JPH0855691A - 広域操作のための蛍光ランプの電力供給および制御回路 - Google Patents

広域操作のための蛍光ランプの電力供給および制御回路

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JPH0855691A
JPH0855691A JP7057666A JP5766695A JPH0855691A JP H0855691 A JPH0855691 A JP H0855691A JP 7057666 A JP7057666 A JP 7057666A JP 5766695 A JP5766695 A JP 5766695A JP H0855691 A JPH0855691 A JP H0855691A
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fluorescent lamp
lamp
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James M Williams
エム. ウィリアムズ ジェームズ
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Linear Technology LLC
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RINIAA TECHNOL CORP
Linear Technology LLC
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B41/14Circuit arrangements
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    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B41/14Circuit arrangements
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    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • H05B41/3925Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by frequency variation

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 低電圧DC電源から蛍光ランプを駆動する装
置および方法。 【構成】 DC−ACインバータ20が、低電圧DC
を、蛍光ランプ15を駆動するための高電圧ACに変換
する。ランプによって通電される電流の大きさを示すフ
ィードバック信号を生成するための回路30を含むフィ
ートバックループ内にランプが含まれる。またはランプ
を駆動回路から絶縁して間接的にフィードバック信号を
引き出すことによって対称的に駆動される。フィードバ
ック信号はスイッチングレギュレータ25に印加され
て、ランプ内に調整された電流、従って調整されたラン
プ強度を生成する。ランプ電流の大きさは調整され蛍光
ランプの光の強度が、実質的に完全なオフ状態から完全
なオン状態までを含む、選択された光の強度範囲にわた
って、円滑におよび連続的に変動するように調整され得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光ランプの電力供給
装置に関する。詳しくは、本発明は、ランプが古くなっ
てもまたは電力供給電圧が変動してもほぼ一定の光の強
度で輝くようにランプを調整し得、また、実質的に完全
なオフ状態から完全なオン状態までを含む選択された強
度範囲にわたって連続的におよび円滑にランプの光の強
度を調整し得る、蛍光ランプの電力供給および制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは、効率的で照明面積の広い
可視光源を必要とするシステムで次第に多く用いられて
きている。例えば、ラップトップ型およびノートブック
型コンピュータなどの携帯用コンピュータは、蛍光ラン
プを液晶表示装置のバックライトまたはサイドライトと
して用いることにより、表示装置のコントラストまたは
輝度を向上させている。蛍光ランプは、車のダッシュボ
ードの照明としても用いられており、また、営業用ビル
におけるバッテリ駆動のバックアップ用非常出口照明シ
ステムに用いることも考慮されている。
【0003】蛍光ランプは、白熱ランプより効率的で、
しかも発光の照射面積が広いため、上記のおよび他の低
電圧の適用に用いられ得る。特に、携帯用コンピュータ
などの、バッテリの寿命を長くすることが必要な適用で
は、効率性の良い蛍光ランプを用いることにより、バッ
テリの寿命が長くなるか、またはバッテリの重量が軽く
なる、またはこれら両方の効果が得られる。
【0004】上述のような低電圧の適用では、蛍光ラン
プを作動させるためには電力供給および制御回路を用い
なければならない。これは、電力は典型的には3〜20
ボルトDC電源によって得られるが、蛍光ランプは、通
常は、効率良く作動するには100ボルトAC以上が必
要であるためである。従って、利用可能な低電圧のDC
を必要な高電圧のACに変換するために、電力供給およ
び制御回路が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の蛍光ランプの電
力供給および制御回路には次のような欠点がある。例え
ば、回路によっては、実質的に完全なオフ状態から完全
なオン状態まで円滑におよび連続的に蛍光ランプの強度
を変動させることができない。このような回路は低強度
の「デッドスポット」を有し、このスポットにより、蛍
光ランプの強度が零に向かって降下するときは、蛍光ラ
ンプを急激におよび予定より早くオフ状態にするか、ま
たは強度が零から上昇するときは、急激に「ポップオ
ン」させる。従来の回路の中には、単にランプの強度の
変動可能範囲を制限することによってこの問題を回避し
ているものがある。このような回路では、完全なオフ状
態から完全なオン状態までの範囲にわたって強度を調整
することはできない。
【0006】従来のいくつかの蛍光ランプの電力供給お
よび制御回路が有する他の欠点は、ランプが古くなるに
従って、または電源電圧の変動に伴い、ランプの強度が
変化し得ることである。
【0007】従来のいくつかの蛍光ランプの電力供給お
よび制御回路が有するさらに他の欠点は、非効率的であ
るということである。この非効率性により、使用するバ
ッテリの大きさおよび重量を大きくすることが必要とな
るか、またはバッテリの寿命が短くなる。いずれも携帯
用コンピュータへの適用においては望ましくない。
【0008】従来のいくつかの蛍光ランプの電力供給お
よび制御回路が有するさらに他の欠点は、これらが高周
波の放出源であり得ることである。このような放出は、
周辺装置との望ましくない電磁妨害を引き起こし得、全
体的な回路効率が低下し得る。
【0009】従来のいくつかの蛍光ランプの電力供給お
よび制御回路が有するさらに他の欠点は、比較的低い強
度レベルでは、蛍光ランプと接続した励磁電圧および電
流が低い場合、電磁界が蛍光管の長さ方向に不均一に分
布する結果となり得ることである。この結果、光出力が
管の長さ方向に劣化し、典型的には、管の低電圧端部で
は出力が不完全であるかまたは可視の出力が得られな
い。不均一な光分布を処理する従来の回路は、典型的に
は、ランプから絶縁される電圧モードレギュレータ回路
を含む。しかし、電圧モード調整により減光の範囲が制
限され、これにより、ランプの作動範囲が狭くなる。
【0010】上記の問題点を解決するために、蛍光ラン
プが古くなっても、または電力供給電圧が変動しても実
質的に一定の強度で輝くように、ランプの強度を調整し
得る、蛍光ランプの電力供給および制御回路を提供する
ことが望ましい。
【0011】また、ランプの強度が、選択された強度範
囲にわたって連続的におよび円滑にユーザによって調整
され得る蛍光ランプ用の電力供給および制御回路を提供
することが望ましい。
【0012】さらに、ランプの強度が、実質的に完全な
オフ状態から完全なオン状態まで連続的におよび円滑に
ユーザによって調整され得る、蛍光ランプの電力供給お
よび制御回路を提供することが望ましい。
【0013】さらに、効率的であることにより電力供給
必要量を低減し、またバッテリの寿命を延ばす、蛍光ラ
ンプの電力供給および制御回路を提供し得ることが望ま
しい。および、スプリアスの高周波放出を最小限にす
る、蛍光ランプの電力供給および制御回路を提供し得る
ことが望ましい。
【0014】さらに、蛍光ランプが、広範囲の作動パラ
メータに対して、蛍光管の長さ方向にわたって均一に分
布する光出力を生成するのを可能にする、蛍光ランプの
電力供給および制御回路を提供することが望ましい。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による回路は、D
C電源から蛍光ランプを作動させる回路であって、前記
DC電源に接続される入力と、出力と、前記出力を制御
するためにフィードバック信号を受け取る制御端子とを
有するレギュレータと、前記レギュレータの出力に接続
され、前記蛍光ランプを発光させるのに十分なAC電圧
および電流を出力端子で生成するDC−ACインバータ
と、前記蛍光ランプに供給される電流を間接的にモニタ
し、また、前記電流を示し、前記ランプが発する光を調
整するために前記レギュレータに接続されるフィードバ
ック信号を発生する、モニタ回路とを備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
【0016】好ましくは、前記ランプとインバータと
が、前記ランプが前記インバータから絶縁されるように
接続される。
【0017】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するフィードバック信号レギ
ュレータ回路をさらに備え、これにより、前記蛍光ラン
プが発する光の強度が所定の強度範囲にわたって円滑に
および連続的に変動され得る。
【0018】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するフィードバック信号レギ
ュレータ回路をさらに備え、これにより、前記蛍光ラン
プが発する光の強度が、実質的に完全なオフ状態から完
全なオン状態まで円滑におよび連続的に変動され得る。
【0019】好ましくは、前記DC−ACインバータに
よって生成されるAC電圧出力が実質的に正弦波であ
る。
【0020】好ましくは、前記蛍光ランプがバラストコ
ンデンサに接続される。
【0021】好ましくは、前記間接モニタ回路が、前記
蛍光ランプによって通電される電流に比例するフィード
バック信号を生成する。
【0022】好ましくは、前記間接モニタ回路が、前記
レギュレータの前記制御端子と直列に接続されるインピ
ーダンスを含み、前記フィードバック信号が前記インピ
ーダンスの少なくとも一部の間に生じる電圧を有する。
【0023】好ましくは、前記インバータと前記モニタ
回路との間に直列に接続される整流回路をさらに備え、
前記整流回路は、前記インバータによって通電される電
流を整流し、これにより、前記モニタ回路が整流された
電流をモニタする。
【0024】好ましくは、前記モニタ回路が、前記レギ
ュレータの前記制御端子と直列に接続される第1インピ
ーダンスを含み、前記フィードバック信号が前記第1イ
ンピーダンスの少なくとも一部の間に生じる電圧を含
み、また、前記フィードバック信号レギュレータ回路が
前記第1インピーダンスの少なくとも一部と直列に接続
される可変インピーダンスを含み、前記可変インピーダ
ンスが、前記蛍光ランプの強度を実質的に完全なオフ状
態から完全なオン状態までを含む範囲にわたって変動さ
せるのに十分な調整範囲を有する。
【0025】好ましくは、前記DC−ACインバータの
前記出力端子が、複数の蛍光ランプを通る電流を発生す
るように接続される。
【0026】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが直列
に接続される。
【0027】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが並列
に接続され、前記モニタ回路が前記蛍光ランプによって
通電される組み合わされた電流をモニタする。
【0028】好ましくは、前記レギュレータがスイッチ
ングレギュレータである。
【0029】好ましくは、前記レギュレータが電流モー
ドスイッチングレギュレータである。
【0030】本発明の回路によれば、DC電源から蛍光
ランプを作動させる回路であって、前記DC電源に接続
される入力と、出力と、前記出力を制御するためにフィ
ードバック信号を受け取る制御端子とを有するレギュレ
ータと、前記レギュレータの出力に接続され、AC電圧
を出力端子で生成するDC−ACインバータと、前記蛍
光ランプを前記インバータに接続する、接続手段と、前
記ランプに供給される電流を間接的にモニタし、また、
前記電流を示し、前記ランプが発する光を調整するため
に前記レギュレータに接続されるフィードバック信号を
生成する、モニタ手段とを備えており、そのことにより
上記目的が達成される。
【0031】好ましくは、前記接続手段が前記ランプを
前記インバータから絶縁する。
【0032】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するフィードバック信号調整
手段をさらに備え、これにより、前記蛍光ランプが発す
る光の強度が所定の強度範囲にわたって円滑におよび連
続的に変動され得る。
【0033】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するフィードバック信号調整
手段をさらに備え、これにより、前記蛍光ランプが発す
る光の強度が実質的に完全なオフ状態から完全なオン状
態まで円滑におよび連続的に変動され得る。
【0034】好ましくは、前記DC−ACインバータに
よって生成されるAC電圧出力が実質的に正弦波であ
る。
【0035】好ましくは、前記蛍光ランプがバラストコ
ンデンサに接続される。
【0036】好ましくは、前記モニタ手段が、前記蛍光
ランプによって通電される電流に比例するフィードバッ
ク信号を生成する。
【0037】好ましくは、前記モニタ手段が、前記レギ
ュレータの前記制御端子と直列に接続されるインピーダ
ンスを含み、前記フィードバック信号が前記インピーダ
ンスの少なくとも一部の間で生じる電圧を有する。
【0038】好ましくは、前記インバータと前記モニタ
手段との間に直列に接続される整流回路手段をさらに備
え、前記手段は、前記インバータによって通電される電
流を整流し、前記モニタ手段が整流された電流をモニタ
する。
【0039】好ましくは、前記モニタ手段が、前記レギ
ュレータの前記制御端子と直列に接続される第1インピ
ーダンスを含み、前記フィードバック信号が前記第1イ
ンピーダンスの少なくとも一部の間に生じる電圧を含
み、また、前記フィードバック信号調整手段が前記第1
インピーダンスの少なくとも一部と直列に接続される可
変インピーダンスを含み、前記可変インピーダンスが、
前記蛍光ランプの強度を実質的に完全なオフ状態から完
全なオン状態までを含む範囲にわたって変動させるのに
十分な調整範囲を有する。
【0040】好ましくは、前記DC−ACインバータの
前記出力が、複数の蛍光ランプを通る電流を発生するよ
うに接続される。
【0041】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが直列
に接続される。
【0042】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが並列
に接続され、前記モニタ手段が前記蛍光ランプによって
通電される組み合わされた電流をモニタする。
【0043】好ましくは、前記レギュレータがスイッチ
ングレギュレータである。
【0044】好ましくは、前記レギュレータが電流モー
ドスイッチングレギュレータである。
【0045】本発明による回路は、DC電源から蛍光ラ
ンプを作動させる回路であって、調整されたDC出力を
生成し、前記出力を制御するためにフィードバック信号
を受け取る入力を有するレギュレータと、前記調整され
た出力に接続され、AC電圧を生成するDC−ACイン
バータと、前記AC出力に接続される第1巻線と前記蛍
光ランプに接続される第2巻線とを有する変圧器と、前
記蛍光ランプに供給される電流を間接的にモニタし、前
記ランプが発する光を調整するフィードバック信号を発
生するモニタ回路とを備えており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0046】好ましくは、前記第2巻線が、前記ランプ
がインバータから絶縁されるように前記ランプに接続さ
れる。
【0047】好ましくは、前記フィードバック信号を変
動させて前記蛍光ランプによって通電される電流をこれ
に反応して変動させるレギュレータ回路をさらに備え、
これにより、前記蛍光ランプの強度が、所定の強度範囲
にわたって円滑におよび連続的に制御され得る。
【0048】好ましくは、前記フィードバック信号を変
動させて前記蛍光ランプによって通電される電流をこれ
に反応して変動させるレギュレータ回路をさらに備え、
これにより、前記蛍光ランプの強度が、実質的に完全な
オフ状態から完全なオン状態まで円滑におよび連続的に
制御され得る。
【0049】好ましくは、前記モニタ回路が、前記第1
巻線によって通電される電流を整流する整流器と、前記
整流器と直列に接続される抵抗器と、前記抵抗器と直列
に接続され、前記整流された第1巻線の電流をフィルタ
処理するコンデンサとをさらに備え、前記フィードバッ
ク信号が前記コンデンサの間に生じる電圧を含む。
【0050】好ましくは、前記モニタ回路に接続され、
前記フィードバック信号の大きさを変動させて、これに
反応して前記蛍光ランプによって通電される電流を変動
させる可変抵抗器をさらに備え、これにより、前記蛍光
ランプの強度が円滑におよび連続的に調整され得る。
【0051】好ましくは、前記変圧器の前記第2巻線が
複数の蛍光ランプに接続される。
【0052】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが直列
に接続される。
【0053】好ましくは、前記複数の蛍光ランプが並列
に接続され、前記モニタ回路が前記蛍光ランプによって
通電される組み合わされた電流をモニタする。
【0054】本発明による回路は、DC電源から蛍光ラ
ンプを作動させる回路であって、前記DC電源に接続さ
れる入力と、出力と、前記出力で生成される電流を制御
するために信号を受け取る制御端子とを有する電流モー
ドスイッチングレギュレータと、前記スイッチングレギ
ュレータの出力に接続され、AC電圧を生成する発振器
と、一次巻線と、前記蛍光ランプに接続される二次巻線
とを有するステップアップ変圧器であって、前記一次巻
線は前記発振器に接続されて前記発振器によって生成さ
れる前記AC電圧を、前記二次巻線の間で、前記蛍光ラ
ンプを作動させるのに十分に高いAC電圧に変換する、
ステップアップ変圧器と、前記変圧器の一次巻線に入力
される前記電流の少なくとも一部を通電させて、前記電
流に比例するフィードバック信号を発生するインピーダ
ンスを含む電流感知回路であって、前記フィードバック
信号を、前記蛍光ランプに通電される電流と前記蛍光ラ
ンプが発する光の強度とを調整する、前記スイッチング
レギュレータに通電されるように接続される電流感知回
路とを備えており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0055】好ましくは、前記二次巻線が前記一次巻線
から絶縁される。
【0056】本発明による回路は、DC電源から蛍光ラ
ンプを作動させる回路であって、前記DC電源に接続さ
れる入力と、出力と、前記出力で生成される電流を制御
するために信号を受け取る制御端子とを有する電流モー
ドスイッチングレギュレータと、前記スイッチングレギ
ュレータの出力に接続され、AC電圧を生成する発振器
と、一次巻線と、前記蛍光ランプに接続される二次巻線
とを有するステップアップ変圧器であって、前記一次巻
線は前記発振器に接続され前記発振器によって生成され
る前記AC電圧を、前記二次巻線の間で、前記蛍光ラン
プを作動させるのに十分に高いAC電圧に変換する、ス
テップアップ変圧器と、前記変圧器の一次巻線によって
出力される前記電流の少なくとも一部を通電させて、前
記電流に比例するフィードバック信号を発生するインピ
ーダンスを含む電流感知回路であって、前記フィードバ
ック信号を、前記蛍光ランプに通電される電流と前記蛍
光ランプが発する光の強度とを調整する、前記スイッチ
ングレギュレータに通電されるように接続される電流感
知回路とを備えており、そのことにより上記目的が達成
される。
【0057】好ましくは、前記二次巻線が前記一次巻線
から絶縁される。
【0058】本発明による回路は、DC電源から作動可
能な回路であって、少なくとも1本の蛍光ランプと、前
記DC電源に接続される入力と、出力と、前記出力を制
御するためにフィードバック信号を受け取る制御端子と
を有するレギュレータと、前記レギュレータの出力に接
続され、前記蛍光ランプが発光するのに十分な高電圧A
Cを出力端子で生成するDC−ACインバータであっ
て、前記出力端子は前記蛍光ランプを通る電流を発生す
るように磁気的に接続される、DC−ACインバータ
と、前記インバータを通る電流をモニタすることによっ
て前記蛍光ランプによって通電される電流を間接的に感
知し、前記ランプ電流の大きさを示すフィードバック信
号を生成し、また前記ランプが通電する電流と前記ラン
プが発する光の強度とを調整するために前記フィードバ
ック信号を前記レギュレータに接続させる、感知回路と
を備えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0059】好ましくは、前記蛍光ランプが前記インバ
ータから絶縁される。
【0060】本発明による方法は、DC電源から蛍光ラ
ンプを作動させる方法であって、前記蛍光ランプが光を
発するために前記蛍光ランプを通る電流を十分に発生さ
せるために、DC電力をAC電圧に変換する工程と、前
記変換する工程の間、入力電流または出力電流の一方を
モニタすることによって、前記蛍光ランプによって通電
される電流を間接的に感知する工程と、前記入力電流ま
たは前記出力電流の一方の大きさを示すフィードバック
信号を生成する工程と、前記ランプに通電される前記電
流と前記ランプが発光する光の強度とが調整されるよう
に、前記フィードバック信号に応じて、DC電力を高電
圧ACに変換することを制御する工程とを包含してお
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0061】好ましくは、前記間接的に感知する工程
が、前記入力電流と前記出力電流とがランプから絶縁さ
れるように、前記入力電流と前記出力電流とを感知す
る。
【0062】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するために前記フィードバッ
ク信号を調整する工程をさらに包含し、これにより、前
記蛍光ランプが発する光の強度が所定の強度範囲にわた
って円滑におよび連続的に変動され得る。
【0063】好ましくは、前記蛍光ランプによって通電
される電流を対応的に調整するために前記フィードバッ
ク信号を調整手段する工程をさらに包含し、これによ
り、前記蛍光ランプが発する光の強度が実質的に完全な
オフ状態から完全なオン状態まで円滑におよび連続的に
変動され得る。
【0064】好ましくは、前記制御する工程が、前記D
C電力を実質的に正弦波の高電圧ACに変換する。
【0065】好ましくは、前記フィードバック信号が前
記蛍光ランプによって通電される電流に比例する。
【0066】
【作用】本発明によれば、低電圧のDC電源から蛍光ラ
ンプを駆動するための電力供給および制御回路ならびに
その方法が提供される。DC電源によって通電されるレ
ギュレータ回路はDC−ACインバータに接続され、D
C−ACインバータの出力がランプの第1端子に接続さ
れる。インバータは、レギュレータ回路の制御の下で、
入力DC電源によって供給された低電圧のDCを、蛍光
ランプを作動させるのに十分な高電圧の正弦波ACに変
換する。
【0067】ある実施態様では、ランプの第2端子は、
ランプによって通電される電流の大きさを感知してこれ
を示す信号を生成する回路に接続する。この電流感知信
号はレギュレータに戻され、インバータによってランプ
に供給される電流を調整する。この結果、ランプが通電
する電流、従って、ランプが発する光の強度は、フィー
ドバック信号の関数として調整される。
【0068】他の実施態様では、および本発明の他の面
においては、ランプが駆動回路に直接に接続せず完全に
絶縁されるように、ランプの両端子は変圧器のAC出力
の両端子間に接続され得る。蛍光ランプの出力は、ラン
プの駆動電力をモニタする回路によって間接的に調整さ
れる。この結果、ランプ駆動の非対称性は低減され、ラ
ンプの長さ方向のエネルギーおよび光の出力の分布がよ
り均一になる。
【0069】上記両実施態様において、ユーザによって
ランプの駆動電流を変動させ得る手段が提供される。こ
れにより、ランプの強度が選択された強度範囲にわたっ
て円滑におよび連続的に(デッドスポットまたはポップ
オンを引き起こすことなく)調整され得る。この強度変
動の範囲は、所望であれば、実質的に完全なオフ状態か
ら完全なオン状態までを含み得る。
【0070】実質的に正弦波のACを生成するためにス
イッチングレギュレータとインバータとを組み合わせる
ことにより、スプリアスの高周波放出を最小限にする極
めて効率的な回路が得られる。さらに、ランプを駆動回
路に直接電気接続されずに絶縁され、フィードバック信
号を間接的にモニタすることにより、電界がより均一に
分布され、蛍光ランプから発光する光の均一性が向上す
る。
【0071】
【実施例】図1は、本発明の蛍光ランプの電力供給およ
び制御回路のブロック図である。図1に示すように、入
力DC電源35が回路に電力を供給する。電源35はい
かなるDC電力源でもよい。例えば、ラップトップ型ま
たはノートブック型コンピュータなどの携帯用コンピュ
ータの場合には、電源35は、3〜5ボルトを供給する
ニッッケル−カドミウムまたは水素化合物−ニッケルバ
ッテリであり得る。もしくは、本発明の回路が車のダッ
シュボードに用いられる場合は、電源35は12〜14
ボルトの自動車用バッテリおよび電力供給装置であり得
る。同様に、蛍光ランプ15はいかなるタイプの蛍光ラ
ンプでもよい。例えば、携帯用コンピュータの表示装置
を照明する場合には、蛍光ランプ15は冷陰極または熱
陰極の蛍光ランプであり得る。
【0072】入力DC電源35は、レギュレータ回路2
5(端子27)および高電圧インバータ20(端子2
1)に低電圧のDCを供給する。レギュレータ回路25
は線形またはスイッチングレギュレータであり得るが、
効率を最大限にするためには、スイッチングレギュレー
タが好適である。レギュレータ回路25の出力は端子2
8から得られる。端子26は、レギュレータ25の出力
を制御し得るフィードバック信号を受け取るようにされ
たフィードバック端子である。レギュレータ25がスイ
ッチングレギュレータであれば、フィードバック端子に
よりレギュレータのスイッチングトランジスタのデュー
ティサイクルが制御され、これにより出力が調整され
る。
【0073】高電圧インバータ20は、端子21で入力
DC電源35から低電圧DC入力を受け取り、出力端子
23で、蛍光ランプ15を駆動するのに十分な大きさの
AC電圧を生成する。典型的には、インバータ回路20
によって生成されるAC電圧は100ボルト以上であ
る。端子22は制御端子であり、レギュレータ回路25
の端子28から制御信号を受け取る。制御信号は後述す
る方法で高電圧インバータ20の出力を調整する。イン
バータ20の出力はランプの端子16で(典型的には、
図示しないが従来のバラスト(安定)コンデンサを介し
て)ランプ15に接続される。作動効率を最大限にし、
また無線周波数の干渉の輻射を最小限にするために、イ
ンバータ回路20は好ましくはDC電力を正弦波のAC
電力に変換する。
【0074】図1にはまた、端子32でランプ15の端
子17に接続した電流フィードバック回路30が示され
ている。フィードバック回路30は端子31で、蛍光ラ
ンプ15によって通電される電流ILAMPの大きさを示す
フィードバック信号FBを生成する機能を有する。回路
30としては、多くの異なる型の電流フィードバック回
路が使用され得る。しかし、好ましくは、回路30は端
子32と接地との間に接続される電流感知インピーダン
スを有し、端子31の信号FBはILAMPの大きさに比例
するこのインピーダンスの間に生じる電圧である。ま
た、電流フィードバック回路30の端子33と接地との
間には可変抵抗器34が接続されている。後述のよう
に、可変抵抗器34はフィードバック信号FBの大き
さ、従って回路のループゲインを調整するために用いら
れ得る。この結果、蛍光ランプ15の光の強度を、この
制御装置34を用いて、所望であれば、実質的に完全な
オフ状態から完全なオン状態までを含む選択された強度
範囲にわたって円滑におよび連続的に(デッドスポット
またはポップオンなしに)調整することが可能である。
【0075】図1の回路は以下のように作動する。高電
圧インバータ20は、レギュレータ回路25との組み合
わせにおいて、高電圧AC電力を蛍光ランプ15に供給
する。蛍光ランプ15を流れる電流ILAMPは電流フィー
ドバック回路30によって感知される。回路30はI
LAMPの大きさに比例するフィードバック信号FBを生成
する。信号FBをレギュレータ回路25のフィードバッ
ク端子に戻すことにより、レギュレータ回路25の出力
はILAMPの大きさの関数として変調される。次にレギュ
レータ回路25の出力がインバータ20の出力を制御お
よび変調する。この結果、蛍光ランプ15によって通電
される電流(ILAMP)の大きさ、つまりランプによって
発光される光の強さが、実質的に一定値に調整される。
【0076】レギュレータ25を有する電流フィードバ
ックループ内にランプ15を加えることにより、ランプ
の電流および光強度は調整され、従って、入力電力、ラ
ンプ特性、または環境要因が変化しても実質的に一定に
維持される。回路10は、ランプのインピーダンスまた
は電力供給電圧とは係わりなく、ランプの電流ILAMP
実質的に一定に保持する機能を有する。従って、ランプ
が古くなるに従ってランプのインピーダンスが上昇また
は下降するとき、回路10はこのような変化に合わせて
適切な調整を行い、これにより、ランプが古くなっても
調整された一定の電流およびランプの光の強度が維持さ
れる。回路10は、電力供給電圧が変動するときも同様
に調整を行う。従って、いくつかの適用においては、本
発明のこれらの特徴により蛍光ランプの有用寿命を長く
することができる。
【0077】ランプ15の作動電流(従って、ランプの
光の強度)は、フィードバックゲインを可変抵抗器34
を介して調整することによって調整可能に制御され得
る。抵抗器34を変動させることによって、レギュレー
タ25に印加されるフィードバック信号FBの大きさが
変動する。これに反応して、ランプの電流ILAMPが変動
する。蛍光ランプは高インピーダンスを有し、本質的に
電流駆動の装置であるため、ILAMPの大きさが変動する
とランプ15の光の強度が変動する。直接制御されるの
はランプの電流であるため、可変抵抗器34は、デッド
スポットまたはポップオンを引き起こすことなく、所望
であれば完全なオフ状態から完全なオン状態までを含む
選択された強度範囲の調整を通じて、ランプの光の強度
を円滑におよび連続的に調整する。
【0078】当然ながら、当業者には周知のように、可
変抵抗器34は例示的に示されているものであってこれ
に限定されない。ランプの電流の可変制御を行うために
は、他の回路方法および構成を用い得る。例えば、フィ
ードバック地点(レギュレータ回路25の端子26)で
信号(図示せず)を追加してループゲインを調整するこ
とによって、同様のランプの光の強度制御作用が得られ
得る。
【0079】図2は、図1の蛍光ランプの電力供給およ
び制御回路の第1の実施例の概略図である。
【0080】図2に示すように、入力DC電源35は蛍
光ランプの電力供給および制御回路100のための電力
を供給する。入力DC電源35は、従来の電源のいかな
るものでもよいが、プッシュプル高電圧インバータ回路
120と電流モードスイッチングレギュレータ回路12
5とに低電圧のDC(約3〜20ボルト)を供給する。
スイッチングレギュレータ125は多くの市販のスイッ
チングレギュレータのいかなるものでもよい。しかし、
図2の実施例では、レギュレータ125は、好ましく
は、LT−1072集積回路スイッチングレギュレータ
(Milpital, CaliforniaLinearにあるTechnology Corpo
rationにより市販)である。LT−1072スイッチン
グレギュレータを用いる場合、レギュレータ回路125
は、電源35に接続されたピンVIN(端子127)と、
接地された端子E1、E2、およびGNDと、コンデン
サ162を介して接地された周波数補償端子VCと、切
り換えられる出力ピンVSW(端子128)およびフィー
ドバックピンVFB(端子126)とを含む。
【0081】インバータ回路120は、入力DC電源3
5からのDC電力を高電圧正弦波ACに変換する電流駆
動の高電圧プッシュプルインバータである。インバータ
120は自励発振回路である。トランジスタ122およ
び123は位相を異にして通電し、変圧器121が飽和
する毎に切り換わる。完全な1サイクルの間に、変圧器
121のコアの磁束密度は一方向の飽和値とこれと反対
方向の飽和値との間を変動する。磁束密度が負の最小値
から正の最大値まで変動するサイクル時間の間は、トラ
ンジスタ122および123の一方がオン状態にある。
サイクル時間の残りの間(すなわち、磁束密度が正の最
大値から負の最小値まで変動するとき)は、他方のトラ
ンジスタがオン状態にある。
【0082】トランジスタ122および123の切り換
えは、変圧器121の磁束密度が飽和を開始するとき始
まる。この時点で、変圧器121のインダクタンスは零
に向かって急速に減少し、この結果、急激に上昇する高
いコレクタ電流がオン状態のトランジスタ内を流れる。
この電流スパイクは変圧器121の変圧器バイアス巻線
121bによって拾われる。トランジスタ122および
123のベース端子が変圧器121のバイアス巻線12
1bに接続しているため、この電流スパイクはこれを生
成したトランジスタのベースに戻される。この結果、ト
ランジスタは飽和をやめカットオフの状態になりオフに
なる。従って、変圧器121内の電流は急激に降下し、
次に変圧器の巻線の電圧の極性が逆になり、この結果、
オフ状態であった他方のトランジスタがオン状態とな
る。以後、この第2のトランジスタのための切り換え動
作が繰り返される。
【0083】トランジスタ122および123は約50
%のデューティサイクルでオン状態およびオフ状態に切
り換わる。コンデンサ124はトランジスタ122およ
び123のコレクタ間に接続されており、トランジスタ
122および123のコレクタで方形波状の電圧発振と
なり得るものを実質的に正弦波とする。従って、コンデ
ンサ124は回路からの無線周波数輻射を減らすように
作動する。発振周波数は、最初は、変圧器121と、ト
ランジスタ122および123のコレクタ間に接続され
たコンデンサ124と、蛍光ランプ15と、変圧器12
1の二次巻線121dに接続されるバラストコンデンサ
160との特性の組み合わせによって設定される。コン
デンサ156は高周波数インピーダンスを減少させ、こ
れにより、変圧器の中央タップ121aはすべての周波
数で零インピーダンスとなる。
【0084】変圧器121は、トランジスタ122およ
び123のコレクタで正弦波電圧を上げて、二次巻線1
21dで、蛍光ランプ15(図ではバラストコンデンサ
160を介して二次巻線121dに接続している)を駆
動するのに十分に高い電圧のAC波形を生成する。バラ
ストコンデンサ160は、ランプ15と直列に、制御さ
れたインピーダンスを挿入し、これにより、ランプ特性
に対する回路の感度を最小限にし、またDC成分に対す
る蛍光ランプ15の照射量を最小限にする。
【0085】従って、インバータ120は、電流モード
スイッチングレギュレータ回路125と共に、高電圧で
制御されたAC電流を蛍光ランプ15の端子16に供給
する。レギュレータ125の端子128とトランジスタ
122および123のエミッタとの間にインダクタ14
3が接続されており、スイッチングレギュレータ125
のためのエネルギー蓄積要素として働く。インダクタ1
43はまた、トランジスタ122および123のコレク
タ電流を設定する。従って、変圧器121の一次巻線1
21cを通るエネルギーは二次巻線121dを介してラ
ンプ15に供給される。入力DC電源35と切り換えら
れた出力ピンVSWとの間に接続されているショットキー
ダイオード142は、スイッチングレギュレータ回路1
25がオフサイクルの間、インダクタ143を通る電流
を維持する。抵抗器157はトランジスタ122および
123の各々のベースをDCバイアスする。
【0086】変圧器121によってランプ15に供給さ
れる電流(ILAMP)は、ランプ15、ダイオード14
4、およびフィードバック回路130を含むフィードバ
ックループによって実質的に一定の値に調整される。ダ
イオード144はダイオード143と共に、ランプの電
流ILAMPを半波整流する。ダイオード143はILAMP
各サイクルの負の部分を接地に引き込み、またダイオー
ド144はこの電流の正の部分(ランプ電流ILAMPの半
分を表す)をフィードバック回路130に通す。フィー
ドバック回路130は、ダイオード144の陰極と接地
間に直列で接続する抵抗器151およびコンデンサ15
2を有する。この回路はコンデンサ152の間に、I
LAMPの大きさに比例する電圧を生成する。この電圧(F
B)はスイッチングレギュレータ125のフィードバッ
クピン(端子126)に供給される。上記の接続によ
り、ランプ電流を調整するフィードバック制御ループが
閉じられる。抵抗器146および147は抵抗器151
およびコンデンサ152と並列に接続され、フィードバ
ックピンに供給される電圧(FB)のDC調整を可能に
する。
【0087】図2の回路100の始動の時点では、スイ
ッチングレギュレータ回路125のフィードバックピン
126の電圧(FB)は、一般には、レギュレータ回路
125の内部基準電圧(すなわち、上記のLT−107
2では1.23ボルト)より小さい。従って、レギュレ
ータ回路125の切り換えられた出力ピンVSW(端子1
28)で完全なデューディサイクル変調が生じる。この
結果、インダクタ143は、変圧器121の中央タップ
121aからトランジスタ122および123を通って
インダクタ143へ流れる電流を通す。この電流はレギ
ュレータの作用によって切り換えにより接地に流れる。
この切り換えによりランプ15の平均電流ILAMPが制御
され、この電流量はフィードバック端子VFB(端子12
6)でのフィードバック信号FBの大きさによって設定
される。
【0088】フィードバックループにより、スイッチン
グレギュレータ125はインバータ120の出力をラン
プ15内の電流を一定に維持するのに必要な値に変調す
る。しかし、定電流の大きさは可変抵抗器147によっ
て変動し得る。ランプ15の光の強度はランプを流れる
電流の大きさに直接関係するため、可変抵抗器147に
よってランプ15の光の強度は、ランプの光の強度が低
いとき「デッドスポット」または「ポップオン」を引き
起こすことなく、完全なオフ状態から完全なオン状態ま
でを含む選択された強度範囲にわたって円滑におよび連
続して調整され得る。
【0089】図2の回路は市販の構成要素を用いて装備
され得る。例えば、この回路は、以下の表1に示した構
成要素および値を用いて構成および作動し得る。
【0090】
【表1】
【0091】表1の構成要素により、インバータ120
は約60kHzの周波数で発振する。約4.5〜20ボ
ルトの入力DC電源電圧により、回路は約78%の効率
で作動し、ピーク間で約1400ボルトが変圧器の二次
巻線の間に生じる。約3〜5ボルトの入力DC電源電圧
で作動するときは、効率は約82%まで向上する。
【0092】当業者には自明のように、図2の回路は、
本発明の精神および範囲から離れることなく様々に改変
し得る。例えば、ランプ15の光の強度は、可変抵抗器
147によってではなく、図3に示すように、フィード
バックループに信号Sを可変するように導くことによっ
て変動させ得る。信号Sは、レギュレータ125に印加
されるフィードバック信号FBの大きさを変動させるこ
とによって、フィードバックループのループゲインを変
動させるように働く。図2の可変抵抗器147における
ように、図3の信号Sの導入によって、ランプ15の強
度を「デッドスポット」または「ポップオン」を引き起
こすことなく変動させることが可能になる。
【0093】例えば、図3の信号Sは、従来の光電池、
または周囲光の強度をモニタする他の光学検出回路(図
示せず)の出力から得られ得る。このような回路によ
り、蛍光ランプの電力供給および制御回路は、環境内の
周囲光の強度に応じて、蛍光ランプの光の強度を補償お
よび調整することが可能となる。従って、環境内の周囲
光の強度が低いと、蛍光ランプの光の強度は高い値に調
整され得る。同様に、周囲光の強度が高いと、蛍光ラン
プの光の強度は低い値に調整され得る。当然ながら、当
業者には周知のように、信号Sは、蛍光ランプの光の強
度を所望の方法で変動させるものであれば実質的にいか
なる他の回路から供給されてもよい。
【0094】図4(a)〜図4(c)に、本発明の範囲に属す
るさらなる改変例を示す。図4(a)〜図4(c)は、各々、
複数の蛍光ランプを駆動するための回路構成の例を示
す。図4(a)の回路では、2本の蛍光ランプ15Aおよ
び15Bがバラストコンデンサ160と端子17との間
で直列に駆動される。フィードバック回路130は図3
に示す方法と同様の方法で接続され、ランプ電流ILAMP
をサンプリングして電流調整を行う。
【0095】図4(b)の回路では、各々がそれ自体の直
列接続したバラストコンデンサ160Aおよび160B
を有する2本の蛍光ランプ15Aおよび15Bが並列に
駆動される。ランプ15Aおよび15Bの端子17Aお
よび17Bは互いに接続される。フィードバック回路1
30はランプ15Aおよび15Bの各々の端子17Aお
よび17Bに共通に接続され、これにより、組み合わさ
れたランプ電流ILAMP A+ILAMPBをサンプリングして電
流調整を行う。さらに、図4(b)ではバラストコンデン
サ160Aおよび160Bは二次巻線121dに共通に
接続されているが、これらはまた、変圧器121の二次
側の各々別個の巻線に接続され得る。従って、変圧器1
21は複数の二次巻線を含み得、各ランプは各々のバラ
ストコンデンサを介して異なる巻線に接続され得る。
【0096】図4(c)の回路では、各々がそれ自体の直
列接続したバラストコンデンサ160Aおよび160B
を有する2本の蛍光ランプ15Aおよび15Bが、同様
の駆動条件(すなわち、疑似並列)で駆動される。しか
し、フィードバック回路130はランプ15Aのみに
(端子17Aを介して)接続され、これにより、ランプ
15Aを通るランプ電流ILAMPAのみがサンプリングさ
れてフィードバックを行う。ランプ15Bはフィードバ
ックループ内に含まれないが、ランプ15Bの作動特性
がランプ15Aの作動特性に類似している場合には、そ
の強度もまた実質的に一定の値に調整される。さらに、
図4(c)ではバラストコンデンサ160Aおよび160
Bは二次巻線121dに共通に接続されているが、これ
らもまた変圧器121の二次側の各々別個の巻線に接続
され得る。従って、変圧器121は複数の二次巻線を含
み得、各ランプは、各々のバラストコンデンサを介して
異なる巻線に接続され得る。
【0097】図5(a)〜図5(d)は、各々、本発明のさら
なる面による他の実施態様の構成の例を示し、ここで
は、蛍光ランプの出力は間接的にモニタされ、またラン
プは出力変圧器の端子の間にあってもよい。図5(a)〜
図5(d)は、蛍光ランプを広い強度範囲にわたって調整
する回路の簡略図である。ランプの光の強度はランプの
長さ方向にさらに一貫して分布する。図5(a)〜図5(d)
に示す回路は、冷陰極蛍光ランプを作動させるのに特に
効果的であるが、図5(a)〜図5(d)の回路はまた熱陰極
蛍光ランプを駆動させるのにも用いられてもよい(すな
わち、熱陰極フィラメントが冷陰極電極であるかのよう
に駆動される)。
【0098】図5(a)に示すように、DC−ACコンバ
ータ248は変圧器121の一次コイルを駆動する。コ
ンバータ248は図1に示す様々な構成要素を簡略に表
したものであって、少なくとも高電圧インバータ20と
レギュレータ25とを含む。変圧器121の二次コイル
の両端子は冷陰極蛍光ランプ15の間に接続される。図
では従来のバラストコンデンサ160もまたランプ15
と直列に接続される。
【0099】ランプ15の調整は、フィードバック信号
をコンバータ248に供給することによって行われる。
インピーダンス210(抵抗器として示すがインピーダ
ンスの他の適切な形態で用いられてもよい)の間に生じ
るこのフィードバック信号は入力電流に比例する。フィ
ードバック信号はランプ15を調整するためにコンバー
タ248に接続され、光量はランプ15によって放たれ
る。このフィードバック信号は、ランプの駆動電力を間
接的にモニタするものであって、フィードバック信号が
ランプ出力回路から直接抽出される図1〜図4に示す配
置とは異なる。さらに、インピーダンス210は、好ま
しくは、ユーザの入力を受け取り、この入力に応じてコ
ンバータ248がランプ15の光の強度を変動させる、
可変インピーダンスである。
【0100】ランプ15が変圧器121の二次巻線の出
力の間にあることにより、ランプがその駆動回路から絶
縁され、またランプに与えられる駆動を間接的に測定す
ることは有利である。何故なら、ランプ15に非対称の
駆動を引き起こす接続が必要とされない。この結果、ラ
ンプ内で電界がさらに均一に分布し、これにより、低い
作動電流でランプの全長にわたって均一に発光するラン
プの能力が向上する。さらに、変圧器121からのより
低い振幅の波形を用いてランプを作動させ得るという利
点もある。
【0101】図5(b)は入力電力を、従ってランプ15
の駆動電流を間接的にモニタする他の方法を示す。図5
(b)では、変圧器121は、一次側にさらに別の巻線2
56が設けられていること以外は、図5(a)の変圧器1
21と同じである。巻線256は変圧器121内に誘導
される磁束を感知し、これに答えて磁束に比例する信号
を発生する。ランプへの駆動がランプに伝わるエネルギ
ーを示しているため、この信号はランプへの駆動を間接
的にモニタする。変圧器121の巻線の間に追加の巻線
256を同時に(3本巻線として)巻くことにより、第
1の磁束をより正確に測定し得る。または、別個に巻い
てもよい。いずれにせよ、図5(b)に示すように、巻線
256によって生成される信号がフィードバック信号と
してコンバータ248に接続され、前述のように、ラン
プ15を通る電流を調整する。当然ながら、当業者には
自明のように、巻線256に加えてまたはこれに代えて
他の磁気要素を用いることにより、コンバータ248か
らランプ15に供給されるエネルギーを磁気によりモニ
タしてもよい。
【0102】図5(c)は、ランプ15への駆動を間接的
にモニタするさらに他の方法を示す。図5(c)では、コ
ンバータ248のリターン(接地)端末を通って流れる
電流が、コンバータ248と接地間を直列で接続される
インピーダンス215(抵抗器として示すが、インピー
ダンスの他の適切な形態を用い得る)を介してモニタさ
れる。インピーダンス215の間に生じる電圧がフィー
ドバック信号として用いられ、前述のようにランプを駆
動するために図示するようにコンバータ248のフィー
ドバック端末に接続される。図5(a)と比較して図5(c)
の方法の1つの欠点は、作動条件が変わるとき良好な調
整を行うためには、コンバータ248内でまたはその周
囲で別の信号処理が必要であることである。これは、コ
ンバータ248のリターンラインが典型的には、高次の
非線形の信号成分を含むためである。
【0103】図5(d)は、ランプ15に与えられる駆動
を間接的にモニタするさらに他の方法を示す。同図で
は、フィードバック信号FBは、変圧器121の一次A
C電圧信号の一部をサンプリングすることによって発生
される。フィードバックループはコンデンサ220を含
み、このコンデンサの一方の端子は変圧器121の一次
巻線の端子に接続される。コンデンサ220の他方の端
子はダイオード225の陽極におよびインピーダンス2
30の第1端子に接続される。インピーダンス230の
他方の端子は接地され、ダイオード225の陰極はコン
バータ248のフィードバック入力端子に接続される。
【0104】当業者には周知のように、ランプ15への
駆動を間接的にモニタするために他の回路構成を用いる
ことができる。図5(a)〜図5(d)の回路はこのような回
路の代表的なものを示すだけであって、これらに限定さ
れない。また、ランプへの駆動を間接的に測定するため
にランプを駆動回路からはなれている必要はなく、間接
的な測定は、変圧器の巻線を直接接続される場合でも実
現され得る。例えば、図5(a)〜図5(d)に示す間接的な
測定方法のすべてが、図2、図3、および図4(a)〜図
4(c)に示すランプ構成(変圧器の二次巻線が接地(コ
モングランド)に接続されている)のいずれにも適用さ
れ得る。
【0105】図6は、図5(a)の回路の原理を用いた回
路の1つの例を示す。詳しくは、図6は図2および図3
の回路を示すが、図5(a)に関連して示した原理に従っ
て改変され、これにより、ランプ15は対称的に駆動さ
れ、ランプ管の長さ方向に発せられる光の均一性を高め
る。
【0106】図2および図3に関連して述べたように、
図6の回路はインバータ120と電流モードスイッチン
グレギュレータ125とを含む。インバータ120はレ
ギュレータ125と共に、制御されたAC電流を高電圧
で蛍光ランプ15の端子16に供給する。しかし、図6
では、ランプ15の二次巻線121dへの接続は、ラン
プ15が巻線間にあるように変更されている。この配置
により、ランプ15への駆動が対称的となり、この結
果、前述のように、ランプの管の長さ方向の光出力がよ
り均一に分布する。
【0107】図6ではまた、回路が管内の電流の流れを
感知して調整するように変更されている。図6では、こ
の感知は、ランプの駆動が望ましくない非対称とならな
いように間接的に(すなわち、ランプを含むループに直
接電気接続せずに)行われる。図6のもう1つの変更部
分は、トランジスタ122(インバータ120内)のた
めのDCバイアスは、トランジスタ122のベースに接
続する抵抗器274によって設定されることである。
【0108】ランプ15への電流を調整する回路は感知
回路270を包含する。回路270は、以下のように、
インバータ回路120の入力電流IINPUTに比例する、
レギュレータ125(VFB)へのフィードバック信号を
提供する。入力DC電源35は、抵抗器278を介して
差動増幅器273の反転入力へ、およびシャント抵抗器
280を介して非反転入力へ電力を印加する。増幅器2
73はシャント抵抗器280間で感知される電流(イン
バータ120への入力電流)に比例した電圧信号を発生
する。この電圧信号はフィードバック回路285のFE
Tスイッチ272のベースに接続される。この出力信号
によりFETスイッチ272が飽和する。これにより、
スイッチ272の間に低抵抗な導通路が形成され、スイ
ッチ272のドレイン電圧は増幅され、シングルエンド
(single-ended)のシャント電圧を示す。フィードバッ
ク回路285の抵抗器278、279、および280
は、FETスイッチ272が十分に確実に飽和するよう
に選択される。
【0109】フィードバック回路285はスイッチ27
2と直列に接続した、抵抗器278および286を含
む。コンデンサ287および抵抗器288は抵抗器28
6と接地との間に接続される。抵抗器286はスイッチ
ングレギュレータ125のフィードバック端子に接続さ
れる。コンデンサ287は抵抗器286の端子に接続さ
れる。フィードバック回路285は、コンデンサ287
の間にシャント電圧の形態でIINPUTの大きさに比例す
る電圧を生成する。この電圧はスイッチングレギュレー
タ125のフィードバックピン(端子126)にフィー
ドバック信号FBとして供給され、ランプの電流を調整
するフィードバック制御ループを閉じる。抵抗器288
により、フィードバックピンに供給される電圧(FB)
がDC調整される。
【0110】図6の電流感知回路270は市販の利用可
能な構成要素を用いて装備され得る。構成要素の例を下
記の表2に示す。
【0111】
【表2】
【0112】図7は、図5(d)の回路の原理を用いた回
路の他の例を示す。図7は図2および図3の回路を図5
(d)に関連して示した原理に従って改変され、これによ
り、ランプ15が対称的に駆動され、ランプ管の長さ方
向に発せられる光の均一性が向上する。
【0113】図2および図3に関連して述べたように、
図7の回路はインバータ120とレギュレータ125と
を含む。インバータ120はレギュレータ125と共
に、制御されたAC電流を高電圧で蛍光ランプ15の端
末16に供給する。しかし、図7では、ランプ15の二
次巻線121dへの接続は、ランプ15が巻線の間に接
続するように変更されている。図6に関連して述べたよ
うに、この配置により、ランプ15への駆動が対称とな
り、またランプの光がより均一に分布する。
【0114】図7ではまた、回路が管内の電流の流れを
感知して調整するように変更されている。図7では、こ
の感知は電流感知回路260によって間接的に行われ
る。回路260は変圧器121の一次巻線を横断するA
C電圧をモニタして、インバータ回路120への入力電
流(IINPUT)に比例するフィードバック信号電圧を供
給する。電流感知回路260はコンデンサ261を含
み、このコンデンサは、変圧器121の一次巻線からの
AC信号を抵抗262とダイオード263の陽極とに導
く。ダイオード263は変圧器121のAC出力信号を
半波整流する。抵抗器264および可変抵抗器265
は、インバータ120の入力電流に比例する、コンデン
サ266の間の電圧を生成する。この電圧はレギュレー
タ125のフィードバックピンに信号FBとして与えら
れる。可変抵抗器265により信号電圧(FB)のDC
調整が可能となるため、ユーザはランプ15の強度を変
更することができる。
【0115】図7の電流感知回路260はまた、市販の
利用可能な構成要素を用いて装備され得る。例えば、回
路は以下の構成要素および値を用いて構成および操作さ
れ得る。
【0116】
【表3】
【0117】本発明の本実施態様の範囲内でのさらに他
の変形例を図8および図9に示す。図8および図9は対
称的に駆動される複数の蛍光ランプを示す。図8の回路
では、2本の蛍光ランプ15Aおよび15Bは、バラス
トコンデンサ160と端子17との間に直列に駆動され
る。フィードバック回路260は、図7に示した回路と
同様の方法で接続され、変圧器の一次巻線を通して流れ
る電流をサンプリングし、ランプ15Aおよび15Bの
間接電流調整を与える。図7の回路におけるように、イ
ンバータに入力される電流に比例するフィードバック信
号が生成される。
【0118】図9の回路では、2本の蛍光ランプ15A
および15Bは、各々、それ自体の直列に接続されたバ
ラストコンデンサ160Aおよび160Bを有し、並列
に駆動される。ランプ15Aおよび15Bの端子17A
および17Bは各々互いに接続される。フィードバック
回路260は変圧器の一次巻線に接続してランプ15A
および15Bの間接的な電流調整を(図7に示しまたこ
れに関連して述べた方法で)行う。さらに、図7では、
バラストコンデンサ160Aおよび160Bは二次巻線
121dに共通に接続されているが、これらはまた、変
圧器121の二次側の各々別個の巻線に接続され得る。
従って、間接的にモニタを行う構成においても、変圧器
121は複数の二次巻線を含み得、各ランプは各々のバ
ラストコンデンサを介して異なる巻線に接続し得る。
【0119】当業者には自明のように、本発明の電力供
給および制御回路は上記に示した回路構成以外の回路構
成を用いて装備され得る。このような改変のすべては請
求の範囲によってのみ限定され得る本発明の範囲に属す
るものである。
【0120】
【発明の効果】本発明によれば、ランプに通電される電
流の大きさを制御するためのフィードバック信号がモニ
タ手段により生成され、そのフィードバック信号に基づ
きインバータがランプを駆動する。このため、ランプの
電流および光強度は調整され、入力電力、ランプ特性、
または環境要因が変化しても実質的にランプの光強度は
一定に維持される。例えば、ランプが古くなり、ランプ
のインピーダンスが上昇または下降しても、本発明の回
路はランプの光の強度を一定に保つことができる。
【0121】本発明によれば、直接制御されるのはラン
プの電流であるため、ランプに通電される電流を調整す
る可変抵抗器は、デッドスポットまたはポップオンを引
き起こさない。これによって、ランプが完全にオフにな
る状態から完全にオンになる状態までの光の強度のすべ
ての範囲の間で、ランプの光の強度を円滑におよび連続
的に調整できる。
【0122】本発明によれば、ランプ15が二次巻線間
にあるように配置されている。この配置により、ランプ
15の駆動が対称的となり、この結果、ランプの管の長
さ方向の光出力が均一になる。
【0123】本発明によれば、インバータ回路がコンデ
ンサを有するので、インバータ回路の無線周波数輻射が
低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光ランプの電力供給および制御回路
のブロック図。
【図2】図1の蛍光ランプの電力供給および制御回路の
第1実施例の概略図。
【図3】図1の蛍光ランプの電力供給および制御回路の
第2実施例の概略図。
【図4】(a)〜(c)は、各々、本発明の原理により複数の
蛍光ランプを駆動するための構成の例を示す概略図。
【図5】(a)〜(d)は、各々、本発明の他の面による他の
実施例の構成の例を示す概略図であって、蛍光ランプの
出力は間接的にモニタされ、ランプは出力変圧器の両端
子の間にある。
【図6】図5(a)〜図5(d)の回路の原理を用いた第1の
回路の例を示す概略図。
【図7】図5(a)〜図5(d)の回路の原理を用いた第2の
回路の例を示す概略図。
【図8】図8は、図5(a)〜図5(d)の回路の原理により
複数の蛍光ランプを駆動するための構成の例を示す概略
図。
【図9】図9は、図5(a)〜図5(d)の回路の原理により
複数の蛍光ランプを駆動するための構成の例を示す概略
図。
【符号の説明】
15 ランプ 20、120 インバータ 25、125 レギュレータ回路 30、130、285、260 電流フィードバック回
路 34、147 可変抵抗器 35 入力DC電源 121 変圧器 248 DC−ACコンバータ

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DC電源から蛍光ランプを作動させる回
    路であって、 該DC電源に接続される入力と、出力と、該出力を制御
    するためにフィードバック信号を受け取る制御端子とを
    有するレギュレータと、 該レギュレータの出力に接続され、該蛍光ランプを発光
    させるのに十分なAC電圧および電流を出力端子で生成
    するDC−ACインバータと、 該蛍光ランプに供給される電流を間接的にモニタし、ま
    た、該電流を示し、該ランプが発する光を調整するため
    に該レギュレータに接続されるフィードバック信号を発
    生する、モニタ回路と、 を備えた回路。
  2. 【請求項2】 前記ランプとインバータとが、該ランプ
    が該インバータから絶縁されるように接続される、請求
    項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記蛍光ランプによって通電される電流
    を対応的に調整するフィードバック信号レギュレータ回
    路をさらに備え、これにより、該蛍光ランプが発する光
    の強度が所定の強度範囲にわたって円滑におよび連続的
    に変動され得る、請求項1に記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記蛍光ランプによって通電される電流
    を対応的に調整するフィードバック信号レギュレータ回
    路をさらに備え、これにより、該蛍光ランプが発する光
    の強度が、実質的に完全なオフ状態から完全なオン状態
    まで円滑におよび連続的に変動され得る、請求項1に記
    載の回路。
  5. 【請求項5】 前記DC−ACインバータによって生成
    されるAC電圧出力が実質的に正弦波である、請求項1
    に記載の回路。
  6. 【請求項6】 前記蛍光ランプがバラストコンデンサに
    接続される、請求項1に記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記間接モニタ回路が、前記蛍光ランプ
    によって通電される電流に比例するフィードバック信号
    を生成する、請求項1に記載の回路。
  8. 【請求項8】 前記間接モニタ回路が、前記レギュレー
    タの前記制御端子と直列に接続されるインピーダンスを
    含み、前記フィードバック信号が該インピーダンスの少
    なくとも一部の間に生じる電圧を有する、請求項7に記
    載の回路。
  9. 【請求項9】 前記インバータと前記モニタ回路との間
    に直列に接続される整流回路をさらに備え、該整流回路
    は、前記インバータによって通電される電流を整流し、
    これにより、該モニタ回路が整流された電流をモニタす
    る、請求項8に記載の回路。
  10. 【請求項10】 前記モニタ回路が、前記レギュレータ
    の前記制御端子と直列に接続される第1インピーダンス
    を含み、前記フィードバック信号が該第1インピーダン
    スの少なくとも一部の間に生じる電圧を含み、また、前
    記フィードバック信号レギュレータ回路が該第1インピ
    ーダンスの少なくとも一部と直列に接続される可変イン
    ピーダンスを含み、該可変インピーダンスが、前記蛍光
    ランプの強度を実質的に完全なオフ状態から完全なオン
    状態までを含む範囲にわたって変動させるのに十分な調
    整範囲を有する、請求項3に記載の回路。
  11. 【請求項11】 前記DC−ACインバータの前記出力
    端子が、複数の蛍光ランプを通る電流を発生するように
    接続される、請求項2に記載の回路。
  12. 【請求項12】 前記複数の蛍光ランプが直列に接続さ
    れる、請求項11に記載の回路。
  13. 【請求項13】 前記複数の蛍光ランプが並列に接続さ
    れ、前記モニタ回路が該蛍光ランプによって通電される
    組み合わされた電流をモニタする、請求項11に記載の
    回路。
  14. 【請求項14】 前記レギュレータがスイッチングレギ
    ュレータである、請求項1に記載の回路。
  15. 【請求項15】 前記レギュレータが電流モードスイッ
    チングレギュレータである、請求項1に記載の回路。
  16. 【請求項16】 DC電源から蛍光ランプを作動させる
    回路であって、 該DC電源に接続される入力と、出力と、該出力を制御
    するためにフィードバック信号を受け取る制御端子とを
    有するレギュレータと、 該レギュレータの出力に接続され、AC電圧を出力端子
    で生成するDC−ACインバータと、 該蛍光ランプを該インバータに接続する、接続手段と、 該ランプに供給される電流を間接的にモニタし、また、
    該電流を示し、該ランプが発する光を調整するために該
    レギュレータに接続されるフィードバック信号を生成す
    る、モニタ手段と、 を備えた回路。
  17. 【請求項17】 前記接続手段が前記ランプを前記イン
    バータから絶縁する、請求項16に記載の回路。
  18. 【請求項18】 前記蛍光ランプによって通電される電
    流を対応的に調整するフィードバック信号調整手段をさ
    らに備え、これにより、該蛍光ランプが発する光の強度
    が所定の強度範囲にわたって円滑におよび連続的に変動
    され得る、請求項16に記載の回路。
  19. 【請求項19】 前記蛍光ランプによって通電される電
    流を対応的に調整するフィードバック信号調整手段をさ
    らに備え、これにより、該蛍光ランプが発する光の強度
    が実質的に完全なオフ状態から完全なオン状態まで円滑
    におよび連続的に変動され得る、請求項16に記載の回
    路。
  20. 【請求項20】 前記DC−ACインバータによって生
    成されるAC電圧出力が実質的に正弦波である、請求項
    16に記載の回路。
  21. 【請求項21】 前記蛍光ランプがバラストコンデンサ
    に接続される、請求項16に記載の回路。
  22. 【請求項22】 前記モニタ手段が、前記蛍光ランプに
    よって通電される電流に比例するフィードバック信号を
    生成する、請求項16に記載の回路。
  23. 【請求項23】 前記モニタ手段が、前記レギュレータ
    の前記制御端子と直列に接続されるインピーダンスを含
    み、前記フィードバック信号が該インピーダンスの少な
    くとも一部の間で生じる電圧を有する、請求項22に記
    載の回路。
  24. 【請求項24】 前記インバータと前記モニタ手段との
    間に直列に接続される整流回路手段をさらに備え、該手
    段は、前記インバータによって通電される電流を整流
    し、該モニタ手段が整流された電流をモニタする、請求
    項23に記載の回路。
  25. 【請求項25】 前記モニタ手段が、前記レギュレータ
    の前記制御端子と直列に接続される第1インピーダンス
    を含み、前記フィードバック信号が該第1インピーダン
    スの少なくとも一部の間に生じる電圧を含み、また、前
    記フィードバック信号調整手段が該第1インピーダンス
    の少なくとも一部と直列に接続される可変インピーダン
    スを含み、該可変インピーダンスが、前記蛍光ランプの
    強度を実質的に完全なオフ状態から完全なオン状態まで
    を含む範囲にわたって変動させるのに十分な調整範囲を
    有する、請求項18に記載の回路。
  26. 【請求項26】 前記DC−ACインバータの前記出力
    が、複数の蛍光ランプを通る電流を発生するように接続
    される、請求項16に記載の回路。
  27. 【請求項27】 前記複数の蛍光ランプが直列に接続さ
    れる、請求項26に記載の回路。
  28. 【請求項28】 前記複数の蛍光ランプが並列に接続さ
    れ、前記モニタ手段が該蛍光ランプによって通電される
    組み合わされた電流をモニタする、請求項26に記載の
    回路。
  29. 【請求項29】 前記レギュレータがスイッチングレギ
    ュレータである、請求項16に記載の回路。
  30. 【請求項30】 前記レギュレータが電流モードスイッ
    チングレギュレータである、請求項16に記載の回路。
  31. 【請求項31】 DC電源から蛍光ランプを作動させる
    回路であって、 調整されたDC出力を生成し、該出力を制御するために
    フィードバック信号を受け取る入力を有するレギュレー
    タと、 該調整された出力に接続され、AC電圧を生成するDC
    −ACインバータと、 該AC出力に接続される第1巻線と該蛍光ランプに接続
    される第2巻線とを有する変圧器と、 該蛍光ランプに供給される電流を間接的にモニタし、該
    ランプが発する光を調整するフィードバック信号を発生
    するモニタ回路と、 を備えた回路。
  32. 【請求項32】 前記第2巻線が、前記ランプがインバ
    ータから絶縁されるように該ランプに接続される、請求
    項31に記載の回路。
  33. 【請求項33】 前記フィードバック信号を変動させて
    前記蛍光ランプによって通電される電流をこれに反応し
    て変動させるレギュレータ回路をさらに備え、これによ
    り、該蛍光ランプの強度が、所定の強度範囲にわたって
    円滑におよび連続的に制御され得る、請求項31に記載
    の回路。
  34. 【請求項34】 前記フィードバック信号を変動させて
    前記蛍光ランプによって通電される電流をこれに反応し
    て変動させるレギュレータ回路をさらに備え、これによ
    り、該蛍光ランプの強度が、実質的に完全なオフ状態か
    ら完全なオン状態まで円滑におよび連続的に制御され得
    る、請求項31に記載の回路。
  35. 【請求項35】 前記モニタ回路が、 前記第1巻線によって通電される電流を整流する整流器
    と、 該整流器と直列に接続される抵抗器と、 該抵抗器と直列に接続され、該整流された第1巻線の電
    流をフィルタ処理するコンデンサとをさらに備え、 前記フィードバック信号が該コンデンサの間に生じる電
    圧を含む、請求項31に記載の回路。
  36. 【請求項36】 前記モニタ回路に接続され、前記フィ
    ードバック信号の大きさを変動させて、これに反応して
    前記蛍光ランプによって通電される電流を変動させる可
    変抵抗器をさらに備え、 これにより、該蛍光ランプの強度が円滑におよび連続的
    に調整され得る、請求項35に記載の回路。
  37. 【請求項37】 前記変圧器の前記第2巻線が複数の蛍
    光ランプに接続される、請求項31に記載の回路。
  38. 【請求項38】 前記複数の蛍光ランプが直列に接続さ
    れる、請求項37に記載の回路。
  39. 【請求項39】 前記複数の蛍光ランプが並列に接続さ
    れ、前記モニタ回路が該蛍光ランプによって通電される
    組み合わされた電流をモニタする、請求項37に記載の
    回路。
  40. 【請求項40】 DC電源から蛍光ランプを作動させる
    回路であって、 該DC電源に接続される入力と、出力と、該出力で生成
    される電流を制御するために信号を受け取る制御端子と
    を有する電流モードスイッチングレギュレータと、 該スイッチングレギュレータの出力に接続され、AC電
    圧を生成する発振器と、 一次巻線と、該蛍光ランプに接続される二次巻線とを有
    するステップアップ変圧器であって、該一次巻線は該発
    振器に接続されて該発振器によって生成される該AC電
    圧を、該二次巻線の間で、該蛍光ランプを作動させるの
    に十分に高いAC電圧に変換する、ステップアップ変圧
    器と、 該変圧器の一次巻線に入力される該電流の少なくとも一
    部を通電させて、該電流に比例するフィードバック信号
    を発生するインピーダンスを含む電流感知回路であっ
    て、該フィードバック信号を、該蛍光ランプに通電され
    る電流と該蛍光ランプが発する光の強度とを調整する、
    該スイッチングレギュレータに通電されるように接続さ
    れる電流感知回路と、 を備えた回路。
  41. 【請求項41】 前記二次巻線が前記一次巻線から絶縁
    される、請求項40に記載の回路。
  42. 【請求項42】 DC電源から蛍光ランプを作動させる
    回路であって、 該DC電源に接続される入力と、出力と、該出力で生成
    される電流を制御するために信号を受け取る制御端子と
    を有する電流モードスイッチングレギュレータと、 該スイッチングレギュレータの出力に接続され、AC電
    圧を生成する発振器と、 一次巻線と、該蛍光ランプに接続される二次巻線とを有
    するステップアップ変圧器であって、該一次巻線は該発
    振器に接続され該発振器によって生成される該AC電圧
    を、該二次巻線の間で、該蛍光ランプを作動させるのに
    十分に高いAC電圧に変換する、ステップアップ変圧器
    と、 該変圧器の一次巻線によって出力される該電流の少なく
    とも一部を通電させて、該電流に比例するフィードバッ
    ク信号を発生するインピーダンスを含む電流感知回路で
    あって、該フィードバック信号を、該蛍光ランプに通電
    される電流と該蛍光ランプが発する光の強度とを調整す
    る、該スイッチングレギュレータに通電されるように接
    続される電流感知回路とを備えた回路。
  43. 【請求項43】 前記二次巻線が前記一次巻線から絶縁
    される、請求項42に記載の回路。
  44. 【請求項44】 DC電源から作動可能な回路であっ
    て、 少なくとも1本の蛍光ランプと、 該DC電源に接続される入力と、出力と、該出力を制御
    するためにフィードバック信号を受け取る制御端子とを
    有するレギュレータと、 該レギュレータの出力に接続され、該蛍光ランプが発光
    するのに十分な高電圧ACを出力端子で生成するDC−
    ACインバータであって、該出力端子は該蛍光ランプを
    通る電流を発生するように磁気的に接続される、DC−
    ACインバータと、 該インバータを通る電流をモニタすることによって該蛍
    光ランプによって通電される電流を間接的に感知し、該
    ランプ電流の大きさを示すフィードバック信号を生成
    し、また該ランプが通電する電流と該ランプが発する光
    の強度とを調整するために該フィードバック信号を該レ
    ギュレータに接続させる、感知回路と、 を備えた回路。
  45. 【請求項45】 前記蛍光ランプが前記インバータから
    絶縁される、請求項44に記載の回路。
  46. 【請求項46】 DC電源から蛍光ランプを作動させる
    方法であって、 該蛍光ランプが光を発するために該蛍光ランプを通る電
    流を十分に発生させるために、DC電力をAC電圧に変
    換する工程と、 該変換する工程の間、入力電流または出力電流の一方を
    モニタすることによって、該蛍光ランプによって通電さ
    れる電流を間接的に感知する工程と、 該入力電流または該出力電流の一方の大きさを示すフィ
    ードバック信号を生成する工程と、 該ランプに通電される該電流と該ランプが発光する光の
    強度とが調整されるように、該フィードバック信号に応
    じて、DC電力を高電圧ACに変換することを制御する
    工程と、 を包含する方法。
  47. 【請求項47】 前記間接的に感知する工程が、前記入
    力電流と前記出力電流とがランプから絶縁されるよう
    に、該入力電流と該出力電流とを感知する、請求項46
    に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記蛍光ランプによって通電される電
    流を対応的に調整するために前記フィードバック信号を
    調整する工程をさらに包含し、これにより、該蛍光ラン
    プが発する光の強度が所定の強度範囲にわたって円滑に
    および連続的に変動され得る、請求項46に記載の方
    法。
  49. 【請求項49】 前記蛍光ランプによって通電される電
    流を対応的に調整するために前記フィードバック信号を
    調整手段する工程をさらに包含し、これにより、該蛍光
    ランプが発する光の強度が実質的に完全なオフ状態から
    完全なオン状態まで円滑におよび連続的に変動され得
    る、請求項46に記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記制御する工程が、前記DC電力を
    実質的に正弦波の高電圧ACに変換する、請求項46に
    記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記フィードバック信号が前記蛍光ラ
    ンプによって通電される電流に比例する、請求項46に
    記載の方法。
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