JP2001111963A - 光ディスクを利用したビデオカメラにおける録画再生方法 - Google Patents

光ディスクを利用したビデオカメラにおける録画再生方法

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JP2001111963A
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宏 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクを用いたビデオカメラ装置におい
て、目的とする画像の検索を高速に行う。 【解決手段】ビデオカメラで撮影をする際に、録画開始
時の先頭画像かまたは任意の画像からサムネイルを作成
し、光ディスクのサムネイル用の専用記録エリアに格納
する。動画像はMPEG方式で記録し、サムネイル用の静止
画像はJPEG形式で格納する。再生時には、サムネイル用
の専用記録エリアから複数のサムネイルを読み出して一
覧表示をし、操作者によって選択されたサムネイルに相
当する画像から再生を開始する。この際、サムネイルに
は画像の性質を示すアイコンを付加することにより、操
作者の操作性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像記録再生装
置、特に光ディスクを応用したビデオカメラに係わる。
【0002】
【従来の技術】例えば、現在商品化されているいわゆる
8mmビデオカメラ装置では、録画した画像のランダムア
クセスができなかったため頭出しに時間がかかっていた
が、光ディスクを用いたビデオカメラではランダムアク
セスができるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の目的は、光
ディスクを用いた画像再生装置において、高速に所望の
画像を検索することのできる画像再生装置を提供するこ
とにある。
【0004】本願発明の他の目的は、光ディスクを用い
た画像記録装置において、入力された画像のサムネイル
を、録画時に自動的に作成して記録する画像記録装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明を達成するため
に以下のように構成する。
【0006】使用する光ディスクは管理情報記録エリア
とデータ記録エリアを有するが、このデータ記録エリア
の領域の一部をサムネイル記録エリアとして割り当て
る。これは複数のサムネイルを光ディスク上のまとまっ
た領域に記録する事によって、サムネイル画像の一覧表
示をする際に読み出し速度の向上と、検索効率を向上す
るためである。
【0007】次に、ビデオカメラによる撮影時に自動的
にサムネイルを作成し、光ディスクに記録する。すなわ
ち、操作者による録画開始指示が入力されると、ビデオ
カメラは、カメラ部から入力された映像画像の録画処理
を開始する。光ディスクへの記録の場合は、CCD装置で
読み取られたディジタル量子化データを、いったんバッ
ファに溜めて、これをMPEG形式などのコード変換を行
う。
【0008】この際、バッファの中から、任意のフレー
ム画像をバッファ内の同じ領域、あるいは別のバッファ
領域に貯えておく。このフレーム画像は、たとえば秒間
30フレームで形成される動画像の1フレーム分の画像で
ある。前記録画処理の空き時間、すなわち、録画終了時
や、録画処理中のCPU空き時間において、バッファ内
のフレーム画像からサムネイルを作成する。サムネイル
は、静止画の画像形式、たとえばJPEG方式や同様の画像
形式で作成するとよい。作成されたサムネイルはサムネ
イル記録エリアに記録される。この際、サムネイルにタ
イムスタンプを付与するが、このタイムスタンプは、サ
ムネイル自体の作成時間ではなくて、サムネイルのもと
のフレーム画像の録画の日時を使用することが重要であ
る。
【0009】次に、録画された画像をサムネイルを使っ
て選択し、再生する方法を説明する。まず、ビデオカメ
ラにおいて、サムネイルの一覧表示が指示されると、光
ディスクの管理情報エリアを検索して、サムネイルの記
録領域を認識し、該記録領域から複数のサムネイルをタ
イムスタンプの順に読み取って表示手段に一覧表示をす
る。タイムスタンプ順というのは、タイムスタンプを使
って時系列に全サムネイルでも良いし、特定の関連性を
持たせてあるサムネイルをスキップした一部分表示でも
よい。たとえば、前のサムネイルのタイムスタンプから
一定時間以内(たとえば15分以内)に作成されたサム
ネイルをスキップするようにすれば、短い間隔で録再を
繰り返してサムネイルがたくさんある場合でも、適切な
量のサムネイルだけを表示する事ができる。さらに、表
示装置に表示する際には、サムネイルに画像の性質を示
すアイコンを重畳して表示するとよい。
【0010】次に、操作者によって再生を開始すべき画
像のサムネイルが選択されると、ビデオカメラはそれを
認識し、認識されたサムネイルに付かされた動画像の記
録場所を認識し、認識された記録場所から動画像の再生
を行う。ここで、サムネイルに対応する動画像の格納領
域の情報を付加しておけば、光ディスクの管理情報記録
エリアを参照しなくても、目的の動画像にアクセスでき
るので高速処理が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、本実施例に関するビデオ
カメラ装置の回路ブロック図である。光ディスク201
は、たとえばDVD-R,DVD-RAM等の記録媒体であり、直径
が8cmのディスク、あるいは、直径が12cm、6cm等の任意
の径のディスクを用いることができる。光学レンズから
得られた被写体画像はCCDセンサ207により電気信号でカ
メラ信号処理DSP208に入力され、Y,U,V信号に変換され
るとともに、画像のエンハンスが行われる。またDSP208
はCCDセンサ207に必要な駆動パルスやビデオ出力に必要
な同期信号を生成し、各部に供給する。操作キー203
は、ビデオカメラ装置の操作をするための入力手段であ
る。カメラ制御マイコン210は、光学系の状態やCCDセン
サから得られた映像情報と、カメラ全体の操作から得ら
れた情報によりカメラ信号処理DSP208を最適に制御す
る。LCD表示パネル215は入力映像や再生画像を写すもの
である。ピックアップ部202は光ディスク201へ信号を書
き込み、読み出すもので、半導体レーザやレンズを含
む。カメラ信号処理DSP 208から得られたディジタルの
映像信号は、例えばこの例では16bitのパラレルデータ
としてMPEG-2コーディック217に送られる。MPEG-2コー
ディック部217は、SDRAMなどのメモリ部212を映像メモ
リとしてカメラ信号処理DSP208の映像を展開して動画デ
ータを約1/60程度に圧縮する。圧縮された映像データは
システムコントロールマイコン213の命令に従ってシス
テム内部バス205に出力する。一方、音声信号は図示さ
れていないが、カメラに内蔵されたマイクより得た信号
をA/D変換し、システムコントロールマイコン213の中で
ソフト処理にて圧縮され、MPEG-2コーディック部217が
出力した映像データとマルチプレクスして、MPEGデータ
ストリームを生成する。このMPEGデータストリームはDV
Dなどの光ディスクが受ける振動や衝撃による書き込み
エラーを回避するためのバッファRAM206を介して信号処
理回路204に送られる。信号処理回路204はDVD光ディス
ク用のトラッキング、フォーカスおよびディスクのスピ
ンドルサーボ回路とデータ書き込み読み出し時のエラー
訂正用回路を集積化した回路であり、MPEGデータストリ
ームはDVD規格に従ったデータ形式に処理され、訂正符
号を付加されて、R/W(Read/Write)回路216によりディジ
タル変調が行われてピックアップ部202により、光ディ
スク201に記録される。
【0012】映像データを再生の場合は、光ディスク20
1からピックアップ部2にてピット情報がディジタル変調
された状態で読み取られ、R/W回路16により、波形等化
やサーボ信号が検出され、信号処理回路204によりMPEG-
2映像ストリームとしてシステム内部バス205に出力され
る。このとき、バッファRAM206も利用される。システム
内部バス205の映像および音声データはシステムコント
ロールマイコン213の命令により、バス上のデータ転送
が制御され、MPEG-2コーディック部217によって元の映
像データが伸張動作により復元され、記録同様に16bit
パラレル信号でカメラDSP208によりNTSC信号に変換され
た後、LCD制御部209を通り、LCD表示パネル215に再生画
像として表示される。同様にカメラ信号処理DSP208から
はNTSCビデオ信号が出力されるので、カメラに備えたビ
デオ出力端子から外部のTVにも表示可能となっている。
また、映像および音声データはUSBコントローラ218を
介して外部のパソコンに送信することも可能である。こ
こではMPEG-2形式に従った動画を記録再生することを説
明したが、本カメラはMPEG形式のIピクチャを使った静
止画像、あるいは、JPEG画像も撮影と記録が可能であ
る。JPEG形式のエンコード動作はMPEG形式のIピクチャ
エンコード動作とほぼ同様な動作であり、MPEG-2コーデ
ィックはその回路の一部の動作を切り替えるだけでJPEG
形式のエンコード動作も可能となる。MPEG-2コーディッ
クから出力された静止画像はひとつのファイルとして、
光ディスク201に記録される。また音声データだけを記
録することも可能であり、前期静止画とファイルを関連
させることで、静止画つきの音声データとして取り扱う
ことが可能になる。
【0013】図3は本発明を応用したビデオカメラの外
形と操作キーの配置の例の概略を示したものである。光
学レンズ29は、公知の携帯型8mmビデオカメラと同様の
構造である。撮影用のファインダ30は、小型の液晶表示
部である。方向指示手段キー31は、画像のメニューから
各種選択操作をするための指示キーであり、それぞれの
ボタンが4つの方向(上、下、右、左)を示している。
Enterキー36は、選択したメニューやサムネイル等の
確定をするためのキーである。ジョグダイヤル32はカメ
ラのマニュアル操作をするための入力手段である。電源
スイッチ33は、ビデオカメラの主電源のスイッチであ
る。ここで、公知の携帯型8mmビデオカメラでは、電源
スイッチは、再生モードとしての電源ONと、録画モー
ドでの電源ONの2種類ONモードがあるのが一般的だ
が、本実施例ではこのようにモードを分ける必要が無
い。磁気テープを用いたビデオカメラでは、たまたま位
置しているテープの位置から録画を開始してしまうと誤
ってデータを消してしまう恐れがあるため、再生モード
と記録モードを分けている。しかし、光ディスクでは、
任意の記録エリアから記録ができるため、誤って記録済
みのところに上書きしてしまうといったような誤動作の
心配が無いから、電源ONのモードを分けることはかえ
って操作性を悪化させることになる。RECキー35は録
画の開始、終了をする指示するためのボタンである。こ
こで録画のスタンバイモード(録画ポーズ)は不要であ
る。回転ヘッドを用いた磁気テープのような、テープを
回転ヘッドに巻きつけるようなスタンバイ動作をしなく
ても、任意の時点から画像をすぐに記録することが可能
だからである(これは、バッファRAM206を用いたバッフ
ァリングの効果でもある)。バッテリ34は、着脱可能の
充電型電池である。開閉形の液晶表示部37は公知の携帯
型8mmビデオカメラの液晶表示部のような構成であり、
たとえば2〜4インチのLCDパネル38が設けられてお
り、録画中の画像や、後述するサムネイル画像、再生画
像、その他のメニュー画面等を表示することができる。
【0014】次に、図1を用いて本実施例において、サ
ムネイル画像から所望の画像を選択する操作を説明す
る。
【0015】図1は、複数のシーンの画像を撮影した後
に、所望の画像を選択するのに用いられるもので、ファ
インダ30又はLCDパネル38に表示される。画面100には複
数のサムネイル画像101が表示される。ここでは、1画
面に12のサムネイルが表示されている。各サムネイル
は、たとえば各記録シーンの所定位置の画像(例えば先
頭画像)を縮小して作られた画像で、後述する光ディス
ク201のサムネイル記録エリアに静止画像の形式(たと
えばJPEG形式)で記録される。各サムネイルの左上に
は、サムネイルに対応する画像の特徴を示すアイコン10
2,103,104が表示される。映画カメラのアイコン102は、
サムネイルに対応する画像が動画像であることを示し、
アイコン103は静止画であることを示し、音符のアイコ
ン104は、音声が付加された静止画であることを示す。
これらサムネイル上に重畳して表示される内容識別アイ
コンによって、記録されているデータの特徴が一目瞭然
となる。
【0016】スクロールバー105は、複数ページに渡る
サムネイル画像のうちどのあたりを表示しているかを示
すものである。日時106、コメント107は、選択されてい
るサムネイル画像(選択枠110により示される)が記録
された時間と、その画像に付けられた文字のコメントで
ある。これらは、選択枠110が動く毎に表示が変化す
る。108は選択枠110を動かすための操作キー(ここでは
方向指示手段キー31)を示すもので、109は選択したサ
ムネイルに対応する画像の再生開始のためのキー(ここ
ではEnterキー36)を示す。
【0017】次に、図6を用いて、サムネイル画像の記
録手順について説明する。
【0018】まず、操作者はカメラ電源スイッチ33をO
Nにし、RECボタン35を押すことによって、すぐに録画
動作が開始される(ステップ61)。録画動作が開始され
ると、光ディスク201上のデータ記録領域から未記録エ
リアがサーチされ、記録開始位置がセットされる。
【0019】次に、光学レンズ29から映像を取り込み、
これをMPEG-2コーディック部217で符号化をして、光デ
ィスク201に記録する(ステップ62〜64)。光ディスク
では、磁気テープと異なり、入力映像の符号化と、記録
を同期を取って処理する必要性は薄く、符号化した画像
をバッファにためて、断続的に光ディスクに記録するよ
うにすれば、消費電力を節約できる。尚、ステップ62に
おいて、録画開始時の先頭画像1フレーム分をタイムス
タンプと共にバッファに一時保存し、後述するサムネイ
ル画像の作成用に用いる。
【0020】次に、操作者による再度のRECボタン35の
押下(これは録画終了を意味する)があったかどうかを
検出し、あった場合はステップ66に進み、無かった場合
はステップ62に戻る(ステップ65)。力が終了したら、
バッファにためてある先頭のフレーム画像を用いて、所
定サイズのサムネイル画像(例えば160×120ドッ
ト)を作成し、サムネイルの専用記録エリアに記録す
る。本実施例では、サムネイル作成を撮影の後に行い、
撮影中に作成しない例を示しているが、これはエンコー
ドおよびメモリとDisc管理で、システムコントロールマ
イコン213とDiscドライブの各部分(204,206,202)がBU
SYであるためであり、これらの処理系に十分余裕があれ
ば、サムネイル作成やサムネイル書きこみ(ステップ6
6,67の処理)を、撮影中(ステップ62〜64の処理中)と
同時に行ってもよい。また、サムネイルは操作者が動画
像を再生中にサムネイル作成ボタンを押す事によって、
任意の時点のサムネイルを作るようにしても良い。本実
施例ではサムネイル記録部が別に設けられているので、
動画像を記録した後の任意の時点でサムネイルの追加や
消去ができる。
【0021】ここで、図4を用いて、光ディスク201の
記録エリアを説明する。図4において管理情報エリア41
は、データ記録エリア42に記録される情報の内容やアド
レス等を記録するエリアで、一般にTOC(Table of C
ontents)やFAT領域と呼ばれる。データ記録エリア42は
撮影された映像(動画像、静止画、音声)を記録するエ
リアである。これらのエリア41、42は、一般に規格によ
って定められている事が多い。図5は、データ記録エリ
ア42中に記録されるデータの例を示すもので、サムネイ
ル記録部50は本実施例にて作成されるサムネイル画像の
専用記録エリアである。このエリアはデータ記録エリア
42中の任意のエリアに設定することができるが、サムネ
イル画像を高速に読み出すためには撮影映像記録部55と
は別の専用領域に設定するのが好ましい。サムネイル記
録部50には複数のサムネイル情報51,52が含まれる。撮
影映像記録部55には撮影された動画像、静止画、音声を
時系列に記録される。
【0022】サムネイル情報51に含まれる情報の詳細を
示したのが図5(b)である。映像ID55は、どの画像のサ
ムネイルであるかを示すもので、サムネイルの識別番号
(または動画像の識別番号)、対応する画像の格納アド
レス(サムネイル51の場合、映像データ53の先頭番地)
が含まれる。タイトル56はそのサムネイル情報の内容を
示す文字情報であり、通常はサムネイル作成後の任意の
時点で操作者によって付加される。サムネイルデータ57
は、JPEG形式で圧縮された静止画像である。関連情報58
は、たとえば撮影日時や、サムネイルの作成日時、その
他の情報を格納したものである。
【0023】図8は、画像の記録動作と、サムネイル画
像の記録動作を更に説明する。
【0024】光学レンズ29より入力された入力画像81
は、いったん半導体メモリであるバッファ82に貯えられ
る。貯えられた画像はMPEG圧縮83されるが、同時に特定
画像、例えば録画開始の先頭画面は、バッファ86にコピ
ーされる。入力画像81が続いて入力される間は、引き続
きMPEG圧縮83され、エンコードされた画像が第2のバッ
ファ84に貯えられ、光ディスク201に記録される。一
方、入力画像81の記録処理が終了した場合は、バッファ
86の画像を縮小してJPEG圧縮87をし、サムネイル画像が
作成され、バッファ84からのデータと別の記録エリア、
又は、映像データそのものに付加して記録される。この
ように、MPEG圧縮処理と、JPEG圧縮処理は独立の処理と
して行われる。尚、バッファ82の画像をバッファ86にコ
ピーしたが、バッファ84に貯えられたMPEG画像のIピク
チャをコピーしてサムネイルの作成に利用することも可
能である。この場合であってもMPEG処理とサムネイルの
作成処理を別々におこなうことができる。図8のバッフ
ァ82,86は図2のメモリ部212を利用でき、バッファ84は
バッファRAM206を利用できる。
【0025】次に図7のフローチャートを用いてサムネ
イルを用いた画像の検索・表示手順を説明する。まず、
操作者の指示によりサムネイル画像の一覧表示が指示さ
れると、光ディスクの管理情報を読み出して(ステップ7
0)、サムネイル画像の記録エリアが認識され、所望の数
(例えば12)のサムネイルが付加されたタイムスタンプ
順に読み出される(ステップ71)。読み出されたサムネ
イルは、図1に説明したように一覧表示される(ステッ
プ72)。尚、本発明によるサムネイル画像があらかじめ
記録されていない場合は、ディスク内の画像が連続した
データストリームの先頭画像を読出し、これよりサムネ
イルを生成して表示してもよい。但し、この方式ははる
かに時間がかかるため不効率である。
【0026】次に、方向指示手段キー31とENTERキー36
を使って操作者により所望のサムネイルが選択され、さ
らにジョグダイヤルにより選択された再生モードが判定
される(ステップ74)。
【0027】通常再生の場合は、サムネイルの映像ID51
から、サムネイルに対応する画像の格納位置が認識さ
れ、その格納位置からのデータの再生を開始し(ステッ
プ75)、終了するまで続けられる(ステップ76)。
【0028】特殊再生の場合は、サムネイルの映像ID51
から、サムネイルに対応する画像の格納位置が認識さ
れ、その格納位置からのデータの特殊再生を行う。特殊
再生とは、スロー再生、早送り再生などである。特に、
本実施例早送り再生は、再生画像のスキップをすること
により実現する。これは、例えば、MPEG2で記録された
画像のうちIピクチャだけを取り出して再生したり、又
は、秒間30コマで撮影された各フレーム画像のうち、
1、6、11、16…コマ目を抜き出ように規則的に抜
き出して、これだけを再生することによって、早送り再
生と同等の効果を得るものである。この例の場合、2〜
5、7〜10、12〜15・・コマ目の画像がまったく
再生されず、各コマの部分画像を組み合わせての早送り
をおこなう通常の磁気テープを用いたビデオカメラの早
送り方法とは方式が異なる。このようにして特殊再生は
終了するまで続けられる(ステップ78)。
【0029】なお、ステップ73において、再生モードの
選択でなく、次ページのサムネイル画像の表示が選択さ
れたらステップ72に戻る(ステップ79)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる、サムネイル画像から所望の
画像を選択する操作を説明する図。
【図2】本実施例に係るビデオカメラ装置の回路ブロッ
ク図。
【図3】本実施例に係るビデオカメラの外形と操作キー
の配置の例の概略を示した図。
【図4】光ディスク装置の記録領域を説明する図。
【図5】光ディスク装置の管理情報エリアと、データ記
録エリアに記録される情報を説明するための図。
【図6】サムネイル画像の記録手順を示すフローチャー
ト。
【図7】サムネイルを用いて高速に画像を検索・表示す
る手順を示すフローチャート。
【図8】画像の記録動作と、サムネイル画像の記録動作
を説明する概念図。
【符号の説明】
100…画面、 101点サムネイル画像、 102,103,104…
アイコン、 105…スクロールバー、 106…日時、107
…コメント、110…選択枠、 201…光ディスク。
フロントページの続き (72)発明者 矢次 富美繁 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AB68 AC00 AC03 AC13 5C052 AA02 AC08 BB04 BC05 CC11 DD02 DD04 5C053 FA10 FA24 FA25 GA11 GA14 GA18 GB04 GB11 GB36 GB37 GB38 HA30 KA24 LA01 LA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報と共にサムネイルが記録された光
    ディスクから情報の再生をするビデオ装置において、 前記光ディスクの管理情報エリアを検索して、サムネイ
    ルの記録領域を認識し、 該記録領域から複数のサムネイルを読み取って表示手段
    に表示し、 操作者によって選択されたサムネイルを認識し、 認識されたサムネイルに付加された動画像のアドレス情
    報を読み出し、 該アドレス情報の示す位置からデータを読み出す事によ
    り動画像の再生を行うことを特徴とする画像再生方法。
  2. 【請求項2】前記光ディスクは、管理情報記録エリアと
    データ記録エリアを有し、該データ記録エリアの領域の
    一部がサムネイル記録エリアとして割り当てられたもの
    であって、 前記ビデオ装置はサムネール表示指示を受けた際に、前
    記サムネイル記録エリアからサムネイルに付加されたタ
    イムスタンプの順に、サムネイル画像を読み取ることを
    特徴とする請求項1の画像再生方法。
  3. 【請求項3】前記サムネイルは、 MPEG録画開始時の先
    頭画像の縮小画像であって、前記動画像の再生は、選択
    されたサムネイルに相当する画像から再生を行うことを
    特徴とする請求項2の画像再生方法。
  4. 【請求項4】前記動画像の再生は、選択されたサムネイ
    ルに相当する画像から所定フレーム画像をスキップしな
    がら再生することを特徴とする請求項3の画像再生方
    法。
  5. 【請求項5】光ディスクを用いたビデオカメラにおい
    て、 操作者による録画開始指示を検出すると、 カメラ部から入力された画像の録画を開始すると共に、
    先頭のフレーム画像をバッファに貯え、 操作者による録画終了指示を検出すると、 バッファに貯えられたフレーム画像からサムネイルを作
    成し、 作成されたサムネイルを光ディスク上の前記録画された
    画像とは別の記録エリアに記録することを特徴とするビ
    デオカメラにおけるサムネイル記録方法。
  6. 【請求項6】光ディスクを用いたビデオカメラにおい
    て、 操作者による録画開始指示を検出すると、 カメラ部から入力された画像をMPEG圧縮をして録画処理
    を開始すると共に、入力された映像された任意のフレー
    ム画像をバッファに貯え、 前記録画処理の空き時間を検出し、 空き時間が検出されると前記バッファに貯えられた前記
    フレーム画像からJPEG圧縮によるサムネイルを作成し、 作成されたサムネイルを光ディスク上の、前記MPEG圧縮
    して作成される動画像と別の記録エリアに記録をするこ
    とを特徴とするビデオカメラにおけるサムネイル記録方
    法。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記任意のフレーム画
    像は、画像の記録開始後一定時間経過時のフレーム画像
    であることを特徴とするサムネイル記録方法。
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Cited By (22)

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