JPH0878473A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0878473A
JPH0878473A JP6212747A JP21274794A JPH0878473A JP H0878473 A JPH0878473 A JP H0878473A JP 6212747 A JP6212747 A JP 6212747A JP 21274794 A JP21274794 A JP 21274794A JP H0878473 A JPH0878473 A JP H0878473A
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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Abstract

(57)【要約】 【目的】TABテープキャリアを使用していながら、L
SIチップからはみ出してボール端子を形成できるよう
にして、多端子チップの搭載を可能にする。 【構成】LSIチップ6は周辺部に多数のチップ電極1
3が形成される。チップ6にこれより面積の大きい絶縁
性フィルム11を貼着する。フィルム11は、チップ電
極13を露出させるスリット18を周辺部に形成して、
スリット18によりチップ裏面に対応する内側部21と
チップ6よりはみ出す外側部22とに区画形成される。
フィルム11上に形成される配線パターン7は、フィル
ム11の内側部21および外側部22に形成される。そ
の一端はスリット18上に左右両方向から延びてスリッ
ト18内でチップ電極13と接続される。他端に端子形
成用ランド17が形成され、その上にボール端子5が形
成される。これによりチップ裏面のみならずチップ裏面
の外側にも端子5が形成でき、端子数を増やせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のボール端子または
ピン端子を底面に有した半導体装置に係り、特にボール
端子またはピン端子数を増加して多端子チップを搭載す
ることを可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来構造のBGAパッケージ型の
半導体装置である。BGAパッケージとはBall G
rid Arrayの意であり、多数のボール端子5が
BGAパッケージ1の底面に並んだ構造となっている。
すなわちLSIチップ6がボンディングワイヤ3により
多層配線基板4の配線パターン7に接続され、多層配線
パターン8を経て、ボール端子5に至る構造である。ボ
ール端子5はモールド樹脂2による封止の後に、印刷リ
フロー法やボール振込法等により取り付けられている。
ここで、印刷リフロー法とは、はんだペーストを印刷後
リフローしてボールを形成する方法であり、ボール振込
法とは、予め作った球形はんだボールを位置決めしては
んだ付けする方法である。
【0003】BGAパッケージ型半導体装置は基本的に
は多層配線基板(ガラスエポキシ樹脂板)を用いる考え
から出発した。というのは、ワイヤボンディング法のた
め、基板上の配線パッドはLSIチップの周辺にしか設
けられず、このために周辺から中央のボール端子に配線
するために、多層の配線基板が必要となる。配線基板技
術では0.3mmピッチの配線が限界であるため、微細な
配線の引き回しには、必然的に多層としなければならな
いためである。
【0004】しかし、この装置は、表面に浮いたワイヤ
を保護するために樹脂モールド封止が必要となったり、
多層配線基板を用いたりする必要があるため、次のよう
な多くの欠点があった。
【0005】(1)モールド樹脂、基板を含むために、
パッケージが厚くなってしまう。
【0006】(2)樹脂モールドのために、放熱性が極
めて悪い。
【0007】(3)基板にガラスエポキシ基板を用いる
ために、コストアップとなる。
【0008】(4)チップとインナリードの接合はワイ
ヤボンディングのために、接合ピッチが広く、小型化の
障害となる。
【0009】(5)パッケージが大きいために、MCM
(Multi Chip Module)への組込が不
可能である。
【0010】そこで、上記のような欠点のないTABテ
ープキャリアを利用したBGAパッケージが提案され
た。図9にその断面図を、図10に底面図を示す。TA
Bテープキャリア20は絶縁性フィルム11の上に銅箔
からなる配線パターンを形成したものであり、その配線
パターンの一端であるインナリード14をキャリア20
の外側に向けて突出させ、絶縁性フィルム11に貼着し
たLSIチップ6のチップ電極13と接続させる。配線
パターンの他端にはボール形成用ランド17を形成し、
そこにプリント基板等との外部接続用のボール端子5を
設けた構造となっている。
【0011】LSIチップ6に貼着するTABテープキ
ャリア20は、インナリードとチップ電極接続の制約の
ため、LSIチップ6の面積を越えることはなく、した
がってボール端子5はLSIチップ6の裏面にのみ設け
られる格好となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のTAB
テープキャリアを利用したBGAパッケージ型半導体装
置には、多層配線基板を用いるものにはない利点がある
ものの、外部接続用のボール端子5がチップ裏面のみに
しか設けられないため、ボール端子数が少なく、多端子
LSIの搭載が不可能であるという欠点があった。
【0013】本発明の目的は、LSIチップをはみ出し
てボール端子またはピン端子の形成ができるようにする
ことによって、上述した従来技術の欠点を解消して、多
端子チップを搭載することが可能な半導体装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
チップの一面の周辺部に沿って多数のチップ電極を形成
したLSIチップと、該LSIチップより面積が大きく
て、上記チップの一面に貼着され、該一面上の電極を露
出させるスリットを周辺部に形成して、該スリットによ
りチップ裏面に対応する内側部とチップよりはみ出す外
側部とに区画形成された絶縁性フィルムと、上記絶縁性
フィルムの内側部および外側部の表面に形成されて、一
端が上記スリット上に延びてスリット内で上記電極と接
続され、他端に端子形成用ランドを有する配線パターン
と、上記端子形成用ランド上に形成される外部接続用の
ボール端子またはピン端子とを備えたものである。
【0015】
【作用】絶縁フィルム上に設けた配線パターンの一端を
絶縁フィルムの外側に一方向からのみ突出させると、配
線パターンの他端に形成されるボール端子またはピン端
子はチップ裏面のみしか設けることができない。しか
し、配線パターンの一端を両方向から互いに向き合うよ
うに突出させると、ボール端子またはピン端子をチップ
裏面のみならず、チップをはみ出して設けることができ
る。
【0016】このような知見に基づいてなされたのが本
発明であり、本発明は、チップに貼着する絶縁性フィル
ムにチップ電極を露出させるスリットを設け、スリット
により区画形成される絶縁性フィルムの内側部と外側部
とに配線パターンを設けるようした。このようにする
と、チップ裏面に対応する絶縁性フィルムの内側部のみ
ならず、チップからはみ出す外側部にもボール端子また
はピン端子を設けることができる。したがって配線パタ
ーンの一端を絶縁性フィルムの外側に一方向から突出さ
せる場合よりも、ボール端子またはピン端子数が多くな
り、多端子LSIの搭載が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の半導体装置の実施例を図面を
用いて説明する。図1は本実施例のBGAパッケージ型
半導体装置の平面図であり、(a)はLSIチップの平
面図、(b)は半導体装置の底面図である。
【0018】図1(a)に示すように、LSIチップ6
の一面には、その周辺部に沿って多数のチップ電極13
が形成される。図1(b)に示すように、このLSIチ
ップ6の一面にTABテープキャリア20が貼着され
る。TABテープキャリア20は、LSIチップ6より
も面積が大きく、貼着したとき周辺部がLSIチップ6
よりもはみ出すようになっている。
【0019】このTABテープキャリア20のベースと
なる絶縁性フィルム11には、その周辺部にLSIチッ
プ6の一面上のチップ電極13を露出させるためのスリ
ット18が形成される。スリット18は、図示するよう
にチップ電極13の配列に合せて矩形状に形成される。
絶縁性フィルム11は、このスリット18によりチップ
裏面に対応する内側部21と、LSIチップ6よりはみ
出す外側部22とに区画形成される。
【0020】絶縁性フィルム11の表面には、多数の配
線パターン7が形成され、その一端であるインナリード
がLSIチップ6のチップ電極13と接続される。上記
したように絶縁性フィルム11の周辺部にチップ電極1
3を露出させるスリット18を形成したので、スリット
18の左右両方向から配線パターン7のインナリードを
引き回してスリット18上にもってくることができ、ス
リット18内でチップ電極13と接続することができ
る。このため絶縁性フィルム11の表面に形成される配
線パターン7は、絶縁性フィルム11の内側部21のみ
ならず、外側部22にも形成することができる。各配線
パターン7の他端には、端子形成用ランド17が形成さ
れ、この上にPCB等の外部接続用のボール端子5が形
成される。
【0021】図2は、上記した実施例のBGAパッケー
ジ型半導体装置の側断面図である。配線パターンのイン
ナリード14はスリット18の左右両方向からスリット
18上に延びて、スリット18内に押し曲げられてチッ
プ電極13と接続される。
【0022】接続後のスリット18は、ポッティングレ
ジン16で封止する。この封止はTABパッケージの封
止に用いられている通常のポッティング法を適用するこ
とができる。スリット18を封止すると、スリット18
の内部、つまり、チップ電極13とインナリード14と
の接続部の耐湿性を高め、半導体装置の信頼性を向上さ
せることができる。
【0023】また同図に示すように、絶縁性フィルム1
1の外側部22は、内側部21のようにLSIチップ6
に裏打ちされていないので、強度的に弱い場合がある。
そこで、必要に応じて補強枠10で補強してやる。補強
枠10は、LSIチップ6と同じ側の絶縁性フィルム1
1の外側部22上に重ねて、接着剤23で接着する。こ
のとき補強枠10はLSIチップ6とも接着させるとよ
い。
【0024】上述したように本実施例によれば、インナ
リードをチップ裏面から外側に向けてスリットに突出さ
せるばかりでなく、外側からチップ裏面方向にも突出さ
せたので、ボール端子をLSIチップ裏面直下ばかりで
なく、チップの周辺部にも配置でき、多端子配置が可能
となる。
【0025】次に上述した実施例をさらに具体的に説明
する。なお、図面は図1〜図6を参照されたい。
【0026】(実施例1)LSIチップ6は、13×1
3mm角で0.4mm厚のものを準備した。このLSIチッ
プ6の表面の周辺部には、0.1mmの間隔で0.08mm
角のアルミニウムチップ電極13が形成されている。チ
ップ電極13の数は400パッドである。このチップ電
極13の上にニッケル、さらにその上に金めっきを施し
た。
【0027】一方、TABテープキャリアは次のように
製造した。エポキシ系の接着剤9、15(10μm厚)
付きのポリイミドフィルム11(75μm厚×35mm
幅)に、35μm厚の銅箔を貼り合わせた。ついで銅箔
に、LSIチップ6のチップ電極13との接合のための
インナリード14、はんだ端子形成用ランド17および
内部配線パターン12からなる配線パターン7をフォト
エッチング法で形成した。
【0028】インナリード14は絶縁性フィルム11の
スリット18の左右から突出させた。このTABテープ
キャリア20のインナリード14に錫を約0.5μm無
電解めっき法で設けた。その後、錫めっきしたインナリ
ード14をスリット18内に押し曲げて、LSIチップ
6の金メッキしたチップ電極13と位置合せし、500
℃×2秒の加熱で金と錫を共晶接合させた。この際、図
5に示すように、インナリード14はスリット18の左
右から交互に突出させてチップ電極13と接続させた。
【0029】次に配線パターン7の他端に形成された端
子形成用ランド17を残して、配線パターン7を保護す
るために、ポリイミド樹脂24でパターンを被覆した。
その後、露出させた端子形成用ランド17に印刷法で共
晶はんだペーストを塗布した。塗布後、リフローさせ、
はんだボール端子5を作った。はんだボール端子の径は
0.3mmφ、高さは0.25mmである。
【0030】このTABテープキャリアを搭載したBG
Aパッケージの外周部に、機械強度と平坦性を維持する
ために、金属製の方形状の補強枠10をポリイミド系接
着剤23で貼り付けた。ついでインナリード14のボン
ディング部をエポキシ系のポッティングレジン16で封
止した。
【0031】なお、図3は、LSIチップに貼着するT
ABテープキャリアが3層の場合の、インナーリードボ
ンディングの接続部断面拡大図を示す。すなわち、両面
にエポキシ系あるいはポリイミド系等の接着剤9、15
を塗布した絶縁性フィルム11を用い、その内の一面の
接着剤9を介してLSIチップ6を貼着し、他面の接着
剤15を介して銅箔を貼着し、その銅箔をパターン形成
して、パターン配線7を形成している。インナリード1
4は、3層構造のTABテープキャリアに形成したスリ
ット18内に押し曲げられるため、後述する2層の場合
より押し曲げ角度が若干大きくなっている。
【0032】図4は、2層TABテープキャリアを用い
てインナリードボンディングした場合の接続部断面拡大
図を示す。配線パターン7の形成されるべき絶縁性フィ
ルム11の片面には、接着剤が形成されていないため、
配線パターン12は、蒸着、スパッタ、メッキ等で絶縁
性フィルム11の片面に直接形成された銅箔をパターン
形成して構成される。インナリード14は、2層構造の
TABテープキャリアに形成したスリット18内に押し
曲げられるため、押し曲げ角度が3層の場合より小さく
なっている。したがって、3層TABテープキャリアを
使った場合よりも、インナリード14のチップ電極13
への位置合せが容易で、精度を向上させることができ
る。
【0033】3層、2層のいずれにしても、スリット内
でのチップ電極とインナリードとの接続は確実かつ良好
に行うことができた。
【0034】(実施例2)実施例1と同様の方法で作製
したTABテープキャリアのインナリードに、錫めっき
ではなく、ニッケルめっきを2μm、さらにその上に金
めっきを1μm施した。一方、LSIチップのチップ電
極13の表面処理は行わず、アルミニウム電極のままと
した。次にインナリードとチップ電極を一対ずつシング
ルポイントボンダーを用いて、超音波併用熱圧着した。
この際、インナリードはスリットの左右から交互にチッ
プ電極と接続させた。それ以後の、はんだボール作製、
補強枠の取り付け、ポッティングレジンによる封止は、
実施例と同じとした。この実施例2によっても、チップ
電極とインナリードとの接続は実施例1と同様に確実か
つ良好に行うことができた。
【0035】(変形例)なお、実施例1および実施例2
ともに、インナリードは左右から交互に接続するように
したが、交互に接続しなくてもよい。図6に示すよう
に、配線引き回しの都合上、複数本のリードを連続して
同方向から接続するようにしてもよい。
【0036】また、PCB等の接続用端子はボール端子
に限定されず、例えば、図7に示すようにピン端子25
としてもよい。ピン端子25はその基部に台座26を有
しており、この台座26はピン端子25の片端を丸く押
し潰す、所謂、圧造成形法で作製した。ピン端子25お
よび台座26は、コバールより構成され、コバールの表
面には、厚さ1.0μmの金めっきが施されており、S
n−10〜40wt%Auの低温共晶温度217℃を利
用して端子形成ランド接続が行われている。
【0037】(実施例の効果)以上述べたように本実施
例によれば、LSIチップの裏面とその外側の双方とに
ボール端子またはピン端子を形成できるため、多端子L
SIチップの搭載が可能である。また、本発明のBGA
パッケージ型半導体装置を用いることにより、多端子L
SIの薄型搭載が可能となり、機器自体の薄型化に貢献
できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁性フィルムにチッ
プ電極を露出させるスリットを形成し、そのスリットに
より区画形成される絶縁性フィルムの内側部と外側部と
の双方に配線パターンを設けるようにしたので、チップ
の裏面のみならず、その外側にもボール端子またはピン
端子を形成できるようになり、端子数を増加して多端子
チップを搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の実施例を説明するための
LSIチップの底面図およびBGAパッケージ型半導体
装置の底面図。
【図2】本実施例のBGAパッケージ型半導体装置の概
略断面図。
【図3】本実施例による3層TABテープキャリアを用
いたときの、チップ電極とインナリードとの接続部断面
拡大図。
【図4】本実施例による2層TABテープキャリアを用
いたときの、チップ電極とインナリードとの接続部断面
拡大図。
【図5】本実施例によるチップ電極とインナリードとの
接続例を示す平面図。
【図6】本実施例によるチップ電極とインナリードとの
他の接続例を示す平面図。
【図7】本実施例によるピン端子の場合のチップ電極と
インナリードとの接続部断面拡大図。
【図8】従来例のガラスエポキシ基板を使用したBGA
パッケージ型半導体装置の断面図。
【図9】従来例のTABテープキャリアを使用したBG
Aパッケージ型半導体装置の断面図。
【図10】図9の半導体装置の底面図。
【符号の説明】
5 ボール端子 6 LSIチップ 7 配線パターン 11 絶縁性フィルム 13 チップ電極 17 端子形成ランド 18 スリット 21 内側部 22 外側部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップの一面の周辺部に沿って多数のチッ
    プ電極を形成したLSIチップと、該LSIチップより
    面積が大きくて、上記チップの一面に貼着され、該一面
    上のチップ電極を露出させるスリットを周辺部に形成し
    て、該スリットによりチップ裏面に対応する内側部とチ
    ップよりはみ出す外側部とに区画形成された絶縁性フィ
    ルムと、上記絶縁性フィルムの内側部および外側部の表
    面に形成されて、一端が上記スリット上に延びてスリッ
    ト内で上記チップ電極と接続され、他端に端子形成用ラ
    ンドを有する配線パターンと、上記端子形成用ランド上
    に形成された外部接続用のボール端子またはピン端子と
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】上記LSIチップのチップ電極と接続され
    る配線パターンの一端は、スリットの左右両方向からス
    リット上に延びて上記チップ電極と接続されることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】上記絶縁性フィルムのチップよりはみ出す
    外側部に、これを補強する補強枠を設けたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】上記絶縁性フィルムは、ポリイミドフィル
    ム、ガラスエポキシフィルムであることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】上記配線パターンは、上記絶縁性フィルム
    の表面にエポキシ系あるいはポリイミド系等の接着剤を
    介して貼着された銅箔をパターン形成して構成されてい
    る請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】上記配線パターンは、銅箔上に直接、ポリ
    イミドをワニスコートして上記LSIチップの一面に貼
    着し、上記銅箔をパターン形成して構成されている請求
    項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】上記配線パターンは、蒸着、スパッタ、メ
    ッキ等で上記絶縁性フィルムの表面に直接形成された銅
    箔をパターン形成して構成されている請求項1にないし
    3のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】上記配線パターンの一端は、超音波接続法
    や、熱圧着接続法によって上記チップ電極と接続されて
    いる請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】上記ボール端子は、はんだペーストを印刷
    後リフローしてボールを形成する印刷リフロー法、ある
    いは予め作った球形はんだボールを位置決めしてはんだ
    付けするボール振込法により設けることを特徴とする請
    求項1ないし8のいずれかに記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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