JPH08505845A - 水性リキッドパウダー - Google Patents

水性リキッドパウダー

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JPH08505845A
JPH08505845A JP6515420A JP51542094A JPH08505845A JP H08505845 A JPH08505845 A JP H08505845A JP 6515420 A JP6515420 A JP 6515420A JP 51542094 A JP51542094 A JP 51542094A JP H08505845 A JPH08505845 A JP H08505845A
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アール. バーント,ディーター
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セイフ アンド ドライ カンパニー,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 本発明はローション又はクリームとして適用され、且つ粉末に至るように蒸発するダスティングボディーパウダーを開示する。導入ビヒクルを含む環状シリコーン流体の揮発性及びその蒸発率により、パウダーは肌の上にグリース状の残渣を残さない。本発明に係るリキッドパウダーは、好ましくは等重量で揮発性シクロメチコーンシリコーン流体と混合された精製スターチ粉末を含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】 水性リキッドパウダー 本発明は、ボディーダスティングパウダーの製剤(delivery system)、そし てより詳しくは、肌の表面にボディーパウダーをより効率的、且つ完璧に適用せ しめ、同時にタルク及び/又は凝結防止剤を含むことに基づきパウダー毒性の消 された独特な製剤に関する。本発明に係る組成物は実質的に無毒であり、且つ生 分解性である。本発明に係る好適な組成物は低アレルゲン性であり、そして主に 天然成分を含んで成る。発明の背景 よく知られ、且つ理解されている通り、ほとんどのダスティングパウダー(一 般に今日市場に出ているベビーパウダー及びボディーパウダーを含む)は様々な 量のタルクを含む。ところで、タルクは肺障害の潜在的な原因であるとも報告さ れている。少なくともある程度、この危険性の理由により、そして更にはタルク 粉末が呼吸危難を供する可能性及びひび割れた皮膚を介して体内に吸収されるう るその性質による潜在的な危険性を理由に、製造者はその製品ラインからタルク 粉末を排除し始めるようになりつつある。タルクは、コーンスターチ又はライス スターチを採用することで他のパウダーに置き換えられている。しかしながら、 コーンスターチ又はライススターチを使用する製造業者は凝結防止剤及び凝集防 止剤としてリン酸カルシウム(例えば三リン酸カルシウム)を採用する。これら の配合に係る問題は、リン酸カルシウムが見逃すことのできない粘膜刺激物であ る性質にある−−その度合いは、コーンスターチ又は ライススターチが凝集しないようにそれらを使用する際、製造業者は製品ラベル に注意書きを往々にして記すほどである。これらのパウダー製品は、そのパウダ ーの吸入及びそれに由来しうる考えられる呼吸困難を最少限にするため、そのパ ウダーで処置する子供の顔から離しておくことが推漿されている。 従って、ボディーパウダー製造業者はパウダー市場からタルクを排除すること においては少なくともある程度成功を収めているが、代替製品は必然的に有害な 因子を含んでおり、それは粘膜及び上部呼吸管、並びに目及び肌にとって刺激性 、且つ有害であると考えられている。 初期のリキッドパウダー混合物の研究は、多糖粒子、例えばスターチをアルコ ール及びエーテルと一緒にミクロ粉砕(約10ミクロン未満まで)することを含ん でいた。上述の形態のスターチは白色粉末であり、そして肉眼で種々の植物から 抽出した様々なスターチ間の若干の相違を見きわめることができる。数多くの成 分混合物は20〜80%のスターチ並びに80〜20%のアルコール及び/又はエーテル のそれぞれの範囲に仕上げられていた。しかしながら、たとえこれらの混合物が リキッドパウダー製品にとっての簡単なベースを供したとしても、数多くの理由 のためそれらは望ましくなく、ほとんどは導入ビヒクルの不適正さに関係する。 上記の材料組成物は、アルコール及びエーテルに代わるものを調査する必要性 をもたらす製品欠点をもたらしめた。 オルガノシリコーンは天然においては見い出されていなく、従って合成的に製 造しなくてはならない。究極的な出発材料は砂(二酸化珪素)又はその他の無機 珪酸塩であり、それは地表の75%を占めている。オルガノシリコーンは、テトラ エチルシランを最初に作ったフリーデルとクラフツによって1863年にはじめて合 成された。そ の数年後において、他の数多くの誘導体が合成されているにもかかわらず、それ は1940年頃まで有機珪素化学において多大な感心がもたられなかった。 珪素は、炭素及びその他の元素、例えばハロゲン、窒素及び酸素と極性共有結 合を形成する比較的陽性な元素である。珪素の強さ及び反応性はそれが共有結合 する元素の相対的な陰性に依存している。ポリシランは制御された加水分解に基 づき、ポリシロキサンを容易に形成する。それらの環状及び線形ポリマーは商業 的にシリコーンとして知られている。環状シロキサンは本発明において、独特の 特徴を有する組成物を供するようにボディーパウダーのための導入ビヒクルとし て使用されている。発明の目的 本発明の目的は従って、現況の製造業者において現在使用されている全ての刺 激物が排除されているベビーパウダーを提供することにある。 本発明の別の目的は、成人によっても使用されることができ、且つ生分解性、 生腐蝕性及び環境適合性であるボディーパウダーを提供することにある。 本発明の更なる目的は、タルクを含まず、且つ吸入の問題及び皮膚刺激を誘引 する凝結防止剤を全く含まない、べビー又はボディーパウダーを含むダスティン グパウダーを提供することにある。 本発明の更なる別の目的は、毒性粉末粒子を吸収してしまうあらゆる危険性が 完璧になくなっている状況で肌の表面にベビーパウダーをより効率的、且つ完璧 に適用する独特の製剤を提供することにある。 本発明の更なる目的は、薬理又は生物作用を供することを意図す る活性剤を導入するために利用されうるリキッドダスティングパウダー組成物を 提供することにある。発明の概要 以下の説明から明らかとなる通り、本発明はローションとして適用でき、且つ その後蒸発してパウダーが残るダスティングボディーパウダーを供する。ローシ ョンを適用することにより、あらゆる毒性粉末を吸入してしまう危険はなくなる 。更に、ローションとして適用することにより、肌の全てのひび割及び孔は充填 され、なぜならそれはたどり着きにくい割れ目に到達してより優れた製品被覆を 保障するからである。粉末に至るその蒸発により、グリース状の残渣は肌の上に 残らない。発明の詳細な説明 本発明のこれら及びその他の特徴は、好適には精製されたスターチ粉末をシク ロメチコーンシリコーン流体、例えばデカメチルシクロペンタシロキサン、オク タメチルシクロテトラシロキサン又はその他の揮発性シクロシロキサンに加えて 混合することより生ずる。一般に、本発明に係る組成物の中に含ませるシクロシ ロキサンの量は約25重量%〜約75重量%又はそれより大、好ましくは約25重量% 〜約50重量%、そして最も好ましくは約35重量%に範囲する。本発明に係る組成 物の中に一般に含ませるスターチの量は約25重量%〜約75重量%、好ましくは約 50重量%〜約75重量%、最も好ましくは約65重量%に範囲する。むろん、当業者 は、このような比を逸脱するシクロシロキサン及び/又はスターチの量の含有も 、使用されうる更なる添加剤の特徴及び所望する最終組成物の究極的な特徴に依 存して、有効でありうることを認識しているであろう。例えば、本 発明に係る組成物の中でスターチのように働く他の粉末又は揮発促進剤の含有は 、スターチの必要量を、上記の重量比より有意に少ない量にまで引き下げること がある。他に、揮発性シロキサンを、特に他の導入ビヒクル又は一定のフィルム 形成剤をもこの組成物の中に含ませるとき、この組成物の約25重量%より実質的 に少ない量で含ませることが考えられる。上記の重量比は、限定することなく、 本発明に係る組成物の配合を指針するものを担うべきである。 この組成物の約25重量%未満では、シクロシロキサンの量は本発明における揮 発性シクロシロキサンの用途を一般的に特定する特別なる導入特性を担うには制 約されすぎうる。スターチの量がこの組成物の約25重量%を下まうると、このこ とはシクロシロキサンの揮発性を下げることがあり、そして「水っぽい」製品を 供してしまう。約75重量%を超えるスターチではスターチは望ましくないペース ト様粘稠へと塊まる傾向にある。 本発明に係る組成物中のシクロシロキサン、対、スターチの比は上述の範囲の 中で変えてよいが、しかしシクロシロキサンとスターチは好ましくは約1:2重 量比において含まれ、一定の状況においては、その組成物の中に含ませる他の添 加剤に依存して1:1の重量比で含まれている。当業者は、スターチは粉末とし てのその利点のため、及び肌の表面からのシクロシロキサンの揮発性又は蒸発性 を高めるその能力のために含まされており、そしてシクロシロキサンはその導入 特性、その揮発性並びにその生腐蝕性及び生分解性のために含まされていること を念頭において、特定の効果にとって所望される特性が最良となるようにシクロ シロキサン及びスターチの重量比を変えられることを理解しているであろう。 揮発性シクロメチコーン及びスターチ粉末のみを含む好適なリキッドパウダー 製品は、約60〜約70重量%、最も好ましくは65重量% のスターチと、約30〜約40重量%、最も好ましくは約35重量%の揮発性シクロメ チコーンを含む。 以下は本発明に係る代表的な一連のリキッドボディーパウダーを示す。 揮発性シクロシロキサンが本発明の非水性ボディーパウダーのための導入ビヒ クルとして使用されうることは予測されない結果である。本発明に含まれるシク ロシロキサンは若干揮発性であることが知られているが、その揮発性は一般に室 温では限られており、沸点は約175°F〜200°Fに範囲する。従って、肌からの 揮発性剤の蒸発が最終的に起こることは予測されるであろうが(通常、肌の如く の表層に導入されてから少なくとも約30秒)、シクロシロキサンの揮発は、揮発 促進剤、例えばスターチ抜きでは、本発明に係る組成物として有用とするには不 十分である。本明細書で用いる「シクロシロキサン」及び「シクロメチコーン」 なる語は同義語として用いている。 驚くべきことに、揮発性シクロシロキサンは、本発明に従ってスターチに配合 せしめたとき、肌の表層から迅速に蒸発することが発見された。何らの理論に拘 束されるわけでもないが、この驚くべき結果は、スターチの含有が、シクロシロ キサン導入ビヒクルの分散 を担い、それ故シクロシロキサンがさらされる表面積を最大にするために起こり うるものと信じられている。シクロメチコーン導入ビヒクル内のスターチ粉末の 分散作用は、非分散型シクロメチコーンに比して配合シクロメチコーンの蒸発率 を約5倍まで高める。その結果、肌の表層からのシクロシロキサン導入ビヒクル の蒸発率は驚くべきほどに高まる。本質的には、シクロメチコーン及びスターチ はハンド・イン・グローブ系を供するように働く。シクロメチコーンはスターチ 粉末の中でより迅速に蒸発し、そしてスターチはノンダスティングパウダーとし て肌の表層により容易に導入される。 揮発性低級アルコール、例えばメタノール、エタノール又はイソプロパノール をシクロメチコーン導入ビヒクルの揮発を促進させるために含ませることが本発 明の他の特徴である。これらの揮発性アルコールは、本発明のリキッドボディー パウダーの有効な配合を供するよう、製剤の約0.1〜約30重量%ほどの様々な比 において混合してよい。揮発性アルコールとしてのエタノール又はイソプロパノ ールの含有が明らかに好ましく、そしてエタノールが最も好ましい。本発明に係 る組成物の中に揮発性アルコールを含ませる利点は、乾燥状のパウダーの高めら れた揮発性及び高められた導入性を介して身体に冷たい感覚をもたらしめること を含む。更に、以降に説明する通り、低級アルコールの含有は組成物を配合し易 くすることがある。 以下の比較はシクロメチコーンの蒸発率を高める目的のために本発明において 用いるシクロシロキサンと低級アルコール蒸発率について記す。 成分 シクロシロキサン又はアルコール 蒸発率 デカメチルシクロペンタシロキサン 3.4mg/hr/cm2 オクタチルシクロテトラシロキサン 14mg/hr/cm2 エチルアルコール 24mg/hr/cm2 メチルアルコール 35mg/hr/cm2 イソプロピルアルコール 18mg/hr/cm2 揮発性アルコールは、水が実質的に配合物から除去されていることを前提とし て、シクロメチコーンの中で容易に溶ける。少なくとも一種の揮発性アルコール の含有は実質的にシクロメチコーンの蒸発率を高めるであろう。例えば、以下の 混合物は表示の蒸発率をもたらす: 成分 シクロシロキサン/アルコール 蒸発率 五量体/エタノール(50/50重量) 15.5mg/hr/cm2 五量体/エタノール(80/20重量) 7.2mg/hr/cm2 五量体/イソプロパノール(50/50重量) 10.6mg/hr/cm2 五量体/イソプロパノール(80/20重量) 4.2mg/hr/cm2 シクロシロキサン及び揮発性アルコールを含む材料についての様々な比率の混 合物が得られうるが、上記の混合物はシクロメチコーンの蒸発率を高めるその組 合せ性能を示すために紹介する。理論に拘束されるわけではないが、揮発性アル コールは、シクロメチコーンの揮発性を高める一体化活性化学分散剤として機能 することにより、その溶解性を介してシクロメチコーンの蒸発率を高めるように 機能する。このことは、静電機械表面分散剤として機能するものと信じられてい るスターチの作用と異なる。 シクロメチコーンの揮発性を高めるのに加えて、有効な量の少なくとも一種の 低級アルコールの含有はシクロメチコーン、特に11℃の凝固点を有し、且つその 五量体の同族体であり、−40℃の凝固点を有するデカメチルシクロペンタシロキ サンよりも揮発性が5倍高いオクタメチルシクロテトラシロキサンの凝固点を低 めるのに役立つであろう。即ち、本発明の他の特徴は、シクロメチコーンの凝固 点を低めるために本発明に係るシクロメチコーン含有組成物、好ましくはオクタ メチルシクロテトラシロキサンを含む組成物に加えられた、とりわけエタノール 、メタノール及びイソプロパノールより選ばれる有効な量の少なくとも一種の低 級アルコールの含有に関する。その結果、作業し易く、且つ優れた低温貯蔵安定 性が供されるであろう。シクロメチコーンの凝固点を左右させるため、低級アル コールをシクロメチコーン及びスターチに好ましくはこの組成物の少なくとも約 5重量%、そして好ましくはこの組成物の少なくとも約10重量%〜約30重量%で 加える。本発明のこの観点に係る最も好適な組成物において、この組成物の約10 重量%〜約30重量%の量をこの意図する目的のために加える。 シクロシロキサン及びスターチに加えて(並びに、一定の態様においては、揮 発性アルコール、例えば、好ましくは、イソプロパノール又はエタノールに加え て)、本発明に係る組成物は不活性及び活性剤、例えば芳香剤及び着色剤、フィ ルム形成剤、例えば石油ゼリー及びミネラル油、並びに医薬品、例えば樟脳、酸 化亜鉛及び硫黄、とりわけビタミン類、例えばビタミンA,D及びEを、最終組 成物の約0.1〜約50重量%の範囲の量で含む。芳香剤又は着色剤の場合、これら の添加剤は一般に有効量において、即ち、一般には最終パウダー製品の約1重量 %未満で含まれる。 更に、活性剤、例えば抗真菌剤(そして特に、水虫製剤)及び抗微生物剤が本 発明に係る更なる観点である。めんどうな実験抜きで当業者は、本発明に係る組 成物の全体的な好適な特徴に実質的に影響を及ぼすことなく目的とする結果を供 するような量で本発明に係る組成物の中に特定の試薬をその試薬の既知の長所の ために含ませることを認識しているであろう。 とりわけ以下の活性剤を本発明に係る組成物の中に含ませて多種 多様な薬理活性ボディーパウダーを作ることができる:抗真菌剤 テルコナゾール エコノゾール ハマイシン メパルトリシン抗生物質/抗菌剤 ニフトイノール ミロキサシン スルファジアジン チアゾールスルフォン セファドロキシル抗炎症剤 フェノプロフェン アセメチシン アセチルサルチル酸 サリセトアミドかゆみ止め 樟脳 メントール リソカイン フェノール ジクロリソン抗座瘡剤 過酸化ベンゾイル ジクロロ酢酸 サリチル酸 テトロキノン止血剤 アルギニン アルギン酸 エラグ酸 バソプレシン トロンビン セファリン抗ヒスタミン剤 ジメチンデン バミピン トリプロリジン セタスチン プロメタジン これらの試薬は一般に本発明に係る組成物の中に、その試薬の活性及びその組 成物の意図する用途に依存して約0.01〜約20重量%の範囲の量で含ませる。 本発明の特定の態様においては、例えば、精製コーンスターチ又はライススタ ーチを様々な供給源より容易に入手できる量で獲得し、そしてシクロメチコーン シロキサン液体をこのスターチ粉末に加えて易動性ローションへと混練せしめる ブレンドエ程に1:1の重量比で混合せしめる。これを商業ブレンダーの中で室 温で行うとき、1,000#のリキッド−パウダーローションは約75分前後で製造さ れ、そしてそれを適当な方法でプラスチックスクイーズ−ボトル、バイアル又は その他の容器の中に充めてよい。 シクロメチコーンシリコーン流体としてデカメチルシクロペンタシロキサン、 オクタメチルシクロテトラシロキサン及びその他のシ クロシロキサンを使用するとき、このリキッド−パウダーローションはモイスト ホワイトクリームとして体に塗布することができる。その場所にこすりつけた後 、その組成物は蒸発が進んで精製スターチが残るようになると同時に透明でほと んど見えなくなるのが通常である。従って、この組成物は、従来技術の組成物に おいて認められた刺激物、毒性粒子又は液体残渣を残すことなく、皮膚の亀裂及 び割れ目の中に精製スターチを沈着させるように配合されうる。 本発明のリキッドボディーパウダーは、いろいろな用途の中でとりわけ成人用 リキッドボディーパウダーとして、伝統的なベビーパウダーの代用品として、女 性用衛生パウダーとして、又はそうでなければ水虫、「股部白癬」、紅色汗疹、 皮膚過敏を処置するためのリキッド医薬パウダーとして利用されうる。 以下の実施例は本発明を説明するために提供し、そして本願発明の範囲を限定 することは意図していない。 実施例1 純粋な低アレルギー性リキッドボディーパウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 2,500g 純粋コーンスターチ 2,500g製造方法: 2,500gづつの上記の材料(シクロシロキサンはDow Chemical Corp.又はGene ral Electric Companyより入手でき、そしてスターチ材料はNational Starch,I nc.より入手できる)を連続相コロイドミル(Bakker 1200)の中に2〜5ミク ロンのメッシュ設定でゆっくりと供給した。2時間のミルサイクルで十分であり 、その時点で全てのスターチ粒子は2〜5ミクロンのサイズ範囲に入っていた。 次に上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空のもとで 2時間脱気し、そして更に10時間静置させてリキッドボディーパウダーを作った 。得られる製品仕様: 上記のリキッドボディーパウダーは下記の特徴を有する: 1.粘度: 65cps 2.蒸発率: 21mg/hr/cm2 3.温度安定性: −40℃〜60℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例2 乾燥肌用リキッドボディーパウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 2,250g 純粋コーンスターチ 2,500g 白色石油ゼリー 250g (Petrolatum USP) 総計 5,000g製造方法: 石油ゼリーを90℃に熱し、次いでシクロシロキサンにゆっくりと加えた。この 混合物を次に連続相コロイドミルに通し、2時間のサイクルに委ね(1ミクロン のメッシュ設定)、そして室温にまで冷やした。 得られる曇ったコロイド状混合物を次にコーンスターチに加えて混合物にし、 それをコロイドミルに通し、そして2時間のサイクルに委ねた(2〜5ミクロン のメッシュ設定)。 その混合物を上記の通りに脱気し、そして包装の用意が整うまで10〜12時間静 置させた。得られる製品の仕様: 上記のリキッドボディーパウダーは以下の特徴を有する: 1.粘度: 90cps 2.蒸発率: 8mg/hr/cm2 3.温度安定性: 10℃〜40℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例3 リキッドベビーパウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 1,750g 純粋コーンスターチ 2,500g 白色石油ゼリー 500g (Petrolatum USP) ミネラル油 USP 250g 総計 5,000g製造方法: 石油ゼリー及びミネラル油を混合し、そして90℃に熱し、次いでシクロシロキ サンにゆっくりと加えた。この混合物を次に連続相コロイドミルに通し、2時間 のサイクルに委ね(1ミクロンのメッシュ設定)、そして室温にまで冷やした。 得られる曇ったコロイド状混合物を次にコーンスターチに加えて混合物にし、 それをコロイドミルに通し、そして2時間のサイクルに委ねた(2〜5ミクロン のメッシュ設定)。 その混合物を上記の通りに脱気し、そして包装の用意が整うまで10〜12時間静 置させた。得られる製品の仕様: 上記のリキッドボディーパウダーは以下の特徴を有する: 1.粘度: 85cps 2.蒸発率: 9.5mg/hr/cm2 3.温度安定性: −20℃〜60℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例4 リキッド医療パウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 2,500g ライススターチ 1,750g 酸化亜鉛 500g 樟脳 250g 総計 5,000g製造方法: 上記の混合物を6時間ボールミルに委ねた(無機材料を含む組成物においては 、ボールミルの方がコロイドミル工程よりも好ましく、なぜならその方が酸化亜 鉛の如くの無機材料をより良く分散及び粉砕することができるからである。 次にこの混合物を粒子サイズについて試験し、そのサイズが5ミクロン未満と なっているかを確認し、次いで粒子サイズが約5ミクロン未満に確実になるよう に更に2時間ミルに付した。 この混合物を上記の通りに脱気し、そして包装するまで約6時間静置した。得られる製品の仕様: 上記のリキッド医療パウダーは以下の特徴を有する: 1.粘度: 65cps 2.蒸発率: 23mg/hr/cm2 3.温度安定性: −40℃〜60℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例5 リキッド医療パウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 1,250g オクタメチルシクロテトラシロキサン 1,250g ライススターチ 1,750g 酸化亜鉛 500g 樟脳 250g 総計 5,000g製造方法: 上記の混合物をボールミルに6時間委ね、次いで粒子サイズについて試験した 。試験後、その混合物を更に2時間ミルに委ね、これにより粒子のサイズが5ミ クロン未満となることを確実にした。次いでこの混合物を脱気し、そして包装ま で6時間静置した。得られる製品の仕様: 上記のリキッド医療パウダーは以下の特徴を有する: 1.粘度: 65cps 2.蒸発率: 23mg/hr/cm2 3.温度安定性: 10℃〜60℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例6 リキッドボディーパウダー材料: デカメチルシクロペンタシロキサン 1,750g 純粋コーンスターチ 2,500g 白色石油ゼリー 500g (Petrolatum USP) ミネラル油 USP 250g 総計 5,000g製造方法: 石油ゼリー及びミネラル油を混合し、そして90℃に熱し、次いでシクロシロキ サンにゆっくりと加えた。この混合物を次に連続相コロイドミルに通し、2時間 のサイクルに委ね(1ミクロンのメッシュ設定)、そして室温にまで冷やした。 得られる半透明のコロイド状混合物を次にコーンスターチに加えて混合物にし 、それをコロイドミルに通し、そして2時間のサイクルに委ねた(2〜5ミクロ ンのメッシュ設定)。 その混合物を上記の通りに脱気し、そして包装の用意が整うまで10〜12時間静 置させた。得られる製品の仕様: 上記のリキッドボディーパウダーは以下の特徴を有する: 1.粘度: 80cps 2.蒸発率: 13.5mg/hr/cm2 3.温度安定性: 12℃〜60℃ 4.見積り棚寿命: 60ヶ月(ボトル詰め) 実施例7 筋肉痛ラブパウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 35% スターチ 55% メントール 5% 樟脳 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例8 水虫用パウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 35% スターチ 40% 硫黄 10% 酸化亜鉛 10% テルコナゾール 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例9 抗座瘡パウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 35% スターチ 45% 硫黄 15% テトロキノン 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例10 医療ベビーパウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 35% スターチ 50% 酸化亜鉛 10% 硫黄 5% 総計 100%製造方法: 上記混合物を6時間ボールミルに付し、次いで粒子サイズについて試験してそ のサイズが5ミクロン未満であることを確認し、次い で更なる時間ミルに委ねて粒子サイズが確実に約5ミクロン未満となるようにし た。 その混合物を上記の通りに脱気し、そして包装まで静置させた(約6時間以上 )。 実施例11 芳香剤入りベビーパウダーローション材料: 重量%。ジメチコンはその公知の潤滑性及び保湿性のため微量に添加。 シクロメチコーン 35% ジメチコーン 4.5% スターチ 60% 芳香剤 0.5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間(一般に約10時間)静置して芳香剤入りベビーパウダーローショ ンを作った。 実施例12 アルコール含有筋肉痛ラブパウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 30% スターチ 55% メントール 5% 樟脳 5% SD-40 アルコール 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例13 アルコール含有水虫用パウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 25% スターチ 40% 硫黄 10% イソプロピルアルコール 10% 酸化亜鉛 10% テルコナゾール 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時問のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子 サイズについて試験した。ミルは全てのスターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ 範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例14 アルコール含有抗座瘡パウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 30% スターチ 45% 硫黄 15% テトロキノン 5% イソプロピルアルコール 5% 総計 100%製造方法: 上記の成分をよく混合し、そして得られる混合物をゆっくりと2〜5ミクロン にメッシュ設定してある連続相コロイドミルに供給した。2時間のミルサイクル を利用し、そして得られる生成物を粒子サイズについて試験した。ミルは全ての スターチ粒子が2〜5ミクロンのサイズ範囲に入るまで続けた。 上記の混合物を密閉チャンバーに移し、そこで真空下で約2時間脱気し、そし て更なる時間静置してリキッドボディーパウダーを作った。 実施例15 アルコール含有医療ベビーパウダーローション材料: 重量% シクロメチコーン 35% スターチ 50% 酸化亜鉛 5% 硫黄 5% SD-40 アルコール 総計 100%製造方法: 上記混合物を6時間ボールミルに付し、次いで粒子サイズについて試験してそ のサイズが5ミクロン未満であることを確認し、次いで更なる時間ミルに委ねて 粒子サイズが確実に約5ミクロン未満となるようにした。 その混合物を上記の通りに脱気し、そして包装まで静置させた(約6時間以上 )。 実施例16 シクロメチコーンリキッドパウダーとジメチコーンリキッドパウダーとの蒸発 率の比較 シクロメチコーン又はそうでなければジメチコーンを用い、いづれの導入ビヒ クルが乾燥時間に対する効果を有するかを決定するために、以下のリキッドボデ ィーパウダーを調製した。各配合物において、シリコーン流体の量は35%とし、 そしてスターチの量は65%とした。両配合物とも上記の実施例1に記載の通りに 製造した。 ガラスプレート上での導入ビヒクルとしてシクロメチコーンを含むボディーパ ウダーの完全蒸発時間は厚さ5milのフィルムにとって10〜12分であり、触った 感触がドライである純粋なスターチコーティングが残った。 比較において、ジメチコーンを含むリキッドパウダーをガラスプレート上に広 げて5milの厚みを有するフィルムにした。ジメチコーンはシクロメチコーンの ように純粋なスターチ粉末を残すように 蒸発せず、その代わりにばく然とグリース状の感触のジメチコーン含有リキッド パウダーが残った。その製品は肌の上に、ふき取られるまでグリース状のコーテ ィングとして残った。これは有用又は価値ある製品とは認められない。 実施例17 スターチ含有シクロメチコーンリキッドパウダーとスターチ非含有シクロメチ コーンリキッドパウダーとの蒸発率の比較 スターチと組合せたシクロメチコーン、又はそうでなければシクロメチコーン 単独を用い、シクロメチコーンの乾燥時間に対してスターチが有する効果を決定 するためにいくつかのリキッドボディーパウダーを調製した。各配合物において 、シリコーン流体の量は35%,50%又は100%とし、そしてスターチの量は0〜約 50重量%とした。表示以外、シクロメチコーン(デカメチルシクロペンタシロキ サン「五量体」又はオクタメチルシクロテトラシロキサン「四量体」のいづれか )及びスターチ添加剤を含む配合物を上記の実施例に記載の通りに調製した。 以下は、純粋シクロメチコーン(蒸発促進剤又は分散剤としてスターチを含ま ない)と対比させた、本発明に係るリキッドボディーパウダー配合物についての シクロメチコーン蒸発率の比較を示す。乾燥時間を評価するため、35重量%のオ クタメチルテトラシロキサンを含む組成物を除く以下の各配合物を、Chem-Dryよ り作られた化学品乾燥オーブンの中に入れた。重量500mgの材料のサンプルを乾 燥チューブの中に入れ、そして各サンプルからのシクロメチコーンの蒸発率を測 定するために6時間の蒸発間隔で43℃において放置した。蒸発率は6時間の終了 時において各サンプルについて重量損失を計算することによって計算した。蒸発 率は実際に測定するか、35重量%の四量体含有組成物の場合、実際のデーターか ら外挿した。 蒸発促進剤/分散剤としてのスターチを含む及び含まないシクロメチコーンの 蒸発率の比較 成分 シクロメチコーン/スターチ 43℃での蒸発率 (重量%) 五量体(スターチなし) 3.4mg/hr/cm2 五量体(スターチと50/50) 5.2mg/hr/cm2 五量体(スターチと35/65) 12.8mg/hr/cm2 四量体(スターチなし) 14.0mg/hr/cm2 四量体(スターチと50/50) 22.1mg/hr/cm2 四量体(スターチと35/65) 32.0mg/hr/cm2* *実際のデーターから外挿した蒸発率 上記の実験から明らかな通り、スターチの含有は本発明において用いる揮発性 シクロメチコーンの蒸発率を4倍に高め、驚くべき結果である。 本発明の好適な態様と考えられる事項を説明してきたが、当業者は本明細書の 教示の範囲を逸脱することなく改良を行えることが明らかであろう。予測通り、 かかる環状シリコーン流体は二酸化珪素及び二酸化炭素気休へと経時的に蒸発し 、これらは完全に無毒であり、完全に不活性であり、そして実質的にネガティブ な副産物を供しない。スターチ製品は好適な製品を提供するが、他の相対的な割 合及び他の多糖類分散剤も、シリコーン流体の粘度、蒸発率、及び残留するスタ ーチの量を本質的にコントロールするために採用してよい。かかる選択は全て、 当業者に理解され、従って、本発明の真の理解は請求の範囲に基づく。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ローション又はクリームを形成するように混合されたスターチ粉末と揮発 性シクロメチコーンとを含んで成るタルク非含有リキッドボディーパウダー組成 物であって、前記シクロメチコーンシリコーンは前記組成物の中に入っており、 前記組成物を肌の表面に適用後、蒸発してその肌の表面上に前記スターチ粉末が 残る、組成物。 2.前記スターチ粉末がコーンスターチ又はライススターチから選ばれる、請 求項1記載の組成物。 3.前記スターチ粉末が約10ミクロン未満の粒子サイズに粉砕されている、請 求項1記載の組成物。 4.前記スターチ粉末が薬理級又は食品級である、請求項1記載の組成物。 5.前記揮発性シクロメチコーンが、デカメチルシクロペンタシロキサン、オ クタメチルシクロテトラシロキサン及びその混合物から選ばれる、請求項1記載 の組成物。 6.前記シクロメチコーンがデカメチルシクロペンタシロキサンである、請求 項5記載の組成物。 7.前記シクロメチコーンがオクタメチルシクロテトラシロキサンである、請 求項5記載の組成物。 8.前記スターチ粉末が約50〜約75重量%を占め、そして前記揮発性シクロメ チコーンが約25〜約50重量%を占める、請求項1記載の組成物。 9.前記スターチ粉末と揮発性シクロメチコーンとがほぼ等重量で混合されて いる、請求項1記載の組成物。 10.酸化亜鉛、硫黄、メントール、樟脳、ビタミンA、ビタミン D、ビタミンE又はその混合物より選ばれる有効な量の医薬品を含む、請求項1 記載の組成物。 11.抗真菌剤、抗生物質、抗炎症剤、かゆみ止め、抗座瘡剤、止血剤、抗ヒス タミン剤より選ばれる有効な量の活性剤を更に含む、請求項1記載の組成物。 12.有効な量の抗真菌剤を更に含む、請求項1記載の組成物。 13.有効な量の抗座瘡剤を更に含む、請求項1記載の組成物。 14.石油ゼリー及びミネラル油より選ばれる有効な量のフィルム形成剤を更に 含む、請求項1記載の組成物。 15.有効な量の抗菌剤を更に含む、請求項1記載の組成物。 16.有効な量の抗炎症剤を更に含む、請求項1記載の組成物。 17.揮発性アルコールを含む、請求項1記載の組成物。 18.ローション又はクリームを形成するように混合された約25〜約75重量%の 揮発性シクロメチコーン及び約25〜約75重量%のスターチ粉末を含んで成るリキ ッドボディーパウダー。 19.前記スターチ粉末がコーンスターチ又はライススターチから選ばれる、請 求項18記載の組成物。 20.前記スターチ粉末が約10ミクロン未満の粒子サイズに粉砕されている、請 求項18記載の組成物。 21.前記揮発性シクロメチコーンが、デカメチルシクロペンタシロキサン、オ クタメチルシクロテトラシロキサン及びその混合物から選ばれる、請求項21記載 の組成物。 22.前記シクロメチコーンがデカメチルシクロペンタシロキサンである、請求 項21記載の組成物。 23.前記シクロメチコーンがオクタメチルシクロテトラシロキサンである、請 求項21記載の組成物。 24.前記スターチ粉末が約50〜約75重量%を占め、そして前記揮 発性シクロメチコーンが約25〜約50重量%を占める、請求項18記載の組成物。 25.揮発性アルコールを更に含む、請求項24記載の組成物。
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