JPH0828756A - クリツプ - Google Patents
クリツプInfo
- Publication number
- JPH0828756A JPH0828756A JP18412294A JP18412294A JPH0828756A JP H0828756 A JPH0828756 A JP H0828756A JP 18412294 A JP18412294 A JP 18412294A JP 18412294 A JP18412294 A JP 18412294A JP H0828756 A JPH0828756 A JP H0828756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- pipe
- holding
- recesses
- halves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/223—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
- F16L3/2235—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes each pipe being supported by a common element fastened to the base
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば自動車用エンジンにおいて、配管又は
線状物を定位値に保持させるために使用されるクリツプ
に関する。 【構成】 同形の一対のクリツプ半体１，１からなり締
結部材を挿通すべき透孔５，５を形成したこれらクリツ
プ半体１，１の硬質ゴム、合成樹脂等の硬質弾性体をも
つて構成した合わせ面６，６間に比較的大径の配管又は
線状物を保持する半円状の凹部９，９を形成したクリツ
プ本体Ａと、このクリツプ本体Ａの各クリツプ半体１，
１間に介装されかつ前記凹部９，９にそれぞれ係合して
比較的小径の配管又は線状物を保持すべき凹部１２，１
２を形成した松葉状のアタツチメントＢとの組み合わせ
からなり、実用上、前記凹部９，９を前記透孔５，５の
両側にそれぞれ形成する。
線状物を定位値に保持させるために使用されるクリツプ
に関する。 【構成】 同形の一対のクリツプ半体１，１からなり締
結部材を挿通すべき透孔５，５を形成したこれらクリツ
プ半体１，１の硬質ゴム、合成樹脂等の硬質弾性体をも
つて構成した合わせ面６，６間に比較的大径の配管又は
線状物を保持する半円状の凹部９，９を形成したクリツ
プ本体Ａと、このクリツプ本体Ａの各クリツプ半体１，
１間に介装されかつ前記凹部９，９にそれぞれ係合して
比較的小径の配管又は線状物を保持すべき凹部１２，１
２を形成した松葉状のアタツチメントＢとの組み合わせ
からなり、実用上、前記凹部９，９を前記透孔５，５の
両側にそれぞれ形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は例えば自動車用エンジ
ンにおいて、配管又は線状物を定位置に保持させるため
に使用されるクリツプに関する。
ンにおいて、配管又は線状物を定位置に保持させるため
に使用されるクリツプに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種クリツプは例えば図５に示
すように、同形の一対のクリツプ半体ａ，ａの合わせ面
ｂ，ｂにそれぞれ配管又は線状物ｃ，ｃを保持すべき半
円状の凹所ｄ，ｄ，ｅ，ｅを形成し、これら凹所ｄ，
ｄ，ｅ，ｅ間に配管又は線状物ｃ，ｃを挟んで、前記ク
リツプ半体ａ，ａに設けた挿通穴（図にあらわれず）を
介してボルト等の締着具ｆを挿通し、適宜ブラケツト等
ｇに固定していた。その装着状態をエンジンの一部を示
す図６によつて示すと、この図６にはＣ１，Ｃ２の２個
所にクリツプが使用されていることがわかる。
すように、同形の一対のクリツプ半体ａ，ａの合わせ面
ｂ，ｂにそれぞれ配管又は線状物ｃ，ｃを保持すべき半
円状の凹所ｄ，ｄ，ｅ，ｅを形成し、これら凹所ｄ，
ｄ，ｅ，ｅ間に配管又は線状物ｃ，ｃを挟んで、前記ク
リツプ半体ａ，ａに設けた挿通穴（図にあらわれず）を
介してボルト等の締着具ｆを挿通し、適宜ブラケツト等
ｇに固定していた。その装着状態をエンジンの一部を示
す図６によつて示すと、この図６にはＣ１，Ｃ２の２個
所にクリツプが使用されていることがわかる。
【０００３】ところで従来のこのような構成から成るク
リツプでは、前記半円状の凹所ｄ，ｄ，ｅ，ｅによつて
形成される円形の空所は単一の直径からなるため、前記
配管又は線状物の直径が異なるごとに専用のクリツプを
準備する必要があり、それだけ部品点数を多く必要とす
る結果、コスト高も招来し、また現場での作業性がよく
ないという問題があつた。
リツプでは、前記半円状の凹所ｄ，ｄ，ｅ，ｅによつて
形成される円形の空所は単一の直径からなるため、前記
配管又は線状物の直径が異なるごとに専用のクリツプを
準備する必要があり、それだけ部品点数を多く必要とす
る結果、コスト高も招来し、また現場での作業性がよく
ないという問題があつた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、部品の共通
化、コストの削減、作業性の向上が上記問題を解決すべ
き課題とされている。
化、コストの削減、作業性の向上が上記問題を解決すべ
き課題とされている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ここにおいてこの発明
は、同形の一対のクリツプ半体からなり締結部材を挿通
すべき透孔を形成したこれらクリツプ半体の硬質ゴム、
合成樹脂等の硬質弾性体をもつて構成した合わせ面間に
比較的大径の配管又は線状物を保持する半円状の凹部を
形成したクリツプ本体と、このクリツプ本体の各クリツ
プ半体間に介装されかつ前記凹部にそれぞれ係合して比
較的小径の配管又は線状物を保持すべき凹部を形成した
松葉状のアタツチメントとの組み合わせからなるクリツ
プを提案し、かつ実用上の要求に対応すべく前記凹部を
前記透孔の両側にそれぞれ形成するものである。
は、同形の一対のクリツプ半体からなり締結部材を挿通
すべき透孔を形成したこれらクリツプ半体の硬質ゴム、
合成樹脂等の硬質弾性体をもつて構成した合わせ面間に
比較的大径の配管又は線状物を保持する半円状の凹部を
形成したクリツプ本体と、このクリツプ本体の各クリツ
プ半体間に介装されかつ前記凹部にそれぞれ係合して比
較的小径の配管又は線状物を保持すべき凹部を形成した
松葉状のアタツチメントとの組み合わせからなるクリツ
プを提案し、かつ実用上の要求に対応すべく前記凹部を
前記透孔の両側にそれぞれ形成するものである。
【０００６】
【作用】上記構成からなるクリツプの使用に当つて、例
えば前記クリツプ半体間に形成される円形の凹所の直径
を比較的大径の実用上φ１０の配管を保持する寸法とし
て使用に供し、φ６．３５の配管を保持する必要が生じ
た際には、これに対応する凹所を形成したアタツチメン
トを前記クリツプ半体間に挟み込んで使用するのであ
る。
えば前記クリツプ半体間に形成される円形の凹所の直径
を比較的大径の実用上φ１０の配管を保持する寸法とし
て使用に供し、φ６．３５の配管を保持する必要が生じ
た際には、これに対応する凹所を形成したアタツチメン
トを前記クリツプ半体間に挟み込んで使用するのであ
る。
【０００７】
【実施例】次にこの発明のクリツプを図１ないし図４に
示す実施例によつて詳細に説明する。先ず図１はこの発
明のクリツプを分解して示すものであつて、１，１は同
形の一対のクリツプ半体を示す。これら半体１，１は硬
質ゴム、合成樹脂等の硬質弾性体からなる本体２，２
と、この本体２，２の外周を包囲する金属製の被覆体
３，３とから成り、これら被覆体３及び本体２を貫通し
てボルト等の締着具４を挿通すべき透孔５がそれぞれの
中央部に形成される。
示す実施例によつて詳細に説明する。先ず図１はこの発
明のクリツプを分解して示すものであつて、１，１は同
形の一対のクリツプ半体を示す。これら半体１，１は硬
質ゴム、合成樹脂等の硬質弾性体からなる本体２，２
と、この本体２，２の外周を包囲する金属製の被覆体
３，３とから成り、これら被覆体３及び本体２を貫通し
てボルト等の締着具４を挿通すべき透孔５がそれぞれの
中央部に形成される。
【０００８】前記クリツプ半体１，１によつて構成され
るクリツプ本体Ａには、前記被覆体３，３の合わせ面
６，６には、それぞれ比較的大径の例えばφ１０の配管
又は線状体８，８を保持するための半円形の凹部９，９
が形成されている。なおＢは図３において詳述するアタ
ツチメントを示す。前記凹部９，９間に前記配管又は線
状体８，８を挟み込んで前記クリツプ半体１，１を合わ
せ、前記透孔５，５に締着具４を挿通し、この締着具４
でクリツプ１０を、エンジンのボデイに直接又はブラケ
ツトを介して固定するのである（図２参照）。
るクリツプ本体Ａには、前記被覆体３，３の合わせ面
６，６には、それぞれ比較的大径の例えばφ１０の配管
又は線状体８，８を保持するための半円形の凹部９，９
が形成されている。なおＢは図３において詳述するアタ
ツチメントを示す。前記凹部９，９間に前記配管又は線
状体８，８を挟み込んで前記クリツプ半体１，１を合わ
せ、前記透孔５，５に締着具４を挿通し、この締着具４
でクリツプ１０を、エンジンのボデイに直接又はブラケ
ツトを介して固定するのである（図２参照）。
【０００９】次に図３において前記アタツチメントＢに
ついて説明する。これは前記凹部９に係合しかつ比較的
小径例えばφ６．３５の配管又は線状体１１，１１を保
持するためのそれぞれ半円形の凹部１２，１２を上部に
向い合わせて形成し、一端をヒンジ止め１３した一対の
介装片１４，１４で松葉状に構成したものであり、この
アタツチメントＢを前記クリツプ半体１，１間に挟み込
み、前記凹部１２，１２間に、比較的小径の配管又は線
状体１１，１１を保持した状態を図４に示す。その他の
構成は前述の例と同様であつて、前記透孔５，５に対応
する個所に透孔１５，１５が形成されている。
ついて説明する。これは前記凹部９に係合しかつ比較的
小径例えばφ６．３５の配管又は線状体１１，１１を保
持するためのそれぞれ半円形の凹部１２，１２を上部に
向い合わせて形成し、一端をヒンジ止め１３した一対の
介装片１４，１４で松葉状に構成したものであり、この
アタツチメントＢを前記クリツプ半体１，１間に挟み込
み、前記凹部１２，１２間に、比較的小径の配管又は線
状体１１，１１を保持した状態を図４に示す。その他の
構成は前述の例と同様であつて、前記透孔５，５に対応
する個所に透孔１５，１５が形成されている。
【００１０】上記実施例では、クリツプ半体１，１には
透孔５，５の両側にそれぞれ凹部９，９を形成した例に
ついて説明したが、実用上一つのクリツプ半体における
凹部の数は二つに限定されるものではない。
透孔５，５の両側にそれぞれ凹部９，９を形成した例に
ついて説明したが、実用上一つのクリツプ半体における
凹部の数は二つに限定されるものではない。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば従来、比較的大径の配
管又は線状体用と、比較的小径の配管又は線状体用のそ
れぞれ専用のクリツプを準備する必要があつたのに対し
て、アタツチメントを使用することによつて一種類のク
リツプで対応できるようになるので、これによつてクリ
ツプの種類を減らし、コストを低減化できると共に、現
場での作業性を向上しうるものである。
管又は線状体用と、比較的小径の配管又は線状体用のそ
れぞれ専用のクリツプを準備する必要があつたのに対し
て、アタツチメントを使用することによつて一種類のク
リツプで対応できるようになるので、これによつてクリ
ツプの種類を減らし、コストを低減化できると共に、現
場での作業性を向上しうるものである。
【図１】この発明の一実施例の各部分を分解して示す斜
視図である。
視図である。
【図２】図１において、アタツチメントを使用せずにク
リツプを使用する例を示す断面図である。
リツプを使用する例を示す断面図である。
【図３】前記クリツプ半体と組み合わせ使用するアタツ
チメントを示す斜視図である。
チメントを示す斜視図である。
【図４】図３に示すアタツチメントを使用して比較的小
径の配管又は線状体を保持する状態を示す断面図であ
る。
径の配管又は線状体を保持する状態を示す断面図であ
る。
【図５】従来例を示す斜視図である。
【図６】この発明に属するクリツプの使用例を示すエン
ジンの一部の平面図である。
ジンの一部の平面図である。
１ クリツプ半体 ５ 透孔 ６ 合わせ面 ９ 凹部 １２ 凹部 Ａ クリツプ本体 Ｂ アタツチメント
Claims (2)
- 【請求項１】 同形の一対のクリツプ半体からなり締結
部材を挿通すべき透孔を形成したこれらクリツプ半体の
硬質ゴム、合成樹脂等の硬質弾性体をもつて構成した合
わせ面間に比較的大径の配管又は線状物を保持する半円
状の凹部を形成したクリツプ本体と、このクリツプ本体
の各クリツプ半体間に介装されかつ前記凹部にそれぞれ
係合して比較的小径の配管又は線状物を保持すべき凹部
を形成した松葉状のアタツチメントとの組み合わせから
なるクリツプ。 - 【請求項２】 前記凹部を前記透孔の両側にそれぞれ形
成した請求項１記載のクリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18412294A JPH0828756A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18412294A JPH0828756A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | クリツプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828756A true JPH0828756A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16147765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18412294A Pending JPH0828756A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828756A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1729388A2 (de) | 2005-06-01 | 2006-12-06 | TRW Automotive Electronics & Components GmbH & Co. KG | Befestigungsvorrichtung für mehrere Leitungen |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP18412294A patent/JPH0828756A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1729388A2 (de) | 2005-06-01 | 2006-12-06 | TRW Automotive Electronics & Components GmbH & Co. KG | Befestigungsvorrichtung für mehrere Leitungen |
| EP1729388A3 (de) * | 2005-06-01 | 2008-06-25 | TRW Automotive Electronics & Components GmbH | Befestigungsvorrichtung für mehrere Leitungen |
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