JPH0832600A - デジタル無線通信システム - Google Patents

デジタル無線通信システム

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JPH0832600A
JPH0832600A JP6167753A JP16775394A JPH0832600A JP H0832600 A JPH0832600 A JP H0832600A JP 6167753 A JP6167753 A JP 6167753A JP 16775394 A JP16775394 A JP 16775394A JP H0832600 A JPH0832600 A JP H0832600A
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packet
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JP6167753A
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Atsushi Katayama
敦之 片山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動端末間で中継局を介したパケットデータ
の送受信を円滑に行なう。 【構成】 中継局が特定の周波数チャネルを保持して待
機状態に入り、送信側無線端末からの送信要求を、中継
局から相手側無線端末に送信する。中継局は、相手側無
線端末での送信要求の受信の有無を確認し、その受信が
確認できた場合、保持された周波数チャネルにて、送信
側無線端末からのデータを相手側無線端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット単位でデータ
を送受信する移動端末にて構成されるデジタル無線通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、周波数チャネルを1チャネル
使用することにより、パケット単位でデータを送受信す
る対等分散型の無線デジタル通信システムは、ある移動
端末が別の移動端末に対してパケットデータ送信を行な
う際、データ送信側の移動端末は、パケットデータを送
信する前に、送信要求データを宛先移動端末に対して送
信し、データ送信側の移動端末は、この宛先移動端末か
らの受信許可データを受信したならばパケットデータの
送信を行なうようにしている。
【0003】また、パケット単位でデータを送受信し、
複数の周波数チャネルより使用周波数チャネルを変化さ
せる低速周波数ホッピング方式を用いた対等分散型の無
線デジタル通信システムでは、ある移動端末が別の移動
端末に対してパケットデータ送信を行なう際には、送信
移動端末が、宛先移動端末に制御用の周波数チャネルで
送信要求データを送信する。この送信要求データを受信
した宛先端末は、同じく制御用の周波数チャネルで、送
信移動端末に受信許可データを送信する。そして、送信
移動端末は、受信許可データを受信すると、宛先移動端
末に対してパケットデータを送る。
【0004】仮に、何らかの障害にて送信移動端末が受
信許可データを受信できない場合には、送信移動端末
は、中継局を介したパケットデータの送信を行なう。こ
の中継局を介したパケットデータの送信においても、送
信移動端末が、中継局に対して中継局の制御用の周波数
チャネルで送信要求データを送信する。この送信要求デ
ータを受信した中継局は、移動端末の制御用の周波数チ
ャネルで、宛先移動端末に対して送信要求データを送信
する。
【0005】宛先移動端末は、送信要求データを受信す
ると、中継局の制御用チャネルで中継局に対して受信許
可データを送信し、そのデータを受信した中継局は、移
動端末の制御用周波数チャネルで送信移動端末に対して
受信許可データを送る。上記の受信許可データを受信し
た送信移動端末は、指定周波数チャネルで中継局に対し
てパケットデータの送信を行ない、このデータを受信し
た中継局は、指定周波数チャネルで宛先移動端末にパケ
ットデータを送るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周波数
チャネルを1チャネル使用してパケット単位でデータを
送受信し、移動端末のみで構成されている対等分散型の
無線デジタル通信システムでは、データ送信移動端末
は、移動端末間の距離が遠すぎて電波が届かないため
に、宛先端末からの受信許可データを受信できず、パケ
ットデータの送信が不可能な状態に陥る場合がある、と
いう問題がある。
【0007】また、低速周波数ホッピング方式を用いた
対等分散型の無線デジタル通信システムにおいても、送
信移動端末からの送信要求データを受信した中継局は、
移動端末用の周波数チャネルで、直接、宛先移動端末に
送信要求パケットを送信しているため、中継局の電波が
届く距離に宛先移動端末が存在しない場合には、その中
継局は、宛先移動端末からの受信許可データを恒常的に
受信できず、送信移動端末は、中継局から受信許可デー
タを受信できないので、結果として、パケットデータの
送信ができないという問題がある。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、移動端末間で中継局を
介したパケットデータの送受信を円滑に行なうデジタル
無線通信システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、請求項1に記載の
発明は、単一の周波数チャネルにてデータを送受信する
複数の無線端末にて構成され、該複数の無線端末相互の
通信の中継をする中継手段を備えるデジタル無線通信シ
ステムにおいて、前記中継手段が前記周波数チャネルを
保持して待機状態に入るよう制御する手段と、前記中継
手段において、前記複数の無線端末の内、第1の無線端
末からの送信要求が検出されたか否かの判定をする手段
と、前記送信要求が検出された場合、該送信要求を、前
記中継手段から前記複数の無線端末の内、第2の無線端
末に送信する手段と、前記中継手段において、前記第2
の無線端末での前記送信要求の受信の有無を確認する手
段とを備え、前記受信が確認できた場合、前記保持され
た周波数チャネルにて、前記中継を介して前記第1の無
線端末からのデータを前記第2の無線端末に送信する。
【0010】以上の構成において、ある移動端末から別
の移動端末に対して、中継局を介してパケットデータの
送信を確実に行なうよう機能する。また、請求項3に記
載の発明は、複数の周波数チャネルにてデータを送受信
する複数の無線端末で構成され、該複数の無線端末相互
の通信の中継をする複数の中継手段を備えるデジタル無
線通信システムにおいて、前記複数の中継手段の中か
ら、前記複数の無線端末の内、第1の無線端末に関して
中継処理可能な第1の中継手段を特定する手段と、前記
複数の中継手段の中から、前記複数の無線端末の内、第
2の無線端末に関して中継処理可能な第2の中継手段を
特定する手段と、前記第1の中継手段と前記第2の中継
手段との間においてデータの伝送経路を形成する手段と
を備え、前記複数の周波数チャネルの内、所定の周波数
チャネルにて、前記伝送経路を介して前記第1の無線端
末からのデータを前記第2の無線端末に送信する。
【0011】以上の構成において、複数の中継手段を介
して、移動端末間でパケットデータの送受信を確実に行
なうよう機能する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係るデ
ジタル無線通信システムのシステム構成を概念的に示す
図である。同図において、実線にて示された円100,
101は、それぞれ移動端末1,2の電波が届く範囲で
あり、塗りつぶされた大きな円102は、中継局3の電
波が届く範囲である。この中継局3は、移動端末からの
電波が届く範囲に設置されていて、中継局3からの電波
も、それぞれの移動端末に届く範囲に設置されているも
のとする。
【0013】図2は、本実施例に係るデジタル無線通信
システムを構成する移動端末の内部構成を示すブロック
図である。同図において、符号1は移動端末本体部、2
は無線LANアダプタ部、3はLANコントローラであ
る。また、4はCPU(中央制御部)で、無線アダプタ
部2全体の制御を行なう。このCPU4による制御に必
要なデータは、RAM5に格納される。
【0014】6は、パケットの組立・分解を行なう通信
コントローラ、7はビット同期回路(DPLL)、8
は、不図示の変調・復調部等を含む無線部、そして、9
はアンテナである。なお、10は、上記のLANコント
ローラ3やCPU4等を相互に接続してデータのやり取
りをするためのデータバス、11は、無線部8からCP
U4へ送られるキャリア検出信号、また、12は、CP
U4から無線部8へのチャネル選択信号である。
【0015】また、図3は、本実施例に係るデジタル無
線システムを構成する中継局の内部構成を示すブロック
図である。同図に示す中継局20において、21は受信
用アンテナ、22は、不図示の変調・復調部等を含む無
線部(受信用)、23は、パケットの組立・分解を行な
う通信コントローラ(受信用)である。符号24は、本
中継局20全体の制御を行なうCPU(中央制御部)、
25は、パケットの組立・分解を行なう通信コントロー
ラ(送信用)、26は、不図示の変調・復調部等を含む
無線部(送信用)、そして、27は送信用アンテナであ
る。
【0016】なお、28は、CPU24が他の構成要素
とデータを送受信するためのデータバス、29は、CP
U24から無線部22への受信チャネル選択信号、30
は、CPU24から無線部26へ送られる送信チャネル
選択信号である。以下、本実施例に係るデジタル無線通
信システムにおける送信動作及び受信動作について詳細
に説明する。
【0017】図4は、本実施例に係る送信端末の動作を
示すフローチャートである。同図に示すステップS10
1で、移動端末(送信端末)1は周波数チャネル1で待
機状態に入り、ステップS102で、データ送信要求が
あるかどうかを判定する。ここで、データ送信要求がな
ければ、送信要求があるまでステップS102での判断
処理を続ける。そして、ステップS102で送信要求が
あると判断されると、ステップS103のサブルーチン
1の処理に入る。
【0018】図5は、図4に示すステップS103のサ
ブルーチン1の処理手順を示すフローチャートである。
移動端末1は、サブルーチン1の処理に入ると、ステッ
プS201で周波数チャネル1の使用状況を監視し、そ
のチャネルが空いていなければ、空くまでステップS2
01の処理を続ける。そして、このチャネルの空きが検
出できたならば、ステップS202で、移動端末2に対
して、周波数チャネル1でXX=送信要求パケットを送
信する。具体的には、図9に示す制御パケットを送信す
る。
【0019】ステップS203では、XXX=受信許可
パケットを受信したかどうかを判定し、このパケットを
受信していない場合は、ステップS204で、所定のタ
イマがタイムアウトになったかどうかを判定する。この
ステップS204でタイムアウトが発生していないと判
断された場合は、上記のステップS203の処理に戻
る。
【0020】しかし、ステップS204で、タイムアウ
トが発生したと判定されたならば、ステップS205
で、不図示のカウンタMの値を1増加させる。その後、
ステップS206では、カウンタMの値が所定値Nより
大きいか否かを判定する。そして、カウンタMの値がN
以下であると判断されれば、処理をステップS201に
戻すが、カウンタMの値がNよりも大きい場合には、ス
テップS207で、カウンタMの値をリセットする。そ
の後、ステップS208で‘LEDY’の表示を行なって、
処理をZへ移行する。
【0021】なお、ここでは、ステップS103,S1
04に示されたパラメータZがZ=Aであるから、処理
Zは、具体的には、図4に示す結合子Aへ移行すること
を意味する。一方、ステップS203での判定がYE
S、つまり、XXXパケットを受信したと判定された場
合には、続くステップS209でカウンタMの値をリセ
ットし、本サブルーチン1の処理から、図4に示す主制
御処理に戻る。
【0022】次に、図4のステップS104に示すサブ
ルーチン2の詳細処理について説明する。図6は、図4
のステップS104に示すサブルーチン2の詳細処理を
示すフローチャートである。同図のステップS301で
は、周波数チャネル1の使用状況を監視し、そのチャネ
ルが空いていなければ、空くまでステップS301の処
理を続ける。そして、このチャネルの空きが検出できた
ならば、ステップS302で、XXXX=移動端末2
(宛先端末)に対して、周波数チャネル1にて、図10
に示すデータパケットを送信する。
【0023】続くステップS303では、宛先端末から
受信確認が返ってきたかどうか調べる。ここで、受信確
認が返ってきていないと判断されたならば、タイムアウ
トが成立したかどうかを調べる(ステップS304)。
そして、タイムアウトでないならば、処理をステップS
303に戻す。しかし、ステップS304でタイムアウ
トが成立したと判断された場合や、ステップS303で
受信確認がなされて、続くステップS306で、受信デ
ータに誤りがあると判断されれば、ステップS305で
カウンタMの値を1増加させる。
【0024】ステップS307では、カウンタMの値が
所定値Nより大きいか否かを判定する。ここで、カウン
タMの値がN以下であると判断されれば、処理をステッ
プS301に戻すが、カウンタMの値がNよりも大きい
場合には、ステップS308でカウンタMの値をリセッ
トする。その後、ステップS309で‘LEDY’の表示を
行ない、上記サブルーチン1での処理と同様、処理を
Z、つまり、図4の結合子Aへ戻す。
【0025】他方、ステップS306で、受信データに
誤りがないと判断された場合には、ステップS310で
カウンタMの値をリセットして、本サブルーチン2の処
理から抜ける。次に、移動端末2(受信端末)の動作に
ついて説明する。図7は、本実施例に係る移動端末2で
の受信処理手順を示すフローチャートである。同図にお
いて、移動端末2は、ステップS401で周波数チャネ
ルを‘1’に切り換え、ステップS402で、移動端末
1から送信要求パケットを受信したかどうか調べる。そ
して、送信要求パケットを受信していないと判定された
ならば、それを受信するまで、ステップS402での処
理を続ける。
【0026】移動端末2が移動端末1からの送信要求パ
ケットを受信したならば(ステップS402でYE
S)、ステップS403のサブルーチン1の処理に移
る。なお、このサブルーチン1での処理は、図4に示す
サブルーチン1と基本的に同じであるが、ここでは、X
X=受信許可、XXX=パケットデータである。サブル
ーチン1での処理から戻ると、次に、ステップS404
で、周波数チャネル1の使用状況の監視を行ない、その
チャネルが空いていないならば、空くまでステップS4
04の処理を続ける。そして、ステップS404で、上
記のチャネルが空いていると判断されたならば、ステッ
プS405で、周波数チャネル1で、移動端末1に対し
て受信確認パケットを送信して、本処理、つまり、移動
端末2の動作を終了する。
【0027】図8は、本実施例のデジタル無線通信シス
テムに係る中継局の動作を示すフローチャートである。
同図のステップS501では、中継局3は周波数チャネ
ルを1に切り換え、ステップS502で、その周波数チ
ャネル1にて送信データを受信する。そして、受信デー
タを周波数チャネル1で送信後、中継局3の動作を終了
する。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
中継局を介したデータの送受信を行なうことにより、電
波が届かない距離にある移動端末間で送信要求と受信許
可の制御データの送受信が可能となり、その結果、当該
移動端末間でパケットデータの送受信が不可能な状態に
陥ることを回避できる。 [第2実施例]以下、本発明の第2の実施例について説
明する。なお、本実施例に係るデジタル無線通信システ
ムの移動端末は、上記第1実施例に係る移動端末と同一
構成をとるので、ここでは、その図示及び説明を省略す
る。
【0029】図11は、第2の実施例に係るデジタル無
線通信システムのシステム構成を概念的に示す図であ
る。本実施例では、同図に示すように、移動端末1の電
波が届く範囲に中継局3があり、また、移動端末2から
の電波が届く範囲に中継局4が設置されている。そし
て、中継局3,4は、相互に電波が届く範囲に設置され
ている。
【0030】図12は、本実施例に係るシステムを構成
する中継局の内部構成を示すブロック図である。同図に
おいて、中継局本体41は、局全体を制御するCPU4
2、制御情報等を格納するためのRAM43、CPU4
2やRAM43とデータバス48を介して接続され、パ
ケットの組立・分解を行なう通信コントローラ44、ビ
ット同期回路(DPLL)45、不図示の変調・復調部
等を含む無線部46、そして、電波にてデータの送受信
を行なうためのアンテナ47にて構成される。
【0031】なお、CPU42と無線部46との間で
は、キャリア検出信号49、チャネル選択信号50のや
り取りを行なう。次に、本実施例に係るデジタル無線通
信システムにおける送信動作及び受信動作について詳細
に説明する。図13は、本実施例に係る送信端末の動作
を示すフローチャートである。同図に示すステップS1
01aで、移動端末(送信端末)1は周波数チャネル1
で受信待機状態に入り、ステップS102aで、データ
送信要求があるかどうかを判定する。ここで、データ送
信要求がなければ、送信要求があるまでステップS10
2aでの判断処理を続ける。そして、ステップS102
aで送信要求有りと判断されると、ステップS103a
のサブルーチン1の処理に入る。
【0032】図14は、図13に示すステップS103
aのサブルーチン1の処理手順を示すフローチャートで
ある。上記の移動端末1は、サブルーチン1の処理に入
ると、ステップS201aで周波数チャネルをX1に切
り換え、次のステップS202aで、周波数チャネルX
1の使用状況を監視する。そして、そのチャネルが空い
ていなければ、空くまでステップS202aの監視処理
を続ける。このチャネルの空きが検出できたならば、ス
テップS203aで、移動端末1からのデータ送信先で
ある移動端末2に対して、周波数チャネルX1でXX=
送信要求パケットを送信する。なお、このパケットは、
上記第1実施例と同様、図9に示す制御パケットであ
る。
【0033】ステップS204aでは周波数チャネルを
X2に切り換え、XXX=受信許可パケットの受信待機
状態に入る。そして、続くステップS205aで、XX
Xパケットを受信したかどうかを判定し、このパケット
を受信していない場合は、ステップS206aで、所定
のタイマがタイムアウトになったかどうかを判定する。
【0034】このステップS206aでタイムアウトが
発生していないと判断された場合は、上記のステップS
205aの処理に戻る。しかし、ステップS206a
で、タイムアウトが発生したと判定されたならば、ステ
ップS207aで‘LEDY’の表示を行なって、処理をZ
へ戻す。つまり、図13に示すステップS103aに示
されるパラメータZがZ=B´であるから、後述する、
図16に示す処理に入る。
【0035】一方、ステップS205aでの判定がYE
S、つまり、XXXパケットを受信したと判定された場
合には、本サブルーチン1の処理から抜け、移動端末1
の送信動作を終了する。次に、図13のステップS10
4aに示すサブルーチン2の処理について、図15に示
す詳細フローチャートに従って説明する。
【0036】図15において、まず、周波数チャネルを
指定されたチャネルに切り換え、パケットデータの送信
待機状態に入る(ステップS301a)。そして、指定
された周波数チャネルの使用状況の監視を行ない(ステ
ップS302a)、そのチャネルが空いていないなら
ば、空くまで上記ステップS302aでの処理を続け
る。
【0037】しかし、チャネルが空いていると判定され
たならば、指定された周波数チャネルで、上記第1実施
例と同様、図4に示すパケットデータを送信する(ステ
ップS303a)。次のステップS304aでは、受信
確認が返ってきたかどうかを調べる。この受信確認が返
ってきていない場合には、所定のタイマがタイムアウト
かどうかを調べ(ステップS305a)、タイムアウト
が生じていないならば、処理をステップS304aに戻
す。
【0038】一方、ステップS305aでタイムアウト
が確認できたならば、‘LEDY’を表示し(ステップS3
07a)、処理をZへ戻す。つまり、ここでも、上記サ
ブルーチン1と同様、図13に示すステップS104a
に示されるパラメータZがZ=B´であるから、後述す
る、図16に示す処理に入る。また、ステップS304
aで受信確認が返ってきたと判定されたならば、次のス
テップS306aで、受信データに誤りがあるかどうか
を調べる。そして、データに誤りがあるならば、ステッ
プS307aの処理に移るが、受信データに誤りがない
ならば、本サブルーチン2の処理から抜け、移動端末1
の送信動作を終了する。
【0039】図16は、上記のサブルーチン1とサブル
ーチン2での処理が結合子B´に移った場合の処理手順
を示すフローチャートである。ここでは、まず、送受信
できる中継局があるかどうかを調べる(ステップS40
1a)。中継局がないならば、移動端末1の‘LEDY’を
表示させる(ステップS402a)。しかし、中継局が
あると判定された場合には、ステップS403aの中継
動作(後述する)に入る。そして、上記ステップS40
2aとステップS403aでの処理が終了すると、本処
理を図12の結合子A´へ移行させる、つまり、移動端
末1の送信動作を終了する。
【0040】次に、本実施例に係る移動端末2(受信端
末)の動作処理について説明する。図17は、移動端末
2での受信処理を示すフローチャートである。同図にお
いて、移動端末2は、最初に周波数チャネルを1に切り
換え(ステップS501a)、移動端末1から送信要求
パケットを受信したかどうかを調べる(ステップS50
2a)。そして、ここで、送信要求パケットを受信して
いないと判断されたならば、そのパケットを受信するま
で、上記ステップS502aの処理を続ける。
【0041】しかし、送信要求パケットを受信したなら
ば、サブルーチン1の処理に移る(ステップS503
a)。なお、ここでは、XX=受信許可パケット、X2
=指定チャネル、XXX=パケットデータ、Y=4、Z
=Cとする。このサブルーチン1での処理から戻ると、
次に、指定された周波数チャネルの使用状況の監視を行
ない(ステップS504a)、そのチャネルが空いてい
ないならば、それが空くまで、ステップS504aの処
理を続ける。そして、目的のチャネルが空いていると判
断されたならば、移動端末1に対して、その指定チャネ
ルにて受信確認パケットを送信する(ステップS505
a)。その後、移動端末2での動作処理を終了する。
【0042】なお、上記ステップS503aでの処理か
ら、そこでのパラメータZに従って結合子Cに移った場
合も、移動端末2での処理動作が終了する。次に、図1
6に示すステップS403aでの中継動作に入った場合
の移動端末1と中継局3、4、及び移動端末2の動作に
ついて説明する。図18は、移動端末1(送信端末)の
中継動作を示すフローチャートである。同図に示すよう
に、ステップS601のサブルーチン1の処理を行な
う。ここでは、変数として、X1=24、XX=送信要
求、X2=2、XXX=受信許可パケット、Y=5、Z
=Dとする。
【0043】サブルーチン1から戻ると、次にサブルー
チン2(ステップS602)に入る。ここでの変数は、
XXXX=中継局、Y=6、Z=Dとする。そして、そ
の後、移動端末1の送信動作を終了する。なお、ステッ
プS601とステップS602での処理から、結合子D
に移った場合も、移動端末1の送信動作を終了する。次
に、移動端末2(受信端末)の動作について、図19に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0044】図19において、まず、移動端末2の周波
数チャネルを1に切り換える(ステップS701)。次
に、中継局3からの送信要求パケットを受信したかどう
かを調べる(ステップS702)。そして、送信要求パ
ケットを受信していないならば、それを受信するまで、
ステップS702での処理を続ける。しかし、ステップ
S702で送信要求パケットを受信したと判定されたな
らば、サブルーチン1の処理に移る(ステップS70
3)。ただし、このステップS703のサブルーチン1
での変数は、X1=24、XX=受信許可、、X2=指
定チャネル、XXX=パケットデータ、Y=7、Z=E
とする。
【0045】サブルーチン1から戻ると、次に、指定さ
れた周波数チャネルの使用状況の監視を行ない(ステッ
プS704)、そのチャネルが空いていないならば、そ
れが空くまで、ステップS704の処理を続ける。ま
た、そのチャネルが空いていると判断されたならば、中
継局に対して受信確認パケットを送信する(ステップS
705)。そして、移動端末2の動作を終了する。
【0046】なお、ステップS703での処理から、パ
ラメータにて示されたZ=Eに従って結合子Eに移った
場合も、移動端末2の受信動作を終了する。次に、中継
局3,4の動作について詳細に説明する。図20は、中
継局3での中継動作を示すフローチャートである。同図
において、ステップS801では、中継局3は周波数チ
ャネルを24に切り換える。そして、移動端末1から送
信要求パケットを受信したかどうかを調べる(ステップ
S802)。
【0047】このステップS802で、送信要求パケッ
トを受信していないと判定されたならば、それを受信す
るまで、ステップS802の処理を続ける。そして、サ
ブルーチン1での処理に移る(ステップS803)。た
だし、このステップS803のサブルーチン1での変数
は、X1=1、XX=送信要求、X2=24、XXX=
受信許可パケット、Y=8、Z=Fとする。
【0048】また、上記パラメータZ=Fに伴い、処理
が図21に示す結合子Fに移った場合、そこでも、サブ
ルーチン1を実行する(ステップS901)。ただし、
ここでは、X1=24、XX=送信要求、X2=24、
XXX=受信許可パケット、Y=9、Z=Hとする。図
20のステップS805では、指定された周波数チャネ
ルの使用状況の監視を行ない、そのチャネルが空いてい
ないと判断されたならば、それが空くまで、ステップS
805の処理を続ける。そして、そのチャネルが空いて
いるならば、移動端末1に対して受信確認パケットを送
信する(ステップS806)。
【0049】その後、サブルーチン2での処理に移り
(ステップS807)、そこでは、サブルーチン2の変
数として、Y=10、Z=Hとする。そして、中継局3
での動作を終了する。なお、上記ステップS804とス
テップS807から、そこでのパラメータに従って処理
が結合子Hに移った場合も、中継局3での動作を終了す
る。
【0050】図22は、中継局4での動作手順を示すフ
ローチャートである。同図において、ステップS100
1では、中継局4の周波数チャネルを24に切り換え、
次のステップで、中継局3から送信要求パケットを受信
したかどうかを調べる(ステップS1002)。そし
て、送信要求パケットを受信していないと判定されたな
らば、それを受信するまで、ステップS1002の処理
を続ける。
【0051】次にサブルーチン1に移り(ステップS1
003)、そこで、変数として、X1=1、XX=送信
要求、X2=24、XXX=受信許可パケット、Y=1
1、Z=Iとする。そして、ステップS1003から戻
ると、また、サブルーチン1に移る(ステップS100
4)。ただし、このステップS1004での変数は、X
1=2、XX=受信許可、X2=2、XXX=パケット
データ、Y=12、Z=Jとする。
【0052】上記のステップS1004で、パラメータ
Z=Jに従う場合、図23に示すサブルーチン1に移る
(ステップS1101)。ここでは、X1=24、XX
=送信要求、X2=24、XXX=受信許可パケット、
Y=14、Z=Kとする。そして、ステップS1101
でのパラメータZ=Kに従って処理をKに移すと、図2
2のステップS1005にて、指定された周波数チャネ
ルの使用状況の監視を行なう。そして、そのチャネルが
空いていないと判断されたならば、それが空くまで、こ
のステップS1005の処理を続ける。
【0053】ステップS1005で、上記のチャネルが
空いていると判定されれば、中継局3に対して受信確認
パケットを送信し(ステップS1006)、次に、サブ
ルーチン2の処理に移る(ステップS1007)。ただ
し、ステップS1007のサブルーチン2での変数は、
Y=13、Z=Iとする。上記サブルーチン2での処理
終了後は、中継局4での動作を終了するが、ステップS
1003とステップS1007から、そこでのパラメー
タZ=Iに従って、処理を結合子Iに移行した場合も、
中継局4での動作を終了する。
【0054】以上説明したように、本実施例によれば、
送信側の移動端末が送出した送信要求データを受信した
中継局からの電波が届く範囲に、そのデータの宛先であ
る相手側端末が存在しない場合でも、該中継局から、そ
の相手側端末に対して電波が届く範囲にある他の中継局
を介してデータを送信することで、移動端末間でパケッ
トデータの送受信を確実に行なうことができる。
【0055】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ある移動端末から別の移動端末に対し
て、中継局を介してパケットデータの送信を確実に行な
える。また、請求項3に記載の発明によれば、複数の中
継手段を介して、移動端末間でパケットデータの送受信
を確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデジタル無線通信シ
ステムのシステム概念を示す図である。
【図2】第1実施例に係る移動端末の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】第1実施例に係る中継局の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図4】第1実施例に係る送信端末の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】送信端末のサブルーチン1の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】送信端末のサブルーチン2の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】第1実施例に係る受信端末の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】第1実施例に係る中継局の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】第1実施例に係るパケットフォーマットを示す
図である。
【図10】第1実施例に係るパケットフォーマットを示
す図である。
【図11】第2の実施例に係るデジタル無線通信システ
ムのシステム構成を概念的に示す図である。
【図12】第2実施例に係る中継局の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図13】第2実施例に係る送信端末の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図14】図13に示すステップS103aのサブルー
チン1の処理手順を示すフローチャートである。
【図15】図13のステップS104aのサブルーチン
2の処理手順を示すフローチャートである。
【図16】サブルーチン1とサブルーチン2での処理が
結合子B´に移った場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図17】第2実施例に係る移動端末2での受信処理を
示すフローチャートである。
【図18】第2実施例に係る移動端末1(送信端末)の
中継動作を示すフローチャートである。
【図19】移動端末2(受信端末)の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図20】中継局3での中継動作を示すフローチャート
である。
【図21】パラメータZ=Fに従う場合のサブルーチン
1を示すフローチャートである。
【図22】中継局4での動作手順を示すフローチャート
である。
【図23】パラメータZ=Jに従う場合のサブルーチン
1を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 移動端末本体部 2 無線アダプタ部 3 LANコントローラ 4,24,42 CPU 5,43 RAM 6,23,25,44 通信コントローラ 7,45 ビット同期回路 8,22,26,46 無線部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の周波数チャネルにてデータを送受
    信する複数の無線端末にて構成され、該複数の無線端末
    相互の通信の中継をする中継手段を備えるデジタル無線
    通信システムにおいて、 前記中継手段が前記周波数チャネルを保持して待機状態
    に入るよう制御する手段と、 前記中継手段において、前記複数の無線端末の内、第1
    の無線端末からの送信要求が検出されたか否かの判定を
    する手段と、 前記送信要求が検出された場合、該送信要求を、前記中
    継手段から前記複数の無線端末の内、第2の無線端末に
    送信する手段と、 前記中継手段において、前記第2の無線端末での前記送
    信要求の受信の有無を確認する手段とを備え、 前記受信が確認できた場合、前記保持された周波数チャ
    ネルにて、前記中継を介して前記第1の無線端末からの
    データを前記第2の無線端末に送信することを特徴とす
    るデジタル無線通信システム。
  2. 【請求項2】 当該デジタル無線通信システムは、前記
    データをパケット単位で送信する対等分散型のシステム
    構成をとることを特徴とする請求項1に記載のデジタル
    無線通信システム。
  3. 【請求項3】 複数の周波数チャネルにてデータを送受
    信する複数の無線端末で構成され、該複数の無線端末相
    互の通信の中継をする複数の中継手段を備えるデジタル
    無線通信システムにおいて、 前記複数の中継手段の中から、前記複数の無線端末の
    内、第1の無線端末に関して中継処理可能な第1の中継
    手段を特定する手段と、 前記複数の中継手段の中から、前記複数の無線端末の
    内、第2の無線端末に関して中継処理可能な第2の中継
    手段を特定する手段と、 前記第1の中継手段と前記第2の中継手段との間におい
    てデータの伝送経路を形成する手段とを備え、 前記複数の周波数チャネルの内、所定の周波数チャネル
    にて、前記伝送経路を介して前記第1の無線端末からの
    データを前記第2の無線端末に送信することを特徴とす
    るデジタル無線通信システム。
  4. 【請求項4】 さらに、前記第1の中継手段において、
    前記第1の無線端末からの指定周波数チャネルを検知す
    る手段と、 前記複数の周波数チャネルの中から、前記指定周波数チ
    ャネルの空き状態を監視する手段と、 前記指定周波数チャネルを検知した第1の中継手段が、
    前記空き状態にある指定周波数チャネルを保持するよう
    制御する手段と、 前記第1の中継手段において、前記第1の無線端末から
    の送信要求が検出されたか否かの判定をする手段と、 前記送信要求が検出された場合、該送信要求を、前記第
    2の中継手段に送出する手段と、 前記送信要求を前記第2の中継手段から前記第2の無線
    端末に送信する手段と、 前記第2の中継手段において、前記第2の無線端末での
    前記送信要求の受信の有無を確認する手段とを備え、 前記受信が確認できた場合、前記保持された周波数チャ
    ネルにて、前記伝送経路を介して前記第1の無線端末か
    らのデータを前記第2の無線端末に送信することを特徴
    とする請求項3に記載のデジタル無線通信システム。
  5. 【請求項5】 当該デジタル無線通信システムは、前記
    データをパケット単位で送信する対等分散型のシステム
    構成をとることを特徴とする請求項3に記載のデジタル
    無線通信システム。
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