JPH08326767A - シャフトと自在継手のヨークとの結合部 - Google Patents

シャフトと自在継手のヨークとの結合部

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JPH08326767A
JPH08326767A JP7128431A JP12843195A JPH08326767A JP H08326767 A JPH08326767 A JP H08326767A JP 7128431 A JP7128431 A JP 7128431A JP 12843195 A JP12843195 A JP 12843195A JP H08326767 A JPH08326767 A JP H08326767A
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JP
Japan
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shaft
yoke
end portion
base end
universal joint
Prior art date
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JP7128431A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sekine
博 関根
Shinichi Fuchigami
伸一 渕上
Kiyoaki Tono
清明 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、ヨーク3とシャフト7との結
合作業を容易に行なえる様にする。 【構成】 ヨーク3に装着したクリップ29は、ヨーク
3にシャフト7の端部を挿入する事は許容するが、抜け
出る事は防止する。ヨーク3を構成する1対の抑え板部
9a、9bの間でシャフト7を抑え付けるべく、抑えボ
ルト15を緊締すると、上記クリップ29の一部がシャ
フト7をヨーク3の奥に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るシャフトと自在継
手のヨークとの結合部は、例えばステアリング装置に於
いて、このステアリング装置を構成する各種シャフトの
端部と自在継手のヨークとを結合する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前輪に舵角を付与する為のステ
アリング装置では、ステアリングホイールの操作に伴っ
て回転するステアリングシャフトの動きを、図24に示
す様な十字軸式の自在継手1を介して、ステアリングギ
ヤの入力軸に伝達する。この自在継手1は、1対のヨー
ク2、3同士を十字軸4を介して結合したものである。
この十字軸4に設けられた4個所の端部は、それぞれ上
記各ヨーク2、3の先端部に、軸受カップ5、5内に設
けられたニードル軸受を介して揺動自在に支持してい
る。従って、上記両ヨーク2、3の中心が同一直線上に
位置しなくても、両ヨーク2、3同士の間で回転力の伝
達を行なえる。
【0003】この様な自在継手1を使用してステアリン
グ装置を組み付ける場合、例えば一方(図24の右方)
のヨーク2をステアリングシャフト等の一方のシャフト
6の端部に、溶接或はねじ止め等により予め結合固定
し、他方(図24の左方)のヨーク3を他方のシャフト
7の端部に結合する。この様な組み付け作業を行なうの
に通常は、上記一方のシャフト6を車体に支持した後、
このシャフト6と他方のシャフト7とを自在継手1によ
り結合する。
【0004】従って、ステアリング装置を構成する自在
継手1のヨーク2、3のうち、少なくとも上記他方のヨ
ーク3は、シャフト6を軸方向に動かす事なく接続作業
を行なえる、所謂横入れ式のものが好ましい。例えば図
24に示した自在継手1の場合、一方のヨーク2は一方
のシャフト6の端部に溶接固定しているが、他方のヨー
ク3は、図25に示す様に、断面がU字形の基端部8を
有する、横入れ式のものとしている。
【0005】この横入れ式のヨーク3の基端部8は、1
対の抑え板部9a、9bを含んで構成される。互いに離
隔して配置されたこれら抑え板部9a、9bは、それぞ
れの内側面を、互いに平行な抑え面10、10としてい
る。そして、一方(図25の左方)の抑え板部9aの開
口側端部にナット11を内嵌固定する事によりねじ孔1
2を設けている。又、他方の抑え板部9bの開口側端部
に、このねじ孔12と同心でこのねじ孔12よりも大径
の通孔13を、それぞれ形成している。尚、ねじ孔12
は、後述する構造例の様に、上記抑え板部9aに直接形
成する場合もある。
【0006】一方、上述の様に構成されるヨーク3に、
その先端部を結合されるシャフト7は、少なくとも先端
部の断面形状を、図26に示す様な小判形としている。
即ち、このシャフト7の先端部外周面に、互いに平行な
1対の外側平面14、14を形成し、接続時にはこの外
側平面14、14と上記抑え面10、10とを密接させ
る事により、上記ヨーク3に対するシャフト7の回転防
止を図る。
【0007】上述の様な形状を有するシャフト7の端部
を前述の様なヨーク3の基端部8に接続固定する場合に
は、先ず、図24に実線で示す様に、上記シャフト7の
端部を上記基端部8の開口側に配置する。そして、この
状態から、例えば上記ヨーク3を十字軸4を中心に回動
させる事により、このヨーク3を図24の実線状態から
鎖線状態にまで、同図で時計方向に揺動させて、上記シ
ャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入する。
尚、ヨーク3を動かさずにシャフト7の端部を動かす事
で、シャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入す
る場合もある。何れにしても、シャフト7の端部を基端
部8内に挿入する以前には、上記通孔13に抑えボルト
15(後述する図27等参照)を挿入しない。
【0008】上述の様にしてシャフト7の端部をヨーク
3の基端部8内に挿入し、上記各抑え面10、10と外
側平面14、14(図25〜26)を対向させたなら
ば、上記通孔13に挿通した抑えボルト15の先端部に
形成した雄ねじ部を上記ねじ孔12に螺合し、更に緊締
する。この緊締に基づき、上記1対の抑え面10、10
同士の間隔が狭まり、これら各抑え面10、10と上記
各外側平面14、14とが強く当接して、上記シャフト
7の先端部が上記基端部8に結合固定される。尚、上記
シャフト7の端部片縁部には切り欠き16を形成して、
このシャフト7と上記抑えボルト15の杆部との干渉を
防止すると共に、万一この抑えボルト15が緩んだ場合
にも、上記ヨーク3がシャフト7の軸方向に抜けるのを
防止している。
【0009】ところで、上述の様な自在継手1を構成す
るヨーク3の基端部8とシャフト7の端部との結合作業
を、エンジンルーム内側等の狭い空間内で容易に行なえ
る様にする為には、シャフト7の端部を基端部8内に挿
入した後、このシャフト7の端部が基端部8から抜け出
ない様にする必要がある。この為従来から、通孔13に
抑えボルト15を挿通する以前であっても、上記シャフ
ト7の端部が基端部8から抜け出ない様にする為の抜け
止め機構が各種考えられている。
【0010】図27〜28は、この様な抜け止め機構の
第1例として、米国特許第5090833号明細書に記
載されたものを示している。ヨーク3の基端部8の両端
部側方開口近くで、互いに整合する位置には、抑えボル
ト15を挿通できるだけの大きさを有する円孔17と、
この円孔17よりも十分に大径の円孔18とを、互いに
同心に形成している。そして、このうちの円孔18の外
端開口部に、シリンダ筒19を固定している。このシリ
ンダ筒19の内側に抑え駒20を設けると共に、圧縮ば
ね21によりこの抑え駒20を、上記基端部8の内側面
から突出する方向に押圧している。又、上記シリンダ筒
19の底部には、上記抑えボルト15の先端部を螺合さ
せる為のねじ孔22を形成している。更に、上記抑え駒
20の内端面(図27〜28の右端面)には、互いに傾
斜方向の異なる1対の傾斜面23、24を形成する事
で、この内端面を山形に形成している。
【0011】シャフト7の端部とヨーク3の基端部8と
を結合する場合には、図27に示す様に、シャフト7の
端部を基端部8内に、この基端部8の側方開口側から挿
入する。この際に上記抑え駒20は、上記シャフト7の
端部外周面と一方の傾斜面23との摺接に基づき、上記
圧縮ばね21の弾力に抗して上記シリンダ筒19内に退
避し、上記シャフト7の通過を許容する。そして、通過
後は図28に示す様に、圧縮ばね21の弾力に基づいて
抑え駒20の先端部が基端部8の内側面から突出し、上
記シャフト7の端部が基端部8から脱落するのを防止す
る。又、この状態で他方の傾斜面24は、上記シャフト
7の端部外周面を押圧して、このシャフト7の端部を上
記基端部8の奥端に迄押し込む。この状態で、上記心合
わせが完了する。そこで、図28に示す様に、上記抑え
ボルト15を上記ねじ孔22に螺合し、更に緊締すれ
ば、上記基端部8とシャフト7とががたつきなく結合さ
れる。
【0012】次に、図29〜31は、従来から知られた
心合わせ機構の第2例として、実開昭55−38024
号公報に記載されたものを示している。シャフト7の端
部に形成した外側平面14の一部で、軸方向(図29の
左右方向)に離隔した2個所位置にはそれぞれ凹孔2
5、25を形成し、各凹孔25、25内に圧縮ばね26
と鋼球27とを、図30に示す様に、各凹孔25、25
の奥側から挿入している。一方、ヨーク3の基端部8に
設けられた抑え面10の一部には、図31に示す様に、
軸方向(図31の表裏方向)に亙る凹溝55を形成して
いる。
【0013】シャフト7の端部とヨーク3の基端部8と
を結合すべく、この端部を基端部8内に挿入すると、上
記各鋼球27が圧縮ばね26の弾力に基づいて、上記凹
溝55と弾性的に係合する。そして、この様に各鋼球2
7と凹溝55とが係合した状態で、上記シャフト7が基
端部8から抜け出る事を防止されると同時に、上記心合
わせが行なわれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する従来のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部の場合、次に述べる様な不都合があった。先
ず、図27〜28に示した第1例の構造の場合には、構
造が複雑で製作費が嵩むだけでなく、シリンダ筒19を
設置する分、自在継手が大型化し、他の部品との干渉を
避ける為の考慮が必要になる等、設計の自由度が少なく
なる。又、図29〜31に示した第2例の構造の場合に
は、やはり構成各部の加工並びに組み立てが面倒で、製
作費が嵩む事が避けられない。
【0015】抑えボルトを挿通する以前にヨークからシ
ャフトが抜け出るのを防止する為の構造はこの他にも、
例えば特開平2−35222号公報、米国特許第509
0833号明細書に記載されたものが知られている。と
ころが、この明細書等に記載された構造の場合には、特
殊な形状でしかも大きなナットを使用する為、コストが
高くなり、しかも自在継手部分の回転半径が大きくなっ
て、大きな設置空間を必要とする。本発明のシャフトと
自在継手のヨークとの結合部は、これらの不都合を何れ
も解消すべく考えたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部は、前述した従来のシャフトと
自在継手のヨークとの結合部と同様に、使用時に回転す
るシャフトと、このシャフトの先端部外周面に形成され
た、互いに平行な1対の外側平面と、断面略U字形で側
方が開口した基端部を有し、自在継手を構成するヨーク
と、互いに離隔して配置され、それぞれの内側面を上記
各外側平面と対向する抑え面として、上記基端部を構成
する1対の抑え板部と、一方の抑え板部の開口側端部に
設けたねじ孔と、他方の抑え板部の開口側端部に形成し
た、上記ねじ孔と同心でこのねじ孔よりも大径の通孔
と、この通孔を挿通した状態で、その先端部に形成した
雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合させる抑えボルトとを備え
ている。
【0017】特に、本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部に於いては、弾性を有する板材により造ら
れたクリップを備える。このクリップは、上記他方の抑
え板部の外側面に近づく方向の弾力を付与された状態で
上記基端部に支持された基板部と、この基板部の先端部
に形成されて上記抑えボルトを挿通自在な通孔と、上記
先端部の側縁部から上記基端部の内方に向け折れ曲がっ
た折れ曲がり板部と、互いに逆方向に傾斜した第一、第
二の傾斜縁を含む山形形状で、その中間部を上記抑え面
よりも内方に突出させた折れ曲がり板部端縁とを備え
る。
【0018】
【作用】上述の様に構成される本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも拘ら
ず、面倒な作業を要する事なく、ヨークの基端部にシャ
フトの端部を挿入した後、このシャフトの端部が上記基
端部から抜け出る事がなくなる。又、シャフトの中心軸
とヨークの中心軸とを一致させて、自在継手を介しての
回転運動の伝達が円滑に行なわれる様にできる。
【0019】即ち、シャフトの端部をヨークの基端部に
挿入すると、このシャフトの端部外周面と折れ曲がり板
部端縁を構成する第一、第二の傾斜縁のうち、基端部の
開口側に存在する第一の傾斜縁が、上記シャフト端部の
挿入方向前縁と衝合する。そして、基板部を他方の抑え
板部の外側面から離れる方向に弾性変形させつつ、上記
折れ曲がり板部端縁の中央部が外方に退避し、上記基端
部の内側にシャフトの端部を進入させる。そして、進入
後は、第二の傾斜縁が上記シャフト端部の挿入方向後縁
と衝合し、このシャフト端部が上記基端部から抜け出る
のを防止する。この状態で上記基板部は、弾性変形に基
づいて、上記他方の抑え板部から少し離隔した状態とな
る。
【0020】更に、上記基板部に形成した通孔及び他方
の抑え板部に形成した通孔とを挿通した抑えボルトの先
端部を一方の抑え板部に形成したねじ孔に螺合し更に緊
締すると、上記基板部が上記他方の抑え板部の外側面に
押し付けられる。そして、上記第二の傾斜縁が、上記シ
ャフト端部の挿入方向後縁を基端部の奥に向けて強く押
し付ける。この結果、上記シャフト端部の一部外周面
が、上記基端部の奥面に押し付けられ、シャフトの中心
軸とヨークの中心軸とが一致する。
【0021】
【実施例】図1〜9は本発明の第一実施例を示してい
る。使用時に回転するシャフト7の先端部の断面形状
は、図2に示す様に小判形とし、この先端部外周面に、
互いに平行な1対の外側平面14、14を形成してい
る。又、この先端部片縁部(図1の上縁部)には、抑え
ボルト15との干渉を防止すると共に、万一この抑えボ
ルト15が緩んだ場合にも、ヨーク3がシャフト7の軸
方向に抜けるのを防止する為の切り欠き16を形成して
いる。
【0022】一方、上記図1に示す様な自在継手1を構
成するヨーク3は、断面U字形で、側方(図1、3、
8、9の上方、図4の手前、図5の下方、図6の右方)
が開口した基端部8を有する。この基端部8は、互いに
離隔して配置された1対の抑え板部9a、9bを有す
る。そして、各抑え板部9a、9bの内側面を、上記各
外側平面14、14と対向する抑え面10、10として
いる。又、一方(図3、8、9の左方、図4、6の上
方)の抑え板部9aの開口側端部にはナット11を嵌合
固定してねじ孔12を、他方(図3、8、9の右方、図
4、6の下方)の抑え板部9bの開口側端部には通孔1
3を、それぞれ形成している。この通孔13は、上記ね
じ孔12と同心でこのねじ孔12よりも大径である。抑
えボルト15は、この通孔13を挿通した状態で、その
先端部に形成した雄ねじ部28を、上記ねじ孔12に螺
合させている。
【0023】上記基端部8には、ばね鋼板等の弾性を有
する板材により造られたクリップ29を装着している。
このクリップ29は、上記基端部8の外面形状に合わせ
てU字形に折り曲げ形成された主部30を有する。この
主部30は、上記各抑え板部9a、9bの外側面に添設
される、平板状の第一、第二の基板部31、32と、こ
れら両基板部31、32の一端(図1、3、8、9の下
端、図5の上端、図6の左端)同士を連続させる、曲面
状の連結部33とを備える。この連結部33には、自由
状態で曲率を大きくする(曲率半径を小さくする)方向
の弾力が付与されている。従って、上記クリップ29を
上記基端部8の外周面に装着支持した状態では、このク
リップ29の主部30を構成する第一、第二の基板部3
1、32は、上記各抑え板部9a、9bの外側面に近づ
く方向の弾力を付与された状態となる。
【0024】特許請求の範囲に記載した基板部に相当す
る、第一の基板部31の先端部には、上記抑えボルト1
5を挿通自在な通孔34を形成している。この通孔34
は、抑えボルト15の杆部を緩く挿通できるが、頭部3
5を挿通する事はできない。又、この第一の基板部31
の先端部の側縁部には、やはり特許請求の範囲に記載し
た折れ曲がり板部に相当する、第一の折れ曲がり板部3
6を形成している。この第一の折れ曲がり板部36は、
上記第一の基板部31の先端部から上記基端部8の内方
に向け直角に折れ曲がっている。そして、この第一の基
板部31の先端縁である折れ曲がり板部端縁37の中間
部のみを、上記抑え板部9bの抑え面10よりも内方に
突出させている。この様な折れ曲がり板部端縁37は、
互いに逆方向に傾斜した第一、第二の傾斜縁38、39
を含む山形形状とされている。
【0025】尚、第一の傾斜縁38の傾斜角度θ38及び
第二の傾斜縁39の傾斜角度θ39は、クリップ29を構
成するばね鋼板等の弾性を有する板材の板厚との関係で
設計的に定める。本発明者の行なった実験によると、上
記板厚が0.8〜1.4mm程度の場合、第一の傾斜縁3
8の傾斜角度θ38を15〜40度程度、第二の傾斜縁3
9の傾斜角度θ39を40〜65度程度に規制する事が好
ましい。
【0026】一方、第二の基板部32の先端部の側縁部
には、第二の折れ曲がり板部40を形成している。この
第二の折れ曲がり板部40は、上記第二の基板部32の
先端部から上記基端部8の内方に向け直角に折れ曲がっ
ている。そして、この第二の折れ曲がり板部40の先端
部のみを、上記抑え板部9aの抑え面10よりも内方に
突出させている。この第二の折れ曲がり板部40の先端
縁には、上記第一の傾斜縁38と対称な第三の傾斜縁4
1と、この第三の傾斜縁41から連続する段部42とを
形成して、この第二の折れ曲がり板部40を鉤形に形成
している。
【0027】この様な第二の折れ曲がり板部40と上述
の様な第一の折れ曲がり板部36とは、それぞれヨーク
3の基端部8の基端面(図1、4、5の左端面)に対向
して、上記クリップ29がこの基端部8の先端側(図
1、4、5の右側)に変位する事を防止する。一方、前
記連結部33の中間部先端縁(図1、5の右端縁)から
は、L字形の係止片43を延出し、この係止片43の先
端部を、上記基端部8の先端面(図1、4、5の右端
面)に係止している。従って、上記クリップ29が上記
基端部8の基端側(図1、4、5の左側)に変位する事
も防止される。更に、上記基端部8を構成する1対の抑
え板部9a、9b同士を連続させる連続部44の基端面
からは、十字軸4と反対に向けて軸方向に突出する突出
部45を形成している。上記第一、第二の折れ曲がり板
部36、40の基端縁(図1、3の下端縁)は、この突
出部45に対向して、上記クリップ29が基端部から抜
け出る事を防止する。従って上記クリップ29は、第
一、第二の基板部31、32同士の間隔を弾性的に広げ
た状態で、上記基端部8に装着できるが、装着後は、不
用意にこの基板部8から外れる事はない。
【0028】上述の様に構成される本発明のシャフトと
自在継手のヨークとの結合部を組み立てる場合、図4〜
6に示す様に、ヨーク3の基端部8にクリップ29を装
着しておく。そして、例えば図7に示す様に、十字軸4
を中心として上記ヨーク3を、同図の時計方向に、同図
の実線状態から鎖線状態に回動させる事により、上記ヨ
ーク3の基端部8に上記シャフト7の端部を挿入する。
この挿入作業に伴って上記クリップ29を構成する第
一、第二の基板部31、32は、シャフト7の外周面と
第一、第三の傾斜縁38、41との衝合に基づき、図8
に示す様に互いに離れる方向(抑え板部9a、9bの外
側面から離隔する方向)に弾性変形する。そして、この
弾性変形に基づいて、第一、第二の折れ曲がり板部3
6、40同士の間をシャフト7の端部が通過する事を許
容する。そして、各抑え面10、10と外側平面14、
14とを対向させる。この様な挿入作業は、上記抑えボ
ルト15を未だ通孔13内に挿入しない状態で行なう。
【0029】そして、上記挿入作業を完了した状態で
は、図9に示す様に、第二の基板部32が抑え板部9a
の外側面に当接するまで復位する。この結果、上記第二
の折れ曲がり板部40の段部42とシャフト7端部の切
り欠き16とが係合し、このシャフト7端部がヨーク3
の基端部8から抜け出る事がなくなる。一方、この状態
では、上記第一の折れ曲がり部36に設けた第二の傾斜
縁39が、上記切り欠き16の端縁と衝合する。この状
態で上記第二の傾斜縁39は、上記第一の折れ曲がり部
36の弾性に基づき、上記シャフト7を基端部8の奥に
向け弾性的に押圧する。この結果、シャフト7の中心軸
とヨーク3の中心軸とが一致する傾向となる。
【0030】上述の様にしてシャフト7の端部を上記基
端部8に挿入したならば、前記抑えボルト15を、前記
クリップ29を構成する第一の基板部31に形成した通
孔34及び抑え板部9bに形成した通孔13に挿通す
る。そして、この抑えボルト15の先端部に形成した雄
ねじ部28を一方の抑え板部9aに嵌合固定したナット
11のねじ孔12に螺合し更に緊締する。この螺合緊締
により、上記第一の基板部31が上記抑えボルト15の
頭部35に押され、他方の抑え板部9bの外側面に向け
強く押し付けられる。そして、上記第一の基板部31か
ら連続する第一の折れ曲がり板部36に形成した第二の
傾斜縁39が、上記シャフト7端部の挿入方向後縁であ
る、前記切り欠き16の端縁部を、上記基端部8の奥に
向けて強く押し付ける。この結果、上記シャフト7端部
の一部外周面が、上記基端部8の奥面に押し付けられ、
シャフト7の中心軸とヨーク3の中心軸とが一致する。
【0031】尚、シャフト7の端部にヨーク3をしっか
りと固定すべく、上記抑えボルト15を強く緊締する
と、この抑えボルト15の頭部35と上記他方の抑え板
部9bの外側面との間に作用する摩擦力に基づき、上記
ヨーク3に抑えボルト15を中心に回転しようとするモ
ーメントが加わる。例えば、この抑えボルト15の雄ね
じ部28に形成した雄ねじが、一般的に使用される右ね
じであった場合には、この抑えボルト15の緊締に基づ
いて上記ヨーク3に、図1で時計方向のモーメントが加
わる。図示の実施例の場合には、上記ヨーク3に形成し
た突出部45の存在に基づき、上記時計方向のモーメン
トに拘らず、ヨーク3がシャフト7に対して変位しにく
い。
【0032】これに対して、本発明の第二実施例を示す
図10に示す様に、ヨーク3に突出部45を形成してい
ないと、抑えボルト15の雄ねじ部に形成した雄ねじが
右ねじであった場合には、この抑えボルト15の緊締に
基づいて上記ヨーク3が同図に示す様に、シャフト7に
対して傾斜する。但し、この場合でも、上記抑えボルト
15の雄ねじ部に形成した雄ねじを左ねじとすれば、シ
ャフト7に対するヨーク3の傾斜を小さく抑えられる。
この理由は、クリップ29に設けた第二の傾斜縁39
(図9)と、ヨーク3の回動に伴ってシャフト7と衝合
するヨーク3の基端部8との距離が大きい為である。図
10に示した構造で上記雄ねじを右ねじとした場合に
は、上記距離はほぼ零となり、左ねじの場合に比べてき
わめて小さくなる。
【0033】次に、図11〜13は本発明の第三実施例
を示している。本実施例の場合には、ヨーク3の後端縁
部に形成する突出部45aの幅寸法を小さくする事でこ
のヨーク3の軽量化を図ると共に、クリップ29aの形
状を単純化している。より具体的には、前述した第一実
施例から係止片43(図1、4、5、7)を省略し、代
わりに主部30を構成する連結部33の中央部を、ウェ
ルド部46で溶接固定している。その他の構成及び作用
は、前述した第一実施例と同様である。
【0034】次に、図14は本発明の第四実施例を示し
ている。本実施例の場合には、上述した第三実施例の構
造から突出部45a(図11〜13)を省略し、ヨーク
3をより一層軽量化している。代りに、ヨーク3に対す
る抑えボルトの挿通方向を第一実施例とは逆にして、抑
えボルトの緊締終期に生じる大きなモーメントに拘ら
ず、このヨーク3がシャフトに対して傾斜しにくくして
いる。又、クリップ29bの主部30を構成する1対の
第一、第二の基板部31、32の端縁に第二の係止片4
7、47を形成し、これら両係止片47、47を、ヨー
ク3の開口縁部に係合させている。これら各第二の係止
片47、47により、上記クリップ29bがヨーク3か
ら脱落するのを防止する。その他の構成及び作用は、前
述した第一実施例と同様である。
【0035】次に、図15〜20は本発明の第五実施例
を示している。本実施例の場合には、クリップ29cの
主部30を構成する第二の基板部32には、上述した各
実施例の様な第二の折れ曲がり板部40を形成していな
い。代りに本実施例の場合には、この第二の基板部32
に係止腕片48を形成し、この係止腕片48の先端部に
形成した係止部49を、ヨーク3を構成する抑え板部9
aの開口端縁に係止している。第一の基板部31には、
前述した第一実施例の場合と同様の折れ曲がり板部端縁
37を有する、第一の折れ曲がり板部36を設けてい
る。
【0036】本実施例の構造を組み立てる場合には、図
16に示す方向からヨーク3にクリップ29cを挿入
し、図17に示す状態に装着する。次いで、図18〜1
9に示す様にして、このヨーク3にシャフト7の端部を
挿入する。そして、図20に示す様に、抑えボルト15
を螺合緊締する。本実施例の場合には、第二の折れ曲が
り板部40がない分、ヨーク3の内側からシャフト7が
抜け出るのを防止する効果は低くなる。但し、クリップ
29cを構成する弾性板の弾力を大きくする事により、
上記第一の折れ曲がり板部36のみでも実用上十分な抜
け止め効果を確保できる。その他の構成及び作用は、前
述した第一実施例と同様である。
【0037】次に、図21は本発明の第六実施例を示し
ている。本実施例の場合には、クリップ29dを構成す
る基板部50の基端部にコ字形の係止部51を設け、こ
の係止部51を、ヨーク3の抑え板部9aの一部で凹部
52を形成した部分に係止している。基板部50には、
上述した各実施例に設けたものと同様の、第一の折れ曲
がり板部36を形成している。但し、本実施例の場合に
は、第一の傾斜縁38と基板部50との傾斜角度を大き
く(直角に近く)している。その他の構成及び作用は、
上述した第五実施例と同様である。
【0038】次に、図22〜23は本発明の第七実施例
を示している。本実施例の場合には、クリップ29eに
第一の折れ曲がり板部36を設けるだけでなく、3個の
係止腕片53、53を設けている。このクリップ29e
をヨーク3に装着し、更にこのヨーク3にシャフトの端
部を挿入した状態では、上記3個の係止腕片53、53
がシャフトを、軸方向に離れた位置で抑え付ける。この
結果、抑えボルト15の緊締時にも、上記シャフトに対
してヨーク3が傾斜する事を防止できる。その他の構成
及び作用は、前述した第一実施例と同様である。
【0039】尚、以上に述べた何れの実施例では、仮に
抑えボルト15が抜け落ちたり折損した場合でも、シャ
フトとヨークとの係合が直ちに外れる事はない。従っ
て、自在継手の最低限の機能を確保できる。又、修理、
交換等の為にヨークとシャフトとを着脱する作業を容易
に行なえる。又、シャフトとヨークとの結合作業は片手
でも行なえるので、狭い空間での作業が容易である。
又、図示は省略したが、抑えボルトを螺合させるねじ孔
をヨークに直接形成する事で、自在継手の軽量化を図る
事もできる。更に、本発明の対象となるヨーク3以外の
ヨーク2とこのヨーク2と結合するシャフト6との結合
部の構造は、図示の様な締め付けボルト54(図1、
7、10)による他、前記従来構造の様な溶接でも良
い。更に、シャフトの断面形状は四角形でも良い。この
場合にヨークの形状は、角張ったV字形(コ字形)とな
る。
【0040】
【発明の効果】本発明のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部は、以上に述べた通り構成され作用するので、
簡単な構成にも拘らず、ヨークとシャフトとの分離防止
を確実に図れる。更に必要とすれば、面倒な作業を要す
る事なくシャフトの心合わせを行なえる為、組み付け性
の良好な自在継手を安価に提供できる。この場合に、確
実な心合わせを行なえる為、小型且つ軽量で、しかも組
み付け作業性が良好な自在継手を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を、組み立て完了後の状態
で示す側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同B−B断面図。
【図4】シャフトを除いて図1の上方から見た図。
【図5】ヨークとクリップとを取り出して図4の上方か
ら見た図。
【図6】図4のC−C断面図。
【図7】シャフトをヨークに挿入する状態を示す側面
図。
【図8】シャフトをヨークに挿入する途中状態を示す、
図1のB−B断面に相当する図。
【図9】同じく挿入を完了した状態で示す、図1のB−
B断面に相当する図。
【図10】本発明の第二実施例を、組立完了後の状態で
示す側面図。
【図11】本発明の第三実施例を示す、図4と同様の
図。
【図12】図11の左端部を図11と反対側から見た
図。
【図13】図11の左方から見た図。
【図14】本発明の第四実施例を示す、図4と同様の
図。
【図15】同第五実施例を示すシャフトとクリップを装
着したヨークとの側面図。
【図16】クリップをヨークに装着する状態を示す、図
15の右方から見た図。
【図17】クリップを装着しシャフトを省略した状態で
図15と反対側から見た図。
【図18】ヨークにシャフトを挿入する途中状態を、図
15の右方から見た状態で示す図。
【図19】ヨークへのシャフトの挿入を完了した状態
を、図15の右方から見た状態で示す図。
【図20】図15の右方から見た図。
【図21】本発明の第六実施例を示す、クリップを装着
したヨークの端面図。
【図22】同第七実施例を示す、クリップを装着したヨ
ークの斜視図。
【図23】クリップの斜視図。
【図24】シャフトの端部とヨークの基端部とを結合す
る状態を示す側面図。
【図25】図24のD−D断面図。
【図26】同E−E断面図。
【図27】従来構造の第1例を、シャフト組み付け途中
の状態で示す断面図。
【図28】同じく組み付け完了後の状態で示す断面図。
【図29】従来構造の第2例を示す、シャフト端部の側
面図。
【図30】図29のF−F断面図。
【図31】シャフトとヨークの基端部とを結合した状態
で示す断面図。
【符号の説明】
1 自在継手 2、3 ヨーク 4 十字軸 5 軸受カップ 6、7 シャフト 8 基端部 9a、9b 抑え板部 10 抑え面 11 ナット 12 ねじ孔 13 通孔 14 外側平面 15 抑えボルト 16 切り欠き 17、18 円孔 19 シリンダ筒 20 抑え駒 21 圧縮ばね 22 ねじ孔 23、24 傾斜面 25 凹孔 26 圧縮ばね 27 鋼球 28 雄ねじ部 29、29a、29b、29c、29d、29e クリ
ップ 30 主部 31 第一の基板部 32 第二の基板部 33 連結部 34 通孔 35 頭部 36 第一の折れ曲がり板部 37 折れ曲がり板部端縁 38 第一の傾斜縁 39 第二の傾斜縁 40 第二の折れ曲がり板部 41 第三の傾斜縁 42 段部 43 係止片 44 連続部 45、45a 突出部 46 ウェルド部 47 第二の係止片 48 係止腕片 49 係止部 50 基板部 51 係止部 52 凹部 53 係止腕片 54 締め付けボルト 55 凹溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に回転するシャフトと、このシャ
    フトの先端部外周面に形成された、互いに平行な1対の
    外側平面と、断面略U字形で側方が開口した基端部を有
    し、自在継手を構成するヨークと、互いに離隔して配置
    され、それぞれの内側面を上記各外側平面と対向する抑
    え面として、上記基端部を構成する1対の抑え板部と、
    一方の抑え板部の開口側端部に設けたねじ孔と、他方の
    抑え板部の開口側端部に形成した、上記ねじ孔と同心で
    このねじ孔よりも大径の通孔と、この通孔を挿通した状
    態で、その先端部に形成した雄ねじ部を上記ねじ孔に螺
    合させる抑えボルトとを備えたシャフトと自在継手のヨ
    ークとの結合部に於いて、弾性を有する板材により造ら
    れたクリップを備え、このクリップは、上記他方の抑え
    板部の外側面に近づく方向の弾力を付与された状態で上
    記基端部に支持された基板部と、この基板部の先端部に
    形成されて上記抑えボルトを挿通自在な通孔と、上記先
    端部の側縁部から上記基端部の内方に向け折れ曲がった
    折れ曲がり板部と、互いに逆方向に傾斜した第一、第二
    の傾斜縁を含む山形形状で、その中間部を上記抑え面よ
    りも内方に突出させた折れ曲がり板部端縁とを備え、上
    記ヨークの奥側に対向した第二の傾斜縁と上記シャフト
    の端縁とを衝合させた事を特徴とするシャフトと自在継
    手のヨークとの結合部。
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