JPH08333545A - 下塗り一体化撥水性表面処理 - Google Patents

下塗り一体化撥水性表面処理

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JPH08333545A
JPH08333545A JP8141488A JP14148896A JPH08333545A JP H08333545 A JPH08333545 A JP H08333545A JP 8141488 A JP8141488 A JP 8141488A JP 14148896 A JP14148896 A JP 14148896A JP H08333545 A JPH08333545 A JP H08333545A
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JP
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group
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silica gel
substrate
hydrolyzed
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JP8141488A
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English (en)
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George B Goodwin
ビー.グッドウィン ジョージ
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PPG Industries Inc
Original Assignee
PPG Industries Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/18Materials not provided for elsewhere for application to surfaces to minimize adherence of ice, mist or water thereto; Thawing or antifreeze materials for application to surfaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
    • C03C17/30Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with silicon-containing compounds

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、大きな撥水性及び大きな潤滑性を
有する基体表面を与える。 【解決手段】 一般式Rm R′n SiX4-m-n (式中、
Rはペルフルオロアルキルアルキル基であり、R′はビ
ニル又はアルキル基であり、mは1、2、又は3であ
り、nは0、1、又は2であり、m+nは4より小さ
く、Xはハロゲン及びアシロキシ基からなる群から選択
したものである)を有する化合物から選択されたペルフ
ルオロアルキルアルキルシラン、及びシリカゲルへ加水
分解することができるシラン及びシロキサンからなる群
から選択された化合物、の混合物からなる、基体上に撥
水性表面を形成するための組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に表面処理の
技術に関し、詳しくは、種々の基体に撥水性表面を形成
する技術に関し、特にそのような撥水性表面の耐久性を
改良することに関する。
【0002】
【従来の技術】ヨネダ(Yoneda)その他による米国特許第
5,314,731号明細書には、少なくとも二つの処
理した表面層を有する表面処理基体が記載されており、
この場合一番外側にある第一層が、水に対し少なくとも
70°の接触角を有する表面を形成することができる少
なくとも一つのSi−NCO基を有する化合物で処理す
ることにより得られ、その下の第二層は、イソシアネー
トシラン化合物及び加水分解可能なシラン化合物から選
択された少なくとも一種類の反応性シラン化合物で処理
することにより得られている。
【0003】フランツ(Franz)その他による米国特許第
4,983,459号及び第4,997,684号明細
書には、ペルフルオロアルキルアルキルシラン及びフッ
素化オレフィンテロマーで処理することによりガラス上
に耐久性非濡れ性表面を夫々与える方法及び物品が夫々
記載されている。
【0004】フランツその他による米国特許第5,30
8,705号明細書には、ペルフルオロアルキルアルキ
ルシラン及びフッ素化オレフィンテロマーで処理するこ
とにより、ガラス以外の基体に非濡れ性表面特性を与え
ることが記載されている。
【0005】グッドウィン(Goodwin)による米国特許第
5,328,768号明細書には、先ずシリカ下塗り層
で処理し、第二にペルフルオロアルキルアルキルシラン
で処理した表面を有するガラス基体が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大きな撥水
性及び大きな潤滑性を有する基体表面を与える。
【0007】
【課題を解決するための手段】基体表面の撥水性及び汚
れ反撥性の耐久性は、基体表面に、ペルフルオロアルキ
ルアルキルシラン化合物、及び加水分解可能なシラン又
はシロキサン化合物を適用することにより改良される。
加水分解可能なシラン又はシロキサン化合物は、加水分
解縮合してシリカゲルを形成することができる化合物で
あり、一体的下塗り化合物としての機能を果たす。本発
明の表面処理により、別の下塗り層を必要とすることな
く、撥水性及び汚れ反撥性表面の耐久性を増大すること
ができる。大きな撥水性及び潤滑性は、ペルフルオロア
ルキルアルキルシランにより与えられる。加水分解可能
なシラン又はシロキサンも、溶媒の反応性乾燥を与え
る。本発明のペルフルオロアルキルアルキルシラン及び
加水分解可能なシラン又はシロキサンによる表面処理
は、基体表面の耐摩耗性を向上する。シリカゲルへ加水
分解縮合することができるシラン又はシロキサン化合物
により、湿分、紫外線、及び機械的摩耗に対する抵抗性
が増大する。
【0008】
【発明の実施の形態】基体表面にペルフルオロアルキル
アルキルシランを適用することにより与えられる雨及び
汚れ反撥性の耐久性は、シリカゲルへ加水分解すること
ができるシラン、シロキサン、又はシラン及び(又は)
シロキサン化合物の混合物を、ペルフルオロアルキルア
ルキルシランと適用前に混合することにより増大する。
本発明により、ペルフルオロアルキルアルキルシラン
と、シリカゲルへ加水分解することができるシラン、シ
ロキサン、又はシラン及び(又は)シロキサン化合物の
混合物との混合物をガラス表面に適用することにより、
シリカゲルへ加水分解することができるシラン、シロキ
サン、又はシラン及び(又は)シロキサン化合物の混合
物を用いずに形成されたものよりも一層耐久性のある被
覆を形成することができる。
【0009】ペルフルオロアルキルアルキルシラン及び
加水分解可能なシラン及び(又は)シロキサンを、本発
明の物品を生成させるために基体の表面に、コロイド状
懸濁物又は溶液として、好ましくは非プロトン性溶媒、
好ましくはアルカン又はアルカン混合物、又はフッ素化
溶媒中に入れたものとして適用する。本発明の好ましい
溶液は、浸漬、流し、拭い、又は噴霧のようなどのよう
な慣用的方法によって基体表面に適用してもよい。シラ
ンは基体表面と反応し、過剰の溶液を除去し、改良され
た耐摩耗性を有する耐久性のある非濡れ性潤滑表面を与
える。本発明は、別の下塗り層を適用する付加的工程を
用いずに、下塗り層がもつ耐久性の利点を与える。完全
に加水分解可能なシラン及び(又は)シロキサンを使用
することにより、クリーブランド・コンデンシング・キ
ャビネット(Cleveland Condensing Cabint)QUV(F
S40又はB313ランプを有する)により測定して、
シラン表面処理の湿分、紫外線、及び摩耗に対する抵抗
性を改良し、湿潤滑り摩耗試験では生成物の有効寿命が
一層長くなることを示していた。
【0010】シリカゲルへ加水分解することができる適
用なシランは、一般式SiX4 (式中、Xはハロゲン、
アルコキシ、及びアシロキシ基からなる群から一般に選
択された加水分解可能な基である)を有する。
【0011】好ましいシランは、Xが好ましくはクロ
ロ、ブロモ、アイオド、メトキシ、エトキシ、及びアセ
トキシである場合のシランである。好ましい加水分解性
シランには、テトラクロロシラン、テトラメトキシシラ
ン、及びテトラアセトキシシランが含まれる。
【0012】適当なシロキサンは、一般式、Siy z
4y-2z (式中、Xはハロゲン、アルコキシ、及びアシ
ロキシ基からなる群から選択され、yは2以上であり、
zは1以上であり、4y−2zは0より大きい)を有す
る。好ましい加水分解性シロキサンには、ヘキサクロロ
ジシロキサン、オクタクロロトリシロキサン、及び一層
高級のオリゴマークロロシロキサンが含まれる。
【0013】加水分解性シラン又はシロキサンは二つの
機能を果たす。一つは被覆の一部分になり、耐候性及び
耐摩耗性を与える。他の機能は溶媒を乾燥することであ
る。典型的な炭化水素溶媒は、50〜200ppmの水
を含む。他の溶媒は、はるかに大きな水含有量を持って
いることがある。例えば、200ppmの水を含有する
溶媒は、0.5重量%の濃度でペルフルオロアルキルア
ルキルシランを部分的に加水分解するのに充分な水が存
在している。完全に加水分解可能なシラン又はシロキサ
ンは、ペルフルオロアルキルアルキルシランを添加する
前に溶媒に含まれる水を除去するか減少させることがで
きる。さもなければ、部分的に加水分解したペルフルオ
ロアルキルアルキルシランが、不充分な被覆付着性又は
非常に低い耐久性を与える結果になるであろう。
【0014】好ましいペルフルオロアルキルアルキルシ
ランは、一般式Rm R′n SiX4- m-n (式中、Rはペ
ルフルオロアルキルアルキル基であり;mは典型的には
1であり、nは典型的には0又は1であり、m+nは4
より小さく;R′はビニル又はアルキル基であり、好ま
しくはメチル、エチル、ビニル、又はプロピルであり;
Xは好ましくはハロゲン、アシロキシ、及び(又は)ア
ルコキシのような基である)を有する。好ましいペルフ
ルオロアルキルアルキル基中のペルフルオロアルキル部
分は、CF3 〜C3061、好ましくはC6 13〜C18
37、最も好ましくはC8 17〜C1225の範囲にあり;
アルキル部分は好ましくはエチルである。R′は好まし
くはメチル又はエチルである。Xに好ましい基には、加
水分解性クロロ、ブロモ、アイオド、メトキシ、エトキ
シ、及びアセトキシ基が含まれる。本発明による好まし
いペルフルオロアルキルアルキルシランには、ペルフル
オロアルキルエチルトリクロロシラン、ペルフルオロア
ルキルエチルトリメトキシシラン、ペルフルオロアルキ
ルエチルトリアセトキシシラン、ペルフルオロアルキル
エチルジクロロ(メチル)シラン、及びペルフルオロア
ルキルエチルジエトキシ(メチル)シランが含まれる。
【0015】これらの好ましいペルフルオロアルキルエ
チルシランは、分子レベルで基体表面の結合部位と反応
すると思われる。ペルフルオロアルキルエチルシランの
強い表面結合により、大きな撥水性をもつことを示す水
滴との大きな接触角を示す耐久性のある基体表面を生ず
る。
【0016】適当な溶媒にはヘキサン、ヘプタン、ミネ
ラルスピリッツ、アセトン、トルエン、及びナフタが含
まれる。好ましい溶媒は、アルカン又はトリクロロトリ
フルオロエタン、及び塩化メチレンのようなハロゲン化
炭化水素、及びペルフルオロカーボンのような過フッ素
化有機化合物である。シランの濃度は約0.005〜5
0、好ましくは約0.05〜5%であるのが好ましい。
溶媒は周囲温度で空気中で単に乾燥することにより蒸発
させてもよく、或は過剰の溶液は拭うことにより除去す
るのが好ましいであろう。
【0017】シランは、一層耐久性のある被覆を形成す
るために架橋してもよい。硬化は、シラン処理表面を加
熱して達成するのが好ましい。典型的には、少なくとも
約66℃(150°F)、特に約93℃(200°F)
より高い硬化温度が好ましい。約93℃(約200°
F)で約30分間の硬化工程が適切である。一層高い温
度及び短い加熱時間でも一層効果的になることがある。
約204〜260℃(400〜500°F)で2〜5分
の硬化工程が好ましく、特に約243℃(約470°
F)で約3分間であるのが好ましい。フッ素化オレフィ
ンテロマーは、米国特許第5,308,705号明細書
に記載されているシラン組成物に含まれているものでも
よく、好ましくは一般式Cm 2m+1CH=CH2 (式
中、mは1〜30、好ましくは1〜16、一層好ましく
は4〜10である)を有する。別法として、基体表面は
蒸気状のペルフルオロアルキルアルキルシランと接触さ
せてもよい。
【0018】ここで言及する接触角は、ゲルトナー科学
測角器光学装置(Gaertner Scientific Goniometer opt
ics)を具えたロード・マニュファクチァリング社(Lord
Manufacturing Inc.)により製造された改良静止気泡指
示器を用いた静止液滴法により測定した。測定すべき表
面を、光源の前に上向きにして水平に置く。光源の前の
表面の上に一つの水滴を置き、その静止液滴の輪郭を見
て、円分度器を具えた測角器望遠鏡を通して接触角を測
定することができる。
【0019】耐候性試験室は、クリーブランド・コンデ
ンシング・キャビネット(CCC)及びQUV試験器
〔オハイオ州クリーブランドのQ−パネル社(Q-Panel C
o.)の製品〕を持っていた。CCC室は、室内環境中で
60℃(140°F)の蒸気温度で操作し、それは試験
表面に一定の水の凝縮を起こした。QUV試験器は65
〜70℃の黒色板温度で8時間UV(B313又はFS
40ランプ)にかけ、50℃で4時間湿分凝縮を行なう
サイクルで操作した。
【0020】
【実施例】本発明は次の特別の実施例についての記述か
ら更に理解されるであろう。
【0021】例1 1gのテトラクロロシラン及び1gのペルフルオロアル
キルアルキルシランを40gのトリクロロトリフルオロ
エタン〔デュポンの製品であるフレオン(Freon)(登録商
標名)TF溶媒〕の中に入れて混合することにより溶液
を調製した。ペルフルオロアルキルアルキルシランは、
ペルフルオロアルキル部分が主にC6 13〜C1837
らなるペルフルオロアルキルエチルトリクロロシランか
らなっていた。比較として、テトラクロロシランを含ま
ない対照溶液を混合した。それらの溶液を、3.9mm
厚のソレックス(Solex)(登録商標名)フロート法ガラス
〔PPGインダストリーズ社(PPG Industries, Inc.)の
製品〕の大気側表面に木綿パッドで適用した。それら試
料を93℃(200°F)で1時間硬化した。過剰のシ
ランを溶媒洗浄によりガラス表面から除去した。それら
の試料をCCC及びQUV−FS40耐候性試験キャビ
ネット中で耐候性試験にかけた。被覆の効果を、静止液
滴の接触角により測定した。結果を次の表に示す。
【0022】
【表1】 表1 CCC QUV−FS40 時間 下塗り剤 下塗り剤無し 時間 下塗り剤 下塗り剤無し 0 105° 105° 0 107° 106° 496 102° 87° 319 106° 102° 927 67° 60° 1332 91° 89° 1669 49° 40° 2115 83° 79° 2498 78° 70° 2943 72° 57°
【0023】例2 夫々、0.5重量%のペルフルオロヘキシルエチルトリ
クロロシランを、アルカンの混合物であるイソパール(I
sopar)L溶媒(エクソンの製品)中に入れたものである
4種類の溶液を調製した。それら溶液は、0.0、0.
2、0.45、及び0.79重量%のテトラクロロシラ
ンの濃度を持っていた。添加順序は、イソパールL、テ
トラクロロシラン、及びペルフルオロアルキルエチルト
リクロロシランであり、加水分解性テトラクロロシラン
による溶媒の反応性乾燥を利用した。これら4種類の溶
液を、4.6mm(0.182in)厚の透明フロート
法ガラスの試料の錫側表面上に被覆した。それらの試料
をCCC室で試験した。被覆効果を、静止水滴の接触角
により測定した。次の表から、この範囲内で加水分解性
シランの濃度を増大すると、ペルフルオロアルキルアル
キルシラン表面処理の耐久性を改良することが分かる。
【0024】
【表2】 表2 CCC接触角(°) 下塗り剤濃度(重量%) 時間 0 0.2 0.45 0.79 0 115 115 114 114 122 81 89 105 105 284 54 65 77 81 475 36 44 58 69 642 -- -- -- 47
【0025】例3 夫々、2.5重量%の例1に記載したペルフルオロアル
キルエチルトリクロロシラン及び2.5重量%のペルフ
ルオロアルキルエチレンをフルオリナート(Fluorinert)
(登録商標名)FC−77溶媒(3Mの製品)の中に入
れたものである4種類の溶液を調製した。それら溶液
は、0.0、1.0、2.0、及び5.0重量%のテト
ラクロロシラン濃度を持っていた。これら4種類の溶液
を、4.7mm(0.187in)厚の透明フロート法
ガラスの試料の錫側表面上に被覆した。それらの試料を
149℃(300°F)で15分間硬化した。それらの
試料をCCC及びQUVB−313室で試験した。被覆
効率を、静止水滴の接触角により測定した。結果を次の
表に示す。
【0026】
【表3】 表3A CCC接触角(°) 下塗り剤濃度(重量%) 時間 0 1.0 2.0 5.0 0 113 113 115 114 162 95 109 114 112 348 73 81 98 93 684 31 41 43 34 表3B QUVB−313接触角(°) 下塗り剤濃度(重量%) 時間 0 1.0 2.0 5.0 0 113 114 117 116 566 107 111 111 109 1375 82 95 95 87 2095 72 80 84 71
【0027】例4 0.5重量%のテトラクロロシランを入れた場合と、入
れない場合について、0.5重量%のペルフルオロアル
キルエチルトリクロロシランのイソパールL溶媒による
溶液を調製した。3種類のペルフルオロアルキルエチル
トリクロロシラン:1H、1H、2H、2H−トリデカ
フルオロオクチルトリクロロシラン(「オクチル」);
1H、1H、2H、2H−ヘプタデカフルオロデシルト
リクロロシラン(「デシル」);又は例1に記載したペ
ルフルオロアルキルエチルトリクロロシランの混合物;
を用いた。強化ソレックス(登録商標名)ガラス試料及
び屈曲サイクルに類似させた熱処理(余り屈曲させな
い)にかけた透明フロート法ガラス試料をこの研究で用
いた。ソレックスガラスは4mm(0.157in)厚
で、透明フロート法ガラスは2.3mm(0.090i
n)厚であり、錫側表面を処理した。それら試料をQU
VB−313室及び湿潤滑り摩耗試験機〔シーン・イン
ストルメンツ社(Sheen Instruments LTD)、903型〕
で試験した。湿潤滑り摩耗試験機は、2本の自動車風防
ガラスワイパーブレードを保持するアルミニウムブロッ
クで特別に修正した。このように構成した湿潤滑り摩耗
試験は、異常に大きな圧力のワイパー腕による荷重を与
え、部分的に湿潤及び部分的に乾燥して行なった。これ
らのワイパーのストロークは、乗物で通常使用されるも
のよりも遥かに厳しいものであった。静止水滴の接触角
により被覆効果を測定した。次の表中の「+」の記号
は、被覆配合物中にテトラクロロシランが存在している
ことを示している。
【0028】
【表4】 表4A QUVB−313接触角(°) 時間 オクチル オクチル+ デシル デシル+ 混合物 混合物+ 0 116 112 111 115 111 118 163 102 105 87 112 102 116 352 95 95 84 107 100 111 496 82 88 74 102 89 106 659 79 80 66 93 82 99 827 70 85 60 89 82 103 表4B 湿潤滑り摩耗試験接触角(°) サイクル オクチル オクチル+ デシル デシル+ 混合物 混合物+ 0 113 117 111 116 115 117 200★ 86 104 79 108 86 108 600★ 52 99 78 106 79 105 5000 35 84 47 91 82 92
【0029】★ これらのデーター(200及び600
サイクルのもの)は、0.5重量%のハイシル(Hi-Sil)
(登録商標名)233合成沈降シリカを水に入れたスラ
リーを用いて得られた。5000サイクルのデーター
は、脱イオン水だけを用いて得られた。
【0030】例5 対照溶液を、95gのFC−77溶媒、2.5gのペル
フルオロアルキルエチルトリクロロシラン(ペルフルオ
ロアルキル=C6 13〜C1837)、及び2.5gのペ
ルフルオロアルキルエチレンを混合することにより調製
した。下塗り剤含有溶液を、188gのFC−77溶
媒、5gのペルフルオロアルキルエチルトリクロロシラ
ン、5.0gのペルフルオロアルキルエチレン(ペルフ
ルオロアルキル=C6 13〜C1837)、及び2gのテ
トラクロロシランを混合することにより調製した。下塗
り剤だけの溶液を、198.4gのFC−77溶媒及び
1.6gのテトラクロロシランから調製した。これらの
溶液を、4.9mm厚の透明フロート法ガラスの錫側表
面に木綿パッドで適用した。選択した試料を、下塗り剤
溶液で被覆した後、対照溶液か又はペルフルオロアルキ
ルアルキルシラン及びテトラクロロシランを含有する溶
液で被覆した。試料を149℃(300°F)で15分
間硬化した。過剰のシランを溶媒洗浄によりガラス表面
から除去した。試料をCCC中で耐候試験にかけた。被
覆効果を静止水滴の接触角により測定した。
【0031】
【表5】 表5 CCC接触角(℃) 下塗り層無し 下塗り層有り 時間 一体的下塗 一体的下塗 一体的下塗 一体的下塗 り剤無し り剤有り り剤無し り剤有り 0 114 114 113 114 232 116 116 117 115 398 100 110 109 110 590 49 78 75 86 918 29 39 31 41
【0032】シリカへ加水分解可能なシランを含有する
溶液は、ガラスが別の加水分解性シラン溶液によってシ
リカ層で予め下塗りされていてもいなくても、一層耐久
性のある被覆を与えている。
【0033】上記例は、本発明を例示するために与えら
れている。種々のペルフルオロアルキルアルキルシラ
ン、加水分解性シラン、溶媒を、種々の濃度で慣用的方
法により適用し、任意に適当な時間適当な温度で硬化す
ることにより、種々のガラス及びプラスチック基体の
外、金属、セラミックス、エナメル、及び金属、又は金
属酸化物フイルムのような他の無機表面のいずれに対し
ても耐久性のある非濡れ性表面を与えることができる。
本発明の処理した基体は、特に自動車及び航空機部品の
みならず、建築部品、レンズ、及びCRT板に適してい
る。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式Rm R′n SiX4-m-n (式中、
    Rはペルフルオロアルキルアルキル基であり、R′はビ
    ニル又はアルキル基であり、mは1、2、又は3であ
    り、nは0、1、又は2であり、m+nは4より小さ
    く、Xはハロゲン及びアシロキシ基からなる群から選択
    したものである)を有する化合物から選択されたペルフ
    ルオロアルキルアルキルシラン、及びシリカゲルへ加水
    分解することができるシラン及びシロキサンからなる群
    から選択された化合物、の混合物からなる、基体上に撥
    水性表面を形成するための組成物。
  2. 【請求項2】 ペルフルオロアルキルアルキル基のペル
    フルオロアルキル部分が、CF3 〜C3061からなる群
    から選択されている、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 R′が、メチル、エチル、ビニル、及び
    プロピルからなる群から選択されている、請求項1に記
    載の組成物。
  4. 【請求項4】 Xが、クロロ、ブロモ、アイオド、及び
    アセトキシからなる群から選択されている、請求項1に
    記載の組成物。
  5. 【請求項5】 ペルフルオロアルキルアルキルシラン
    が、ペルフルオロアルキルエチルトリクロロシラン、ペ
    ルフルオロアルキルエチルトリアセトキシシラン、及び
    ペルフルオロアルキルエチルジクロロ(メチル)シラン
    からなる群から選択されている、請求項1に記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】 シリカゲルへ加水分解することができる
    シランが、一般式SiX4 (Xはハロゲン、アルコキ
    シ、及びアシロキシ基からなる群から選択されている)
    を有する、請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 一般式Rm R′n SiX4-m-n (式中、
    Rはペルフルオロアルキルアルキル基であり、R′はビ
    ニル又はアルキル基であり、mは1、2、又は3であ
    り、nは0、1、又は2であり、m+nは4より小さ
    く、Xはハロゲン、アルコキシ、及びアシロキシ基から
    なる群から選択されている)を有する化合物から選択さ
    れたペルフルオロアルキルアルキルシラン、及びシリカ
    ゲルへ加水分解することができるシランで、一般式、S
    iX4 (式中、Xはハロゲンである)を有するシラン、
    の混合物からなる、基体上に撥水性表面を形成するため
    の組成物。
  8. 【請求項8】 シリカゲルへ加水分解することができる
    シランが四塩化珪素である、請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 シリカゲルへ加水分解することができる
    シロキサンが、一般式、Siy z 4y-2z (式中、X
    はハロゲン、アルコキシ、及びアシロキシ基からなる群
    から選択され、yは2以上であり、zは1以上であり、
    4y−2zは0より大きい)を有する、請求項1に記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】 一般式Rm R′n SiX4-m-n (式
    中、Rはペルフルオロアルキルアルキル基であり、R′
    はビニル又はアルキル基であり、mは1、2、又は3で
    あり、nは0、1、又は2であり、m+nは4より小さ
    く、Xはハロゲン、アルコキシ、及びアシロキシ基から
    なる群から選択されている)を有する化合物から選択さ
    れたペルフルオロアルキルアルキルシラン、 シラン及びシロキサンで、シリカゲルへ加水分解するこ
    とができるシラン及びシロキサンからなる群から選択さ
    れた化合物、及び一般式Cm 2m+1CH=CH2 (式
    中、mは1〜30である)を有するフッ素化オレフィン
    テロマー、の混合物からなる、基体上に撥水性表面を形
    成するための組成物。
  11. 【請求項11】 ペルフルオロアルキルアルキルシラン
    及びシリカゲルへ加水分解することができるシランの混
    合物が、アルカン、ミネラルスピリッツ、アセトン、ト
    ルエン、ナフサ、ハロゲン化炭化水素、過フッ素化有機
    溶媒、及びそれらの混合物からなる群から選択された溶
    媒中に入れてある、請求項1に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 ペルフルオロアルキルアルキル基のペ
    ルフルオロアルキル部分が、CF3 〜C3061である、
    請求項11に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 R′が、メチル、エチル、ビニル、及
    びプロピルからなる群から選択されている、請求項11
    に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 Xが、クロロ、ブロモ、アイオド、及
    びアセトキシからなる群から選択されている、請求項1
    1に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 溶媒が、ヘキサン、ヘプタン、ミネラ
    ルスピリッツ、アセトン、トルエン、ナフサ、トリクロ
    ロトリフルオロエタン、塩化メチレン、ペルフルオロカ
    ーボン、及びそれらの混合物からなる群から選択されて
    いる、請求項11に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 シリカゲルへ加水分解することができ
    るシランが、一般式SiX4 (Xはハロゲン、アルコキ
    シ、及びアシロキシ基からなる群から選択されている)
    を有する、請求項11に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 シリカゲルへ加水分解することができ
    るシランが四塩化珪素である、請求項16に記載の組成
    物。
  18. 【請求項18】 一般式Cm 2m+1CH=CH2 (式
    中、mは1〜30である)を有するフッ素化オレフィン
    テロマーを更に含む、請求項11に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 混合物が、ペルフルオロアルキルアル
    キルシラン及び化合物から本質的になる、請求項1に記
    載の組成物。
  20. 【請求項20】 混合物が、ペルフルオロアルキルアル
    キルシラン及び化合物を溶媒中に入れたものから本質的
    になる、請求項1に記載の組成物。
  21. 【請求項21】 基体を撥水性被覆で被覆する方法にお
    いて、 一般式Rm R′n SiX4-m-n (式中、Rはペルフルオ
    ロアルキルアルキル基であり、R′はビニル又はアルキ
    ル基であり、mは1、2、又は3であり、nは0、1、
    又は2であり、m+nは4より小さく、Xはハロゲン、
    アルコキシ、及びアシロキシ基からなる群から選択す
    る)を有する化合物から選択されたペルフルオロアルキ
    ルアルキルシランと、シリカゲルへ加水分解することが
    できるシラン及びシロキサンからなる群から選択された
    化合物との混合物からなる組成物を与え、 前記組成物を基体の表面へ適用し、その場合、基体の表
    面に対し、その表面上で前記組成物を擦り、その擦る工
    程を1時間以内行う間に少なくとも100°の接触角を
    有する撥水性表面を前記基体の表面に与え、然る後、 基体表面から過剰の組成物を除去する、諸工程からなる
    基体被覆方法。
  22. 【請求項22】 除去工程を行なった後、基体の表面を
    加熱する工程を更に含む、請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 組成物を与える工程が、溶媒中に、ペ
    ルフルオロアルキルアルキルシランと、シリカゲルへ加
    水分解することができるシラン及びシロキサンからなる
    群から選択された化合物との混合物を与える工程を含
    む、請求項21に記載の方法。
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