JPH08326851A - 歯付ベルト伝動装置 - Google Patents

歯付ベルト伝動装置

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JPH08326851A
JPH08326851A JP13430395A JP13430395A JPH08326851A JP H08326851 A JPH08326851 A JP H08326851A JP 13430395 A JP13430395 A JP 13430395A JP 13430395 A JP13430395 A JP 13430395A JP H08326851 A JPH08326851 A JP H08326851A
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JP
Japan
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belt
teeth
pulley
driving pulley
tooth
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JP13430395A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Noguchi
敏春 野口
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は自動車用バルブタイミング機構等の
伝動装置として好適な歯付ベルト伝動装置に関し、ベル
トの磨耗を抑制し、ベルトの寿命を向上することを目的
とする。 【構成】 ベルト14の歯20を、半径R1の半円弧の
凸形状となるように形成する。非駆動プーリ12の歯1
8を、伝動面18aは半径R1の1/4円弧形状、非伝
動面18bは半径R2の1/4円弧形状となる凹形状に
形成する(ただしR2>R1とする)。これにより、ベ
ルト14の歯20が非駆動プーリの歯18からの離脱す
る部位において、ベルト14の歯20の後方面20b
が、非駆動プーリ12の歯18の非伝動面18aと干渉
することが防止される。この結果、干渉に伴う磨耗が防
止され、ベルト14の寿命が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯付ベルト伝動装置に
係わり、特に、自動車用バルブタイミング機構等の伝動
装置として好適なベルト伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用バルブタイミング機
構等における伝動装置として、歯付ベルト伝動装置が用
いられている。歯付ベルト伝動装置は、駆動プーリの回
転運動を、ベルトを介して非駆動プーリに伝達するもの
である。プーリとベルトには互いに噛み合う歯が形成さ
れ、伝動時のプーリとベルトとの滑りが防止される。
【0003】かかる機能を実現する歯付ベルト伝動装置
としては、例えば、実開昭55−68739に開示され
ている構成が従来より公知である。上記公報に開示され
る歯付ベルト伝動装置においては、上記プーリの外周面
及びベルト内周面に、互いに完全に噛合する歯が形成さ
れている。これらの歯の形状は、左右対称なおおむね半
円弧形状とされている。かかる構成によれば、プーリと
ベルトの間の滑りが防止され、効率のよい運動伝達が可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
歯付ベルト伝動装置においては、ベルトの歯がプーリの
歯から離脱する前後で、ベルトの歯の運動方向が、プー
リの歯と噛合した状態での回転運動から、プーリの接線
方向へ向かう直線運動に移行する。これに対して、プー
リの歯の運動方向は常に回転運動を続ける。従って、ベ
ルトの歯がプーリの歯と噛合した状態から、両者が離脱
した状態に変化する部位の前後においては、ベルトの歯
とプーリの歯が異なる方向に運動することになる。
【0005】一方、上記従来の装置において、ベルトの
歯とプーリの歯は噛合部において歯面全面で噛合し、両
者の間には間隙は形成されていない。この結果、噛合状
態から離脱状態に変化する部位において、ベルトの歯と
非駆動プーリの歯の運動方向後方側とには干渉が生じる
場合がある。この意味で、上記従来のベルト伝動装置
は、ベルトの歯の運動方向後方側の磨耗を促進するとい
う問題を有するものであった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、ベルトの歯の後方とプーリの歯との間に間隙を
形成することによりベルトの歯の磨耗を抑制し得る歯付
ベルト伝達装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、駆動プーリ、非駆動プーリ及びベルト
からなり、、各プーリとベルトは互いに噛合する歯を有
するベルト伝動装置において、前記非駆動プーリの歯と
前記ベルトの歯の運動方向後方側との間、及び、前記駆
動プーリの歯と前記ベルトの歯の運動方向前方側との間
に、間隙を設けることにより達成される。
【0008】更に、請求項2に記載する如く、駆動プー
リ、非駆動プーリ及びベルトからなり、各プーリとベル
トは互いに噛合する歯を有するベルト伝動装置におい
て、前記ベルトの歯の、運動方向後方面の耐磨耗性を前
記ベルトの他部位に比して高めることによっても達成さ
れる。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明において、駆動プーリの回
転運動は、駆動プーリの歯の運動方向前方面からベルト
の歯の運動方向後方面を介してベルトに伝達される。ベ
ルトの運動は、ベルトの歯の運動方向前方面から非駆動
プーリの歯の運動方向後方面を介して非駆動プーリに伝
達される。ここで、非駆動プーリの歯とベルトの歯の運
動方向後方側との間に間隙が設けられているため、ベル
トが非駆動プーリから離脱する際の両者の干渉は防止さ
れる。
【0010】請求項2記載の発明において、ベルトの歯
の運動方向後方面には他部位に比して高い耐磨耗性が付
与されている。このため、ベルトが非駆動プーリから離
脱する際に非駆動プーリとの干渉に起因して生じる磨耗
が抑制される。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例である歯付ベルト伝
動装置の構成図を示す。図1に示す如く、歯付ベルト伝
動装置は駆動プーリ10、非駆動プーリ12及びベルト
14で構成されている。
【0012】駆動プーリ10、非駆動プーリ12は、そ
れぞれ外周面上に歯16、18が形成された円盤状剛性
部材である。歯16と歯18とは等ピッチで形成されて
いる。駆動プーリ10は駆動軸11に固定されている。
駆動軸11は駆動プーリ10の回転軸であり、駆動プー
リ10に所定の駆動トルクを付与する。非駆動プーリ1
2は非駆動軸13に固定されている。非駆動軸13は非
駆動プーリ12の回転軸であり、非駆動プーリ12に伝
達される駆動トルクを受けて回転する。また、これらの
駆動プーリ10、非駆動プーリ12は同一平面上に配設
されている。
【0013】ベルト14は、内周面上に駆動プーリ10
の歯16及び非駆動プーリ12の歯18と噛合する歯2
0が形成された環状のゴム製部材である。ベルト14
は、ベルト14の歯20が、駆動プーリ10の歯16及
び非駆動プーリ12の歯18と噛合するように配設され
ている。
【0014】かかる構成によれば、駆動プーリ10の回
転運動は、駆動プーリの歯16からべルトの歯20を介
してベルト14に伝達され、更に、ベルト14の運動
は、ベルト14の歯20から非駆動プーリ12の歯18
を介して非駆動プーリ12に伝達される。このように、
駆動プーリ10の回転運動は、運動伝達部分で滑りを生
じることなく非駆動プーリ12へ伝達される。
【0015】図2は、本実施例に係わる歯付ベルト伝動
装置が使用される、自動車用エンジンの斜視透視図を示
す。図2において、歯付ベルト伝動装置は駆動プーリ1
0、2つの非駆動プーリ12及びベルト14で構成され
る。歯付ベルト伝動装置がクランクシャフト22の回転
をカムシャフト24に伝達することによって、ピストン
26の運動とバルブ28の開閉動作との適正なタイミン
グが得られる。
【0016】本実施例は特にこれらの駆動プーリ10、
非駆動プーリ12の歯の形状を非対称に形成した点に特
徴を有している。以下、図3〜図6を参照して、本実施
例について説明する。図3はベルト14と非駆動プーリ
12との歯の噛合部からベルト14が離脱する部位の拡
大断面図を示す。また、図4はベルト14の歯20と非
駆動プーリ12の歯18との噛合部の拡大断面図を示
す。
【0017】図4に示す如く、ベルト14の歯20は、
半径R1の半円弧状の凸形状に形成されている。一方、
非駆動プーリ12の歯18は、運動方向前方側の面(以
下、駆動面と称す)18aにおいて半径R1の1/4円
弧形状、運動方向後方側の面(以下、非駆動面と称す)
18bにおいて半径R2の1/4円弧形状となる凹形状
に形成されている。ただし、R2とR1とはR2>R1
なる関係を有している。
【0018】かかる構成によれば、ベルト10が図3中
の実線矢印方向へ運動すると、ベルトの歯20の運動方
向前方側の面(以下、前方面と称す)20aによって非
駆動プーリ12の歯18の伝動面18aが、ベルト14
の運動と同方向に押圧される。その結果、非駆動プーリ
12は図3中の破線矢印方向に回転することになる。上
述の如く非駆動プーリ12の歯18の駆動面18aの半
径は、ベルト14の歯20の前方面20aの半径と等し
くR1に設けられている。このため、歯20の前方面2
0aと歯18の駆動面18aとは密接した状態となる。
従って、伝達可能な最大トルクは減少しない。
【0019】ところで、ベルト14の歯20が非駆動プ
ーリ12の歯18から離脱する前後では、ベルト14の
歯20の運動方向が、非駆動プーリ12の歯18と噛合
した状態での回転運動から、非駆動プーリ12の接線方
向へ向かう直線運動に移行する。これに対して、非駆動
プーリ12の歯18の運動方向は常に回転運動を続け
る。従って、ベルト14の歯20が非駆動プーリ12の
歯18と噛合した状態から、両者が離脱した状態に変化
する部位の前後においては、ベルト14の歯20と非駆
動プーリ12の歯18が異なる方向に運動することにな
る。このため、非駆動プーリ12の歯18の非伝動面1
8bとベルト14の歯20の運動方向後方側の面(以
下、後方面と称す)20bとが密接した状態にあれば、
両者の間に干渉が生じる。
【0020】このような干渉を防止するために、上述の
如く歯18の非伝動面18bの半径R2は、歯20の半
径R1より大きく設けられている。これにより、歯18
の非伝動面18bと歯20の後方面20bとの間には間
隙30が生じる。この結果、図3中のA部に示すよう
に、ベルト14の歯20が非駆動プーリ12の歯18か
ら離脱する部位において、非駆動プーリ12の歯18の
非伝動面18bとベルト14の歯20の後方面20bと
の干渉が防止される。この結果、両者が干渉することに
よって生じる、ベルト14の歯20の後方面20bの磨
耗やベルト14の振動を防止することができる。
【0021】図5はベルト14の歯20と駆動プーリ1
0の歯16との噛合部の拡大断面図を示す。図5に示す
如く、駆動プーリ10の歯16は、半径R1の半円弧状
の凹形状に形成されている。かかる構成によれば、ベル
ト14の歯20は駆動プーリ10の歯16と噛合し、駆
動プーリ10の運動がベルト14に伝達される。
【0022】なお、本実施例においては、図5に示すよ
うに、駆動プーリ10との噛合部では、ベルト14の歯
20の後方面20bは伝動面として働くため、後方面2
0bには伝動に伴う摩擦による磨耗が生ずる。一方、非
駆動プーリ12との噛合部でのベルト14の歯20の後
方面20bの磨耗を防止できるため、本ベルト伝動装置
全体としてのベルト14の磨耗が減少する。
【0023】次に、図6及び図7を参照して本発明の第
2の実施例について説明する。図6はベルト44の歯5
0と非駆動プーリ42の歯48との噛合部の拡大断面図
を、図7はベルト44の歯50と駆動プーリ42の歯4
6との噛合部の拡大断面図を示す。本実施例は、ベルト
44の歯50の形状を非対称に形成した点に特徴を有し
ている。
【0024】図6に示す如く、ベルト44の歯50は、
進行方向前方側の面(以下、前方面と称す)50aにお
いて半径R5の1/4円弧形状、進行方向後方側の面
(以下、後方面と称す)50bにおいて半径R6の1/
4円弧形状となる凸形状に形成されている。一方、非駆
動プーリ42の歯48は、半径R5の半円弧状の凹形状
に形成されている。ただし、R6とR5とはR6<R5
なる関係を有している。
【0025】かかる構成によれば、ベルト44が図6中
の実線矢印方向へ運動すると、ベルトの歯50の前方面
50aによって、非駆動プーリ42の歯48の運動方向
前方側の面(以下、伝動面と称す)48aがベルト44
の運動方向と同方向へ押圧される。その結果、非駆動プ
ーリ42は図6中の点線矢印方向に回転することにな
る。上述の如く、歯48の伝動面48aの半径は、歯5
0の前方面50aの半径と等しくR5に設けられてい
る。このため、歯50の前方面50aは歯48の伝動面
48aと密着した状態となる。従って、伝達可能な最大
トルクは減少しない。
【0026】ところで、上述の如く歯50の後方面50
bの半径R6は歯48の運動方向後方側の面(以下、非
伝動面と称す)48bの半径R5に比して小さく設けら
れている。これにより、歯48の非伝動面48bと歯5
0の後方面50bとの間には間隙60が生じる。このた
め、第1実施例の非駆動プーリにおける場合と同様に、
ベルト44の歯50が非駆動プーリ42の歯48から離
脱する部位において、非駆動プーリ42の歯48の非伝
動面48bとベルト44の歯50の後方面50bとには
干渉が生じない。この結果、両者が干渉することによっ
て生じる、ベルト44の歯50の後方面50bの磨耗や
ベルト44の振動を防止することができる。
【0027】次に、駆動プーリ40の歯46の形状を、
図7を参照して説明する。図7はベルト44の歯50と
駆動プーリ40の歯46との噛合部の拡大断面図を示
す。図7に示す如く、駆動プーリ40の歯46は、運動
方向後方側の面46bにおいて半径R6の1/4円弧形
状、運動方向前方側の面46aにおいて半径R5の1/
4円弧形状となる凹形状に形成されている。かかる構成
によれば、駆動プーリ40の歯46はベルト44の歯5
0と噛合し、駆動プーリ40の運動はベルト44に伝達
される。
【0028】なお、本実施例においては、図7に示すよ
うに、駆動プーリ40との噛合部では、ベルト44の歯
50の後方面50bは伝動面として働くため、後方面5
0bには伝動に伴う摩擦による磨耗が生ずる。一方、非
駆動プーリ42との噛合部でのベルト44の歯50の後
方面50bの磨耗を防止できるため、本ベルト伝動装置
全体としてのベルト44の磨耗が減少する。
【0029】次に、本発明の第3の実施例を図8を参照
して説明する。図8はベルト74の歯80と非駆動プー
リ72の歯78との噛合部の拡大断面図を示す。本実施
例の歯付ベルト伝動装置は、ベルト74の歯80の後方
面80bに、硬質材料をコーティングすることにより、
他部位に比して高い耐磨耗性を付与した点に特徴を有し
ている。
【0030】ベルト74は、半径R1の半円弧状の凸形
状を有する歯80を備えている。また、非駆動プーリ7
2の歯78は、半径R1の半円弧状の凹形状に形成され
ており、ベルト74の歯80と歯面全面で噛合する。上
記の構成によれば、ベルト74の歯80が非駆動プーリ
72の歯78から離脱する部位において、ベルト74の
歯80の運動方向後方側の面(以下、後方面と称す)8
0bと非駆動プーリ72の歯78の運動方向後方側の面
(以下、非伝動面と称す)78bとには干渉が生じる。
しかし、ベルト74は歯80の後方面80bにおいて、
他部位に比して高い耐磨耗性を有している。このため、
歯80の後方面80bに干渉が生じるにもかかわらず、
歯80の後方面80bの磨耗を抑制することができる。
【0031】駆動プーリの歯の形状については図示しな
いが、非駆動プーリ72の歯78と同一の形状に形成さ
れている。ベルト74の歯80の後方面80bは、図示
しない駆動プーリとの噛合部においては、伝動面とな
る。このため、駆動プーリとの噛合部においては、動力
伝達に伴う摩擦により磨耗が生じ易い。これに対して、
本実施例のベルト74は、歯80の後方面80bに高い
耐磨耗性を有しているため、かかる磨耗が生じ難い。従
って、ベルト74の歯80の後方面80bの耐磨耗性を
高めることは、ベルト74の寿命を向上する上で、極め
て有効である。
【0032】また、本実施例の如く、ベルト、プーリを
対称形状とすると、高い汎用性を確保することができ
る。この点、本実施例の歯付ベルト伝動装置は、上述し
た第1、第2の実施例に比して、利益を有していること
になる。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、非駆動プーリからベルトが離脱する際に、ベルトの
歯とプーリの歯とが干渉するのを防止することができ
る。このため、本発明に係わる歯付ベルト伝動装置によ
れば、装置全体としての磨耗を減少させることができ、
ベルトの寿命を向上することができる。さらに、非駆動
プーリの歯とベルトの歯の干渉によって生ずるベルトの
振動を防止することができる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、ベル
トの歯の運動方向後方面の耐磨耗性が他部位に比して高
められていることにより、ベルトが非駆動プーリから離
脱する際に、ベルトの運動方向後方面に干渉が生じる状
況においても、ベルトの磨耗を抑制することができる。
このため、本発明に係わる歯付ベルト伝動装置によれ
ば、ベルトの寿命を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるベルト伝動装置の断面
図である。
【図2】本実施例のベルト伝動装置が用いられる自動車
用エンジンの斜視透視図である。
【図3】本実施例のベルトが非駆動プーリから離脱する
部位の拡大断面図である。
【図4】本実施例のベルトと非駆動プーリとの噛合部の
拡大断面図である。
【図5】本実施例のベルトと駆動プーリとの噛合部の拡
大断面図である。
【図6】本発明の第2実施例のベルトと非駆動プーリと
の噛合部の拡大断面図である。
【図7】本実施例のベルトと駆動プーリとの噛合部の拡
大断面図である。
【図8】本実施例のベルトと非駆動プーリとの噛合部の
拡大断面図である。
【符号の説明】
12、42、72 非駆動プーリ 14、44、74 ベルト 18、48、78 非駆動プーリの歯 18a、48a、78a 非駆動プーリの歯の伝動面 18b、48b、78b 非駆動プーリの歯の非伝動面 20、50、80 ベルトの歯 20a、50a、80a ベルトの歯の前方面 20b、50b、80b ベルトの歯の後方面 30、60 間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動プーリ、非駆動プーリ及びベルトから
    なり、各プーリとベルトは互いに噛合する歯を有するベ
    ルト伝動装置において、 前記非駆動プーリの歯と前記ベルトの歯の運動方向後方
    側との間に間隙を設けたことを特徴とするベルト伝動装
    置。
  2. 【請求項2】駆動プーリ、非駆動プーリ及びベルトから
    なり、各プーリとベルトは互いに噛合する歯を有するベ
    ルト伝動装置において、前記ベルトの歯の、運動方向後
    方面の耐磨耗性を、前記ベルトの他部位に比して高めた
    ことを特徴とするベルト伝動装置。
JP13430395A 1995-05-31 1995-05-31 歯付ベルト伝動装置 Pending JPH08326851A (ja)

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