JPH08307868A - 動画像復号装置 - Google Patents

動画像復号装置

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JPH08307868A
JPH08307868A JP10502795A JP10502795A JPH08307868A JP H08307868 A JPH08307868 A JP H08307868A JP 10502795 A JP10502795 A JP 10502795A JP 10502795 A JP10502795 A JP 10502795A JP H08307868 A JPH08307868 A JP H08307868A
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JP
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circuit
inverse
buffer memory
memory
cosine transform
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JP10502795A
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English (en)
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Ichiro Tamiya
一郎 民谷
Yoichi Katayama
陽一 片山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオレートの蓄積系メディア用動画像復号
装置を低コストで提供すること。 【構成】 可変長符号の復号回路1、逆量子化回路2、
逆離散コサイン変換回路3、動き補償フレーム間予測生
成回路4より構成される動画像復号装置において、逆量
子化回路2と逆離散コサイン変換回路3の間にバッファ
メモリ5を配置し、バッファメモリ5を用いて逆ジグザ
グ変換処理と2次元逆DCT変換に必要な行列転置機能
を実現している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MPEG方式に代表さ
れる、フレーム間予測と離散コサイン変換のハイブリッ
ド構成で圧縮されたビットストリームを伸長する再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号をコンパクトディスク(C
D)のような比較的狭帯域のディジタルストレージメデ
ィアに格納することを目的に、高能率符号化処理が施さ
れる。国際標準化組織ISO−IEC JTC1/SC
2/WG11(以下、通称MPEG)で、1.5Mbp
s相当のメディアに対応した符号化方式が検討された。
検討方式の概要については、例えば、画像電子学会誌第
20巻第4号306〜316頁に解説が掲載されてい
る。掲載内容によれば、動き補償フレーム間予測と離散
コサイン変換(DCT)、量子化、可変長符号化を組み
合わせたハイブリッド符号化方式であり、VHSビデオ
相当の画質を実現する。また、現行TV放送の画質を保
って15Mbps以内(実用3〜8Mbps)に圧縮す
るMPEG2方式も標準化されている。これらの方式
は、いずれもビデオ信号の圧縮にフレーム間予測方式と
離散コサイン変換(DCT:Discrete Cos
ine Transform)を用いている。また、主
にTV電話/会議に用いられるITU−TH.261方
式も同様にフレーム間予測方式と離散コサイン変換を用
いている。
【0003】こうしたMPEG方式に基づいて圧縮され
たビデオ信号をリアルタイム復号するには、可変長復
号、逆ジグザグ変換、逆量子化、逆DCT、動き補償と
いう一連の処理をハードワイアドロジックで高速処理す
ることが多い。このとき、可変長符号は、信号により符
号量が異なるため、可変長復号処理に要する処理時間も
信号により大きく変動する。一方、逆量子化や逆DCT
は信号によらず一定である。このため、可変長復号結果
に対し以降の処理を施す前に一旦メモリに格納し、処理
時間差を吸収させる必要がある。
【0004】復号処理ハードウェアの一例として、19
94年電子情報通信学会春季大会C−658として発表
されたデコーダLSIがある。記載内容によれば、可変
長復号、ランレングス復号した固定長符号を一旦メモリ
回路に格納している。メモリに格納された固定長符号
は、ジグザクスキャン順からブロックスキャン順に戻し
ながら読み出され、逆量子化と逆DCTを施され、別の
メモリに格納される。更に動き補償回路によってフレー
ム間予測信号を再生し、逆DCT結果と加算することで
復号画像を得ている。ブロックによってフレーム間予測
方式が異なることから、動き補償処理も処理時間に違い
が出るのでDCTまでの処理との処理時間差を吸収する
ためにDCT結果を格納するメモリが配置されている。
【0005】この従来方式におけるメモリ回路配置で
は、可変長復号処理の時間調整用メモリは逆量子化前に
配置し、そこで、ジグザグスキャン順からブロックスキ
ャン順への変換も実現している。これは、時間調整機能
とスキャン変換機能を兼ねさせることでメモリの節約を
はかり、更に、逆量子化によってデータのダイナミック
レンジが拡大する前にメモリを配置することで、データ
の格納に必要な記憶容量を少なく出来るからである。例
えば、MPEG1方式では、逆量子化前のビット幅は9
bit、逆量子化後は12bitに増加するため、1デ
ータあたり3bitのメモリ節約となる。
【0006】次に、上記の従来の回路構成の問題点を図
8を用いながら説明する。ここでは、可変長復号から逆
離散コサイン変換までのデコード処理部分のみを抽出し
て記している。逆離散コサイン変換までの処理は、可変
長復号回路91、逆ジグザグ変換回路92、逆量子化回
路93、逆離散コサイン変換回路94、転置用メモリ9
5により実現される。逆ジグザク変換回路92は、可変
長復号回路91と逆量子化回路93の間に配置され、可
変長復号回路91の出力を一旦内部のメモリに蓄えるこ
とで逆ジグザグスキャン変換を行ない逆量子化回路への
データ供給に用いる。この変換の実現には内部メモリへ
の書き込み時もしくは読み出し時に、ジグザクスキャン
順からブロック内ラスタ走査順にメモリのアドレス発生
順を入れかえることによって、逆ジグザグスキャン変換
を実現する。
【0007】逆離散コサイン変換回路94では逆量子化
されたデータが8個揃った時点で行方向の逆コサイン変
換を施し、結果を転置用メモリ95に書き込んで行く。
逆量子化回路93から供給されるデータに行方向変換を
施し終えた時点で逆離散コサイン変換回路94は転置用
メモリ95からデータを読み出し、列方向の逆コサイン
変換を施しながら後段に出力する。この様に、逆離散コ
サイン変換回路94を行/列双方に時分割で用いる場合
は、列方向の逆コサイン変換を施している間は逆量子化
回路93の出力は受け付けられないため、逆量子化回路
93は待ち状態となる。言い替えれば、逆離散コサイン
変換回路94が行方向変換を実行する時間にタイミング
を合わせて逆量子化処理を済ませなければならず、その
ために逆量子化回路93の回路を並列化するなどして高
速化している。
【0008】図8の逆離散コサイン変換回路94を2個
用意し、転置メモリを挟んで行変換と列変換を同時動作
させると、逆量子化回路93が待ち状態となることは回
避できる。しかしながら、逆量子化よりも演算量の多い
逆離散コサイン変換回路94を2組搭載することに伴う
回路規模増大を招いてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来方式のメモリ配置
構成では、逆ジグザグスキャン変換機能を伴う時間調整
用メモリから読み出されたデータに対して、逆量子化と
逆DCTがメモリに蓄えられることなく連続して処理さ
れる。このとき、逆量子化と逆DCT処理時間のバラン
スをとるため並列処理の導入による動作速度の高速化が
必要であった。ところが、逆量子化と逆DCTがいずれ
も乗算を多用する演算量の多い処理のためいずれの場合
も復号装置全体としてコスト高を招くという問題があ
る。本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を回
避してビデオ復号装置全体の処理効率を向上し、もっと
低コストの復号装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による動画像復号装置は、可変長復号回
路、逆量子化回路、逆離散コサイン変換回路、動き補償
信号生成回路という一連の演算回路配置において、逆量
子化回路と逆離散コサイン変換回路間にバッファメモリ
を配置し、このバッファメモリを用いて、逆ジグザグ変
換と2次元逆離散コサイン変換に必要な行列転置機能を
実現している。また、このような動画像復号装置全体を
効率良く制御する方法を与えている。
【0011】
【作用】従来方式と本発明方式で必要とされるメモリ容
量を見積もる。逆DCT変換の実現には1次元逆DCT
を行方向と列方向の2回に分けて計算することが多い。
いずれの場合も、行(もしくは列)方向に逆DCTを施
した結果を転置して列(もしくは行)方向順に変換する
ためのメモリ回路が必要となる。この転置回路には逆D
CTの計算に必要な精度を保つために通常16bit程
度のメモリを用いる。また、逆量子化前後のデータ表現
に要するビット数は各々9bit,12bit程度であ
る。更に、バッファメモリへの書き込みまでの処理とバ
ッファメモリから読み出された以降の処理を同時実行さ
せるためにダブルバッファ構成のメモリを用いることが
多い。ここでは上記のような前提の下で比較してみる。
【0012】従来方式では、逆量子化前のデータをダブ
ルバッファで格納するために、9bit×2×B=18
B[bit]が必要である。ここでBは、1ブロックの
DCT係数を構成するデータ数であり、MPEGやH.
261では64となる。また、これとは別に逆DCTに
用いる転置メモリは16bit×1×B=16B[bi
t]となり、合計34B[bit]の容量が必要であ
る。
【0013】一方本発明では、可変長復号処理の時間調
整バッファメモリを逆量子化後に配置し、そこで逆スキ
ャン変換を施す。また、逆DCT回路の出力をバッファ
メモリに格納させて転置メモリの機能をも同時に実現し
ている。したがって、必要なメモリ容量は16bit×
2×B=32B[bit]となる。この様に、逆ジグザ
グ変換に必要なメモリ容量自体は9bitから16bi
tに増えても可変長復号処理から逆DCTまでに必要な
メモリ容量全体を考慮すれば、逆に本発明方式によるメ
モリ配置の方が少ないメモリ容量で実現できることが分
かる。また、転置メモリ機能を共有させたことによって
必要なメモリ数を3個から2個に減らすことが出来る。
【0014】本発明に従ってバッファメモリを配置した
復号装置では、可変長復号処理と逆量子化までを第1
段、逆DCT演算を第2段、動き補償処理を第3段とし
たパイプライン処理が行われるような制御が可能とな
る。この制御方法の特徴として、逆量子化後に配置した
バッファメモリのバンク切替えと同時に逆DCT演算と
次ブロックの可変長復号処理を起動すること、また、前
記次ブロックの可変長復号処理の起動と同時に前ブロッ
クのフレーム加算処理を開始させることが挙げられる。
【0015】
【実施例】図1は本発明による動画像符号化装置の一実
施例を示している。本実施例は、可変長復号回路1、逆
量子化回路2、逆離散コサイン変換回路3、予測信号生
成回路4、バッファメモリ回路5,6,7、フレーム加
算回路8、フレームメモリ9、タイミング制御回路10
より構成される。可変長復号回路1に供給される圧縮ビ
デオストリームは、固定長符号列に変換されて逆量子化
回路2に供給される。逆量子化回路2では、予め与えら
れた量子化ステップサイズと量子化テーブルの値の乗算
による逆量子化処理を施し、バッファメモリ5に書き込
む。逆量子化を施すデータの順番は可変長復号で得られ
るデータ順、すなわち、ジグザグスキャン順であるが、
バッファメモリ5に格納する際にジグザグスキャン順に
対応したアドレスを発生させることによって逆ジグザグ
スキャン変換を施す。バッファメモリ5に書き込まれた
データは、後に逆離散コサイン変換3により読み出され
行方向の1次元逆離散コサイン変換を施される。行方向
に逆離散コサイン変換が施されたデータは、一旦バッフ
ァメモリ5に書き戻された後に再度読み出され列方向の
逆離散コサイン変換が施される。このようにして逆離散
コサイン変換で得られたフレーム間予測誤差信号がバッ
ファメモリ6に格納される。
【0016】フレームメモリ9には、復号された画像信
号が格納されている。予測信号生成回路4は以前に復号
されフレームメモリ9に格納された画像データからフレ
ーム間予測信号を生成し、バッファメモリ7に格納す
る。バッファメモリ6とバッファメモリ7に各々格納さ
れた信号をフレーム加算回路8で加算して復号画像信号
を得、フレームメモリ9に格納する。タイミング制御回
路10は、後に詳述するタイミングで可変長復号回路
1、バッファメモリ回路5、フレーム加算回路8の起動
タイミングを調整することによって全体の制御を行う。
【0017】図2は可変長復号回路1の一例を示してい
る。0から7までのシフトを実現するバレルシフタ2
1、可変長復号テーブル22、判定回路23、シフト量
計算回路25、8bitのレジスタ26,27、ゼロラ
ン長をカウントするカウンタ29、復号されたレベル値
を格納するレジスタ20、セレクタ28より構成され
る。以下では簡単のために、離散コサイン変換係数に対
する可変長符号の復号処理を説明する。判定回路23
は、内部状態を持つシーケンサで、内部状態とバレルシ
フタ21の出力から1個の可変長符号を復号してコサイ
ン変換係数を表すレベル値とこれに先立つゼロラン長を
決定し、各々レジスタ20とカウンタ29に出力する。
判定回路23が一つの可変長符号を検出するまで可変長
復号テーブル22の内容に従って、7bit以下のシフ
トはバレルシフタ21で、8bitの倍数のシフトはレ
ジスタ27,28を使って入力ストリームのシフトを繰
り返す。一般に、バレルシフタの出力として一度に参照
するデータのビット数と可変長符号の最大符号長によっ
て1つの符号をデコードし終えるまでに要するステップ
数が定まる。ここではバレルシフタ出力は6ビットと
し、可変長符号の最大長を24ビットとすれば、この様
な回路では高々4ステップの計算で可変長符号1個数の
デコードが終了する。
【0018】復号した符号が1個以上のゼロランをもつ
場合は、その数がカウンタ29の初期値として格納さ
れ、カウンタ29をカウントダウンすると同時にセレク
タ28の出力を‘0’とする。カウンタ29の値が0と
なったら、レジスタ20の値を出力するとともにカウン
タ29のカウントダウンを終了する。また、エンド・オ
ブ・ブロックコードを検出した場合には直前のレベル値
以降64個になるまで値‘0’出力を繰り返す様にカウ
ンタ29が判定回路23によって設定される。
【0019】ここで、図示せずも、可変長復号回路1は
逆量子化回路2のレディ信号を観察し、レディでない場
合は次のデータ出力を待ち合わせる。但し、待ち合わせ
が起こった場合も、デコード結果はレジスタ20とカウ
ンタ29に格納されるので、次のDCT係数に対するデ
コード処理を進めることができる。このようにして、8
bitの入力ポートからビットストリームが途切れなく
供給される限り、高々4クロックに1個の割合でデコー
ドされたレベル信号が出力される。
【0020】図3は逆量子化回路2の一例を示してい
る。逆量子化回路2は、部分積乗算器301、量子化ス
ケールを格納するレジスタ302、量子化テーブル30
3、セレクタ304,310、シフタ305、クリップ
処理回路307、レジスタ308,311、加算器30
9、逆量子化処理をバイパスするセレクタ312より構
成される。レジスタ302と量子化テーブル303に
は、ビットストリームの他の階層で供給される量子化ス
テップ値と量子化マトリクスデータが各々格納される。
ここで説明するDCT係数のデコード時点ではいずれも
設定済みとなっている。逆量子化操作は、可変長復号回
路でデコードされた各DCT係数に量子化テーブル30
3内の対応する値と、レジスタ302の量子化ステップ
値を乗算する処理である。こののちクリップ処理回路3
07により偶数奇数変換やクリップ処理が施される。
【0021】入力されたDCT係数には、先ず第1のス
テップとして、セレクタ量子化テーブル303から読み
だされた8bitデータと入力データの乗算が行われ
る。このときセレクタ304,310は、いずれもA入
力を選択する。また、レジスタ308は値‘0’に初期
化される。部分積乗算器301にはセレクタ304で選
択される量子化テーブル303の値が供給されるが、シ
フタ305によって下位4bitが選ばれて部分積乗算
器301で部分乗算が施され、レジスタ308に結果が
格納される。次に第2のステップで、シフタ305によ
って量子化テーブル303の出力から上位4bitが供
給され、部分積乗算器301と入力との間で部分積が施
される。レジスタ308に格納された下位4bitとの
部分積と部分積乗算器301で求まった部分積値が加算
器309で加算されることによって入力データと量子化
テーブルの値の積が求まり、レジスタ311に格納され
る。このときレジスタ308は‘0’に初期化される。
【0022】次に第3のステップで、セレクタ304,
310は、いずれもB入力を選択し、レジスタ302の
内容とレジスタ311の値が各々出力される。レジスタ
311の値と量子スケール値が部分積乗算器301で先
ずシフタ305が下位4bitを選択して部分積がレジ
スタ308に格納される。次に第4のステップで、シフ
タ305が上位4bitを選択して、部分積乗算器30
1と加算器309による乗累算結果がレジスタ308に
格納される。この乗算処理に要する4ステップの処理が
終了したら、図示せずも、逆量子化回路2は可変長復号
回路1にレディ信号を発信し、次のデータ入力が可能な
ことを示す。レジスタ308の値はクリップ処理回路3
07、セレクタ312を介して出力される。
【0023】尚、DCT係数の直流成分やゼロラン長の
復号結果の様に可変長復号回路1で逆量子化処理を施す
必要のないと分かっているデータについては、セレクタ
312を用いて入力データをそのまま1ステップで出力
する。以上のようにして、1個のDCT係数あたり高々
4ステップで実現され、ゼロラン符号が多い場合には、
より短い時間で逆量子化処理が実現される。
【0024】図4はバッファメモリ5の一例を示してい
る。図において、64ワードメモリ41a,41b、メ
モリの出力データを選択するセレクタ42、離散コサイ
ン変換回路3への読み出しカウンタ43、逆ジグザグス
キャンアドレス発生器44、メモリのアドレスを指定す
るセレクタ45a,45b、書き込みデータを選択する
セレクタ46a,46b、書き込みアドレス発生器4
7、セレクタ48、カウンタ43の出力の上位3bit
と下位3bitを入れ替えを行える行・列入れ換え回路
49より構成される。ここでは、シングルポートRAM
を2面用いたダブルバッファ構成としている。このダブ
ルバッファは、AとBの2つの状態を持ち、各々の状態
でセレクタ42,45a,45b,46a,46bの対
応する入力ポート名のデータが各セレクタの出力として
選択される。ここでは状態Aすなわち各セレクタがAと
書かれた側の信号を出力している状態での動作を説明す
る。
【0025】逆量子化回路3から出力されたデータはメ
モリ41bに書き込まれる。書き込みアドレスは逆ジグ
ザグスキャンアドレス発生器44から供給され、ジグザ
グスキャン順に入力されたデータがブロックラスタ走査
順となるよう書き込まれる。
【0026】一方、メモリ41aには、一つ前のブロッ
クに対する逆量子化結果が格納されており、その値が後
述する逆離散コサイン変換回路3からの要求に基づいて
読み出しアドレスカウンタ43、書き込みアドレス発生
器47、セレクタ48、行・列入れ換え回路49を制御
することによって読み出され、2次元の逆離散コサイン
変換が実現される。具体的には、逆離散コサイン変換回
路3が行方向DCT演算を実行するときは、読み出しア
ドレスカウンタ43の出力を行・列入れ換え回路49で
変換することなくそのまま読み出しアドレスとしてメモ
リ41aからデータを読み出すとともに、セレクタ46
aを介して供給される逆離散コサイン変換回路3の出力
データを書き込みアドレス発生器47の発生するアドレ
スに書き込む。また、逆離散コサイン変換回路3が列方
向DCT演算を実行するときは、読み出しアドレスカウ
ンタ43の出力を行・列入れ換え回路49で変換したア
ドレスを読み出しアドレスとし、メモリ41aからセレ
クタ42を介してデータを読み出す。
【0027】状態Bすなわち各セレクタがBと書かれた
側の信号を出力している状態での動作は、メモリ41a
とメモリ41bの機能が入れ替わる。このようにダブル
バッファ回路は、必ず一方のメモリは逆量子化回路2の
出力書き込み専用として逆ジグザグスキャン機能を実現
し、もう一方のメモリが逆離散コサイン変換回路の入出
力専用として行列の転置機能を実現している。このダブ
ルバッファメモリの切替えは、後述するタイミングでタ
イミング制御回路10により制御される。
【0028】図5は逆離散コサイン変換回路3の一例を
示している。並列乗算器51a,51b、加算器52
a,52b、レジスタ53a,53b,54a,54
b、加減算器55、逆DCT計算を行うための乗数を格
納した係数ROM56a,56b、4ワードのデータを
格納するレジスタファイル57a,57bより構成され
る。
【0029】本実施例による逆DCT計算は、DCT係
数(y0 1 ・・・y7 )からベクトル(x0 1 ・・
・x7 )を求める以下の計算式に従って計算される。
【0030】
【数1】
【0031】で定義され、係数ROM56aと係数RO
M56bには各々式(1),(2)に対応する値が書き
込まれている。(1)式と(2)式の結果である4次ベ
クトルを加算することで(x0 2 4 6 )が、ま
た、減算することで(x1 3 5 7 )が求まる。
【0032】バッファメモリ5より1個の8次ベクトル
が読み出され、偶数番目の係数と奇数番目の係数に分か
れてレジスタファイル57a,57bに格納される。こ
のとき、レジスタファイル57a,57bのベクトルデ
ータは、図4の読み出しアドレスカウンタの値を行・列
入れ換え回路49で入れ換えることなくそのままメモリ
に格納することによって順次読み出され格納されてい
る。
【0033】レジスタファイル57a,57bのベクト
ルデータは、各々乗算器51aと51bによって式
(1),(2)の4×4マトリクスと4次ベクトルが同
時に乗算され加算器52a,52bとレジスタ53a,
53bによって累算される。4ステップの計算で同時に
レジスタ3a,3bに求まった2つのデータは、次のク
ロックでレジスタ54a,54bに退避され加減算器5
5によってバタフライ演算が施された後に得られた2個
のデータxi ,x3-i (i=0・・・3)が順次出力さ
れる。ベクトル行列積の結果をレジスタ54a,54b
に退避することにより、乗算器51a,51bと加算器
52a,52b、レジスタ53a,53bは、次のベク
トル行列積の計算を連続して開始することができる。こ
の結果は、順次出力ポートを介してバッファメモリ5に
蓄えられる。このときバッファメモリ5では逆DCT演
算前のベクトルデータは既にレジスタファイル57a,
57bに読み出された後なので、必要なデータが書き潰
されることは無い。
【0034】以上のようにして4ステップで2個の値が
求まるので、64個のデータに対して128ステップで
行方向の逆DCT演算が施される。バッファメモリ5に
行方向逆DCTが施されて書き込まれたデータは、再び
読み出され列方向のDCTが施される。2次元逆DCT
は行方向128ステップ、列方向128ステップの計2
56ステップで求まる。従って、1DCT係数当りには
4ステップを要することとなる。
【0035】図6は予測信号生成回路4の一例を示して
いる。1画素遅延を実現するレジスタ61、加算器6
3、セレクタ66で構成される水平方向補間部と、8画
素遅延を実現するレジスタ62、加算器64、セレクタ
67で構成される垂直方向補間部と、加算器65、セレ
クタ68で構成される時間方向補間部より構成される。
水平、垂直、時間方向の各補間部は、可変長復号によっ
て得られた各ブロックの予測信号生成情報によって各補
間部を構成するセレクタ66,67,68の入力として
H,Lどちらを選択するかが決定される。各セレクタ
は、入力Hを選択した場合に補間が行われた値を出力
し、入力Lを選択した場合に補間が行われない様に接続
されている。
【0036】フレーム間予測情報によって、フレーム間
予測信号の生成に必要なデータがフレームメモリ9から
9画素×9ラインのブロックデータとして読み出され、
水平方向補間部に供給され、出力として8画素×9ライ
ンのブロックデータとして垂直方向補間部に出力され
る。垂直方向補間部では、出力として8画素×8ライン
を出力する。このときセレクタ68はL入力すなわち値
0を選択するのでブロック情報に基づいて水平及び垂直
補間が施されたデータが外部に出力される。両方向予測
ブロックの場合は、先ず、前方向予測ブロックが上述の
方法によって水平/垂直補間がなされた後にバッファメ
モリ7に書き込まれる。次に、セレクタ68は入力Hを
選択し、後ろ方向予測ブロックについて水平/垂直補間
部で補間処理が施されると同時にバッファメモリ7から
読み出された前方向予測ブロックと今求められる補間さ
れた後ろ方向予測ブロックとが加算器65によって時間
方向補間が施され再度バッファメモリ7に書き込まれ
る。
【0037】このようにして、前方もしくは後ろ方向の
みの片方向予測ブロックの場合は、9画素×9ラインの
データの補間処理に要する時間はレジスタ61,62に
よる遅延時間も合わせて(9×9)+9であり、1画素
当りに換算すると(81+9/64=1.41と見積も
ることが出来る。両方向予測ブロックには倍の1画素当
り2.9クロックとなる。したがって、フレーム間予測
信号生成回路では、1画素当たり2.9クロックの処理
時間でフレーム間予測信号をバッファメモリ7に格納す
ることが出来る。
【0038】バッファメモリ7に格納されたフレーム間
予測信号は、バッファメモリ6に格納された逆DCT結
果と同時に読み出され、フレーム加算回路8で加算処理
を施すことによって復号画像を再生し、フレームメモリ
9に書き込まれる。図示せずも、フレーム加算回路での
処理は1画素当り1クロックで出来る。バッファメモリ
7に格納されるフレーム間予測信号の生成に2.9クロ
ック、バッファメモリ7から読み出して復号信号の生成
に1クロックとなるので、合計約4クロックでフレーム
間予測と復号画像の生成を終了することができる。
【0039】本発明による動画像復号装置の動作タイミ
ングを図7を用いて説明する。可変長復号回路1と逆量
子化回路2の動作を上段、逆離散コサイン変換回路3の
動作を中段、予測信号生成回路4とフレーム加算回路8
の動作を下段に示した。今まで説明した様に、実施例に
於ける可変長復号回路1、逆量子化回路2、逆離散コサ
イン変換回路3、及び、予測信号生成回路4とフレーム
加算回路8のそれぞれについて、4クロック毎に1個の
割合で処理が進められる。タイミング制御回路10は、
上記3つの処理が各々終了した段階で、次のブロックの
処理に同時に進む様に制御しており、従って、可変長復
号回路1と、逆離散コサイン変換回路3と、フレーム加
算回路8が同時に起動されている。
【0040】上段の可変長復号回路、逆量子化回路で
は、入力ビットストリームによって非ゼロのデータ数が
異なるために、ブロックによって処理時間に違いが見ら
れる。特に、期間1では可変長復号するブロックがノッ
トコーデッドであったために、DCT係数が存在しない
ため処理時間が短くなっている。逆離散コサイン変換回
路3では、行方向の変換と列方向の変換処理が順次実行
される。但し、期間2ではノットコーデッドブロックに
対して逆DCT演算は不要なので逆離散コサイン変換回
路3は起動されていない。予測信号生成回路4とフレー
ム加算回路8では、1周期の間に1回のフレーム加算処
理と2回までの予測信号生成処理が実行される。例えば
期間2では、両方向予測ブロックに対する予測信号生成
が行われている。一方、期間3では対応するブロックが
イントラブロックのためフレーム間予測信号は生成して
いない。
【0041】同図には、バッファメモリ5のバンク切替
え、予測信号生成回路4におけるセレクタ68の制御信
号、バッファメモリ5における行・列入れ換え変換回路
49の制御信号も同時に示している。バッファメモリ5
のバンク切替えは、逆離散コサイン変換回路3の起動と
同時に行われる。従って、ノットコーデッドブロックに
対する逆DCT演算の起動タイミング、すなわち期間1
から期間2への移行時においてはバンク切替えは起こし
ていない。また、予測信号生成回路4におけるセレクタ
68の制御信号は、両方向予測でかつ2回目の予測信号
生成時にのみ‘H’となって時間方向の補間処理が実現
されることが分かる。また、逆離散コサイン変換回路が
列方向DCTを計算する間は行・列入れ換え変換回路4
9の制御信号がハイレベルとなり行と列を入れ換えたア
ドレスが発生され、行列の転置機能が使われていること
が示される。
【0042】このように、逆量子化後に配置したバッフ
ァメモリ5のバンク切替えと同時に逆DCT処理と次ブ
ロックの可変長復号処理を起動すること、また、次ブロ
ックの可変長復号処理の起動と同時に前ブロックのフレ
ーム加算処理を開始させていることが、本制御方式の特
徴となっている。特に、逆離散コサイン変換回路3は行
方向の変換に128クロック要するのに対し、フレーム
加算処理は64クロックしかかからないため、フレーム
加算回路8の実現上の遅延を含めても逆離散コサイン変
換回路3が列方向の変換処理を開始して2次元逆DCT
結果の出力を開始する前にフレーム加算処理を終了させ
られる。従って、逆DCT結果を格納するバッファメモ
リ6は1ブロック分で充分であり、特別な待ち合わせ制
御も不要となっている。
【0043】以上の様に、本発明による実施例では、可
変長復号、逆量子化、逆DCTそれぞれについて4クロ
ック毎に1個の割合で処理が進められる。尚、データ1
個あたりの処理クロック数は、システム全体の処理要求
速度と回路規模とのバランスによって定めるものであ
り、この実施例はその一例として4ステップ毎の実現例
を示したに過ぎない。たとえば、同じ動作周波数でより
高速な処理が必要とされるシステムでは、各演算器の並
列度を上げてデータ1個当りの処理クロック数を減らす
ことが出来る。この場合、可変長復号回路2で一度にデ
コードできるビット数を6bitから12bitにすべ
くシフタレジスタの出力を倍とし、大きな量子化テーブ
ルを採用する。逆量子化回路2では、部分積乗算器を並
列乗算器としてクロックで一回の乗算を行える様にし、
逆離散コサイン変換回路3では並列乗算器、加算器、レ
ジスタ等からなる積和演算器を倍の4並列とすればよ
い。逆に、高速な処理を必要としないシステムでは、こ
の場合可変長復号回路1で一度にデコードできるビット
数を6bitから3bitにすべくシフタレジスタの出
力を半分とし、量子化テーブルを変更する。逆量子化回
路2では、部分積乗算器で一度に計算できる被乗数のビ
ット数を4bitから2bitに減少させ、また、逆離
散コサイン変換回路3では積和演算器を1個とすればよ
い。従って、図7に示したタイミングに従った制御方式
は各演算ユニット内の構成方式に依らない。
【0044】
【発明の効果】本発明によって、逆量子化処理と逆DC
T処理間に配置されたバッファメモリを用いて、パイプ
ライン処理が可能となり、各演算ユニットの効率良い設
計が可能となる。従って、復号化装置全体としての最適
化が計れるという効果がある。
【0045】本発明方式で必要とされるメモリ個数は従
来法より減少でき、メモリ容量も、全体として従来方式
と同等程度以下となる。従って、装置の小型化に有利に
なるという効果がある。
【0046】更に本発明によれば、DCT係数の直流成
分やレベル値0の様に逆量子化処理が不要なデータに対
して逆量子化回路をバイパスし、よって処理時間を短く
済ませることができる。このため、装置外部の要因によ
ってビットストリーム供給が遅れた場合も、逆量子化処
理のバイパス機能によって逆DCT以降の処理待ち合わ
せの発生確率を低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動画像復号装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図2】可変長復号回路1の一例である。
【図3】逆量子化回路2の一例である。
【図4】バッファメモリ5の一例である。
【図5】逆離散コサイン変換回路3の一例である。
【図6】予測信号生成回路4の一例である。
【図7】本発明による実施例の動作タイミングを示した
説明図である。
【図8】従来の復号装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 可変長復号回路 2 逆量子化回路 3 逆離散コサイン変換回路 4 予測信号生成回路 5 バッファメモリ回路 6 バッファメモリ回路 7 バッファメモリ回路 8 フレーム加算回路 9 フレームメモリ 10 タイミング制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】離散コサイン変換係数を量子化しスキャン
    変換後に可変長符号化して圧縮されたビデオデータを復
    号する動画像復号装置において、可変長符号を復号する
    可変長復号回路と、前記可変長復号回路の出力に接続さ
    れる逆量子化回路と、前記逆量子化回路の出力に接続さ
    れ逆量子化データを書き込まれる第1のバッファメモリ
    と、前記第1のバッファメモリの出力に接続される逆離
    散コサイン変換回路とから構成され、更に前記逆離散コ
    サイン変換回路の出力は前記第1のバッファメモリの入
    力へも接続されることを特徴とする動画像復号装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の動画像復号装置において、
    前記第1のバッファメモリは2つのメモリで構成され、
    前記逆量子化回路から符号化時の逆スキャン順に書き込
    まれるメモリと、前記逆離散コサイン変換回路から入出
    力されるメモリとを交互に切替える手段を有した動画像
    復号装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の動画像復号装置において、
    前記逆量子化回路は、DCT係数毎に逆量子化処理を行
    うか行わないかを切替える手段を有し、前記可変長復号
    回路が切替えを制御する動画像復号装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の動画像復号装置に、更に、
    前記逆離散コサイン変換回路の出力を格納する第2のバ
    ッファメモリと、復号画像を格納するフレームメモリ
    と、前記フレームメモリに格納された復号画像からフレ
    ーム間予測信号を生成する予測信号生成回路と、前記予
    測信号生成回路の出力を格納する第3のバッファメモリ
    と、前記第2のバッファメモリと前記第3のバッファメ
    モリに格納されたデータを読み出して復号画像信号を生
    成し、前記フレームメモリに格納するフレーム加算回路
    とから構成されることを特徴とする動画像復号装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の動画像復号装置において、
    前記可変長復号回路と前記逆量子化回路による可変長符
    号の逆量子化処理を第1段とし、前記逆離散コサイン変
    換回路による逆離散コサイン変換処理を第2段とし、前
    記フレーム加算回路による復号画像信号生成処理と前記
    予測信号生成回路による次ブロックのフレーム間予測信
    号生成処理を第3段として、第1段から第3段までの全
    ての処理が1ブロック分終了した時点で次ブロックの処
    理に同時に移行することを特徴とする動画像復号装置。
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Effective date: 19980210