JPH08332690A - 複合積層樹脂フィルム - Google Patents

複合積層樹脂フィルム

Info

Publication number
JPH08332690A
JPH08332690A JP7141869A JP14186995A JPH08332690A JP H08332690 A JPH08332690 A JP H08332690A JP 7141869 A JP7141869 A JP 7141869A JP 14186995 A JP14186995 A JP 14186995A JP H08332690 A JPH08332690 A JP H08332690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
thermoplastic resin
film
laminated
fine powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7141869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3490187B2 (ja
Inventor
Hajime Funato
戸 元 船
Noriyoshi Chiba
葉 徳 美 千
Tadao Takeyama
山 忠 夫 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yupo Corp filed Critical Yupo Corp
Priority to JP14186995A priority Critical patent/JP3490187B2/ja
Publication of JPH08332690A publication Critical patent/JPH08332690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3490187B2 publication Critical patent/JP3490187B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗引裂性が向上され、剛性の低下を防止し
た、軽量な複合積層樹脂フィルムを提供する。 【構成】 無機微細粉末を0〜3重量%の割合で含有す
る無延伸熱可塑性樹脂フィルムよりなる芯材層(a1 ) の
両面に、無機微細粉末を20〜60重量%の割合で含有
する無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,(a3 ) が積層された
肉厚が200〜500μmの熱可塑性樹脂積層フィルム
よりなる支持体層(A) の片面又は両面に、無機微細粉末
を8〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸
延伸フィルムを紙状層(B2 ) とし、二軸延伸熱可塑性樹
脂フィルムを基材層(B1 ) として形成した肉厚が30〜
300μmの複層合成紙(B) を紙状層(B2 ) 側が外側表
面を形成する様に一体に貼り合わせた肉厚が250〜8
00μm、密度が0.70〜1.1g/cm3 の複合積
層樹脂フィルムであって、支持体(A) の芯材層(a1 )の
肉厚に対する無延伸熱可塑性樹脂フィルム(a2 ) ,
(a3 ) の肉厚の和が占める比率が0.3〜1であること
を特徴とする複合積層樹脂フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランプカード、書類
ファイル、吊り下げ用標識、台紙、花壇や植木鉢に挿入
する花ラベル等の用紙として有用な、印刷、筆記が可能
な、肉厚が250〜800μmと厚い複合積層樹脂フィ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランプカード、書類ファイル、
吊り下げ用標識、台紙、花壇や植木鉢に挿入する花ラベ
ル等に用いられる肉厚の合成紙としては、次の〜の
物性が要求される。 . 印刷性、筆記性が良好であること。 . 表面側に印刷された印刷文字等が裏面側より透け
て見えないように隠蔽性があること。 . 針金で標識を吊り下げた際に、風雨や強風で変形
したり、破損しない程度に、耐水性や強度を有している
こと。 . カールが生じない程度に、厚肉であり、剛性があ
ること。かつ、軽量であることがより好ましい。
【0003】また、実際に、上記トランプ用紙として
は、無機微細粉末を約50重量%含有する熱可塑性樹脂
の一軸延伸フィルムを紙状層(b2 ) とし、二軸延伸樹脂
フィルムを基材層(b1 ) として形成した肉厚が150μ
mの複層合成紙(B) を二枚用い、これらの紙状層(b2 )
側が外側表面を形成する様に酸化チタンを配合した液状
接着剤で貼り合わせた肉厚が302μmのカード用紙が
実用化されている。しかし、このカード用紙は延伸樹脂
フィルムの貼り合わせ品であるために、これを屋外用の
吊り下げ標識に用いた時には、強風で応力がフィルムの
配向方向に集中するので裂けて破損し易い等の欠点があ
る。従って、強風による破損を防止し、かつ、剛性、曲
げ弾性率の高い厚手の合成紙として、発明者等は、密度
が0.77〜0.80g/cm3 の延伸フィルムよりな
る市販の合成紙に、無機微細粉末を多量に配合した無延
伸フィルムを貼り合わせることを検討した。けれども、
このものは、無機微細粉末が多量に含有されて、比重が
通常1.4〜7.8のものが用いられるので、貼り合せ
品の密度が1.1g/cm3 を超えてしまって、軽量化
の改良が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記〜
の要求性能を満たすことができる、印刷性、筆記性が良
好で、印刷された文字等が透けて見えず(隠蔽性)、耐
水性や強度を有し、厚肉で、剛性があり、しかも、軽量
である複合積層樹脂フィルムを提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[発明の概要]本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、合成紙に貼合わせする無機微細粉末
含有無延伸熱可塑性樹脂フィルムを三層以上の多層構造
とし、中間層の無機微細粉末の含有を低減させても剛性
は低下しないことを見出だし、本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明の複合積層樹脂フィルムは、無機
微細粉末を0〜3重量%の割合で含有する無延伸熱可塑
性樹脂フィルムよりなる芯材層(a1 ) の両面に、無機微
細粉末を20〜60重量%の割合で含有する無延伸熱可
塑性樹脂層(a2 ) ,(a2') を積層させた肉厚が200〜
500μmの熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる支持体
層(A) の片面又は両面に、無機微細粉末を8〜65重量
%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを
紙状層(b2 ) ,(b2') とし、二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルムを基材層(b1 ) として形成した肉厚が30〜300
μmの複層合成紙(B) を、紙状層(b2 ) ,(b2') 側が外
側表面を形成する様に一体に貼り合わせた、肉厚が25
0〜800μm、密度が0.70〜1.1g/cm3
複合積層樹脂フィルムであって、前記支持体層(A) の無
延伸熱可塑性樹脂層(a2) ,(a2') の肉厚の和が、芯材
層(a1 ) の肉厚に対して0.3〜1の比率を占めること
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】無延伸熱可塑性樹脂フィルムよりなる支持体層
(A) を存在させることにより、複合積層樹脂フィルムの
抗引裂性が向上される。また、支持体層(A) の芯材層(a
1 ) に実質的に無機微細粉末を配合せず、肉厚比率の調
整を行なうことによって、剛性の低下が防止された、軽
量な複合積層樹脂フィルムを得ることができた。
【0007】[発明の具体的説明] [I] 複合積層樹脂フィルム (1) 構 造 本発明の複合積層樹脂フィルム1は、図1に示す様に、
無延伸熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる支持体層(A)
の片面又は両面に、延伸熱可塑性樹脂積層フィルムより
なる合成紙(B) を貼り合わせた構造である。 (2) 支持体層(A) この支持体層(A) に用いられる熱可塑性樹脂積層フィル
ムは、無延伸の熱可塑性樹脂である芯材層(a1 ) の両面
に無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a2) ,(a2')
を積層した積層フィルムである。 (a) 芯材層(a1 ) 上記芯材層(a1 ) は無機微細粉末を実質的に含有してい
ない熱可塑性樹脂(a1) フィルムである。上記無機微細
粉末を実質的に含有していないとの意味は、無機微細粉
末を全く含有していない熱可塑性樹脂(a1 ) フィルムだ
けでなく、多少の無機微細粉末を含有するものであって
も良い。具体的には、無機微細粉末が3重量%以下、好
ましくは0〜2重量%の量的範囲のものを表わす。上記
芯材層(a1 ) に無機微細粉末を比較的多量に含有してい
ると軽量化することができない。
【0008】(b) 無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂
層(a2 ) ,(a2') 上記無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,(a
2') は、無機微細粉末を20〜60重量%、好ましくは
45〜60重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂(a2 )
,(a2') を延伸して配向させていないフィルムであ
る。また、該無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a
2 ) ,(a2') の無機微細粉末含量が20重量%未満では
複合積層樹脂フィルムの剛性を向上させることができな
い。また、無機微細粉末含量が60重量%を超えては均
一な肉厚の支持体層(A) を得ることができない。
【0009】(c) 積 層 これら支持体層(A) に用いられる熱可塑性樹脂積層フィ
ルムは、無機微細粉末を20〜60重量%の割合で含有
する無延伸熱可塑性樹脂(a2 ) ,(a2') と、無機微細粉
末を実質的に含有していない熱可塑性樹脂(a1 ) とを、
それぞれ別々の押出機で溶融混練し、これを一台の共押
出ダイに供給して、該共押出ダイより共押出することに
よって、無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a2 )
,(a2')と、無機微細粉末を実質的に含有していない熱
可塑性樹脂層(a1 ) とが積層された支持体層(A) が製造
される。また、予め一方の熱可塑性樹脂フィルムを製造
した後、その上に他の熱可塑性樹脂フィルムを溶融ラミ
ネートして積層して製造しても良い。更に、これら無機
微細粉末を実質的に含有していない熱可塑性樹脂層
(a1 ) と無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂(a2 ) (a
2') との間には、異なった無機微細粉末の含量の、又
は、異種の無機微細粉末を含有する樹脂フィルムを存在
させることもできる。
【0010】(d) 肉 厚 該芯材層(a1 ) の肉厚に対して(芯材層(a1 ) の肉厚を
1とすると)、他方の無機微細粉末を20〜60重量%
の割合で含有する無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ),(a2')
の肉厚の和(Ta2 +Ta2')が0.3〜1、好ましくは
0.5〜1となるように調製する。上記芯材層(a1 ) と
無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,(a2')
との肉厚の比率[(Ta2 +Ta2')/(Ta1 ) ]が0.3
未満では剛性の良好な複合積層樹脂フィルムを得ること
ができないし、1を超えては密度が1.1g/cm3
下の複合積層樹脂フィルムを得ることが困難となる。従
って、芯材層(a1 ) の肉厚(Ta1 ) は、一般に100〜
350μm、好ましくは150〜250μmであり、表
裏層(a2 ) ,(a2') の肉厚の和(Ta2 +Ta2')は、各々
一般に50〜250μm、好ましくは50〜125μm
である。無延伸熱可塑性樹脂積層フィルム(a2 ) /
(a1 ) /(a2') よりなる支持体層(A) の肉厚は、200
〜500μm、好ましくは300〜500μmである。
【0011】(e) 素 材熱可塑性樹脂 上記無延伸熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる支持体層
(A) に用いられる熱可塑性樹脂としては、低密度、中密
度、高密度のポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
・プロピレン共重合体、エチレン又はプロピレン・他α
−オレフィン共重合体等のオレフィン系樹脂、ポリスチ
レン、アクリロニトリル・スチレン共重合体、アクリロ
ニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂等のスチレン系樹
脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等を挙げ
ることができる。これらの中でも安価なポリプロピレン
や高密度ポリエチレンを用いることが好ましい。これら
樹脂は二種以上を併用したものであっても良いし、異な
る樹脂の積層体であっても良い。
【0012】無機微細粉末 無機微細粉末含有無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,(a2')
に用いられる無機微細粉末としては、重質炭酸カルシウ
ム、焼成クレイ、バームキュライト、酸化チタン、酸化
バリウム、珪石、タルク、雲母、珪藻土等を挙げること
ができる。これらは二種以上を併用しても良い。これら
無機微細粉末は、粒径が一般に0.03〜15μm、好
ましくは0.1〜5μmのものが用いられる。
【0013】(3) 複層合成紙(B) (a) 構 造 前述の無延伸熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる支持体
層(A) に貼着される複層合成紙(B) は、例えば、肉厚が
一般に30〜300μm、好ましくは60〜150μm
のものであり、空孔(ボイド)を有する二軸延伸熱可塑
性樹脂フィルムを基材層(b1 ) とし、その片面又は両面
に、無機微細粉末を8〜65重量%の割合で含有する熱
可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層(b2 ) として積
層したものである。この複層合成紙(B) は、このように
基材層(b1 ) に紙状層(b2 ) を積層した二層構造のもの
であっても、また、基材層(b1 ) の表裏面に熱可塑性樹
脂一軸延伸フィルムの紙状層(b2 ) ,(b2') を積層した
三層構造(特公昭46−40794号)のものであって
も、この紙状層(B2 ) ,(b2') と基材層(b1 ) との間に
他の樹脂フィルム層(b3 ) ,(b3') が存在する三層〜七
層の合成紙(特公昭50−29738号、特公昭57−
149363号、特公昭56−126155号、特公昭
57−181829号)であっても、或いは、裏面がプ
ロピレン・エチレン共重合体、エチレン・(メタ)アク
リル酸共重合体の金属塩(Na、Li、Zn、K)、塩
素化ポリエチレン等の基材層(b1 ) を構成する樹脂より
も低融点の樹脂より形成されたヒートシール層を積層し
た三層以上の合成紙であってもよい。このような複層合
成紙(B) は、前述の特公昭46−40794号、特開昭
57−149363号、特開昭57−181829号の
各公報等に記載されているように公知であり、具体的
に、王子油化合成紙(株)にて「ユポFPG、TPG、
KPG、SG」の商品名で既に販売されているものであ
る。
【0014】延 伸 複層合成紙(B) において用いられる基材層(b1 ) は、無
機微細粉末を0〜45重量%、好ましくは10〜30重
量%含有する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より
低い温度で縦方向に3.5〜10倍、好ましくは4〜7
倍、横方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12倍に
延伸して得られるフィルム内部に微細なラクビーボール
状の空孔(ボイド)を多数有する延伸樹脂フィルムであ
る。また、斯かる基材層(b1 ) に積層される紙状層
(b2 ) ,(b2') は、基材層(b1) の片面又は両面に無機
微細粉末を8〜65重量%、好ましくは15〜55重量
%含有する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より低
い温度で縦方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12
倍に延伸して得られる一軸延伸フィルムで、無機微細粉
末の含量が8重量%以上のときは、フィルム内部に微細
な長尺状の空孔(ボイド)を多数有し、かつ、フィルム
表面に亀裂が生じていて印刷性、筆記性に優れている一
軸延伸樹脂微多孔フィルムである。
【0015】空孔(ボイド) 空孔の長さは無機微細粉末の粒径×延伸倍率程度であ
る。この複層合成紙(B) は、フィルム内部に微細なボイ
ド(空孔)を有し、その空孔率は、次式で計算された空
孔率が10〜60%,好ましくは15〜50%となるよ
うにすると、軽量(密度0.68〜1.1g/cm3
で、強度のある合成紙となる。 ρ0 :延伸前のフィルムの密度 ρ :延伸後のフィルムの密度
【0016】肉 厚 複層合成紙(B) における基材層(b1 ) の肉厚は、一般に
20〜200μm、好ましくは50〜150μmであ
り、また、紙状層(b2 ) ,(b2') の肉厚は、各々一般に
0.5〜100μm、好ましくは0.5〜50μmであ
る。そして、この複層合成紙(B) 全体の肉厚は一般に3
0〜300μm、好ましくは60〜150μmである。
しかも、この基材層(b1 ) の肉厚は、複層合成紙(B) 全
肉厚の好ましくは40〜99%、特に好ましくは50〜
80%を占めるのが好ましい。この複層合成紙(B) にお
いて用いられる無機微細粉末及び熱可塑性樹脂は支持体
層(A) の項で挙げたものを用いることができる。
【0017】貼着方法 無延伸熱可塑性樹脂積層フィルムである支持体層(A) の
片面又は両面に、複層合成紙(B) を一体に貼り合わせる
ための貼着方法としては、種々の方法があるが、例え
ば、以下に示す〜の方法が好ましい。 無延伸積層樹脂フィルムよりなる支持体層(A) 用の
樹脂組成物を押出機内で溶融混練し、共押出ダイより押
し出されて未だ溶融状態を保つうちにその熱を利用し
て、片面に金属ロール又はゴムロールより複層合成紙
(B) を加圧溶着させるサーマルラミネート法。 無延伸積層樹脂フィルムよりなる支持体層(A) と複
層合成紙(B) をホットメルト接着剤又は溶剤型接着剤
(C) で貼り合わせる方法がある。 のとき、共押出法により公知の接着性ホットメル
ト接着剤層を無延伸積層樹脂フィルム(A) の上層に設け
るか、ホットメルト接着剤層を備える複層合成紙(B) を
用いても良い。
【0018】接 着 上記接着剤(C) を用いて、無延伸積層樹脂フィルムより
なる支持体層(A) の片面又は両面に、複層合成紙(B) を
一体に貼り合わせる際に使用されるホットメルト接着剤
としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体(好ましくは酢酸ビ
ニル含量が12重量%以下のエチレン・酢酸ビニル共重
合体)、エチレン・アクリル酸共重合体(好ましくはエ
チレン含量が65〜94重量%のエチレン・アクリル酸
共重合体)、エチレン・メタクリル酸アルキルエステル
共重合体、アイオノマー(エチレン・アクリル酸共重合
体の金属塩、若しくは、エチレン・メタクリル酸共重合
体の金属塩)、エチレン・プロピレン共重合体、エチレ
ン・プロピレン・ブテンー1共重合体、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体等を挙げることができる。これらは二
種以上を併用しても良い。溶剤型接着剤としては、ポリ
エーテルポリオール・ポリイソシアネート接着剤、ポリ
エステルポリオール・ポリイソシアネート接着剤等を挙
げることができる。これらは二種以上を併用しても良
い。
【0019】(4) 肉厚比率 上記支持体層(A) と複層合成紙(B) の肉厚比率は、複合
積層樹脂フィルムの密度が1.1g/cm3 以下となる
ように設定される。この様な接着剤層の肉厚は、一般に
1〜30μm、好ましくは1〜20μmの厚みで使用さ
れる。具体的には、塗布型の接着剤は1〜20g/
2 、好ましくは2〜8g/m2の量で塗布される。ホ
ットメルト型の接着剤は溶融押出ラミネートされ、6〜
30μm、好ましくは8〜20μmの厚みで熱融着され
る。支持体層(A) の片面に複層合成紙(B) が貼り合わさ
れる場合は、両者の肉厚比は、(T(A)/T(B))は1.2
〜10、好ましくは2〜5であり、支持体層(A) の両面
に複層合成紙(B) が貼り合わされる場合は、T(A)/(T
(B)+T(B') )は0.7〜3.8、好ましくは1〜3で
ある。
【0020】(5) 印刷(D) 複合積層樹脂フィルムの複層合成紙(B) 側の少なくとも
紙状層(b2 ) には必要によりグラビア印刷、オフセット
印刷やスクリーン印刷等がなされる。特に多色印刷イン
キを用いたものは見映えの点から好ましい。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例により、本発明を具体
的に説明する。 [I] 評 価 実施例における物性の評価は以下に示す方法によって行
なった。 (1) オフセット印刷性 東洋インキ製造(株)のオフセット印刷インキ「TSP
−400」(商品名)及び小森印刷機(株)製オフセッ
ト4色印刷機を用い、複合積層樹脂フィルムの合成紙の
表面側に4色(黒、青、赤、黄)平板オフセット印刷を
行ない、インキの転移性、インキの密着性を次の方法で
評価した。インキの転移性 各色の網点部分を拡大鏡(30倍)で拡大紙、網点再現
性を目視にて判定した。 網点再現性 100〜75%:良 好(○) 75〜50%:やや不良(△) 50〜 0%:不 良(×)インキの密着性 ニチバン(株)製粘着テープ「セロテープ」(商品名)
を印刷面上に強く接着させ、印刷面に沿って素早く剥離
し、紙面上からのインキ脱離程度を目視判定した。 インキ残留率100〜95%:良 好(○) 95〜80%:やや不良(△) 80〜 0%:不 良(×)
【0022】(2) 鉛筆筆記製 三菱鉛筆(株)製鉛筆「三菱9800」HB(商品名)
を使用し、通常の筆圧(200g)で評価した。なお、
評価の基準は十分な濃度のものを良好とし、筆圧を上げ
ても十分な濃度の筆記のできないものを不良とした。 (3) 引裂強度 引裂強度はJIS P−8116により測定した。 (4) テーバー剛度 テーバー剛度はJIS P−8125により測定した。 (5) 曲げ弾性率 曲げ弾性率はJIS K−7203により測定した。 (6) 密 度 密度はJIS P−8118により測定した。 (7) 不透明度 不透明度はP−8138により測定した。
【0023】[II]実験例 実施例1複層合成紙(B) の製造 (1) メルトフローレート(MFR)0.8g/10分の
ポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量%
に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5μ
m、比重2.7の炭酸カルシウム16重量%を混合した
組成物(B1 ) を270℃の温度に設定した押出機にて混
練させた後、シート状に押し出し、更に冷却装置により
60℃の温度にまで冷却して、無延伸シートを得た。そ
して、このシートを150℃の温度にまで再度加熱させ
た後、縦方向に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸フィル
ムを得た。 (2) MFRが0.4g/10分のポリプロピレン(融点
約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム43重量%、粒径0.8μm、比重
4.3の酸化チタン3重量%とを混合した組成物(B2 )
を別の押出機にて混練させた後、これをダイによりシー
ト状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られた5倍
縦延伸フィルムの両面に押し出しラミネートした後、6
0℃の温度まで冷却して三層積層体[(B2 ) /(B1 ) /
(B2 ) ]を得た。次いで、この三層積層体を再び約15
5℃の温度にまで加熱してテンターを用いて横方向に
7.5倍延伸し、163℃の温度でアニーリング処理し
て、再度60℃の温度にまで冷却し、耳部をスリットし
て三層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉厚6
0μm[(b2 ) /(b1 ) /(b2') =16μm/28μm
/16μm]の積層フィルム(空孔率33%)よりなる
複層合成紙(B) を得た。
【0024】プライマー塗布 この三層積層フィルムの表面をコロナ放電処理した後、
塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面0.05g/m2
(肉厚約0.1μm)となるよう塗布及び乾燥して、巻
き取った。塗布剤水溶液の組成は、下記の通りであっ
た。 (a) 三菱化学(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「ST−1100」(
【0025】
【化1】
【0026】を分子鎖に含む):100重量部 (b) 水溶性ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部
【0027】印 刷 このようなプライマーを塗布した複層合成紙(肉厚6
0.1μm)の表面に、文字や図柄を市販の4色のイン
キを用いてオフセット印刷を施した。
【0028】無延伸樹脂フィルム支持体(A) の製造 一方、プロピレン単独重合体[メルトフローレート(M
FR)5.0g/10分「三菱ポリプロ FY4」(商
品名)]56重量部に、粒径1.5μm、比重2.7の
炭酸カルシウム44重量部を配合した組成物(A2 ) と、
プロピレン単独重合体[MFR2.3g/10分、「三
菱ポリプロ FY6C」(商品名)]98重量部に、粒
径0.8μm、比重4.3の酸化チタン2重量部を配合
した組成物(A1 ) とを、それぞれ別々の押出機で220
℃の温度で溶融混練した後、一台のダイ内に供給して、
ダイ内で(A2 ) /(A1 ) /(A2 ) に積層させた後、押し
出して、三層構造[(a2 ) /(a1 ) /(a2') ]の白色の
無延伸樹脂積層フィルムよりなる支持体(A) を得た(肉
厚:60μm/160μm/60μm)。
【0029】複合積層樹脂フィルムの製造 前記印刷を施した複層合成紙(B) の印刷面でない方の表
面上に、上記ダイより押し出して得た白色の無延伸樹脂
積層フィルム支持体(A) が未だ軟化状態を保っているう
ちに、該無延伸樹脂積層フィルム支持体(A) をサーマル
ラミネートすることにより、印刷がなされた複層合成紙
層(B) (肉厚60.1μm)/支持体層(A) (肉厚28
0μm)/複層合成紙層(B) (肉厚60.1μm)の複
合積層樹脂フィルム(肉厚400.2μm)を得た。こ
のものの物性を表1に示す。
【0030】比較例1 実施例1において、支持体層(A) として、三層構造のも
のの代わりに、プロピレン単独重合体「三菱ポリプロ
FY6C」(商品名)77重量部に粒径1.5μmの炭
酸カルシウム23重量部及び酸化チタン2重量部を配合
し溶融混練したものをフラットダイより220℃の温度
で押し出した単層フィルム(肉厚280μm)を用いる
以外は実施例1の方法と同様にして表2に示す物性の複
合積層フィルムを得た。
【0031】比較例2 実施例1において、支持体層(A) として、三層構造のも
のの代わりに、プロピレン単独重合体「三菱ポリプロ
FY6C」(商品名)54重量部に、粒径1.5μmの
炭酸カルシウム44重量部及び酸化チタン2重量部を配
合し、溶融混練したものをフラットダイより220℃の
温度で押し出した単層フィルム(肉厚280μm)を用
いる以外は実施例1の方法と同様にして表2に示す物性
の複合積層フィルムを得た。
【0032】比較例3 王子油化合成紙(株)製の複層合成紙「ユポ FPG1
50」(商品名)を2枚、ポリエーテルポリオール・ポ
リイソシアネート接着剤(厚み2μm)で張り合わせた
複合合成紙(肉厚302μm)の物性を表2に示す。
【0033】実施例2複層合成紙(B) の製造 (1) メルトフローレート(MFR)0.8g/10分の
ポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量%
に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物(B1 )
を270℃の温度に設定した押出機にて混練させた後、
シート状に押し出し、更に冷却装置により60℃の温度
にまで冷却して、無延伸シートを得た。そして、このシ
ートを150℃の温度にまで再度加熱させた後、縦方向
に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸フィルムを得た。 (2) MFRが0.4g/10分のポリプロピレン(融点
約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物
(B2 ) を別の押出機にて混練させた後、これをダイによ
りシート状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られ
た5倍縦延伸フィルムの両面に押し出した後、60℃の
温度まで冷却して三層積層体[(B2 ) /(B1 ) /(B2 )
]を得た。次いで、この三層積層体を再び約155℃
の温度にまで加熱してテンターを用いて横方向に7.5
倍延伸し、163℃の温度でアニーリング処理して、6
0℃の温度にまで冷却し、耳部をスリットして三層構造
(一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉厚90μm[(b
2 ) /(b1 ) /(b2') =20μm/50μm/20μ
m]の積層フィルム(空孔率33%)よりなる複層合成
紙(B) を得た。
【0034】プライマー塗布 この三層積層フィルムの表面をコロナ放電処理した後、
実施例1で用いた塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面
0.05g/m2 (肉厚約0.1μm)となるよう塗布
及び乾燥して、巻き取った。
【0035】無延伸樹脂フィルム支持体(A) の製造 三菱化学(株)製のプロピレン・エチレンランダム共重
合体「三菱ポリプロFX−4」(商品名)(A3 ) 、プロ
ピレン単独重合体(MFR5.0g/10分「三菱ポリ
プロ FY4」:商品名)56重量部に、粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム44重量部を配合した組成物(A2 )
及びプロピレン単独重合体(MFR2.3g/10分
「三菱ポリプロ FY6C」:商品名)98重量部に、
酸化チタン2重量部を配合した組成物(A1 ) とを、それ
ぞれ別々の押出機で220℃の温度で溶融混練した後、
一台のダイ内に供給して、ダイ内で積層させた後、押し
出して、五層構造[(a3 ) /(a2 ) /(a1 ) /(a2') /
(a3') ]の白色の無延伸樹脂積層フィルムよりなる支持
体(A) を得た(肉厚3μm/55μm/140μm/5
5μm/3μm)。
【0036】複合積層樹脂フィルムの製造 前記印刷を施した複層合成紙(B) の印刷面でない方の表
面上に、上記ダイより押し出して得た白色の無延伸樹脂
積層フィルム支持体(A) が未だ軟化状態を保っているう
ちに、該無延伸樹脂積層フィルム支持体(A) をサーマル
ラミネートすることにより、印刷がされた複層合成紙層
(B) (肉厚90.1μm)/支持体層(A) (肉厚256
μm)/複層合成紙層(B) (肉厚90.1μm)の複合
積層樹脂フィルム(肉厚436.2μm)を得た。この
ものの物性を表1に示す。
【0037】実施例3 実施例1において、複合積層樹脂フィルムを製造する際
に、ダイより押し出して得た無延伸熱可塑性樹脂積層フ
ィルムよりなる支持体層(A) が未だ軟化状態を保ってい
るうちに、該無延伸熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる
支持体(A) の片面のみに、印刷を施した複層合成紙(B)
の印刷面でない方の面をサーマルラミネートして、印刷
/複層合成紙(B) (肉厚90.1μm)/無延伸熱可塑
性樹脂積層フィルムよりなる支持体層(A) (肉厚280
μm)からなる複合積層樹脂フィルム(肉厚370.1
μm)を得た。このものの物性を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】本発明の複合積層樹脂フィルムは、無延
伸熱可塑性樹脂積層フィルムよりなる支持体層(A) が存
在しているので、複合積層樹脂フィルムの抗引裂性が向
上されており、かつ、支持体層(A) の芯材層(a1 ) に実
質的に無機微細粉末を配合させずに、肉厚比率の調整を
行なうことによって、剛性の低下を防止することができ
たので、軽量な複合積層樹脂フィルムとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明実施例の複合積層樹脂フィルム
の断面図である。
【符号の説明】
1 複合積層樹脂フィルム A 支持体層 A1 組成物 a1 芯材層 a2 ,a2' 無延伸熱可塑性樹脂層 a3 ,a3' 無延伸熱可塑性樹脂層 A2 組成物 A3 組成物 B 複層合成紙 B1 組成物 B2 組成物 b1 基材層 b2 ,b2' 紙状層 C 接着剤層 D 印刷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機微細粉末を0〜3重量%の割合で含有
    する無延伸熱可塑性樹脂フィルムよりなる芯材層(a1 )
    の両面に、無機微細粉末を20〜60重量%の割合で含
    有する無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,(a2') を積層させ
    た肉厚が200〜500μmの熱可塑性樹脂積層フィル
    ムよりなる支持体層(A) の片面又は両面に、無機微細粉
    末を8〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一
    軸延伸フィルムを紙状層(b2 ) ,(b2') とし、二軸延伸
    熱可塑性樹脂フィルムを基材層(b1 ) として形成した肉
    厚が30〜300μmの複層合成紙(B) を、紙状層
    (b2 ) ,(b2') 側が外側表面を形成する様に一体に貼り
    合わせた、肉厚が250〜800μm、密度が0.70
    〜1.1g/cm3 の複合積層樹脂フィルムであって、
    前記支持体層(A) の無延伸熱可塑性樹脂層(a2 ) ,
    (a2') の肉厚の和が、芯材層(a1 ) の肉厚に対して0.
    3〜1の比率を占めることを特徴とする複合積層樹脂フ
    ィルム。
JP14186995A 1995-06-08 1995-06-08 抗引裂性が向上した複合積層樹脂フィルム Expired - Lifetime JP3490187B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14186995A JP3490187B2 (ja) 1995-06-08 1995-06-08 抗引裂性が向上した複合積層樹脂フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14186995A JP3490187B2 (ja) 1995-06-08 1995-06-08 抗引裂性が向上した複合積層樹脂フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08332690A true JPH08332690A (ja) 1996-12-17
JP3490187B2 JP3490187B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=15302059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14186995A Expired - Lifetime JP3490187B2 (ja) 1995-06-08 1995-06-08 抗引裂性が向上した複合積層樹脂フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3490187B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006347030A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Yupo Corp カード用紙、その製造方法及びトランプカード
JP2008000906A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Moriyama Kasei Kk 綴じ穴付袋状ファイル
US7579076B2 (en) * 2002-06-18 2009-08-25 Washi Ishikawa Co., Ltd. Unit-piece printing sheet and process for producing the same
CN104631745A (zh) * 2014-12-24 2015-05-20 济南大学 一种内嵌金属珠的水泥砖及其制备方法
CN105479881A (zh) * 2015-12-15 2016-04-13 常熟市众友包装材料有限公司 一种高阻隔包装材料的制备方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103088983A (zh) * 2013-02-25 2013-05-08 济南大学 一种内嵌金属珠的水泥砖及其制备方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7579076B2 (en) * 2002-06-18 2009-08-25 Washi Ishikawa Co., Ltd. Unit-piece printing sheet and process for producing the same
JP2006347030A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Yupo Corp カード用紙、その製造方法及びトランプカード
JP2008000906A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Moriyama Kasei Kk 綴じ穴付袋状ファイル
CN104631745A (zh) * 2014-12-24 2015-05-20 济南大学 一种内嵌金属珠的水泥砖及其制备方法
CN105479881A (zh) * 2015-12-15 2016-04-13 常熟市众友包装材料有限公司 一种高阻隔包装材料的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3490187B2 (ja) 2004-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3773273B2 (ja) 印刷性に優れた積層構造の合成紙
EP1925446B1 (en) Heat shrinkable multi-layer film and method for preparing the same
WO2003067561A1 (fr) Etiquette pour decoration dans le moule
KR100431012B1 (ko) 감압성접착라벨
JPH08332690A (ja) 複合積層樹脂フィルム
JP4267301B2 (ja) シートおよび記録物
WO2005014701A1 (ja) 熱可塑性樹脂フィルム
JPH08258173A (ja) 筐 体
KR100416869B1 (ko) 배송전표용감압전사스티커슬립
JP4267305B2 (ja) シートおよび記録物
JP4649143B2 (ja) プロピレン系樹脂フィルム
JP3017111B2 (ja) 医療識別タッグ
JPH10101128A (ja) 結束紐
JPH09254535A (ja) インクジェット記録用紙
JP2624508B2 (ja) 高光沢の複層樹脂フイルム
JP2659765B2 (ja) 複層樹脂フィルム
JP3091007B2 (ja) 標識表示体
JP2004277526A (ja) 粘着シート基材及び粘着シート
JP2676035B2 (ja) 易剥離性フィルムで保護された印刷物
JPH0970346A (ja) コースター
JP3095859B2 (ja) 積層樹脂シート
JPH05490A (ja) 鉛筆筆記性及び印刷性に優れた合成紙
JP2618323B2 (ja) 複合合成紙
US10486451B1 (en) Printable overlaminate for attachment to a substrate
JPH08295091A (ja) クリヤーファイル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term