JPH085579B2 - ウエブの接合方法 - Google Patents
ウエブの接合方法Info
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- JPH085579B2 JPH085579B2 JP18655088A JP18655088A JPH085579B2 JP H085579 B2 JPH085579 B2 JP H085579B2 JP 18655088 A JP18655088 A JP 18655088A JP 18655088 A JP18655088 A JP 18655088A JP H085579 B2 JPH085579 B2 JP H085579B2
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
なウエブの端部を突き合わせ接合するウエブの接合方法
に関する。
場合、接合しようとするウエブの端部を突き合わせた
後、接合テープを突き合わせ部分に沿って貼り付け、接
合していた(特公昭48−38461号公報)。
って転接されながら後工程に移送されたり、巻き出し装
置によって巻き取られるが、工程において必要により接
合部を検出する場合が生ずる。従来、接合部を検出する
には、接合テープとウエブとの色の違いや非接合部と接
合部との段差を、反射形センサにより検出し、接合部の
位置を確認していた。
は次のような問題点があった。
接合テープとウエブが同色又は、表面の光沢が類似の場
合は、反射形センサでは検出が不可能となり接合部の位
置を確認出来ないことがあった。また、段差を検出する
場合においても段差がわずかな場合にはセンサが段差を
捉え切れずに検出不能となってしまう。このように、接
合テープ(接合部)の検出が出来なくなると接合部検出
後サイズチェンジするEPCフオトヘッド等がサイズチェ
ンジせずトラブルの原因となってしまう。
ウエブの接合部を容易に確認することが出来るウエブの
接合方法を提供することを目的とする。
ブの端部同士を所定の隙間を開けて突き合わせ、少なく
とも前記隙間に対応する位置において透明な接合テープ
で前記突き合わせ部を接合し、もってウエブの突き合わ
せ接合部を光透過型センサで光学的に検出し得るように
したことを特徴としている。
わせ、透明部分と不透明部分とを有する接合テープによ
って前記隙間に透明部分がくるように前記突き合わせ部
を接合し、もってウエブの突き合わせ接合部を光透過型
センサで光学的に検出し得るようにしている。
けて突き合わせ、透明な接合テープで前記隙間部分に重
ね合わせた状態で貼り付けて接合する。これにより、後
工程に移送される際には、設置された透明型センサの発
射光はウエブの接合部分の接合テープの透明部分を透過
するので発射光の検出、即ち接合部の検出が可能とな
る。
ープを用いて、上記と同様に突き合わせ部を接合する。
これにより、透明型センサは不透明ウエブの場合とは逆
の作用、つまり、接合テープの不透明な部分がセンサの
発射光を遮ることにより接合部を検出する。
確認することが出来るので、EPCフオトヘッド等がサイ
ズチェンジせずトラブルが生じるといった不具合はなく
なる。
の好ましい実施例を詳説する。
合されたウエブの接合部の斜視図である。同図におい
て、不透明な現処理ウエブ10は予定処理数量終了後、不
透明な次処理ウエブ12と接合されるが、その際、まず、
現処理ウエブ10と次処理ウエブ12は一定の隙間14を開け
て端部が突き合わせられ位置決めされる。この隙間14
は、最小で透過型センサ(発光部16A、受光部16Bよりな
る)が検出可能な値、また最大は接合部18の強度及び、
接合テープ20の粘着物のラインへの影響を考慮した値が
採用される。そして、この突き合わせ部に接合テープ20
を貼り付けることによりウエブ10、12間が接合される。
視図であり、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図で
ある。これらの図面に示すように、接合テープ20は透明
部20Aと不透明部20Bとから構成されている。即ち、透明
粘着テープ22に透過型センサが検出可能な間隔を開けて
その両側に不透明テープ24、24を重ね合わせ、これによ
り、透明部20Aと不透明部20B、20Bとが形成されてい
る。
を接合テープ20を用いて接合した場合の断面図である。
同図に示すように、接合テープ20は、その透明部20Aが
不透明な現処理ウエブ10及び次処理ウエブ12の予め位置
決めされた隙間14に沿うように貼り付けられ、これによ
りウエブ10、12間が接合される。接合後は第1図のよう
に透過型センサの発光部16Aと受光部16Bの間をバスロー
ラなどによって転接されながら後工程に移送されるが、
その際、接合テープ20の透明部20Aがウエブ10及び12の
隙間14に沿うよう貼られているので、透過型センサの発
光部16Aの発射光は透明部分を通して受光部16Bに受光さ
れる。即ち、受光部16Bの出力信号によって接合部18の
検出が可能となる。
ウエブの接合方法により接合したいくつかの実施例を説
明する。尚、前述した実施例と同様な部材については同
一の符号を付している。
ウエブ12Aの端部の接合部18の断面図である。まず、現
処理ウエブ10A及び次処理ウエブ12Aの端部同士を透過型
センサが検出可能な隙間14を開けて突き合わせる。次
に、前述した接合テープ20の透明部分20Aを前記隙間14
に沿うように貼り付け接合する。接合されたウエブがこ
のように透明な場合は不透明ウエブの場合と逆の作用、
つまり、隙間14を接合している接合テープ20の不透明部
分20Bが透過型センサの発光部16Aから発射された光を遮
り、これにより接合部18が検出される。
部の接合部18の断面図で、透明な接合テープ26を用いた
場合に関して示している。透過型センサが検出可能な隙
間14を開けてウエブ端部を突き合わせるのは第1図と同
様である。ウエブ端部同士は、透明な接合テープ26を用
いて貼り付けられ接合される。貼られた接合テープ26が
透明なことから透過型センサによって接合部18の検出が
可能となる。
の断面図で、透明部28Aと不透明部28Bとを有する接合テ
ープ26を用いた場合に関して示している。ウエブ端部同
士は透過型センサが検出可能な隙間を開けて突き合わせ
た後、透明部28Aと不透明部28Bとを有する接合テープ28
により接合される。その接合部18は第5図(a)及び第
5図(b)と同様に隙間14に透明部28Aが臨むように接
合テープ28が貼り付けられることよりなっている。よっ
て、透過型センサにより接合部18を確実に検出すること
ができる。
合の接合部18の断面図である。透明な現処ウエブ10Aと
次処理ウエブ12Aは前述したように所定の隙間14を開け
て突き合わされたのち、第5図(c)で説明した接合テ
ープ28を用いて接合される。同様に透明部22Aが臨むよ
うに貼り付けられ接合される。そして、接合部18は第5
図(a)と同様な作用によって検出することができる。
よれば、2枚の不透明ウエブ端部を隙間を開けて突き合
わせ、接合テープの透明部を隙間部分に重ね合わせた状
態で貼り付けて接合するようにしたため、後工程に移送
される際には、設置された透過型センサによりウエブの
接合部分を確実に検出することができる。
使用すれば、ウエブの透明、不透明にかかわらず透過型
センサによりウエブの接合部分を検出することができ
る。
れたウエブの接合部の斜視図、第2図は本発明に係るウ
エブの接合方法において使用される接合テープの実施例
の斜視図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第
4図、第5図(a)、(b)、(c)及び(d)は本発
明に係るウエブの接合方法により接合した接合部の実施
例の断面図である。 10……現処理ウエブ、12……次処理ウエブ、14……隙
間、16A……透過型センサ発光部、16B……透過型センサ
受光部、20、26、28……接合テープ。
Claims (2)
- 【請求項1】不透明なウエブの端部同士を所定の隙間を
開けて突き合わせ、少なくとも前記隙間に対応する位置
において透明な接合テープで前記突き合わせ部を接合
し、もってウエブの突き合わせ接合部を光透過型センサ
で光学的に検出し得るようにしたことを特徴とするウエ
ブの接合方法。 - 【請求項2】ウエブの端部同士を所定の隙間を開けて突
き合わせ、透明部分と不透明部分とを有する接合テープ
によって前記隙間に透明部分がくるように前記突き合わ
せ部を接合し、もってウエブの突き合わせ接合部を光透
過型センサで光学的に検出し得るようにしたことを特徴
とするウエブの接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18655088A JPH085579B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | ウエブの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18655088A JPH085579B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | ウエブの接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238251A JPH0238251A (ja) | 1990-02-07 |
JPH085579B2 true JPH085579B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16190475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18655088A Expired - Lifetime JPH085579B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | ウエブの接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085579B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69822847D1 (de) * | 1998-12-16 | 2004-05-06 | Tetra Laval Holdings Finance S | Vorrichtung zum Verbinden von Bändern |
JP2002104701A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 繋ぎ目を有するロール状原反ウェブおよびその繋ぎ目を検出する方法とその繋ぎ目検出装置 |
JP2010198770A (ja) | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 巻回電極体の製造方法、及び巻回電極体製造装置 |
JP6333539B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2018-05-30 | デクセリアルズ株式会社 | 接着テープ構造体及び接着テープ収容体 |
JP6313575B2 (ja) * | 2013-11-20 | 2018-04-18 | デクセリアルズ株式会社 | 接着テープ構造体及び接着テープ収容体 |
JP6322405B2 (ja) * | 2013-12-10 | 2018-05-09 | デクセリアルズ株式会社 | 接着テープ構造体及び接着テープ収容体 |
JP6689135B2 (ja) * | 2016-05-20 | 2020-04-28 | デクセリアルズ株式会社 | 接着テープ構造体 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP18655088A patent/JPH085579B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238251A (ja) | 1990-02-07 |
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