JPH086451A - 湿式画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

湿式画像形成装置のクリーニング装置

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JPH086451A
JPH086451A JP6163168A JP16316894A JPH086451A JP H086451 A JPH086451 A JP H086451A JP 6163168 A JP6163168 A JP 6163168A JP 16316894 A JP16316894 A JP 16316894A JP H086451 A JPH086451 A JP H086451A
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JP
Japan
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cleaning
roller
cleaning roller
latent image
image carrier
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JP6163168A
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English (en)
Inventor
Kenichi Shimizu
研一 清水
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニングローラにクリーニングブレード
先端を圧接して、クリーニングブレード先端にトナーが
固着することを防止する。 【構成】 軸23を中心として回転する第1ブラケット
24の先端にクリーニングローラ29を、軸25を中心
として回転するブレード支持部材26にクリーニングブ
レード19を、軸27を中心として回転する第2ブラケ
ット28に絞りローラ20を設ける。単一の電装部品か
らの回転駆動力を伝達機構で軸23、軸25、軸27に
伝達し、第1ブラケット24、ブレード支持部材26、
第2ブラケット28を回転させ、クリーニングローラ2
9とクリーニングブレード19を感光体ドラム6表面に
対し当接、離間を選択可能とし、絞りローラ20をクリ
ーニングローラ29表面に対し当接、離間を選択可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の湿式画像形成装置のクリーニング装
置係り、詳しくは、潜像担持体表面のクリーニングに使
用するクリーニングブレードの先端に固着したトナーを
除去することができるクリーニング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】湿式画像形成装置として、周知の電子写
真プロセスで潜像担持体として感光体ドラム上に静電潜
像を形成して、現像装置からトナーとキャリアからなる
現像液又はトナーのみからなる現像液を供給することで
静電潜像を現像してトナー像とし、そのトナー像を記録
紙に転写、定着して画像形成を行うものが知られてい
る。この湿式画像形成装置には、次の画像形成プロセス
に備え、トナー像を記録紙に転写した後の感光体ドラム
表面に残留した現像液を除去するためのクリーニング装
置が備えられている。
【0003】クリーニング装置としては、図8に示すよ
うなものが知らている(特開昭61−114256号公
報参照、尚、図8は同公報のものである)。このクリー
ニング装置は、図示しないクリーニング液タンクからの
クリーニング液を用いて感光体表面をクリーニングする
ものであって、クリーニング容器57、単一のブラケッ
ト58を介して装置本体に取り付けられたクリーニング
ローラ59とクリーニングブレード60、該クリーニン
グローラに当接する絞りローラ61等から構成される。
ブラケット58は軸64によって揺動自在に支持されて
いて、クリーニング動作終了時には図示を省略する揺動
手段によって軸64を中心として時計方向へ揺動させら
る。一方、クリーニング動作を行っているときには、ク
リーニングブレード60はその自由端を感光体ドラム6
の表面に圧接させ、クリーニングローラ59はその周面
を感光体ドラム6の表面に圧接させて弾性変形してい
る。また、このクリーニングローラ59は図示しない駆
動機構によって矢印方向へ回転駆動される。また、クリ
ーニング動作時には、クリーニングローラ59は絞りロ
ーラ61により大きく変形させられ、クリーニングロー
ラ59が吸い込んだクリーニング液を絞りだすようにな
っている。この絞りローラ61には、その周面に付着し
たクリーニング液を掻き落とすためのスクレーパ65が
圧接されていてる。
【0004】また、クリーニング液を供給するノズル6
3の下位には、ノズル63から供給されたクリーニング
液をクリーニングローラ59の長手方向に拡散させるた
めの拡散板62が配設されている。拡散板62は、その
基側縁に設けられた軸62aによって回動自在に支持さ
れ、その自由側縁62bをクリーニングローラ59の周
面に当接している。自由側縁62bはクリーニング液の
溜りを作るためにわずかに立ち上がっていて、クリーニ
ング動作を行っているときには自由側縁62bがわが基
側縁がわよりも低くなっている。クリーニング容器57
の下端にはクリーニング液を回収するための回収口57
aが設けられている。
【0005】この装置によれば、非クリーニング動作時
には、クリーニングローラ59とクリーニングブレード
60が軸64を中心として揺動し、クリーニングローラ
59が感光体ドラム6の表面と絞りローラ61から離間
するので、クリーニングローラ59の変形を防止するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置みによれば、クリーニングブレード60の先端部にト
ナー及びクリーニング液が付着したまま放置されると、
クリーニング液のみが揮発して残留したトナーがクリー
ニングブレード60の先端部で乾燥し固着することがあ
る。トナーの固着が発生すると、その部分でクリーニン
グ不良が起り、感光体1表面に縦スジが発生して画像品
質の低下を招くことがあった。この画像品質の低下は、
モノクロ複写機や文字画像では目立たないためさほど問
題視されていなかったが、ハーフトーンベタを多用して
4色の色重ねでフルカラーの図画画像を形成するフルカ
ラー湿式画像形成装置などでは問題となる。
【0007】また、この装置によれば絞りローラ61が
クリーニング装置本体に固定されていたため、クリーニ
ングローラを移動可能とするのにクリーニング装置、ひ
いては画像形成装置全体のレイアウトが制限されてしま
い設計上の制約があった。すなわち、クリーニングロー
ラ59を軸64の回転により感光体ドラム1表面からさ
せる側に絞りローラ61を固定する場合、その固定位置
によっては絞りローラ61がじゃまになって、クリーニ
ングローラ59が感光体ドラム1から離間させることが
できなくなってしまう。よって、絞りローラ61の固定
位置は、このような離間のじゃまにならない位置に設定
しなければならいとう制約があった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第1の目的は、クリーニングブレード先端
にトナーが固着することを防止し、該トナー固着により
発生していた画像品質の低下を防止することができる湿
式画像形成装置を提供することにある。また、第2の目
的は、クリーニングローラを移動可能としながらクリー
ニング装置、ひいては画像形成装置全体の設計の自由度
を確保することができる湿式画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
第1の目的を達成するために、湿式画像形成装置のクリ
ーニング装置であって、潜像担持体表面に接触した状態
で回転し、該潜像担持体表面のトナーを除去するクリー
ニングローラと、前記潜像担持体表面からトナーを掻き
取るクリーニングブレードと、前記クリーニングローラ
を前記潜像担持体に接触した位置と該潜像担持体から離
間した位置との間で移動させるクリーニングローラ移動
手段と、前記クリーニングブレードを、該クリーニング
ブレードの先端部が前記潜像担持体に接触する位置と該
先端部が前記クリーニングローラ表面に接触する位置と
に移動させるクリーニングブレード移動手段と、を有す
ることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の湿式
画像形成装置のクリーニング装置であって、前記クリー
ニングブレードの先端部が前記クリーニングローラに接
触した状態で、該クリーニングローラを回転駆動させる
駆動源を有すること特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明は、前記第2の目的を達成
するために、湿式画像形成装置のクリーニング装置であ
って、潜像担持体表面に接触した状態で回転し、該潜像
担持体表面のトナーを除去するクリーニングローラと、
前記クリーニングローラに当接する当接部材と、前記ク
リーニングローラを前記潜像担持体に接触する位置と該
潜像担持体から離間した位置との間で移動させるクリー
ニングローラ移動手段と、前記クリーニングローラの移
動に連動して前記当接部材を移動させる当接部材移動手
段と、を有することを特徴とするものである。
【0012】請求項4の発明は、前記第1の目的及び第
2の目的を達成するために、湿式画像形成装置のクリー
ニング装置であって、潜像担持体表面に接触した状態で
回転し、該潜像担持体表面のトナーを除去するクリーニ
ングローラと、前記潜像担持体表面からトナーを掻き取
るクリーニングブレードと、前記クリーニングローラに
当接する当接部材と、前記クリーニングローラを前記潜
像担持体に接触した位置と該潜像担持体から離間した位
置との間で移動させるクリーニングローラ移動手段と、
前記クリーニングブレードを、該クリーニングブレード
の先端部が前記潜像担持体に接触する位置と該先端部が
前記クリーニングローラ表面に接触する位置とに移動さ
せるクリーニングブレード移動手段と、前記クリーニン
グローラの移動に連動して前記当接部材を移動させる当
接部材移動手段と、前記クリーニングローラ移動手段、
前記クリーニングブレード移動手段、及び、前記当接部
材移動手段を駆動する単一の移動手段駆動源と、前記移
動手段駆動源による駆動力を前記クリーニングローラ移
動手段、クリーニングブレード移動手段、及び当接部材
移動手段に伝達する伝達機構と、を有することを特徴と
するものである
【0013】また、請求項5の発明は、請求項4の湿式
画像形成装置であって、前記伝達機構がギアからなるこ
とを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1の湿式画像形成装置においては、クリ
ーニング動作中には、クリーニングブレード移動手段で
クリーニングブレードをその先端部が潜像担持体表面に
接触するように位置させる。そして、例えばクリーニン
グ動作終了時に、クリーニングブレード移動手段でクリ
ーニングブレードをその先端部がクリーニングローラに
接触する位置に移動させる。これにより、クリーニング
ブレード先端部をクリーニングローラに接触させること
でクリーニングブレード先端に付着したトナーを除去す
る。
【0015】請求項2の湿式画像形成装置においては、
例えばクリーニング動作終了時にクリーニングブレード
をその先端部がクリーニングローラに接触するように位
置させ、その状態で駆動源を用いてクリーニングローラ
を一定時間回転させる。これにより、クリーニングブレ
ード先端部を回転するクリーニングローラに接触させる
ことによりクリーニングブレード先端に付着したトナー
が確実に除去される。
【0016】請求項3の湿式画像形成装置においては、
例えばクリーニング動作終了時に、クリーニングローラ
が潜像担持体表面から離間するのと連動して、当接部材
移動手段が当接部材を、クリーニングローラの潜像担持
体からの離間のじゃまにならない位置に移動させる。こ
れにより、当接部材を取り付ける場合に、当接部材が移
動できなければ、当接部材がじゃまになってクリーニン
グローラが移動できなくなってしまう位置にも当接部材
を取り付けることができるようになる。
【0017】請求項4の湿式画像形成装置においては、
クリーニングローラ移動手段、当接部材移動手段、及び
クリーニングブレード移動手段の各移動手段を、伝達機
構により単一の駆動源からの駆動力を伝達することで駆
動させる。これにより、駆動源が単数であるため、複数
の駆動源のタイミング制御が不要になる。
【0018】請求項5の湿式画像形成装置においては、
伝達機構にギアを用いて単一の駆動源から各移動手段へ
駆動力を伝達させる。これにより例えば、伝達機構とし
てプーリとワイヤーを用いる場合と異なり、ワイヤーの
伸びによる各移動手段の位置ずれを防止することができ
る。 (以下、余白)
【0019】
【実施例】
〔実施例1〕以下、本発明を湿式画像形成装置である電
子写真複写機(以下、複写機という)に適用した第1の
実施例について説明する。図1は本実施例に係る複写機
の概略構成を示す正面図である。この装置は、転写ベル
ト2、従動ローラ3、駆動ローラ4等からなる搬送ユニ
ット5と、転写ベルト2が搬送する記録紙1に順次トナ
ー像を形成する、イエロートナー像形成ユニットY、マ
ゼンダトナー像形成ユニットM、シアントナー像形成ユ
ニットC、ブラックトナー像形成ユニットBと、記録紙
に形成されたトナー像を定着する定着装置14等とから
なる。
【0020】給紙装置16から給紙された記録紙1は、
給紙機構17により転写ベルト2へ給紙される。転写ベ
ルト2は、図示しない駆動機構により駆動される駆動ロ
ーラ4と従動ローラ3により支持され、各トナー像形成
ユニットY、M、C、Bに設けられた感光体ドラム6と
同速度で回転する。転写ベルト2により下方から搬送さ
れてきた記録紙1に、イエロートナー像形成ユニットY
がイエロートナー像を、マゼンダトナー像形成ユニット
Mがマゼンダトナー像を、シアントナー像形成ユニット
Cがマゼンダトナー像を、ブラックトナー像形成ユニッ
トBがブラックトナー像をそれぞれ形成し、これらの各
トナー像は記録紙1表面で重合わされる。色重ねの完了
した記録紙1は、分離チャージャ13により転写ベルト
2から分離され、定着装置14でトナー像が定着された
後、排紙トレイ15に排紙される。
【0021】以下、トナー像形成ユニットについて説明
する。なお、各トナー像形成ユニットY、M、C、Bの
構成は同一であるので、イエロートナー像形成ユニット
Yについてのみ説明し、他のトナー像形成ユニットM、
C、Bについては、イエロートナー像形成ユニットYと
同一の符号を付すに止め個々の説明は省略する。イエロ
ートナー像形成ユニットYにおいて、感光体ドラム6の
周辺には、帯電装置7、露光装置8、現像装置9、転写
装置10、クリーニング装置11、除電装置12が配置
されている。この複写機では、液体からなるキャリア中
にトナーが分散してなる現像液を用いる湿式現像装置を
現像装置9として採用している。このため、現像液タレ
により感光体ドラム6表面に形成されたトナー像が乱さ
れることを防止するため、図示のように現像装置9は感
光体ドラム6の下方に設けられている。このことによ
り、転写装置10は感光体ドラム6の側方に、クリーニ
ング装置11は感光体ドラム6の上方に配置され、複写
機全体として各トナー像形成ユニットY、M、C、Bを
縦に配列し、転写ベルト2で記録紙1を縦方向に搬送す
るレイアウトを採用している。
【0022】以上、全体の構成を概説した複写機のクリ
ーニング装置11について、以下詳細に説明する。図2
はクリーニング装置11のクリーニング動作中の状態を
示す正面図で、図3は同装置のクリーニングブレード1
9先端に固着するトナーを除去中の状態を示す正面図
で、図4は同装置のクリーニング動作終了時の状態を示
す正面図である。このクリーニング装置は、図示しない
クリーニング液タンクから供給されたクリーニング液を
用いて感光体ドラム6表面をクリーニングするものであ
って、装置本体に第1ブラケット24を介して取り付け
られたクリーニンローラ29、ブレード支持部材26を
介して装置本体に取り付けられたクリーニングブレード
19、第2ブラケット28を介して装置本体に取り付け
られた当接部材としての絞りローラ20、装置本体に軸
18aにより回動自在に取り付けられたクリーニング液
拡散板18等からなっている。
【0023】第1ブラケット24は、軸23に固着され
ていて、クリーニング動作終了時には、後に説明する構
成により軸23が回転し、それに伴い第1ブラケット2
4も軸23を中心として時計方向に回転する(図4参
照)。第1ブラケット24に取り付けられたクリーニン
グローラ29は、吸液性を有する弾性材料例えばスポン
ジからなるローラであって、図示しない例えばモータか
らなる駆動源によって感光体ドラム6と周速差をもって
回転駆動される。また、ゴム等からなるクリーニングブ
レード19を支持するブレード支持部材26は軸25に
固着されていて、クリーニング動作終了時には後に説明
する構成によって軸25が回転し、それに伴いブレード
支持部材26も軸26を中心として時計方向に回転する
(図4参照)。また、絞りローラ20を支持する第2ブ
ラケット28は軸27に固着されていて、クリーニング
終了時には後に説明する構成により軸27が反時計方向
に回転し、それに伴い第2ブラケット28も軸27を中
心として反時計方向に回転する(図4参照)。
【0024】図2に示すように、クリーニング動作中に
おいては、クリーニングブレード19はその自由端を感
光体ドラム6の表面に圧接させ、クリーニングローラ2
9はその周面を感光体ドラム6表面に圧接させ、それぞ
れ弾性変形させられている。クリーニングブレード19
とクリーニングローラ29が感光体ドラム6周面に圧接
しているクリーニング動作中においては、クリーニング
ローラ29は、絞りローラ20により大きく変形させら
れている。絞りローラ20は、図示しない駆動機構によ
り矢印方向へ回転駆動されていて、クリーニングローラ
29が吸い込んだクリーニング液を絞りだすようになっ
ている。この絞りローラ20には、これの周面に付着し
たクリーニング液を掻き落とすためのスクレーパ21が
圧接されている。
【0025】クリーニング液を供給するクリーニング液
供給ノズル36の下方には、このクリーニングノズル3
6から供給されたクリーニング液をクリーニングローラ
29の回転軸方向に拡散させるための拡散板18が配設
されている。この拡散板18は、その基側縁に設けられ
た軸18aによって回転自在であって、自重によってそ
の自由側縁をクリーニングローラ29の周面に当接させ
ている。自由側縁18bはクリーニング液溜りをつくる
ために僅かに立ち上がっている。クリーニング動作中に
おいては、拡散板18はその自由側縁18bがわが基側
縁がわよりも低くなっている。クリーニング装置11の
下端には、該容器内に供給されたクリーニング液を回収
するための回収口22が設けられていてる。
【0026】クリーニング動作終了時には、クリーニン
グローラ29が軸23を中心として、クリーニングブレ
ード19が軸25を中心として、絞りローラ20が軸2
7を中心としてそれぞれ回動することは、既に述べた
が、このとき、クリーニングローラ29は感光体ドラム
6の表面のみならず絞りローラ20の表面からも離間し
て変形を防止されると共に、拡散板18をその自由側縁
18bがわが基側縁がわよりも高くなるように揺動させ
る。また、クリーニングローラ29の感光体ドラム6か
らの離間動作をじゃましない位置に、絞りローラ20が
移動する。
【0027】次に、クリーニングローラ29、クリーニ
ングブレード19、及び絞りローラ20を移動させる構
成について説明する。クリーニングローラ29、クリー
ニングブレード19、及び絞りローラ20を回転させる
ために軸23、軸25、軸27にそれぞれ専用のモータ
又はソレノイド等の電装部品を設けても構わないが、こ
の構成では電装部品が増えて信頼性が低下する恐れがあ
るし、また、各電装部品の駆動タイミングを制御するこ
とが困難である。このため、この装置では、移動手段駆
動源として単一のモータまたはソレノイド等を用いて各
変位手段を構成している。
【0028】次に、移動手段駆動源の回転駆動力を軸2
3、軸25、及び軸27に伝達する伝達機構について説
明する。図5はこの装置の伝達機構のクリーニング動作
終了時の状態を示す構成図であり、図6は同伝達機構の
クリーニング動作時の状態を示す構成図である。図5に
示すように、軸23、軸25、軸27には、それぞれ径
の異なるプーリ37、プーリ30、プーリ31が固定さ
れている。各プーリは例えば、ベルト又はワイヤー等か
らなる駆動伝達部材32により一のプーリの駆動が他の
プーリへ伝達される構成となっている。駆動伝達部材3
2の一端部はプーリ37に設けられた固定部37aに固
定され、他端部はプーリ31に設けられた固定部31a
に固定され、中間部は固定部材33でゆるみが生じない
状態で、プーリ30に巻き付けられている。また、プー
リ31は例えばスプリング等の付勢手段により軸27を
中心に反時計方向に付勢され、該付勢力がプーリ37に
伝達されプーリ37がストッパ34に押し当てられてい
る。駆動伝達部材32のプーリ31からプーリ30へい
たる部分には、プーリ31への駆動伝達部材32の巻き
つけ角を設けるために、アイドラ35が当接されてい
る。また、軸23には、ソレノイド、モータ等の移動手
段駆動源が取り付けらていて、クリーニング時には該駆
動部品を駆動させ前記の付勢手段に抗してプーリ37を
反時計方向に、プーリ37がストッパ38に当接する位
置まで回転させる(図6参照)。また、上記の付勢手段
による伝達機構の回転を途中で妨げて、クリーニングブ
レード19の先端がクリーニングローラ29の周面に当
接した状態とするための、可動ストッパ51がクリーニ
ング装置本体に設けられている(図3参照)。可動スト
ッパ51は、図示しないソレノイドで図3の紙面方向に
垂直に移動可能な構成となっている。
【0029】各プーリ37、30、31の回転半径の比
率は、クリーニング動作終了時に第1ブラケット24、
ブレード支持部材26、第2ブラケット28が回転する
回転角(図2、図4参照)の逆数の比率と略等しくなる
ように決定される。この実施例では、クリーニング動作
終了時に、即ち図2の状態から図4の状態となるとき
に、第1ブラケット24は16度、ブレード支持部材2
6は66度、第2ブラケット28は40度回転するの
で、これら回転角の逆数の比とと各プーリの回転半径の
比が等しくなるようにプーリ37の回転半径を25m
m、プーリ30の回転半径を6mm、プーリ31の回転
半径を10mmとしている。なお、各プーリの回転半径
は前記の比率であれば他の長さでも構わないが、クリー
ニング装置の小型化のためには短い方が好ましい。
【0030】なお、以上の説明において、軸25とブレ
ード支持部材26がクリーニングブレード移動手段を構
成し、軸23と第1ブラケット24がクリーニングロー
ラ移動手段を構成し、軸27と第2ブラケット28が当
接部材移動手段を構成する。また、この実施例では、ク
リーニングローラ29が吸液性を有する弾性材料からな
るローラであったので、クリーニングローラ29が吸い
込んだクリーニング液を絞りだす機能を有する当接部材
として絞りローラ20を用いたが、クリーニングローラ
として吸液性を有しない材料からなるローラを用いた場
合該ローラ表面からクリーニング液を掻き落とすスクレ
ーパを当接部材として用いる。
【0031】以上の様に構成されたクリーニング装置の
動作について説明する。クリーニング時には、駆動部品
により付勢手段に抗して回転軸23を時計方向に回転さ
せ、第1ブラケット24を16度回転させることでクリ
ーニングローラ29を感光体ドラム6の周面に圧接させ
る。この回転軸23の回転はプーリ29、駆動伝達部材
32、及びプーリ30を介して回転軸25に伝達され、
ブレード支持部材26を反時計方向に66度回転させ
て、クリーニングブレード19を感光体ドラム6の周面
に圧接させる。また、回転軸23の回転はプーリ37、
駆動伝達部材32、及びプーリ31を介して回転軸27
に伝達され、第2ブラケット28を時計方向に40度回
転させて、絞りローラ20をクリーニングローラ29に
食い込んだ状態とする。すなわち、移動手段駆動源を駆
動させることで、クリーニング装置11を図4及び図5
に示す非クリーニング動作状態から、図2及び図6に示
すクリーニング動作状態とする。
【0032】この状態で、クリーニング液をノズル36
から拡散板18上へと流出させ、拡散板18でクリーニ
ングローラ29の回転軸方向に拡散させたのち、クリー
ニングローラ29、感光体ドラム6、及びクリーニング
ブレード19の三者のなす空間に溜める。このクリーニ
ング液の作用とクリーニングローラ29の回転とによ
り、感光体ドラム6表面のトナーをほぐし、ほぐしたト
ナーをクリーニングブレード19により感光体ドラム6
の表面から完全に掻き取る。掻き取られたトナーとクリ
ーニング液を絞りローラ20で絞られていてその吸収性
を向上させられているクリーニングローラ29で吸収さ
せる。そして、クリーニングローラ29に吸収された該
トナーとクリーニング液を、絞りローラ20により絞り
出した後、スクレーパ21により掻き落として側板部5
0上に落下させ、クリーニング回収口22で回収する。
なお、クリーニング液としては、現像液と同一の液を用
いても良いし、専用のクリーニング液を使用しても良
い。さらに、クリーニング液タンクを別に設けるのに代
え、現像液タンクと同一のタンクを用い現像液自体をク
リーニング液として用いても良い。
【0033】クリーニング動作終了時には、移動手段駆
動源の回転軸23を時計方向へ回転させる回転力の付加
を切断する。回転力の付加が切断された回転軸23は図
示しない付勢手段により付勢され、ストップピン34に
プーリ37が当接する位置まで時計方向に回転する。回
転軸23の該回転により回転軸23に固着された第1ブ
ラケット24が反時計方向に回転してクリーニングロー
ラ29が感光体ドラム6周面に対して非当接状態とな
る。これと同時に、回転軸23の回転が回転軸25、回
転軸27に伝達され、回転軸25の回転によりクリーニ
ングブレード19が感光体ドラム6の周面に対して非当
接状態となり、回転軸27の回転により絞りローラ20
がクリーニングローラ29に食い込んだ状態から解放さ
れる。すなわち、移動手段駆動源による回転力の付与を
切断することで、クリーニング装置11を図2及び図6
に示すクリーニング状態から、図4及び図5に示す非ク
リーニング状態とる。
【0034】図3は、図2に示すクリーニング状態か
ら、図4示す非クリーニング状態へ至る過程のクリーニ
ング装置11の状態を示す正面図である。クリーニング
装置11をクリーニング状態から非クリーニング状態と
すると、クリーニングブレード19は前述のように時計
方向に回転し、その過程でクリーニングブレード19の
先端部19aはクリーニングローラ29の表面に食い込
む状態で接触する。このためクリーニングブレード19
の先端部19aに付着したトナーが除去されるので、ト
ナーが付着したまま放置されることでトナーと混在する
キャリアが揮発しトナーが先端部19aに固着すること
を防止できる。
【0035】以上説明した動作でも、クリーニングブレ
ード19の先端部19aのトナーの除去は行われるが、
図2に示すクリーニング状態から図4示す非クリーニン
グ状態へ至る過程における図3に示す状態で、クリーニ
ングブレード19とクリーニングローラ29の回転を一
定時間停止させ、先端部19aをクリーニングローラ2
9に食い込ませた状態でクリーニングローラ29を図示
しない駆動源で回転させることが望ましい。これによれ
ば、先端部19aとクリーニングローラ29とが十分な
時間接触するし、クリーニングローラ29も回転状態に
あるため先端部19aのトナーが十分に除去される。具
体的には、第1ブラケット24の付勢手段による時計方
向の回転を妨げる状態と、第1ブラケットに非接触とな
る状態とを選択可能な可動ストッパ51(図2参照)を
設ける。なお、上記両状態の選択は図示しないソレノイ
ドにより行われる。クリーニング動作終了時に、可動ス
トッパ51に第1ブラケット24の付勢手段による時計
方向の回転を妨げる状態を選択させ、この状態で移動手
段駆動源の回転軸23を反時計方向へ回転させる回転力
の付加を切断する。そうすると、第1ブラケット24
が、可動ストッパ51に当接する位置まで時計方向に回
転し、その位置で停止する(図3の状態)。この状態で
クリーニングローラ29を回転させ、一定時間先端部1
9aに付着したトナーを除去したのち、可動ストッパ5
1を退避させて第1ブラケット24と非接触状態とす
る。
【0036】〔実施例2〕以下、本発明を湿式画像形成
装置である電子写真複写機(以下、複写機という)に適
用した第2の実施例について説明する。この装置は、実
施例1と移動手段駆動源の回転駆動力を軸23、軸2
5、軸27に伝達する伝達機構の構成が異なる点以外は
実施例1と同一であるため、同一部分の説明は省略す
る。図7は、この装置の伝達機構の概略構成を示す正面
図であり、クリーニング装置11が図4の状態、すなわ
ち、非クリーニング状態にある際の各変位手段の状態を
示している。図7において、軸23には半径20mmの
ギア41が固着されている。軸23の回転駆動は、ギア
41、第1中間ギア42、軸25に固着された半径8m
mのギア43を介して軸25に伝達される。ここで、第
1中間ギア42は半径が8mmの部分と半径が13mm
の部分を有し、半径が8mmの部分がギア41と、半径
13mmの部分がギア43と噛み合っている。また、軸
23の回転駆動は、ギア41、第1中間ギア42、第2
中間ギア44、半径13の軸27に固着されたギア41
を介して軸27へ伝達される。ここで、第2中間ギア4
4の半径は12mmであり、第1中間ギア42とはその
半径が13mmの部分と噛み合っている。
【0037】また、非クリーニング状態では、ギア41
は例えばスプリング等の図示しない付勢手段により軸2
3を中心に反時計方向に回転するべく付勢され、該付勢
力によりストッパ46に押し当てられている。また、回
転軸23には、ソレノイド、モータ等の駆動部品が取り
付けらていて、クリーニング時には該駆動部品を駆動さ
せ前記の付勢手段に抗してギア41を反時計方向に、ギ
ア41がストッパ47に当接する位置まで回転させる。
この、構成によれば、駆動伝達にワイヤーを使用しない
ので、ワイヤーの経時的な伸びにより発生することがあ
るクリーニングローラ29、クリーニングブレード19
等の位置ずれを防止することができる。 (以下、余白)
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、クリーニング
ブレード先端をクリーニングローラに接触させてクリー
ニングブレード先端に付着したトナーを除去し、トナー
がクリーニングブレード先端で固着することを防止する
ことができる。また、クリーニングブレードの先端部で
トナーが固着することにより感光体ドラム表面に生じる
縦スジ等を原因とする、画像品質の低下を防止すること
ができる。
【0039】請求項2の発明によれば、クリーニングブ
レード先端部を回転するクリーニングローラに接触させ
てクリーニングブレード先端に付着したトナーを確実に
除去し、トナーがクリーニングブレード先端で固着する
ことを防止することができる。また、請求項1と同様に
画像品質の低下を防止することができる。
【0040】請求項3の発明によれば、当接部材を取り
付ける場合に、当接部材が移動できなければ、当接部材
がじゃまになってクリーニングローラが移動できなくな
ってしまう位置にも当接部材を取り付けることができる
ため、クリーニングローラと絞りローラの位置関係の制
限がなくなり、クリーニング装置、ひいては画像形成装
置全体の設計の自由度を確保することができる。
【0041】請求項4の発明によれば、各移動手段を単
一の駆動源から発せられる駆動力を伝達機構により伝達
することで駆動させるため、複数の駆動源のタイミング
制御を不要としつつ、請求項1と同様に画像品質の低下
を防止することができ、また、請求項3のと同様にクリ
ーニング装置、ひいては画像形成装置全体の設計の自由
度を確保することができる。
【0042】請求項5の発明によれば、伝達機構にギア
を用いているので、伝達機構としてプーリとワイヤーを
用いる場合と異なりワイヤーの伸びによる各移動手段の
位置ずれを防止することができるため、画像形成装置を
長時間使用しても、ワイヤー交換等のメンテナンスが不
要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の複写機の概略構成を示す正面図。
【図2】第1実施例の複写機のクリーニング装置のクリ
ーニング動作中の状態を示す正面図。
【図3】同クリーニング装置のクリーニングブレード先
端のトナーを除去する状態を示す正面図。
【図4】同クリーニング装置の動作終了時の状態を示す
正面図。
【図5】第1の実施例の複写機の伝達機構のクリーニン
グ動作終了時の状態を示す構成図。
【図6】同複写機の伝達機構ののクリーニング動作中の
状態を示す構成図。
【図7】第2実施例の複写機の伝達機構ののクリーニン
グ動作終了時の状態を示す構成図。
【図8】従来のクリーニング装置の構成を示す正面図。
【符号の説明】
1 記録紙 2 転写ベルト 3 従動ローラ 4 駆動ローラ 5 搬送ユニット 6 感光体ドラム 7 帯電装置 8 露光装置 9 現像装置 10 転写装置 11 クリーニング装置 12 除電装置 13 分離チャージャ 14 定着装置 15 排紙トレイ 16 給紙装置 17 給紙機構 18 クリーニング液拡散板 18a 軸 18b 自由側縁 19 クリーニングブレード 20 絞りローラ 21 スクレーパ 22 回収口 23 軸 24 第1ブラケット 25 軸 26 ブレード支持部材 27 軸 28 第2ブラケット 29 クリーニングローラ 30 プーリ 31 プーリ 31a 突起部 32 駆動伝達部材 33 固定部材 34 ストッパ 35 アイドラ 36 クリーニング液供給ノズル 37 プーリ 37a 突起部 38 ストッパ 41 ギア 42 第1中間ギア 43 ギア 44 第2中間ギア 45 ギア 46 ストッパ 47 ストッパ 50 側板部 51 可動ストッパ Y イエロートナー像形成ユニット M マゼンダトナー像形成ユニット C シアントナー像形成ユニット B ブラックトナー像形成ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体表面に接触した状態で回転し、
    該潜像担持体表面のトナーを除去するクリーニングロー
    ラと、前記潜像担持体表面からトナーを掻き取るクリー
    ニングブレードと、前記クリーニングローラを前記潜像
    担持体に接触した位置と該潜像担持体から離間した位置
    との間で移動させるクリーニングローラ移動手段と、前
    記クリーニングブレードを、該クリーニングブレードの
    先端部が前記潜像担持体に接触する位置と該先端部が前
    記クリーニングローラ表面に接触する位置とに移動させ
    るクリーニングブレード移動手段と、を有することを特
    徴とする湿式画像形成装置のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】前記クリーニングブレードの先端部が前記
    クリーニングローラに接触した状態で、該クリーニング
    ローラを一定時間回転駆動させる駆動源を有すること特
    徴とする請求項1の湿式画像形成装置のクリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】潜像担持体表面に接触した状態で回転し、
    該潜像担持体表面のトナーを除去するクリーニングロー
    ラと、前記クリーニングローラに当接する当接部材と、
    前記クリーニングローラを前記潜像担持体に接触する位
    置と該潜像担持体から離間した位置との間で移動させる
    クリーニングローラ移動手段と、前記クリーニングロー
    ラの移動に連動して前記当接部材を移動させる当接部材
    移動手段と、を有することを特徴とする湿式画像形成装
    置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】潜像担持体表面に接触した状態で回転し、
    該潜像担持体表面のトナーを除去するクリーニングロー
    ラと、前記潜像担持体表面からトナーを掻き取るクリー
    ニングブレードと、前記クリーニングローラに当接する
    当接部材と、前記クリーニングローラを前記潜像担持体
    に接触した位置と該潜像担持体から離間した位置との間
    で移動させるクリーニングローラ移動手段と、前記クリ
    ーニングブレードを、該クリーニングブレードの先端部
    が前記潜像担持体に接触する位置と該先端部が前記クリ
    ーニングローラ表面に接触する位置とに移動させるクリ
    ーニングブレード移動手段と、前記クリーニングローラ
    の移動に連動して前記当接部材を移動させる当接部材移
    動手段と、前記クリーニングローラ移動手段、前記クリ
    ーニングブレード移動手段、及び、前記当接部材移動手
    段を駆動する単一の移動手段駆動源と、前記移動手段駆
    動源による駆動力を前記クリーニングローラ移動手段、
    クリーニングブレード移動手段、及び当接部材移動手段
    に伝達する伝達機構と、を有することを特徴とする湿式
    画像形成装置のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】前記伝達機構がギアからなることを特徴と
    する請求項4の湿式画像形成装置のクリーニング装置。
JP6163168A 1994-06-22 1994-06-22 湿式画像形成装置のクリーニング装置 Pending JPH086451A (ja)

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