JPH08331474A - 多方式対応受信装置 - Google Patents
多方式対応受信装置Info
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- JPH08331474A JPH08331474A JP7131909A JP13190995A JPH08331474A JP H08331474 A JPH08331474 A JP H08331474A JP 7131909 A JP7131909 A JP 7131909A JP 13190995 A JP13190995 A JP 13190995A JP H08331474 A JPH08331474 A JP H08331474A
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- video signal
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 １台の受信装置を用いて、任意のアナログ変
調波およびデジタル変調波が混在した映像信号から両変
調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力することが
できる多方式対応受信装置を提供する。 【構成】 アナログ復調回路６によるアナログ復調処理
後のベースバンド映像信号の同期信号を同期信号検出回
路９で検出し、また、デジタル復調回路７およびデジタ
ル復号化回路８によるデジタル復調処理後のベースバン
ド映像信号の同期信号を同期信号検出回路１０により検
出する。主制御回路１２は、同期信号検出回路９および
１０の同期信号の検出結果に基づきスイッチ１３の接続
状態を変化させ、アナログ復調処理後のベースバンド映
像信号、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号、
およびミュート用ブルーバック信号発生回路１１から出
力されるブルーバック信号のうち１つを選択的に出力端
子１４ａへ出力する。
調波およびデジタル変調波が混在した映像信号から両変
調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力することが
できる多方式対応受信装置を提供する。 【構成】 アナログ復調回路６によるアナログ復調処理
後のベースバンド映像信号の同期信号を同期信号検出回
路９で検出し、また、デジタル復調回路７およびデジタ
ル復号化回路８によるデジタル復調処理後のベースバン
ド映像信号の同期信号を同期信号検出回路１０により検
出する。主制御回路１２は、同期信号検出回路９および
１０の同期信号の検出結果に基づきスイッチ１３の接続
状態を変化させ、アナログ復調処理後のベースバンド映
像信号、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号、
およびミュート用ブルーバック信号発生回路１１から出
力されるブルーバック信号のうち１つを選択的に出力端
子１４ａへ出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ変調波とデジ
タル変調波とが混在して伝送される映像信号を受信する
多方式対応受信装置に関し、特に、アナログ変調方式と
デジタル変調方式とが混在された映像信号を地上波放
送、ケーブルテレビ（ＣＡＴＶ）放送、衛星放送等によ
り伝送された映像信号を各変調方式に自動的に対応して
受信する多方式対応受信装置に関するものである。
タル変調波とが混在して伝送される映像信号を受信する
多方式対応受信装置に関し、特に、アナログ変調方式と
デジタル変調方式とが混在された映像信号を地上波放
送、ケーブルテレビ（ＣＡＴＶ）放送、衛星放送等によ
り伝送された映像信号を各変調方式に自動的に対応して
受信する多方式対応受信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、映像信号は、残留側波帯振幅変調
（ＶＳＢ−ＡＭ変調）やアナログ周波数変調（ＦＭ変
調）等のアナログ変調方式による伝送が主流であるが、
近年、デジタル映像信号または音声信号を高能率符号化
した後、直接デジタル変調して、従来のアナログ変調方
式と同一の伝送帯域でデジタル伝送する地上波放送、ケ
ーブルテレビ放送、衛星放送等の各方式が提案されてい
る。上記のようなアナログ変調波とデジタル変調波とが
混在された映像信号を伝送する方式としては、各々の信
号を異なる周波数で変調し、それらの周波数帯域が重な
り合わないように多重する周波数分割多重方式によりケ
ーブルテレビ等において映像信号の伝送が提案されてい
る。
（ＶＳＢ−ＡＭ変調）やアナログ周波数変調（ＦＭ変
調）等のアナログ変調方式による伝送が主流であるが、
近年、デジタル映像信号または音声信号を高能率符号化
した後、直接デジタル変調して、従来のアナログ変調方
式と同一の伝送帯域でデジタル伝送する地上波放送、ケ
ーブルテレビ放送、衛星放送等の各方式が提案されてい
る。上記のようなアナログ変調波とデジタル変調波とが
混在された映像信号を伝送する方式としては、各々の信
号を異なる周波数で変調し、それらの周波数帯域が重な
り合わないように多重する周波数分割多重方式によりケ
ーブルテレビ等において映像信号の伝送が提案されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のアナログ変調波
とデジタル変調波とが混在された映像信号を受信する従
来の受信装置としては、アナログ復調を行なうアナログ
用受信機およびデジタル復調を行なうデジタル受信機を
２台用意し、アナログ変調波およびデジタル変調波をそ
れぞれ変調し、元の映像信号に変換して出力していた。
この場合、各変調方式に合わせた受信装置を必要とする
ため、受信装置が大きくなり、また、コストも高いとい
う問題点があった。
とデジタル変調波とが混在された映像信号を受信する従
来の受信装置としては、アナログ復調を行なうアナログ
用受信機およびデジタル復調を行なうデジタル受信機を
２台用意し、アナログ変調波およびデジタル変調波をそ
れぞれ変調し、元の映像信号に変換して出力していた。
この場合、各変調方式に合わせた受信装置を必要とする
ため、受信装置が大きくなり、また、コストも高いとい
う問題点があった。
【０００４】また、ケーブルテレビにおいて、ＦＭ変調
（アナログ変調）と、ＱＰＳＫ（Quadrature Phase Shi
ft Keying ）変調（デジタル変調）の信号が混在するよ
うな場合、これらの信号を１台の受信機で受信する際、
受信した信号がアナログ変調信号であるかデジタル変調
信号であるかを判別して各々の変調信号を出力する必要
がある。この判別を行なうため、ケーブルテレビでは各
変調波が対応するチャンネルごとに所定の周波数で周波
数分割多重されて伝送されることを利用し、予め各チャ
ンネルに対応した周波数を記憶しておき、そのチャンネ
ルごとに各変調波が混在した映像信号から所定のチャン
ネルの変調波を判別して出力することも考えられる。し
かし、これでは、各チャンネルに対応した周波数が変化
した場合、その変調波を判別することはできないため、
任意のアナログ変調波およびデジタル変調波が混在した
映像信号から各変調波を復調し、元の映像信号に変換し
て出力することはできないという問題点があった。
（アナログ変調）と、ＱＰＳＫ（Quadrature Phase Shi
ft Keying ）変調（デジタル変調）の信号が混在するよ
うな場合、これらの信号を１台の受信機で受信する際、
受信した信号がアナログ変調信号であるかデジタル変調
信号であるかを判別して各々の変調信号を出力する必要
がある。この判別を行なうため、ケーブルテレビでは各
変調波が対応するチャンネルごとに所定の周波数で周波
数分割多重されて伝送されることを利用し、予め各チャ
ンネルに対応した周波数を記憶しておき、そのチャンネ
ルごとに各変調波が混在した映像信号から所定のチャン
ネルの変調波を判別して出力することも考えられる。し
かし、これでは、各チャンネルに対応した周波数が変化
した場合、その変調波を判別することはできないため、
任意のアナログ変調波およびデジタル変調波が混在した
映像信号から各変調波を復調し、元の映像信号に変換し
て出力することはできないという問題点があった。
【０００５】本発明の目的は、１台の受信装置を用い
て、任意のアナログ変調波およびデジタル変調波が混在
した映像信号から両変調波をそれぞれ復調して元の映像
信号を出力することができる多方式対応受信装置を提供
することである。
て、任意のアナログ変調波およびデジタル変調波が混在
した映像信号から両変調波をそれぞれ復調して元の映像
信号を出力することができる多方式対応受信装置を提供
することである。
【０００６】本発明の他の目的は、復調後のベースバン
ド映像信号の同期信号を検出することによりアナログま
たはデジタル復調処理後のベースバンド映像信号を選択
的に出力することができる多方式対応受信装置を提供す
ることである。
ド映像信号の同期信号を検出することによりアナログま
たはデジタル復調処理後のベースバンド映像信号を選択
的に出力することができる多方式対応受信装置を提供す
ることである。
【０００７】本発明のさらに他の目的は、アナログ復調
波およびデジタル復調波ともに受信されていない場合、
自動的にミュート用信号を出力することができる多方式
対応受信装置を提供することである。
波およびデジタル復調波ともに受信されていない場合、
自動的にミュート用信号を出力することができる多方式
対応受信装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の多方式対
応受信装置は、アナログ変調波とデジタル変調波とが混
在して伝送される映像信号を受信する多方式対応受信装
置であって、伝送される映像信号のうちアナログ変調波
のみを復調するアナログ復調手段と、伝送される映像信
号のうちデジタル変調波のみを復調するデジタル復調手
段とを含む。
応受信装置は、アナログ変調波とデジタル変調波とが混
在して伝送される映像信号を受信する多方式対応受信装
置であって、伝送される映像信号のうちアナログ変調波
のみを復調するアナログ復調手段と、伝送される映像信
号のうちデジタル変調波のみを復調するデジタル復調手
段とを含む。
【０００９】請求項２記載の多方式対応受信装置は、請
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、アナロ
グ復調手段によるアナログ復調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するアナログ用同期信
号検出手段をさらに含む。
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、アナロ
グ復調手段によるアナログ復調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するアナログ用同期信
号検出手段をさらに含む。
【００１０】請求項３記載の多方式対応受信装置は、請
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、デジタ
ル復調手段によるデジタル復調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するデジタル用同期信
号検出手段をさらに含む。
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、デジタ
ル復調手段によるデジタル復調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するデジタル用同期信
号検出手段をさらに含む。
【００１１】請求項４記載の多方式対応受信装置は、請
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、アナロ
グ変調手段によるアナログ変調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するアナログ用同期信
号検出手段と、デジタル復調手段によるデジタル復調処
理後のベースバント映像信号から同期信号の有無を検出
するデジタル用同期信号検出手段と、アナログ用同期信
号検出手段により検出されたアナログ復調処理後のベー
スバンド映像信号の同期信号の有無、および、デジタル
用同期信号検出手段により検出されたデジタル復調処理
後のベースバンド映像信号の同期信号の有無に応じて、
アナログ復調処理後のベースバンド映像信号またはデジ
タル復調処理後のベースバンド映像信号を選択的に出力
する選択手段とをさらに含む。
求項１記載の多方式対応受信装置の構成に加え、アナロ
グ変調手段によるアナログ変調処理後のベースバンド映
像信号から同期信号の有無を検出するアナログ用同期信
号検出手段と、デジタル復調手段によるデジタル復調処
理後のベースバント映像信号から同期信号の有無を検出
するデジタル用同期信号検出手段と、アナログ用同期信
号検出手段により検出されたアナログ復調処理後のベー
スバンド映像信号の同期信号の有無、および、デジタル
用同期信号検出手段により検出されたデジタル復調処理
後のベースバンド映像信号の同期信号の有無に応じて、
アナログ復調処理後のベースバンド映像信号またはデジ
タル復調処理後のベースバンド映像信号を選択的に出力
する選択手段とをさらに含む。
【００１２】請求項５記載の多方式対応受信装置は、請
求項４記載の多方式対応受信装置の構成に加え、上記選
択手段は、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段
から復調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がと
もに検出されない場合、ミュート用信号を出力する。
求項４記載の多方式対応受信装置の構成に加え、上記選
択手段は、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段
から復調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がと
もに検出されない場合、ミュート用信号を出力する。
【００１３】
【作用】請求項１記載の多方式対応受信装置において
は、伝送される映像信号のうちアナログ変調波のみを復
調するアナログ復調手段とデジタル復調波のみを復調す
るデジタル復調手段とを備えているので、１台の受信装
置で両変調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力す
ることができる。
は、伝送される映像信号のうちアナログ変調波のみを復
調するアナログ復調手段とデジタル復調波のみを復調す
るデジタル復調手段とを備えているので、１台の受信装
置で両変調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力す
ることができる。
【００１４】請求項２記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、伝送される
映像信号がアナログ変調波を含んでいるか否かを簡便に
検出することが可能となる。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、伝送される
映像信号がアナログ変調波を含んでいるか否かを簡便に
検出することが可能となる。
【００１５】請求項３記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、伝送される
映像信号がデジタル変調波を含んでいるか否かを簡便に
判定することが可能となる。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、伝送される
映像信号がデジタル変調波を含んでいるか否かを簡便に
判定することが可能となる。
【００１６】請求項４記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログおよびデジタル復調処理後のベースバンド
映像信号の同期信号の有無に応じて、アナログ復調処理
後のベースバンド映像信号またはデジタル復調処理後の
ベースバンド映像信号を選択的に出力することができる
ので、同期信号の検出という簡便な方法により伝送され
る映像信号にアナログまたはデジタル変調波が含まれて
いるか否かを判別することができ、その判別結果に応じ
て自動的にアナログ復調処理後のベースバンド映像信号
またはデジタル復調処理後のベースバンド映像信号を出
力することができる。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログおよびデジタル復調処理後のベースバンド
映像信号の同期信号の有無に応じて、アナログ復調処理
後のベースバンド映像信号またはデジタル復調処理後の
ベースバンド映像信号を選択的に出力することができる
ので、同期信号の検出という簡便な方法により伝送され
る映像信号にアナログまたはデジタル変調波が含まれて
いるか否かを判別することができ、その判別結果に応じ
て自動的にアナログ復調処理後のベースバンド映像信号
またはデジタル復調処理後のベースバンド映像信号を出
力することができる。
【００１７】請求項５記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項４記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段から復
調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がともに検
出されない場合、ミュート用信号を出力しているので、
映像信号の入力がない場合は自動的にミュートを行なう
ことができ、不要な画面を表示することがない。
ては、請求項４記載の多方式対応受信装置の作用に加
え、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段から復
調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がともに検
出されない場合、ミュート用信号を出力しているので、
映像信号の入力がない場合は自動的にミュートを行なう
ことができ、不要な画面を表示することがない。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の一実施例の多方式対応受信装
置について説明する。以下の実施例では、ケーブルテレ
ビ放送におけるアナログ変調波（たとえば、ＦＭ変調
波）、デジタル変調波（たとえば、ＱＰＳＫ変調波、Ｑ
ＡＭ（Quadrature AmplitudeModulation ）変調波等）
とが周波数分割多重方式により混在された映像信号を受
信する場合について説明するが、地上波放送、衛星放送
等の他の放送形態においてもアナログ変調波とデジタル
変調波とが周波数分割多重方式により伝送される映像信
号または音声信号であれば本発明を同様に適用すること
が可能である。
置について説明する。以下の実施例では、ケーブルテレ
ビ放送におけるアナログ変調波（たとえば、ＦＭ変調
波）、デジタル変調波（たとえば、ＱＰＳＫ変調波、Ｑ
ＡＭ（Quadrature AmplitudeModulation ）変調波等）
とが周波数分割多重方式により混在された映像信号を受
信する場合について説明するが、地上波放送、衛星放送
等の他の放送形態においてもアナログ変調波とデジタル
変調波とが周波数分割多重方式により伝送される映像信
号または音声信号であれば本発明を同様に適用すること
が可能である。
【００１９】図１は、本発明の一実施例の多方式対応受
信装置の構成を示すブロック図である。図１を参照し
て、多方式対応受信装置は、入力端子１、ＲＦ増幅器
２、チューナ３、局部発振器４、自動利得制御増幅器
５、アナログ復調回路６、デジタル復調回路７、デジタ
ル復号化回路８、同期信号検出回路９、１０、ミュート
用ブルーバック信号発生回路１１、主制御回路１２、ス
イッチ１３、出力端子１４ａ、１４ｂを含む。
信装置の構成を示すブロック図である。図１を参照し
て、多方式対応受信装置は、入力端子１、ＲＦ増幅器
２、チューナ３、局部発振器４、自動利得制御増幅器
５、アナログ復調回路６、デジタル復調回路７、デジタ
ル復号化回路８、同期信号検出回路９、１０、ミュート
用ブルーバック信号発生回路１１、主制御回路１２、ス
イッチ１３、出力端子１４ａ、１４ｂを含む。
【００２０】アナログ変調波およびデジタル変調波が混
在された受信信号（ＲＦ信号）は、たとえば、ケーブル
テレビ放送用のケーブルを介して入力端子１に入力され
る。入力された受信信号は、ＲＦ増幅器２により増幅さ
れてチューナ３へ供給される。チューナ３では、局部発
振器４から出力される発振信号を用いて所定のチャンネ
ルが選択され、選択されたチャンネルに対応する映像信
号が自動利得制御増幅器５へ出力される。チューナ３か
ら出力された中間周波数信号（ＩＦ信号）は、自動利得
制御増幅器（ＡＧＣ）５により所定の利得になるように
その利得が制御される。
在された受信信号（ＲＦ信号）は、たとえば、ケーブル
テレビ放送用のケーブルを介して入力端子１に入力され
る。入力された受信信号は、ＲＦ増幅器２により増幅さ
れてチューナ３へ供給される。チューナ３では、局部発
振器４から出力される発振信号を用いて所定のチャンネ
ルが選択され、選択されたチャンネルに対応する映像信
号が自動利得制御増幅器５へ出力される。チューナ３か
ら出力された中間周波数信号（ＩＦ信号）は、自動利得
制御増幅器（ＡＧＣ）５により所定の利得になるように
その利得が制御される。
【００２１】自動利得制御増幅器５から出力された中間
周波数信号は、アナログ復調回路６およびデジタル復調
回路７へそれぞれ入力される。アナログ復調回路６で
は、入力された信号をベースバンド映像信号に復調し、
同期信号検出回路９およびスイッチ１３の端子ａ１へそ
れぞれ出力する。一方、デジタル復調回路７は、入力さ
れた信号をデジタルデータに復調し、その後、デインタ
リーブ、誤り訂正、デランダマイズ、フレーム分離、パ
ケット分離等の各処理を行ない、高能率符号化されたデ
ジタルデータに復元してデジタル復号化回路８へ出力す
る。デジタル復号化回路８では、高能率符号化されたデ
ジタルデータをベースバンド映像信号に復号し、同期信
号検出回路１０およびスイッチ１３の端子ｂ１へそれぞ
れ出力する。
周波数信号は、アナログ復調回路６およびデジタル復調
回路７へそれぞれ入力される。アナログ復調回路６で
は、入力された信号をベースバンド映像信号に復調し、
同期信号検出回路９およびスイッチ１３の端子ａ１へそ
れぞれ出力する。一方、デジタル復調回路７は、入力さ
れた信号をデジタルデータに復調し、その後、デインタ
リーブ、誤り訂正、デランダマイズ、フレーム分離、パ
ケット分離等の各処理を行ない、高能率符号化されたデ
ジタルデータに復元してデジタル復号化回路８へ出力す
る。デジタル復号化回路８では、高能率符号化されたデ
ジタルデータをベースバンド映像信号に復号し、同期信
号検出回路１０およびスイッチ１３の端子ｂ１へそれぞ
れ出力する。
【００２２】また、入力端子１に入力した受信信号の中
に映像信号だけでなく、音声信号がある場合は、音声信
号についても上記と同様に処理され、アナログ復調回路
６からベースバンド音声信号がスイッチ１３の端子ａ２
に出力され、また、デジタル復号化回路８からベースバ
ンド音声信号がスイッチ１３の端子ｂ２へそれぞれ出力
される。
に映像信号だけでなく、音声信号がある場合は、音声信
号についても上記と同様に処理され、アナログ復調回路
６からベースバンド音声信号がスイッチ１３の端子ａ２
に出力され、また、デジタル復号化回路８からベースバ
ンド音声信号がスイッチ１３の端子ｂ２へそれぞれ出力
される。
【００２３】また、ミュート用ブルーバック信号発生回
路１１から映像用のミュート用信号として、ブルーバッ
ク信号がスイッチ１３の端子ｃ１へ出力される。また、
入力端子１に入力される受信信号に音声信号が含まれる
場合は、音声用のミュート用信号である無音声信号がス
イッチ１３の端子ｃ２へ出力される。
路１１から映像用のミュート用信号として、ブルーバッ
ク信号がスイッチ１３の端子ｃ１へ出力される。また、
入力端子１に入力される受信信号に音声信号が含まれる
場合は、音声用のミュート用信号である無音声信号がス
イッチ１３の端子ｃ２へ出力される。
【００２４】同期信号検出回路９は、入力されたベース
バンド映像信号の同期信号を検出して検出フラグを主制
御回路（ＭＰＵ）１２へ出力する。また、同期信号検出
回路１０も同様に、入力したベースバンド映像信号の同
期信号を検出して検出フラグを主制御回路１２へ出力す
る。同期信号検出回路９および１０は、アナログ復調回
路６から出力されるベースバンド映像信号およびデジタ
ル復号化回路８から出力されるベースバンド映像信号は
同一信号であるため、同じ回路を用いることができる。
また、１つの同期信号検出回路に時分割でアナログ復調
回路６およびデジタル復号化回路８から出力されるベー
スバンド映像信号を入力し、時分割で各ベースバンド映
像信号の同期信号の検出フラグを主制御回路１２へ出力
するようにしてもよい。
バンド映像信号の同期信号を検出して検出フラグを主制
御回路（ＭＰＵ）１２へ出力する。また、同期信号検出
回路１０も同様に、入力したベースバンド映像信号の同
期信号を検出して検出フラグを主制御回路１２へ出力す
る。同期信号検出回路９および１０は、アナログ復調回
路６から出力されるベースバンド映像信号およびデジタ
ル復号化回路８から出力されるベースバンド映像信号は
同一信号であるため、同じ回路を用いることができる。
また、１つの同期信号検出回路に時分割でアナログ復調
回路６およびデジタル復号化回路８から出力されるベー
スバンド映像信号を入力し、時分割で各ベースバンド映
像信号の同期信号の検出フラグを主制御回路１２へ出力
するようにしてもよい。
【００２５】主制御回路１２は、同期信号の検出フラグ
を検知し、アナログ復調処理後のベースバンド映像信号
から同期信号が検出された場合は、スイッチ１３を端子
ａ１およびａ２に接続するように制御し、デジタル復調
処理後のベースバンド映像信号から同期信号が検出され
た場合は、スイッチ１３を端子ｂ１およびｂ２に切換え
るように制御し、また、同期信号検出回路９および１０
からともにベースバンド映像信号の同期信号が検出され
なかった場合は、スイッチ１３を端子ｃ１およびｃ２に
接続するように制御する。
を検知し、アナログ復調処理後のベースバンド映像信号
から同期信号が検出された場合は、スイッチ１３を端子
ａ１およびａ２に接続するように制御し、デジタル復調
処理後のベースバンド映像信号から同期信号が検出され
た場合は、スイッチ１３を端子ｂ１およびｂ２に切換え
るように制御し、また、同期信号検出回路９および１０
からともにベースバンド映像信号の同期信号が検出され
なかった場合は、スイッチ１３を端子ｃ１およびｃ２に
接続するように制御する。
【００２６】この結果、同期信号検出回路９によりアナ
ログ復調処理後のベースバンド映像信号から同期信号が
検出された場合は、出力端子１４ａからアナログ復調処
理後のベースバンド映像信号が出力され、出力端子１４
ｂからアナログ復調処理後のベースバンド音声信号がそ
れぞれ出力される。また、デジタル復調処理後のベース
バンド映像信号から同期信号が検出された場合は、出力
端子１４ａからデジタル復調処理後のベースバンド映像
信号が出力され、出力端子１４ｂからデジタル復調処理
後のベースバンド音声信号がそれぞれ出力される。さら
に、同期信号検出回路９および１０からともに同期信号
が検出されなかった場合は、出力端子１４ａからブルー
バック信号が出力され、出力端子１４ｂから無音声信号
がそれぞれ出力される。また、出力端子１４ａおよび１
４ｂから出力される映像信号および音声信号は、モニタ
（図示省略）へ出力され、所定の画像が表示され、音声
が出力される。
ログ復調処理後のベースバンド映像信号から同期信号が
検出された場合は、出力端子１４ａからアナログ復調処
理後のベースバンド映像信号が出力され、出力端子１４
ｂからアナログ復調処理後のベースバンド音声信号がそ
れぞれ出力される。また、デジタル復調処理後のベース
バンド映像信号から同期信号が検出された場合は、出力
端子１４ａからデジタル復調処理後のベースバンド映像
信号が出力され、出力端子１４ｂからデジタル復調処理
後のベースバンド音声信号がそれぞれ出力される。さら
に、同期信号検出回路９および１０からともに同期信号
が検出されなかった場合は、出力端子１４ａからブルー
バック信号が出力され、出力端子１４ｂから無音声信号
がそれぞれ出力される。また、出力端子１４ａおよび１
４ｂから出力される映像信号および音声信号は、モニタ
（図示省略）へ出力され、所定の画像が表示され、音声
が出力される。
【００２７】上記の動作に従い、アナログまたはデジタ
ル復調処理後のベースバンド映像信号の同期信号を検出
することにより、チューナ３で選択されたチャンネルに
対応する受信信号がアナログ変調波であるかまたはデジ
タル変調波であるかを簡便に検出することが可能とな
る。また、この同期信号の検出結果を用いてスイッチ１
３の接続状態を主制御回路１２を用いて自動的に制御し
ているので、チューナ３により選択されたチャンネルに
対応する受信信号の変調方式に応じて自動的に最適な映
像信号または音声信号を出力端子１４ａまたは１４ｂか
ら出力することが可能となる。この結果、１台の受信装
置を用いて任意のアナログ変調波およびデジタル変調波
が混在した映像信号から両変調波をそれぞれ復調して元
の映像信号を自動的に出力することが可能となり、装置
の操作性が向上する。また、ＲＦ増幅器２、チューナ
３、局部発振器４、および自動利得制御増幅器５は、ア
ナログ復調処理およびデジタル復調処理に共有されてい
るため、受信装置自体を小型にできるとともにそのコス
トを低減することが可能となる。
ル復調処理後のベースバンド映像信号の同期信号を検出
することにより、チューナ３で選択されたチャンネルに
対応する受信信号がアナログ変調波であるかまたはデジ
タル変調波であるかを簡便に検出することが可能とな
る。また、この同期信号の検出結果を用いてスイッチ１
３の接続状態を主制御回路１２を用いて自動的に制御し
ているので、チューナ３により選択されたチャンネルに
対応する受信信号の変調方式に応じて自動的に最適な映
像信号または音声信号を出力端子１４ａまたは１４ｂか
ら出力することが可能となる。この結果、１台の受信装
置を用いて任意のアナログ変調波およびデジタル変調波
が混在した映像信号から両変調波をそれぞれ復調して元
の映像信号を自動的に出力することが可能となり、装置
の操作性が向上する。また、ＲＦ増幅器２、チューナ
３、局部発振器４、および自動利得制御増幅器５は、ア
ナログ復調処理およびデジタル復調処理に共有されてい
るため、受信装置自体を小型にできるとともにそのコス
トを低減することが可能となる。
【００２８】また、上記実施例では、音声信号を考慮し
て、２つの出力端子１４ａ、１４ｂを有する連動スイッ
チ１３を用いたが、映像信号のみの切換えを行なう場合
は、１つの出力端子を有するスイッチを用いてもよい。
また、アナログ復調およびデジタル復調が完全に行なわ
れたことを検出するため、ベースバンド映像信号の同期
信号の有無を検出しているが、ベースバンド映像信号の
他の特徴を検出することにより、チューナ３により選択
された受信信号がアナログ変調波であるかまたはデジタ
ル変調波であるかを検出するようにしてもよい。たとえ
ば、映像信号がコンポジット映像信号の場合、サブキャ
リア信号を検出するようにしてもよい。また、ベースバ
ンド映像信号の同期信号としては、垂直同期信号および
水平同期信号のどちらの同期信号を用いてもよい。
て、２つの出力端子１４ａ、１４ｂを有する連動スイッ
チ１３を用いたが、映像信号のみの切換えを行なう場合
は、１つの出力端子を有するスイッチを用いてもよい。
また、アナログ復調およびデジタル復調が完全に行なわ
れたことを検出するため、ベースバンド映像信号の同期
信号の有無を検出しているが、ベースバンド映像信号の
他の特徴を検出することにより、チューナ３により選択
された受信信号がアナログ変調波であるかまたはデジタ
ル変調波であるかを検出するようにしてもよい。たとえ
ば、映像信号がコンポジット映像信号の場合、サブキャ
リア信号を検出するようにしてもよい。また、ベースバ
ンド映像信号の同期信号としては、垂直同期信号および
水平同期信号のどちらの同期信号を用いてもよい。
【００２９】
【発明の効果】請求項１記載の多方式対応受信装置にお
いては、アナログおよびデジタル復調手段をそれぞれ具
備しているので、１台の受信装置を用いて、任意のアナ
ログ変調波およびデジタル変調波が混在した映像信号か
ら両変調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力する
ことができる。
いては、アナログおよびデジタル復調手段をそれぞれ具
備しているので、１台の受信装置を用いて、任意のアナ
ログ変調波およびデジタル変調波が混在した映像信号か
ら両変調波をそれぞれ復調して元の映像信号を出力する
ことができる。
【００３０】請求項２記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、簡便な方法
でアナログ変調波を受信していることを判別することが
でき、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号の同
期信号が検出された場合は、アナログ変調処理後のベー
スバンド映像信号を優先的に出力することが可能とな
る。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、簡便な方法
でアナログ変調波を受信していることを判別することが
でき、アナログ変調処理後のベースバンド映像信号の同
期信号が検出された場合は、アナログ変調処理後のベー
スバンド映像信号を優先的に出力することが可能とな
る。
【００３１】請求項３記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、簡便な方法
でデジタル変調波を受信していることを判別することが
でき、デジタル変調処理後のベースバンド映像信号の同
期信号を検出した場合は、優先的にデジタル復調処理後
のベースバンド映像信号を出力することができる。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、デジタル復調処理後のベースバンド映像信号から同
期信号の有無を検出することができるので、簡便な方法
でデジタル変調波を受信していることを判別することが
でき、デジタル変調処理後のベースバンド映像信号の同
期信号を検出した場合は、優先的にデジタル復調処理後
のベースバンド映像信号を出力することができる。
【００３２】請求項４記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログまたはデジタル復調処理後のベースバンド
映像信号の同期信号の有無に応じて、アナログ復調処理
後のベースバンド映像信号またはデジタル復調処理後の
ベースバンド映像信号を選択的に出力することができる
ので、受信した映像信号の変調方式に応じて自動的にア
ナログ復調処理後のベースバンド映像信号またはデジタ
ル復調処理後のベースバンド映像信号を出力することが
できる。
ては、請求項１記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログまたはデジタル復調処理後のベースバンド
映像信号の同期信号の有無に応じて、アナログ復調処理
後のベースバンド映像信号またはデジタル復調処理後の
ベースバンド映像信号を選択的に出力することができる
ので、受信した映像信号の変調方式に応じて自動的にア
ナログ復調処理後のベースバンド映像信号またはデジタ
ル復調処理後のベースバンド映像信号を出力することが
できる。
【００３３】請求項５記載の多方式対応受信装置におい
ては、請求項４記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段から復
調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がともに検
出されない場合、ミュート用信号を出力することができ
るので、信号がない場合は、自動的にミュート用信号を
映像信号として出力することができ、不要な画面を表示
することがなく、装置の操作性を改善することが可能と
なる。
ては、請求項４記載の多方式対応受信装置の効果に加
え、アナログおよびデジタル用同期信号検出手段から復
調処理後のベースバンド映像信号の同期信号がともに検
出されない場合、ミュート用信号を出力することができ
るので、信号がない場合は、自動的にミュート用信号を
映像信号として出力することができ、不要な画面を表示
することがなく、装置の操作性を改善することが可能と
なる。
【図１】本発明の一実施例の多方式対応受信装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１ 入力端子 ２ ＲＦ増幅器 ３ チューナ ４ 局部発振器 ５ 自動利得制御増幅器 ６ アナログ復調回路 ７ デジタル復調回路 ８ デジタル復号化回路 ９、１０ 同期信号検出回路 １１ ミュート用ブルーバック信号発生回路 １２ 主制御回路 １３ スイッチ １４ａ、１４ｂ 出力端子
Claims (5)
- 【請求項１】 アナログ変調波とデジタル変調波とが混
在して伝送される映像信号を受信する多方式対応受信装
置であって、 前記映像信号のうち前記アナログ変調波のみを復調する
アナログ復調手段と、 前記映像信号のうち前記デジタル変調波のみを復調する
デジタル復調手段とを含む多方式対応受信装置。 - 【請求項２】 前記アナログ復調手段によるアナログ復
調処理後のベースバンド映像信号から同期信号を検出す
るアナログ用同期信号検出手段をさらに含む請求項１記
載の多方式対応受信装置。 - 【請求項３】 前記デジタル復調手段によるデジタル復
調処理後のベースバンド映像信号から同期信号を検出す
るデジタル用同期信号検出手段をさらに含む請求項１記
載の多方式対応受信装置。 - 【請求項４】 前記アナログ復調手段によるアナログ復
調処理後のベースバンド映像信号から同期信号を検出す
るアナログ用同期信号検出手段と、 前記デジタル復調手段によるデジタル復調処理後のベー
スバント映像信号から同期信号を検出するデジタル用同
期信号検出手段と、 前記アナログ用同期信号検出手段により検出されたアナ
ログ復調処理後のベースバンド映像信号の同期信号の有
無、および、前記デジタル用同期信号検出手段により検
出されたデジタル復調処理後のベースバンド映像信号の
同期信号の有無に応じて、アナログ復調処理後のベース
バンド映像信号またはデジタル復調処理後のベースバン
ド映像信号を選択的に出力する選択手段とをさらに含む
請求項１記載の多方式対応受信装置。 - 【請求項５】 前記選択手段は、 前記アナログ用同期信号検出手段および前記デジタル用
同期信号検出手段から変調処理後のベースバンド映像信
号の同期信号がともに検出されない場合、ミュート用信
号を出力する請求項４記載の多方式対応受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7131909A JPH08331474A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 多方式対応受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7131909A JPH08331474A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 多方式対応受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331474A true JPH08331474A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15069019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7131909A Withdrawn JPH08331474A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 多方式対応受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08331474A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7289566B2 (en) | 2000-11-30 | 2007-10-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cable modem tuner |
| US7363648B2 (en) | 2000-02-14 | 2008-04-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cable modem tuner |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP7131909A patent/JPH08331474A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7363648B2 (en) | 2000-02-14 | 2008-04-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cable modem tuner |
| US7289566B2 (en) | 2000-11-30 | 2007-10-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cable modem tuner |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |