JPH0830700A - 帳票データ入力仕訳装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、人手による作業の負担を軽減し、
仕訳事務の効率化を図ることにある。 【構成】 帳票１１の記入される複数の項目のデータを
光学的に読取る帳票データ読取入力手段１と、ここで読
み取った帳票読取データを記憶する読取データ記憶手段
２１と、記憶された帳票読取データを文字認識し、当該
帳票読取データの中に読取り不可能な文字があれば表示
して修正処理を行うデータ表示・修正手段７と、読取不
可能な文字がなくまたは文字修正後に読取データについ
て帳票の各項目ごとにチェックを行う帳票チェック手段
２３と、予め定めた項目に従って読取データの集計を行
うデータ集計手段２４と、読取データのチェック結果，
読取データの正当性が確認されたとき、帳票のある項目
に従って帳票を仕訳区分機構９に仕訳する帳票仕訳制御
手段９とを設けた帳票データ入力仕訳装置である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はある機関（例えば郵便
局）から金融機関（例えば銀行）に送付される金融商品
申込書等のごとき帳票のデータを仕訳する帳票データ入
力仕訳装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、郵便振替の払込通知票（帳票）の
裏面が例えば貸付信託のような銀行商品の申込書になっ
ており、郵便局を通じて銀行商品の申込みが可能となっ
ている。従って、銀行の事務センタでは、郵便局から送
られてくる払込通知票のデータの中から例えば店番など
の分類項目に従って帳票の仕訳を行っている。

【０００３】従来、かかる帳票データの入力仕訳は次の
ような手順で行っている。先ず、銀行内の事務センタの
あるキーエントリー担当者がデータエントリー端末機器
のキーボードから帳票上のデータ例えば店番，口座番
号，振替金額などの数字データをキーエントリーし、そ
の後、再度，別のキーエントリー担当者が帳票上の同様
のデータをキーエントリーする。さらに、これら両デー
タをＣＲＴまたはプリンタなどに並べて表示・出力し、
両エントリー担当者のキーエントリーしたデータが一致
しているか否かを確認し、不一致の場合には再度内容の
確認を行い、誤りがあればその個所の修正処理を行って
いる。

【０００４】また、帳票データの別の確認方法として
は、初めにキーボードから多数の帳票上のデータをキー
エントリーした後、これらキーエントリー内容をリスト
の形で出力する。その後、リスト内容と原本となる帳票
とを目視で比較しながらエントリー内容が正しいか否か
を判断している。

【０００５】そして、以上のような確認作業によってエ
ントリー内容が正しければ、店番などの分類項目に従っ
て帳票を仕訳し、さらに帳票の仕訳後に当該仕訳が正し
く行われているか否かを確認するために再度店番ごとに
帳票（払込通知票）の合計金額を計算・集計し、各店番
ごとの合計金額と既にエントリーした合計金額データと
を比較し、不一致の場合にはその不一致の原因を追求し
ている。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
帳票データの入力仕訳は、人手によって帳票上のデータ
を入力するので、一度キーエントリーした内容の正当性
を確認するために再度別のキーエントリー担当者が同じ
帳票上のデータを入力し、両入力内容の同一性を確認す
るとか、或いは帳票上のデータをリストの形で出力した
場合には、当該リストと原本となる帳票とを照合して同
一性を確認するなどの作業を行っている。

【０００７】その結果、データの入力作業、入力データ
の正当性の確認作業および仕訳後の仕訳の正当性を確認
する集計作業など、作業の多くが人手に依存しているの
で、担当者が各種の作業に多くの時間を費やすととも
に、多大な労力をひいる問題がある。また、人手による
作業であるので、間違いが起こしやすく、一度間違いを
起こすとなかなか発見できない問題がある。

【０００８】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、データ入力、データチェックおよび帳票仕訳の自動
化を実現し、人手による作業の負担を軽減する帳票デー
タ入力仕訳装置を提供することを目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に対応する発明は、帳票の項目に従って帳
票読取データを順次記憶するとともに、この記憶された
帳票読取データについて前記帳票の各項目ごとにチェッ
クを行い、さらに予め定めた項目の帳票読取データの集
計を行うデータ処理手段と、このデータ処理手段による
帳票読取データのチェックの結果，帳票読取データの正
当性が確認されたとき、帳票の予め定められた項目に従
って帳票を仕訳区分機構に仕訳する帳票仕訳制御手段と
を設けた帳票データ入力仕訳装置である。

【００１０】次に、請求項２に対応する発明は、帳票の
両面に記載される複数の項目のデータを光学的に読み取
る帳票データ読取入力手段と、この帳票データ読取入力
手段によって読み取った帳票読取データを記憶する読取
データ記憶手段と、この読取データ記憶手段によって記
憶された帳票読取データを認識し、この帳票読取データ
の中に読取不可能な文字があれば当該文字に関係する項
目の読取データおよび所要とする読取データを表示して
修正処理を行うデータ表示・修正手段と、読取不可能な
文字がなくまたは文字修正後に帳票読取データについて
前記帳票の各項目ごとにチェックを行う帳票チェック手
段と、予め定めた項目の帳票読取データの集計を行うデ
ータ集計手段と、この帳票チェック手段による帳票読取
データのチェックの結果，当該帳票読取データの正当性
が確認されたとき、帳票の予め定められた項目に従って
帳票を仕訳区分機構に仕訳する帳票仕訳制御手段とを設
けた帳票データ入力仕訳装置である。

【００１１】なお、帳票チェック手段としては、帳票が
その帳票表面に振替金額が印字され、裏面に店番，口座
番号および申込金額が記入されている払込通知票である
場合、店番は予め記憶されている全店番と照合し、口座
番号はチェックデジットによりチェックし、申込金額は
前記振替金額と照合し、正当性を確認する機能をもった
ものである

【００１２】

【作用】従って、請求項１に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、項目に従って帳票読取デ
ータを順次記憶する一方、この記憶された帳票読取デー
タについて各項目ごとにチェックを行い、さらに予め定
めた項目に基づいて帳票読取データの集計を行うので、
全項目の帳票読取データの正当性を自動的に確認でき、
この正当性の確認の後に帳票仕訳制御手段により帳票を
ある項目に従って仕訳区分機構に仕訳するので、作業者
の手を煩わさずに自動的に帳票を仕訳でき、作業者の負
担を大幅に軽減できる。

【００１３】次に、請求項２に対応する発明は、帳票の
両面に記載される複数の項目のデータを帳票データ読取
入力手段により光学的に読み取って記憶した後、この読
取データの中に読取不可能な文字があれば、当該文字に
関係する項目の読取データおよび所要とする読取データ
を表示して修正処理を行うので、確実に適切なデータに
修正できる。また、帳票チェック手段によって読取不可
能な文字がなく、また文字修正後に帳票読取データの各
項目ごとにチェックを行うので、自動的に帳票読取デー
タの正当性を確認でき、また予め定めた項目に基づいて
読取データを順次集計するので、人手を煩わすことなく
必要なデータを集計できる。さらに、帳票チェック手段
によって帳票読取データの正当性が確認されたとき、あ
る項目に従って帳票を仕訳区分機構に仕訳するので、同
様に作業者の手を煩わすことなく自動的に帳票を仕訳で
きる。

【００１４】

【実施例】以下、本発明装置の実施例について図面を参
照して説明する。図１は本発明装置の一実施例を示す構
成図である。同図において１はイメージスキャナなどの
光学的文字読取機能をもった帳票データ読取入力部であ
って、ここでは例えば図２に示すような払込通知票１１
などのごとき帳票に記載されているデータを光学的に読
み取る。

【００１５】この払込通知票１１には、顧客によって払
込通知票表面に図２（ａ）に示すように手書きで振替金
額１２が記入され、また通知票裏面に同図（ｂ）に示す
ように銀行商品の店番１３，口座番号１４，申込金額１
５等が記入される。通常、所定の文字（数字，記号等を
含む）を記入後、郵便局の窓口に払込通知票１１を提示
して申込み手続きをとると、当該郵便局では顧客から払
込通知票１１を受け取って払込通知票１１表面の欄外に
振替金額１６を印字して受付処理を済ませ、銀行の事務
センタに送付する。この銀行の事務センタでは、郵便局
から送られてくる払込通知票１１を仕訳処理する。従っ
て、この装置は、銀行の事務センタに設置されるが、種
々の金融商品が存在することから、金融商品の種類に応
じて銀行以外の金融機関に設置する場合もある。また、
帳票としては払込通知票１１に限るものではない。

【００１６】従って、帳票データ読取入力部１は以上述
べたように払込通知票１１の表面および裏面の文字を同
時または個別に光学的に読み取り、イメージデータの状
態で入力する。

【００１７】２は所定のプログラムデータに基づいて所
要とする処理を実行するデータ処理部であって、これに
は帳票データ記憶部３、全店番リストファイル４、分類
項目例えば店番に従って取り扱い件数を記憶する件数記
憶部５、同じく分類項目例えば店番に従って合計金額を
記憶する金額記憶部６およびデータ表示／修正部７が接
続されている。

【００１８】この帳票データ記憶部３は、データ処理部
２を介して読み取った払込通知票１１の読取データ（イ
メージデータ）を所定の順序例えば店番，口座番号，申
込金額および振替金額の順序で記憶するものである。全
店番リスト記憶部４は、予め全部の店番が登録され、チ
ェックの用に供される。

【００１９】前記データ表示／修正部７は、データ処理
部２において帳票データ読取入力部１で読取った文字に
読取不可能な文字があると判断したとき、当該文字を含
むデータ項目の読取データと該当払込通知票１１から読
み取った読取データをＣＲＴ８ａに表示し、この表示さ
れたイメージとしての読取データを見ながら読取不可能
と認識された文字についてキーボード８ｂから修正文字
を入力し修正する機能をもっている。

【００２０】また、この帳票データ入力仕分装置には、
データ処理部２からの制御指令に基づいて読取った払込
通知票１１を分類項目例えば店番に従って帳票棚８に仕
訳する帳票仕訳制御部９の他、仕訳処理時または仕訳処
理後の帳票データを分類項目に従ってリスト出力するリ
スト出力部１０が設けられている。

【００２１】前記データ処理部２は、機能的には図３に
示すように、帳票データ読取入力部１で読み取った読取
データを帳票データ記憶部３に記憶する読取データ記憶
手段２１、読取った読取データについて従来周知のマッ
チング方式或いは構造解析方式によって文字認識を行
い、読取り不可能な文字の有無を判断する文字認識手段
２２、読取った店番が全店番リストファイル４にあるか
否か、チェックデジットによって口座番号が正しいか否
か、さらに振替金額１６と申込金額１５とを比較し金額
の正当性を判断するなどの帳票チェック手段２３、店番
ごとに件数や合計金額を求めて前記件数記憶部５および
金額記憶部６に記憶するデータ集計手段２４が設けられ
ている。

【００２２】次に、以上のような装置の動作について説
明する。先ず、顧客が払込通知票１１の表面に振替金額
１２を手書きで記入し、裏面には銀行商品の店番１３，
口座番号１４，申込金額１５を記入し、郵便局の窓口に
依頼手続きをとる。郵便局では、顧客から払込通知票１
１の表面の欄外に振替金額１６を印字し、銀行の事務セ
ンターに送付する。

【００２３】ここで、事務センターは、帳票データ読取
入力部１により払込通知票１１の表面および裏面の文字
を同時または個別に読取ってデータ処理部２に入力す
る。このデータ処理部２の読取データ記憶手段２１は、
帳票データ読取入力部１からの帳票読取データを所定の
項目順序に従って帳票データ記憶部３に記憶する。

【００２４】さらに、データ処理部２の文字認識手段２
２では、帳票データ記憶部３に記憶される帳票読取デー
タを順次読み出し、マッチング方式或いは構造解析方式
によって文字認識を行い、読取不可能な文字の有無を判
断する。読取り不可能な文字があれば、その読取不可能
な文字を含む項目の帳票読取データと払込通知票１１の
両面から読取った帳票読取データとを帳票データ記憶部
３から読み出し、データ表示／修正部７に表示する。こ
こで、作業者は、表示された項目の帳票読取データを見
ながら、キーボード７ｂから読取不可能な文字の修正入
力を行う。

【００２５】以上のようにして読取不可能な文字の修正
を行った後、または読取不可能な文字が無かったとき、
引き続き、帳票チェック手段２３により各項目における
帳票読取データのチェックを行う。すなわち、店番１２
のチェックは、帳票データ記憶部３から店番データを読
取り、この店番データが全店番リストファイル４の全店
番に存在するか否かを判断し、全店番の中にあれば正し
い店番であると判断する。口座番号１３は、同様に帳票
データ記憶部３から口座番号データを読出し、チェック
デジットによるチェックを行う。さらに、記憶部３から
申込金額１４と振替金額１５とを読み出して比較し、デ
ータの正当性をチェックする。

【００２６】ここで、全ての項目の読取データが正しい
と判断されたとき、再度帳票データ記憶部３に格納する
とともに、店番１２の項目に従って制御指令を出力し帳
票仕訳制御部９に送出するが、このときデータ処理部２
のデータ集計手段２４では、店番の項目に従って件数加
算や金額加算演算を実施し、得られた合計件数や合計金
額等を件数記憶部５および金額記憶部６に順次記憶す
る。

【００２７】帳票仕訳制御部９では、店番データをもつ
制御指令を受けるとその店番に従って払込通知票１１を
帳票棚８に仕訳していく。なお、前記帳票チェック手段
２３においてエラーと判断されたとき、エラーのあった
項目の読取データと払込通知票１１からの全部の読取デ
ータとをデータ表示／修正部７のＣＲＴディスプレィ７
ａに表示し、読取データを見ながらキーボード７ｂから
再度修正データを入力し、帳票データ記憶部３に格納
し、前述同様に帳票仕訳制御部９にて払込通知票１１を
帳票棚８に仕訳する。

【００２８】そして、仕訳された払込通知票１１の確認
のために、件数記憶部５，金額記憶部６から随時店番別
の帳票枚数や申込金額合計を読み出し、リスト出力部１
０から出力する。

【００２９】従って、以上のような実施例の構成によれ
ば、帳票の記載文字を光学的に読取って入力するので、
従来のような手作業によるキー入力から開放され、自動
的にデータを入力できる。また、帳票データ読取入力部
１で読取った帳票読取データを帳票データ記憶部３に所
定の項目に従って順次読取った後、文字認識手段２２に
よって文字認識を行い、文字の読取りが不可能な場合に
はＣＲＴ７ａに当該文字を含む帳票読取データを表示
し、キーボード７ｂから修正文字を入力し修正を行うの
で、文字を含む帳票読取データ等を見ながら確実に適切
な文字に修正できる。また、帳票の各項目ごとの読取デ
ータは、全店番リストファイル４の全店番と比較した
り、チェックデジットによるチェックをしたり、印字に
よる振替金額と申込金額とを比較チェックすることによ
り、データの正当性を自動的に確認でき、従来のように
人手による作業から開放させることができる。

【００３０】さらに、ある項目例えば店番ごとに仕訳す
る際、当該店番ごとに件数加算や金額加算を実行し、該
当する記憶部５，６に記憶するので、人手を要せずに機
械的かつ迅速に例えば店番ごとの合計件数や合計金額を
集計でき、しかも必要にときに随時合計件数や合計金額
のリストを出力可能である。また、データ処理部２およ
び帳票仕訳制御部９では、ある項目例えば店番ごとに帳
票棚８に仕訳を自動的に行うことができ、帳票の仕訳作
業を効率的に行うことができる。

【００３１】なお、上記実施例では、払込通知票１１の
申込金額のデータ入力、店番による帳票の仕訳等につい
て説明したが、帳票の表面および裏面に同額の金額が手
書きで記入され、その帳票の受付場所の受付作業で表面
の金額が機械印字され、その機械印字を帳票裏面の手書
き申込金額のデータ入力のチェックに利用でき、さらに
それらの帳票を分類項目で仕訳する業務にも容易に応用
できる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。

【００３２】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、帳
票のデータ入力、帳票の各項目データのチェック、件数
および金額の集計等を自動的に行うことができ、しかも
ある項目に従って帳票を自動的に仕訳するので、人手に
よる作業の負担を大幅に軽減でき、データの検証効率を
高めることができ、帳票仕訳事務の効率化を図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係わる帳票データ入力仕訳装置の一実
施例を示すブロック構成図。

【図２】帳票の一例としての払込通知票の両面の記載事
項を説明する図。

【図３】図１に示すデータ処理部の機能構成図。

【符号の説明】

１…帳票データ読取入力部、２…払込通知票（帳票）、
２…データ処理部、３…帳票データ記憶部、７…データ
表示・修正部、８…帳票棚、９…帳票仕訳制御部、１０
…リスト出力部、１１…払込通知票（帳票）、２１…読
取データ記憶手段、２２…文字認識手段、２３…帳票チ
ェック手段、２４…データ集計手段。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 帳票の項目に従って帳票読取データを順
   次記憶するとともに、この記憶された帳票読取データに
   ついて前記帳票の各項目ごとにチェックを行い、さらに
   予め定めた項目の帳票読取データの集計を行うデータ処
   理手段と、このデータ処理手段による帳票読取データの
   チェックの結果，この帳票読取データの正当性が確認さ
   れたとき、帳票の予め定められた項目に従って帳票を仕
   訳区分機構に仕訳する帳票仕訳制御手段とを備えたこと
   を特徴とする帳票データ入力仕訳装置。
2. 【請求項２】 帳票の両面に記載される複数の項目のデ
   ータを光学的に読み取る帳票データ読取入力手段と、こ
   の帳票データ読取入力手段によって読み取った帳票読取
   データを記憶する読取データ記憶手段と、この読取デー
   タ記憶手段によって記憶された帳票読取データを認識
   し、この帳票読取データの中に読取不可能な文字があれ
   ば当該文字に関係する項目の読取データおよび所要とす
   る帳票読取データを表示して修正処理を行うデータ表示
   ・修正手段と、読取不可能な文字がなくまたは文字修正
   後に帳票読取データについて前記帳票の各項目ごとにチ
   ェックを行う帳票チェック手段と、予め定めた項目の帳
   票読取データの集計を行うデータ集計手段と、前記帳票
   チェック手段による帳票読取データのチェックの結果，
   この帳票読取データの正当性が確認されたとき、帳票の
   予め定められた項目に従って帳票を仕訳区分機構に仕訳
   する帳票仕訳制御手段とを備えたことを特徴とする帳票
   データ入力仕訳装置。
3. 【請求項３】 帳票チェック手段は、帳票がその帳票表
   面に振替金額が印字され、裏面に店番，口座番号および
   申込金額が記入されている払込通知票である場合、店番
   は予め記憶されている全店番と照合し、口座番号はチェ
   ックデジットによりチェックし、申込金額は前記振替金
   額と照合し、正当性を確認するものである請求項１また
   は請求項２記載の帳票データ入力仕訳装置。