JPH0831720B2 - 基板クランパ - Google Patents
基板クランパInfo
- Publication number
- JPH0831720B2 JPH0831720B2 JP5105802A JP10580293A JPH0831720B2 JP H0831720 B2 JPH0831720 B2 JP H0831720B2 JP 5105802 A JP5105802 A JP 5105802A JP 10580293 A JP10580293 A JP 10580293A JP H0831720 B2 JPH0831720 B2 JP H0831720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- clamper
- upper wall
- clampers
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は基板を固定する基板クラ
ンパに関し、特に電子部品の自動挿入機等においてプリ
ント基板を固定するための基板クランパに関する。
ンパに関し、特に電子部品の自動挿入機等においてプリ
ント基板を固定するための基板クランパに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の基板クランパは図２に示すように
互いに対向する一対の基板ガイド８を有し、一対の基板
ガイド８の側壁８ａの間に基板２がコンベア（図示略）
により供給されてくる。クランプシリンダ６（基板ガイ
ド８に固設）によりクランパ７を上昇させ、基板２の両
側部をクランパ７と基板ガイド８の上壁８ｂとで挟み基
板２を固定している。（特開平０３−０２４７９８）
互いに対向する一対の基板ガイド８を有し、一対の基板
ガイド８の側壁８ａの間に基板２がコンベア（図示略）
により供給されてくる。クランプシリンダ６（基板ガイ
ド８に固設）によりクランパ７を上昇させ、基板２の両
側部をクランパ７と基板ガイド８の上壁８ｂとで挟み基
板２を固定している。（特開平０３−０２４７９８）
【発明が解決しようとする課題】この従来の基板クラン
パでは、各種の大きさの基板に対処するために、基板ガ
イド８を図示しない機構により基板２の幅方向に可動と
するとともに、基板８及びクランパ７の長さを最大の基
板に合わせていた。しかし、小さい基板を固定する場合
で基板の位置がクランパ７の中心からずれた時にクラン
プシリンダ６でクランパ７を押し上げるとクランパ７が
斜に傾き基板を安定して固定するのが困難となり、また
クランプシリンダ６のピストンロッドにも傾かせるよう
な力が加わりして損傷を生じる危険があった。
パでは、各種の大きさの基板に対処するために、基板ガ
イド８を図示しない機構により基板２の幅方向に可動と
するとともに、基板８及びクランパ７の長さを最大の基
板に合わせていた。しかし、小さい基板を固定する場合
で基板の位置がクランパ７の中心からずれた時にクラン
プシリンダ６でクランパ７を押し上げるとクランパ７が
斜に傾き基板を安定して固定するのが困難となり、また
クランプシリンダ６のピストンロッドにも傾かせるよう
な力が加わりして損傷を生じる危険があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の基板クランパは、基板の側辺を案内する
側壁およびこの側壁の上部に張り出した上壁を備えた基
板ガイドと、前記上壁の下側に前記側壁に沿って並べら
れた複数のクランパと、前記複数のクランパに対応して
設けられ、クランパ上に搬送されてくる前記基板を検出
する複数のセンサと、前記複数のクランパごとに設けら
れ、前記センサにより前記基板が検出された場合に限り
前記クランパを押し上げて前記上壁との間に前記基板を
挟持させる複数のアクチュエータとを備える。
めに、本発明の基板クランパは、基板の側辺を案内する
側壁およびこの側壁の上部に張り出した上壁を備えた基
板ガイドと、前記上壁の下側に前記側壁に沿って並べら
れた複数のクランパと、前記複数のクランパに対応して
設けられ、クランパ上に搬送されてくる前記基板を検出
する複数のセンサと、前記複数のクランパごとに設けら
れ、前記センサにより前記基板が検出された場合に限り
前記クランパを押し上げて前記上壁との間に前記基板を
挟持させる複数のアクチュエータとを備える。
【０００４】本発明の基板クランパは、側壁に沿って基
板が存在する範囲を検出するセンサを設け、このセンサ
が検出した基板が存在する範囲のクランパのみをアクク
チュエータにより押し上げさせるようにしてもよい。
板が存在する範囲を検出するセンサを設け、このセンサ
が検出した基板が存在する範囲のクランパのみをアクク
チュエータにより押し上げさせるようにしてもよい。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【０００７】基板２の両側に配置され最長の基板以上の
長さを有する一対の基板ガイド１に基板長手方向に複数
に分割されたクランパ３を配置し、基板ガイド１に固定
した複数のエアシリンダ５でクランパ３を個々に駆動す
る。また基板ガイド１に沿って基板２の有無を検出する
複数のセンサ４を設け、基板２の搬送方向のどの範囲に
基板２が位置しているかを検知している。
長さを有する一対の基板ガイド１に基板長手方向に複数
に分割されたクランパ３を配置し、基板ガイド１に固定
した複数のエアシリンダ５でクランパ３を個々に駆動す
る。また基板ガイド１に沿って基板２の有無を検出する
複数のセンサ４を設け、基板２の搬送方向のどの範囲に
基板２が位置しているかを検知している。
【０００８】図示しないコンベアにより基板２が一対の
基板ガイド１の側壁１ａ間に供給されてくると、センサ
４により基板２の存在を検出した範囲にあるエアシリン
ダ５のみを駆動させ、その範囲にあるクランパ３を上昇
させて基板２の両側部を基板ガイド１の上壁１ａとクラ
ンパ３とで挟んで基板２を固定する。
基板ガイド１の側壁１ａ間に供給されてくると、センサ
４により基板２の存在を検出した範囲にあるエアシリン
ダ５のみを駆動させ、その範囲にあるクランパ３を上昇
させて基板２の両側部を基板ガイド１の上壁１ａとクラ
ンパ３とで挟んで基板２を固定する。
【０００９】なお基板２の片側にのみ基板ガイド１，複
数のクランパ３および複数のエアシリンダ５を設け、基
板２の他の側には側壁２ａのみを設け、基板２の片側の
みを上壁１ｂとクランパ３で挟んで基板を固定してもよ
い。
数のクランパ３および複数のエアシリンダ５を設け、基
板２の他の側には側壁２ａのみを設け、基板２の片側の
みを上壁１ｂとクランパ３で挟んで基板を固定してもよ
い。
【００１０】また、センサ４を設けずに基板２の存在す
る範囲に関係なく全てのクランパ３をエアシリンダ５に
よって押し上げるようにしてもよい。
る範囲に関係なく全てのクランパ３をエアシリンダ５に
よって押し上げるようにしてもよい。
【００１１】さらに、エアシリンダ５の代わりに油圧シ
リンダやモータとねじ送りの組合わせたもの等のアクチ
ュエータを用いることもできる。
リンダやモータとねじ送りの組合わせたもの等のアクチ
ュエータを用いることもできる。
【００１２】
【発明の効果】本発明の基板クランパは、基板を基板ガ
イドに挟みこむクランパを基板長手方向に分割すること
により、基板の大きさによらず基板が小さくても安定し
たクランパ状態が得られるという効果がある。
イドに挟みこむクランパを基板長手方向に分割すること
により、基板の大きさによらず基板が小さくても安定し
たクランパ状態が得られるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】従来の基板クランパを示す斜視図である。
１ 基板ガイド ２ 基板 ３ クランパ ４ センサ ５ エアシリンダ ６ クランプシリンダ ７ クランプブロック ８ 固定シュート
Claims (3)
- 【請求項１】 基板の側辺を案内する側壁およびこの側
壁の上部に張り出した上壁を備えた基板ガイドと、 前記上壁の下側に前記側壁に沿って並べられた複数のク
ランパと、前記複数のクランパに対応して設けられ、クランパ上に
搬送されてくる前記基板を検出する複数のセンサと、 前記複数のクランパごとに設けられ、前記センサにより
前記基板が検出された場合に限り前記クランパを押し上
げて前記上壁との間に前記基板を挟持させる複数のアク
チュエータとを備える ことを特徴とする基板クランパ。 - 【請求項２】 前記アクチュエータは、エアシリンダで
あることを特徴とする前記請求項１に記載の基板クラン
パ。 - 【請求項３】 前記アクチュエータは、油圧シリンダと
ネジ送り機構を備えることを特徴とする前記請求項１に
記載の基板クランパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105802A JPH0831720B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 基板クランパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105802A JPH0831720B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 基板クランパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06318798A JPH06318798A (ja) | 1994-11-15 |
| JPH0831720B2 true JPH0831720B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=14417252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5105802A Expired - Lifetime JPH0831720B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 基板クランパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831720B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4865502B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2012-02-01 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 基板搬送装置 |
| JP5084661B2 (ja) * | 2008-08-04 | 2012-11-28 | Ｊｕｋｉ株式会社 | 基板搬送装置 |
| JP4696177B2 (ja) * | 2010-09-10 | 2011-06-08 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 基板の位置決め装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478200A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-12 | Nec Corp | プリント基板クランプ機構 |
| JPH04131999U (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-04 | 日本電気株式会社 | プリント基板保持機構 |
| JPH0562100U (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-13 | 日本電気株式会社 | プリント基板たわみ・反り補正機構 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP5105802A patent/JPH0831720B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06318798A (ja) | 1994-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960910 |