JPH0562100U - プリント基板たわみ・反り補正機構 - Google Patents

プリント基板たわみ・反り補正機構

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Publication number
JPH0562100U
JPH0562100U JP188492U JP188492U JPH0562100U JP H0562100 U JPH0562100 U JP H0562100U JP 188492 U JP188492 U JP 188492U JP 188492 U JP188492 U JP 188492U JP H0562100 U JPH0562100 U JP H0562100U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
clamps
actuator
clamp
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP188492U
Other languages
English (en)
Inventor
洋雄 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP188492U priority Critical patent/JPH0562100U/ja
Publication of JPH0562100U publication Critical patent/JPH0562100U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板の不均一なたわみ・反りも補正
して、部品の装着時の精度の向上をはかる。 【構成】 プリント基板1の対向する二辺を複数個のク
ランプ対21,22および23,24〜で把持し、それ
ぞれのクランプにアクチュエータを設ける。またプリン
ト基板1面の測定基準面50からの高さを複数の変位セ
ンサ51,52,〜により測る。変位センサ51,5
2,〜による高さの測定値のから、制御部6はばらつき
が最小になるように独立してアクチュエータを駆動す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプリント基板たわみ・反り補正機構、特にプリント基板のたわみ、お よび反りを矯正して部品の装着を容易にするため、またはプリント基板の検査の ために使用されるプリント基板たわみ・反り補正機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のプリント基板たわみ・反り補正機構は、図2(a)に平面図、 図2(b)に側面図を示すように、プリント基板1の対向する二辺をそれぞれ把 持する2個のクランプ11および12と、クランプ11,12をそれぞれ摺動部 13,14に導かれて、プリント基板1に対して相反する外側方向に駆動するア クチュエータ15および16とを有している。この構成で予めクランプ11,1 2に保持できる位置に配置されたプリント基板1の対向する二辺のそれぞれを、 クランプ11およびクランプ12が把持する。その後で、アクチュエータ15お よび16によりプリント基板1をクランプ11,12を介して引張り、プリント 基板1のたわみ、および反りを補正する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のプリント基板のたわみ・反り補正機構は、プリント基板の対向 する二辺をそれぞれクランプにより把持した後に、クランプを相反する外側の向 きに一定の力で引張っているために、プリント基板を保持したときに発生した局 部的なたわみや、プリント基板の製造時に発生した不規則または不連続なたわみ に対して、補正することができず、このような状態で、例えば自動組立機により プリント基板上に部品を装着しようとすると、正確に部品が取付かないという問 題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のプリント基板たわみ・反り補正機構は、プリント基板の対向する二辺 をそれぞれ対向して把持する複数対のクランプと、このクランプのそれぞれを前 記プリント基板に対して外向きに駆動するアクチュエータと、前記クランプに結 合されクランプの移動方向に摺動する摺動部と、測定基準面から把持された前記 プリント基板面までの距離を測定する前記プリント基板に対応して設けられた複 数個の変位センサと、これらの変位センサの測定値のばらつきが最も小さくなる ようにそれぞれのアクチュエータの駆動力を制御する制御手段とを有することに より構成される。
【0005】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0006】 図1は本考案の一実施例の構成図で、図1(a)は平面図、図1(b)は側面 図である。図1の実施例はプリント基板1の対向する二辺をそれぞれ対向して把 持するクランプ21および22,23および24,25および26と、クランプ 21,22,〜,26のそれぞれに結合され、クランプの移動方向に摺動する摺 動部31,32,〜,36と、クランプ21,22,〜,26のそれぞれをプリ ント基板に対して外側へ駆動するアクチュエータ41,42,〜,46と、測定 基準面50からプリント基板までの高さ(距離)を測定するために、プリント基 板面に対応して設けられた複数個の変位センサ51,52,〜,59と、変位セ ンサ51,52〜,59の高さのばらつきが最も小さくなるようにアクチュエー タ41,42,〜,46に駆動力を出力する制御部6とを有している。
【0007】 以上の構成において、予めクランプ21,〜,26が保持できる位置に配置さ れたプリント基板1の対向する二辺をそれぞれ把持する。次に変位センサ51, 〜,59がプリント基板1までのそれぞれの高さを測定し、測定値を制御部6に 送る。制御部6は送られた測定値からばらつきが最小になるようにそれぞれのア クチュエータ41,〜,46に駆動力を与え、プリント基板1を引張らせる。そ の結果、変位センサ51,〜,59から与えられる測定値を入手して再度、駆動 力を修正し、測定値のばらつきが更に小さくなるようにすることを複数回繰返す す。
【0008】 図3は図1の実施例でたわみおよび反りが一様でないプリント基板に対して、 アクチュエータ41,〜,46が与えた引張力の一例を示す図で、変位センサ5 1,〜,59の高さの測定値からばらつきの大きい変位センサに対応するアクチ ュエータに対して、それぞれ独立に駆動力を与えて、引張力を発生している状態 を示している。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、プリント基板の対向する二辺とそれぞれ対向し て把持する複数のクランプ対と、それぞれのクランプに結合されたアクチュエー タと、測定基準面からプリント基板までの高さをプリント基板の全面に亘って測 定する複数個の変位センサとを設けて、これらの変位センサから高さのばらつき が小さくなるように個々のアクチュエータに独立して駆動力を与えることにより 、プリント基板の一様でないたわみ、および反りを補正できるという効果がある 。またこの補正によりプリント基板への部品実装の効率化および精度が向上する という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来のプリント基板たわみ・反り補正機構の構
成図である。
【図3】図1の実施例における各アクチュエータの引張
力の例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 6 制御部 11,12,21,22,〜,26 クランプ 13,14,31,32,〜,36 駆動部 15,16,41,42,〜,46 アクチュエータ 50 測定基準面 51,52,〜59 変位センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の対向する二辺をそれぞれ
    対向して把持する複数対のクランプと、このクランプの
    それぞれを前記プリント基板に対して外向きに駆動する
    アクチュエータと、前記クランプに結合されクランプの
    移動方向に摺動する摺動部と、測定基準面から把持され
    た前記プリント基板面までの距離を測定する前記プリン
    ト基板に対応して設けられた複数個の変位センサと、こ
    れらの変位センサの測定値のばらつきが最も小さくなる
    ようにそれぞれのアクチュエータの駆動力を制御する制
    御手段とを有することを特徴とするプリント基板たわみ
    ・反り補正機構。
JP188492U 1992-01-23 1992-01-23 プリント基板たわみ・反り補正機構 Withdrawn JPH0562100U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP188492U JPH0562100U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリント基板たわみ・反り補正機構

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JP188492U JPH0562100U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリント基板たわみ・反り補正機構

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Publication Number Publication Date
JPH0562100U true JPH0562100U (ja) 1993-08-13

Family

ID=11513998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP188492U Withdrawn JPH0562100U (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリント基板たわみ・反り補正機構

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JP (1) JPH0562100U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06318798A (ja) * 1993-05-07 1994-11-15 Nec Corp 基板クランパ
JP2008012597A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Aji Kk 組み立て装置及び組立て方法

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JPH06318798A (ja) * 1993-05-07 1994-11-15 Nec Corp 基板クランパ
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Effective date: 19960404