JPH08317301A - 映像出力装置 - Google Patents

映像出力装置

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JPH08317301A
JPH08317301A JP7122147A JP12214795A JPH08317301A JP H08317301 A JPH08317301 A JP H08317301A JP 7122147 A JP7122147 A JP 7122147A JP 12214795 A JP12214795 A JP 12214795A JP H08317301 A JPH08317301 A JP H08317301A
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JP
Japan
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subtitle
video
subtitles
area
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Application number
JP7122147A
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Inventor
Katsumi Taniguchi
勝美 谷口
Shigeki Nagaya
茂喜 長屋
Takafumi Miyatake
孝文 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】字幕画像データから区分領域別に字幕の特徴量
を抽出する手段と、該区分領域別の特徴量から領域別の
字幕の有無を判定する手段を具備し、抽出した字幕を主
映像に合成するため、字幕領域内の字幕のみを抽出する
字幕画素抽出手段と、字幕を縮小する字幕縮小手段と字
幕を移動する字幕移動手段の二つの合成字幕の加工手段
と、字幕を視聴中の主映像と合成する映像合成手段を具
備する。また、主映像と副映像とを切り換えるため、字
幕領域から字幕の書式を検出する書式検出手段と、出力
映像を切り換える映像切り換え手段を具備する映像入出
力装置。 【効果】合成する字幕のサイズと表示位置をユーザの任
意に変化させることが可能で、主映像の視聴を阻害する
ことなく、主映像と副映像を切り換えるかどうかのきっ
かけとなる情報を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、裏番組の副映像を自動
監視することによって、視聴者が主映像の視聴中であっ
ても、副映像の重要シーンの見落とし防止を支援する映
像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像チャンネルの増加に伴い、映
像受信システム側で複数の映像を同一画面上に出力する
映像出力装置が増えつつある。
【0003】これらの映像出力装置における従来の映像
同時出力方式は、大きく次の三つに分類できる。第一の
方式として挙げられるのは、主映像中に副映像を縮小し
て表示する、いわゆる、ピクチャーインピクチャー方式
である。第二の方式は、映像の表示領域(画面)を二つ
に分割し、主映像と副映像を並べて表示する方式であ
る。第三の方式としてあげられるのは、副映像のかわり
に文字放送をスーパーインポーズで合成表示する方式で
ある。
【0004】こうした装置のユーザの視聴形態は、重点
的に見ようとする映像チャンネルを主映像とし、気にな
るときだけ眺めたい映像チャンネルを副映像とする。例
えば、ドラマを主映像とし、スポーツ番組を副映像とす
る視聴形態が挙げられる。この場合、副映像であるスポ
ーツ番組にユーザの注意が注がれるのは、点数などのゲ
ームの状況確認や、得点シーン,好みの選手が登場する
シーン等である。
【0005】しかし、従来の映像出力方式では、ユーザ
の視聴形態を考えると様々な問題がある。
【0006】まず、第一の方式では、副映像の表示領域
が小さい為、内容が確認しづらいという問題が生じる。
このため、せっかく副映像を同時に出力しても、肝心の
シーンを見落としやすく目的とする効果が充分に発揮で
きない。
【0007】第二の方式では、表示領域を二分割するた
め主映像,副映像とも映像が歪んでしまうという問題が
ある。また、主映像を注視している場合に、副映像のシ
ーンの切り換わりや動きのため目移りして見にくくなる
という欠点がある。
【0008】第三の方式では、文字情報を副映像の代替
としており、副映像を直接見るものではない。また、こ
の方式では、文字放送の行われている番組に限定されて
しまうという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、主映像を小さくしたり、歪ませたり、ある
いは、注意をそらされる事なく主映像が視聴でき、か
つ、裏番組の重要シーンの見落しが防止できる映像出力
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】まず、字幕を抽出する方
法は、ディジタル画像データから区分領域別に字幕の特
徴量を抽出する手段と、該区分領域別の特徴量から領域
別の字幕の有無を判定する手段を提供する。
【0011】次に抽出した字幕を主映像に合成する方法
として、字幕領域内の字幕のみを抽出する字幕画素抽出
手段と、字幕を縮小する字幕縮小手段と字幕を移動する
字幕移動手段の二つの合成字幕の加工手段と、字幕を視
聴中の主映像と合成する映像合成手段を提供する。
【0012】また、主映像と副映像とを切り換える方法
として、字幕領域から字幕の書式を検出する書式検出手
段と、出力映像を切り換える映像切り換え手段を提供す
る。
【0013】
【作用】まず、映像入力手段により入力された副映像
は、特徴抽出部により、区分領域別に特徴量が抽出さ
れ、字幕領域判定手段により、領域別の字幕の有無が判
定される。これによって、字幕の文字数が画面全体で少
ない場合でも、部分的な抽出が可能である。
【0014】次に字幕画素抽出手段により、字幕有領域
から背景を取り除いて字幕のみを抽出する。抽出された
字幕は、字幕縮小手段及び字幕移動手段により加工さ
れ、画面の任意の場所に任意の大きさで表示される。最
後に、映像合成手段により、主映像と字幕を合成しディ
スプレイに表示する。このため、主映像の視聴を損なう
ことなく他映像の情報を入手することができ、ユーザに
主映像から副映像に切り換えるかどうかのきっかけを知
らせることができる。
【0015】合成表示のかわりに映像切り換えを行う場
合、まず書式検出手段により、抽出した字幕領域から書
式が検出される。次に映像切り換え手段により、検出し
た書式とユーザが指定した書式が一致するか判定し、一
致した場合、主映像と副映像が切り換えられる。これに
より、表示された字幕に注視することなく映像が切り換
わるため、重要シーンを見逃すことがない。
【0016】
【実施例】図1は本発明の全体の処理のブロック図であ
る。主映像入力部100は映像再生装置7から送られた
映像信号を入力とする。映像信号はアナログデータであ
り、これをディジタル化して主画像データ5−6を出力
する。同じく、副映像入力部200はテレビチューナ8
から送られた映像信号を入力する。映像信号はアナログ
データであり、これをディジタル化して副画像データ5
−7を出力する。
【0017】字幕領域抽出部300は副画像データ5−
7を入力とする。そして、副画像データ5−7を処理し
て字幕領域データ5−20を出力する。字幕領域データ
5−20は区分領域別に字幕有無を抽出したデータであ
る。尚、字幕領域抽出部300の詳細は図6で説明する。
【0018】映像制御部400は主画像データ5−6と
副画像データ5−7と字幕領域データ20の三つのデー
タを入力とする。そして、これらのデータから画像の合
成、または切り換える処理を行う。映像制御部400で
出力した表示画像データ5−29はディスプレイ1に出
力される。
【0019】図2は映像制御部400の詳細を示した処
理ブロック図である。映像制御部400の処理は大きく
映像合成処理400−aと映像切り換え処理400−b
の二つに分けることができる。コントロール部410は
ユーザの指定に従い、映像合成処理400−aと映像切
り換え処理400−bのどちらの処理に制御を移すかを
スイッチする。
【0020】まず、映像合成処理400−aについて説
明する。字幕画素抽出部420は字幕領域データ5−2
0と副画像データ5−7を入力する。字幕領域データ5
−20で字幕有りと判定された領域中から字幕画素のみ
を抽出する。これにより、背景を取り除いた字幕画素デ
ータ5−21が出力される。尚、字幕画素抽出部420
の処理の詳細は図15で述べる。字幕縮小部430と字
幕移動部440は字幕画素データ5−21が合成する主
映像の視聴を妨げるのを防ぐ。字幕縮小部430は字幕
画素データ5−21を入力する。その時、字幕画素デー
タ5−21の字幕が大きく、縮小指定がある場合のみ字
幕画素を間引く。このように字幕を縮小したデータを字
幕画素データ5−21に入れ直す。字幕移動部440も
また字幕画素データ5−21を入力する。字幕画素デー
タ5−21の字幕が主映像の視聴を妨げ、移動指定があ
る場合のみ字幕画素を任意の位置に移す。これにより、
再度データを字幕画素データ5−21に入れ直す。
【0021】映像合成部450は主画像データ5−6と
字幕画素データ5−21を入力する。そして主画像デー
タ5−6と字幕画素データ5−21を合成し、表示画像
データ5−29として出力する。これにより副映像にど
のような字幕表示がなされても、主映像の視聴を妨げる
ことなく字幕を付加することができ、ユーザに主映像か
ら副映像に切り換えるかどうかのきっかけを知らせるこ
とができる。
【0022】次に映像切り換え処理400−bの処理に
ついて説明する。まず、書式検出部460は字幕領域デ
ータ5−20を入力する。字幕領域データ5−20から
書式データ5−22を検出し出力とする。尚、書式検出
部460の処理の詳細は図16,図17で述べる。映像
切り換え部450は、主画像データ5−6と書式データ
5−22と副画像データ5−7を入力する。書式データ
5−22とユーザが指定していた書式と同じかを判定す
る。同じ書式であると判定した場合、副画像データ5−
21を表示画像データ5−29を代入して出力する。こ
れによりユーザは字幕を注視しなくても重要なシーンを
見逃すこともない。
【0023】図3は図2で説明した映像合成処理400
−aでの画像データのフローチャートである。字幕領域
抽出部300は副画像データ5−7を入力する。字幕領
域抽出部300は字幕を有する領域を抽出した字幕領域
データ5−20を出力する。字幕領域データ5−20は
字幕を含む領域は1、それ以外は0が代入されている。
字幕画素抽出部420は字幕領域データ5−20と副画
像データ5−7を入力する。字幕画素抽出部420は字
幕領域データ5−20の字幕有り領域中から字幕画素を
抽出する処理を行う。出力された字幕画素データ5−2
1の字幕画素には副画像データ5−7の画素値が入って
いる。それ以外の画素は黒の色値をが入っている。字幕
縮小部430は字幕画素データ5−21の字幕が大き
く、縮小指定のある場合のみ字幕画素を間引く。このよ
うに字幕を縮小したデータを字幕画素データ5−21に
入れ直す。字幕移動部440は字幕画素データ5−21
を入力する。字幕画素データ5−21の字幕が主映像の
視聴を妨げ、移動指定のある場合のみ字幕画素を任意の
位置に移し、再度字幕画素データ5−21に入れ直す。
【0024】映像合成部450は主画像データ5−6と
字幕画素データ5−21を入力する。主画像データ5−
6と字幕画素データ5−21を合成し表示画像データ5
−29として出力する。出力された表示画像データ5−
29はディスプレイ1に表示される。これにより副映像
にどのような字幕表示されても主映像の視聴を妨げるこ
となく、字幕を付加することができ、ユーザに主映像か
ら副映像に切り換えるかどうかのきっかけを知らせるこ
とができる。
【0025】図4は図2で説明した映像合成処理400
−aで字幕合成したディスプレイ表示例を示す図であ
る。
【0026】5−29−aの合成例は字幕合成処理40
0−aで字幕画素データ5−21に字幕加工処理を行っ
ていない。これにより、入力時の副画像データ5−7で
表示されていた字幕の位置で合成表示する。5−29−
bは初めに字幕縮小部420で字幕画素データ5−21
に字幕の縮小処理を行う。また、更に字幕移動部430で
字幕の移動処理を行い合成表示した例である。5−29
−cは字幕有領域の字幕画素データ5−21を液晶パネ
ル1−1に表示した例である。
【0027】図5は図2で説明した映像切り換え処理4
00−bでの画像データのフローチャートである。字幕
領域抽出部300は副画像データ5−7を入力する。字
幕領域抽出部300は字幕を有する領域を抽出した字幕
領域データ5−20を出力する。字幕領域データ5−2
0は字幕を含む領域は1、それ以外は0が代入されてい
る。書式検出部460は字幕領域データ5−20を入力
する。書式検出部460では字幕領域の配置状態からの書
式データ5−22を検出し出力する。映像切り換え部4
70は、主画像データ5−6と書式データ5−22と副
画像データ5−7を入力する。書式データ5−22とユ
ーザが指定していた書式が同じかを判定する。同じ書式
であると判定した場合、副画像データ5−21を表示画
像データ5−29に代入して出力する。出力した表示画
像データ5−29をディスプレイ1に表示する。
【0028】図6は字幕領域抽出部300の処理ブロッ
ク図である。図において、5−7は副映像入力部200
により変換されたディジタル画像データである。特徴抽
出部350は入力された画像の中から字幕の特徴を抽出
し、それを計数値として出力する。計数値には、領域別
輝度計数部600と領域別エッジ計数部700で計数さ
れた値の二種類がある。また本図で説明する処理は、画
面を区分領域に分割し、領域別に処理を行っている。
【0029】領域別輝度計数部600は各領域内の高輝
度の画素を抽出してその個数を出力する。領域別エッジ
計数部700は、各領域内の隣接画素との色差の大きい
画素(以下は強エッジ)を抽出してその個数を出力す
る。字幕領域判定部800は領域別輝度計数部600と
領域別エッジ計数部700により得られた計数値を入力
とする。両方の計数値が一定の条件を満足するとき、領
域内に字幕が有ると判定する。字幕領域判定部800で
出力した字幕領域データ5−20は領域別の字幕有無の
1ビットデータである。字幕を含む領域にはデータに1
を代入し、それ以外には0を代入する。
【0030】本実施例の字幕判定は、字幕の特徴として
高輝度の画素と、強画素の両方をチェックしている。こ
のため、ライト照明の様なエッジがなくかつ高輝度の領
域。将棋盤のようにエッジは有るが輝度の低い領域は抽
出しないため、誤認識を減らす効果がある。さらに、字
幕の特徴を区分領域毎に判定するため、字幕文字数が画
面全体で少ない場合でも、部分的に抽出できる。
【0031】図7はプログラムとデータの説明図であ
る。図において、プログラム5−1は、図1の字幕の抽
出合成処理のコンピュータプログラムである。また、5
−2から5−29はプログラム5−1が参照するデータ
であって、その中で、5−2から5−5は抽出のための
予め設定しておくべきパラメータ、5−6から5−29
は一回あたりの処理に利用するワーク用のデータであ
る。
【0032】以下、データを説明する。まず闘値5−
2,5−3は画像中から字幕の特徴量を抽出する際に使
用する闘値、闘値5−4,5−5は特徴量から字幕を判
定するための闘値であり、予め設定しておく。
【0033】主画像データ5−6は主映像変換装置10
によって変換した最新フレームのディジタル画像データ
であり、同じく副画像データ5−7は副映像変換装置1
0によって変換した最新フレームのディジタル画像デー
タであり、この画像データは処理のため赤画像データ5
−7−1,緑画像データ5−7−2,青画像データ5−
7−3の三種類の色成分データに分ける。
【0034】次に特徴抽出部350で作成する各種デー
タを説明する。輝度データ5−8は、画像データの中で
高輝度の画素を抽出した配列データである。横エッジデ
ータ5−9は画像の横方向の色差が大きい画素を抽出し
た配列データ,縦エッジデータ5−10は画像の縦方向
の色差が大きい画素を抽出した配列データである。前フ
レーム輝度データ5−11,前フレーム横エッジデータ
5−12,前フレーム縦エッジデータ5−13は、一時
的に現在処理中のフレームの1フレーム前の輝度データ
5−9,横エッジデータ5−10,縦エッジデータ5−
11を格納した配列データである。
【0035】輝度照合データ5−14は、輝度データ5
−8と前フレーム輝度データ5−11が共に高輝度の画
素を格納した配列データである。また、横エッジ照合デ
ータ5−15は、横エッジデータ5−9と前フレーム横
エッジデータ5−12が共に強エッジの画素を格納した
配列データである。同様に縦エッジ照合データ5−16
は縦エッジデータ5−10と前フレーム縦エッジデータ
5−13が共に強エッジの画素を格納した配列データで
ある。
【0036】輝度領域データ5−17は、区分領域別に
輝度照合データ5−14の高輝度の画素数を計数した結
果を格納した配列データである。横エッジ領域データ5
−18は区分領域別に横エッジ照合データ5−15の強
エッジの画素数を計数した結果を格納した配列データで
ある。同様に縦エッジ領域データ5−19は区分領域別
に縦エッジ照合データ5−16の強エッジの画素数を計
数した結果を格納した配列データである。尚、区分領域
の個々のサイズは、字幕の文字が一つ入る程度のサイズ
が望ましい。本実施例では、画面を横に16分割、縦に
10分割している。
【0037】次に、字幕領域判定部400で作成するデ
ータを説明する。字幕領域データ5−20は区分領域別
に字幕の有無の判定結果を格納した配列データである。
また、字幕画素抽出部900で作成する字幕画素データ
5−21は字幕のみを抽出した画像データである。
【0038】書式データ5−22は抽出した代表画像の
字幕の位置および方向データである。行カウントデータ
5−23は行単位に字幕有りと判定された領域の個数を
格納した配列データである。最大行カウントデータ5−
24は行カウントデータ5−23の領域の個数が最も多
い行の領域の個数を格納したデータである。最大行位置
データ5−25は最大行の行番号を格納したデータであ
る。同様に列カウントデータ5−26は列単位に字幕有
りと判定された領域の個数を格納した配列データであ
る。最大列カウントデータ5−27は列カウントデータ
5−26の値の最大値を格納したデータである。最大列
位置データ5−28は最大値を有する列の列番号を格納
したデータである。
【0039】表示画像データ5−29は副画像データ5
−7に映像制御部400で映像合成、又は映像切り換え
の処理を行い、ディスプレイに表示するデータであり、
副画像データに字幕のない場合は、主画像データがその
まま表示画像データに移される。
【0040】以下、図7を参照しながら、図6の領域別
輝度計数部600,領域別エッジ計数部700,字幕領
域判定部800,字幕画素抽出部900の処理手順をフ
ローチャートを用いて詳細に説明する。
【0041】図8,図9,図10は領域別輝度計数部6
00の処理手順を示し、図11,図12,図13は領域
別エッジ計数部700の処理手順を示し、図14は字幕
領域判定部800の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0042】まず、領域別輝度計数部600の処理手順
を図8,図9,図10を参照して説明する。処理601
から処理609(図8)までは、入力画像中の高輝度の
画素を抽出する処理である。601では、処理602か
ら処理609で使用する、変数X,Yを0で初期化す
る。処理602は入力した副画像データ5−7の赤画像
データ5−7−1,緑画像データ5−7−2,青画像デ
ータ5−7−3の各色成分が闘値1以上の輝度であるか
を調べ、すべての色成分が闘値1以上の輝度であれば処
理603へ移り、なければ処理604へ移る。処理60
3では処理602で輝度を調べた画像上の位置と等しい
位置の輝度データ5−8の配列に1を書き込み、処理6
04では処理602で輝度を調べた画像上の位置と等し
い位置の輝度データ5−8の配列に0を書き込む。処理
605から処理609は上述の処理を全ての画素に対し
て行うためのアドレス更新処理である。すべての処理が
完了すると処理610に移る。
【0043】処理610から処理618(図9)まで
は、複数のフレームに渡り、高輝度が継続している画素
を抽出する処理である。処理610では、処理611か
ら処理618で使用する変数X,Yを0で初期化する。
処理611は輝度データ5−8と前フレーム輝度データ
5−11の値が共に1であるかどうかを調べ、共に1で
あるならば処理612へ、そうでなければ処理613へ
移る。処理612では処理611で調べた輝度データ上
の位置と等しい位置の輝度照合データ5−14の配列に
1を書き込み、処理613では処理611で調べた輝度
データ上の位置と等しい位置の輝度照合データ5−14
の配列に0を書き込む。処理614から処理618は上
述の処理を全ての画素に対して行うためのアドレス更新
処理である。すべての処理が完了すると処理619に移
る。
【0044】処理619から処理625(図9)まで
は、前フレーム輝度データ5−11の更新処理である。
処理619では、処理620から処理625で使用する
変数X,Yを0で初期化する。処理620では、前フレ
ーム輝度データに輝度データを代入する。処理621か
ら処理625は上述の処理を全ての画素に対して行うた
めのアドレス更新処理である。すべての処理が完了する
と処理626に移る。
【0045】処理626から処理639(図10)まで
は、区分領域毎に高輝度の画素数を計数する処理であ
る。処理626では処理627から処理239で使用す
る変数i,j,Xb,Ybを0で初期化する。処理62
7は輝度照合データ5−14が1かどうかを調べ、1で
あれば処理628へ移り、そうでなければ処理629へ
移る。処理628では処理627で調べた輝度照合デー
タの位置が属する区分領域に該当する、輝度領域データ
5−17の配列に1を加える。処理629から処理63
9は上述の処理を全ての画素に対して行うためのアドレ
ス更新処理である。すべての処理が完了すると領域別の
輝度計数結果が輝度領域データ5−17に格納される。
【0046】次に、領域別エッジ計数部700の処理手
順を図11,図12,図13を参照して説明する。処理
701から処理712(図11)までは、縦および横の
強エッジの画素を抽出する処理である。処理701で
は、処理702から処理712で使用する変数X,Yを
0で初期化する。処理702は入力した画像データの赤
画像データ5−7−1,緑画像データ5−7−2,青画
像データ5−7−3の各色成分が横方向に闘値2以上の
色差があるかを調べ、すべての色データの色差が闘値2
以上であれば処理703へ移り、そうでなければ処理7
04へ移る。処理703では処理702で色差を調べた
画像中の位置と等しい位置の横エッジデータの配列に1
を書き込み、処理704では処理702で色差を調べた
画像中の位置と等しい位置の横エッジデータの配列に0
を書き込む。処理705から処理707では、同様に、
縦エッジデータを抽出する。処理708から処理712
は上述の処理を全ての画素に対して行うためのアドレス
更新処理である。すべての処理が完了すると処理713
に移る。
【0047】処理713から処理324(図12)まで
は、複数のフレームに渡り、強エッジが継続している画
素を抽出する処理である。処理713では、処理714
から処理724で使用する変数X,Yを0で初期化す
る。処理714は横エッジデータ5−9と前フレーム横
エッジデータ5−12の値が共に1であるかどうかを調
べ、共に1であるならば処理715へ、そうでなければ
処理716へ移る。処理715では処理714で調べた
横エッジデータ上の位置と等しい位置の横エッジ照合デ
ータ5−15の配列に1を書き込み、処理716では処
理714で調べた横エッジデータ上の位置と等しい位置
の横エッジ照合データ5−15の配列に0を書き込む。
同様に、縦エッジ照合データについて、処理717から
処理719で計算する。処理720から処理724は上
述の処理を全ての画素に対して行うためのアドレス更新
処理である。すべての処理が完了すると、処理725に
移る。
【0048】処理725から処理731(図12)まで
は、前フレーム横エッジデータ5−12および前フレー
ム縦エッジデータ5−13の更新処理である。処理72
5では、処理726から処理731で使用する変数X,
Yを0で初期化する。処理726は前フレーム横エッジ
データ5−15に横エッジデータ5−9を代入し、前フ
レーム縦エッジデータ5−13に縦エッジデータ5−1
0を代入する。処理727から処理731は上述の処理
を全ての画素に対して行うためのアドレス更新処理であ
る。すべての処理が完了すると処理732に移る。
【0049】処理732から処理748(図13)まで
は、区分領域毎に縦及び横の強エッジの画素数を計数す
る処理である。処理732では処理733から処理74
8で使用する変数i,j,Xb,Ybを0で初期化す
る。処理733は横エッジ照合データ5−15が1かど
うかを調べ、1であれば処理734へ移り、そうでなけ
れば処理735へ移る。処理734では処理733で調
べた横エッジ照合データの位置が属する区分領域に該当
する、横エッジ領域データ5−18の配列に1を加え
る。同様に、処理735と処理736で縦エッジ領域デ
ータを計算する。処理737から処理748は上述の処
理を全ての画素に対して行うためのアドレス更新処理で
ある。すべての処理が完了すると、領域別のエッジ計数
結果が、横エッジ領域データ5−18と縦エッジ領域デ
ータ5−19に格納される。
【0050】以上の処理により領域別に字幕の特徴抽出
が行われたことになる。
【0051】次に、字幕領域判定部800の処理手順を
図14を参照して説明する。処理801から処理809
(図15)までは、区分領域別の字幕有無を判定する処
理である。処理801では処理802から処理809で
使用する変数Xb,Ybを0で初期化する。処理802
は輝度領域データが闘値3以上でかつ横エッジ領域デー
タが闘値3以上でかつ縦エッジ領域データが闘値3以上
であるかを調べ、三つの条件を満たせば処理803へ移
り、そうでなければ処理804へ移る。処理803では
処理802で調べた領域と等しい領域の字幕領域データ
5−20の配列に1を書き込み、処理804では処理8
02で調べた領域と等しい領域の字幕領域データ5−2
0の配列に0を書き込む。処理805から処理809は
上述の処理を全領域に対して行うためのアドレス更新処
理である。すべての処理が完了すると処理810に移
る。以上により領域別の字幕の有無が得られたことにな
る。
【0052】以下、図7を参照しながら、図2の字幕画
素抽出部420,書式検出部460の処理手順をフロー
チャートを用いて詳細に説明する。図15は字幕画素抽
出部420の処理手順を示し、図16,図17は書式検
出部460の処理手順を示している。
【0053】まず、字幕画素抽出部420を説明する。
処理420−1から処理420−16までは、1画素毎
に字幕であるかを調べ、字幕に相当する画素を抽出する
処理である。処理420−1では処理420−2から処
理420−16で使用する変数i,j,Xb,Ybを0
で初期化する。処理420−2は字幕領域データ5−2
0が1かどうかを調べ、1であれば処理420−3へ移
り、そうでなければ処理420−05へ移る。処理42
0−03では該当する画素の赤画像データ,青画像デー
タ,緑画像データが閾値1以上の輝度であるかを調べ、
三つとも閾値1以上であれば処理420−04へ移り、
そうでなければ処理420−05へ移る。処理420−
04では処理420−03で調べた画素位置の字幕画素
データに副画像データの値を代入する。処理420−0
5では処理420−03で調べた画素位置の字幕画素デ
ータに0を代入する。
【0054】処理420−06から処理420−16は
上述の処理を全ての画素に対して行うためのアドレス更
新処理である。すべての処理が完了すると、副画像中の
字幕だけが抽出される。
【0055】次に書式検出部460の説明をする。処理
460−1から処理460−7(図16)までは、字幕
領域データを行方向に投影する処理であり、同様に、処
理460−8から処理460−14(図16)までは、
字幕領域データを列方向に投影する処理である。行方向
の処理について詳細に説明する。処理460−1では、
処理460−2から処理460−7で使用する変数X
b,Ybを0で初期化する。処理460−2では行毎に
字幕有り領域の個数を加算している。処理460−3から
処理460−7はこの処理をすべての領域に対して行う
ためのアドレス更新処理である。すべての処理が完了す
ると処理460−8に移り、同様に列方向に投影する処
理を行う。列方向の処理が終わると処理460−15に
移る。以上の処理により、行カウントデータ5−23と
列カウントデータ5−26に、行および列方向の字幕有
り領域の個数が格納されることになる。
【0056】処理460−15から処理460−33
(図17)では、個々の領域の結果を統合して、最終的
に字幕有無の判断と字幕の位置および方向を求める処理
を行う。処理460−15は処理460−16から処理
460−25で使用する変数Xb,Ybを0で初期化す
る。処理460−16は行カウントデータの中で一番大
きい値を持つ行を調べるため、行カウントデータが最大
行カウントデータより大きいかを調べ、大きければ処理
460−17へ移り、小さければ処理460−19に移
る。処理460−17では最大行カウントデータを行カ
ウントデータの値に置き換え、処理460−18でその
時の行番号を最大行位置データに記憶しておく。処理4
60−19から処理460−20は以上の処理を全ての
行に対して行うためアドレス更新処理である。また、処
理46−21から処理460−25は、同様にして、最
大列カウントデータと最大列位置データを計算する。
【0057】処理460−26では最大行カウントデー
タが閾値4以上であるか、または最大列カウントデータ
が閾値4以上であるかどうかを調べ、条件を満足すれ
ば、字幕有りと判定し処理460−27へ、満足しなけ
れば、字幕無しと判定する。
【0058】字幕有りと判定されると、字幕が画像上で
縦の左書き,縦の右書き,横の上書き,横の下書きのい
ずれの書式であるか分類する。
【0059】まず、処理460−27では最大行カウン
トデータと最大列カウントデータを比較し、最大行カウ
ントデータが大きければ「横書き」と判定し処理460
−28に移り、最大列カウントデータが大きければ「縦
書き」と判定し処理460−31に移る。処理460−
28では最大行位置データが中央の行(本実施例では5
行目)以上であるかを調べ、以上であれば「上書き」と
判断し処理460−29へ移り、未満であれば「下書
き」と判断し処理460−30へ移る。そして処理46
0−29では書式データに「上横書き」を書き込み、処
理460−30では書式データに「下横書き」を書き込
む。一方、処理460−31では最大列位置データが中
央の列(本実施例では8列目)以上であるかを調べ、以
上であれば「右書き」と判断し処理460−32へ移
り、未満であれば「左書き」と判断し処理460−33
へ移る。処理460−32では書式データに「右縦書
き」を書き込み、処理460−33では書式データに
「左縦書き」を書き込む。
【0060】以上の処理により字幕の書式が判定できる
ことになる。本実施例では縦横それぞれ二分割して書式
を判定しているが、分割数を増やせばさらに詳細に書式
を区別でき、また、字幕領域の数も計数しているため、
領域数が多いときには画面中の字幕の割合が大きく、領
域数が少ない時には画面中の字幕の割合が小さいという
書式の区別ができることは言うまでもない。
【0061】以上、字幕の特徴抽出部、および、字幕判
定部をフローチャートを用いて詳細に開示した。
【0062】本字幕抽出例によれば、特徴抽出部によっ
て、ディジタル画像データから区分領域別に字幕が現わ
れているかどうかを判定しているので、字幕の文字数が
画面全体で少ない場合であっても、部分的な抽出が可能
である。また字幕領域判定部によって、字幕有無の情報
を行および列方向に投影して判断しているので、現われ
た字幕が縦書きか横書きであるかを区別することが可能
である。さらに、特徴抽出部は、各領域内に含まれる第
一の閾値以上の高輝度の画素の個数と、各領域内に含ま
れる第二の閾値以上であるエッジの個数を計数して、特
徴としているので、高い輝度の画面が現われただけでは
字幕と判断しない。また、エッジは、複数の方向につい
てそれぞれ求めており、文字部の複雑さを忠実に抽出す
ることができる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、副映像から抽出した字
幕を視聴中の主映像と合成するため、文字放送が行われ
ていなくても副映像の代替となる文字情報が得られる。
また、合成する字幕のサイズと表示位置をユーザの任意
に変化させることが可能であり、主映像の視聴を阻害す
ることもない。
【0064】更に、字幕の書式によって副映像を切り換
えて表示し、視聴できるようにするため、ユーザは字幕
を注視しなくても重要なシーンを見逃すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の処理のブロック図。
【図2】映像制御部400の詳細を示した処理ブロック
図。
【図3】図2で説明した映像合成処理400−aでの画
像データのフローチャート。
【図4】図2で説明した映像合成処理400−aで字幕
合成したディスプレイ表示例の説明図。
【図5】図2で説明した映像切り換え処理400−bで
の画像データのフローチャート。
【図6】字幕領域抽出部300の処理ブロック図。
【図7】プログラムとデータの説明図。
【図8】領域別輝度計数部600の処理手順を示したフ
ローチャート。
【図9】領域別輝度計数部600の処理手順を示したフ
ローチャート。
【図10】領域別輝度計数部600の処理手順を示した
フローチャート。
【図11】領域別エッジ計数部700の処理手順を示し
たフローチャート。
【図12】領域別エッジ計数部700の処理手順を示し
たフローチャート。
【図13】領域別エッジ計数部700の処理手順を示し
たフローチャート。
【図14】字幕領域判定部800の処理手順を示したフ
ローチャート。
【図15】字幕画素抽出部420の処理手順を示したフ
ローチャート。
【図16】書式検出部460の処理手順を示したフロー
チャート。
【図17】書式検出部460の処理手順を示したフロー
チャート。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、1−1…液晶パネル、7…主映像再
生装置、8…テレビチューナ、100…主映像入力部、
200…副映像入力部、300…字幕領域抽出部、40
0…映像制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTRやテレビチューナから複数の映像を
    入力し、ディスプレイに合成出力する映像出力装置にお
    いて、主映像を入力する第一手段と、副映像を入力する
    第二手段と、映像を出力するユーザが指定した前記副映
    像中から字幕情報を抽出する第三手段と、前記第三手段
    により得られた字幕情報から前記副映像と前記主映像を
    加工して出力する第四手段を具備することを特徴とする
    映像出力装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の前記第三の手段は、領域
    別に前記字幕の有無を判定する第五手段を具備する映像
    出力装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の前記第四の手段は、前記
    字幕有りと判定した領域の字幕画素を検出する第六手段
    と、検出した前記字幕を縮小する第七手段と、これを移
    動する第八手段と、前記主映像の任意の位置に合成する
    第九手段を具備する映像出力装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の前記第四の手段は、前記
    字幕有りと判定した領域から字幕書式を検出する第十手
    段と、検出した書式がユーザの指定した書式と一致した
    場合に、前記副映像を主映像に切り換えて表示する第十
    一手段を具備する映像出力装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の前記第十手段は、前記字
    幕の縦書き,横書き、更に上下左右の表示位置を基に書
    式を検出する映像出力装置。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の前記第五手段において、
    前記字幕の有無の判定は、映像中の高輝度画素の個数と
    エッジの個数とそれらが一定時間静止していることを条
    件として判定する映像出力装置。
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