JPH0840646A - 綾巻きボビンを製造するための繊維機械のための結糸装置 - Google Patents

綾巻きボビンを製造するための繊維機械のための結糸装置

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JPH0840646A
JPH0840646A JP7171148A JP17114895A JPH0840646A JP H0840646 A JPH0840646 A JP H0840646A JP 7171148 A JP7171148 A JP 7171148A JP 17114895 A JP17114895 A JP 17114895A JP H0840646 A JPH0840646 A JP H0840646A
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flap
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Ulrich Wirtz
ヴィルツ ウルリッヒ
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リュート グレゴール
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 綾巻きボビンを製造するための繊維機械のた
めの結糸装置であって、普通の糸道の外側に配置され、
糸端を空気力で結合するスプライシング装置、該スプラ
イシング装置の範囲に配置されたクランプ兼切断装置、
スプライシングしようとする糸端部を給糸する、吸込み
空気で負荷された給糸装置、並びに糸端をスプライシン
グ装置へ送入する手段を有している形式のものを改良し
て装置にかかる構成費用を低下させること。 【解決手段】 −グリッパ管25として構成された給糸
機構がその旋回範囲において、グリッパ管25に配属さ
れた糸が1つの終端位置IIで機能的に正しくスプライ
シング装置22内に位置決めされるように配置されてお
り、 −グリッパ管25の旋回に際してグリッパ管25が別の
糸の張り路を横切り、この糸を連行しかつ前記終端位置
IIにおいて、この糸をも機能的に正しくスプライシン
グ装置22内に位置決めする連行手段を有しているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は綾巻きボビンを製造
するための繊維機械のための結糸装置であって、普通の
糸道の外側に配置され、糸端を空気力で結合するスプラ
イシング装置と、該スプライシング装置の範囲に配置さ
れたクランプ兼切断装置、スプライシングしようとする
糸端部を給糸する、吸込み空気で負荷された給糸装置、
並びに糸端をスプライシング装置へ送入する手段を有し
ている形式のものに関する。
【0002】
【従来技術】自動綾巻き機の作業個所に通常は定置的に
配置され、空気力で働く前記の結糸装置は数多くの公開
文献、例えばDE3637033A1又はDE4005
752A1号明細書によって公知である。さらにSch
lafhorst社のハンドブック「AUTOCONE
R238」においても、前記形式の結糸装置の構造と機
能とについては詳細に記述されている。
【0003】このような装置においては糸切れ又は繰出
しボビン交換に際して、当該巻取り個所の巻取り個所計
算機を介して、結糸及び/又はコップ交換自動装置が作
動される。つまり、まず吸込みノズルが巻取り方向に抗
してゆっくりと回転する巻取りボビンの表面に接触させ
られる。上糸端部を掴んだあとで吸込みノズルは出発位
置へ戻り旋回させられる。この出発位置においては吸込
みノズル開口はスプラインシング装置の下側に位置せし
められる。この場合には巻取りボビンと吸込みノズルと
の間を延びる糸は結糸装置の上側に配置された電子的な
クリーナ、この範囲に位置決めされたクランプ兼切断装
置内を糸案内薄板と糸案内U字形部材との適当な案内輪
郭によって案内され、スプライシング装置の下側にある
切断装置のシャー半分内へ引込まれる。この給糸の間、
上糸はさらに、スプライシング装置の上側に位置決めさ
れた糸掴みフックの背部を滑動し、その際に、開放され
た上方の糸クランプの範囲に達する。
【0004】ほぼ吸込みノズルと同時に、下方の出発位
置に位置決めされたグリッパ管は上方の作業位置へもた
らされ、この際にそれまで糸テンショナに保持されてい
た、繰出しボビンから引出された下糸を連行する。グリ
ッパ管が上方の作業位置へ旋回する場合に、同様に適当
な糸案内輪郭に沿って案内された下糸は開放された下方
の糸クランプ、開放された上方の切断装置並びに糸掴み
フックのフォーク状の切欠き内に滑動する。
【0005】内方へ旋回する糸掴みフックは上糸及び下
糸を空気力式のスプライシング装置のプリズムの底に給
糸する。さらにこの場合には上糸は上方の糸クランプ内
へ引込まれる。上方もしくは下方の糸クランプに固定さ
れた糸端は所属の切断装置において正しい長さに切断さ
れ、いわゆる解撚小管において、後続のスプライシング
のために準備される。準備された糸端は特殊な糸引込み
器によってプリズムのスプライシング通路内に搬送され
かつ平行に位置する糸端は空気力で互いにからませられ
る。
【0006】巻取り個所が再び運転させられる間に糸掴
みフックは規定されて出発位置へ戻り、その際ゆっくり
と、スプライシングされた糸を解放する。
【0007】前述の装置は実地においては評価されてい
る。すなわち、このような装置によってはきわめて良好
なスプライシング結合が達成される。しかしこのような
装置は構成的に比較的に多大の費用がかかるという欠点
を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記形式の結糸装置か
ら出発して、本発明の課題は、このような装置をさらに
改良することである。
【0009】
【課題を解決する手段】この課題は本発明によれば請求
項1に記載した装置によって解決された。
【0010】本発明の有利な実施態様は請求項2以下に
記述されている。
【0011】本発明によるグリッパ管の構成並びに糸道
におけるグリッパ管の特殊な配置は、グリッパ管が上方
の作業位置へ旋回する場合に、すなわち下糸を給糸する
場合に、連行手段、有利には給糸フックの形をした連行
部材を介して上糸も連行され、スプライシング装置もし
くは所属の糸処理装置内に位置決めされるという利点を
有している。この場合には特殊な糸掴みフックの使用と
所属の制御及び駆動装置は回避される。
【0012】別の構成ではグリッパ管は端部側に配置さ
れた、旋回可能に支承された、ばね負荷されたグリッパ
管フラップを有し、このグリッパ管フラップが給糸フッ
クを備えている。グリッパ管の開口範囲を閉鎖する、旋
回可能に支承された、ばね負荷されたグリッパ管フラッ
プに基づき、これまでグリッパ管を開く場合に使用され
ていた、グリッパ管の吸込み接続部における空気スライ
ダ絞り並びに絞りを制御するために必要な作動メカニズ
ムは不要になる。
【0013】有利な実施態様においてはグリッパ管フラ
ップはそのフロント側に、グリッパ管から軸方向に突出
する給糸フックを有している。この給糸フックはグリッ
パ管が零位置と呼ばれる出発位置からスプライシング装
置の上側にある作業位置に旋回した場合に上糸の糸道と
交差し、その際に上糸を確実にかつ損傷しないように連
行する。
【0014】本発明の別の構成では、グリッパ管フラッ
プは旋回軸と給糸フックとの間に配置された糸案内装置
を有している。この糸案内装置は主として、フラップの
旋回方向でグリッパ管フラップを越えて突出する突起状
の付加部とこの付加部に続く背部側の糸案内輪郭とから
構成されている。この場合、糸案内装置の有利な構成
は、補助グリッパにより糸テンショナの範囲に給糸さ
れ、円形マガジンの吸込みノズルと繰出し位置にある紡
績コップとの間を延びる下糸の確実な連行も、グリッパ
管が上方の作業位置へ走入した場合のコントロールされ
た糸の分離も保証する。さらにこの場合には背部の高め
られた糸案内輪郭は、切断された糸端が誤って同時に円
形マガジンの吸込みノズルに発生する吸込み流とグリッ
パ管における吸込み力によって捉えられることを阻止す
る。
【0015】有利な実施態様においてはグリッパ管フラ
ップの旋回軸の範囲にばね部材が配置され、このばね部
材がフラップを「グリッパ管開口閉鎖」方向に負荷して
いる。このばね部材は比較的にやわらかいばね特性を有
しているので、グリッパ管フラップが確実に閉じられた
状態に保たれるが、上方の作業位置の範囲に配置された
ストッパに当接した場合には軽く開放される。このよう
な形式で、上糸と下糸はグリッパ管の上方の作業位置で
確実に分離される。
【0016】グリッパ管フラップの旋回、すなわち部分
的な開放は有利にはグリッパ管の上方の作業位置の範囲
に配置されたばね負荷されたストッパを介して行なわれ
ると有利である。このストッパはフランジ状に構成され
た支持部材を有し、この支持部材に、グリッパ管がスト
ッパに達する前にグリッパ管フラップが当接縁で当接す
る。有利な実施例においてはストッパのばね部材はグリ
ッパ管フラップとグリッパ管との間に接続されたばね部
材よりも硬いばね特性を有している。このような構成は
グリッパ管フラップがストッパの支持部材に当接すると
即座にグリッパ管フラップの旋回、ひいては糸を分離さ
せること及び下糸をぴんと張ることが行なわれるという
利点を有する。さらにストッパばね部材の比較的に硬い
ばね特性線はグリッパ管がストッパに当接した場合に、
グリッパ管の駆動と関連して発生するすべての遊びが減
少され、グリッパ管が常に正確に所定の終端位置へもた
らされるという利点を有する。
【0017】本発明の別の構成によれば、普通の糸切れ
の場合にグリッパ管が旋回するグリッパ管の糸引渡し位
置には定置の制御溝が配置されている。この定置の制御
溝はグリッパ管フラップにおける制御突起と協働する。
したがって糸引渡し位置の範囲ではグリッパ管フラップ
はグリッパ管の開口から離反旋回させられ、吸込み開高
が開放される。次いでグリッパ管開口において発生する
吸込み流は、この時点まで糸テンショナに保持されてい
た下糸を捉える。グリッパ管が上方の作業位置へ戻り旋
回する場合に制御突起は制御溝から滑り、ばね負荷され
たグリッパ管フラップは再び確実に閉じる。グリッパ管
フラップの迅速な閉鎖は強情な糸を加工する場合に特に
有利である。何故ならばこのような糸は空気力ではしば
しば困難を伴ってしか固定できないからである。しかし
ながら閉鎖するグリッパ管フラップによっては糸はクラ
ンプされ、これによって確実に機械的に保持される。
【0018】択一的な実施態様においては給糸フックは
グリッパ管に直接的に配置され、グリッパ管フラップに
おけるスリット状の開口を貫通する。このような構成は
グリッパ管の下方の作業位置、すなわち糸受取り位置に
おいて、開放旋回するグリッパ管フラップが給糸フック
を完全に擦過し、その際に給糸フックを自動的に、場合
によっては生じる糸ループ又は他の付着する糸残留物か
ら解放するという利点を有する。このような糸ループは
スプライシングが成功しないとき又はスプライシング過
程あとで糸切れが生じたときに形成されかつ給糸フック
に付着する。
【0019】
【実施例】図1には綾巻きボビンを製造する繊維機械の
断面が示されている。この実施例では綾巻き機1が図示
されている。
【0020】このような巻取り機は、周知のように、並
べて配置された多数の巻取り個所2を有している。この
巻取り個所2においてはそれぞれ、比較的に小さい糸量
を有する複数の紡績コップが順次、後続する作業過程に
おいて必要とされる、著しく糸量の大きな綾巻きボビン
に巻き換えられる。
【0021】図示の如く、有利にはリング紡績機で形成
されたコップ5は巻き換え過程の間、巻取り個所2の差
嵌めマンドレル3の上に位置決めされる。差嵌めマンド
レル3はヒンジ4を中心として旋回可能に支承されてい
る。繰出しボビン5から引出された糸はまず、引出し加
速器7と前クリーナ8と糸テンショナ9とを通過する。
そのあとで糸6は通常の糸道に対していくらか後退させ
られた結糸装置10に達する。この結糸装置10は上方
のクランプ兼切断装置11と下方のクランプ兼切断装置
17とを有している。糸6はさらに、結糸装置10の上
側に配置された電子的なクリーナ12と該クリーナ12
に配属されたクランプ兼切断装置13を通過する。この
クランプ兼切断装置13はクリーナ12と作用的に結合
されている。クリーナ12を通過したあとで糸6は巻取
り装置に達する。この巻取り装置において糸は綾巻きボ
ビン15に巻かれる。この場合、綾巻きボビン15は巻
取りフレーム6に保持され、溝付きドラム14により摩
擦接続で駆動される。
【0022】図1に示されているように、巻取り機1は
ほぼ機械長さの吸込み通路20を有している。この吸込
み通路20は機械端部側で(図示されていない)分離室
に開口している。通常のごとく、同様に図示されていな
い負圧源に接続された分離室においては塵と糸残留物と
が分離される。
【0023】各巻取り個所2においては吸込み空気接続
部21を介して吸込みノズル29が、かつ吸込み空気接
続部24を介してグリッパ管25が吸込み通路20に接
続されている。この場合、吸込みノズル29は旋回点3
1を中心として、かつグリッパ管25は旋回点26を中
心として制限されて旋回可能に支承されている。グリッ
パ管25は自由端部にグリッパ管フラップ18を有して
いる。このグリッパ管フラップ18については図2と図
5とに基づきあとで詳細に説明する。
【0024】図1に示された綾巻き機1はいわゆる円形
マガジン機である。すなわち、各巻取り個所2において
は全体として符号36で示された繰出しボビン交換装置
が配置されている。この繰出しボビン交換装置はリザー
ブコップ38を設置するために複数の設置場所、有利に
は6つの設置場所を有する円形マガジン37を有してい
る。この実施例では円形マガジン37において設置させ
られた2つのリザーブコップ38が示されており、これ
らのリザーブコップ38の糸端39は円形マガジン37
の中央の吸込みノズル40に保持されている。この吸込
みノズル40は吸込み管41を介して同様に中央の吸込
み通路20に接続されている。図1に示されているよう
に吸込み管41は同時に、回転可能に配置された円形マ
ガジン37のための回転軸及び支承部42として用いら
れる。円形マガジン37の下側にはいわゆるコップシュ
ート43が示されている。このコップシュート43は当
該コップの設置場所が引渡し位置44に回され、その際
にマガジン底における、図示されていない開口が解放さ
れると、コップを受容する。次いでセンタリングフラッ
プ45の助けでコップは受容位置に旋回させられた差嵌
めマンドレル3の上へ導かれる。
【0025】さらにコップシュート43の範囲には補助
グリッパ46が固定されている。この補助グリッパは円
弧47によって示したように糸テンショナ9の方向に旋
回可能である。補助グリッパ46は、コップ交換後、円
形マガジンの吸込みノズル40と差嵌めマンドレル3の
上に位置せしめられた巻取りコップ5との間を延びる下
糸を糸テンショナ9の作用範囲に給糸する。
【0026】特に第2図と第5図とに示すようにグリッ
パ管25は端部側にグリッパ管フラップ18を有してい
る。このグリッパ管フラップ18は旋回軸19を中心と
して、制限されて回転可能である。旋回軸19の範囲で
はグリッパ管25とグリッパ管フラップ18との間にば
ね部材53が接続されている。このばね部材はグリッパ
管フラップ18を「グリッパ管開口閉鎖」方向に負荷す
る。グリッパ管フラップ18はそのフロントプレート6
5に、前方へ突出する1つの給糸フック23と旋回軸1
9との間に糸案内装置54を有している。糸案内装置5
4はフラップ旋回方向Sに突出する、突起状の付加部6
1とこれに接続する、背部側の高められた糸案内輪郭5
7とから成っている。
【0027】さらにグリッパ管フラップ18は制御突起
62を有し、この制御突起62はグリッパ管25の糸引
渡しステーションIIIの範囲に定位置に配置された制
御溝63と関連して、グリッパ管フラップ18の規定さ
れた開放を保証する。背面側の当接縁55を介してグリ
ッパ管フラップ18はグリッパ管25の上方の作業位置
IIの範囲においても規定されて開放される。この場
合、当接縁55はこの範囲に配置された、ばね負荷され
たストッパ33の、フランジ状に構成された支持部材5
6に当接する。
【0028】選択的な、特に有利である実施例は図6と
図7とに示されている。グリッパ管25はこの場合には
直接的に給糸フック23を備えている。すなわち、給糸
フック23は固定的に又は軸方向に移動可能にグリッパ
管25に配置されている。
【0029】この実施例の場合にもグリッパ管25は旋
回軸19を中心として制限されて旋回可能に支承された
グリッパ管フラップ18を有している。このグリッパ管
フラップ18はばね部材53を介して負荷され、通常は
フロントプレート65でグリッパ管開口27を閉鎖す
る。しかしながらグリッパ管フラップ18は付加的にス
リット状の開口30を有しており、この開口30を給糸
フック23が貫通している。グリッパ管フラップ18に
は先の実施例の場合のように制御突起62が配置され、
この制御突起62によってグリッパ管フラップ18は糸
受取り位置IIIに配置された制御溝63に当接した場
合に矢印58の方向に旋回させられる。この場合、前方
へ旋回するグリッパ管フラップ18は自動的に給糸フッ
ク23を場合によって生じる糸ループ又はそれに類似し
たものから解放する。
【0030】装置の作用形式 ブローボンベ48内で差嵌めマンドレル3の上に位置決
めされた紡績コップ5からの糸繰出しが終るか糸切れの
あとで下糸が存在していないと、すなわち電子的なクリ
ーナ12において動的及び静的な糸信号が発生しない
と、当該巻取り個所2の巻取り個所計算機64を介して
コップ交換が開始させられる。これは、まず吸込みノズ
ル29が巻取り方向とは反対にゆっくりと回転する綾巻
きボビン15の近くにもたらされかつ上糸51が受容さ
れる。次いで吸込みノズル29が下方の作業位置へ旋回
し、その際に上糸51をクリーナ12とクランプ兼切断
装置13とスプライシング装置22の下側に配置され
た、開放されたクランプ兼切断装置17に給糸する。
【0031】これに続いて本来のコップ交換が行なわれ
る。すなわち差嵌めマンドレル3に配置された空の巻管
49又は特殊な準備なしでは引続き繰出し可能ではない
繰出しボビン5がブローボンベ48から押出され搬送ベ
ルト50を介して搬出される。次いで交換装置36の円
形マガジン37が送られる。したがってリザーブコップ
38の1つが円形マガジンの引渡し位置44へもたらさ
れ、マガジン底にある開口、コップシュート43、セン
タリングフラップ45を介して受取り位置に旋回させら
れた差嵌めマンドレル3に達する。次いで差嵌めマンド
レル3は新しい繰出しボビン5と共に戻り旋回する。こ
の場合には円形マガジン37の中央の吸込みノズル40
に保持された繰出しボビン5の糸端39は、補助グリッ
パ46によって糸テンショナ9に向かって給糸されそこ
で保持される下糸52を形成する。
【0032】コップ交換時点においてグリッパ管25
は、図1と図3とに示したように、通常の糸道の前の零
位置Iにある。新しい繰出しボビン5を交換したあとで
グリッパ管25は上方の作業位置IIへ旋回する。グリ
ッパ管開口27はその際に円弧28を描く。グリッパ管
開口27の範囲に配置され、ばね部材53によって閉鎖
されるグリッパ管フラップ18はその糸案内装置54で
下糸52を掴み、下糸52をスプライシング装置22の
方向に給糸する。この場合、下糸52は円形マガジン3
7において吸込みノズル40を介してぴんと張った状態
に保たれる。円弧28は上糸51の軌道とも交差するの
で、グリッパ管25に配置された給糸フック23′(図
6と7の実施例)又はグリッパ管フラップ18に配置さ
れた給糸フック23(図2から5までの実施例)で上糸
51は捉えられ、同様にスプライシング装置22に向か
って給糸される。この場合、上糸51はスプライシング
装置22の下側に停止した吸込みノズル29によって保
持される。
【0033】作業位置IIに旋回させられたグリッパ管
25はグリッパ管フラップ18に配置された糸案内装置
54で下糸52を、スプライシング装置22の下側に配
置されたクランプ兼切断装置17のクランプにおいて
も、スプライシング装置22の上側に配置されたくラン
プ兼切断装置11のシャーにおいても位置決めする。同
時に給糸フック23により連行された上糸51は上方の
クランプ兼切断装置11へ通される。グリッパ管25の
上方の作業位置IIの範囲においてはばね部材34を備
えたストッパ33が取付けられている。グリッパ管25
が周面でこのストッパ33に当接する直前に、グリッパ
管フラップ18に配置された当接縁55がストッパ33
における、フランジ状に構成された支持部材56に接触
する。これによってグリッパ管フラップ18はその旋回
軸19を中心としていくらか旋回させられる。すなわ
ち、グリッパ管フラップ18はいくらか開放される。開
放するグリッパ管フラップ18は両方の糸を互いに離反
させる。すなわち、グリッパ管フラップ18が開く場合
に下糸52はグリッパ管開口27から離れるように後方
に移動させられ、上糸51はグリッパ管開口27から離
れるように前方へ移動させられる。この結果として上方
のクランプ兼切断装置11内に当初平行に位置していた
糸51,52が分離させられることになる。
【0034】フランジ状の支持部材56はストッパのヘ
ッドの後ろに所定の間隔をおいて、グリッパ管25の接
近に際して当初グリッパ管フラップ18だけが負荷さ
れ、その際にいくらか旋回させられるように配置されて
いる。グリッパ管フラップを「閉鎖方向」に負荷するば
ね部材53はストッパ33のばね部材34よりもやわら
かいばね特性線を有しているので、ストッパヘッド/支
持部材の間隔によってあらかじめ規定されたグリッパ管
フラップ18の開口度が確実に達成され、グリッパ管フ
ラップ18がグリッパ管25に当接することによって変
化させられないことが達成される。
【0035】ばね負荷されたストッパ33によっては図
示されていないカム円板、歯付きレバー及びピニオンを
介して駆動されたグリッパ管25のすべての機械的な、
駆動に伴う遊びが減少させられる。すなわち、グリッパ
管25は常に、正確に規定された上方の作業位置IIに
移動するので上糸51と下糸52は常に同じ深さでかつ
同じ巻掛け角度でスプライシング装置22内へ入れられ
るようになる。
【0036】ストッパ33の代りに、グリッパ管25の
上方の作業位置IIの範囲においては図示されていない
制御溝が配置されていてもよい。この場合には作業位置
IIにおいてグリッパ管フラップ18は制御突起62を
介して所定の位置まで規定されて開放旋回させられる。
しかしながら、この場合には上糸51は引続き給糸フッ
ク23に巻掛けられたままに保たれる。
【0037】上方及び下方のクランプ兼切断装置17に
固定された糸51,52は次いで切断される。下糸残留
物は円形マガジン37における中央の吸込みノズル40
を介して吸出される。グリッパ管フラップ18に配置さ
れた糸案内装置54の背部側の構成は、下糸残留物がグ
リッパ管25の開口27に生じる吸込み流によって誤っ
ても捉えられないことを保証する。切断された上糸残留
物は相応して、スプライシング装置22の下側に停止し
た吸込みノズル29によって吸出される。
【0038】公知であるために詳細には説明しないスプ
ライシング過程のあとで、いまや下糸と結合された上糸
はグリッパ管フラップ18を越えて軸方向に突出する給
糸フック23の後ろに位置する。巻取り個所2の運転が
再び開始される間、グリッパ管25はゆっくりと零位置
Iへ旋回する。この場合糸は輪奈を伴うことなしに通常
の糸道に戻される。
【0039】これまでの記述はコップ交換をする場合の
作用的な経過に関するものである。普通の糸切れの場合
にはいくらか異なった作用的な経過が見られる。
【0040】普通の糸切れの場合には下糸52は糸テン
ショナ9に保持される。何故ならば糸クリーナ12は動
的な糸信号が発生しないために糸テンショナ9の糸クラ
ンプ作用をレリーズしているからである。
【0041】先に記述したように上糸52が吸込みノズ
ル29によって綾巻きボビン15において受取られ、ス
プライシング装置22に給糸される間、糸テンショナ9
に保持された下糸52はグリッパ管25によって空気力
で呼び戻される。すなわち、グリッパ管25はその零位
置からまず後方へ、糸テンショナ9の範囲にある糸受取
り位置IIIに旋回する。糸受取り位置IIIの範囲に
おいては制御溝63が設けられている。この制御溝63
は制御突起62を介してグリッパ管フラップ18を開放
制御する。同時に糸テンショナ9も開かれるので、下糸
端部52はグリッパ管25の開口範囲27に吸込まれ
る。グリッパ管25は下糸52の存在がセンサ32で検
出されたあとで、吸込まれた下糸52と共に上方の作業
位置IIへ旋回する。グリッパ管25が離反旋回する場
合にグリッパ管フラップ18に配置された制御突起62
は制御溝63から滑落する。従ってグリッパ管フラップ
18はグリッパ管25とグリッパ管フラップ18との間
に接続されたばね部材53の作用下で閉鎖され、その際
に下糸52をクランプする。グリッパ管フラップ18と
グリッパ管25との間に下糸52をクランプすること
は、特に強情な糸を加工する場合に有利である。何故な
らばこのような糸の場合には純空気力式の手段にはしば
しば問題があるからである。これに対してグリッパ管フ
ラップによる機械的なクランプは比較的に曲げ剛さの大
きい糸をも確実に連行することを保証する。
【0042】糸切れ管理の他の機能的な糸経過は冒頭に
述べたコップ交換管理の作用経過にほぼ相当する。ただ
下糸52をぴんと張る形式並びに切断された下糸残留物
の除去が異なっている。グリッパ管25が上方の作業位
置IIへ走入する場合、すなわちグリッパ管25がスト
ッパ33又は適当な(図示されていない)制御溝に接近
すると、いつものようにグリッパ管フラップ18は「開
放」方向へいくらか旋回させられる。この場合にはまず
機械的にクランプされた糸が開放され、グリッパ管25
において発生する吸込み力によりぴんと張られる。切断
された下糸残留物の除去は円形マガジン37の吸込みノ
ズル40を介して行なわれるのではなく、グリッパ管2
5を介して直接的に行なわれる。
【0043】スプライシング過程の終りにおける糸切れ
の場合、特に糸切れがスプライシング装置22の上側で
生じると、繰出しコップ5と結合された、グリッパ管2
5内に吸込まれた糸端がループ状に給糸フック23に巻
掛けられることが発生し得る。これは当該巻取り個所の
故障をもたらす。
【0044】図6と図7とに示された実施例において
は、このような故障の発生は矢印58の方向に前方へ旋
回する、スリット状の開口30で給糸フック23をわず
かな遊びをおいて取囲むグリッパ管フラップ18が糸引
渡し位置IIIへ旋回する場合に、該グリッパ管フラッ
プ18が給糸フック23を自動的に掃除することで阻止
される。すなわち、グリッパ管フラップ18はこの作業
位置では制御突起62で、この範囲に配置された制御溝
63に当接し、後続する外方旋回に際して給糸フック2
3全体を場合によって形成される糸ループから解放す
る。
【0045】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の別の構成によればグリッパ管フラップ
を全く使用せず、上糸をグリッパ管フラップに配置され
た給糸フラップで給糸する代りに、グリッパ管縁を越え
て側方に突出するピンで給糸することもできる。この場
合にはグリッパ管の吸込み空気流はもちろん空気スライ
ダ絞りで調整されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】綾巻きボビンを製造する繊維機械を断面して巻
取り個所の側面図として示した図。
【図2】本発明によって装備されたグリッパ管を上方の
作業位置で示した給糸装置の斜視図。
【図3】種々の終端位置に位置せしめられたグリッパ管
と共に空気力式のスプライシング装置を示した図。
【図4】グリッパが上方の作業位置にある場合の上糸と
下糸との糸道を示した図。
【図5】図4の矢印Xで示したグリッパ管の端部範囲の
平面図。
【図6】グリッパ管もしくはグリッパ管フラップの選択
的な実施例の平面図。
【図7】図6のグリッパ管の端部範囲の正面図。
【符号の説明】
1 綾巻き機、 2 巻取り個所、 3 差嵌めマンド
レル、 4 ヒンジ、5 繰出しボビン、 6 糸、
7 引出し加速器、 8 前クリーナ、 9糸テンショ
ナ、 10 結糸装置、 11 クランプ兼切断装置、
12 クリーナ、 13 クランプ兼切断装置、 1
4 溝付きドラム、 15 綾巻きボビン、 16 巻
取り枠、 17 クランプ兼切断装置、 18 グリッ
パ管フラップ、 20 吸込み通路、 21 吸込み空
気接続部、 24 吸込み空気接続部、 25 グリッ
パ管、 26 旋回点、 29 吸込みノズル、 31
旋回点、 36 繰出しボビン交換装置、 37 円
形マガジン、 38リザーブコップ、 39 糸端、
40 吸込みノズル、 41 吸込み管、42 支承
部、 43 コップシュート、 44 引渡し位置、
45 センタリングフラップ、 46 補助グリッパ、
47 円弧、 53 ばね部材、54 糸案内装置、
55 当接縁、 57 糸案内輪郭、 61 付加
部、62 制御突起、 63 制御溝、 65 フロン
トプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークフリート シャットン ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ テオドール−ホイス−シュトラーセ 38 (72)発明者 ウルリッヒ ヴィルツ ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ アム グローテラーター ベルク 89 (72)発明者 グレゴール リュート ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ シュタツィオンスヴェーク 123 (72)発明者 ヨアヒム シュティラー ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ ツェーデルンシュトラーセ 24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綾巻きボビンを製造するための繊維機械
    のための結糸装置であって、普通の糸道の外側に配置さ
    れ、糸端を空気力で結合するスプライシング装置と、該
    スプライシング装置の範囲に配置されたクランプ兼切断
    装置、スプライシングしようとする糸端部を給糸する、
    吸込み空気で負荷された給糸装置、並びに糸端をスプラ
    イシング装置へ送入する手段を有している形式のものに
    おいて、 −グリッパ管(25)として構成された給糸機構がその
    旋回範囲において、グリッパ管(25)に配属された糸
    が1つの終端位置(II)で機能的に正しくスプライシ
    ング装置(22)内に位置決めされるように配置されて
    おり、 −グリッパ管(25)の旋回に際してグリッパ管(2
    5)が別の糸の張り路を横切り、この糸を連行しかつ前
    記終端位置(II)において、この糸をも機能的に正し
    くスプライシング装置(22)内に位置決めする連行手
    段を有していることを特徴とする、綾巻きボビンを製造
    するための繊維機械のための結糸装置。
  2. 【請求項2】 −グリッパ管(25)が端部側に、旋回
    可能に支承された、ばね負荷されたグリッパ管フラップ
    (18)を有し、 −連行部材がグリッパ管フラップ(18)に配置されて
    おり、かつ給糸フック(23)によって形成されてい
    る、請求項1記載の結糸装置。
  3. 【請求項3】 グリッパ管(25)から軸方向に突出す
    る給糸フック(23)がグリッパ管フラップ(18)の
    フロントプレート(65)の範囲に配置されている、請
    求項2記載の結糸装置。
  4. 【請求項4】 グリッパ管フラップ(18)が旋回軸
    (19)と給糸フック(23)との間に配置された糸案
    内装置(54)を有している、請求項3記載の結糸装
    置。
  5. 【請求項5】 糸案内装置(54)がグリッパ管フラッ
    プ(18)を旋回方向で突出する、突起状の付加部(6
    1)と該付加部(61)に続く糸案内輪郭(57)とを
    有している、請求項4記載の結糸装置。
  6. 【請求項6】 旋回軸(19)の範囲において、グリッ
    パ管フラップ(18)とグリッパ管(25)との間に、
    「グリッパ管開口閉鎖」方向でフラップを負荷するばね
    部材(53)が接続されている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の結糸装置。
  7. 【請求項7】 グリッパ管(25)の上方の終端位置
    (II)の範囲に、ばね負荷されたストッパ(33)が
    配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の結糸装置。
  8. 【請求項8】 ストッパ(33)がフランジ状の支持部
    材(56)を有し、この支持部材(56)がグリッパ管
    フラップ(18)における当接縁(55)と協働する、
    請求項7記載の結糸装置。
  9. 【請求項9】 ストッパ(33)の範囲に配置されたば
    ね部材(34)がグリッパ管(25)とグリッパ管フラ
    ップ(18)との間に接続されたばね部材(53)より
    も硬いばね特性線を有している、請求項1から8までの
    いずれか1項記載の結糸装置。
  10. 【請求項10】 グリッパ管(25)の糸引渡し位置
    (III)の範囲に制御溝(63)が配置され、この制
    御溝(63)がグリッパ管フラップ(18)に配置され
    た制御突起(62)を負荷する、請求項1から9までの
    いずれか1項記載の結糸装置。
  11. 【請求項11】 グリッパ管(25)がグリッパ管開口
    (27)の上へ突出する給糸フック(23)を有し、給
    糸フック(23)を擦過する掃除装置(59)が設けら
    れている、請求項1記載の結糸装置。
  12. 【請求項12】 掃除装置(59)が旋回軸(19)を
    中心として矢印(58)の方向に旋回開放可能なグリッ
    パ管フラップ(18)の構成部分である、請求項11記
    載の結糸装置。
  13. 【請求項13】 旋回可能に配置されたグリッパ管フラ
    ップ(18)がスリット状の開口(30)を有し、この
    開口(30)がグリッパ管(25)に定置された給糸フ
    ック(23′)を遊びをもって取囲んでいる、請求項1
    2記載の結糸装置。
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