデジタル処理部10がこの
画像データを基に孔版印刷装置におけるイメージデータ
を生成する。同時にデジタル処理部10の階調データ多
値化回路11が画像の階調データを生成する。
【0056】階調データ多値化回路11が出力した階調
データは、通電回数制御回路12に与えられる。通電回
数制御回路12は、画像の階調に対応した回数だけ電圧
が溶剤供給手段73に印加されるようにノズル制御回路
13を制御する。ノズル制御回路13には、デジタル処
理部10からイメージデータに基づくイネーブル信号が
与えられている。
【0057】画像の階調に対応した回数だけ所定の電圧
が溶剤供給手段73aの圧電素子に加えられると、溶剤
供給手段73aの各ノズル14,15,16,17から
は注目画素の階調に対応した回数だけ溶剤が吐出され
る。これによって各画素ごとに供給される溶剤の量が制
御され、画素一つ一つについて階調に応じて径の孔を変
化させることができ、複数の階調を持たせることが可能
となる。
【0058】図4は上記溶剤供給回数制御方法における
制御手順を示すフローチャートである。ステップ27に
おいて画像データが入力される。デジタル処理によって
多値化された画像データの階調が0か、それ以外かをス
テップ28において判断する。0以外であればその階調
設定をステップ29にて行い、ステップ30にて第1の
ノズル14の圧電素子に通電する。
【0059】ステップ31において、階調数が1か否か
が判断される。1でなければステップ32において第2
のノズル15の圧電素子に通電する。次にステップ33
において、階調数が2か否かが判断される。2でなけれ
ばステップ34において第3のノズル16の圧電素子に
通電を行う。更にステップ35において、階調数が3か
否かが判断される。3でなければステップ36において
第4のノズル17の圧電素子に通電を行う。
【0060】ステップ28の判断において階調が0であ
ると判断された場合か、ステップ31,33,35にお
いてYESと判断された場合か、又はステップ36にお
いて第4のノズル17の圧電素子に通電した場合は、所
定の主走査ビット数を満たしているか否かの判断をステ
ップ37において行う。満たしていないのであれば、ス
テップ38にて主走査ビット数をカウントし、ステップ
43に示すようにカウントの分だけ溶剤供給手段73a
を主走査方向に移動させ、その後次のビットの階調の制
御に入る。
【0061】ステップ37において所定の主走査ビット
数を満たしていると判断されたのであれば、副走査ライ
ンの走査を終了したものとして、所定の副走査ラインを
満たしたか否かの判断をステップ39にて行う。所定ラ
イン数を満たしていないと判断されれば、ステップ40
にて副走査ライン数をカウントし、ステップ44に示す
ようにカウントの分だけ溶剤供給手段73aを副走査方
向に相対的に移動させ、その後ステップ27の次のライ
ンの先頭ビットの画像データから処理を始める。満たし
ていれば終了となる。
【0062】以上説明した一連の処理は、必ずしも1画
素毎に行わなければならないということはなく、数主走
査ビット毎に、又は数副走査ライン毎に行う事も可能で
ある。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、孔版印刷用原紙に形成
される孔の少なくとも主走査方向の径を変化させて孔版
画像の階調を制御している。特に溶剤可溶性樹脂層を有
する孔版印刷用原紙を溶剤によって製版する場合には、
溶剤の供給量を制御することにより孔版印刷用原紙に形
成される孔の径を調整して孔版画像の階調を制御してい
る。従って、本発明によれば、孔版印刷用原紙に対して
階調表現に優れた製版を施すことができ、特に写真画像
等の製版において豊かな階調表現を実現できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の制御系統の構成を示すブロック図
である。
【図2】第1実施例の構成における制御手順を示す流れ
図である。
【図3】第2実施例の制御系統の構成を示すブロック図
である。
【図4】第2実施例の構成における制御手順を示す流れ
図である。
【図5】本発明の各実施例において用いられる製版印刷
装置の構成を示す図である。
【図6】本発明の各実施例において用いられる孔版印刷
用原紙の断面図である。
【図7】本発明の各実施例において用いられる孔版印刷
用原紙と溶剤供給手段の構成と、これらを使用した製版
を説明する断面図である。
【符号の説明】
70 孔版印刷用原紙 71 溶剤可溶性樹脂層 73,73a 製版手段としての溶剤供給手段 74 溶剤 100,101 制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−182395(JP,A) 特開 平3−288695(JP,A) 特開 平5−270162(JP,A) 特開 平6−127167(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41C 1/14 B41J 2/36 B41N 1/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する主走査方向と副走査方向
    の少なくとも一方の方向について製版手段と孔版印刷用
    原紙を相対的に移動させ孔版印刷用原紙を穿孔して製
    版する際に、孔版印刷用原紙に形成される孔の少なくと
    も主走査方向の径を変化させる孔版印刷用原紙の製版方
    法において、 溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原紙に溶剤供給手
    段によって溶剤を供給し、溶剤が供給された部分の溶剤
    可溶性樹脂層を溶解させて穿孔することにより製版を行
    うことを 特徴とする孔版印刷用原紙の製版方法。
  2. 【請求項2】 溶剤供給手段から1度に供給される溶剤
    の量を制御することによって孔版印刷用原紙に形成され
    る孔の径を変化させる事を特徴とする請求項1記載の孔
    版印刷用原紙の製版方法。
  3. 【請求項3】 溶剤供給手段から1度に供給される溶剤
    の量を一定とし、供給回数を制御することによって孔版
    印刷用原紙に形成される孔の径を変化させる事を特徴と
    する請求項記載の孔版印刷用原紙の製版方法。
  4. 【請求項4】 溶剤可溶性樹脂層を有する孔版印刷用原
    紙に対し、互いに直交する主走査方向と副走査方向の少
    なくとも一方の方向について相対的に移動し、孔版印刷
    用原紙に溶剤を供給して溶剤が供給された部分の溶剤可
    溶性樹脂層を溶解させることにより穿孔して製版を行う
    溶剤供給手段と、溶剤供給手段が孔版印刷用原紙に供給
    する溶剤の量を調整する制御手段とを有する事を特徴と
    する孔版印刷用原紙の製版装置。
  5. 【請求項5】 溶剤供給手段から1度に供給される溶剤
    の量を制御することによって孔版印刷用原紙に形成され
    る孔の径を変化させる事を特徴とする請求項4記載の
    版印刷用原紙の製版装置。
  6. 【請求項6】 溶剤供給手段から1度に供給される溶剤
    の量を一定とし、供給回数を制御することによって孔版
    印刷用原紙に形成される孔の径を変化させる事を特徴と
    する請求項記載の孔版印刷用原紙の製版装置。
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