JPH08331272A - 一般電話回線用画像伝送機器 - Google Patents
一般電話回線用画像伝送機器Info
- Publication number
- JPH08331272A JPH08331272A JP7137088A JP13708895A JPH08331272A JP H08331272 A JPH08331272 A JP H08331272A JP 7137088 A JP7137088 A JP 7137088A JP 13708895 A JP13708895 A JP 13708895A JP H08331272 A JPH08331272 A JP H08331272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- transmission
- data
- general telephone
- telephone line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 有用な画像データを選別して記録蓄積でき
る、画像蓄積制限機能付きの一般電話回線用画像伝送機
器を提供する。 【構成】 各機器に固有のＩＤ番号を付与する。また、
送信用にリクエスト信号ブロック，ＩＤ番号信号ブロッ
ク，データブロックを作り、受信側の応答用に第一，第
二のレスポンス信号ブロックを準備して、送信側の各信
号ブロックに対応させる。これらを所定の通信手順で処
理し、留守番状態において画像データの蓄積を制限す
る。対話中の場合は、ＩＤ番号の照合手続きを省いた形
式で実行可能とし、ＩＤ番号の秘密保持を図る。つま
り、みだりにＩＤ番号が流出するのを防止する。
る、画像蓄積制限機能付きの一般電話回線用画像伝送機
器を提供する。 【構成】 各機器に固有のＩＤ番号を付与する。また、
送信用にリクエスト信号ブロック，ＩＤ番号信号ブロッ
ク，データブロックを作り、受信側の応答用に第一，第
二のレスポンス信号ブロックを準備して、送信側の各信
号ブロックに対応させる。これらを所定の通信手順で処
理し、留守番状態において画像データの蓄積を制限す
る。対話中の場合は、ＩＤ番号の照合手続きを省いた形
式で実行可能とし、ＩＤ番号の秘密保持を図る。つま
り、みだりにＩＤ番号が流出するのを防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の電話回線を用い
て静止画・動画を伝送する機器、特にその画像蓄積制限
機能に関する。
て静止画・動画を伝送する機器、特にその画像蓄積制限
機能に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般電話回線用画像伝送機器において
は、利用者が留守の時に音声、画像を記録・蓄積する機
能を持つものがある。その一例を図３に示す。図中、３
１は受話器、３２はディスプレイ、３３は数字キーを主
とするダイヤル部、３４は機能スイッチ部、３５はビデ
オカメラである。機能スイッチ部３４には、留守番・通
常待ち受けの切替ボタン３４Ａ，蓄積データの再生ボタ
ン３４Ｂ，蓄積データの消去ボタン３４Ｃ，蓄積データ
のリワインドボタン３４Ｄ，モデムの接続開始（確認）
・終了ボタン３４Ｅを備えている。
は、利用者が留守の時に音声、画像を記録・蓄積する機
能を持つものがある。その一例を図３に示す。図中、３
１は受話器、３２はディスプレイ、３３は数字キーを主
とするダイヤル部、３４は機能スイッチ部、３５はビデ
オカメラである。機能スイッチ部３４には、留守番・通
常待ち受けの切替ボタン３４Ａ，蓄積データの再生ボタ
ン３４Ｂ，蓄積データの消去ボタン３４Ｃ，蓄積データ
のリワインドボタン３４Ｄ，モデムの接続開始（確認）
・終了ボタン３４Ｅを備えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在の電話機及び画像
伝送機器では、留守中の記録蓄積は使用者の意図とは無
関係に無条件に行われているが、特に商品・サービス・
イベントなどの広告目的として上記機器が用いられる場
合、使用者の意志に反して不要、場合によれば有害な情
報をも記録蓄積される可能性がある。また、有限な記憶
装置をこのような広告の記録・蓄積に寡占された場合、
その後に掛けられてきた、利用者にとって有意義、必要
な電話・画像などの内容の記録に支障を来し、被害を受
ける可能性もある。特に画像データでは、 １）情報容量が音声データに比較して大きく、メモリー
使用量が多いこと、 ２）消費者訴求力において音声のみによる場合よりも画
像と音声を併用した方が高い効果が見込まれたり、また
は画像でなければ訴求できないケースもあるためにより
多くの伝送が見込まれること、 ３）音声のみによる場合に比較し、画像を用いる場合の
方が倫理的な問題点が発生し易かったり、画像から受け
る受信者の心理的影響が大きいと見込まれること（成人
男性向け画像、恐怖映画画像など）、 などの理由により、上記問題・被害が発生する可能性が
音声のみによるケースに比較し、より高いと考えられ
る。
伝送機器では、留守中の記録蓄積は使用者の意図とは無
関係に無条件に行われているが、特に商品・サービス・
イベントなどの広告目的として上記機器が用いられる場
合、使用者の意志に反して不要、場合によれば有害な情
報をも記録蓄積される可能性がある。また、有限な記憶
装置をこのような広告の記録・蓄積に寡占された場合、
その後に掛けられてきた、利用者にとって有意義、必要
な電話・画像などの内容の記録に支障を来し、被害を受
ける可能性もある。特に画像データでは、 １）情報容量が音声データに比較して大きく、メモリー
使用量が多いこと、 ２）消費者訴求力において音声のみによる場合よりも画
像と音声を併用した方が高い効果が見込まれたり、また
は画像でなければ訴求できないケースもあるためにより
多くの伝送が見込まれること、 ３）音声のみによる場合に比較し、画像を用いる場合の
方が倫理的な問題点が発生し易かったり、画像から受け
る受信者の心理的影響が大きいと見込まれること（成人
男性向け画像、恐怖映画画像など）、 などの理由により、上記問題・被害が発生する可能性が
音声のみによるケースに比較し、より高いと考えられ
る。
【０００４】そこで本発明は、上記課題を解決し、有用
な画像データを選別して記録蓄積できる、画像蓄積制限
機能付きの一般電話回線用画像伝送機器を提供すること
を目的とする。
な画像データを選別して記録蓄積できる、画像蓄積制限
機能付きの一般電話回線用画像伝送機器を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般電話回線
で画像を送受信し、かつ留守時の受信データを記録蓄積
する機能を有する一般電話回線用画像伝送機器におい
て、送信時には送信リクエスト信号と受信側の機器固有
のＩＤ番号を送り、受信時には画像記憶装置にデータを
蓄積する余裕があり、かつ送られてきたＩＤ番号が自身
のＩＤ番号と一致した場合にのみ画像データの送信を許
可する信号を送り返す機能を備えたこと、並びに留守番
状態でない時、つまり対話中に画像を伝送する場合には
ＩＤ番号の照合手続きを省くようにしたことを特徴とす
る。
で画像を送受信し、かつ留守時の受信データを記録蓄積
する機能を有する一般電話回線用画像伝送機器におい
て、送信時には送信リクエスト信号と受信側の機器固有
のＩＤ番号を送り、受信時には画像記憶装置にデータを
蓄積する余裕があり、かつ送られてきたＩＤ番号が自身
のＩＤ番号と一致した場合にのみ画像データの送信を許
可する信号を送り返す機能を備えたこと、並びに留守番
状態でない時、つまり対話中に画像を伝送する場合には
ＩＤ番号の照合手続きを省くようにしたことを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】受信側の機器が留守番状態である時に画像を送
信する場合、送信側は送信リクエスト信号とともに受信
側のＩＤ番号を送信する。受信側は画像記憶装置にデー
タを蓄積する余裕があり、かつ送られてきたＩＤ番号が
自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ画像データの送信
を許可する信号を送り返す。この手続きが完了した後、
画像データの伝送及び受信側の画像データの蓄積が行わ
れる。即ち、ＩＤ番号は、各機器の画像記憶装置へのア
クセスを許可する暗証番号の役目を持っている。
信する場合、送信側は送信リクエスト信号とともに受信
側のＩＤ番号を送信する。受信側は画像記憶装置にデー
タを蓄積する余裕があり、かつ送られてきたＩＤ番号が
自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ画像データの送信
を許可する信号を送り返す。この手続きが完了した後、
画像データの伝送及び受信側の画像データの蓄積が行わ
れる。即ち、ＩＤ番号は、各機器の画像記憶装置へのア
クセスを許可する暗証番号の役目を持っている。
【０００７】また、留守番状態でない場合、つまり対話
中に画像を伝送する場合には、ＩＤ番号の照合手続きが
省かれた形式で画像の伝送及び記録蓄積が行われる。こ
れにより、みだりにＩＤ番号が流出することが防止され
る。
中に画像を伝送する場合には、ＩＤ番号の照合手続きが
省かれた形式で画像の伝送及び記録蓄積が行われる。こ
れにより、みだりにＩＤ番号が流出することが防止され
る。
【０００８】
【実施例】本発明による一般電話回線用画像伝送機器の
実施例を図１，図２を参照しながら説明する。図１は送
信側，受信側の通信手順の処理過程を示すフローチャー
ト、図２は通信手順の時間的な流れを示す説明図であ
る。
実施例を図１，図２を参照しながら説明する。図１は送
信側，受信側の通信手順の処理過程を示すフローチャー
ト、図２は通信手順の時間的な流れを示す説明図であ
る。
【０００９】個々の画像伝送機器には、電話番号とは別
の機器固有のＩＤ番号を付与している。また、受信側の
機器が留守番状態である時に画像を送信する場合、送信
時に送信リクエスト信号（送信するデータのサイズ，属
性など）とともに受信側のＩＤ番号を送り、受信時に画
像記憶装置にデータを蓄積する余裕があり、かつ送られ
てきたＩＤ番号が自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ
画像データの送信を許可する信号を送り返す機能を具備
させている。ＩＤ番号は、各機器の画像記憶装置へのア
クセスを許可する暗証番号の役目を持つことになる。な
お、留守番状態でない場合、つまり対話中に画像を伝送
する場合には、みだりにＩＤ番号が流出するのを防止す
るため、ＩＤ番号の照合手続きを省いた形式を採用する
ようにしている。
の機器固有のＩＤ番号を付与している。また、受信側の
機器が留守番状態である時に画像を送信する場合、送信
時に送信リクエスト信号（送信するデータのサイズ，属
性など）とともに受信側のＩＤ番号を送り、受信時に画
像記憶装置にデータを蓄積する余裕があり、かつ送られ
てきたＩＤ番号が自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ
画像データの送信を許可する信号を送り返す機能を具備
させている。ＩＤ番号は、各機器の画像記憶装置へのア
クセスを許可する暗証番号の役目を持つことになる。な
お、留守番状態でない場合、つまり対話中に画像を伝送
する場合には、みだりにＩＤ番号が流出するのを防止す
るため、ＩＤ番号の照合手続きを省いた形式を採用する
ようにしている。
【００１０】通信手順の時間的な流れとしては、図２に
示すように、送信側ではリクエスト信号ブロックＢＳ
１，送信相手の機器のＩＤ番号を指定するＩＤ番号信号
ブロックＢＳ２，データブロックＢＳ３の順序となる。
リクエスト信号ブロックＢＳ１は、次に続くデータブロ
ックに含まれるデータの種類（画像，音声，テキスト，
簡易言語など）や仕様（白黒またはカラー，解像度，画
面サイズなど）やデータ容量などを記述したものであ
る。データブロックＢＳ３は、ディジタル化、圧縮・符
号化された画像データ（場合によっては、音声，テキス
ト，簡易言語などの他のディジタルデータも含まれる）
である。
示すように、送信側ではリクエスト信号ブロックＢＳ
１，送信相手の機器のＩＤ番号を指定するＩＤ番号信号
ブロックＢＳ２，データブロックＢＳ３の順序となる。
リクエスト信号ブロックＢＳ１は、次に続くデータブロ
ックに含まれるデータの種類（画像，音声，テキスト，
簡易言語など）や仕様（白黒またはカラー，解像度，画
面サイズなど）やデータ容量などを記述したものであ
る。データブロックＢＳ３は、ディジタル化、圧縮・符
号化された画像データ（場合によっては、音声，テキス
ト，簡易言語などの他のディジタルデータも含まれる）
である。
【００１１】受信側では送信許可，不許可の通知やＩＤ
番号の要求の有無を指示する第一のレスポンス信号ブロ
ックＢＲ１，送信許可／不許可信号を含む第二のレスポ
ンス信号ブロックＢＲ２の順序となる。第一のレスポン
ス信号ブロックＢＲ１はリクエスト信号ブロックＢＳ１
とＩＤ番号信号ブロックＢＳ２の間に、また第二のレス
ポンス信号ブロックＢＲ２はＩＤ番号信号ブロックＢＳ
２とデータブロックＢＳ３の間にそれぞれ位置する。
番号の要求の有無を指示する第一のレスポンス信号ブロ
ックＢＲ１，送信許可／不許可信号を含む第二のレスポ
ンス信号ブロックＢＲ２の順序となる。第一のレスポン
ス信号ブロックＢＲ１はリクエスト信号ブロックＢＳ１
とＩＤ番号信号ブロックＢＳ２の間に、また第二のレス
ポンス信号ブロックＢＲ２はＩＤ番号信号ブロックＢＳ
２とデータブロックＢＳ３の間にそれぞれ位置する。
【００１２】送信側，受信側の通信手順の処理は、図１
に示すようになる。ここでは、送信側のステップをＳ
で、受信側のステップをＲで示している。まず、送信側
からリクエスト信号ブロックＢＳ１を送信し（Ｓ１）、
受信側で受信する（Ｒ１）。受信後、送信されるデータ
量は記憶装置に蓄積可能な量か否か判定し（Ｒ２）、可
能であれば留守番状態か否か判定する（Ｒ３）。データ
量が蓄積不可能であれば送信不許可となる（Ｒ４）。ま
た、留守番状態であれば、送信許可，ＩＤ番号要求あり
（Ｒ５）、留守番状態でなければ、送信許可，ＩＤ番号
要求なし（Ｒ６）の内容の第一のレスポンス信号ブロッ
クＢＲ１を送信先へ送る（Ｒ７）とともに、送信許可の
有無を判定し（Ｒ８）、続いてＩＤ番号の要求の有無を
判定する（Ｒ９）。
に示すようになる。ここでは、送信側のステップをＳ
で、受信側のステップをＲで示している。まず、送信側
からリクエスト信号ブロックＢＳ１を送信し（Ｓ１）、
受信側で受信する（Ｒ１）。受信後、送信されるデータ
量は記憶装置に蓄積可能な量か否か判定し（Ｒ２）、可
能であれば留守番状態か否か判定する（Ｒ３）。データ
量が蓄積不可能であれば送信不許可となる（Ｒ４）。ま
た、留守番状態であれば、送信許可，ＩＤ番号要求あり
（Ｒ５）、留守番状態でなければ、送信許可，ＩＤ番号
要求なし（Ｒ６）の内容の第一のレスポンス信号ブロッ
クＢＲ１を送信先へ送る（Ｒ７）とともに、送信許可の
有無を判定し（Ｒ８）、続いてＩＤ番号の要求の有無を
判定する（Ｒ９）。
【００１３】送信側では、第一のレスポンス信号ブロッ
クＢＲ１を受信し（Ｓ２）、送信許可の有無を判定した
り（Ｓ３）、ＩＤ番号の要求の有無を判定する（Ｓ
４）。送信許可が無い場合、送信側では送信を断念する
か、またはデータ量を減らしてリトライする。受信側で
は受信を断念し、モデム接続終了またはリトライ待ちな
どの処置をとる。送信側で送信許可とＩＤ番号の要求が
あると判定した場合には、ＩＤ番号信号ブロックＢＳ２
を送信する（Ｓ５）。受信側でこのＩＤ番号信号ブロッ
クＢＳ２を受信すると（Ｒ１０）、送られてきたＩＤ番
号が自機のものと一致しているか否か判定する（Ｒ１
１）。一致していれば送信許可（Ｒ１２）、不一致であ
れば送信不許可（Ｒ１３）となり、その内容の第二のレ
スポンス信号ブロックＢＲ２を送信先へ送る（Ｒ１
４）。同時に、送信許可の有無を判定する（Ｒ１５）。
クＢＲ１を受信し（Ｓ２）、送信許可の有無を判定した
り（Ｓ３）、ＩＤ番号の要求の有無を判定する（Ｓ
４）。送信許可が無い場合、送信側では送信を断念する
か、またはデータ量を減らしてリトライする。受信側で
は受信を断念し、モデム接続終了またはリトライ待ちな
どの処置をとる。送信側で送信許可とＩＤ番号の要求が
あると判定した場合には、ＩＤ番号信号ブロックＢＳ２
を送信する（Ｓ５）。受信側でこのＩＤ番号信号ブロッ
クＢＳ２を受信すると（Ｒ１０）、送られてきたＩＤ番
号が自機のものと一致しているか否か判定する（Ｒ１
１）。一致していれば送信許可（Ｒ１２）、不一致であ
れば送信不許可（Ｒ１３）となり、その内容の第二のレ
スポンス信号ブロックＢＲ２を送信先へ送る（Ｒ１
４）。同時に、送信許可の有無を判定する（Ｒ１５）。
【００１４】送信側で第二のレスポンス信号ブロックＢ
Ｒ２を受信すると（Ｓ６）、直ちに送信許可の有無を判
定する（Ｓ７）。送信許可があった場合には、送信側で
はデータブロックＢＳ３を送信し（Ｓ８）、受信側では
そのデータを受信する（Ｒ１６）。送信不許可であれ
ば、送信側では送信を断念するか、またはＩＤ番号を確
認しリトライする。受信側では受信しないで、回線の遮
断またはＩＤ番号のリトライ待ちなどの処置をとる。
Ｒ２を受信すると（Ｓ６）、直ちに送信許可の有無を判
定する（Ｓ７）。送信許可があった場合には、送信側で
はデータブロックＢＳ３を送信し（Ｓ８）、受信側では
そのデータを受信する（Ｒ１６）。送信不許可であれ
ば、送信側では送信を断念するか、またはＩＤ番号を確
認しリトライする。受信側では受信しないで、回線の遮
断またはＩＤ番号のリトライ待ちなどの処置をとる。
【００１５】このような手続きとすると、受信側では画
像記憶装置にデータを蓄積する余裕があり、かつ送られ
てきたＩＤ番号が自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ
画像データの送信を許可する信号を送り返すため、留守
番状態でも画像データの蓄積が制限されるようになり、
無用あるいは有害な画像データが送り付けられるのを拒
絶できる。しかも、対話中の場合は、ＩＤ番号の照合手
続きを省くことが可能であり、みだりにＩＤ番号が流出
することが防止される。
像記憶装置にデータを蓄積する余裕があり、かつ送られ
てきたＩＤ番号が自身のＩＤ番号と一致した場合にのみ
画像データの送信を許可する信号を送り返すため、留守
番状態でも画像データの蓄積が制限されるようになり、
無用あるいは有害な画像データが送り付けられるのを拒
絶できる。しかも、対話中の場合は、ＩＤ番号の照合手
続きを省くことが可能であり、みだりにＩＤ番号が流出
することが防止される。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、機器に固
有のＩＤ番号を付与し、送信側ではリクエスト信号ブロ
ック，ＩＤ番号信号ブロック，データブロックの順序、
受信側では第一のレスポンス信号ブロック，第二のレス
ポンス信号ブロックの順序の通信手順としたので、留守
番状態での無用あるいは有害な画像データの記録蓄積を
制限できるようになり、画像記憶装置の有効利用が図れ
る。また、対話中における画像伝送に際しては、ＩＤ番
号の照合手続きを省略可能としたので、みだりにＩＤ番
号が流出するのを防止できるようになり、画像制限機能
を長期間、安定に維持できる。
有のＩＤ番号を付与し、送信側ではリクエスト信号ブロ
ック，ＩＤ番号信号ブロック，データブロックの順序、
受信側では第一のレスポンス信号ブロック，第二のレス
ポンス信号ブロックの順序の通信手順としたので、留守
番状態での無用あるいは有害な画像データの記録蓄積を
制限できるようになり、画像記憶装置の有効利用が図れ
る。また、対話中における画像伝送に際しては、ＩＤ番
号の照合手続きを省略可能としたので、みだりにＩＤ番
号が流出するのを防止できるようになり、画像制限機能
を長期間、安定に維持できる。
【図１】本発明による一般電話回線用画像伝送機器の実
施例における送信側，受信側の通信手順の処理過程を示
すフローチャート。
施例における送信側，受信側の通信手順の処理過程を示
すフローチャート。
【図２】実施例の通信手順の時間的な流れを示す説明
図。
図。
【図３】音声及び画像の記録蓄積機能を有する一般電話
回線用画像伝送機器の一例を示す構成説明図。
回線用画像伝送機器の一例を示す構成説明図。
ＢＳ１…リクエスト信号ブロック ＢＳ２…ＩＤ番号信号ブロック ＢＳ３…データブロック ＢＲ１…第一のレスポンス信号ブロック ＢＲ２…第二のレスポンス信号ブロック Ｓ１〜Ｓ８…送信側の処理ステップ Ｒ１〜Ｒ１６…受信側の処理ステップ
Claims (2)
- 【請求項１】 一般電話回線で画像を送受信し、かつ留
守時の受信データを記録蓄積する機能を有する一般電話
回線用画像伝送機器において、送信時には送信リクエス
ト信号と受信側の機器固有のＩＤ番号を送り、受信時に
は画像記憶装置にデータを蓄積する余裕があり、かつ送
られてきたＩＤ番号が自身のＩＤ番号と一致した場合に
のみ画像データの送信を許可する信号を送り返す機能を
備えたことを特徴とする一般電話回線用画像伝送機器。 - 【請求項２】 留守番状態でない時、つまり対話中に画
像を伝送する場合にはＩＤ番号の照合手続きを省くよう
にしたことを特徴とする請求項１に記載の一般電話回線
用画像伝送機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7137088A JPH08331272A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 一般電話回線用画像伝送機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7137088A JPH08331272A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 一般電話回線用画像伝送機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331272A true JPH08331272A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15190608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7137088A Pending JPH08331272A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 一般電話回線用画像伝送機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08331272A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0915614A2 (en) * | 1997-11-06 | 1999-05-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Data transmission/reception apparatus |
| JP2004140808A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-05-13 | Denon Ltd | コンテンツデータ送受信システム、コンテンツデータ送信装置、コンテンツデータ受信装置及びコンテンツデータ送受信方法 |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP7137088A patent/JPH08331272A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0915614A2 (en) * | 1997-11-06 | 1999-05-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Data transmission/reception apparatus |
| EP0915614A3 (en) * | 1997-11-06 | 1999-12-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Data transmission/reception apparatus |
| US6230187B1 (en) | 1997-11-06 | 2001-05-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Data transmission/reception apparatus and computer program product |
| JP2004140808A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-05-13 | Denon Ltd | コンテンツデータ送受信システム、コンテンツデータ送信装置、コンテンツデータ受信装置及びコンテンツデータ送受信方法 |
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