JPH0853749A - 溶融金属浴用浸漬部材 - Google Patents
溶融金属浴用浸漬部材Info
- Publication number
- JPH0853749A JPH0853749A JP20823994A JP20823994A JPH0853749A JP H0853749 A JPH0853749 A JP H0853749A JP 20823994 A JP20823994 A JP 20823994A JP 20823994 A JP20823994 A JP 20823994A JP H0853749 A JPH0853749 A JP H0853749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal bath
- molten metal
- sprayed layer
- molten
- oxide ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融金属浴用浸漬部材の提供。
【構成】 基材表面に、Co、Crを含む熱間耐食性合
金または熱間耐食性自溶合金の溶射層を形成し、さらに
その表面に、SiO2が10〜50重量%、残部がCa
Oからなる酸化物セラミックの溶射層を形成し、場合に
よっては溶射層に無機系封孔含浸材を含浸・焼成処理し
てなることを特徴とする溶融金属浴用浸漬部材。 【効果】 溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性の
面で優れたものが得られる。
金または熱間耐食性自溶合金の溶射層を形成し、さらに
その表面に、SiO2が10〜50重量%、残部がCa
Oからなる酸化物セラミックの溶射層を形成し、場合に
よっては溶射層に無機系封孔含浸材を含浸・焼成処理し
てなることを特徴とする溶融金属浴用浸漬部材。 【効果】 溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性の
面で優れたものが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鉄機械、特に溶融亜
鉛−アルミニウム合金めっき、溶融アルミニウムめっき
等において用いられる溶融金属浴用浸漬部材に関する。
鉛−アルミニウム合金めっき、溶融アルミニウムめっき
等において用いられる溶融金属浴用浸漬部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融亜鉛−アルミニウム合金めっ
き、溶融アルミニウムめっきライン用の浴中ロール等と
しては、酸化物セラミック系材料を溶射したものや、各
種サーメット系材料を溶射したもの、各種サーメット系
材料を溶射した上層に酸化物セラミック系材料を溶射し
たものが使用されている。
き、溶融アルミニウムめっきライン用の浴中ロール等と
しては、酸化物セラミック系材料を溶射したものや、各
種サーメット系材料を溶射したもの、各種サーメット系
材料を溶射した上層に酸化物セラミック系材料を溶射し
たものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶融金属めっき浴中ロ
ール表面に酸化物セラミック系材料のみを溶射したもの
は、皮膜自体は溶融金属との反応はないものの、もとも
と皮膜中に存在する気孔や、繰り返しの加熱冷却の熱衝
撃により皮膜中に生じたクラックに溶融金属が侵入し、
基材と合金を生成することにより皮膜剥離の発生するこ
とが多かった。
ール表面に酸化物セラミック系材料のみを溶射したもの
は、皮膜自体は溶融金属との反応はないものの、もとも
と皮膜中に存在する気孔や、繰り返しの加熱冷却の熱衝
撃により皮膜中に生じたクラックに溶融金属が侵入し、
基材と合金を生成することにより皮膜剥離の発生するこ
とが多かった。
【0004】また、各種サーメット系溶射材料は、皮膜
中の金属成分が溶融金属と合金を生成し、めっき鋼板表
面に傷を発生させる問題を有しており、各種サーメット
系材料を溶射した上層に酸化物セラミック系材料を溶射
したものは、500℃以上の溶融金属浴では、サーメッ
ト皮膜が厚く出来ないため、基材と上層皮膜との線膨張
係数の差や、浴外での余熱や使用後の放冷時における下
盛層の酸化に起因する上盛酸化物セラミック溶射層の剥
離が発生することが多かった。本発明は、前記従来の問
題点を解決し、溶融金属に対する耐食性に優れ、かつ5
00℃以上の溶融金属浴においても皮膜の剥離を起こさ
ず、繰り返し使用可能な溶融金属浴用浸漬部材を提供す
ることを目的としている。
中の金属成分が溶融金属と合金を生成し、めっき鋼板表
面に傷を発生させる問題を有しており、各種サーメット
系材料を溶射した上層に酸化物セラミック系材料を溶射
したものは、500℃以上の溶融金属浴では、サーメッ
ト皮膜が厚く出来ないため、基材と上層皮膜との線膨張
係数の差や、浴外での余熱や使用後の放冷時における下
盛層の酸化に起因する上盛酸化物セラミック溶射層の剥
離が発生することが多かった。本発明は、前記従来の問
題点を解決し、溶融金属に対する耐食性に優れ、かつ5
00℃以上の溶融金属浴においても皮膜の剥離を起こさ
ず、繰り返し使用可能な溶融金属浴用浸漬部材を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者等は種々研究を重ねた結果、500℃以上
における繰り返し加熱冷却の熱衝撃に対して、上盛層と
なる酸化物セラミックの剥離を防止するためには、基材
と酸化物セラミックとの線膨張係数の差を緩衝するに十
分な伸びを有し、かつ、耐酸化性を併せ持つ下盛層を設
けるか、または、線膨張係数が小さく、かつ、溶融金属
に対する耐腐食性および耐酸化性に優れた自溶性合金を
下盛りするとともに、上盛層として線膨張係数の大きい
酸化セラミックを選定することにより膨張収縮応力を軽
減することが重要であることを知見し、前記条件を満足
する下盛層と上盛層の組合せを選定・確定して、長期間
使用可能な溶融金属浴用浸漬部材の発明を完成するに至
った。
め、本発明者等は種々研究を重ねた結果、500℃以上
における繰り返し加熱冷却の熱衝撃に対して、上盛層と
なる酸化物セラミックの剥離を防止するためには、基材
と酸化物セラミックとの線膨張係数の差を緩衝するに十
分な伸びを有し、かつ、耐酸化性を併せ持つ下盛層を設
けるか、または、線膨張係数が小さく、かつ、溶融金属
に対する耐腐食性および耐酸化性に優れた自溶性合金を
下盛りするとともに、上盛層として線膨張係数の大きい
酸化セラミックを選定することにより膨張収縮応力を軽
減することが重要であることを知見し、前記条件を満足
する下盛層と上盛層の組合せを選定・確定して、長期間
使用可能な溶融金属浴用浸漬部材の発明を完成するに至
った。
【0006】すなわち前記知見に基づいてなされた本発
明は、基材表面に、Co、Crを含む熱間耐食性合金の
溶射層を形成し、さらにその表面に、SiO2が10〜
50重量%、残部がCaOからなる酸化物セラミックの
溶射層を形成してなることを特徴とする溶融金属浴用浸
漬部材を要旨としており、前記熱間耐食性合金を熱間耐
食性自溶合金としてもよく、また、溶射層に無機系封孔
含浸材を含浸・焼成処理してなる溶融金属浴用浸漬部材
も、本発明の要旨である。
明は、基材表面に、Co、Crを含む熱間耐食性合金の
溶射層を形成し、さらにその表面に、SiO2が10〜
50重量%、残部がCaOからなる酸化物セラミックの
溶射層を形成してなることを特徴とする溶融金属浴用浸
漬部材を要旨としており、前記熱間耐食性合金を熱間耐
食性自溶合金としてもよく、また、溶射層に無機系封孔
含浸材を含浸・焼成処理してなる溶融金属浴用浸漬部材
も、本発明の要旨である。
【0007】
【作用】本発明の構成と作用を説明する。本発明におけ
る下盛層として、Co、Crを含む熱間耐食性合金を溶
射した場合、これら合金は500℃以上の温度域におい
て十分な耐酸化性を発揮するとともに基材金属に対して
良好な密着力を示し、かつ、上層の酸化物セラミックの
耐剥離性を向上させることを確認した。
る下盛層として、Co、Crを含む熱間耐食性合金を溶
射した場合、これら合金は500℃以上の温度域におい
て十分な耐酸化性を発揮するとともに基材金属に対して
良好な密着力を示し、かつ、上層の酸化物セラミックの
耐剥離性を向上させることを確認した。
【0008】また、Co、Crを含む熱間耐食性自溶合
金を溶射した場合は、線膨張係数が比較的小さく、しか
も自溶性合金自体は、耐酸化性、溶融金属に対する耐食
性にも優れているため、上層の酸化物セラミックの耐剥
離性が向上されることを確認した。
金を溶射した場合は、線膨張係数が比較的小さく、しか
も自溶性合金自体は、耐酸化性、溶融金属に対する耐食
性にも優れているため、上層の酸化物セラミックの耐剥
離性が向上されることを確認した。
【0009】本発明では、上盛層として、溶融金属と合
金反応がなく、また濡れも極めて小さい酸化物セラミッ
クを用いる。500℃以上の熱衝撃に耐えるためには、
基材および下盛層金属との線膨張係数の差が小さい酸化
物セラミックを選択する必要があり、本発明ではSiO
2が10〜50重量%と残部がCaOからなる酸化物セ
ラミックを選定して適用している。
金反応がなく、また濡れも極めて小さい酸化物セラミッ
クを用いる。500℃以上の熱衝撃に耐えるためには、
基材および下盛層金属との線膨張係数の差が小さい酸化
物セラミックを選択する必要があり、本発明ではSiO
2が10〜50重量%と残部がCaOからなる酸化物セ
ラミックを選定して適用している。
【0010】SiO2・CaO共晶系材料は大きい線膨
張係数を有するとともに、皮膜内部に微細な縦割れを発
生してこれが熱応力を吸収し、優れた耐熱衝撃性を有す
る。SiO2が10重量%未満では、前記の微細な縦割
れが減少して耐熱衝撃性が劣り、50重量%を超える
と、皮膜中の気孔が増えることにより溶融金属が気孔を
通じて浸入し下盛層または基材と合金反応を起こして皮
膜の剥離が発生する。したがって、SiO2含有量は、
10〜50重量%の範囲としている。
張係数を有するとともに、皮膜内部に微細な縦割れを発
生してこれが熱応力を吸収し、優れた耐熱衝撃性を有す
る。SiO2が10重量%未満では、前記の微細な縦割
れが減少して耐熱衝撃性が劣り、50重量%を超える
と、皮膜中の気孔が増えることにより溶融金属が気孔を
通じて浸入し下盛層または基材と合金反応を起こして皮
膜の剥離が発生する。したがって、SiO2含有量は、
10〜50重量%の範囲としている。
【0011】本発明において、無機系封孔含浸剤により
含浸処理した後焼成処理を行なうのは、酸化物セラミッ
ク皮膜中の気孔に含浸剤を充填させ、溶融金属の浸入を
防ぐためである。無機系封孔含浸剤としてはSiO
2系、Al2O3系、ZrO2系、TiO2系などがある
が、これらはいずれも溶融金属との反応性はなく、どれ
でも使用することが出来る。また、焼成処理により、皮
膜気孔中への充填を確実にすることが出来る。
含浸処理した後焼成処理を行なうのは、酸化物セラミッ
ク皮膜中の気孔に含浸剤を充填させ、溶融金属の浸入を
防ぐためである。無機系封孔含浸剤としてはSiO
2系、Al2O3系、ZrO2系、TiO2系などがある
が、これらはいずれも溶融金属との反応性はなく、どれ
でも使用することが出来る。また、焼成処理により、皮
膜気孔中への充填を確実にすることが出来る。
【0012】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明するが、
これによって本発明が限定されるものではない。本発明
の実施例および比較例を表1に示す。表1は、Zn−A
l浴に浸漬−冷却を繰り返した試験の結果である。
これによって本発明が限定されるものではない。本発明
の実施例および比較例を表1に示す。表1は、Zn−A
l浴に浸漬−冷却を繰り返した試験の結果である。
【0013】
【表1】
【0014】No.1〜7は本発明の実施例であり、N
o.8〜16は比較例である。No.1〜4は、下盛層
としてCo、Crを含む熱間耐食性合金をプラズマ溶射
および高速ガス溶射により50〜100μmの厚さに溶
射した。また、No.5〜7は、下盛層としてCo、C
rを含む熱間耐食性自溶合金を1〜2mmの厚さに溶射
した。
o.8〜16は比較例である。No.1〜4は、下盛層
としてCo、Crを含む熱間耐食性合金をプラズマ溶射
および高速ガス溶射により50〜100μmの厚さに溶
射した。また、No.5〜7は、下盛層としてCo、C
rを含む熱間耐食性自溶合金を1〜2mmの厚さに溶射
した。
【0015】比較例における下盛層は、Co、Crを含
む熱間耐食性合金をプラズマ溶射および高速ガス溶射に
より50〜100μmの厚さに溶射し、Co、Crを含
む熱間耐食性自溶合金を1〜2mmの厚さに溶射した。
上盛層は、プラズマ溶射により約100μmの厚さに溶
射した。この試験に使用した封孔処理剤はSiO2系で
あり、処理剤の塗布後500℃で焼成を行なった。
む熱間耐食性合金をプラズマ溶射および高速ガス溶射に
より50〜100μmの厚さに溶射し、Co、Crを含
む熱間耐食性自溶合金を1〜2mmの厚さに溶射した。
上盛層は、プラズマ溶射により約100μmの厚さに溶
射した。この試験に使用した封孔処理剤はSiO2系で
あり、処理剤の塗布後500℃で焼成を行なった。
【0016】試験片はSUS316よりなる外径30m
m、長さ250mmの丸棒を用い、外周に溶射を行なっ
た。この試験片を600℃の亜鉛−55重量%アルミニ
ウム溶融浴に7日間浸漬後引き上げて冷却する試験を、
皮膜が剥離するまで繰り返した。表1の試験結果から明
らかなように、比較例においては1〜2回で溶射皮膜の
剥離を生じたのに対して、本発明例はすべて5回以上の
耐用度を示している。この結果、本発明の溶融金属浴用
浸漬部材は、溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性
の面で優れたものであることがわかる。なお、本実施例
では、封孔処理剤はシリカ系のみを使用した結果である
が、他の実施例ではアルミナ、ジルコニア、チタニア等
で同様の結果が得られており、本発明の効果が確認され
ている。
m、長さ250mmの丸棒を用い、外周に溶射を行なっ
た。この試験片を600℃の亜鉛−55重量%アルミニ
ウム溶融浴に7日間浸漬後引き上げて冷却する試験を、
皮膜が剥離するまで繰り返した。表1の試験結果から明
らかなように、比較例においては1〜2回で溶射皮膜の
剥離を生じたのに対して、本発明例はすべて5回以上の
耐用度を示している。この結果、本発明の溶融金属浴用
浸漬部材は、溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性
の面で優れたものであることがわかる。なお、本実施例
では、封孔処理剤はシリカ系のみを使用した結果である
が、他の実施例ではアルミナ、ジルコニア、チタニア等
で同様の結果が得られており、本発明の効果が確認され
ている。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているから、溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性
の面で優れたものが得られ、工業的価値が大きく産業上
極めて有用である。
ているから、溶融金属浴に対する耐食性および耐剥離性
の面で優れたものが得られ、工業的価値が大きく産業上
極めて有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材表面に、Co、Crを含む熱間耐食
性合金の溶射層を形成し、さらにその表面に、SiO2
が10〜50重量%、残部がCaOからなる酸化物セラ
ミックの溶射層を形成してなることを特徴とする溶融金
属浴用浸漬部材。 - 【請求項2】 基材表面に、Co、Crを含む熱間耐食
性自溶合金の溶射層を形成した請求項1記載の溶融金属
浴用浸漬部材。 - 【請求項3】 溶射層に無機系封孔含浸材を含浸・焼成
処理してなる請求項1または2記載の溶融金属浴用浸漬
部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20823994A JPH0853749A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 溶融金属浴用浸漬部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20823994A JPH0853749A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 溶融金属浴用浸漬部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853749A true JPH0853749A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16552967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20823994A Withdrawn JPH0853749A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 溶融金属浴用浸漬部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0853749A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049364A1 (fr) * | 1997-04-28 | 1998-11-05 | Nippon Steel Hardfacing Co., Ltd. | Element pour bain de metal en fusion, dote d'un revetement composite pulverise presentant une excellente resistance a la corrosion et a l'ecaillage au contact de metal en fusion |
JP2003027200A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続溶融めっき装置のスナウト |
JP2005179766A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Murata Boring Giken Kk | 耐食・絶縁性材料及びその製造方法 |
DE202013002328U1 (de) | 2013-03-09 | 2013-03-26 | Wieland-Werke Ag | Lagersystem |
DE102013004151A1 (de) | 2013-03-09 | 2014-09-11 | Wieland-Werke Ag | Lagersystem |
EP2813720A1 (de) | 2013-03-09 | 2014-12-17 | Wieland-Werke AG | Lagersystem |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP20823994A patent/JPH0853749A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049364A1 (fr) * | 1997-04-28 | 1998-11-05 | Nippon Steel Hardfacing Co., Ltd. | Element pour bain de metal en fusion, dote d'un revetement composite pulverise presentant une excellente resistance a la corrosion et a l'ecaillage au contact de metal en fusion |
JP2003027200A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続溶融めっき装置のスナウト |
JP2005179766A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Murata Boring Giken Kk | 耐食・絶縁性材料及びその製造方法 |
DE202013002328U1 (de) | 2013-03-09 | 2013-03-26 | Wieland-Werke Ag | Lagersystem |
DE102013004151A1 (de) | 2013-03-09 | 2014-09-11 | Wieland-Werke Ag | Lagersystem |
EP2813720A1 (de) | 2013-03-09 | 2014-12-17 | Wieland-Werke AG | Lagersystem |
DE102013004151B4 (de) * | 2013-03-09 | 2015-11-26 | Wieland-Werke Ag | Lagersystem |
US9464668B2 (en) | 2013-03-09 | 2016-10-11 | Wieland-Werke Ag | Bearing system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6137955A (ja) | 溶融金属溶用ロール及びその製造方法 | |
JPH0853749A (ja) | 溶融金属浴用浸漬部材 | |
EP0569585B1 (en) | Process for producing immersion member of molten metal bath | |
JP4571250B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロールおよびその製造方法 | |
JPH10306362A (ja) | 溶融金属に対する耐食性および耐剥離性が優れた複合溶射皮膜を形成した溶融金属浴用部材 | |
US5869144A (en) | Boron nitride-silicate sealant | |
JP2955625B2 (ja) | 溶融金属浴用部材 | |
JP3092820B2 (ja) | フロートガラス製造用ロール | |
JP5596334B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
TWI490344B (zh) | Method for manufacturing roll member for molten metal bath | |
JPS5837386B2 (ja) | 溶融金属浴浸漬部材 | |
JP2612127B2 (ja) | 耐久性に優れた溶融亜鉛めっき浴浸漬用部材 | |
JP4259645B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール部材およびその製造方法 | |
JP3136502B2 (ja) | 耐溶融金属反応性粉末組成物の利用方法及び利用物 | |
JP3930652B2 (ja) | 溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき浴用ロール部材およびその製造方法 | |
JPH0776763A (ja) | 合金層の付着防止性に優れた亜鉛めっき浴用部材とその製法およびそれを用いる溶融亜鉛めっき法 | |
JPH0681115A (ja) | 金属アルコキシド系アルコール溶液で封孔処理を行った溶融金属浴中浸漬部材 | |
JP3502332B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用部材およびその製造方法 | |
JP3930653B2 (ja) | アルミニウム含有溶融亜鉛合金めっき浴用ロール部材およびその製造方法 | |
JPH05209259A (ja) | 溶融金属耐食性および耐剥離性に優れた皮膜を有する溶融金属浴用部材およびその製造方法 | |
JP3492759B2 (ja) | 溶融金属めっき浴浸漬部材 | |
JP4523142B2 (ja) | 溶融塩浴用ローラー | |
JPH0748665Y2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JPH07173592A (ja) | 溶融亜鉛めっき用ポットロール | |
TWI426138B (zh) | Roller body parts for molten metal baths |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |