JPH08328798A - Gui部品セット方式 - Google Patents

Gui部品セット方式

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JPH08328798A
JPH08328798A JP13626795A JP13626795A JPH08328798A JP H08328798 A JPH08328798 A JP H08328798A JP 13626795 A JP13626795 A JP 13626795A JP 13626795 A JP13626795 A JP 13626795A JP H08328798 A JPH08328798 A JP H08328798A
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JP
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input
keyboard
end key
pointing device
button
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JP13626795A
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English (en)
Inventor
雅之 ▲土▼方
Masayuki Hijikata
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポインティングデバイス(マウス、タッチパ
ネル)とキーボードの入力のどちらを随時選択しても業
務遂行が可能であるような完全相互運用性(両立性)を
保証するGUIによって、操作性の向上、入力システム
全体の信頼性の向上を図る。 【構成】 1つの項目の入力が「データ(数字/文字)
入力」に続く「終了キー入力」で完結するモデルの下
で、データ入力を行なうソフトウェアキーボード10、
終了キー入力に対応するショートカット機能付きボタン
20。これらはキーボードからも同等の入力を受ける。
上記の入力を受けて機能する入力フィールド30。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅広いユーザ、即ち、
初心者から熟練者までをターゲットにしたユーザインタ
フェースにおけるGUI部品セット方式に関し、特に、
選択・参照・数値入力を中心とする基本的な業務、或い
は入力デバイスの故障で業務遂行が不可能となるのが致
命的であるような、高い業務継続性(信頼性)を求めら
れる基幹業務に適したGUI部品セット方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ポインティングデバイス(タッチパネル
やマウス)による入力を前提とするGUI部品セットで
は、ポインティングデバイスにより入力可能な機能をキ
ーボードからも入力可能とする「ショートカット」が存
在した。しかし、常にショートカットがサポートされて
いる保証はなく、あったとしてもうまく直観と対応しな
い。また、キーボードから入力可能な全ての機能が、ポ
インティングデバイスによって遂行できるとは限らなか
った。
【0003】本発明と関連する従来技術としては、特開
平3−269714号、特開平3−238501号、特
開平1−118918号、特開平5−274086号、
特開昭62−237514号、特開平4−127361
号、特開昭63−214823号、及び特開平4−27
0407号公報に開示されるものがある。
【0004】特開平3−269714号、特開平3−2
38501号、及び特開平1−118918号公報に開
示される従来技術は、画面上の押下位置とキーボード上
の押下の対応を単純に関連付けたものである。「データ
入力」と「入力終了」という観点からウィジェットセッ
トへの『ポインティングデバイスとキーボードの入力両
立性』の適用方法を述べた本発明とは適応範囲が一致し
ない(いずれも、キーボードをタッチパネル上に表現す
る、というような1対1対応を中心とする方式であり、
本発明と考え方が異なる。この方式では、画面上のソフ
トウェアキーボードの配置が固定され、キー数も多くな
り、画面構成上無駄面積が多くなる)。
【0005】特開平5−274086号公報に開示され
る従来技術の場合、ディスプレイ上にフルキーボードを
表示するようになっている。
【0006】本発明のソフトウェアキーボードは、ポッ
プアップ方式であり、画面切り替えによるソフトウェア
キーボード表示のように業務画面が一時的に消えるよう
な不連続性がなく、自然である。また、業務遂行に邪魔
にならない表示位置を選択可能である。
【0007】また、本発明における「データ入力」と
「入力終了」のセットという観点では、フルキーボード
を表示するのと異なり、その業務体系に必要な(終了キ
ー以外の)キーセットが存在すれば良いため、特に、テ
ンキーのみのような場合、ソフトウェアキーボードの表
示面積も小さい。
【0008】また、実際の業務遂行の場では、通常の文
字/数字データ入力は、キーボードを用いた方が高速で
あるため、ソフトウェアキーボードは障害時にも業務遂
行が可能であることを保証するための補助的機構と位置
付けており、通常はポップダウンされている(本発明で
はこのような運用上の柔軟性も特徴としている)。
【0009】特開昭62−237514号公報に開示さ
れる従来技術は、操作をポインティングデバイスのみで
行なおうとするもので、キーボード入力との両立性を考
察している本発明とは異なる。ポインティングデバイス
だけの入力は一般にキーボードを用いる場合よりも遅
く、大量の数値入力を必要とする業務などに適用する場
合には作業効率を低下させる。
【0010】特開平4−127316号公報では、タッ
チ入力パネルと手書き入力フラットパネルの択一選択を
述べており、本発明は、タッチ入力パネルとキーボード
入力の両立性に係るものである。
【0011】特開昭63−214823号公報に開示さ
れるように、タッチパネルとキーボードが独立し、これ
らが相補的に使用されるシステムは多い。このようなシ
ステムは、タッチパネルとキーボードのどちらかの障害
によって業務は続行できなくなり、また操作者に入力デ
バイスの選択の余地もない。本発明ではこのようなデメ
リットの解消も目指している。
【0012】特開平4−270407号公報に開示され
る従来技術と本発明とでは、マウスとキーボードの間を
手が移動する繁雑さを指摘している点は共通している。
【0013】しかし、本発明ではハードウェアによる両
デバイスの結合ではなく、デバイスはバラバラのままで
各々の使いやすさは保証したまま、ソフトウェアの方法
(ウィジェットの設計方法)によって完全な両立性を実
現しようとしている。また、本発明は両デバイスからの
入力の両立性について主に着目している点で優位性があ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ポインティングデバイ
ス(タッチパネルやマウス)は、一般に熟練者がキーボ
ードを用いて業務を遂行するよりもストローク(指や腕
の移動量など)が大きく、素早さに劣る。前述のショー
トカットはこれを補う一般的な機構である。
【0015】しかしながら、従来技術では、ポインティ
ングデバイスとキーボードで起動可能な機能範囲が異な
る部分があり、従って、どちらかが故障すると、業務が
遂行不能になる不都合が起き、また、ポインティングデ
バイスとキーボードを手が往復することで、作業能率が
低下すると言った現象が起きる。
【0016】それ故に、本発明の課題は、ショートカッ
トが完全であるGUI部品セット方式を提供することに
あり、即ち、各々に利点のあるポインティングデバイス
とキーボードの入力の両方を可能とし、操作者の利便性
を向上させ(操作性の向上)、また、ポインティングデ
バイスとキーボードの完全相互運用を可能とすること
で、入力システムの信頼性を向上(二重化)させること
が可能なGUI部品セット方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、ポイン
ティングデバイスで可能な全ての機能は、キーボードか
らも同等に行なうことが出来、逆に、キーボードから起
動可能な機能は、ポインティングデバイスからも同等に
行なうことが出来ることにある。
【0018】ポインティングデバイス入力を前提とした
GUIは、ビジュアルで初心者にもわかりやすいという
性質を持つ。完全相互運用性を保証するにあたって、更
に具体的に「わかりやすさ」を保存するために、以下の
前提を導入する。
【0019】利用者が入力を行なう対象となる1つの画
面部品(入力部品)が選択状態(フォーカス状態)にあ
り、そこに対して『文字/数値』の入力を行ない、それ
を『終了キー』によって確定させる。
【0020】この入力モデルは一般的に存在するもので
ある(例:COBOL言語)。
【0021】
【作用】ポインティングデバイスとキーボードの入力が
常に任意に選択可能であり、操作性の向上、入力系シス
テムの信頼性の向上につながる。
【0022】GUI表示からキーボード入力(ショート
カット)が直観的に分かる。
【0023】
【実施例】ここでは、実施例として以下のGUI部品を
用いる。また、わかりやすさを保持する意味で、このよ
うな単純なモデルは実業務上も好ましい。
【0024】・ソフトウェアキーボード10 (文字/数値入力を画面上に配置する機構) ・ショートカット機能付きボタン20 (終了キーに反応して押下状態になるボタン部品) ・入力フィールド30 (フォーカス時、数値入力を終了キーにて確定させる機
能を持つ部品) ・ラジオボタンシート40/チェックボタンシート41 (単一選択/多肢選択を数値入力+終了キーで可能とす
る部品) 以下、各々の機能について、ポインティングデバイスと
キーボードからの入力様式について説明していく。
【0025】ソフトウェアキーボード10は、入力フィ
ールド30への任意の数字/文字の入力を、ポインティ
ングデバイスを用いて可能にする機構である。これは、
基本的には終了キーを含まない(含んでも構わない)。
業務上、データの入力が数値入力のみで十分な場合、ソ
フトウェアキーボード10は、テンキー(0〜10)の
代替が出来れば良い。
【0026】図1に示されたソフトウェアキーボード1
0の概観は、テンキー、及び標準的な終了キーである
「登録」(Enter)キーを含むモデルである。例え
ば、このソフトウェアキーボード10上の「0」のキー
をポインティングデバイスによって押下すると、現在フ
ォーカスが当たっている(入力受け付け状態になってい
る)入力フィールド30に、「0」が追加入力される。
これは、キーボードから「0」を入力した場合と全く等
価であるように見える。「登録」キーがあるのは、数値
入力を最も普通に終了させる終了キーを、数値入力キー
の近傍に設けておく方が良いという経験則が理由であ
る。
【0027】キーボード入力の全てに対応するボタン群
を画面上に配置するかわりに、データ入力(終了キー以
外の入力)に対するボタン群のみを一まとめとしてソフ
トウェアキーボード10とした理由は、定常運用時には
ソフトウェアキーボード10を閉じた状態とし、画面面
積を圧迫しない目的がある。機能を表現する終了キーと
異なり、定常運用時にはデータ(例えば数値)はキーボ
ードからの入力の方が早いという経験則による。キーボ
ードが壊れた場合でも運用を遂行したい、若しくは、画
面上のみで全ての操作を行いたい、というニーズに対し
て、ソフトウェアキーボード10は有効である。
【0028】ショートカット機能付きボタン20は、入
力可能状態にある入力フィールド30への入力を終了さ
せる「終了キー」の機能に対応する。入力を普通に終わ
らせたり、キャンセル(無効化)させたり、または入力
数値に対して異なる意味を付加して終了させる、などの
機能の必要性から、終了キーは複数になり得る(例え
ば、「3」→「終了キー:前頁」は、3頁前への移動
を、「3」→「終了キー:次頁」は、3頁後への移動を
指示するように設計されるかも知れない)。データ入力
と、それに続く終了キーという概念は、COBOL言語
などで一般的に見られるものである。
【0029】さて、図1に示されたショートカット機能
付きボタン20は、キーボード上の終了キーの押下と等
価に設計される。視覚的に等価性を強調するためには、
キーボード上の対応する終了キーを押下することで、画
面上の対応するボタンも同期して凹状態になると良い。
【0030】画面上に置かれるショートカット機能付き
ボトン20と、対応するキーボードのキートップラベル
(キー上に刻印される文字やマーク)は、同じにしてお
くと、更に等価性を強調することができる。図1に示さ
れたボタンは、左上にボタンのシンボル、右上にマーク
(アイコン)、下段のその画面でのそのキーの機能の名
称を書く、という規約を仮置きしてデザインしたもの
で、図2に表現されるボタンも同様の規約によって描画
してある。
【0031】プログラム上では、終了キー押下による現
入力可能状態の入力フィールド30への入力の終了指示
が、キーボードからの入力であったのかボタンの押下で
あったかを区別する必要はなく、どちらも入力可能状態
にあった入力フィールド30上のデータ(数値又は文字
の情報)、及び終了キーの種類、という1組の情報が、
プログラムに返却されることになる。
【0032】入力フィールド30は、入力可能状態にな
ると、 ・[α]数字/文字列の入力を受け付ける。
【0033】この時、キーボード上の数字/文字キー押
下と、ソフトウェアキーボード10上のボタンの押下
を、互いに区別なく受け取る。
【0034】・[β]終了キーの入力を受け付ける。
【0035】この時、キーボード上の終了キーの押下
と、それに対応するボタンの押下は、互いに区別なく受
け取る。という機能を果たし、終了キーの受け付けによ
って、その種類と、その時点で保持していた数字・文字
列を組にした情報を返却する。
【0036】図1に示された入力フィールド30の形状
は、その周囲を立体的に表現することによって、画面上
でも押下によって選択状態(フォーカス状態)に出来る
ことを強調する例である。画面上にある複数の入力フィ
ールド30を、画面上からの押下によってか、プログラ
ムからの指示によってか、フォーカス状態に移行する
と、上記説明の[α][β]の状態に遷移して、プログ
ラムにデータ(数字/文字列)と終了キーという1組の
情報を返却する。プログラム側は、これらに従って適切
な処理を行う(データ入力が無い場合、空のデータと終
了キー情報が返却される)。
【0037】キーボードが存在しない時、画面上から
は、入力フィールド30へのデータ入力段階[α]は、
ソフトウェアキーボード10によって可能となり、終了
キーの入力段階[β]は、ショートカット機能付きボタ
ン20によって可能となる。従って、以上の機構で入力
フィールド30への完全な入力を画面上から行えること
が分かる。
【0038】ラジオボタンシート40及びチェックボタ
ンシート41は、従来の入力方法が本方式によってどの
ように拡張されるか、ということの基本的な例を与える
ものであり、ポインティングデバイスからの入力とキー
ボードからの入力の相互運用性を維持する拡張の様式を
表現する。
【0039】この拡張の様式は、入力フィールド30の
場合と原理的に同一である。何故なら、『数字をキーと
する選択行為』は、『単純な数字入力』でも同様に行え
るからである(選択肢の『数字』を入力することと、金
額や数量のような『数値』を入力する行為は、画面部品
的には等価に見做せる)。しかしながら、ポインティン
グデバイスを利用する上で、平面上に並べられた複数項
目からの選択という行為はその特徴を良く活かしたもの
であり、本方式に沿った実現形式を例示しておくことに
は価値があると考える。
【0040】ラジオボタンシート40は、1つの入力フ
ィールド40aと、一群のボタン40b〜40h、及び
それらを括るシート40iから成立する。一群のボタン
40b〜40hには互いに相異なる数値が振られる。ラ
ジオボタンシート40は、プログラム側からすると、基
本的には入力フィールド30と機能的には全く等価であ
る。入力フィールド30に対して数値をポインティング
デバイスから入力する場合にはソフトウェアキーボード
10を利用することになる。選択肢指定(これは前述の
通り数字/文字の指定に等価なのであるが)は、ラジオ
ボタンシート40配下にあるボタンを直接押下すること
でも可能となる。ここで、選択肢の指定にキーボードか
らの数字/文字入力を利用するか、画面上でラジオボタ
ンシート40配下のボタンを押すか、という他にソフト
ウェアキーボード10からの入力もまったく同等の効果
をもたらす。
【0041】ラジオボタンシート40は、機能的には入
力フィールド30と同じであり、終了キー押下の時点
で、ラジオボタンシート40が保持している選択肢の文
字/数値(番号)と、終了キーの情報の組を返却する。
チェックボタンシート41は、1つの入力フィールド4
1a、一群のトグルボタン41b〜41h、一つの確定
ボタン41i及びそれらを括るシート41jから成立す
る。ラジオボタンシート40との違いは、複数の選択肢
を同時に選択出来る点にある。このため、ポインティン
グデバイスからの入力で、このチェックボタンシート4
1全体の確定を指定する確定ボタン41iが付加される
のである(特定の終了キー、画面上では対応するショー
トカット機能付きボタン20にてこれを代替することも
可能だが、画面部品のオブジェクト性(機能独立性)を
保持するため、このようなボタンを付加するモデルを例
にしてみた)。1つの選択肢の選択方法はラジオボタン
シート40と同じである。但し、1つの選択肢は選択さ
れる度にトグル動作をする。
【0042】キーボードからの確定動作は、確定ボタン
を用意するか、通常の数値入力終了キーの2重押し(2
回目を空打ちと言う)によって確定動作とするような方
式も可能である。例を示す。もし2、3、5番の選択肢
を選ぶ場合、ポインティングデバイスによる動作は、
2、3、5番のボタン41c,41d,41fを順に押
し、最後に確定ボタン41iを押すものである。キーボ
ードからは、通常の数値入力終了キーを仮に「登録」と
呼ぶと、「2」「登録」「3」「登録」「5」「登録」
「登録」によって目的の入力が可能である。
【0043】確定動作が行われたか、通常の数値入力終
了キー以外の終了キーを受け取った場合、チェックボタ
ンシート41が保持している選択肢の選択/非選択状況
の配列(図2上では、ボタン41b,41e,41gが
選択状況にあり、41c,41d,41f,41hが非
選択状況にある)と、終了キーの情報の組を返却する。
【0044】実際に、本方式を採用し設計されたX−W
indow上のGUI(Widgetセット)を用い
て、200の業務画面を初期の目的通りに設計、運用で
きたという実績がある。
【0045】
【発明の効果】入力系が二重化されることで、信頼度が
向上する。特に、ポインティングデバイス(タッチパネ
ルやマウス)は故障することが多く、その時にキーボー
ドが完全に機能を代替可能であることを保証すること
は、基幹業務へのGUIの導入には重要である。
【0046】熟練度により、ポインティングデバイスと
キーボードの使用頻度は変わる。また、一連の業務の中
でも、各業務の性質により、利用デバイスは変化する。
例えば、選択フェーズではポインティングデバイス(タ
ッチパネル等)が便利で扱いやすく、数量入力フェーズ
では、テンキーから主に入力を行なう。こう言った熟練
度や業務の性質によって、自由にデバイスを選ぶような
モデルは、ローエンドユーザに有効である。より具体的
には、コンピューター経験の浅い人であっても業務を遂
行してもらう必要があり、同時に熟練者も利用するよう
な現場であっても、本発明のGUI部品セット方式は両
方のニーズに応えることが出来る。
【0047】キーボードのキー数を制限したモデルに最
適である。数値入力と終了キーによる入力モデルは、一
般に存在するものであるが、必要最低限の終了キーにす
ることで、テンキーと終了キー群による小型のキーボー
ドを専用に構成することができる。このような入力形態
を、自然にGUIへと拡張するために、本方式が有効な
のである(テンキーと幾つかの特殊キー(終了キー)で
構成されたキーボードを「小型キーボード」と呼んで、
JISキーボードのようなフルキーボードと区別した。
この場合、対応するソフトウェアキーボード10は画面
上でも少ない面積した占有せず、また逆に、画面上のシ
ョートカットと小型キーボード上の終了キーとの対応も
わかり易い)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による基本GUI部品構造を
示し、1つのフィールドへの入力が数字/文字入力に続
く終了キー入力で完結することを説明する説明図であ
る。
【図2】本発明の適応範囲の拡大例を示し、(a)はラ
ジオボタンシートの説明図、(b)はチェックボタンシ
ートの説明図である。
【符号の説明】
10 ソフトウェアキーボード 20 ショートカット機能付きボタン 30 入力フィールド 40 ラジオボタンシート 41 チェックボタンシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインティングデバイスからの入力だけ
    でも、キーボードからの入力だけでも、完全に同じ結果
    を産むことが可能であるように体系付けられた、ウィン
    ドウシステム上に構築されるGUI部品セット方式。
  2. 【請求項2】 1つの入力単位への入力が、数値及び/
    又は文字入力に続く終了キーで完了するモデルを前提と
    した請求項1記載のGUI部品セット方式。
  3. 【請求項3】 数字及び/又は文字入力並びに終了キー
    入力を実現する画面上のボタン群、数値入力部品、及び
    単一/多肢選択部品を有する請求項1又は請求項2記載
    のGUI部品セット方式。
JP13626795A 1995-06-02 1995-06-02 Gui部品セット方式 Pending JPH08328798A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980909