JPH08284924A - ステープル及びステープル集積体の製造方法 - Google Patents

ステープル及びステープル集積体の製造方法

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JPH08284924A
JPH08284924A JP10902495A JP10902495A JPH08284924A JP H08284924 A JPH08284924 A JP H08284924A JP 10902495 A JP10902495 A JP 10902495A JP 10902495 A JP10902495 A JP 10902495A JP H08284924 A JPH08284924 A JP H08284924A
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JP
Japan
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staple
pair
bending
plate
lower mold
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JP10902495A
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English (en)
Inventor
Takehito Inoue
剛仁 井上
Hideki Watanabe
秀記 渡辺
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Gastar Co Ltd
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Gastar Co Ltd
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステープルの打込み時、打込対象部材中で針
足部が確実に内方に曲がるようにし、抜け抵抗力を高め
る。 【構成】 木材等の打込対象部材中に刺し込まれる一対
の針足部12を有したコ字形のステープル10におい
て、各針足部12の先端15が尖鋭化されている。そし
て、この先端15から所定寸法手前の位置で、針足部1
2が、内方にすなわち互いに近付く方向に、斜めに曲げ
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に建築工事において
使用され、木材や合板等に打込まれることで、アルミ箔
やシート等の薄物部材を固定するステープルに関し、さ
らにこのステープルの集積体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築工事では、例えばアルミ箔やシート
等の薄物部材を床や壁等に取り付ける際に、ステープル
を用いている。この場合のステープルは、紙を綴じる場
合と違って裏側からクリンチすることができないので、
単に床や壁等に打込まれるだけである。
【0003】図8は従来のステープルを示す。このステ
ープル1は、電動タッカー等(打込機械)で加圧される
直線状の頭部2と、その両端から直角に延びかつ打込対
象部材中に刺し込まれる一対の互いに平行な針足部3、
3とを持ち、コ字形をなしている。従来のステープル1
では、各針足部3、3は、単に真っ直ぐ延びてその先端
4が尖っているだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のステープル
1は、針足部3、3が真っ直ぐに形成されていたので、
図9に示すように、シート6の上から電動タッカーで木
材5等に対し矢印F方向に打込んだ際、針足部3が木材
5中に入っても、原理的には真っすぐに入り込むだけで
ある。実際には、図示のように、左右いずれか一方の針
足部3が内側に曲がり他方の針足部3は真っすぐに入り
込むことが多い。そのため、抜けに対する抵抗力が落ち
て、シート6等を保持する力が低くなり、それに対処す
るため、ステープル1の打込み間隔を狭くする必要があ
った。なお本発明者は、本発明を完成させる過程におい
て、ステープル1の針足部3,3を頭部2に対して直角
より若干大きく内側に折り曲げることにより、上記不都
合を解消しようとしたが、結果は上記と同じであった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、打込んだ際
に打込対象部材中で針足部を確実に内側に曲げることが
でき、それにより抜けに対する抵抗力を高めることので
きるステープルを提供するとともに、このようなステー
プルの集積体を簡易に製造する方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、直
線をなす頭部と、この頭部の両端から直角に延びるとと
もに尖った先端を有する一対の互いに平行な針足部と、
を備えたコ字形のステープルにおいて、上記一対の針足
部が先端から所定寸法手前の位置で、内方すなわち互い
に接近する方向に折り曲げられており、これにより、各
針足部は上記頭部の端からこの頭部と直交する方向に延
びるベース部と、このベース部の先から内方に傾斜する
方向に延びる先端部とを有するとともに、上記尖った先
端が針足部のベース部の内側面より内方に位置している
ことを特徴とする。請求項2の発明では、請求項1のス
テープルの集積体を製造する方法であって、両端が尖っ
た多数の直線状の線材を平行に平面状に並べて構成され
る板状体を用意し、上記線材の並び方向を上記板状体の
長さ方向とし、線材の長さ方向を上記板状体の幅方向と
した場合、その板状体の幅方向両側縁より所定寸法中央
部寄りの位置で、上記板状体の幅方向両側部を同じ方向
に斜めに曲げる第1の曲げ工程と、上記第1の曲げ工程
の曲げ位置よりもさらに中央部寄りの互いに間隔をおい
た2つの位置でそれぞれ、上記板状体を、上記第1の曲
げ工程の曲げ方向と同方向に直角に折り曲げる第2の曲
げ工程とを備えたことを特徴とする。請求項3の発明で
は、請求項1のステープルの集積体を製造する方法であ
って、平坦な水平面と、この水平面の両側縁から下に向
かって延びる一対の垂直面と、これら一対の垂直面の下
端から斜めに互いに近付く方向に延びる一対の傾斜面と
からなる成形面を有する下型と、上記下型の水平面の左
右側部の1つと、上記一対の垂直面の1つと、上記一対
の傾斜面の1つとに対応した成形面をそれぞれ有する一
対の上型とを用意し、両端が尖った多数の直線状の線材
を平行に平面状に並べて構成される板状体を、その線材
の両端部が下型の水平面の両側縁から同寸法だけ突出す
るようにして、下型の水平面に載せ、上記一対の上型を
下型の斜め上方から下型に向かって移動させることによ
り、上記板状体を下型の成形面と一対の上型の成形面と
で挟み込んで折り曲げ加工することを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、頭部を打込機械で打込む
ことにより、両方の針足部が先端から打込対象部材中に
刺し込まれる。その際、針足部の先端部が互いに近付く
方向に斜めに曲がっているので、打込対象部材から刺し
込み抵抗を受け、一対の針足部が互いに近付きながら、
打込対象部材中に進入する。その結果、一対の針足部で
打込対象部材を抱え込む形になって、抜けに対する抵抗
力が増す。請求項2の発明では、まず、直線をなす線材
の両端部を斜めに曲げ、その後でそれより内側を同方向
に直角に曲げることにより、請求項1の構成のステープ
ルの集積体を簡単に製造することができる。請求項3の
発明では、下型と一対の上型を用いて、1回のプレス動
作で請求項1のステープルの集積体を製造することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1(a)に示すように、電動タッカー
(打込機械)に装着されるステープル集積体Aは、多数
のステープル10を一列に並べて接着剤で一体化するこ
とにより構成されている。
【0009】図1(b)に示すように、各ステープル1
0は、横断面が長方形をなし、電動タッカーにより加圧
される頭部11と、打込対象部材中に刺し込まれる一対
の左右対称をなす針足部12とを有して、コ字形をなし
ている。頭部11は直線状をなしている。一対の針足部
12は、直角の屈曲部を介して頭部11の両端に連なっ
ており、互いに平行をなしている。各針足部12の先端
15は尖がっている。各針足部12は、先端15から所
定寸法S1だけ手前の位置で、内方に(すなわち一対の
針足部12が近付く方向に)斜めに曲げられている。そ
のため、針足部12の先端15は、針足部12の内側面
から寸法S2だけ内方に突き出ている。このようにし
て、各針足部12は、上記頭部11の端から直角に直線
的に延びるベース部13と、このベース部13の先から
斜めに内方向に略直線的に延びる先端部14とを有して
いる。
【0010】上記先端15から折り曲げ位置までの寸法
S1は、針足部12の全長Hの1割〜3割の寸法に設定
されている。例えば、頭部11の全幅Lが12.5m
m、針足部12の全長Hが10mm、針足部12の肉厚
Tが0.2〜0.4mmのステープル10の場合、寸法
S1が2mmに設定されている。上記ベース部13の内
側面に対する上記先端部14の内側面の傾斜角度Θは、
2度〜20度の範囲に設定される。例えば、上記寸法の
ステープルの場合、先端15の突出寸法S2が針足部1
2の肉厚Tと略等しくなるように傾斜角度Θが設定され
ている。なお、上記傾斜角度Θが2度未満であると、後
述の針足部12の突き刺し時に、針足部12が曲がりな
がら進むのを確保できない。また、20度を越えると針
足部12は先端15が木材5に当たった時に曲がってし
まい、木材5中に侵入できないからである。この傾斜角
度Θは打込対象部の硬さや、ステープル10自体の硬さ
に応じて適宜決定すればよい。
【0011】上記ステープル集積体Aを電動カッターに
装着して、図2に示すように、ステープル10をシート
6の上から木材(打込対象部)5に打込んだ場合、両方
の針足部12が先端15から木材5中に刺し込まれる
が、その際、針足部12の先端部14が内方に斜めに傾
斜しているので、換言すれば、打ち込み力の伝達経路で
あるベース部13より先端15が内方へ偏っているの
で、先端部14が木材5からベース部13と直交する方
向のベクトル成分を有する刺し込み抵抗を受けることに
なり、その結果、針足部12が内方に湾曲しながら木材
5中に進入することができる。このようにして、両方の
針足部12がほぼ同じ条件で確実に内方に曲がりながら
刺し込まれることにより、湾曲した両方の針足部12で
木材5を抱え込む形になって、抜けに対する抵抗力が増
す。したがって、シート6を固定した際の保持力が高ま
り、各ステープル10ごとの保持力の増大により、ステ
ープル10の打込み間隔を広くとることができ、ステー
プル10の本数の減少および打込み回数の減少を図るこ
とができる。
【0012】図3は実際のステープル10の使用例を示
す。ここでは、床スラブ21上に、温水配管22aを内
蔵した温水マット22を敷設し、温水マット22の温水
配管22a間に形成されたスリット22bに小根太23
を配置するとともに、温水マット22の周囲にダミー合
板24を配置する。次いで、その上面にアルミ箔25と
面ファスナー26を敷設し、その上からステープル10
を、打ち込み対象部である小根太23やダミー合板24
に打ち付けることで、アルミ箔25と面ファスナー26
を固定する。次いで、床板28をその上に被せ、床板2
8の裏面に予め貼り付けてある面ファスナー29を、面
ファスナー26に接合することにより、床暖房機能を有
した床面を完成する。
【0013】この例の場合、上述した実施例のステープ
ル10を用いて面ファスナー26及びアルミ箔25を固
定することにより、ステープル10の打込み本数を減ら
すことができる。
【0014】なお、上記ステープル10を得る場合は、
図4(a)に示すように、ステープルの針足部12の先
端部14を、肉厚T方向の外面14側を斜めにカットあ
るいは潰すことにより、先端15を尖鋭化させ、その上
で図4(b)に示すように、先端部14を内方に角度Θ
だけ曲げればよい。
【0015】また、他の例として、図5(a)に示すよ
うに、針足部12の先端部14を、肉厚T方向外面側と
内面側を共に斜めにカットあるは潰すことで尖鋭化さ
せ、その上で図5(b)に示すように、針足部12を内
方に斜めに曲げてもよい。
【0016】次に、上記構成のステープル10の集積体
Aを製造する方法について、図6を参照しながら説明す
る。ステープル集積体Aを製造する場合は、まず、図6
(a)に示すように矩形断面をなす同一長さの多数の線
材31を平行に平面状に並べて接着することで平面矩形
をなす板状体30を形成する。次に、板状体30の幅方
向(線材31の長手方向)の両側縁30aを尖らせる
(線材31の両端を尖らせる)。次に、図6(a)に示
すように、その板状体30の幅方向両側縁30aより所
定寸法中央部寄りの位置で、板状体30の幅方向両側縁
部を同じ方向に斜めに曲げる。
【0017】上記曲げ加工について詳述する。上面が成
形面41をなす細長い成形台40を用意する。この成形
面41は、幅方向中央の水平面41aと、その両側の傾
斜面41bとを有している。この成形面41の水平面4
1a上に上記板状体30の幅方向中央部を載せ、両側部
を水平面41aの両側縁から突出させる。次いで、板状
体30の幅方向中央部を押えローラ42で押え、かつ幅
方向両側部を成形面41の傾斜面41bと平行に傾けた
成形ローラ43で押圧しながら、押えローラ42と成形
ローラ43を回転させる。そうすると、成形台40上に
載せた板状体30が、その長さ方向(矢印Pで示す)に
移動し、押えローラ42と成形ローラ43によって、板
状体30の両側部を斜めに曲げ加工することができる。
なお、成形台40上に板状体30を固定し、押えローラ
42と成形ローラ43を板状体30の長さ方向に移動し
ても、同様の加工を行うことができる。また、これらロ
ーラ42,43の代わりに、上型を用いてもよい。この
上型は上記下型40の成形面と同形状の成形面を下面に
有しており、この上型を下型40に向かって移動させる
ことにより、板状体30を同形状に成形することができ
る。
【0018】上記ようにして、針足部12のベース部1
3と先端部14との間の屈曲部を完成させる。この曲げ
加工が終了したら、図6(b)に示すように、断面矩形
をなす下型45の上に板状体30を載せ、断面コ字形を
なす上型46を下降させて、下型45の両側の垂直面4
5aと上型46の両内側の垂直面46aとで、上記曲げ
位置よりもさらに中央部寄りの互いに間隔をおいた2つ
の位置で、それぞれ板状体30を、上記曲げ方向と同じ
方向に直角に折り曲げる。これにより、図6(c)に示
すように頭部11と両針足部12の屈曲部を完成させ、
ステープル集積体Aを得ることができる。
【0019】図6の例では、板状体30の両側部の斜め
曲げ加工と、中央側の直角曲げ加工を別々に行ったが、
同時に行うこともできる。図7はその例を示す。この例
では、一つの下型50と、一対の上型60が用いられ
る。下型50の成形面51は、平坦な水平面51aと、
この水平面51aの両側縁から下に向かって延びる一対
の垂直面51bと、これら一対の垂直面51bの下端か
ら斜めに互いに近付く方向に延びる一対の傾斜面51c
とからなる。上型60は、逆L字形をなし、その内面が
成形面61として提供されている。一対の上型60の成
形面61は、それぞれ下型50の成形面51の左右部に
対応した形状をなしている。すなわち、成形面61は、
成形面51の水平面51aの左右ほぼ半分に対応する水
平面61aと、垂直面51bに対応する垂直面61b
と、傾斜面51cに対応する傾斜面61cとを有してい
る。
【0020】上記下型50の水平面51aに上記板状体
30の幅方向中央部を載せ、その幅方向両側部を同寸法
だけ水平面51aの両側縁から突出させる。この状態
で、上記一対の上型60を下型50の斜め上方から下型
50に向かって移動させることにより、上記板状体30
を下型51の成形面51と一対の上型60の成形面61
とで挟み込んで、折り曲げ加工する。これにより、1回
のプレス操作で、先端部14が斜めに曲がった両針足部
12を有するステープル10の集積体Aを得ることがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、打込んだ際に打込対象部材中で両方の針足部が
内方に湾曲するので、抜けに対する抵抗力が増し、シー
ト等を固定した際の保持力が高まる。よって、ステープ
ル1本当たりの保持力の増大により、ステープルの打込
み間隔を広くとることができ、ステープル本数の減少お
よび打込み回数の減少を図ることができる。請求項2の
発明によれば、板状体の幅方向両側部の傾斜屈曲部を先
に形成した後で、それより内側の直角屈曲部を形成する
ので、比較的簡単にステープル集積体を製造することが
できる。請求項3の発明によれば、1回のプレス加工
で、すべての屈曲部を形成することができ、簡単にステ
ープル集積体を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図で、(a)はステー
プル集積体の斜視図、(b)はステープルの正面図であ
る。
【図2】同実施例のステープルを木材に打込んだ状態を
示す断面図である。
【図3】同実施例のステープルの使用例を示す分解斜視
図である。
【図4】同実施例のステープルの要部の加工例を
(a),(b)の工程順に示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施例のステープルの要部の加工
例を(a),(b)の工程順に示す正面図である。
【図6】本発明の一実施例をなすステープル集積体の製
造方法を説明する斜視図であり、(a)〜(c)の工程
順に示す。
【図7】本発明のステープル集積体製造方法の他の例を
示す断面図である。
【図8】従来のステープルの正面図である。
【図9】従来のステープルを木材に打込んだ状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
A ステープル集積体 5 木材(打込対象部材) 10 ステープル 11 頭部 12 針足部 13 ベース部 14 先端部 15 先端 30 板状体 31 線材 40 成形台 42 押えローラ 43 成形ローラ 50 下型 51 成形面 51a 水平面 51b 垂直面 51c 傾斜面 60 上型 61 成形面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線をなす頭部と、この頭部の両端から
    直角に延びるとともに尖った先端を有する一対の互いに
    平行な針足部と、を備えたコ字形のステープルにおい
    て、 上記一対の針足部が先端から所定寸法手前の位置で、内
    方すなわち互いに接近する方向に折り曲げられており、
    これにより、各針足部は上記頭部の端からこの頭部と直
    交する方向に延びるベース部と、このベース部の先から
    内方に傾斜する方向に延びる先端部とを有するととも
    に、上記尖った先端が針足部のベース部の内側面より内
    方に位置していることを特徴とするステープル。
  2. 【請求項2】請求項1のステープルの集積体を製造する
    方法であって、 両端が尖った多数の直線状の線材を平行に平面状に並べ
    て構成される板状体を用意し、 上記線材の並び方向を上記板状体の長さ方向とし、線材
    の長さ方向を上記板状体の幅方向とした場合、その板状
    体の幅方向両側縁より所定寸法中央部寄りの位置で、上
    記板状体の幅方向両側部を同じ方向に斜めに曲げる第1
    の曲げ工程と、上記第1の曲げ工程の曲げ位置よりもさ
    らに中央部寄りの互いに間隔をおいた2つの位置でそれ
    ぞれ、上記板状体を、上記第1の曲げ工程の曲げ方向と
    同方向に直角に折り曲げる第2の曲げ工程とを備えたこ
    とを特徴とするステープル集積体の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1のステープルの集積体を製造する
    方法であって、 平坦な水平面と、この水平面の両側縁から下に向かって
    延びる一対の垂直面と、これら一対の垂直面の下端から
    斜めに互いに近付く方向に延びる一対の傾斜面とからな
    る成形面を有する下型と、 上記下型の水平面の左右側部の1つと、上記一対の垂直
    面の1つと、上記一対の傾斜面の1つとに対応した成形
    面をそれぞれ有する一対の上型とを用意し、 両端が尖った多数の直線状の線材を平行に平面状に並べ
    て構成される板状体を、その線材の両端部が下型の水平
    面の両側縁から同寸法だけ突出するようにして、下型の
    水平面に載せ、上記一対の上型を下型の斜め上方から下
    型に向かって移動させることにより、上記板状体を下型
    の成形面と一対の上型の成形面とで挟み込んで折り曲げ
    加工することを特徴とするステープル集積体の製造方
    法。
JP10902495A 1995-04-10 1995-04-10 ステープル及びステープル集積体の製造方法 Pending JPH08284924A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009131345A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Manii Kk 医療用ステイプル及びマガジン
JP2013064458A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Max Co Ltd ステープル及びステープラ

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