JPH08156371A - 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク - Google Patents

画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク

Info

Publication number
JPH08156371A
JPH08156371A JP6330003A JP33000394A JPH08156371A JP H08156371 A JPH08156371 A JP H08156371A JP 6330003 A JP6330003 A JP 6330003A JP 33000394 A JP33000394 A JP 33000394A JP H08156371 A JPH08156371 A JP H08156371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
name
image output
output device
host computer
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6330003A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Atobe
浩史 跡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6330003A priority Critical patent/JPH08156371A/ja
Publication of JPH08156371A publication Critical patent/JPH08156371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク上に同一名称を付された複数台
の画像出力装置が存在する場合でも、ユーザが、所望の
画像出力装置を指定できるようにした画像出力装置を提
供する。 【構成】 ネットワーク120上に、自己の画像出力装
置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか否かを検
索するプリンタ名称認識部108と、該プリンタ名称認
識部108が、自己のレーザビームプリンタ101の名
称と同一の画像出力装置の名称を検索した場合に、ホス
トコンピュータ100に対して自己のプリンタの名称変
更を要求するプリンタ名称変更指示部109とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像出力装置、ホスト
コンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュー
タを収容するネットワークに関し、特にネットワーク上
にホストコンピュータと共に接続された画像出力装置、
ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコン
ピュータを収容するネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上で画像出力装置、
例えば、レーザビームプリンタがホストコンピュータと
共に接続される場合、プリンタの管理は、各プリンタ別
に付された識別コード(IDコード)またはプリンタ名
称に基づいて行われていた。このような場合に、前記識
別コード等の情報は、各プリンタに内蔵されたROMや
NVRAM(不揮発性RAM)に格納されていた。
【0003】そして、ユーザがネットワークに接続され
た複数台のプリンタの中から所望のプリンタを選択して
必要な出力(プリントアウト)をさせる場合には、前述
のプリンタ名称を選択して出力先となるプリンタを指定
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例のプリンタでは、プリンタ内蔵のROMやNVRA
Mに格納されたプリンタ名称は、同一メーカーの同一機
種においては同一の識別コードまたは名称(名称と総称
する)が付されていた。そのため、ネットワーク上に同
一メーカーの同一機種が複数台接続された場合には、ユ
ーザが所望の出力先のプリンタ名称を指定しても、複数
台のプリンタが同時に指定されてしまい、または所望の
プリンタとは別のプリンタが指定されてしまい、所望の
一台のプリンタを指定することが不可能であった。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、ネットワ
ーク上に同一名称を付された複数台の画像出力装置が存
在する場合でも、ユーザが所望の画像出力装置を指定で
きるようにした画像出力装置を提供することである。
【0006】本発明の第2の目的は、ネットワークを介
して同一名称を付された複数台の画像出力装置と接続さ
れている場合でも、ユーザが所望の画像出力装置を指定
できるようにしたホストコンピュータを提供することで
ある。
【0007】本発明の第3の目的は、ネットワーク上に
同一名称を付された複数台の画像出力装置とホストコン
ピュータとが存在する場合でも、ユーザが所望の画像出
力装置を指定できるようにしたネットワークを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、ネットワークを介し
てホストコンピュータと接続され、該ホストコンピュー
タから出力された印刷用データを受信し、印刷動作を行
う画像出力装置において、前記ネットワーク上に、自己
の画像出力装置名称と同一の画像出力装置名称が存在す
るか否かを検索する名称検索手段と、該名称検索手段
が、自己の画像出力装置の名称と同一の画像出力装置の
名称を検索した場合に、前記ホストコンピュータに対し
て画像出力装置の名称変更を要求する名称変更要求手段
とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、前記第1の目的を達成するために、
請求項4記載の発明は、ネットワークを介してホストコ
ンピュータと接続され、該ホストコンピュータから出力
された印刷用データを受信し、印刷動作を行う画像出力
装置において、前記ネットワーク上に、自己の画像出力
装置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか否かを
検索する名称検索手段と、該名称検索手段が、自己の画
像出力装置の名称と同一の画像出力装置の名称を検索し
た場合に、自己の画像出力装置と前記名称が同一の画像
出力装置の少なくとも一方の名称を変更する名称変更手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】前記第2の目的を達成するために、請求項
6記載の発明は、ネットワークを介して複数の画像出力
装置と接続され、該画像出力装置に印刷用データを送出
し、印刷動作を行わせるホストコンピュータにおいて、
前記画像出力装置は、前記ネットワーク上に、自己の画
像出力装置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか
否かを検索する名称検索手段と、該名称検索手段が、自
己の画像出力装置の名称と同一の画像出力装置の名称を
検索した場合に、前記ホストコンピュータに対して画像
出力装置の名称変更を要求する名称変更要求手段とを備
え、前記ホストコンピュータは、前記画像出力装置の前
記名称変更要求手段から名称変更要求に応じて、ユーザ
に名称変更を促し、変更後の名称情報を前記画像出力装
置に送出することを特徴とする。
【0011】また、第2の目的を達成するために、請求
項7記載の発明は、ネットワークを介して複数の画像出
力装置と接続され、該画像出力装置に印刷用データを送
出し、印刷動作を行わせるホストコンピュータにおい
て、前記画像出力装置は、前記ネットワーク上に、自己
の画像出力装置名称と同一の画像出力装置名称が存在す
るか否かを検索する名称検索手段と、該名称検索手段
が、自己の画像出力装置の名称と同一の画像出力装置の
名称を検索した場合に自己の画像出力装置と前記名称が
同一の画像出力装置の少なくとも一方の名称を変更する
名称変更手段とを備え、前記ホストコンピュータは、前
記画像出力装置の前記名称変更手段と協働して、前記自
己の画像出力装置と前記名称が同一の画像出力装置の少
なくとも一方の名称を変更する手段を備えたことを特徴
とする。
【0012】前記第3の目的を達成するために、請求項
8記載の発明は、複数の画像出力装置と、該画像出力装
置に印刷用データを送出し、印刷動作を行わせるホスト
コンピュータとが接続されたネットワークにおいて、前
記画像出力装置は、前記ネットワーク上に、自己の画像
出力装置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか否
かを検索する名称検索手段と、該名称検索手段が、自己
の画像出力装置の名称と同一の画像出力装置の名称を検
索した場合に、前記ホストコンピュータに対して画像出
力装置の名称変更を要求する名称変更要求手段と備え、
前記ホストコンピュータは、前記画像出力装置の前記名
称変更要求手段から名称変更要求に応じて、ユーザに名
称変更を促し、変更後の名称情報を前記画像出力装置に
送出することを特徴とする。
【0013】また、前記第3の目的を達成するために、
請求項9記載の発明は、複数の画像出力装置と、該画像
出力装置に印刷用データを送出し、印刷動作を行わせる
ホストコンピュータとが接続されたネットワークにおい
て、前記画像出力装置は、前記ネットワーク上に、自己
の画像出力装置名称と同一の画像出力装置名称が存在す
るか否かを検索する名称検索手段と、該名称検索手段
が、自己の画像出力装置の名称と同一の画像出力装置の
名称を検索した場合に自己の画像出力装置と前記名称が
同一の画像出力装置の少なくとも一方の名称を変更する
名称変更手段とを備え、前記ホストコンピュータは、前
記画像出力装置の前記名称変更手段と協働して、前記自
己の画像出力装置と前記名称が同一の画像出力装置の少
なくとも一方の名称を変更する手段を備えたことを特徴
とする。
【0014】
【作用】請求項1,6および8記載の発明では、名称検
索手段は、ネットワーク上に、自己を識別する画像出力
装置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか否かを
検索する。名称変更要求手段は、前記名称検索手段が、
自己の画像出力装置の名称と同一の名称をネットワーク
上で検索した場合に、前記ホストコンピュータに対して
画像出力装置の名称変更を要求する。
【0015】請求項4,7,9記載の発明では、名称検
索手段は、ネットワーク上に、自己を識別する画像出力
装置名称と同一の画像出力装置名称が存在するか否かを
検索する。名称変更要求手段は、前記名称検索手段が、
自己の画像出力装置の名称と同一の名称をネットワーク
上で検索した場合に、名称変更手段が自己の画像出力装
置と名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方の名称
を変更する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の画像出力装置の実施例を図1
ないし図9を参照して詳細に説明する。
【0017】(1)第1実施例 図1は、本発明の第1実施例に係る画像出力装置(プリ
ンタ)をネットワークに接続したシステムの全体構成の
ブロック図であり、図2は、前記プリンタをレーザビー
ムプリンタで構成した場合のレーザビームプリンタおよ
びホストコンピュータの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0018】図1に示すように、ネットワーク120に
は、双方向インタフェース通信機能を装備した第1〜第
3ホストコンピュータ100−1,100−2,100
−3と、双方向インタフェース通信機能を装備した第1
〜第3プリンタ101−1,101−2,101−3と
がそれぞれ接続されている。
【0019】次に、図2に基づいて前記プリンタをレー
ザビームプリンタで構成した場合におけるレーザビーム
プリンタおよびホストコンピュータの制御系のうち本発
明の特徴を構成する構成要素の概略構成を説明する。
【0020】図2に示すように、ネットワーク120に
は、ホストコンピュータ100と、レーザビームプリン
タ101とが接続されている。なお、前記ネットワーク
120には、実際には図1で示したように、複数台のレ
ーザビームプリンタとホストコンピュータとが接続され
ているが、各レーザビームプリンタと各ホストコンピュ
ータとは同一構成であるので、図2において、1つのレ
ーザビームプリンタを101、1つのホストコンピュー
タ100として示し、これらの構成を説明する一方、そ
の他のレーザビームプリンタとホストコンピュータの構
成の説明を省略する。
【0021】ホストコンピュータ100は、例えばRS
422A等の通信プロトコルにより複数のレーザビーム
プリンタと通信を行う機能を有する双方向インタフェー
ス部107と、ネットワーク120に接続されたレーザ
ビームプリンタ101に対して、印字データのハンドリ
ングやコマンド・ステータスのハンドリングを行うプリ
ンタドライバ110とを備えている。
【0022】レーザビームプリンタ101は、レーザビ
ームプリンタの制御を司るCPU102と、該CPU1
02が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等が格
納されると共に、プリンタの名称情報(例えば、Can
on LASER SHOT○○○)が格納されたRO
M103と、各種データを一時的に保存するRAM10
4と、プリンタの電源のON・OFFの如何に拘わらず
印字環境等の情報が保持される不揮発性記憶手段である
NVRAM105とが接続されている。また、CPU1
02には、例えばRS422A等の通信プロトコルによ
り複数のホスコンピュータと通信を行う機能を有する双
方向インタフェース部106と、該双方向インタフェー
ス部106と前記双方向インタフェース部107とネッ
トワーク120とを経由してネットワーク120上に接
続されている全てのプリンタ名称を知ることが可能なプ
リンタ名称認識部108と、該プリンタ名称認識部10
8の機能によりネットワーク120上に同一名称のプリ
ンタが存在することが判明した場合に、双方向インタフ
ェース106を経由してホストコンピュータ100に対
してプリンタ名称の変更を要求するプリンタ名称変更指
示部109とが接続されている。
【0023】次に、図3ないし図5に基づいて、前記レ
ーザビームプリンタの機構系の構成とプリンタエンジン
(印刷部)の制御系の具体的構成、およびホストコンピ
ュータの制御系の具体的構成を説明する。
【0024】図3は、レーザビームプリンタの機構系の
概略構成を示す断面図である。
【0025】図3に示すように、レーザビームプリンタ
101は、外部に接続されたホストコンピュータから供
給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報ある
いはマクロ命令等を入力して記憶すると共に、それらの
情報に対応する文字パターンやフォームパターン等を作
成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。レーザ
ビームプリンタ101の上面には、操作用のスイッチお
よびLED表示器等を備えた操作パネル1501が配置
されている。操作パネル1501の下方には、レーザビ
ームプリンタ101全体の制御およびホストコンピュー
タから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユ
ニット1000が配置されている。
【0026】このプリンタ制御ユニット1000は、主
に文字情報を、対応する文字パターンのビデオ信号に変
換してレーザドライバ1502に出力する。レーザドラ
イバ1502は、半導体レーザ1503を駆動するため
の回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レ
ーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン・
オフ切替えする。オン・オフ切替えされたレーザ光15
04は、回転多面鏡1505により左右方向に振らされ
て静電ドラム1506を露光走査する。この露光走査に
より、静電ドラム1506上には文字パターンの静電潜
像が形成される。
【0027】この静電潜像は、静電ドラム1506の周
囲に配置された現像ユニット1507により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はレーザープリンタ101
に装填された用紙カセット1508に収納され、給紙ロ
ーラ1509と搬送ローラ1510,1511とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給
される。
【0028】なお、レーザビームプリンタ101には、
図示しないカードスロットが少なくとも1個以上形成さ
れ、内蔵フォントに加えてオプションフォントカードや
言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)
を接続可能に構成されている。
【0029】図4は、前記図3に示したレーザビームプ
リンタ101の制御系の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0030】図4に示すように、CPU102には、記
録信号を入力するインタフェース106と、CPU10
2が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等が格納
されたROM103と、前記記録信号やプリンタエンジ
ン(印刷部)111に供給される記録データ等の各種デ
ータを保存しておくためのRAM104が接続されてい
る。
【0031】このように構成されたレーザビームプリン
タ101において、双方向インタフェース106を介し
て前述のホストコンピュータ100より入力情報を受信
する。
【0032】なお、CPU102は、双方向インタフェ
ース106を介してホストコンピュータ100との通信
処理が可能となっており、RAM104に関するメモリ
情報や資源データ等やROM103内のホスト印刷情報
をホストコンピュータ100に通知可能に構成されてい
る。
【0033】図5は、前記図2に示したホストコンピュ
ータ100とレーザビームプリンタ101の制御系の構
成を示すブロック図である。
【0034】図において、100はホストコンピュータ
で、ROM3のフォント用領域,プログラム用領域,デ
ータ用領域に記憶された文書処理プログラム等に基づい
て図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混
在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバ
ス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御
する。
【0035】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グ・デバイスからのキー入力を制御する。
【0036】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユー
ザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピィディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0037】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向インタフェース21を介してプリンタ
101に接続されて、プリンタ101との通信制御処理
を実行する。
【0038】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタイズ)処理を実行し、CRTディスプレイ1
0上でのWYSIWYG(What you see
is what you get)を可能としている。
また、CPU1は、CRTディスプレイ10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0039】プリンタ101において、102はCPU
で、ROM103のプログラム用領域に記憶された制御
プログラム等あるいは外部メモリに記憶された制御プロ
グラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種
のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部イン
タフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエ
ンジン)111に出力情報としての画像信号を出力す
る。
【0040】ROM103のフォント用領域には、前記
出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記
憶し、ROM103のデータ用領域には、ハードディス
ク等の外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホス
トコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
CPU102は入力部18を介してホストコンピュータ
100との通信処理が可能となっており、プリンタ内の
情報等をホストコンピュータ100に通知可能に構成さ
れている。
【0041】104はCPU102の主メモリ,ワーク
エリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡
張することができるように構成されている。
【0042】なお、RAM104は、出力情報展開領
域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。
前述のハードディスク(HD),ICカード等の外部メ
モリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によ
りアクセスを制御される。
【0043】外部メモリ14はオプションとして接続さ
れ、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フ
ォームデータ等を記憶する。
【0044】また、前記外部メモリ14は1個に限定さ
れず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制
御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複
数接続可能に構成してもよい。
【0045】更に、図2のNVRAM105は、操作パ
ネル1501(図3)からのプリンタモード設定情報や
後述するようにネットワーク上のプリンタの名称を記憶
する。
【0046】次に、以上のように構成された第1実施例
の動作を、図6に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0047】図6に示すように、レーザビームプリンタ
101(図2)のプリンタ名称認識部108は、双方向
インタフェース部106,107を経由して、レーザビ
ームプリンタ101が接続されているネットワーク12
0上の全てのプリンタの名称を知りたい旨の要求をホス
トコンピュータ100に対して通知する。ホストコンピ
ュータ100は、該要求に対してプリンタドライバの機
能を使用してネットワーク120上の全てのプリンタ名
称を収拾し、そのプリンタ名称情報をプリンタ名称認識
部108に返送する(ステップS1)。
【0048】プリンタ名称認識部108は、該プリンタ
名称情報に基づいて自己(レーザビームプリンタ10
1)と同一のプリンタ名称がネットワーク120上に存
在するか否かをチェックする(ステップS2)。ここ
に、レーザビームプリンタ101の名称はROM103
またはNVRAM105に記憶されており、「Cano
nLASER SHOT A404PS」であると仮定
する。
【0049】ステップS2において、プリンタ名称認識
部108が、名称「Canon LASER SHOT
A404PS」がネットワーク120上に他にも存在
すると判断した場合は、プリンタ名称変更指示部109
は双方向インタフェース部106,107を経由してホ
ストコンピュータ100に対して、自己のプリンタに対
するプリンタ名称変更要求を送出する(ステップS
3)。
【0050】このプリンタ名称変更要求を受信したホス
トコンピュータ100は、プリンタドライバ110の動
作と連動して、例えば図7(A)に示すメッセージをホ
ストコンピュータ100のCRTディスプレイ10(図
5)に表示する。続いて図7(B)に示すメッセージを
表示し、ユーザに対して「新しいプリンタ名称」の入力
を促す。この入力要求メッセージの表示後、ユーザはキ
ーボード9(図5)から「Canon LASER S
HOT A404PS」以外の任意の新しいプリンタ名
称を入力する(ステップS4)。
【0051】この入力によりホストコンピュータ100
上で変更された新規のプリンタ名称は、双方向インタフ
ェース部106,107を経由してレーザビームプリン
タ101のNVRAM105に書き込まれ、この書き込
まれた時点からレーザビームプリンタ101は新規のプ
リンタ名称に基づいてネットワーク120上で識別され
る。このようなプリンタ名称の変更を、ネットワーク上
の各プリンタが実行すれば、ネットワーク上には同一の
プリンタ名称が存在しなくなる。従って、ユーザは所望
の1台のプリンタからの印刷出力を指定することが可能
となる。
【0052】尚、上記実施例では、プリンタ名称変更指
示部9はホストコンピュータ100に対して自己のプリ
ンタの名称に対して変更要求を送出するように構成した
が、他のプリンタの名称に対して変更要求を送出するよ
うに構成してもよい。
【0053】(2)第2実施例 図8は、本実施例のシステムの概略構成図である。な
お、システム構成の説明において、既に説明した部分に
は同一符号を付し、重複記載を省略する。
【0054】本実施例は前記第1実施例に対して、図8
に示すレーザビームプリンタ201において、図1のプ
リンタ名称変更指示部109に代えてプリンタ名称変更
部209を設けたことと、ホストコンピュータ200を
構成するCPUの機能が異なることにおいて相違する。
【0055】図8に示すように、レーザビームプリンタ
201のCPU102にはプリンタ名称変更部209等
が接続されている。
【0056】次に、図9に示すフローチャートに基づい
て本実施例の動作を説明する。図9において、ステップ
S11およびステップS12は、それぞれ前記第1実施
例のステップS1およびステップS2の処理と同一であ
る。
【0057】ステップS12において、プリンタ名称認
識部108が名称「Canon LASER SHOT
A404PS」のプリンタが他にもネットワーク12
0上に存在すると判断した場合には、次のような定形動
作(例えば、複数台のプリンタに連番名称を付与する)
に基づいてプリンタ名称の変更を行う。
【0058】即ち、ネットワーク120上に例えば「C
anon LASER SHOTA404PS」の名称
が付されたプリンタが、3台存在すると仮定する。かか
る場合に、プリンタ名称変更部209は、双方向インタ
フェース部106,107を経由してホストコンピュー
タ200およびプリンタドライバ110と通信を行い、
これらと連携して前記3台のプリンタに対して名称を付
与する。この場合、例えば1台目には「Canon L
ASER SHOT A404PS−1」、2台目には
「Canon LASER SHOT A404PS−
2」、3台目には「Canon LASER SHOT
A404PS−3」と、末尾に連番を付与する(ステ
ップS13)。
【0059】このような定形動作によるプリンタ名称の
変更後、プリンタ名称変更部209は、新しい名称をN
VRAM105に書き込み、その書き込まれた時点から
レーザビームプリンタ201は、新規に書き込まれた名
称によってネットワーク120上で識別可能となる。
【0060】なお、前述の定形動作としては、例えば
「・・・−A」、「・・・−B」、「・・・−C」、ま
たは、「・・・−い」、「・・・−ろ」、「・・・−
は」のように、一定の規則によって順次文字・記号等が
規定されるものを用いてもよい。
【0061】また、前記実施例ではプリンタとしてレー
ザビームプリンタの場合を説明したが、他のプリント方
式のプリンタ(例えば、インクジェットプリンタ)にも
本発明を適用できるのは勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク上に同一名称が付された複数台の画像出力装
置(プリンタ)が存在する場合に、それぞれの画像出力
装置毎に新規の異なる名称を付与することができるよう
にしたので、ユーザは、所望の画像出力装置を指定して
印刷出力(記録紙)を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像出力装置を備えた
システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】ホストコンピュータとレーザビームプリンタの
要部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】前記レーザビームプリンタの機構系の概略構成
を示す断面図である。
【図4】前記レーザビームプリンタの制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【図5】前記ホストコンピュータおよびレーザビームプ
リンタの制御系の構成を示すブロック図である。
【図6】同実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】前記フローチャートの動作過程におけるCRT
画面のメッセージ表示を示す図であって、(A)はユー
ザに対する変更要求のメッセージ、(B)はユーザに対
する入力要求のメッセージである。
【図8】本発明の第2実施例に係るホストコンピュータ
とレーザビームプリンタの要部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】同実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,100−1,100−2,100−3 ホスト
コンピュータ 101,101−1,101−2,101−3 レーザ
ビームプリンタ(画像出力装置) 105 NVRAM(不揮発性記憶手段) 106,107 双方向インタフェース部 108 プリンタ名称認識部 109 プリンタ名称変更指示部 110 プリンタドライバ 209 プリンタ名称変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 107 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してホストコンピュー
    タと接続され、該ホストコンピュータから出力された印
    刷用データを受信し、印刷動作を行う画像出力装置にお
    いて、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に、前記ホストコン
    ピュータに対して画像出力装置の名称変更を要求する名
    称変更要求手段とを備えたことを特徴とする画像出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記名称変更手段は、自己の画像出力装
    置の名称の変更を要求することを特徴とする請求項1記
    載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記名称変更手段は、他の画像出力装置
    の名称の変更を要求することを特徴とする請求項1記載
    の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介してホストコンピュー
    タと接続され、該ホストコンピュータから出力された印
    刷用データを受信し、印刷動作を行う画像出力装置にお
    いて、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に、自己の画像出力
    装置と前記名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方
    の名称を変更する名称変更手段とを備えたことを特徴と
    する画像出力装置。
  5. 【請求項5】 書き込み可能な不揮発性記憶手段を備
    え、変更後の名称を前記不揮発性記憶手段に記憶するこ
    とを特徴とする請求項1または4記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して複数の画像出力装
    置と接続され、該画像出力装置に印刷用データを送出
    し、印刷動作を行わせるホストコンピュータにおいて、 前記画像出力装置は、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に、前記ホストコン
    ピュータに対して画像出力装置の名称変更を要求する名
    称変更要求手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、 前記画像出力装置の前記名称変更要求手段から名称変更
    要求に応じて、ユーザに名称変更を促し、変更後の名称
    情報を前記画像出力装置に送出することを特徴とするホ
    ストコンピュータ。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して複数の画像出力装
    置と接続され、該画像出力装置に印刷用データを送出
    し、印刷動作を行わせるホストコンピュータにおいて、 前記画像出力装置は、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に自己の画像出力装
    置と前記名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方の
    名称を変更する名称変更手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、前記画像出力装置の前記名
    称変更手段と協働して、前記自己の画像出力装置と前記
    名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方の名称を変
    更する手段を備えたことを特徴とするホストコンピュー
    タ。
  8. 【請求項8】 複数の画像出力装置と、該画像出力装置
    に印刷用データを送出し、印刷動作を行わせるホストコ
    ンピュータとが接続されたネットワークにおいて、 前記画像出力装置は、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に、前記ホストコン
    ピュータに対して画像出力装置の名称変更を要求する名
    称変更要求手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、 前記画像出力装置の前記名称変更要求手段から名称変更
    要求に応じて、ユーザに名称変更を促し、変更後の名称
    情報を前記画像出力装置に送出することを特徴とするネ
    ットワーク。
  9. 【請求項9】 複数の画像出力装置と、該画像出力装置
    に印刷用データを送出し、印刷動作を行わせるホストコ
    ンピュータとが接続されたネットワークにおいて、 前記画像出力装置は、 前記ネットワーク上に、自己の画像出力装置名称と同一
    の画像出力装置名称が存在するか否かを検索する名称検
    索手段と、 該名称検索手段が、自己の画像出力装置の名称と同一の
    画像出力装置の名称を検索した場合に自己の画像出力装
    置と前記名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方の
    名称を変更する名称変更手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、前記画像出力装置の前記名
    称変更手段と協働して、前記自己の画像出力装置と前記
    名称が同一の画像出力装置の少なくとも一方の名称を変
    更する手段を備えたことを特徴とするネットワーク。
JP6330003A 1994-12-05 1994-12-05 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク Pending JPH08156371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6330003A JPH08156371A (ja) 1994-12-05 1994-12-05 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6330003A JPH08156371A (ja) 1994-12-05 1994-12-05 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08156371A true JPH08156371A (ja) 1996-06-18

Family

ID=18227686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6330003A Pending JPH08156371A (ja) 1994-12-05 1994-12-05 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08156371A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7310690B2 (en) 2002-04-11 2007-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Communication device selecting its own unique name by comparing with other names from other communication devices on a network
US8086712B2 (en) 2007-09-20 2011-12-27 Sony Corporation Name changing method, information processing apparatus and network system
JP2013082134A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Brother Industries Ltd 印刷装置及び印刷システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7310690B2 (en) 2002-04-11 2007-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Communication device selecting its own unique name by comparing with other names from other communication devices on a network
US8086712B2 (en) 2007-09-20 2011-12-27 Sony Corporation Name changing method, information processing apparatus and network system
JP2013082134A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Brother Industries Ltd 印刷装置及び印刷システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020085228A1 (en) Information processing apparatus and print control apparatus, data processing method, storage medium and program
JPH11314439A (ja) 印刷装置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒体
JP3907228B2 (ja) 情報処理装置およびデータ処理方法
JPH11134140A (ja) データ処理装置および印刷制御装置およびデータ処理装置のデータ処理方法および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2001239725A (ja) 印刷装置と印刷方法、及び印刷処理システム
JPH08156371A (ja) 画像出力装置、ホストコンピュータ、および画像出力装置とホストコンピュータを収容するネットワーク
JP4447677B2 (ja) 印刷システム、制御方法、記録媒体
JP3566521B2 (ja) 印刷装置とその制御方法
JPH10187380A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3709695B2 (ja) 印刷システム、印刷システムに用いられるプリンタサーバ装置、プリンタサーバの処理方法およびプリンタサーバ処理プログラムが記録された記録媒体
JPH05100804A (ja) プリントシステム
JP4594435B2 (ja) 印刷装置、情報処理装置、印刷装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及び、記憶媒体
JPH10187390A (ja) 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
US6629155B1 (en) Data input/output method and apparatus and storage medium
JP3209858B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
JP2004227075A (ja) 印刷システム
JPH1199730A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2000322223A (ja) 印刷システム、その制御方法および記憶媒体
JPH09207414A (ja) 情報処理装置及び方法
JPH08161135A (ja) 出力装置、出力方法、出力システムおよび情報処理装置
JP2000301783A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び記憶媒体
JPH09188044A (ja) プリンタオプション制御方法
JP2004034582A (ja) 印刷制御装置
JPH09251359A (ja) 情報出力方法、情報出力プリンタ及びプリンタ制御システム
JPH08310085A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および情報処理装置