JPH08310085A - 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置 - Google Patents

印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置

Info

Publication number
JPH08310085A
JPH08310085A JP7146855A JP14685595A JPH08310085A JP H08310085 A JPH08310085 A JP H08310085A JP 7146855 A JP7146855 A JP 7146855A JP 14685595 A JP14685595 A JP 14685595A JP H08310085 A JPH08310085 A JP H08310085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulation
printing
printing apparatus
paper
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7146855A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Hasegawa
一英 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7146855A priority Critical patent/JPH08310085A/ja
Publication of JPH08310085A publication Critical patent/JPH08310085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エミュレーションに応じた給紙口を選択して
印刷できる印刷装置を提供する。 【構成】 印刷システムはホストコンピュータ3000
およびレーザビームプリンタ1000を備える。操作パ
ネル1200またはホストコンピュータ3000に配さ
れたソフトウェアパネルにおいて、給紙口毎に使用可能
なエミュレーションを設定する。エミュレーションに応
じて給紙口を選択する場合、選択可能な給紙口があるか
否かを確認する。また、選択された給紙口に用紙切れ等
がなく給紙可能な状態にあるか否かを確認し、給紙可能
な状態にある場合には、さらに現在実行中のエミュレー
ションにおいて選択されている給紙口が使用可能か否か
を確認する。使用可能である場合にはその給紙口から給
紙を行なって印字処理を行なう。選択された給紙口から
給紙不可能であった場合、つぎの給紙口を確認する。給
紙口選択の優先順位は、予めパネルまたはコマンドによ
り設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給紙手段を有し
複数のエミュレーションを切り替えて印刷する印刷装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタ等の印刷装
置は複数の給紙口を有する。それぞれの給紙口にサイ
ズ、色、種類などが異なる用紙、あるいは予め定型フォ
ームなどが印刷済みの用紙などを装着しておき、ネット
ワークを介して接続されたホストコンピュータからのコ
マンドにより用紙あるいは給紙口を指定する。これによ
り、印刷装置は自動的に給紙口を切り替えて給紙を行
い、印刷処理を行っていた。
【0003】また、印刷装置は複数のエミュレーション
を搭載し、複数のエミュレーションにはテキストやグラ
フィックスなどの印字データの特性に合わせたり、複数
のホストコンピュ一タからの印刷処理に対応できるもの
があった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、複
数の給紙口を有する上記従来の印刷装置では、どのエミ
ュレーションからもすべての給紙口が選択可能であり、
特定のエミュレーションでのみ印字する用紙に、誤って
他のエミュレーションにより印字してしまうという問題
があった。
【0005】そこで、本発明はエミュレーションに応じ
た給紙口を選択して印刷できる印刷装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る印刷装置は、情報処理装置
から送られるデータのエミュレーションを行って印刷す
る印刷装置であって、複数の給紙手段と、該給紙手段と
前記エミュレーションとの組合わせを設定する設定手段
と、該設定された組み合わせにしたがって、前記エミュ
レーションに使用可能な給紙手段を選択する選択手段と
を備える。
【0007】請求項2に係る印刷装置は、複数の前記エ
ミュレーションを備え、前記設定手段は前記給紙手段毎
に使用可能な前記エミュレーションを設定し、前記選択
手段は前記エミュレーションの実行中に前記給紙手段を
選択することを特徴とする。
【0008】請求項3に係る印刷装置は、複数の前記エ
ミュレーションと、前記情報処理装置からの命令により
前記エミュレーションを切り替える切替手段とを備える
と共に、前記設定手段は前記エミュレーション毎に使用
可能な給紙手段を登録する登録手段を備え、前記選択手
段は、前記エミュレーションの切替時に前記登録された
給紙手段を選択することを特徴とする。
【0009】請求項4に係る印刷装置では、前記設定手
段は前記エミュレーションの実行中に設定することを特
徴とする。
【0010】請求項5に係る印刷システムは、複数の給
紙手段を有する印刷装置および情報処理装置を備え、前
記印刷装置は前記情報処理装置から送られるデータのエ
ミュレーションを行って印刷する印刷システムであっ
て、該給紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを
設定する設定手段と、該設定された組み合わせにしたが
って、前記エミュレーションに使用可能な給紙手段を選
択する選択手段とを備える。
【0011】請求項6に係る印刷方法は、印刷装置は情
報処理装置から送られるデータのエミュレーションを行
って印刷する印刷方法であって、複数の給紙手段と前記
エミュレーションとの組合わせを設定し、該設定された
組み合わせにしたがって、前記エミュレーションに使用
可能な給紙手段を選択することを特徴とする。
【0012】請求項7に係る情報処理装置は、エミュレ
ーションを行う印刷装置にデータを送って印刷する情報
処理装置であって、前記印刷装置に設けられた複数の給
紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを設定する
設定手段と、該設定された組み合わせにしたがって、前
記印刷装置は前記エミュレーションに使用可能な給紙手
段を選択することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る印刷装置では、情報処
理装置から送られるデータのエミュレーションを行って
印刷する際に、設定手段により複数の給紙手段と前記エ
ミュレーションとの組合わせを設定し、該設定された組
み合わせにしたがって、選択手段により前記エミュレー
ションに使用可能な給紙手段を選択する。
【0014】
【実施例】本発明の印刷装置の実施例について説明す
る。本実施例の印刷装置はレーザビームプリンタであ
り、レーザプリンタはホストコンピュータに接続されて
印刷システムを構成する。
【0015】[第1実施例]レーザビームプリンタの構
成について説明する。図1はレーザビームプリンタ(以
下、LBPという)の内部構造を示す断面図である。本
実施例のLBPは図示しないデータ源により文字パター
ンの登録や定型書式(フォームデータ)の登録を行え
る。
【0016】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ3000
(図2参照)から供給される文字情報(文字コード)や
フォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶す
るとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パ
ターンやフォ一ムパターンなどを作成し、記録媒体であ
る記録紙上に像を形成する。
【0017】1200は操作スイッチおよびLED表示
器などが配される操作パネル、1100はLBP100
0全体の制御およびホストコンピュータ3000から供
給される文字情報などを解析するプリンタコントローラ
である。プリンタコントローラ1100は、文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1001に出力する。
【0018】レーザドライバ1001は半導体レーザ1
002を駆動する回路であり、入力されたビデオ信号に
応じて半導体レーザ1002から発射されるレーザ光1
003のオンオフを切り替える。
【0019】レーザ光1003は回転多面鏡1004で
左右方向に振られ、静電ドラム1005の表面を走査す
る。これにより、静電ドラム1005の表面には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この静電潜像は、静電
ドラム1005周囲に設けられた現像ユニット1006
により現像された後、記録紙に転写される。
【0020】記録紙にはカットシートが用いられる。カ
ットシート記録紙はLBP1000に装着された用紙カ
セット1007に収納されており、給紙ローラ1008
および搬送ローラ1009、1010により装置内に取
り込まれて、静電ドラム1005に供給される。
【0021】つぎに、プリンタ制御系の構成について説
明する。図2はホストコンピュータおよびプリンタから
なるプリンタ制御系の構成を示すブロック図である。図
において、3000は前述したホストコンピュータであ
り、ROM3に記録された文書処理プログラム等に基づ
いて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が
混在した文書の処理を実行するCPU1を備える。CP
U1はシステムバス4に接続された各デバイスを総括的
に制御する。
【0022】また、ROM3はプログラム用ROM3
a、フォント用ROM3b、データ用ROM3cに分か
れた記憶領域を有する。プログラム用ROM3aには、
後述する文書処理プログラムが記憶され、フォント用R
OM3bには上記文書処理の際に使用するフォントデー
タ等が記憶され、データ用ROM3cには上記文書処理
等を行なう際に使用する各種データが記憶される。
【0023】2はRAMであり、CPU1の主メモリ、
ワークエリア等として機能する。5はキーボードコント
ローラ(KBC)であり、キーボード(KB)9や図示
しないポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CR
Tディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
【0024】7はディスクコントローラ(MC)であ
り、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォ
ントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶す
るハードディスク(HD)、フロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0025】8はネットワークインタフェース回路(N
WI/F)であり、所定のネットワーク21を介して他
のホストコンピュータやプリンタ1000に接続され、
プリンタ1000等の他の装置と通信制御を行う。
【0026】CPU1は、RAM2に設定された表示情
報RAMに対するアウトラインフォントの展開(ラスタ
ライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWY
Gを可能としている。
【0027】上記構成を有するホストコンピュータ30
00側のCPU1は、CRT10の上に図示しないマウ
スカーソル等で指示されたコマンドにしたがって登録さ
れた種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行
する。
【0028】一方、プリンタ1000において、12は
CPUであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶
された制御プログラムあるいは外部メモリ14に記憶さ
れた制御プログラムに基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、
印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報として画像信号を
出力する。
【0029】また、ROM13はプログラム用ROM1
3b、フォント用ROM13a、データ用ROM13c
に分かれた記憶領域を有する。プログラム用ROM13
bには、後述する制御プログラムが記憶され、フォント
用ROM13aには上記出力情報を生成する際に使用す
るフォントデータ等が記憶され、データ用ROM13c
にはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタ
の場合にはホストコンピュータ3000上で利用される
情報等が記憶される。
【0030】CPU12はネットワークインタフェース
回路18を介してホストコンピュ一タ3000および他
のプリンタと通信処理を行うことができ、プリンタ内の
情報および資源データをホストコンピュータ3000に
通知できる。
【0031】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMであり、図示しない増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡
張できる。RAM19は出力情報展開領域、環境データ
格納領域、不揮発注RAM(NVRAM)等に用いられ
る。
【0032】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(M
C)20によりアクセス制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。
【0033】1200は前述した操作パネルであり、操
作スイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0034】尚、前述した外部メモリ14は1個に限ら
ず複数個備えてもよく、内蔵フォントに加えてオプショ
ンフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を
解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続で
きるように構成してもよい。さらに、図示しないNVR
AMを有し、操作パネル1200からのプリンタモード
設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0035】上記構成を有する印刷システムの動作につ
いて説明する。
【0036】まず、給紙口毎にエミユレーションを設定
する動作について説明する。図3は操作パネル1200
またはホストコンピュータ3000に配されたソフトウ
ェアパネルにおいて、給紙口毎に使用可能なエミュレー
ションを設定する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0037】パネルのメニューから設定処理を選択する
と、各給紙口を識別するために付けられているトレイ番
号の一つを選択する(ステップS101)。選択された
トレイ番号の給紙口について、搭載されているエミュレ
ーションの内の一つを指定する(ステップS102)。
このとき、特定のエミュレーションを指定せず、どのエ
ミュレーションからも選択可能な給紙口としてもよい。
【0038】未選択の給紙口があるかどうかを確認する
(ステップS103)。すべての給紙口についてエミュ
レーションの指定が終了するまでステップS101から
処理を繰り返す。すべての給紙口についてエミュレーシ
ョンの指定が終了したら、設定値をNVRAMに書き込
んで(ステップS104)処理を終了する。
【0039】つぎに、給紙処理時に使用可能な給紙口を
選択する動作について説明する。図4は給紙口とエミュ
レーションとの関係を示す説明図である。図5はエミュ
レーション毎に給紙口を選択する処理手順を示すフロー
チャートである。
【0040】まず、カウンタCに搭載されている給紙口
の数TをセットしてカウンタCを初期化する(ステップ
S201)。図4ではT=6である。選択可能な給紙口
があるか否かを確認する(ステップS202)。選択可
能な給紙口がある場合には、用紙サイズ、用紙の色・種
類などの属性、トレイ番号などから給紙口を選択し(ス
テップS203)、カウンタCをデクリメントする(ス
テップS204)。
【0041】選択された給紙口に用紙切れ等がなく給紙
可能な状態にあるか否かを確認する(ステップS20
5)。給紙可能な状態にある場合には、現在実行中のエ
ミュレーションにおいて選択されている給紙口が使用可
能か否かを確認する(ステップS206)。使用可能な
給紙口である場合には、該給紙口から給紙を行なって印
字処理を行なう(ステップS207)。
【0042】一方、ステップS205あるいはステップ
S206において、選択された給紙口から給紙不可能で
あった場合、ステップS202からの処理を繰り返す。
ここで、給紙口選択の優先順位は、予めパネルまたはコ
マンドにより設定されている。
【0043】また、ステップS202において、給紙可
能な給紙口がなく、選択可能な給紙口もない場合にはプ
リンタ1000の操作パネル1200またはホストコン
ピュータ3000のソフトウェアパネルの表示部にメッ
セージを表示し(ステップS208)、ユーザーとの対
話を行ってエラーの対処を行なう。
【0044】[第2実施例]つぎに、第2実施例の印刷
システムについて説明する。前記第1実施例では給紙処
理の度に各給紙口について、実行中のエミュレーション
で使用可能かどうかの確認を行っていた。第2実施例で
はエミュレーション毎に使用可能な給紙口の候補テーブ
ルを作成し、エミュレーションが切り替わったときにこ
の候補テーブルを読み出して給紙処理を行なう。
【0045】まず、エミュレーション毎に給紙口の侯補
テーブルを作成する動作について説明する。図6はエミ
ュレーション毎に給紙口の侯補テーブルを作成する処理
手順を示すフローチャートである。まず、パネルのメニ
ューから設定処理を選択すると、切替え可能なエミュレ
ーションの一つを選択する(ステップS301)。選択
されたエミュレーションについて、使用可能な給紙口の
トレイ番号の候補を指定する(ステップS302)。未
選択のエミュレーションがあるかどうかを確認する(ス
テップS303)。すべてのエミュレーションについて
使用可能な給紙口の候補の指定が終了するまでステップ
S301からの処理を繰り返す。すべてのエミュレーシ
ョンについて使用可能な給紙口の候補の指定が終了した
ら、使用可能な給紙口の候補テーブルをNVRAMに書
き込んで(ステップS304)処理を終了する。
【0046】つづいて、エミュレーションの切替時に給
紙口の候補を読み出す動作について説明する。図7はエ
ミュレーションの切替時に使用可能な給紙口の候補テー
ブルから給紙口を選択する処理手順を示すフローチャー
トである。
【0047】使用可能な給紙口の候補テーブルを読み出
し(ステップS401)、カウンタCに選択可能な給紙
口の数T’をセットしてカウンタCを初期化する。つづ
いて、選択可能な給紙口があるか否かを確認する(ステ
ップS402)。
【0048】選択可能な給紙口がある場合には、用紙サ
イズ、用紙の色・種類などの属性、トレイ番号などから
給紙口を選択し(ステップS403)、カウンタCをデ
クリメントする(ステップS404)。
【0049】選択された給紙口が用紙切れ等がなく給紙
可能な状態にあるか否かを確認する(ステップS40
5)。給紙可能な状態にある場合には、この給紙口から
給紙を行なって印字処理を行なう(ステップS40
6)。
【0050】一方、ステップS405において、選択さ
れた給紙口から給紙不可能であった場合には、ステップ
S402からの処理を繰り返す。尚、給紙口選択のため
の優先頑位は、予めパネルまたはコマンドにより設定さ
れている。
【0051】また、ステップS402において、給紙可
能な給紙口がない場合にはプリンタ1000の操作パネ
ル1200またはホストコンピュータ3000のソフト
ウェアパネルの表示部にメッセージを表示し(ステップ
S407)、ユーザーとの対話を行ってエラ一の対処を
行なう。
【0052】[変形例]つぎに、変形例の印刷システム
について説明する。前記第1実施例および第2実施例で
は、操作パネル1200またはホストコンピュータ30
00のソフトウェアパネルにおいて、給紙口毎にエミュ
レーションを指定したり、エミュレーション毎に使用可
能な給紙口を設定していた。、変形例の印刷システムで
は、エミュレーションの実行中にホストコンピユータ3
000からのコマンドにより給紙口にエミュレーション
IDを設定し、エミュレーションIDが設定された給紙
口は他のエミュレーションから選択できないようにす
る。これにより、不適合な給紙口が誤って他のエミュレ
ーションから選択されることを回避できる。
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る印刷装置によれ
ば、情報処理装置から送られるデータのエミュレーショ
ンを行って印刷する際に、設定手段により複数の給紙手
段と前記エミュレーションとの組合わせを設定し、該設
定された組み合わせにしたがって、選択手段により前記
エミュレーションに使用可能な給紙手段を選択するの
で、エミュレーションに適した給紙手段を確実に選択で
きる。したがって、ネットワーク環境(マルチエミュレ
ーション)において、フォーム紙、カラー紙等の使いわ
けを容易に行なうことができ、ユーザーの使い勝手を向
上できる。
【0054】請求項2に係る印刷装置によれば、複数の
前記エミュレーションを備え、前記設定手段は、前記給
紙手段毎に使用可能な前記エミュレーションを設定し、
前記選択手段は、前記エミュレーションの実行中に前記
給紙手段を選択するので、実行中のエミュレーションに
不適合な給紙手段が選択されることを防止できる。
【0055】請求項3に係る印刷装置によれば、複数の
前記エミュレーションと、前記情報処理装置からの命令
により前記エミュレーションを切り替える切替手段とを
備えると共に、前記設定手段は前記エミュレーション毎
に使用可能な給紙手段を登録する登録手段を備え、前記
選択手段は、前記エミュレーションの切替時に前記登録
された給紙手段を選択するので、エミュレーションの切
り替えに応じて即座に使用可能な給紙手段を選択でき
る。
【0056】請求項4に係る印刷装置によれば、前記設
定手段は前記エミュレーションの実行中に設定するの
で、実行中においても他のエミュレーションからの誤っ
た給紙手段の選択を回避できる。
【0057】請求項5に係る印刷システムによれば、複
数の給紙手段を有する印刷装置および情報処理装置を備
え、前記印刷装置は前記情報処理装置から送られるデー
タのエミュレーションを行って印刷する印刷システムで
あって、該給紙手段と前記エミュレーションとの組合わ
せを設定する設定手段と、該設定された組み合わせにし
たがって、前記エミュレーションに使用可能な給紙手段
を選択する選択手段とを備えるので、エミュレーション
に適した給紙手段を確実に選択できる。したがって、マ
ルチエミュレーションにおけるユーザの使い勝手を向上
できる。
【0058】請求項6に係る印刷方法によれば、印刷装
置は情報処理装置から送られるデータのエミュレーショ
ンを行って印刷する印刷方法であって、複数の給紙手段
と前記エミュレーションとの組合わせを設定し、該設定
された組み合わせにしたがって、前記エミュレーション
に使用可能な給紙手段を選択するので、エミュレーショ
ンに適した給紙手段を確実に選択できる。
【0059】請求項7に係る情報処理装置によれば、エ
ミュレーションを行う印刷装置にデータを送って印刷す
る情報処理装置であって、前記印刷装置に設けられた複
数の給紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを設
定する設定手段と、該設定された組み合わせにしたがっ
て、前記印刷装置は前記エミュレーションに使用可能な
給紙手段を選択するので、エミュレーションに適した給
紙手段を確実に選択できる。したがって、マルチエミュ
レーションにおけるユーザの使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザビームプリンタの内部構造を示す断面図
である。
【図2】ホストコンピュータおよびプリンタからなるプ
リンタ制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】操作パネル1200またはホストコンピュータ
3000に配されたソフトウェアパネルにおいて、給紙
口毎に使用可能なエミュレーションを設定する処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】給紙口とエミュレーションとの関係を示す説明
図である。
【図5】エミュレーション毎に給紙口を選択する処理手
順を示すフローチャートである。
【図6】エミュレーション毎に給紙口の侯補テーブルを
作成する処理手順を示すフローチャートである。
【図7】エミュレーションの切替時に使用可能な給紙口
の候補テーブルから給紙口を選択する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 CPU 17 印刷部 1000 レーザビームプリンタ 1200 操作パネル 3000 ホストコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から送られるデータのエミ
    ュレーションを行って印刷する印刷装置であって、 複数の給紙手段と、 該給紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを設定
    する設定手段と、 該設定された組み合わせにしたがって、前記エミュレー
    ションに使用可能な給紙手段を選択する選択手段とを備
    えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記エミュレーションを備え、 前記設定手段は、前記給紙手段毎に使用可能な前記エミ
    ュレーションを設定し、 前記選択手段は、前記エミュレーションの実行中に前記
    給紙手段を選択することを特徴とする請求項1記載の印
    刷装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記エミュレーションと、 前記情報処理装置からの命令により前記エミュレーショ
    ンを切り替える切替手段とを備えると共に、 前記設定手段は前記エミュレーション毎に使用可能な給
    紙手段を登録する登録手段を備え、 前記選択手段は、前記エミュレーションの切替時に前記
    登録された給紙手段を選択することを特徴とする請求項
    1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は前記エミュレーションの
    実行中に設定することを特徴とする請求項1記載の印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の給紙手段を有する印刷装置および
    情報処理装置を備え、 前記印刷装置は前記情報処理装置から送られるデータの
    エミュレーションを行って印刷する印刷システムであっ
    て、 該給紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを設定
    する設定手段と、 該設定された組み合わせにしたがって、前記エミュレー
    ションに使用可能な給紙手段を選択する選択手段とを備
    えたことを特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 印刷装置は情報処理装置から送られるデ
    ータのエミュレーションを行って印刷する印刷方法であ
    って、 複数の給紙手段と前記エミュレーションとの組合わせを
    設定し、 該設定された組み合わせにしたがって、前記エミュレー
    ションに使用可能な給紙手段を選択することを特徴とす
    る印刷方法。
  7. 【請求項7】 エミュレーションを行う印刷装置にデー
    タを送って印刷する情報処理装置であって、 前記印刷装置に設けられた複数の給紙手段と前記なエミ
    ュレーションとの組合わせを設定する設定手段と、 該設定された組み合わせにしたがって、前記印刷装置は
    前記エミュレーションに使用可能な給紙手段を選択する
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP7146855A 1995-05-22 1995-05-22 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置 Pending JPH08310085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7146855A JPH08310085A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7146855A JPH08310085A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08310085A true JPH08310085A (ja) 1996-11-26

Family

ID=15417085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7146855A Pending JPH08310085A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08310085A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3747130B2 (ja) 情報処理装置、メッセージ表示方法、インタフェース装置、及びコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
US20080022221A1 (en) Data processing apparatus, data processing method of data processing apparatus, and computer-readable memory medium storing program therein
JPH08161250A (ja) 情報処理装置
JPH11314439A (ja) 印刷装置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒体
EP0684546B1 (en) Printing apparatus, printing system, and a method for acquiring character resources of the printing system
JPH09190312A (ja) 印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法
JP3123634B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2003131832A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JPH08310085A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置
JP2958181B2 (ja) 印刷装置
JP3209911B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法
JP2001026148A (ja) 印刷システムおよび方法、情報処理装置並びに印刷装置
JPH08335150A (ja) 印刷システム
JPH09207414A (ja) 情報処理装置及び方法
JPH08156371A (ja) 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク
US20020063876A1 (en) Output apparatus and output enviroment setting method in output apparatus
JP2000318272A (ja) 印刷装置、印刷モード制御方法及び記憶媒体
JP3359165B2 (ja) プリンタ制御装置およびプリンタ制御方法
JP2002011924A (ja) 印刷装置及び印刷制御方法
JPH10193748A (ja) 情報処理方法及びシステム並びに記憶媒体
JPH08161135A (ja) 出力装置、出力方法、出力システムおよび情報処理装置
JP2005159764A (ja) 記録方法及び装置及びプログラム及び記憶媒体
JP2000343770A (ja) データ入出力方法及び装置並びに記憶媒体
JPH10287028A (ja) データ処理装置および方法
JP2001199136A (ja) 印刷装置及び印刷方法