JPH08761Y2 - 電子部品の端子 - Google Patents

電子部品の端子

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JPH08761Y2
JPH08761Y2 JP1989083776U JP8377689U JPH08761Y2 JP H08761 Y2 JPH08761 Y2 JP H08761Y2 JP 1989083776 U JP1989083776 U JP 1989083776U JP 8377689 U JP8377689 U JP 8377689U JP H08761 Y2 JPH08761 Y2 JP H08761Y2
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JP
Japan
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terminal
electronic component
circuit board
mounting plate
mounting
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JP1989083776U
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JPH0323942U (ja
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尚 神子沢
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、LED等の電子部品の端子に係り、
該端子を回路基板等の取付板へ貫通して該電子部品を該
取付板へ装着した際に、方向性がなく、自由に折曲が容
易な切断面形状に形成される電子部品の端子に関する。
〔従来の技術〕
従来、LED等の電子部品を回路基板にハンダ付を以て
固着される際に、回路基板からの高さ及び直交方向の変
位に係る高度な取付精度が要求される。これは、発光の
視認に供されるべく、ケース等の所定位置の貫通孔に挿
通される場合に、良好な挿通整合と固定位置を得るため
である。殊に、複数個のLED等が固着される際には相互
の高さに係る取付精度が高度に要求される。
斯かる取付の従来例の一例を第5図に示す。
この例は、LED2のリード線3a、3bに予め凸状部(タイ
バカット部)4a、4bが形成されており、当該凸状部4a、
4bを回路基板Pcに当接せしめてハンダ付が行われる。こ
のような取付手段において、その高さHに係る誤差は±
0.3mm程度である。
斯かるリード線3a、3bは、前記凸状部4a、4bとを一体
的に容易に打ち抜きプレスで形成すべく、平板部材が採
用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
然しながら、上記の電子部品の端子においては、リー
ド線3a、3bの凸状部4a、4bにより取付高さHは一定に保
持できる反面、リード線3a、3bは平板の打ち抜き部材が
採用されており、そのため、リード線3a、3bの長手方向
に直交する切断面は四角形状であり、自動装着装置で回
路基板Pcの貫通孔に挿入した後、後処理であるハンダ付
のために仮固定すべく回路基板Pcから突出した端子を折
曲げるのであるが、その折曲に比較的困難を伴う。殊
に、折曲は4方向のみが容易であり、そのため配線パタ
ーンの配置方向に適合した折曲、即ち、折曲の自由度が
得られ難い等の欠点を有する。本考案は係る点に鑑みて
なされたものであって、回路基板等に固着されリード線
を、例えば、C面又はR面打形状に形成して回路基板等
の貫通孔に挿通後の切断が容易、且つ折曲方向の自由度
が向上する電子部品の端子を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案に係る本体と該
本体から外方へ突出する板状の端子とを有する電子部品
の端子であって、該端子を回路基板等の取付板へ貫通し
て該電子部品を該取付板へ装着してなる電子部品の端子
において、該取付板の貫通孔に挿通され、該取付板より
突出する該端子の端部の角部が面取り加工される。
〔作用〕
上記のように構成される本考案に係る電子部品の端子
は回路基板等に固着される際の切断が容易、且つ、折曲
方向の自由度が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る電子部品の端子の実施例を添付図
面を参照して詳細に説明する。
第1図(a)は側面図、(b)は第1図(a)のA−
A線より見た断面図、(c)は本考案の実施例に係る端
子の断面図、(d)は他の実施例に係る端子の断面図を
示し、第2図および第3図は第1図に示される実施例の
説明に供されると共に、第4図は実施例の製造に係る装
置の模式図を示す。
第1図(a)において、符号10は長方形のLEDであ
り、発光部11とリード線(端子)12a、12bとを有してい
る。
リード線12a、12bは互いに比較的巾広に形成され、所
望の電子機器に対応した長さを残し、回路基板から突出
する寸法、図示されるC部分は、回路基板等の貫通孔に
挿通され、折曲等の処理の後、ハンダ付が行われる。
該C部分は(b)図に示される平板の打ち抜きで形成
される四角形状の一部の角部を(c)図に示されるよう
に面取り加工してC面打形状に形成され、また、(d)
図に示されるように前記角部をすべて面取り加工してR
面打形状に形成されている。
斯かるC面あるいはR面打ちの加工処理により、折曲
処理はあらゆる方向に折曲が可能となり、端子の仮止め
が容易にできると共に、回路基板に形成された配線パタ
ーンの配置方向に対する折曲の自由度が得られる。
ここで、(b)図に示される四角形状から、(c)図
あるいは(d)図に示されるC部分のC面あるいはR面
打ちの加工処理について詳細に説明する。
第2図は、加工前の状態であり、L1、L2…LnのLED
がテープTpに等間隔に配設されて自動挿入機用テーピン
グ品に形成されている。
尚、T1、T2…Tnは発光部であり、また各LEDの取付
リード線Ro1、Ro2…Ronの中間部分は図示されるように
幅広に形成されている。
このように形成された後、第3図に示されるように加
工が行われる。LEDのL1について説明する。他も同様で
ある。
取付リード線Ro1は通常、回路基板Pcに装着される種
々の高さを想定して、比較的巾広で且つ長く形成されて
おり、ここで先ず、回路基板Pcからの所定の高さhが得
られるべく図示されるCu部分が切断される。
次いで、P1およびP2よりの部位が切離され、斯かる
加工の後、回路基板Pcの貫通孔に挿通後、至端となるP
1およびP2と回路基板Pcの間のリード線部Ro1が、所定
方向、ここでは回路基板Pcに形成された配線パターン
(図示せず)に沿って、折曲られてハンダ付が行われ
る。
次に、前記加工は、第4図に示されるフルクローズド
NC制御によるプレス制御が用いられる。図中、符号30は
前記自動挿入用テーピング品が捲回されたリール30aを
備える送出部である。さらに送出されたテーピング部To
mが巻取られる巻取部32を有している。尚、符号32aは巻
取リールである。
更に、テーピング部Tomを挟持して、所定部分、前記
第3図におけるCu部分、P1およびP2を除去切離せしめ
るべく金型等が配設されたプレス部34を有している。、
尚プレス部34は、前記除去切離後、同時的にC面あるい
はR面打ちのプレス処理を行う。
ここで各送出部30、巻取部32、プレス部34等はNC制御
部36でシーケンス制御が行われる。このようにして比較
的簡易な装置において所要部分の除去切離が可能とな
る。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の電子部品の端子によれば、本体
と該本体から外方へ突出する板状の端子とを有する電子
部品の端子であって、該端子を回路基板等の取付板へ貫
通して該電子部品を該取付板へ装着してなる、電子部品
の端子において、該取付板の貫通孔に挿通され、該取付
板より突出する該端子の端部の角部が面取り加工され、
これにより、回路基板の貫通孔に挿通後の切断が容易、
且つ折曲方向の自由度が向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の電子部品の端子の一実施例を示し、第1
図(a)は側面図、(b)(c)は端子断面の成形手順
を示す断面図、(d)は他の実施例を示す断面図、第2
図および第3図は第1図に示される実施例の作製に係る
説明に供される説明図、第4図は第2図および第3図の
作製における製造装置の模式図、第5図は従来例を示す
断面図である。 10……LED、11……発光部、12a、12b……リード線(端
子)、Pc……回路基板。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/18 B 8718−4E

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と該本体から外方へ突出する板状の端
    子とを有する電子部品の端子であって、該端子を回路基
    板等の取付板へ貫通して該電子部品を該取付板へ装着し
    てなる電子部品の端子において、該取付板の貫通孔に挿
    通され、該取付板より突出する該端子の端部の角部が面
    取り加工されることを特徴とする電子部品の端子。
JP1989083776U 1989-07-17 1989-07-17 電子部品の端子 Expired - Lifetime JPH08761Y2 (ja)

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JP1989083776U JPH08761Y2 (ja) 1989-07-17 1989-07-17 電子部品の端子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0323942U JPH0323942U (ja) 1991-03-12
JPH08761Y2 true JPH08761Y2 (ja) 1996-01-10

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ID=31631726

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JP1989083776U Expired - Lifetime JPH08761Y2 (ja) 1989-07-17 1989-07-17 電子部品の端子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5839046A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Rohm Co Ltd 電子部品

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JPH0323942U (ja) 1991-03-12

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