JPH08302428A - ばね用高強度鋼帯の製造方法 - Google Patents

ばね用高強度鋼帯の製造方法

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JPH08302428A
JPH08302428A JP13614495A JP13614495A JPH08302428A JP H08302428 A JPH08302428 A JP H08302428A JP 13614495 A JP13614495 A JP 13614495A JP 13614495 A JP13614495 A JP 13614495A JP H08302428 A JPH08302428 A JP H08302428A
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cold rolling
spring
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temperature
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JP13614495A
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Tsunetoshi Suzaki
恆年 洲崎
Tomoyoshi Iwao
知義 岩尾
Tsukasa Takeda
司 竹田
Toshiro Yamada
利郎 山田
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リトラクターぜんまい,オルゴールぜんまい
等の各種ぜんまいや板ばね等に好適な鋼帯を得る。 【構成】 C:0.6〜1.0%を含む炭素鋼又は合金
鋼の鋼帯をパテンティング処理する際、500〜550
℃に保持した冷媒槽で恒温変態させてパーライト単相の
組織とした後、総圧延率が70〜95%の冷間圧延を施
す。恒温変態後のパーライト単相組織は、平均ラメラー
間隔が0.2μm以下に調整されていることが好まし
い。また、冷間圧延中の鋼帯を110℃以下の温度に保
持するとき、曲げ加工性及びばね限界値が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リトラクターぜんまい
やオルゴールぜんまい等,各種ぜんまいや板ばね等の素
材として好適な高強度鋼帯を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ぜんまいや板ばねの製造においては、鋼
帯を素材とし打ち抜き加工や曲げ加工によって所定の形
状に成形し、その後、弾性限やばね限界値を向上させ材
料にばね性を付与するための時効処理が200〜400
℃で行われる。本用途に用いる鋼帯には、曲げ加工性が
ぜんまい等の製造工程に必須であるので、優れた曲げ加
工性が要求される。また、疲労強度と共にばねとして最
も重要な特性である耐へたり性を高めるために、時効後
のばね限界値は時効後は高いことが望まれるが、時効前
は所望の形状を得るために加工後のスプリングバックを
抑制する点から低いことが望まれる。ぜんまい用の鋼帯
としては、SUS301等のオーステナイト系ステンレ
ス鋼を冷間圧延したものが主として使用されている。し
かし、オーステナイト系ステンレス鋼は、Ni,Cr等
の高価な合金元素を多量に含んでいることから高価な材
料であり、製品コストを上昇させる。そこで、オーステ
ナイト系ステンレス鋼に替えて、安価な高炭素鋼を使用
することが種々検討されている。
【0003】ばね材として要求される高いばね限界値を
高炭素鋼で得る方法として、パテンティング後に冷間圧
延を施すことが知られている。パテンティング処理は、
オーステナイト化後に急冷し、冷却中又は冷媒による恒
温保持中にパーライト変態させる熱処理である。冷媒に
は、鉛浴,塩浴,衝風,沸騰水等が使用されている。た
とえば、特公平1−42332号公報は、一次冷却帯と
過時効処理炉を備えた連続焼鈍ラインで鋼帯をパテンテ
ィングする際、衝風冷却を前提としてオーステナイト化
後の冷却速度及び冷却停止温度を制御した衝風冷却を紹
介している。特公平1−16887号公報は、熱延工程
のランナウトテーブル上で相変態を完了させた後、特定
の温度で巻き取り、冷間圧延及び歪み時効を施すダイレ
クトパテンティングを紹介している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】衝風冷却によるパテン
ティング法(特公平1−42332号公報)は、鉛浴や
塩浴に浸漬して恒温変態させる方法に比較して変態温度
が高い。そのため、冷延後の強度及びばね限界値が低く
なり、過酷な条件下で使用されるぜんまい又はばね用材
料として使用できない。ダイレクトパテンティング法
(特公平1−16887号公報)においても、パーライ
ト変態が比較的高温で進行するため、冷延後の強度及び
ばね限界値が低くなる。また、組織も特にコイル幅方向
に関して不均一になり易く、均一な高いばね限界値及び
曲げ加工性を示す鋼帯を得ることが困難である。本発明
は、このような問題を解消すべく案出されたものであ
り、極力低温でパーライト変態させてベイナイトを含ま
ない微細なパーライト単相組織とした後で高冷延を施す
ことにより、高強度で高いばね限界値を示すばね用鋼帯
を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のばね用高強度鋼
帯製造方法は、その目的を達成するため、C:0.6〜
1.0重量%を含む炭素鋼又は合金鋼の鋼帯をパテンテ
ィング処理する際、500〜550℃に保持した冷媒槽
で前記鋼帯を恒温変態させてパーライト単相の組織とし
た後、総圧延率が70〜95%の冷間圧延を施すことを
特徴とする。恒温変態後のパーライト単相組織は、平均
ラメラー間隔が0.2μm以下に調整されていることが
好ましい。また、冷間圧延中の鋼帯を110℃以下の温
度に保持するとき、曲げ加工性及びばね限界値が向上す
る。
【0006】
【作用】本発明者等は、ばねとしての弾性限を示す指標
であるばね限界値及び曲げ加工性に及ぼすパテンティン
グ条件,冷間圧延条件等の影響を広範に調査した。その
結果、パテンティング処理−冷延後に高い曲げ加工性を
示し、且つその後の時効処理によって高いばね限界値を
示す鋼帯を得るためには、次のような製造条件が有効で
あることを見い出した。パテンティング処理では、パー
ライト単相が得られる温度域で極力低温に変態温度を設
定することによりベイナイトを含まない微細なパーライ
ト単相の組織とする。パーライト単相の組織では、パー
ライト+上部ベイナイト混合組織に比較してばね限界値
が高くなる。ここで、パーライト面積率が95%以上で
あれば、実質的にパーライト単相組織と見做すことがで
きる。
【0007】パーライト単相組織の場合においても変態
温度の影響は大きく、パーライト単相組織が得られる範
囲で変態温度を極力低く設定し、ラメラー間隔を微細に
することによりばね限界値が向上する。また、高いばね
限界値を示すパテンティング組織を安定してコイルの全
長及び全幅で得るためには、パテンティング処理におけ
るオーステナイト化後の冷却に、衝風や沸騰水よりも冷
却能が高い鉛浴や塩浴を使用することが望ましい。これ
らの冷媒槽では、変態潜熱による鋼帯の温度上昇も抑え
ることができるので、均一なラメラー間隔をもつパーラ
イト組織が得られる。冷延及び時効後のばね限界値は、
冷延率に伴って向上するものの、その増加の度合いはパ
テンティング組織の影響を大きく受ける。パテンティン
グ組織がパーライト単相組織の場合、パーライト+上部
ベイナイト混合組織に比較して、同一冷延率でのばね限
界値が高いことに加え、ばね限界値が一定の値に飽和す
る冷延率が高くなる。したがって、パーライト単相組織
では、冷延率を高くすることによりばね限界値を極めて
高くすることができる。このようにして、微細パーライ
ト単相組織を得るパテンティング条件に制御した上で、
高圧下の冷延を施すとき、相乗的に高いばね限界値をも
つ鋼帯が得られる。
【0008】他方、冷延後の曲げ加工性を向上させるた
めには、同一硬さで比較するとパテンティング後の硬さ
を上昇させ、冷延率を抑えることが有効であることを見
い出した。具体的には、パーライトラメラー間隔の異な
る鋼帯を冷延によって所定の硬さまで加工硬化させると
き、ラメラー間隔が細かいほど所定の硬さに到達するま
での総圧延率が低くなり、冷延後の曲げ加工性が向上す
る。このようなことから、パテンティング処理後のパー
ライト単相組織において、ばね限界値及び曲げ加工性を
向上させるため、パーライトの平均ラメラー間隔を0.
2μm以下にすることが好ましい。また、冷延中の鋼帯
には、加工発熱によって歪み時効が起きる場合がある。
冷延中の歪み時効は、鋼帯の硬さやばね限界値を著しく
上昇させ、加工が施される前にすでに時効しているた
め、曲げ加工性が劣化したものとなる。このような歪み
時効は、圧延中の鋼帯温度を一定値以下に制御すること
により防止できる。
【0009】以下、本発明で規定した製造条件を具体的
に説明する。 C含有量:0.6〜1.0重量% Cは、パテンティング後の硬さを得るために必要な元素
であり、パテンティング処理後にフェライトが生成する
ことを抑制し、組織をパーライト単相にする作用を呈す
る。このような作用は、0.6重量%以上のC含有量で
得られる。しかし、1.0重量%を超えるC含有量で
は、パテンティング処理においてオーステナイト化後の
急冷時に初析セメンタイトが生成し、冷間加工性を著し
く劣化させる。その他の合金元素としては、パテンティ
ング後の強度向上に有効なSi,Mn,Ni,Mo,V
等がある。これら合金元素は、連続熱処理設備において
オーステナイト化後の急冷時にフェライトを生成せず、
且つ通板速度と恒温変態槽の長さによって定まる保持時
間が鋼成分と変態温度で定まる変態終了時間より長くな
る範囲で添加することができる。
【0010】恒温変態温度:500〜550℃ 恒温変態温度は、上部ベイナイトの生成を抑制し、パー
ライト単相組織を得るため500℃以上に設定する必要
がある。しかし、550℃を超える変態温度では、生成
するパーライトの平均ラメラー間隔が粗くなり、必要な
ばね限界値が得られないばかりでなく、オーステナイト
化温度からの冷却速度が遅くなる。その結果、亜共析鋼
ではフェライトが、過共析鋼ではセメンタイトが生成し
易くなる。 冷延率:70〜95% 冷延率が70%に達しないと、薄板ばね用鋼帯としては
加工硬化が小さく、必要なばね限界値が得られない。こ
の点、冷延率を好ましくは80%以上に設定することが
有効である。しかし、95%を超える冷延率では、冷延
率の上昇に伴うばね限界値増加作用が飽和し、同時に著
しい加工硬化やエッジ部での耳割れ発生等により冷間圧
延が困難になる。
【0011】更に、曲げ加工性及びばね限界値を向上さ
せるためには、冷延中の鋼帯を110℃以下の温度に保
持することが有効である。 冷延中の鋼帯温度:110℃以下 冷間圧延中の鋼帯温度が110℃を超えると、歪み時効
によって鋼帯が著しく硬化し、圧下率が高くなるとエッ
ジ部に耳割れが発生し易くなると共に冷延後の鋼帯の曲
げ加工性が著しく劣化する。このような現象は、冷延中
の鋼帯を110℃以下の温度に保持することにより抑制
される。鋼帯温度は、具体的には1パス当りの低圧下率
変化,圧延速度の低下,圧延油散布量の増加等によって
制御できる。
【0012】
【実施例】表1に示す組成をもつ高炭素鋼に、加熱温度
1250℃,仕上げ温度850℃及び巻取り温度600
℃の熱間圧延を施した後、710℃×均熱16時間の焼
鈍を施した。
【0013】
【表1】
【0014】得られた焼鈍材に、連続熱処理設備におい
て900℃の雰囲気中で5分間加熱するオーステナイト
化処理を施した後、鉛浴に浸漬し種々の温度で恒温変態
を完了させた。そして、圧延率65〜85%で冷間圧延
し、板厚0.2mmの冷延板を得た。冷延中の鋼帯温度
は、40〜150℃の範囲に設定した。鋼帯を510℃
及び540℃でパテンティング処理した後、直径120
mmのワークロールで1.33mmから0.20mmま
で冷間圧延した。得られた冷延鋼板の限界曲げ半径を測
定し、曲げ加工性を調査した。表2は。このときの限界
曲げ半径と冷延中の鋼帯温度及び必要パス回数との関係
を示す。表2から明らかなように、冷延中の鋼帯温度が
110℃を超えると歪み時効により硬さが著しく上昇
し、目標板厚まで冷延するためにパス回数が多くなると
共に冷延後の限界曲げ半径が大きくなっている。その結
果、ばね等に加工する際、鋼帯の曲げ加工性が劣ること
が判る。他方、冷延中の鋼帯温度を110℃以下に保持
したものでは、少ないパス回数で目標板厚まで冷延で
き、しかも歪み時効による影響が抑制されるため、冷延
後に曲げ加工性の優れた鋼帯が得られている。
【0015】
【表2】
【0016】冷延後の鋼帯に、250℃に15分間加熱
する時効処理を施した。そして、ばね限界値に及ぼす恒
温変態温度及び冷延率の影響を調査した。
【0017】
【表3】
【0018】調査結果を示す表3にみられるように、パ
テンティング組織がパーライト単相で且つ冷延率70%
以上の冷延を施した試験番号10〜17の本発明例で
は、時効処理後に高いばね限界値が得られている。これ
に対し、変態温度が500℃に達しない試験番号18,
19の比較例では、上部ベイナイトが混在した組織にな
り、冷延による加工硬化が小さく、時効処理後のばね限
界値が低下していた。他方、変態温度が550℃を超え
る比較例20,21では、パーライトのラメラー間隔が
粗くなるため、強度が低下し、また冷延−時効処理後の
ばね限界値も低くなっていた。変態温度が本発明で規定
した500〜550℃の範囲にあるものでも、冷延率が
65%と低い比較例22では、十分なばね限界値が得ら
れていない。更に、C含有量が1.0重量%を超える比
較例24では、初析セメンタイトが生成し、冷延中に耳
割れが発生した。この対比から明らかなように、C含有
量を0.6〜1.0重量%に規定した炭素鋼又は合金鋼
の鋼帯に本発明で規定した条件下で恒温変態及び冷間圧
延を施すとき、初めて曲げ加工性及びばね限界値に優れ
た鋼帯が得られることが確認された。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、500〜550℃の恒温変態によりベイナイトを含
まないパーライト単相組織とし、これを冷延率70〜9
5%で冷間圧延することにより、曲げ加工性及びばね限
界値に優れたばね用高強度鋼帯を製造している。このよ
うにして得られた鋼帯は、リトラクターぜんまい,オル
ゴールぜんまい等の各種ぜんまいや板ばね等に好適な素
材として使用される。
フロントページの続き (72)発明者 山田 利郎 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社鉄鋼研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C:0.6〜1.0重量%を含む炭素鋼
    又は合金鋼の鋼帯をパテンティング処理する際、500
    〜550℃に保持した冷媒槽で前記鋼帯を恒温変態させ
    てパーライト単相の組織とした後、総圧延率が70〜9
    5%の冷間圧延を施すことを特徴とするばね用高強度鋼
    帯の製造方法。
  2. 【請求項2】 恒温変態後のパーライト単相組織の平均
    ラメラー間隔が0.2μm以下である請求項1記載のば
    ね用高強度鋼帯の製造方法。
  3. 【請求項3】 冷間圧延中の鋼帯を110℃以下の温度
    に保持する請求項1又は2記載のばね用高強度鋼帯の製
    造方法。
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