JPH0881893A - ロングギャッププレス - Google Patents

ロングギャッププレス

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Publication number
JPH0881893A
JPH0881893A JP18189695A JP18189695A JPH0881893A JP H0881893 A JPH0881893 A JP H0881893A JP 18189695 A JP18189695 A JP 18189695A JP 18189695 A JP18189695 A JP 18189695A JP H0881893 A JPH0881893 A JP H0881893A
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JP
Japan
Prior art keywords
press
sliding shoe
gap
force generator
long
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Pending
Application number
JP18189695A
Other languages
English (en)
Inventor
Joachim Henssler
ヘンスラー ヨアヒム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0881893A publication Critical patent/JPH0881893A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 2つのプレスエレメント1,2から成るロン
グギャッププレスであって、少なくとも一方のプレスエ
レメント1が帯材走行方向で可動な液密かつフレキシブ
ルなバンド3により形成されており、このバンドがプレ
ス帯域に沿って配置された少なくとも1つの支持エレメ
ント4により他方のプレスエレメント2へ圧着可能であ
り、支持エレメント4の少なくとも一方の力発生器5が
定置の支持体6に支持されていてバンド3を支持してい
る滑りシュー7に作用しており、さらに滑りシューのプ
レスギャップの始端領域及び又は終端領域のところに少
なくとも1つの付加的な修正用力発生器8,9が作用し
ており、これがこの領域内で力又はモーメントを導入し
て滑りシュー7の圧着力を変化させる。 【効果】 プレスギャップ内の圧力推移の変化が拡大さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つのプレスエレメント
から成るロングギャッププレスであって、その少なくと
も一方のプレスエレメントが、帯材走行方向で運動可能
なフレキシブルかつ液密なバンドから形成されており、
このバンドがプレス帯域に沿って配置された少なくとも
1つの支持エレメントにより他方のプレスエレメントに
圧着可能であり、支持エレメントの少なくとも1つの力
発生器が、定置の支持体に支持されていてバンドを支持
している滑りシューに作用している形式のものに関す
る。この種のプレスは特に繊維帯材の処理、例えばその
脱水又はスムージングに使用される。
【0002】
【従来の技術】EP345501号特許明細書によれ
ば、帯材走行方向で互いに前後して配置された2列のシ
リンダピストンユニットが滑りシューに作用してこの滑
りシューを他方のプレスエレメントに圧着せしめる形式
のロングギャッププレスがすでに公知である。滑りシュ
ーと他方のプレスエレメントとの間には、プレスエレメ
ントの液密かつフレキシブルなバンドと並んで、さらに
繊維帯材と、圧出された水を受け取るための多孔質の脱
水バンドとが運動するようになっている。この種のロン
グギャッププレスはプレスギャップ内の圧力特性、特に
帯材走行方向での圧力推移を制御して脱水効率を向上さ
せるのに適している。
【0003】その場合の欠点とするところは、プレスギ
ャップ内の圧力推移を修正する可能性に比較的制約があ
り、しかも、安全性の理由から多くの場合他方のプレス
エレメントの力発生器と制御技術的に結合されていなけ
ればならない2つの力発生器を介してしかこの修正が行
われないことにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
が簡単であるにもかかわらず、プレスギャップ内の圧力
推移の修正の可能性が改善されるようなロングギャップ
プレスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の第1番目の構成は、請求項1に記載のように、2つ
のプレスエレメントから成るロングギャッププレスであ
って、その少なくとも一方のプレスエレメントが、帯材
走行方向で運動可能なフレキシブルかつ液密なバンドか
ら形成されており、このバンドがプレス帯域に沿って配
置された少なくとも1つの支持エレメントにより他方の
プレスエレメントに圧着可能であり、支持エレメントの
少なくとも1つの力発生器が、定置の支持体に支持され
ていてバンドを支持している滑りシューに作用している
形式のものにおいて、滑りシューのプレスギャップの始
端領域及び又は終端領域のところに少なくともそれぞれ
1つの付加的な修正用力発生器が係合しており、この修
正用力発生器が滑りシュー自体又は支持体に支持されて
いて、プレスシューの圧着方向に対してほぼ逆方向又は
圧着方向に作用していることにある。
【0006】本発明の第2番目の構成によれば、請求項
2に記載のように、2つのプレスエレメントから成るロ
ングギャッププレスであって、その少なくとも一方のプ
レスエレメントが、帯材走行方向で運動可能なフレキシ
ブルかつ液密なバンドから形成されており、このバンド
がプレス帯域に沿って配置された少なくとも1つの支持
エレメントにより他方のプレスエレメントに圧着可能で
あり、支持エレメントの少なくとも1つの力発生器が、
定置の支持体に支持されていてバンドを支持している滑
りシューに作用している形式のものにおいて、滑りシュ
ーのプレスギャップの始端領域及び又は終端領域のとこ
ろに少なくともそれぞれ1つの付加的な修正用力発生器
が係合しており、この修正用力発生器が滑りシュー自体
又は支持体に支持されていて、プレスシューの圧着方向
に対してほぼ直角に作用していることにある。本発明の
その他の構成が請求項3以下に記載されている。
【0007】滑りシューのプレスギャップの始端領域及
び又は終端領域に、滑りシュー自体もしくは支持体に支
持されていてほぼ滑りシューの圧着方向又はその逆の方
向に作用する少なくともそれぞれ1つの付加的な修正用
力発生器を支持エレメントの力発生器と並べて係合させ
たことにより、プレスギャップ内の圧力推移の修正の可
能性の数が著しく増大する。さらにこの場合、圧着力の
大部分を発生せしめる力発生器がプレスエレメントの必
要により設けられるその他の力発生器に制御技術的に結
合されなければならず、従って力発生器が1つしか作用
しない事態が排除される。支持エレメントの力発生器は
一般的にそれぞれ支持エレメントに関連して中央に配置
されるが、しかし中央位置からの大きな偏差が、例えば
1対2の比で許容される。
【0008】プレスギャップ内の全圧をコンスタントに
保つためには、修正用力発生器が支持体に支持されてい
る状態でプレスギャップ内の圧力推移を変化させるため
に、少なくとも一方の修正用力発生器から発生させられ
る力を減少させ、その値だけ、帯材走行方向で対向して
位置する他方の修正用力発生器の力を増大させると有利
である。
【0009】さらに、滑りシューにモーメントを導入す
ることによりプレスギャップ内の圧力推移を制御するこ
とも可能である。その場合、修正の可能性の数が増大す
ると共に、すでに述べたような他方のプレスエレメント
との結合のために必要な費用が軽減される。
【0010】このアイデアを実現すべく、一面において
は、滑りシューのプレスギャップの始端領域及び又は終
端領域に、滑りシュー自体に支持されていてプレスシュ
ーの圧着方向に対してほぼ直角に作用する少なくともそ
れぞれ1つの付加的な修正用力発生器を係合させるか、
又は他面においては、滑りシューのプレスギャップの始
端領域及び又は終端領域に、支持体に支持されていて同
様に滑りシューの圧着方向に対してほぼ直角に作用する
少なくともそれぞれ1つの付加的な修正用力発生器を係
合させることが可能であり、かつその場合、滑りシュー
が少なくとも1つの軸受により固定される。
【0011】修正用力発生器から発する作用を可能な限
りわずかな力でかつ可能な限り良好に制限された範囲内
で生ぜしめるために、滑りシューの中央に対してプレス
ギャップの始端領域及び又は終端領域の運動性を他方の
プレスエレメントへ向かう方向で容易にするのが有利で
ある。
【0012】プレスギャップの始端領域及び又は終端領
域の運動性の改善のために、上述の2つの構成に関連し
て複数の可能性が存在する。例えば、滑りシューの中央
とプレスギャップの始端領域との間及び又は滑りシュー
の中央とプレスギャップの終端領域との間の少なくとも
1箇所で滑りシューの横断面を減少させることが考えら
れる。さらに、滑りシューが少なくとも2つの部分から
成り、滑りシューがその中央とプレスギャップの始端領
域との間及び又は滑りシューの中央とプレスギャップの
終端領域との間の少なくとも1箇所で中間領域に比して
いっそうフレキシブルであるように前記両方の部分を形
成することも可能である。このことのためには、一般的
に鋼に比してわずかな弾性モジュールを有する材料が適
している。上述のすべての構成において、支持エレメン
トに対する力発生器の係合点の局部的な位置が、支持エ
レメントのフレキシブルな領域の位置への影響を有する
のはいうまでもない。
【0013】本発明のさらに別の構成では、滑りシュー
が繊維強化された材料からなり、その場合、繊維の配向
は滑りシューが帯材走行方向に対して直角な方向に比し
て帯材走行方向でいっそうフレキシブルであるように選
択される。このことは繊維が帯材走行方向に対して直角
に配向されることにより得られる。
【0014】
【実施例】次に図面に基づき4つの実施例ついて本発明
を詳しく説明する。
【0015】すべての実施例において、ロングギャップ
プレスは2つのプレスエレメント1,2から成り、一方
のプレスエレメント1は帯材走行方向で運動可能な液密
かつフレキシブルなバンド3から成っており、このバン
ド3はプレス帯域に沿って配置された少なくとも1つの
支持エレメント4により他方のプレスエレメント2に圧
着可能である。各支持エレメント4は、主要圧着力を生
じる少なくとも1つの力発生器5を備えており、この力
発生器5は定置の支持体6に支持されており、かつ支持
エレメントに設けられていてバンド3を支持している滑
りシュー7のほぼ中央に作用している。さらに、滑りシ
ュー7のプレスギャップの始端領域及び終端領域にはそ
れぞれ1つの付加的な修正用力発生器8,9が係合して
いる。対向して位置するプレスエレメント2はプレスエ
レメント1と同様にたわみ制御されるプレスエレメント
2としても、又は例えば中空ローラ又は内実ローラとし
ても形成されることができる。プレスエレメント1は使
用例に応じて支持体6に関連して軸方向に互いに並んで
配置され互いに無関係に制御される複数の支持エレメン
ト4を有することができる。本実施例では力発生器5が
修正用力発生器8,9と全く同様に液圧的又は空気圧的
に作動するシリンダピストンユニットとして形成されて
いるが、しかし、別種の作動装置として形成されていて
もよい。滑りシュー7の潤滑は選択的に流体静力学的及
び又は流体動力学的に行うことができる。
【0016】図1は請求項1に基づく実施例を示し、こ
れによれば、滑りシュー7のプレスギャップの始端領域
及び終端領域10に係合する修正用力発生器8,9が支
持体6に支持されていて他方のプレスエレメント2へ向
かって作用している。その場合、プレスギャップの始端
領域及び終端領域10は滑りシュー7の中央11に対し
て他方のプレスエレメント2へ向かう方向の改善された
運動性を有しており、その結果、修正用力発生器8,9
は修正の可能性の数を増大せしめるばかりでなく、わず
かなエネルギで作動することができる。
【0017】この実施例では、運動性の制御が、滑りシ
ュー7の中央11とプレスギャップの始端領域10もし
くは終端領域10との間の滑りシュー7の横断面を移行
領域内で減少させることにより行われている。
【0018】修正用力発生器8,9の制御に関連して、
プレスギャップ内の圧力推移を変化させるために、少な
くとも一方の修正用力発生器8,9により生じる力を軽
減し、この軽減された分だけ、帯材走行方向で対向して
位置する他方の修正用力発生器9,8の力を増大させる
のが有利である。このようにすれば、プレスギャップ内
の圧力推移を修正しても、滑りシュー7の全圧着力が変
化しない。
【0019】図2に示す実施例では、滑りシュー7のプ
レスギャップの始端領域及び終端領域10の修正が請求
項2に記載のように、滑りシュー7のプレスギャップの
始端領域及び終端領域10のところに、支持体6に支持
されていて滑りシュー7の圧着方向17に対して直角に
作用するそれぞれ1つの付加的な修正用力発生器8,9
を係合させてモーメンを発生させることにより行われ
る。付加的な圧力を発生させる可能性並びに当該領域内
のプレスギャップを負荷軽減する引張力の導入は、プレ
スギャップの終端領域に配置された修正用力発生器9を
帯材走行方向16に対して逆向きに作用させ、これによ
り、滑りシュー7がこの領域内でその際生じるモーメン
トを介して他方のプレスエレメント2から押し離される
ことにより生じる。
【0020】すべての実施例において適当に形成された
修正用力発生器により、修正のために圧力の代わりに引
張力を生じる可能性も存する。
【0021】修正用力発生器8,9の作用を改善するた
めに、滑りシュー7はプレスギャップの始端領域若しく
は終端領域10と中央11との間の領域内で減少した横
断面を有しており、これにより中央11に比して運動性
が向上する。さらに、この場合には滑りシュー7の2部
分の構成が実現されている。滑りシュー7の両方の部分
12,13は特にそのフレキシブルな性質に関して互い
に異なる材料特性を有していて、滑りシュー7がプレス
ギャップの始部領域と終端領域との間でフレキシブルで
あるように形成されている。滑りシュー7の強制的な案
内のために、支持体6は滑りシュー7のプレスギャップ
の始端領域10のところに滑りシュー7のためのストッ
パ18を備えている。それというのは、滑りシュー7は
モーメント発生により圧着方向17に対して直角に作用
する著しい力にさらされるからである。
【0022】図3に示す実施例は図1に示す実施例と同
様に請求項1に関連しており、この実施例でもプレスギ
ャップの始端領域及び終端領域10のところで滑りシュ
ー7にそれぞれ1つの修正用力発生器8,9が係合して
いるが、しかしこの場合には、この修正用力発生器は滑
りシュー7自体に支持されていて滑りシュー7の圧着方
向17で作用している。これにより拡開が生じ、又は引
張り手段を設けた場合には、滑りシュー7の引き寄せが
生じ、滑りシュー7の圧着面の形状を介してプレスギャ
ップ内の圧力推移への影響が生じる。
【0023】図4に示す実施例は請求項2に関連してい
る。この実施例でも滑りシュー7のプレスギャップの始
端領域及び終端領域10のところで滑りシュー7にそれ
ぞれ1つの付加的な修正用力発生器8,9が係合してい
るが、しかしこの修正用力発生器は図2に示す実施例と
異なり、滑りシュー7自体に支持されていて、滑りシュ
ー7の圧着方向17に対して直角に作用している。プレ
スギャップの始端領域及び終端領域10内での滑りシュ
ー7のこの拡開により同様にモーメントが生じ、ひいて
はこの領域内で滑りシュー7の変形が生じる。
【0024】最後に説明した2つの実施例でも、運動性
の改善のためにすでに繰り返し説明した滑りシューの横
断面減少が考慮される。
【0025】さらに、運動性への影響のためだけの手段
として、換言すれば横断面減少なしに、又はすでに説明
した実施例の1つと関連して、滑りシュー7を繊維強化
された材料から製作することが可能であり、その場合、
繊維の配向は滑りシュー7が帯材走行方向16に対して
直角な方向に対比して帯材走行方向16でいっそうフレ
キシブルとなるように選択される。このことは特に、繊
維が主として帯材走行方向16に対して直角に配向され
ている場合に得られる。
【0026】まとめとして、修正の可能性はすでに滑り
シュー7における修正用力発生器8,9の数の増加によ
り拡大されている。さらに、これらの修正用力発生器
8,9により発生される力又はモーメントの有効性は、
中央11におけるよりも端部領域において滑りシューの
運動性が改善されていることにより促進される。
【0027】図示の実施例では脱水バンドと一緒にプレ
スギャップを通って延びている繊維帯材14の走入側及
び走出側に付加的な圧力又は引張力を生ぜしめることに
より、場合により圧力上昇もしくは圧力降下の勾配に影
響を与えることができ、このことは加熱式プレスにおい
て繊維帯材14のデラミネーションのコントロールのた
めに有利である。
【0028】さらに、このプレスを繊維帯材14のスム
ージングのために使用することができるのは勿論であ
る。その場合、繊維帯材14と一緒にスムージングバン
ドをもプレスギャップを通して案内することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、滑りシューのプレ
スギャップの始端領域及び又は終端領域に、滑りシュー
自体もしくは支持体に支持されていてほぼ滑りシューの
圧着方向又はその逆の方向に作用する少なくともそれぞ
れ1つの付加的な修正用力発生器を支持エレメントの力
発生器と並べて係合させたことにより、プレスギャップ
内の圧力推移の修正の可能性の数が著しく増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に基づくプレスエレメントの
略示部分断面図である。
【図2】本発明の別の実施例に基づくプレスエレメント
の略示部分断面図である。
【図3】本発明のさらに別の実施例に基づくプレスエレ
メントの略示部分断面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例に基づくプレスエレ
メントの略示部分断面図である。
【符号の説明】
1,2 プレスエレメント、 3 バンド、 4 支持
エレメント、 5 力発生器、 6 支持体、 7 滑
りシュー、 8,9 補正用力発生器、 10プレスギ
ャップの始端領域及び終端領域、 11 中央、 1
2,13 部分、 14 繊維帯材、 15 脱水バン
ド、 16 帯材走行方向、 17 圧着方向、 18
ストッパ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのプレスエレメント(1,2)から
    成るロングギャッププレスであって、その少なくとも一
    方のプレスエレメント(1)が、帯材走行方向(16)
    で運動可能なフレキシブルかつ液密なバンド(3)から
    形成されており、このバンドがプレス帯域に沿って配置
    された少なくとも1つの支持エレメント(4)により他
    方のプレスエレメント(2)に圧着可能であり、支持エ
    レメント(4)の少なくとも1つの力発生器(5)が、
    定置の支持体(6)に支持されていてバンド(3)を支
    持している滑りシュー(7)に作用している形式のもの
    において、滑りシュー(7)のプレスギャップの始端領
    域及び又は終端領域(10)のところに少なくともそれ
    ぞれ1つの付加的な修正用力発生器(8,9)が係合し
    ており、この修正用力発生器が滑りシュー(7)自体又
    は支持体(6)に支持されていて、滑りシュー(7)の
    圧着方向(17)に対してほぼ逆方向又は圧着方向(1
    7)に作用していることを特徴とするロングギャッププ
    レス。
  2. 【請求項2】 2つのプレスエレメント(1,2)から
    成るロングギャッププレスであって、その少なくとも一
    方のプレスエレメント(1)が、帯材走行方向(16)
    で運動可能なフレキシブルかつ液密なバンド(3)から
    形成されており、このバンドがプレス帯域に沿って配置
    された少なくとも1つの支持エレメント(4)により他
    方のプレスエレメント(2)に圧着可能であり、支持エ
    レメント(4)の少なくとも1つの力発生器(5)が、
    定置の支持体(6)に支持されていてバンド(3)を支
    持している滑りシュー(7)に作用している形式のもの
    において、滑りシュー(7)のプレスギャップの始端領
    域及び又は終端領域(10)のところに少なくともそれ
    ぞれ1つの付加的な修正用力発生器(8,9)が係合し
    ており、この修正用力発生器が滑りシュー(7)自体又
    は支持体(6)に支持されていて、プレスシュー(7)
    の圧着方向(17)に対してほぼ直角に作用しているこ
    とを特徴とするロングギャッププレス。
  3. 【請求項3】 滑りシュー(7)の中央(11)に対し
    てプレスギャップの始端領域及び又は終端領域(10)
    の運動性がほぼ他方のプレスエレメント(2)へ向けら
    れるように滑りシュー(7)が形成されている請求項1
    又は2記載のロングギャッププレス。
  4. 【請求項4】 滑りシュー(7)の中央(11)とプレ
    スギャップの始端領域(10)との間及び又は滑りシュ
    ー(7)の中央(11)とプレスギャップの終端領域
    (10)との間の少なくとも1箇所で滑りシュー(7)
    の横断面が減少している請求項1から3までのいずれか
    1項記載のロングギャッププレス。
  5. 【請求項5】 滑りシュー(7)が少なくとも2つの部
    分(12,13)から成っており、かつ、滑りシュー
    (7)が少なくとも滑りシュー(7)の中央(11)と
    プレスギャップの始端領域(10)との間及び又は滑り
    シュー(7)の中央(11)とプレスギャップの終端領
    域(10)との間の少なくとも1箇所で他の領域よりフ
    レキシブルであるように、前記2つの部分が形成されて
    いる請求項1から4までのいずれか1項記載のロングギ
    ャッププレス。
  6. 【請求項6】 滑りシュー(7)が繊維強化された材料
    から成り、その場合、滑りシュー(7)が帯材走行方向
    (16)に対して直角な方向より帯材走行方向(16)
    でいっそうフレキシブルであるように繊維の配向が選択
    されている請求項1から5までのいずれか1項記載のロ
    ングギャッププレス。
  7. 【請求項7】 繊維が主として帯材走行方向(16)に
    対して直角に配向されている請求項6記載のロングギャ
    ッププレス。
JP18189695A 1994-07-21 1995-07-18 ロングギャッププレス Pending JPH0881893A (ja)

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DE4425915.8 1994-07-21
DE19944425915 DE4425915A1 (de) 1994-07-21 1994-07-21 Langspalt-Presse

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