JPH08323085A - ミシンのボビン交換装置 - Google Patents

ミシンのボビン交換装置

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Publication number
JPH08323085A
JPH08323085A JP13062895A JP13062895A JPH08323085A JP H08323085 A JPH08323085 A JP H08323085A JP 13062895 A JP13062895 A JP 13062895A JP 13062895 A JP13062895 A JP 13062895A JP H08323085 A JPH08323085 A JP H08323085A
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JP
Japan
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bobbin
bobbin case
lever
holding means
case
Prior art date
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JP13062895A
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English (en)
Inventor
Kazunori Katayama
和紀 片山
Hisanobu Shinozuka
寿信 篠塚
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボビン交換装置のボビン把持手段に対するボビ
ンケースの初期装着を容易にする。 【構成】回動アーム3に取り付けられるボビン交換装置
の移動部材35に、ボビンケース4のロックレバーを開
放させるレバー爪8cと、レバー爪8cのロック手段4
0とを設け、ミシン本体に固設されるメインベースに、
ロック手段40によるレバー爪8cの固定を解除する作
動機構20を設けてなる。ボビンケース4を位置決めす
るための部材30、31に磁石を使用することで、初期
装着の際にロックレバーが開放位置に保持されるまでボ
ビンケース4を仮保持できるようにする。メインベース
に作動機構20を設けたことでボビン交換装置を小型・
軽量化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部にボビンを収容す
るボビンケースを把持してボビンの交換を行うように構
成したミシンのボビン交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上糸と下糸とを使用して縫製を行うミシ
ン、特に高速の縫製作業を行う工業用のミシンでは、下
糸を巻回したボビンを頻繁に交換する必要がある。一般
には、下糸が消費されたときにミシンの運転を一旦停止
し、ボビンケースを釜から抜き取った後に、新たなボビ
ンケースを釜内に装着する操作を手作業で行っている。
しかしながらこのような人手によるボビンケース交換作
業は極めて非能率的であり、生産性低下の原因となって
いる。
【0003】そこで、下糸が消費されたボビンをボビン
ケースごと把持して釜から取り外し、新たなボビンケー
スを把持して釜に装着する一連の動作を自動的に行うこ
とができるボビン交換装置が実用化されるに到った。
【0004】この種のボビン交換装置は、ボビンケース
を把持しつつ、釜位置とその他の作業位置(下糸巻回位
置など)との間を往復移動するボビン把持手段を備えて
いる。そして、例えば図8に示すボビン把持手段50を
備えたものが知られている。
【0005】図8に示すボビン把持手段50は、ボビン
ケースのロックレバーを引き起こして把持するためのレ
バー爪53と、このレバー爪53を開放するためのアク
チュエータ(電磁ソレノイド、エアシリンダ等)54と
を備える。
【0006】レバー爪53は、支持部材51の左右両側
板51a,51b間に掛け渡された回動軸52により図
中矢印A,B方向に回動自在に軸支されるとともに、回
動軸52の外周に装着されたコイルばね56によって矢
印A方向に付勢されている。そして支持部材51の先端
部52aをボビンケースの前面部に当接させた状態で、
レバー爪53を矢印A方向に回動させることにより、レ
バー爪53の爪先部53aでロックレバーを引き起こ
し、さらに爪先部53aと支持部材51の底面部52b
とによりロックレバーを挟持する構造になっている。ボ
ビンケースはロックレバーが引き起こされることによっ
てケース内のボビンを保持する構造になっているので、
上記のようにロックレバーを引き起こして挟持すること
により、ボビンを含むボビンケース全体の把持がなされ
る。
【0007】一方アクチュエータ54は、支持部材51
の後部に取り付けられており、その出力ロッド55の先
端部55aに固定された係合ピン56がレバー爪53の
下端部に形成された長孔53bに摺動可能に挿入されて
いる。そして、このアクチュエータ54が駆動されて出
力ロッド55が突出すると、レバー爪53がコイルばね
56の付勢力に抗して矢印B方向に回動されて、ボビン
把持手段50によるボビンケースの把持が解除されるよ
うになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボビン交換装置にあっては、ボビンケースを把持して移
動する移動要素としてのボビン把持手段50にアクチュ
エータ54が設けられているため、ボビン把持手段50
の移動スペースが大きくなり、装置が大型化するという
問題があった。
【0009】また、アクチュエータ54の重さによりボ
ビン把持手段50を移動させるための回動アーム等にか
かる負荷が大きくなるため、ボビン把持手段50の移動
速度を高速化できず、ボビンケース交換のための所要時
間を短縮化できないという問題があった。
【0010】また、アクチュエータ54に接続されてい
る電線57や配管等が、ボビン把持手段50とともに移
動することになるため、断線等の故障が発生しやすく信
頼性が低いという問題もあった。
【0011】さらに、従来のボビン交換装置にあって
は、初期状態においてボビンケースをボビン把持手段に
装着する際、一方の手でボビンケースを支持部材51の
先端部に位置決めして保持しつつ、もう一方の手でレバ
ー爪53を動かしてボビンケースのロックレバーに掛け
る操作を行なわなければならないという欠点がある。す
なわち、ボビン把持手段にボビンケースを装着するため
に両手を使う必要があり、初期装着作業が非常に煩雑に
なるという問題がある。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
べく創案されたものであり、その目的は、ボビン把持手
段に対するボビンケースの初期装着を容易に行うことが
できるミシンのボビン交換装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るミシンのボビン交換装置は、下糸を巻
回したボビンを内部に収容し、ロックレバーの開閉によ
って上記ボビンを保持・開放するボビンケースを把持し
つつ、釜位置とその他の作業位置との間を往復移動する
ボビン把持手段を備えてなり、上記釜内に収容されたボ
ビンケースを前記ボビン把持手段により把持することに
よって釜から抜き取るとともに、その他の作業位置に準
備された他のボビンケースをボビン把持手段により把持
しつつ搬送して釜内に装着するように構成したボビン交
換装置において、前記ボビン把持手段は、釜位置とその
他の作業位置との間を往復移動する移動部材に、前記ロ
ックレバーを閉位置から引き起こして開放させるレバー
爪と、前記レバー爪を前記ロックレバーを開放させた状
態で固定するロック手段と、前記レバー爪により前記ロ
ックレバーを開放できる位置にボビンケースを位置決め
するとともに、ロックレバーが開放位置に保持されるま
でボビンケースを仮保持する仮保持手段とを設けたこと
を特徴としている。
【0014】本発明のボビン交換装置において、前記仮
保持手段は、前記ボビンケースの外周部に係合する複数
の位置決め部材からなり、そのうちのいずれかに永久磁
石を使用してなることが望ましい。
【0015】また、ミシン本体に固設されるメインベー
ス上に、前記ロック手段による前記レバー爪の固定を解
除するレバー爪開放手段を設けてなることが望ましい。
【0016】
【作用】このような構成を有する本発明のボビン交換装
置においては、下糸が消費されたボビンケースがボビン
把持手段により把持されつつ釜から抜き取られ、さらに
他の作業で準備された新たなボビンケースがボビン把持
手段により把持されつつ釜内に装着される。
【0017】このときボビン把持手段による把持操作の
過程では、まずボビン把持手段が、釜内に収容されたボ
ビンケースに向かって前進していき、レバー爪がボビン
ケースに当接する。
【0018】ついでレバー爪が回動されることによっ
て、ボビンケースのロックレバーが閉位置から引き起こ
されて開放される。その後レバー爪がロック手段により
固定されることにより、ロックレバーが開放位置に保持
される。これにより、ボビンケースの全体が把持される
こととなって上述したボビンケースの抜き取りあるいは
装着が行われる。
【0019】そして、ボビンケースの抜き取りあるいは
装着後、メインベース上に設けられたレバー爪開放手段
を作動させて、ロック手段によるレバー爪の固定を解除
することにより、ボビンケースの把持が解除される。
【0020】また、本発明のボビン交換装置は、初期状
態において、ボビンを収容したボビンケースが作業者に
よって手作業でボビン把持手段に装着される。その際、
ボビンケースのロックレバーが設けられた面を移動部材
の前面部に当てがうことにより、移動部材に設けられた
仮保持手段によってボビンケースが所定の位置に位置決
めされて仮保持される。そして、ボビンケースが仮保持
されている状態でロックレバーにレバー爪を掛けること
により、ロックレバーが引き起こされて開放位置に保持
され、ボビン把持手段へのボビンケースの初期装着が完
了する。
【0021】以上のように、本発明のボビン交換装置
は、移動部材にレバー爪と、そのロック手段と、ボビン
ケースをレバー爪に対して位置決めして保持する仮保持
手段を備えているので、ボビンケースを位置決めする操
作と、位置決めしたボビンケースのロックレバーにレバ
ー爪を掛ける操作とを順次片手で行うことができ、操作
性が良い。
【0022】これに対し、仮保持手段が設けられていな
い場合、ボビンケースを一方の手で位置決めして保持し
つつ、もう一方の手でロックレバーにレバー爪を掛ける
操作を行う必要があり、ボビンケースの初期装着作業が
非常に煩雑になる。
【0023】この場合仮保持手段をボビンケースの外周
部に係合する複数の位置決め部材で構成し、そのうちの
いずれかに永久磁石を用いることにより、ボビンケース
を位置決めすると同時に磁気的吸着力により保持してそ
の落下を防止できる。
【0024】また、ミシン本体に対して固設される固定
部材としてのメインベース上にレバー爪開放手段を設け
ることで、従来装置のようにボビン把持手段の移動部に
レバー爪を開放するためのアクチュエータを搭載する必
要がなくなり、ボビン把持手段の移動部を小型・軽量化
できる。その結果、ボビン把持手段の移動スペースが小
さくなり、ボビン交換装置の小型・軽量化を図ることが
できる。
【0025】また、ボビン把持手段の移動部の小型・軽
量化により、その移動速度を高速化でき、交換時間を短
縮できる。
【0026】また、ボビン把持手段に電線や配管等を接
続する必要がないため、断線等の故障が減少し、信頼性
が向上する。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0028】この発明に係るボビン交換装置は、図1に
示されている下糸自動供給装置の一部を構成するもので
あって、図示を省略したミシンベッドの下方の油溜め空
間内に配置されている。上記下糸自動供給装置は、所定
の基軸1の周りに略120゜ピッチで配列された3つの
作業位置すなわち図2にも示されているような釜位置
(ボビンケース着脱位置)Aと、残糸除去位置Bと、下
糸巻回位置Cとの間で、ボビンケース4を順次搬送して
いくように構成されている。なお上記釜位置Aと他の2
つの作業位置B及びCとは、軸方向に所定量ずらして配
置されている。
【0029】このような下糸自動供給装置では、上記ミ
シンベッドの下方の空間内に、メインベース2が固定し
て設けられており、このメインベース2に対して上記基
軸1が回転自在に取り付けられているとともに、当該基
軸1に、回動アーム3の中心ボス部が軸方向に摺動自在
かつ回転不可能に装着されている。また上記基軸1に
は、図示を省略した例えばパルスモータ等を有する回転
駆動装置が付設されており、その回転駆動装置の出力に
よって上記基軸1が前記回動アーム3とともに略120
゜を単位として正逆両方向に回転駆動されるようになっ
ている。
【0030】さらに図3(a)にも示されているよう
に、上記メインベース2の側面部には、エアシリンダー
や電磁ソレノイド等からなるアクチュエータ5が取り付
けられており、そのアクチュエータ5の出力ロッド5a
の先端部に、前後進レバー6の一端部が回転自在にピン
結合されている。上記前後進レバー6は、基軸1の上方
位置まで略水平に延在しており、その途中部分がメイン
ベース2に対して回転自在にピン結合されている。さら
に前後進レバー6の自由端部分には、斜め方向に延在す
る長孔6aが形成されており、その長孔6aに対して、
上記回動アーム3の中心ボス部から突出するピン3aが
遊嵌されている。したがって上記アクチュエータ5から
の出力が、前後進レバー6を介して回動アーム3に伝達
され、これにより回動アーム3が基軸1に沿って往復移
動されるようになっている。また、アクチュエータ5の
出力ロッド5aにはコイルばね5b(図6)が装着され
ており、このコイルばね5bの押圧力によって、上記回
動アーム3が釜10側に付勢されるように構成されてい
る。
【0031】また上記回動アーム3の両端部分には、ボ
ビン交換装置を構成するボビン把持手段8がそれぞれ設
けられており、このボビン把持手段8により把持された
ボビンケース4は、下糸が巻回されたボビン9(図3
(a)参照)を内部に収容しつつ、回動アーム3が12
0゜単位で正逆回転されることによって、ボビンケース
着脱位置Aで釜10に対面配置され、残糸除去位置Bで
残糸除去装置12に対面配置され、下糸巻回位置Cで下
糸巻回装置12に対面配置されるようになっている。
【0032】この実施例のボビン交換装置では、上記ボ
ビンケース4、ボビン9及び釜10としては、従来から
使用されている通常構造のものがそのまま使用されてい
る。したがってこれらの各部材の構造の詳細な説明は省
略するが、ボビンケース4の概略構造を図4に基づき説
明しておく。
【0033】図4に示されるように、ボビンケース4の
前面部には、前記釜10の支持側に嵌着される透孔4a
が設けられており、この透孔4aを上側から覆うように
してボビン係止板4bが、軸直交方向にスライドするよ
うに装着されている。このボビン係止板4bには上記透
孔4aに対応する位置に係止孔4cが設けられていると
ともに、先端部分に係止爪4dが突設されている。そし
てこのボビン係止板4bのスライド移動によって、上記
係止孔4cの円弧状辺部が、前記透孔4aの一部を覆う
位置と、透孔4aを全開状態とする位置との間で往復移
動する。またこのとき上記係止爪4dは、ケースの外側
に外れてボビン9と非係合状態となる位置と、ケース内
に食い込んでボビン9と係合状態となる位置との間で往
復移動するように構成されている。さらにこのボビン係
止板4bは、図示を省略したばねの付勢力によって、図
示の位置すなわち係止孔4cの円弧状辺部が透孔4aの
一部を覆い、かつ係止爪4dがケース外に外れてボビン
9と非係合状態となる位置に寄せられている。なお係止
孔4cの円弧状辺部が透孔4aの一部を覆った場合に
は、上記釜10に対してボビンケース4が保持されると
ともに、係止孔4cの円弧状辺部が透孔4cを開放した
場合には、釜10に対してボビンケース4が離脱可能は
自由状態になされるようになっている。
【0034】また、上記ボビン係止板4bの表面上に
は、ロックレバー4eが開閉可能に重ね合わせられてい
る。このロックレバー4eの一端部は、ボビンケース4
の前面部にヒンジ止めされており、そのヒンジ部からボ
ビン係止板4bの上面部に向かって延在している。そし
てこのロックレバー4eを開放することによって、前記
ボビン係止板4bがコイルばねの付勢力に抗して後退す
るようにスライドされ、これにより係止孔4cの円弧状
辺部が透孔4aから外れ、釜10に対してボビンケース
4が離脱可能な自由状態になされる。またこのとき係止
爪4dがボビン9に係合してボビン9がボビンケース4
内から離脱しないように把持される構成になっている。
なお、ロックレバー4eに設けられている孔4fは、上
記透孔4a及び係止孔4cを常時開放する矩形状の長孔
形状に形成されている。
【0035】次に、各ボビン把持手段8は、図3及び図
5に示されるように、略平行に配置された一対の側板8
A,8Bを有する略コ字形の支持部材(移動部材)35
を回動アーム3の先端部に固定してなる。支持部材35
の両側板8A,8Bの間には、回転軸8bが回転可能に
掛け渡されており、この回転軸8bに、上述したボビン
ケース4のロックレバー4eを閉位置から引き起こして
開放させるレバー爪8cが取り付けられている。上記回
転軸8bは、片側の側板8Bを貫通して外方に突出され
ており、その回転軸の外方突出部分に、レバー爪8cの
ロック機構40を構成する作動駒8Qが固定されてい
る。
【0036】上記レバー爪8cは、先端側が円弧状に湾
曲形成されており、その湾曲先端部が、ボビンケース4
のロックレバー4eとボビン係止板4bとの重なり合い
部分に挿入可能な位置関係に配置されている。そしてこ
のレバー爪8cの先端部は図5(a)中の実線Pで示さ
れた軌跡に従って回動するとともに、このレバー爪8c
の回動によって、ボビンケース4のロックレバー4eが
図5(a)中の2点鎖線Qで示された軌跡に従って回動
され開放されるようになっている。
【0037】また上記両側板8A,8Bは、側面略矩形
状に形成されており、その先端縁部すなわち前記釜10
に対面する縁部は、図3(b)に示されるように円弧状
に湾曲形成されている。そして一方の側板8Aには、そ
の円弧状縁部8dから突出させて半円柱状の位置決め部
材30が設けられている。この半円柱状の位置決め部材
30は、ボビンケース4の側部に形成された凹部4gと
嵌合するように形成されている。そして、この半円柱状
の位置決め部材30をボビンケース4の凹部4g内に挿
入させることにより、もう一方の側板8Bの円弧状縁部
8eの両エッジ部をなす一対の位置決め部材31、31
がボビンケース4の前面部外周2箇所に当接し、これら
3つの位置決め部材30、31、31によりボビンケー
ス4とボビン把持手段8との位置決めがなされるように
なっている(図3(c)参照)。
【0038】また、上記3つの位置決め部材30、3
1、31は永久磁石からなり、磁気的吸着力によりボビ
ンケース4の落下を防止して、ボビンケース4を位置決
め状態に保持できるようになっている。
【0039】また図5(a)に示されるように、上記両
側板8A,8Bの間には、開放されたロックレバー4e
を開位置にて受けるベース体8Dが設けられている。こ
のベース体8Dのレバー受け面は、開位置にあるロック
レバー4e(図5(a)中の2点鎖線)に沿った傾斜面
に形成されており、その途中部分に、ロックレバー4e
の孔4f内に入り込む矩形台状の凸部8nが形成されて
いる。またこの凸部8nの傾斜面のやや上側に、ロック
レバー4eの先端部分を受け入れる円弧状の凹部8pが
形成されている。このようなベース体8Dに受け入れら
れたロックレバー4eは、前記レバー爪8cからの押圧
力により開状態に狭持されて固定され、これによりボビ
ンケース4の全体の把持が行われるように構成されてい
る。
【0040】一方、特に図5(b)、(c)及び図3
(a)に示されるように、上記側板8Bの外側部には、
レバー爪8cのロック機構40すなわち、レバー爪8c
と連動して作動する作動駒8Qと、この作動駒8Qに当
接あるいは離間して当該作動駒8Qを係止あるいは開放
するロック板8Vとが、互いに隣接するようにして設け
られている。上述したように作動駒8Qは、レバー爪8
cの回転軸8bに固定されており、この作動駒8Qの揺
動側端部に、ローラ8Rがピン8Sによって回動自在に
取り付けられている。またこの作動駒8Qにおける上記
ロック板8Vと対面する辺部には、係合段部8QR が形
成されており、この係合段部8QR が、上記ロック板8
V側の辺部に形成された係止段部8VR と嵌合し、ある
いは離間する構成になされている。
【0041】すなわち上記ロック板8Vは、側板8Bに
立設された軸8Xに回転自在に設けられており、その揺
動端側にはローラ8Tが設けられている。上記軸8Xに
はコイルばね8Wが装着されており、このコイルばね8
Wによってロック板8Vが上記作動駒8Q側に回動付勢
されている。また、このロック板8Vの揺動端側には、
上記作動駒8Q側方向への回動量を規制するストッパー
ピン8Zが側板8Bに立設されている。従ってこのロッ
ク機構40に何ら作用力を加えていない放置状態におい
ては、上記コイルばね8Wの回動付勢力によってロック
板8Vの係止段部8VR が作動駒8Qの係合段部8QR
側に嵌合し合うこととなり、それによって作動駒8Qが
その位置に係止されるように構成されている。一方、上
記ロック板8Vが離間方向に回動した場合には、両者8
VR 、8QR の嵌合が外れ、作動駒8Qが開放されるよ
うになっている。
【0042】そして上述のようにして作動駒8Qとロッ
ク板8Vとが嵌合し合ってロック状態にあるときには、
レバー爪8cがボビンケース4のロックレバー4eを開
放させ把持する位置(図5(a)中の2点鎖線で示され
た位置)に停止され、また作動駒8Qとロック板8Vと
が離間しているときには、レバー爪8cがボビンケース
4のロックレバー4eから離間した初期位置(図5
(a)中の実線で示された位置)に配置される構成にな
っている。
【0043】このようなボビン把持手段8は、固定部材
としてのメインベース2側に取り付けられた作動機構2
0によって把持動作あるいはその開放動作を行うように
構成されている。すなわちまず上記ボビン把持手段8に
おける作動駒8Qのローラ8Rとロック板8Vのローラ
8Tとは、両者がロックして閉じられているときにおい
ても所定の隙間を有するように配置されており、これら
両ローラ8R及び8Tの隙間内に、上記作動機構20を
構成する作動板21が受け入れられるように構成されて
いる。
【0044】すなわち上記作動機構20の作動板21
は、図1に示すように、固定部材としてのメインベース
2に取り付けられた固定フレーム22側に、ピン23を
介して回転自在に取り付けられており、当該作動板21
の基部側に、エアシリンダや電磁ソレノイド等からなる
アクチュエータ24の出力ロッド24aがピン26によ
り回転自在に連結されている。そしてこのアクチュエー
タ24が駆動されることによって、上記作動板21が、
図6(a)、(b)に示されている初期位置と、図6
(c)に示されているロック位置との間で揺動されるよ
うに構成されている。
【0045】図6及び図3(a)に示されるように、上
記作動板21の揺動側部分には、爪形状部21aが形成
されており、その爪形状部21aの先端21bが、上述
したロック時における作動駒8Qのローラ8Rとロック
板8Vのローラ8Tとの隙間部分に向かう方向に突出す
るように形成されている。このとき上記ロック板8V側
のローラ8Tは、作動駒8Q側のローラ8Rよりも作動
板21側に近接するようにややずらして設けられている
とともに、上記作動板21の爪形状部21aの先端21
bはロック板8Vのローラ8Tに当接して案内する傾斜
端面をなしている。
【0046】また上記作動板21の爪形状部21aにお
ける内周縁部は、上記作動駒8Qのローラ8Rに当接し
て案内する湾曲形状に形成されており、図6(b)のよ
うに作動駒8Qを初期位置に案内する湾曲辺21cと、
図6(c)のように作動駒Qをロック位置に押し込よう
に案内する湾曲辺21dとを有している。このとき上記
アクチュエータ24の出力ロッド24aには、コイルば
ね24aが装着されており、このコイルばね24aの押
圧力によって、上記作動板21が図6(b)、(c)に
示されているロック位置に回動付勢されるように構成さ
れている。なお、図3(a)中の符号25は、ボビン把
持手段8の作動駒8Qのローラ8Rを閉じ方向に案内す
るための案内板を示している。
【0047】以上のように構成された本実施例のボビン
交換装置は、初期状態、すなわちミシンの運転を開始す
る前の準備段階において、ボビン9を収容したボビンケ
ース4が作業者により手作業で両ボビン把持手段8、8
に装着される。
【0048】その際、ボビン把持手段8の前記一方の側
板8Aに設けられた半円柱状の位置決め部材30をボビ
ンケース4の凹部4g内に挿入するようにしてボビンケ
ース4をボビン把持手段8に当てがうことにより、半円
柱状の位置決め部材30ともう一方の側板8Bに設けら
れた一対の位置決め部材31、31とによりボビンケー
ス4の位置決めがなされるとともに、これら3つの位置
決め部材30、31、31による磁気的吸着力でボビン
ケース4が仮保持される。
【0049】そして、ボビンケース4を位置決め部材3
0、31、31に仮保持させた状態で、ロック機構40
を指で操作してボビンケース4のロックレバー4eにレ
バー爪8cを掛けることにより、ロックレバー4eがレ
バー爪8cにより引き起こされて開放位置に保持され、
ボビン把持手段8へのボビンケース4の初期装着がなさ
れる。なお、このとき作動機構20のアクチュエータ2
4のスイッチSW1はオフ状態になされ、作動板21a
が図6(c)に示すロック位置に保持されている。ま
た、回動アーム3のアクチュエータ5のスイッチSW2
はオン状態になされ、ボビン把持手段8が図6(a)に
示す退避位置に保持されている。
【0050】上記のようにして回動アーム3に設けられ
た両方のボビン把持手段8、8にボビンケース4を装着
した後、回動アーム3のアクチュエータ5のスイッチS
W2がオフ状態になされると、前後進アーム6を介し
て、ロック状態にあるボビン把持手段8が釜10に向か
って図示右方向に進んでいく。そしてボビン把持手段8
により把持されたボビンケース4が釜10内に収容され
ると、作動機構20のアクチュエータ24のスイッチS
W1がオン状態に切り換えられ、これにより作動機構2
0の作動板21aが図6(b)のように回動される。作
動板21の爪形状部21aの先端21bがボビン把持手
段8のロック板8Vのローラ8Tに当接すると、そのロ
ック板8Vのローラ8Tが作動板21の先端21bの傾
斜端面に沿って案内され、開方向(図示上方向)に回動
する。そしてさらに作動板21の爪形状部21aが回動
されることによって、作動板21の爪形状部21aがボ
ビン把持手段8のロック板8Vと作動駒8Qとの間に入
り込んでいくと、作動駒8Qのローラ8Rが、作動板2
1の爪形状部21aの湾曲辺21cに沿って案内され、
開方向(図示下方向)に回動していく。
【0051】このようにしてボビン把持手段8のロック
板8Vの係止段部8VR と作動駒8Qの係止段部8QR
との嵌合が外れ、図6(b)のように作動駒8Qが開放
されると、レバー爪8cが初期位置に配置され、これに
よりボビンケース4の把持が解除される。
【0052】ついでアクチュエータ5のスイッチSW2
がオン状態に切り換えられ、これにより前後進アーム6
を介して、開状態にあるボビン把持手段8が釜10から
離れていく。このとき作動駒8Qのローラ8Rは、案内
板25に当接して図6(a)のように閉じられ、ロック
状態になされる。
【0053】以上のようにして釜10にボビンケース4
が装着された後、ミシンの運転が開始されて縫製が行わ
れる。
【0054】そして本実施例のボビン交換装置において
は、縫製の実行により下糸が消費されると、釜10内に
装着されているボビンケース4がボビン把持手段8によ
り把持されつつ抜き取られ、さらに他の作業位置B、C
で準備された新たなボビンケース4がボビン把持手段8
により把持されつつ釜10内に装着される。
【0055】このときボビン把持手段8による把持操作
の過程では、まず図6(a)に示されているように、ア
クチュエータ5のスイッチSW2がオフ状態になされ、
これにより前後進アーム6を介して、ロック状態にある
ボビン把持手段8が釜10内に装着されているボビンケ
ース4に向かって図示右方向に進んでいく。このとき作
動機構20のアクチュエータ24のスイッチSW1はオ
ン状態になされており、作動板21aが初期位置に保持
される。
【0056】そしてボビン把持手段8の前進に伴って、
ロック板8Vに設けられたローラ8Tが、作動機構20
の作動板21の爪形状部21aの先端21bに当接され
ると、そのロック板8Vのローラ8Tが作動板21の先
端21bの傾斜端面に沿って案内され、開方向(図示上
方向)に回動される。そしてさらにボビン把持手段8が
前進することによって、作動板21の爪形状部21aが
ボビン把持手段8のロック板8Vと作動駒8Qとの間に
入り込んでいき、これにより作動駒8Qのローラ8R
が、作動板21の爪形状部21aの湾曲辺21cに沿っ
て案内され、開方向(図示下方向)に回動される。
【0057】このようにしてボビン把持手段8のロック
板8Vの係止段部8VR と作動駒8Qの係止段部8QR
との嵌合が外れ、図6(b)のように作動駒8Qが開放
されると、レバー爪8cが初期位置に配置され、その状
態でボビンケース4に密着される。
【0058】この状態でアクチュエータ5のスイッチS
W2がオン状態に切り換えられ、これにより前後進アー
ム6を介して、ロック状態にあるボビン把持手段8が釜
10内に装着されたボビンケース4を把持しつつ釜10
から離間され、下糸が消費されたボビンケース4の抜き
取りが実行される。
【0059】一方、他の作業位置B,Cで準備された新
たなボビンケース4をボビン把持手段8により把持しつ
つ釜10内に装着する場合には、前記準備段階において
ボビン把持手段8、8にボビンケース4を装着した後に
なされた動作と同じ動作により、釜10内への新たなボ
ビンケース4の装着がなされる。
【0060】このように本実施例のボビン交換装置によ
れば、ボビンケース4の抜き取りあるいは装着が、釜1
0、ボビン9及びボビンケース4に何ら変形を加えるこ
となく、自動で行われる。
【0061】また本実施例の装置においては、回動アー
ム3によって移動される移動要素としてのボビン把持手
段8にはレバー爪8cを駆動するための駆動力源は何ら
設けられておらず、固定部材としてのメインベース2側
に設けられた作動機構20によって移動要素側のロック
手段40が操作されることにより、レバー爪8cによる
ボビンケース4の把持あるいは開放がなされるように構
成されているので、ボビン把持手段8を小型・軽量化で
きる。その結果、ボビン把持手段8の移動スペースが小
さくなり、ボビン交換装置の小型・軽量化を図ることが
できる。
【0062】また、ボビン把持手段8の小型・軽量化に
より、回動アーム3の負荷が軽減されるため、回動速度
を高速化でき、その結果ボビンケース交換時間の短縮化
が図られる。
【0063】また、回動アーム3によって移動されるボ
ビン把持手段8に、給電のための電線や作動流体を供給
するための配管等を接続する必要がないため、断線等の
故障が減少し、信頼性が向上する。
【0064】また、本実施例のボビン交換装置は、ボビ
ン把持手段8の前記両側板8A、8Bに、ボビンケース
4を位置決めし且つ磁気的吸着力により保持できる仮保
持手段としての位置決め部材30、31、31を備えて
いるので、ボビンケース4を位置決めする操作と、位置
決めしたボビンケース4のロックレバー4eにロック機
構40を操作してレバー爪8cを掛ける操作とを順次片
手で行うことができ、極めて操作性が良い。
【0065】これに対し、上記のような仮保持手段が設
けられていない場合、ボビンケース4を一方の手で位置
決めして保持しつつ、もう一方の手でロック機構40を
操作してロックレバー4eにレバー爪8cを掛ける操作
を行う必要があり、ボビンケース4の初期装着作業が非
常に煩雑になる。
【0066】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではない。
【0067】例えば、上記実施例では仮保持手段を構成
する3つの位置決め部材30、31、31の全てに永久
磁石を用いているが、ボビンケース4の落下を防止でき
る程度の磁気的吸着力が得られさえすれば、そのうちの
2つあるいは1つだけを永久磁石で構成するようにして
もよい。
【0068】また、上記のように磁気的吸着力を利用す
る代わりに、ボビンケース保持位置の周囲にばね等の弾
性力を利用した位置決め部材を複数配置し、ボビンケー
ス4に数方向から押圧力を作用させることにより、ボビ
ンケース4を位置決めして保持できるようにしてもよ
い。その一例として、図7に示すように、側板8Bの前
記釜10と対面する縁部の中間部にボビンケース4を受
け入れるための逃げ部34を形成するとともに、その両
側の突端部に、一対のボールプランジャ36、36をボ
ビンケース保持位置に臨ませて取付け、両ボールプラン
ジャ36、36の押圧力で側板8A側の半円柱状の位置
決め部材30にボビンケース4を押し当てることによ
り、ボビンケース4を位置決めして保持できるようにし
てもよい。この構造の場合ボビンケース4を保持する力
は弱いが、着脱が容易である。なお、図7においては、
レバー爪8cは省略されている。
【0069】また作動駒8Qをロックする方法として
は、上記実施例のような掛け金式に限定されることはな
く、永久磁石を作動駒8Qに取り付けるとともに側板8
Bに吸着片を設け、磁気的吸引力によりロックを行うよ
うに構成することも可能である。
【0070】また作動機構20の作動板21は上記のよ
うな回転機構に限定されることはなく、直動機構を採用
することもできる。
【0071】またボビンケース交換動作を制御するスイ
ッチ類の切換は、コンピューターによるシーケンシャル
な自動制御動作に置き換えることができる。
【0072】さらにボビンの糸量等をセンサー類で常時
監視し、それらからの検出信号に基づいて各動作を実行
させることとすれば、ボビンケースの自動交換をより確
実に効率良く行うことが可能となる。
【0073】
【発明の効果】以上要するに本発明にかかるミシンのボ
ビン交換装置は、釜位置とその他の作業位置との間を移
動するボビン把持手段の移動部材に、ボビンケースのロ
ックレバーを閉位置から引き起こして開放させるレバー
爪と、レバー爪をロックレバーを開放させた状態で固定
するロック手段と、レバー爪によりロックレバーを開放
できる位置にボビンケースを位置決めするとともに、ロ
ックレバーが開放位置に保持されるまでボビンケースを
仮保持する仮保持手段とを設けたことにより、初期状態
においてボビンケースをボビン把持手段に装着する際
に、ボビンケースを位置決めする操作と、位置決めした
ボビンケースのロックレバーにレバー爪を掛ける操作と
を順次片手で行うことができ、操作性が極めて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボビン交換装置を備えた下糸自動
供給装置の構造を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示されたボビン交換装置におけるボビン
ケースの搬送状態を示す外観斜視説明図である。
【図3】本発明のボビン交換装置の一実施例を示したも
のであって、(a)はボビン交換装置の構造を示す部分
斜視図、(b)は(a)に示された装置を構成するボビ
ン把持手段の要部斜視図、(c)は(b)を矢印A方向
から見た正面図である。
【図4】ボビンケースの構造を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施例におけるボビン把持手段を示
したものであって、(a)は平面説明図、(b)は正面
説明図、(c)は底面説明図である。
【図6】図5に示したボビン把持手段の動作を説明した
平面説明図である。
【図7】ボビン把持手段の他の実施例を示したものであ
って(a)は斜視図、(b)は(a)を矢印A方向から
見た正面図である。
【図8】従来のボビン交換装置におけるボビン把持手段
の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 メインベース 4e ロックレバー 4 ボビンケース 5 アクチュエータ 8 ボビン把持手段 8c レバー爪 9 ボビン 10 釜 20 作動機構(レバー爪開放手段) 21 作動板 24 アクチュエータ 30 位置決め部材(仮保持手段) 31 位置決め部材(仮保持手段) 35 支持部材(移動部材) 40 ロック手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下糸を巻回したボビンを内部に収容し、ロ
    ックレバーの開閉によって上記ボビンを保持・開放する
    ボビンケースを把持しつつ、釜位置とその他の作業位置
    との間を往復移動するボビン把持手段を備えてなり、 上記釜内に収容されたボビンケースを前記ボビン把持手
    段により把持することによって釜から抜き取るととも
    に、その他の作業位置に準備された他のボビンケースを
    ボビン把持手段により把持しつつ搬送して釜内に装着す
    るように構成したミシンのボビン交換装置において、 前記ボビン把持手段は、 釜位置とその他の作業位置との間を往復移動する移動部
    材に、 前記ロックレバーを閉位置から引き起こして開放させる
    レバー爪と、 前記レバー爪を固定して前記ロックレバーを開放位置に
    保持させるロック手段と、 前記レバー爪により前記ロックレバーを開放できる位置
    にボビンケースを位置決めするとともに、ロックレバー
    が開放位置に保持されるまでボビンケースを仮保持する
    仮保持手段とを設けたことを特徴とするミシンのボビン
    交換装置。
JP13062895A 1995-05-29 1995-05-29 ミシンのボビン交換装置 Pending JPH08323085A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105755692A (zh) * 2016-04-29 2016-07-13 金华高博机械有限公司 底线梭子拆装机构及拆装方法
CN105755691A (zh) * 2016-04-29 2016-07-13 金华高博机械有限公司 一种底线梭子拆装机及拆装方法
JP2019107324A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 文次 露木 ミシン糸と下糸の整理ケース

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