JPH08326032A - ブロック - Google Patents

ブロック

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JPH08326032A
JPH08326032A JP15877295A JP15877295A JPH08326032A JP H08326032 A JPH08326032 A JP H08326032A JP 15877295 A JP15877295 A JP 15877295A JP 15877295 A JP15877295 A JP 15877295A JP H08326032 A JPH08326032 A JP H08326032A
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JP
Japan
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point
line
points
intersection
block
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Pending
Application number
JP15877295A
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English (en)
Inventor
Sukeyoshi Sekine
資能 関根
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Zokei KK
Original Assignee
Zokei KK
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Publication date
Application filed by Zokei KK filed Critical Zokei KK
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Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Retaining Walls (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 敷設又は構築面の模様パターンが視覚的に変
化に富んだブロックを提供する。 【構成】 頂点をAとする仮想の直角二等辺三角形ΔA
BCの、二つの斜辺A−B,A−Cと、底辺B−C上に
中点P,QとRを、中点P、及びQからの垂線が底辺B
−Cと交わる位置に、交点P´,Q´を、頂点Aと中点
Rの中線A−Rと、中点PとQを結ぶ線P−Qが交わる
位置に交点Dを、頂点Aと交点Dを結ぶ線A−D上の、
点A,Dを除く任意の位置に点S1 を、底辺B−C上の
点P´,及びQ´から中点Rに向かい、点S1 と交点D
間の距離d1 だけ離して底辺B−C上に点S2 ,及びS
3 を夫々定め、ブロックの表面部1を中点P,及びQと
点S1 を結ぶ線分P−S1 ,及びQ−S1 と、中点Pと
点S2,及び中点Qと点S3 を結ぶ線分P−S2 ,及び
Q−S3 と、底辺上の点S2 とS3 を結ぶ線分S2 −S
3 とで囲まれた形状にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリートや、合
成樹脂、合成ゴムなどで成形し、車道、歩道、河底や、
護岸のために河川法面に敷き並べたり、建物の壁面に張
ったりする張石ブロックや、土留擁壁や建物壁体を構築
するために上下方向に多段に積上げたり、根固め、消波
のために海岸に積上げたりする構築ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】車道、歩道に敷設する張石ブロックで最
も主流なのは周囲がギザギザの長方形である。又、積み
上げ用の構築ブロックの表面部は一般に正方形、又は長
方形である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の張石ブ
ロックや、構築ブロックを敷設したり、積み上げたりし
た模様パターンは目地が直線状に連なり、その目地でブ
ロックの1個宛が区切られ、非常に単調である。又、ブ
ロックを敷設したり、積み上げたりした周囲を直線状に
仕上げるのに、多種類の異形役物が必要である。更に、
敷設したり、積み上げたりするブロックの表面部を2次
元や、3次元の曲面に沿わせようとすると、ブロックの
直線状の縁が隣接したブロックの表面部から出張った
り、引込んだりして非常に見苦しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
点を解消するコンクリートブロックに関するもので、請
求項1のブロックは、頂点をAとする仮想の直角二等辺
三角形ΔABCの、二つの斜辺A−B,A−Cと、底辺
B−C上に中点P,QとRを、上記中点P及びQからの
垂線が底辺B−Cと交わる位置に、交点P´,Q´を、
前記頂点Aと中点Rの中線A−Rと、中点PとQを結ぶ
線P−Qが交わる位置に交点Dを、前記頂点Aと交点D
を結ぶ線A−D上の、点A,Dを除く任意の位置に点S
1 を、前記底辺B−C上の点P´,及びQ´から中点R
に向かい、点S1 と交点D間の距離d1 だけ離して底辺
B−C上に点S2 ,及びS3 を夫々定め、上記中点P,
及びQと点S1 を結ぶ線分P−S1 ,及びQ−S1 と、
中点Pと点S2 ,及び中点Qと点S3 を結ぶ線分P−S
2 ,及びQ−S3 と、底辺上の点S2 とS3 を結ぶ線分
S2 −S3 とで囲まれた形状の表面部1を有することを
特徴とする。この請求項1のブロックにおいて、点S1
と交点Dの線S1 −D上の、点S1 ,Dを除く任意の位
置に点Eを、上記点Eを含み、且つ線S1 −P,及びS
1 −Qと交わる任意の直線によって線S1 −P,及びS
1 −Q上に交点T1 ,T2 を、底辺B−C上の点S2 か
らBに向かい、点S1 とE間の距離eだけ離して点S2
´を、同様に底辺B−C上の点S3 からCに向かい、上
記距離eだけ離して点S3 ´を、点Eを含む直線T1 −
T2 上の2つの直角三角形ΔS1 ET1 と、ΔS1 ET
2 の一方ΔS1 ET1 と同じ面積の直角三角形を底辺上
の線S2 −S2 ´上に、且つ線P−S2 に沿って仮想
し、線P−S2 上にその直角三角形の頂点U2 を、又、
底辺上の線S3 −S3 ´上に、線Q−S3 に沿って、上
記直角三角形の他方ΔS1 ET2 と同じ面積の直角三角
形を仮想し、線Q−S3 上にその直角三角形の頂点U3
を夫々定め、交点T1 とT2 を結ぶ線分T1 −T2 と、
交点T1 と中点P,及びT2 と中点Qを結ぶ線分T1 −
P,及びT2 −Qと、中点Pと交点U2 ,及び中点Qと
交点U3 を結ぶ線分P−U2 ,及びQ−U3 と、交点U
2 と点S2 ´,及び交点U3 と点S3 ´を結ぶ線分U2
−S2 ´,及びU3 −S3 ´と底辺上の点S2 ´とS3
´を結ぶ線分S2 ´−S3 ´とで囲まれる形状の表面部
1を有してもよい(請求項2)。
【0005】又、請求項3のブロックは、頂点をAとす
る仮想の直角二等辺三角形ΔABCの二つの斜辺A−
B,A−Cと、底辺B−C上に中点P,QとRを、上記
中点P及びQからの垂線が底辺B−Cと交わる位置に、
交点P´,Q´を、前記頂点Aと中点Rの中線A−R
と、中点PとQを結ぶ線P−Qが交わる位置に交点D
を、前記中点Rと交点Dを結ぶ線R−D上の、点R,D
を除く任意の位置に点S4 を、前記底辺B−C上の点P
´,及びQ´から点B,Cに向かい、点S4 と交点D間
の距離d2 だけ離して底辺B−C上に点S5 ,及びS6
を夫々定め、上記中点P,及びQと点S4 を結ぶ線分P
−S4 ,及びQ−S4 と、中点Pと点S5 ,及び中点Q
と点S6 を結ぶ線分P−S5 ,及びQ−S6 と、底辺上
の点S5 とS6を結ぶ線分S5 −S6 とで囲まれた形状
の表面部1を有することを特徴とする。この請求項3の
ブロックにおいて、点S4 と交点Dの垂線S4 −D上
の、点S4、Dを除く任意の位置に点Fを、上記点Fを
含み、且つ線S4 −P,及びS4 −Qと交わる任意の直
線によって線S4 −P,及びS4 −Q上に交点T3 ,T
4 を、底辺B−C上の点S5 から中点Rに向かい、点S
4 とF間の距離fだけ離して点S5 ´を、同様に底辺B
−C上の点S6 から中点Rに向かい、上記距離fだけ離
して点S6 ´を、点Fを含む直線T3 −T4 上の2つの
直角三角形ΔS4 FT3 と、ΔS4 FT4 の一方ΔS4
FT3 を底辺上の線S−S5 ´上に、且つ線P−S5 に
沿って、仮想し、線P−S5 上にその直角三角形の頂点
V2 を、又、底辺上の線S6 −S6 ´上に、線Q−S6
に沿って、上記直角三角形の他方ΔS4FT4 を仮想
し、線Q−S6 上にその直角三角形の頂点V3 を夫々定
め、上記交点T3 とT4 を結ぶ線分T3 −T4 と、交点
T3 と中点P,及びT4 と中点Qを結ぶ線分T3 −P,
及びT4 −Qと、中点Pと交点V2 ,及び中点Qと交点
V3を結ぶ線分P−V2 ,及びQ−V3 と、交点V2 と
点S5 ´,及び交点V3 と点S6 ´を結ぶ線分V2 −S
5 ´,及びV3 −S6 ´と底辺上の点S5 ´とS6 ´を
結ぶ線分S5 ´−S6 ´とで囲まれる形状の表面部1を
有してもよい(請求項4)。
【0006】
【実施例】図1は頂点をAとする仮想の直角二等辺三角
形ΔABCと、請求項1のブロックの表面部1との関係
を示す説明図、図2は同様に仮想の直角二等辺三角形Δ
ABCと、請求項2のブロックの表面部1との関係を示
す説明図、図3は同様に仮想の直角二等辺三角形ΔAB
Cと、請求項3のブロックの表面部1との関係を示す説
明図、図4は同様に仮想の直角二等辺三角形ΔABC
と、請求項4のブロックの表面部1との関係を示す説明
図である。
【0007】図5から図9は本発明のブロックを開発す
るに至った経過を示す説明図で、図5によれば頂点をA
とする直角二等辺三角形ΔABCの2つの斜辺A−B,
A−C上に中点P,Qを、底辺B−C上に中点Rを、中
点P,及びQからの垂線によって底辺B−C上にP´,
Q´を夫々定め、中点P,Qを結ぶ線P−Q、及び点P
´,Q´を結ぶ線P´−Q´を長辺とし、点P,P´を
結ぶ線P−P´、及び点Q,Q´を結ぶ線Q−Q´を短
辺とする長方形PQQ´P´の中には小さな同じ面積の
4つの直角二等辺三角形,,,が存在する。そ
して、直角二等辺三角形ΔABCの内部で、上記長方形
PQQ´P´の外には三角形,,,と同面積の
4つの小さな直角二等辺三角形´,´,´,´
が存在し、この直角二等辺三角形´,´,´,
´の面積の総和と、前記長方形PQQ´P´の面積は等
しい。従って、長方形PQQ´P´の面積は直角二等辺
三角形ΔABCの1/2であることが明らかである。
【0008】請求項1のブロックは、図6に示すように
前記線P−Qと、中線A−Rとの交点Dを定め、点Aと
Dの線A−D上の、点A,Dを除く任意の位置に点S1
を定め、点S1 とP,及びQを結ぶ線S1 −P,S1 −
Qによって長方形PQQ´P´上に形成された二等辺三
角形S1 PQの面積を上記長方形に加えて増加させる。
その代りに、上記二等辺三角形を線S1 −Dで二分して
二つの直角三角形とにし、長方形の短辺P−P´,
及びQ−Q´の内側に上記直角三角形,と同じ面積
の直角三角形´,´で長方形の面積を減らして相殺
する。このため、線S1 −Dの長さと、底辺上の点P´
とS2 間の長さ、及び点Q´とS3 間の長さは共にd1
で等しく、線S1 −P、S1 −Q、P−S2 、Q−S3
、S2 −S3 で囲まれた請求項1のブロックの面積も
直角二等辺三角形ΔABCの面積の1/2である。
【0009】この場合、中点Pで交わる線P−S1 とP
−S2 が成す角、及び中点Qで交わる線Q−S1 とQ−
S3 が成す角は夫々直角である。従って、線P−S1 を
中点Pを中心に矢印P´のように時計方向に90°回動
すると、線P−S1 はP−S2 上に重なる。同様に線Q
−S1 を中点Qを中心に矢印Q´のように反時計方向に
90°回動すると、線Q−S1 はQ−S3 上に重なる。
【0010】従って、請求項1のブロックは、図1,図
6に示すように、頂点をAとする仮想の直角二等辺三角
形ΔABCの、二つの斜辺A−B,A−Cと、底辺B−
C上に中点P,QとRを、上記中点P及びQからの垂線
が底辺B−Cと交わる位置に、交点P´,Q´を、前記
頂点Aと中点Rの中線A−Rと、中点PとQを結ぶ線P
−Qが交わる位置に交点Dを、前記頂点Aと交点Dを結
ぶ線A−D上の、点A,Dを除く任意の位置に点S1
を、前記底辺B−C上の点P´,及びQ´から中点Rに
向かい、点S1 と交点D間の距離d1 だけ離して底辺B
−C上に点S2 ,及びS3 を夫々定め、表面部1は、上
記中点P,及びQと点S1 を結ぶ線分P−S1 ,及びQ
−S1 と、中点Pと点S2 ,及び中点Qと点S3 を結ぶ
線分P−S2 ,及びQ−S3 と、底辺上の点S2 とS3
を結ぶ線分S2 −S3 とで囲まれた形状を有する。
【0011】請求項2のブロックは、図7に示すよう
に、請求項1のブロックの二等辺三角形S1 PQの面積
を二等辺三角形ΔS1 T1 T2 の面積だけ減少させ、そ
の代りに二等辺三角形ΔS1 T1 T2 を線S1 Eで二分
して二つの直角三角形,にし、底辺のS2 −S2 ´
上、及びS3 −S3 ´上で、且つ線P−S2 ,及びQ−
S3 の外側に上記直角三角形と同じ面積の直角三角形
´,´により面積を増加させて、面積の減少を相殺す
る。このため線S1 −Eの長さと、底辺上の点S2 とS
2 ´の長さ、及び点S3 とS3 ´間の長さは共にeで等
しく、線S1 −P,S1 −Q,P−U2 ,Q−U3 ,U
2 −S2 ´,U3 −S3 ´,S2 ´−S3´で囲まれた
請求項2のブロックの面積も直角二等辺三角形ΔABC
の面積の1/2である。
【0012】換言すると、中点Pで交わる線P−T1
と、P−U2 が成す角、及び中点Qで交わる線Q−T2
と、Q−U3 が成す角は夫々直角であるため、線P−T
1 ,T1 −Eを中点Pを中心に矢印P´のように時計方
向に90°回動すると、線P−T1 ,T1 −EはP−U
2 ,U2 −S2 ´上に重なる。同様に線Q−T2 ,T2
−Eを中点Qを中心に矢印Qのように反時計方向に90
°回動すると、線Q−T2 ,T2 −EはQ−U3 ,U3
−S3 ´上に重なる。
【0013】従って請求項2のブロックは、図2,図7
に示すように、請求項1のブロックにおいて、点S1 と
交点Dの線S1 −D上の、点S1 ,Dを除く任意の位置
に点Eを、上記点Eを含み、且つ線S1 −P,及びS1
−Qと交わる任意の直線によって線S1 −P,及びS1
−Q上に交点T1 ,T2 を、底辺B−C上の点S2 から
Bに向かい、点S1 とE間の距離eだけ離して点S2
を、同様に底辺B−C上の点S3 からCに向かい、上記
距離eだけ離して点S3 ´を、点Eを含む直線T1 −T
2 上の2つの直角三角形ΔS1 ET1 と、ΔS1 ET
2 の一方ΔS1ET1 と同じ面積の直角三角形´
を底辺上のS2 −S2 ´上に、且つ線P−S2 に沿って
仮想し、線P−S2 上にその直角三角形´の頂点U2
を、又、底辺上の線S3 −S3 ´上に、線Q−S3 に沿
って、上記直角三角形の他方と同じ面積の直角三角形
´を仮想し、線Q−S3 上にその直角三角形´の頂
点U3 を夫々定め、表面部1は交点T1 とT2 を結ぶ線
分T1 −T2 と、交点T1 と中点P,及びT2 と中点Q
を結ぶ線分T1 −P,及びT2 −Qと、中点Pと交点U
2 ,及び中点Qと交点U3 を結ぶ線分P−U2 ,及びQ
−U3 と、交点U2 と点S2 ´,及び交点U3 と点S3
´を結ぶ線分U2 −S2 ´,及びU3 −S3 ´と底辺上
の点S2 ´とS3 ´を結ぶ線分S2 ´−S3 ´とで囲ま
れた形状を有する。
【0014】請求項3のブロックは、図8に示すように
線P−Qと、中線A−Rとの交点Dを定め、点DとRの
線D−R上の、点D,Rを除く任意の位置に点S4 を定
め、点S4 とP,及びQを結ぶ線S4 −P,S4 −Qに
よって長方形PQQ´P´の面積を二等辺三角形ΔS4
PQの面積だけ減少させる。その代りに二等辺三角形Δ
S4 PQを線D−S4 で二分して二つの直角三角形と
にし、長方形の短辺P−P´,及びQ−Q´の外側に
上記直角三角形,と同じ面積の直角三角形´,
´を仮想して面積を増加し、面積の減少を相殺する。こ
のため、線S4−Dの長さと、底辺上の点P´とS5 間
の長さ,及び点Q´とS6 間の長さは共にd2 で等し
く、線S4 −P,S4 −Q,P−S5 ,Q−S6 ,S5
−S6 で囲まれた請求項3のブロックの面積も直角二等
辺三角形ΔABCの面積の1/2である。
【0015】この場合も、中点Pで交わる線P−S4 と
P−S5 が成す角、及び中点Qで交わる線Q−S4 とQ
−S6 が成す角は夫々直角であるため、線P−S4 を中
点Pを中心に矢印P´の時計方向に90°回動すると、
線P−S4 はP−S5 上に重なる。同様に、線Q−S4
を中点Qを中心に矢印Q´の反時計方向に90°回動す
ると、線Q−S4 はQ−S6 上に重なる。
【0016】従って、請求項3のブロックは、図3,図
8に示すように、頂点をAとする仮想の直角二等辺三角
形ΔABCの二つの、二つの斜辺A−B,A−Cと、底
辺B−C上に中点P,QとRを、上記中点P及びQから
の垂線が底辺B−Cと交わる位置に、交点P´,Q´
を、前記頂点Aと中点Rの中線A−Rと、中点PとQを
結ぶ線P−Qが交わる位置に交点Dを、前記中点Rと交
点Dを結ぶ線R−D上の、点R,Dを除く任意の位置に
点S4 を、前記底辺B−C上の点P´,及びQ´から点
B及びCに向かい、点S4 と交点D間の距離d2 だけ離
して底辺B−C上に点S5 ,及びS6 を夫々定め、表面
部1は、上記中点P,及びQと点S4 を結ぶ線分P−S
4 ,及びQ−S4 と、中点Pと点S5 ,及び中点Qと点
S6 を結ぶ線分P−S5 ,及びQ−S6 と、底辺上の点
S5 とS6 を結ぶ線分S5 −S6 とで囲まれた形状を有
する。
【0017】請求項4のブロックは、図9に示すように
請求項3のブロックの面積を二等辺三角形ΔS4 T3 T
4 の面積だけ増加させ、その代りに二等辺三角形ΔS4
T3T4 を線S4 −Fで二等分して二つの直角三角形
,にし、底辺S5 −S5 ´上,及びS6 −S6 ´
で、且つ線P−S5 ,及びQ−S6 の内側に上記直角形
,と同じ面積の直角三角形´,´を仮想し面積
を減少させ、面積の増加を相殺する。このため、線S4
−Fの長さと、底辺上の点S5 とS5 ´間の長さ、及び
点S6 とS6 ´間の長さは共にfで等しく、線S4 −
P,S4 −Q,P−V2 ,V2 −S5 ´,Q−V3 ,V
3 −S6 ´,S5 ´−S6 ´で囲まれた請求項4のブロ
ックの面積も直角二等辺三角形ΔABCの面積の1/2
である。
【0018】この場合も、中点Pで交わる線P−S4 と
P−S5 が成す角、及び中点Qで交わる線Q−S4 とQ
−S6 が成す角は夫々直角であるため、線P−T3 ,T
3 −Fを中点Pを中心に矢印P´の時計方向に90°回
動すると、線P−T3 ,T3−FはP−V2 ,V2 −S5
´上に重なる。同様に、線Q−T4 ,T4 −Fを中点
Qを中心に矢印Q´の反時計方向に90°回動すると、
線Q−T4 ,T4 −FはQ−V3 ,V3 −S6 ´上に重
なる。
【0019】従って、請求項4のブロックは、図4,図
9に示すように、点S4 と交点Dの線S4 −D上の、点
S4 、Dを除く任意の位置に点Fを、上記点Fを含み、
且つ線S4 −P,及びS4 −Qと交わる任意の直線によ
って線S4 −P,及びS4 −Q上に交点T3 ,T4 を、
底辺B−C上の点S5 から中点Rに向かい、点S4 とF
間の距離fだけ離して点S5 ´を、同様に底辺B−C上
の点S6 から中点Rに向かい、上記距離fだけ離して点
S6 ´を、点Fを含む線T3 −T4 の下の2つの直角三
角形ΔS4 FT3 と、ΔS4 FT4 の一方ΔS4 FT3
と同じ面積の直角三角形´を底辺上の線S5 −S5
´上に、且つ線P−S5 に沿って仮想し、線P−S5 上
にその直角三角形´の頂点V2 を、又、底辺上の線S
6 −S6´上に、線Q−S6 に沿って、上記直角三角形
の他方と同じ面積の直角三角形´を仮想し、線Q−
S6 上にその直角三角形´の頂点V3 を夫々定め、表
面部1は、上記交点T3 とT4 を結ぶ線分T3 −T4
と、交点T3 と中点P,及びT4 と中点Qを結ぶ線分T
3 −P,及びT4 −Qと、中点Pと交点V2 ,及び中点
Qと交点V3 を結ぶ線分P−V2 ,及びQ−V3 と、交
点V2 と点S5 ´,及び交点V と点S6 ´を結ぶ線分
V2 −S5 ´,及びV3 −S6 ´と底辺上の点S5 ´と
S6 ´を結ぶ線分S5 ´−S6 ´とで囲まれた形状を有
する。
【0020】このように、本発明によるブロックの表面
部1の面積は直角二等辺三角形ΔABCの面積の1/2
であり、ΔABCの面積は容易に求めることができるの
で、所要の面積の表面部1を有するブロックを容易に設
計できる。
【0021】図10,図11は請求項1による一部のブ
ロックの表面部1の具体例を示す。図10(イ)は線分
の全部を直線にした例、図10(ロ)は線分S2 −S3
を直線、線分P−S1 ,Q−S1 を凸の円弧曲線、線分
P−S2 ,P−S3 を凹の円弧曲線にした例、図10
(ハ)は線分S2 −S3 を直線、線分P−S1 ,Q−S
1 ,P−S2 ,Q−S3 を整数の山と谷を有するサイン
曲線にした例である。この図10の各例は中線A−Rに
対して左右対称である。線分P−S1 ,Q−S1の凸の
円弧曲線や、サイン曲線は、中点P,Qを中心90°回
動すると凹の円弧曲線や、サイン曲線の線分P−S2 ,
Q−S3 に重なるようにしてある。
【0022】図11(イ)は線分S2 −S3 ,P−S1
,P−S2 を直線、線分Q−S1 を凸の円弧曲線、線
分Q−S3 を凹の円弧曲線にした例、図11(ロ)は線
分S2−S3 を直線、線分P−S1 ,P−S2 と、線分
P−S2 のどちらか一方を直線、他方を整数の山と谷を
有するサイン曲線にした例、図11(ハ)は線分S2 −
S3 を直線、線分P−S1 を凸の円弧曲線、線分P−S
2 を凹の円弧曲線、線分Q−S1 ,Q−S2 を整数の山
と谷を有するサイン曲線にした例である。この図11の
各例は中線A−Rに対して左右非対称である。この場合
も線分P−S1 の直線、サイン曲線、凸の円弧曲線は中
点Pを中心に90°回動すると、直線や、サイン曲線、
凹の円弧曲線の線分P−S2 に重なるようにし、同様に
線分Q−S1 の凸の円弧曲線、直線、サイン曲線は中点
Qを中心に90°回動すると凹の円弧曲線、直線、サイ
ン曲線の線分Q−S3 に重なるようにしてある。
【0023】図12は請求項2による一部のブロックの
表面部1の具体例である。図12(イ)は線分の全部を
直線にした例で、中線A−Rに対して左右対称である。
図12(ロ)はS2 ´−S3 ´を整数の山と谷を有する
サイン曲線、他の線分はすべて直線にした例で、中線A
−Rに対し左右非対称である。上記図12(イ),
(ロ)の各例の点Eを含む線分T1 −T2 は中線A−R
と直交しているが、図12(ハ)は点Eを含む線分T1
−T2 を中線A−Rに対し斜交させて左右非対称になっ
ている。この場合は、線P−T1 ,T1 −Eを中点Pを
中心に90°回動すると、P−T1 ,T1 −Eが上に重
なるように線P−U2 ,U2 −S2 ´を定めると共に、
線Q−T2 ,T2 −Eを中点Qを中心に90°回動する
と、Q−T2,T2 −Eが上に重なるように線Q−U3
,U3 −S3 ´を定めることにより、線T1 −T2 が
中線に対し傾いていても、線P−T1 ,T1 −T2 ,T
2 −Q,Q−U3 ,U3 −S3 ´,S3 ´−S2 ´,U
2 −S2 ´,P−U2 で囲まれた面積は元の仮想の直角
二等辺三角形ΔABCの1/2になる。
【0024】図13は請求項3による一部のブロックの
表面部1の具体例である。図13(イ)は線分の全部を
直線にした例、図13(ロ)は線分P−S4 ,Q−S4
を凸の円弧曲線、線分P−S5 ,Q−S6 を凹の円弧曲
線、線分S5 −S6 を直線にした例で、いずれも中線A
−Rに対して左右対称である。図13(ハ)は線分P−
S4 ,Q−S6 を凹の円弧曲線、線分P−S5 ,Q−S
4 を凸の円弧曲線、線分S5 −S6 を直線にした左右非
対称な例である。いずれの例も線分P−S4 を、中点P
を中心に90°回動するとP−S4 はP−S5 に重な
り、又、線分Q−S4 を、中点Qを中心に90°回動す
るとQ−S4 はQ−S6 に重なるようになって居り、こ
の形状も面積は元の仮想の直角三角形ΔABCの面積の
1/2になっている。
【0025】図14は請求項4による一部のブロックの
表面部1の具体例である。図14(イ)は全部の線分を
直線にした例、図14(ロ)は線分P−V2 ,Q−V3
を凹、線分P−T3 ,P−T4 を凸の夫々円弧曲線、他
の線分をすべて直線にした例である。図14(ハ)は全
部の線分を直線にした例であるが、線分T3 −T4 は中
線A−Rに対し斜めになっている。中線A−Rに対して
左右対称なのは図14(イ)(ロ)、左右非対称なのは
図14(ハ)である。線T3 −T4 が中線A−Rに対し
て直交した図14(イ)(ロ)の場合も、傾斜した図1
4(ハ)の場合も、線P−T3 ,T3 −Fを中点Pを中
心に90°回動するとP−T3 ,T3 −Fが上に重なる
ように線P−V2 ,V2 −S5 ´を定めると共に、線Q
−T4 ,T4 −Fを中点Qを中心に90°回動するとQ
−T4 ,T4 −Fが上に重なるように線Q−V3 ,V3
−V6 ´を定めてある。従って、図14(イ),
(ロ),(ハ)のどの形状の面積も、元の仮想の直角二
等辺三角形ΔABCの面積の1/2になる。
【0026】以上で明らかなように、底辺上の線分以外
の線分のどれかをサイン曲線や凸の円弧曲線にするとき
は、中点PやQを中心に90°回動した際にその線分が
上に重なる対応した線分を同じサイン曲線や、同じ曲率
の凹の円弧曲線にし、面積の増減を相殺して面積を元の
仮想の直角二等辺三角形ΔABCの面積の1/2に維持
する。
【0027】又、底辺上の線分、例えばS2 −S3 、S
5 −S6 などを凸又は凹の円弧曲線、或いは整数の山と
谷を有するサイン曲線にする場合(例えば図12ロ)
は、そのブロックと組合わされる相手のブロックの底辺
上の線分を、そのブロックの底辺の線分を補う曲線に
し、両方のブロックの合計面積が元の仮想の直角二等辺
三角形の面積に等しくなるようにすればよい。
【0028】又、図10から図14に図示したブロック
の線分のサイン曲線は山と谷が1つ宛であるが、山と谷
が2つ宛、又はそれ以上の同数であっても、山(又は
谷)が偶数で、谷(又は山)がその偶数よりも1つ多い
か、1つ少ない奇数であってもよい。
【0029】更に、図10から図14に破線で示したよ
うに、点PとQの部分に、直線や、点PやQを中心とす
る円弧曲線による切欠き2を設けてもよいし、点Rの部
分に三角形や四角形、点Rを中心とする半円形の切欠き
3を設けてもよい。更に、河川の法面に敷設する張石ブ
ロックの場合は表面部1の中に表面部の外形と相似で、
それより形が小さい同心状の中抜き空洞部4を設け、敷
設後にその中抜き空洞部に石や土嚢を充填するようにし
てもよい。
【0030】請求項1を代表する張石ブロックとして、
図15は図10(ロ)の張石ブロックと、その敷設図、
図16は図11(イ)の張石ブロックと、その敷設図、
図17は図10(イ)の中抜き空洞部4を有する張石ブ
ロックと、その敷設図である。
【0031】請求項2を代表する張石ブロックとして、
図18は図12(ロ)の張石ブロックと、その敷設図、
図19は図12(ハ)の張石ブロックと、その敷設図で
ある。
【0032】請求項3を代表する張石ブロックとして、
図20は図13(イ)の張石ブロックと、その敷設図、
図21は図13(ハ)の張石ブロックと、その敷設図で
ある。
【0033】請求項4を代表する張石ブロックとして、
図22は図14(ロ)の張石ブロックと、その敷設図、
図23は図14(ハ)の張石ブロックと、その敷設図で
ある。
【0034】いずれの場合も切欠き2,3には、ブロッ
クを成形する際に、本体中に埋めて取付けた鉄筋の端部
のフック5を露出させ、隣接するブロックの2つ、又は
4つのフックをステンレス鋼線で縛ったり、1巻きか,
2巻き程度のステンレス鋼線製のコイルスプリング形留
め具を2つ、又は4つのフックに嵌め通したりして連結
する。
【0035】切欠き2,3を有する張石ブロックを使用
した敷設面には隣接したブロックの4つの切欠き2や、
2つの切欠き3によって空間6が生じる。この空間は、
前述したように隣接したブロックを連結するのに役立つ
ほか、敷設面が広場、公園、遊歩道の場合はこの空間1
2に嵌合する形状の取付部20を下端に有するテーブ
ル、スツール、灰皿21などを立てるのにも利用するこ
とができる(図24参照)。又、敷設面が河川、湖、沼
などの水底や、護岸法面の場合はその空間6に嵌合する
形状の取付部20を有する水質浄化ブロック22を取付
け、水質浄化に役立てゝもよい(図25参照)。この水
質浄化ブロック22は図26に示すように、中空で、前
面に通水口23を有し、中空部に、EM菌(有効微生物
群)を含む水溶性成形体25を内蔵した網などからなる
通水性カートリッジ24を交換可能に収容し、通水口を
通じ中空部に流入、流出する水をEM菌によって浄化す
るものである。成形体は次第に溶けて消失するため、定
期的に空間6から取外し、カートリッジを新しいものと
交換して再び空間に取付ける。
【0036】構築用ブロックは、表面部1の裏に控柱7
を介して裏板8を備えている。この発明の表面部を有す
る構築用ブロックの裏板は表面部1と同形であっても、
図1〜図9に破線で示したように、線P−Q,P´−Q
´を長辺とし、線P−P´,Q−Q´を短辺とする横長
長方形であってもよい。そして、構築した壁面を2次
元、又は3次元の曲面にするには、裏板の横幅や高さを
表面部1よりも少し小さくする。小さくする程度は曲面
の曲率に応じて定める。
【0037】又、控柱7は表面部、及び裏板と一体にコ
ンクリートで成形してもよいし、表面部と、裏板を別々
に成形し、その際、表面部の裏側と、裏板の表側に1
つ、又は複数のナット9を夫々埋込み、表面部のナット
と、裏板のナットに入れ子式に嵌合する対の筒形部材1
0,11の一端部をねじ込んで固定することにより表面
部の裏から後向きに、裏板の表面から前向きに夫々突出
させて控柱とし、表面部の筒形部材と、裏板の筒形部材
を入れ子式に嵌合し、外側の筒形部材の側面からねじ込
んだボルト12で内側の筒形部材の側面を締付け、表面
部と裏板の間隔、つまり控柱の長さを調節可能にしても
よい。
【0038】請求項1を代表する構築ブロックとして、
図27は表面部1が切欠き2,3付きの図10(ハ)
で、図10(ハ)と同形の裏板8を有する構築ブロック
と、その構築壁面図、図23は表面部が切欠き付きの図
11(ハ)で、裏板が横長長方形の構築ブロックと、そ
の構築壁面図である。
【0039】又、請求項2を代表する構築ブロックとし
て、図29は表面部1が切欠き2,3付きの図12
(イ)で、図12(イ)と同形の裏板8を有する構築ブ
ロックと、その構築壁面図である。
【0040】請求項3を代表する構築ブロックとして、
図30は表面部1が切欠き2,3付きの図13(ロ)
で、図13(ロ)と同形の裏板8を有する構築ブロック
と、その構築壁面図である。
【0041】請求項を代表する構築ブロックとして、図
31は表面部1が切欠き2,3付きの図14(イ)で、
裏板8が横長長方形の構築ブロックと、その構築壁面図
である。
【0042】又、表面部1に切欠き2,3を有する構築
ブロックを使用した壁面には隣接したブロックの4つの
切欠き2や、2つの切欠き3によって空間6が生じるの
で、この空間を利用して背後の土層の地下水を排水する
排水ブロック25を取付けたり、反射鏡付きブロック2
6、植栽ブロック27などを取付けることができる。
【0043】以上、本発明による表面部1を備えた張石
ブロックと、構築ブロックを説明したが、表面部1を成
形する際、その表面に天然の石や、木材片、タイル等を
一部埋込んで固定し、その石の露出部分で立体模様等を
表現してもよいし、立体模様を表現する型枠等を使用
し、表面に擬石、レリーフ等を表現してもよい。又、4
つの切欠き2や、2つの切欠き3によって生じる空間6
のうち、前述のテーブルやスツール21、水質浄化ブロ
ック22、排水ブロック25、反射鏡付きブロック2
6、植栽ブロック27などを取付けない空間には同形の
盲蓋ブロック28を嵌めて塞いでもよい。この盲蓋ブロ
ック28の表面にも天然の石などを一部埋込んで固定し
たり、表面に擬石、レリーフ等を表現してもよい。図3
3は、切欠き2,3付きで、表面に擬石による立体模様
を表現した図10(イ)の表面部1を有する構築ブロッ
クで構築した土留擁壁を示す。切欠き2,3で形成され
る空間6は、表面に擬石による立体模様を表現した盲蓋
ブロック28で塞いである。このようにして、天然の石
を組み積みした石垣風の土留擁壁を構築することができ
る。
【0044】尚、この発明の張石ブロック、及び構築ブ
ロックをコンクリートで製造するときは、スランプ0の
材料を使用し、即時脱型方式で成形したり、流動性の材
料を使用し、流し込み方式で成形したりすることができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明による張
石ブロックや、構築ブロックを敷設したり、積み上げた
りした模様パターンは、目地が直線状につながらないた
め視覚的に変化に富み、斬新である。更に、ブロックを
敷設したり、積み上げたりした周囲を直線状に仕上げに
は図15から図24に示されているように1種類の異形
役物1´を使用するだけでよい。又、ブロックの表面部
を2次元や、3次元の曲面に沿わせる場合、目地が直線
状に連続しないためブロックの縁の出張りや、引込みが
目立たず、体裁がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮想の直角二等辺三角形と、請求項1のブロッ
クの表面部の関係説明図である。
【図2】仮想の直角二等辺三角形と、請求項2のブロッ
クの表面部の関係説明図である。
【図3】仮想の直角二等辺三角形と、請求項3のブロッ
クの表面部の関係説明図である。
【図4】仮想の直角二等辺三角形と、請求項4のブロッ
クの表面部の関係説明図である。
【図5】仮想の直角二等辺三角形と、その三角形の内部
の、面積が1/2の長方形の関係説明図である。
【図6】図5の長方形と、請求項1のブロックの表面部
の関係説明図である。
【図7】図5の長方形と、請求項2のブロックの表面部
の関係説明図である。
【図8】図5の長方形と、請求項3のブロックの表面部
の関係説明図である。ある。
【図9】図5の長方形と、請求項4のブロックの表面部
の関係説明図である。
【図10】(イ)は請求項1のブロックの表面部の第1
例の正面図である。(ロ)は請求項1のブロックの表面
部の第2例の正面図である。(ハ)は請求項1のブロッ
クの表面部の第3例の正面図である。
【図11】(イ)は請求項1のブロックの表面部の第4
例の正面図である。(ロ)は請求項1のブロックの表面
部の第5例の正面図である。(ハ)は請求項1のブロッ
クの表面部の第6例の正面図である。
【図12】(イ)は請求項2のブロックの表面部の第1
例の正面図である。(ロ)は請求項2のブロックの表面
部の第2例の正面図である。(ハ)は請求項2のブロッ
クの表面部の第3例の正面図である。
【図13】(イ)は請求項3のブロックの表面部の第1
例の正面図である。(ロ)は請求項3のブロックの表面
部の第2例の正面図である。(ハ)は請求項3のブロッ
クの表面部の第3例の正面図である。
【図14】(イ)は請求項4のブロックの表面部の第1
例の正面図である。(ロ)は請求項4のブロックの表面
部の第2例の正面図である。(ハ)は請求項4のブロッ
クの表面部の第3例の正面図である。
【図15】(イ)は請求項1の張石ブロックの第1実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図16】(イ)は請求項1の張石ブロックの第2実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図17】(イ)は請求項1の張石ブロックの第3実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図18】(イ)は請求項2の張石ブロックの第1実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図19】(イ)は請求項2の張石ブロックの第2実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図20】(イ)は請求項3の張石ブロックの第1実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図21】(イ)は請求項3の張石ブロックの第2実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図22】(イ)は請求項4の張石ブロックの第1実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図23】(イ)は請求項4の張石ブロックの第2実施
例の斜視図である。(ロ)は上記張石ブロックによる敷
設面の一部の平面図である。
【図24】図10(イ)の張石ブロックの敷設面にテー
ブル、スツールを固定した状態を示す斜視図である。
【図25】本発明の張石ブロックによる水中の敷設面に
水質浄化ブロックを取付けた状態を示す斜視図である。
【図26】水質浄化ブロックの拡大断面図である。
【図27】(イ)は請求項1の構築ブロックの第1実施
例の正面図と、側面図である。(ロ)は上記構築ブロッ
クを積み上げた壁面の一部の正面図である。
【図28】(イ)は請求項1の構築ブロックの第2実施
例の正面図と、側面図である。(ロ)は上記構築ブロッ
クを積み上げた壁面の一部の正面図である。
【図29】(イ)は請求項2の構築ブロックの第1実施
例の正面図と、側面図である。(ロ)は上記構築ブロッ
クを積み上げた壁面の一部の正面図である。
【図30】(イ)は請求項3の構築ブロックの一実施例
の正面図と、側面図である。(ロ)は上記構築ブロック
を積み上げた壁面の一部の正面図である。
【図31】(イ)は請求項4の構築ブロックの一実施例
の正面図と、側面図である。(ロ)は上記構築ブロック
を積み上げた壁面の一部の正面図である。
【図32】本発明の構築ブロックによる構築壁面に、排
水パイプ、反射鏡付きブロック、植栽ブロックを取付け
た状態の斜視図である。
【図33】図32の要部の断面図である。
【図34】本発明の構築ブロックで構築した土留擁壁の
斜視図である。
【符号の説明】
1 ブロックの表面部 2 切欠き 3 切欠き 4 ブロックの中抜き空洞部 5 隣接したブロックを連結するフック 6 切欠き2,3で形成された空間部 7 構築用ブロックの控柱 8 構築用ブロックの裏板 9 ナット 10 控柱用の筒形部材 11 控柱用の筒形部材 12 ボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】又、請求項3のブロックは、頂点をAとす
る仮想の直角二等辺三角形ΔABCの二つの斜辺A−
B,A−Cと、底辺B−C上に中点P,QとRを、上記
中点P及びQからの垂線が底辺B−Cと交わる位置に、
交点P′,Q′を、前記頂点Aと中点Rの中線A−R
と、中点PとQを結ぶ線P−Qが交わる位置に交点D
を、前記中点Rと交点Dを結ぶ線R−D上の、点R,D
を除く任意の位置に点S4を、前記底辺B−C上の点
P′,及びQ′から点B,Cに向かい、点S4と交点D
間の距離d2だけ離して底辺B−C上に点S5,及びS
6を夫々定め、上記中点P,及びQと点S4を結ぶ線分
P−S4,及びQ−S4と、中点Pと点S5,及び中点
Qと点S6を結ぶ線分P−S5,及びQ−S6と、底辺
上の点S5とS6を結ぶ線分S5−S6とで囲まれた形
状の表面部1を有することを特徴とする。この請求項3
のブロックにおいて、点S4と交点Dの垂線S4−D上
の、点S4、Dを除く任意の位置に点Fを、上記点Fを
含み、且つ線S4−P,及びS4−Qと交わる任意の直
線によって線S4−P,及びS4−Q上に交点T3,T
4を、底辺B−C上の点S5から中点Rに向かい、点S
4とF間の距離fだけ離して点S5′を、同様に底辺B
−C上の点S6から中点Rに向かい、上記距離fだけ離
して点S6′を、点Fを含む直線T3−T4上の2つの
直角三角形ΔS4 FT3と、ΔS4 FT4の一方Δ
S4 FT3を底辺上の線S5−S5′上に、且つ線P
−S5に沿って、仮想し、線P−S5上にその直角三角
形の頂点V2を、又、底辺上の線S6−S6′上に、線
Q−S6に沿って、上記直角三角形の他方ΔS4 FT
4を仮想し、線Q−S6上にその直角三角形の頂点V3
を夫々定め、上記交点T3とT4を結ぶ線分T3−T4
と、交点T3と中点P,及びT4と中点Qを結ぶ線分T
3−P,及びT4−Qと、中点Pと交点V2,及び中点
Qと交点V3を結ぶ線分P−V2,及びQ−V3と、交
点V2と点S5′,及び交点V3と点S6′を結ぶ線分
V2−S5′,及びV3−S6′と底辺上の点S5′と
S6′を結ぶ線分S5′−S6′とで囲まれる形状の表
面部1を有してもよい(請求項4)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項2のブロックは、図7に示すよう
に、請求項1のブロックの二等辺三角形S1PQの面積
を二等辺三角形ΔS1 T1 T2の面積だけ減少さ
せ、その代りに二等辺三角形ΔS1 T1 T2を線S
1 Eで二分して二つの直角三角形,にし、底辺の
S2−S2′上、及びS3−S3′上で、且つ線P−S
2,及びQ−S3の外側に上記直角三角形と同じ面積の
直角三角形′,′により面積を増加させて、面積の
減少を相殺する。このため線S1−Eの長さと、底辺上
の点S2とS2′の長さ、及び点S3とS3′間の長さ
は共にeで等しく、線T1−P,T2−Q,P−U2,
Q−U3,U2−S2′,U3−S3′,S2′−S
3′で囲まれた請求項2のブロックの面積も直角二等辺
三角形ΔABCの面積の1/2である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】従って請求項2のブロックは、図2,図7
に示すように、請求項1のブロックにおいて、点S1と
交点Dの線S1−D上の、点S1,Dを除く任意の位置
に点Eを、上記点Eを含み、且つ線S1−P,及びS1
−Qと交わる任意の直線によって線S1−P,及びS1
−Q上に交点T1,T2を、底辺B−C上の点S2から
Bに向かい、点S1とE間の距離eだけ離して点S2′
を、同様に底辺B−C上の点S3からCに向かい、上記
距離eだけ離して点S3′を、点Eを含む直線T1−T
2上の2つの直角三角形ΔS1 ET1と、ΔS1
ET2の一方ΔS1 ET1と同じ面積の直角三角
形′を底辺上のS2−S2′上に、且つ線P−S2に
沿って仮想し、線P−S2上にその直角三角形′の頂
点U2を、又、底辺上の線S3−S3′上に、線Q−S
3に沿って、上記直角三角形の他方と同じ面積の直角
三角形′を仮想し、線Q−S3上にその直角三角形
′の頂点U3を夫々定め、表面部1は交点T1とT2
を結ぶ線分T1−T2と、交点T1と中点P,及びT2
と中点Qを結ぶ線分T1−P,及びT2−Qと、中点P
と交点U2,及び中点Qと交点U3を結ぶ線分P−U
2,及びQ−U3と、交点U2と点S2′,及び交点U
3と点S3′を結ぶ線分U2−S2′,及びU3−S
3′と底辺上の点S2′とS3′を結ぶ線分S2′−S
3′とで囲まれた形状を有する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項4のブロックは、図9に示すように
請求項3のブロックの面積を二等辺三角形ΔS4 T3
T4の面積だけ増加させ、その代りに二等辺三角形Δ
S4T3 T4を線S4−Fで二等分して二つの直角三
角形,にし、底辺S5−S5′上,及びS6−S
6′で、且つ線P−S5,及びQ−S6の内側に上記直
角形,と同じ面積の直角三角形′,′を仮想し
面積を減少させ、面積の増加を相殺する。このため、線
S4−Fの長さと、底辺上の点S5とS5′間の長さ、
及び点S6とS6′間の長さは共にfで等しく、線F−
T3,T3−P,F−T4,T4−Q,P−V2,V2
−S5′,Q−V3,V3−S6′,S5′−S6′で
囲まれた請求項4のブロックの面積も直角二等辺三角形
ΔABCの面積の1/2である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】従って、請求項4のブロックは、図4,図
9に示すように、点S4と交点Dの線S4−D上の、点
S4、Dを除く任意の位置に点Fを、上記点Fを含み、
且つ線S4−P,及びS4−Qと交わる任意の直線によ
って線S4−P,及びS4−Q上に交点T3,T4を、
底辺B−C上の点S5から中点Rに向かい、点S4とF
間の距離fだけ離して点S5′を、同様に底辺B−C上
の点S6から中点Rに向かい、上記距離fだけ離して点
S6′を、点Fを含む線T3−T4の下の2つの直角三
角形ΔS4 FT3と、ΔS4 FT4の一方ΔS4
FT3と同じ面積の直角三角形′を底辺上の線S5
−S5′上に、且つ線P−S5に沿って仮想し、線P−
S5上にその直角三角形′の頂点V2を、又、底辺上
の線S6−S6′上に、線Q−S6に沿って、上記直角
三角形の他方と同じ面積の直角三角形′を仮想し、
線Q−S6上にその直角三角形′の頂点V3を夫々定
め、表面部1は、上記交点T3とT4を結ぶ線分T3−
T4と、交点T3と中点P,及びT4と中点Qを結ぶ線
分T3−P,及びT4−Qと、中点Pと交点V2,及び
中点Qと交点V3を結ぶ線分P−V2,及びQ−V3
と、交点V2と点S5′,及び交点V3と点S6′を結
ぶ線分V2−S5′,及びV3−S6′と底辺上の点S
5′とS6′を結ぶ線分S5′−S6′とで囲まれた形
状を有する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】又、表面部1に切欠き2,3を有する構築
ブロックを使用した壁面には隣接したブロックの4つの
切欠き2や、2つの切欠き3によって空間6が生じるの
で、この空間を利用して背後の土層の地下水を排水する
排水ブロック26を取付けたり、反射鏡付きブロック
、植栽ブロック29などを取付けることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】以上、本発明による表面部1を備えた張石
ブロックと、構築ブロックを説明したが、表面部1を成
形する際、その表面に天然の石や、木材片、タイル等を
一部埋込んで固定し、その石の露出部分で立体模様等を
表現してもよいし、立体模様を表現する型枠等を使用
し、表面に擬石、レリーフ等を表現してもよい。又、4
つの切欠き2や、2つの切欠き3によって生じる空間6
のうち、前述のテーブルやスツール21、水質浄化ブロ
ック22、排水ブロック26、反射鏡付きブロック
、植栽ブロック29などを取付けない空間には同形の
盲蓋ブロック28を嵌めて塞いでもよい。この盲蓋ブロ
ック28の表面にも天然の石などを一部埋込んで固定し
たり、表面に擬石、レリーフ等を表現してもよい。図3
3は、切欠き2,3付きで、表面に擬石による立体模様
を表現した図10(イ)の表面部1を有する構築ブロッ
クで構築した土留擁壁を示す。切欠き2,3で形成され
る空間6は、表面に擬石による立体模様を表現した盲蓋
ブロック28で塞いである。このようにして、天然の石
を組み積みした石垣風の土留擁壁を構築することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02D 29/02 301

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂点をAとする仮想の直角二等辺三角形
    ΔABCの、 二つの斜辺A−B,A−Cと、底辺B−C上に中点P,
    QとRを、 上記中点P及びQからの垂線が底辺B−Cと交わる位置
    に、交点P´,Q´を、 前記頂点Aと中点Rの中線A−Rと、中点PとQを結ぶ
    線P−Qが交わる位置に交点Dを、 前記頂点Aと交点Dを結ぶ線A−D上の、点A,Dを除
    く任意の位置に点S1を、 前記底辺B−C上の点P´,及びQ´から中点Rに向か
    い、点S1 と交点D間の距離d1 だけ離して底辺B−C
    上に点S2 ,及びS3 を夫々定め、 上記中点P,及びQと点S1 を結ぶ線分P−S1 ,及び
    Q−S1 と、中点Pと点S2 ,及び中点Qと点S3 を結
    ぶ線分P−S2 ,及びQ−S3 と、底辺上の点S2 とS
    3 を結ぶ線分S2 −S3 とで囲まれた形状の表面部1を
    有することを特徴とするブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブロックにおいて、 点S1 と交点Dの線S1 −D上の、点S1 ,Dを除く任
    意の位置に点Eを、 上記点Eを含み、且つ線S1 −P,及びS1 −Qと交わ
    る任意の直線によって線S1 −P,及びS1 −Q上に交
    点T1 ,T2 を、 底辺B−C上の点S2 からBに向かい、点S1 とE間の
    距離eだけ離して点S2 ´を、 同様に底辺B−C上の点S3 からCに向かい、上記距離
    eだけ離して点S3 ´を、 点Eを含む直線T1 −T2 上の2つの直角三角形ΔS1
    ET1 と、ΔS1 ET2 の一方ΔS1 ET1 と同じ面積
    の直角三角形を底辺上の線S2 −S2 ´上に、且つ線P
    −S2 に沿って仮想し、線P−S2 上にその直角三角形
    の頂点U2 を、 又、底辺上の線S3 −S3 ´上に、線Q−S3 に沿っ
    て、上記直角三角形の他方ΔS1 ET2 と同じ面積の直
    角三角形を仮想し、線Q−S3 上にその直角三角形の頂
    点U3 を夫々定め、 交点T1 とT2 を結ぶ線分T1 −T2 と、交点T1 と中
    点P,及びT2 と中点Qを結ぶ線分T1 −P,及びT2
    −Qと、中点Pと交点U2 ,及び中点Qと交点U3 を結
    ぶ線分P−U2 ,及びQ−U3 と、交点U2 と点S2
    ´,及び交点U3と点S3 ´を結ぶ線分U2 −S2 ´,
    及びU3 −S3 ´と底辺上の点S2 ´とS3 ´を結ぶ線
    分S2 ´−S3 ´とで囲まれる形状の表面部1を有する
    ことを特徴とするブロック。
  3. 【請求項3】 頂点をAとする仮想の直角二等辺三角形
    ΔABCの、 二つの斜辺A−B,A−Cと、底辺B−C上に中点P,
    QとRを、 上記中点P及びQからの垂線が底辺B−Cと交わる位置
    に、交点P´,Q´を、 前記頂点Aと中点Rの中線A−Rと、中点PとQを結ぶ
    線P−Qが交わる位置に交点Dを、 前記中点Rと交点Dを結ぶ線R−D上の、点R,Dを除
    く任意の位置に点S4を、 前記底辺B−C上の点P´,及びQ´から点B,及びC
    に向かい、点S4 と交点D間の距離d2 だけ離して底辺
    B−C上に点S5 ,及びS6 を夫々定め、 上記中点P,及びQと点S4 を結ぶ線分P−S4 ,及び
    Q−S4 と、中点Pと点S5 ,及び中点Qと点S6 を結
    ぶ線分P−S5 ,及びQ−S6 と、底辺上の点S5 とS
    6 を結ぶ線分S5 −S6 とで囲まれた形状の表面部1を
    有することを特徴とするブロック。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のブロックにおいて、 点S4 と交点Dの垂線S4 −D上の、点S4 、Dを除く
    任意の位置に点Fを、 上記点Fを含み、且つ線S4 −P,及びS4 −Qと交わ
    る任意の直線によって線S4 −P,及びS4 −Q上に交
    点T3 ,T4 を、 底辺B−C上の点S5 から中点Rに向かい、点S4 とF
    間の距離fだけ離して点S5 ´を、 同様に底辺B−C上の点S6 から中点Rに向かい、上記
    距離fだけ離して点S6 ´を、 点Fを含む直線T3 −T4 上の2つの直角三角形ΔS4
    FT3 と、ΔS4 FT4 の一方ΔS4 FT3 を底辺上の
    線S−S5 ´上に、且つ線P−S5 に沿って仮想し、線
    P−S5 上にその直角三角形の頂点V2 を、 又、底辺上の線S6 −S6 ´上に、線Q−S6 に沿っ
    て、上記直角三角形の他方ΔS4 FT4 を仮想し、線Q
    −S6 上にその直角三角形の頂点V3 を夫々定め、 上記交点T3 とT4 を結ぶ線分T3 −T4 と、交点T3
    と中点P,及びT4 と中点Qを結ぶ線分T3 −P,及び
    T4 −Qと、中点Pと交点V2 ,及び中点Qと交点V3
    を結ぶ線分P−V2 ,及びQ−V3 と、交点V2 と点S
    5 ´,及び交点V3 と点S6 ´を結ぶ線分V2 −S5
    ´,及びV3 −S6 ´と底辺上の点S5 ´とS6 ´を結
    ぶ線分S5 ´−S6 ´とで囲まれる形状の表面部1を有
    することを特徴とするブロック。
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