JPH08281208A - アルミニウム合金研削部の塗装前処理方法 - Google Patents

アルミニウム合金研削部の塗装前処理方法

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JPH08281208A
JPH08281208A JP10792395A JP10792395A JPH08281208A JP H08281208 A JPH08281208 A JP H08281208A JP 10792395 A JP10792395 A JP 10792395A JP 10792395 A JP10792395 A JP 10792395A JP H08281208 A JPH08281208 A JP H08281208A
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coating
ground
zinc phosphate
grinding
aluminum alloy
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JP10792395A
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Takahiro Koyama
高弘 小山
Kendou So
建堂 蘇
Yoshiaki Watanabe
吉章 渡辺
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アルミニウム合金材の研削表面を、倍率が4
00倍以下の光学顕微鏡で観察したとき多数の割れ目状
の凹部が存在しない滑らかな面に仕上げ研削したのち、
リン酸亜鉛処理する。仕上げ研削法としては、バフ研
磨、スクレーパー研削が好ましい。 【効果】 塗装後、優れた耐食性とくに耐糸錆性を有す
る研削表面が得られる。とくにAl−Mg系合金、Al
−Si−Mg系合金に適用して効果的であり、自動車車
体パネル用アルミニウム合金の処理方法として有用であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム合金研削
部の塗装前処理方法、とくに自動車車体パネル用アルミ
ニウム合金を成形加工後に表面を研削する場合、研削部
の塗装後耐食性を劣化させない研削部の塗装前処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体パネル用アルミニウム合金板
については、通常、プレス成形により所定形状に成形加
工したのち、同時に使用される鋼板、表面処理鋼板とと
もに、塗装の前処理としてリン酸亜鉛処理液による塗装
下地処理が行われる。
【0003】自動車車体パネル用アルミニウム合金とし
ては、Mgを主要合金成分として含む5000系のAl
−Mg系合金、SiおよびMgを必須合金成分として含
有する6000系のAl−Si−Mg系合金が多く使用
されているが、アルミニウム合金のリン酸亜鉛処理性
は、一般に合金成分によって変動し易く、同一条件でリ
ン酸亜鉛処理を行っても、合金組成によっては処理性が
わるく十分な量のリン酸亜鉛皮膜が生成しない場合が少
なくない。
【0004】とくに、Cuの影響が大きく、例えばAl
−5%Mg合金を例として、Cu含有量の影響を示す
と、図1に示すように、リン酸亜鉛皮膜の皮膜生成量は
Cuの含有量の増加とともに多くなる。(図1の非研削
材についてのグラフ参照)Cu含有量が0.10%未満にお
いては、リン酸亜鉛皮膜量が不十分となるため、通常、
塗装後の金属/塗膜界面の密着性、耐膨れ性がわるく、
耐糸錆性などの耐食性が劣ることになる。
【0005】一方、Al−Mg系合金などの自動車車体
パネル用アルミニウム合金の板材においては、プレス成
形加工時に生じた傷などの表面欠陥を補修するために、
研磨紙などを使用して成形加工後に局部的または全面の
表面研削を行うことが少なくない。しかしながら、研削
部にリン酸亜鉛処理を行った場合、非研削部に比べてリ
ン酸亜鉛処理性が劣り、とくにCu量の多いAl−Mg
系合金材では、図1に示すように、非研削部と研削部と
におけるリン酸亜鉛皮膜の生成量に大きな差が生じる。
(図1の研削材についてのグラフ参照)
【0006】すなわち、研削部ではリン酸亜鉛皮膜量が
減少するため、塗膜の密着性がわるく塗装後の耐食性劣
化の原因となり易い。研削部のリン酸亜鉛処理性を改善
するために種々の方策が提案されており、発明者らも、
Al−Mg系合金の研削部のリン酸処理性を向上させる
ために、研削部を無機酸または無機酸を主成分とする溶
液で洗浄したのちリン酸亜鉛処理する方法(特願平6-25
1284号) 、研削をアルミニウムより貴な金属およびそれ
らの金属の酸化物のうちの1種以上の存在下で行う方法
(特願平6-259247号) を提案した。
【0007】しかし、その後の研究において、研削部の
リン酸亜鉛処理性を向上させても、耐食性、とくに耐糸
錆性は改善されず、非研削部と同等の耐糸錆性を得るこ
とが難しい場合があることが見出された。発明者らの行
った実験の一部概略を示すと、Al−5%Mg合金板に
ついて、表面研削を行わない非研削材および研磨紙を用
いて研削を行った研削材を作製し、それぞれ時間を変え
てリン酸亜鉛処理を行ったのち、各試験材についてリン
酸亜鉛皮膜量を測定し、塗装後、塗膜にカッターナイフ
で基地に達するクロスカットを施して塩水噴霧試験を行
い、試験開始後4週間および8週間経過時に生じている
糸錆の長さを測定した。
【0008】その結果、図2に示すように、非研削材に
おいては、リン酸亜鉛処理を行わない試験材(非研削材
(0min))に比べて、2 分間のリン酸亜鉛処理を行った試
験材は耐糸錆性が向上している。他方、リン酸亜鉛処理
を行った非研削材と研削材とを比較すると、2 分間のリ
ン酸亜鉛処理を行った場合には、研削材ではリン酸亜鉛
皮膜量が減少し、耐糸錆性が顕著に劣化している。
【0009】この結果からみると、耐糸錆性の劣化はリ
ン酸亜鉛皮膜量の減少に起因するように考えられるが、
リン酸亜鉛処理時間を5 分間に増加して非研削材(2min)
よりリン酸亜鉛皮膜量を多くした研削材(5min)の耐糸錆
性は非研削材(2min)より劣っており、研削部において、
非研削部以上にリン酸亜鉛皮膜量を増加させても、非研
削部と同等の十分な耐糸錆性が得られない場合があるこ
とが認められる。
【0010】Al−Mg系合金の表面研削部の塗装後の
耐糸錆性と材料の表面形状についての研究も行われてお
り、研削部においては、表面粗さが大きいほどリン酸亜
鉛皮膜の析出が不均一となるとともにリン酸亜鉛処理性
もわるくなり、塗装後の耐糸錆性が低下することが報告
されている。(軽金属学会第81回秋期大会講演概要第19
5 〜196 頁)
【0011】発明者らは、Al−Mg系合金材につい
て、表面研削部の塗装後の耐糸錆性に対する研削部の表
面粗さの影響について確認するために、Al−5%Mg
合金板を研磨紙で研削した試験材、およびスクレーパー
で研削した試験材を作製し、ほぼ同一量のリン酸亜鉛皮
膜を形成して塗装した後の耐糸錆性を評価した。その結
果、スクレーパー研削材の表面粗さは研磨紙研削材の表
面粗さに比べて大きいにもかかわらず、スクレーパー研
削材は研磨紙研削材より耐糸錆性が顕著に優れており、
非研削部と同等の耐糸錆性を有していた。従って研削部
の表面粗さが耐糸錆性に影響するとは必ずしもいえない
ことが判明したが、発明者らの観察によると、糸錆の発
生方向が非研削部では圧延方向と一致し、研削部では圧
延方向と無関係に研削方向とよく一致していることか
ら、表面粗さ以外の研削部の表面性状が糸錆の発生に関
与していることが予測された。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、Al−Mg
系合金などアルミニウム合金材の研削部における塗装後
の耐糸錆性を向上させるために、研削部の表面形状のう
ち表面粗さ以外の因子と、リン酸亜鉛処理性および塗装
後の耐糸錆性との関連性について、さらに実験、検討を
行った結果としてなされたものであり、その目的は、研
削部における塗装後の耐糸錆性を、非研削部と同等また
は同等以上に改善できるアルミニウム合金研削部の塗装
前処理方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるアルミニウム合金研削部の塗装前処理
方法は、アルミニウム合金材の研削表面を、倍率が40
0倍以下の光学顕微鏡で観察したとき多数の割れ目状の
凹部が存在しない滑らかな面に仕上げ研削したのち、リ
ン酸亜鉛処理することを構成上の基本的特徴とする。
【0014】また、研削部がバフ研磨により仕上げ研削
されていること、および研削部がスクレーパー研削によ
り仕上げ研削されていることを構成上の第2、第3の特
徴とし、アルミニウム合金がAl−Mg系合金またはA
l−Si−Mg系合金であることを第4の特徴とする。
【0015】本発明において、多数の割れ目状の凹部
は、倍率が100〜400倍の光学顕微鏡で観察される
もので、開口部が90°未満の凹部を含む凹凸、研削によ
り材料の素地がめくれ、あるいは盛り上がり、それが素
地にかぶさって、素地が二重に折り重なっているものな
どを含む。これらの表面性状を有する箇所は、腐食液が
浸透し易く、耐糸錆性を劣化させるものと考えられる。
【0016】上記の表面形状は、例えば研磨紙により研
磨した場合に形成されるが、研磨紙による研削後、バフ
研磨あるいはスクレーパー研削で仕上げ研削を行うこと
によって、これらの凹部が除去され、滑らかな表面を得
ることができる。なお、表面研削については、最初から
スクレーパーなどによる研削を行っても平滑面を形成す
ることができる。
【0017】
【作用】本発明においては、アルミニウム合金材を成形
加工後に局部的にまたは全面を研削してリン酸亜鉛処理
を行い塗装する場合、研削部の表面を倍率が400倍以
下の光学顕微鏡で観察したとき多数の割れ目状の凹部が
存在しない滑らかな面に仕上げ研削することにより、腐
食液が侵入し易い凹部が除去されて、リン酸亜鉛処理、
塗装後の糸錆の発生が少なくなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。 実施例1 Mg4.5 %およびCu0.3 %を含有するAl−Mg合金
の圧延板( 厚さ1mm)の焼鈍材(O材) を試験材( 寸法:
70mm×150mm)とし、各試験材について、下記に示す条件
で、研削およびリン酸亜鉛処理を行い、蛍光X線分析法
によりリン酸亜鉛皮膜量を測定した。なお、試験材の表
面はダル仕上げで、表面粗さは、平均粗さ(Ra)1.07
μm 、最大粗さ(Rt)8.5 μm であった。
【0019】研削 1.研磨紙による研削 180 番のアルミナ研磨剤を用いた研磨紙で、試験材の表
面を一定方向に研削する。 2.バフ研磨 上記研磨紙による研削跡が消えるまでバフ研磨を行う。
具体的研磨方法としては、研磨紙の番手を180 、次いで
400 、続いて1200と、序々に研磨目を細かくして研磨
し、最後に微粒研磨剤を含有させたバフ研磨布で研磨し
て鏡面に近い表面とする工程による。 3.スクレーパー 上記研磨紙による研削跡が消えるまでスクレーパー研削
を行う。
【0020】リン酸亜鉛処理 次の1.〜3.の順で行なった。 1.脱脂処理 市販のアルカリ脱脂剤( 日本パーカライジング( 株) 製
FC-L4460) を使用して43℃の温度で2 分間浸漬。 2.表面調整 市販のチタン系表面調整剤(日本パーカライジング
(株)製PL-4040)を使用して室温で30秒間浸漬。 3.化成処理 市販のリン酸亜鉛処理剤(日本パーカライジング(株)
製PB-L3020を使用して43℃の温度で2 分間浸漬。
【0021】リン酸亜鉛処理した各試験材を、自動車用
3コート塗装(カチオン電着、中塗り、上塗り)を施
し、総膜厚90μm の塗膜を形成した。塗膜形成後、各試
験材の表面に、カッターナイフで素地に達するクロスカ
ットを施したのち、塩水噴霧(5%NaCl、35℃×24h)後、
水洗し、次いで湿潤(RH80 %、50℃×1000h)する条件で
塩水噴霧試験を行い、試験開始後4週間および8週間経
過後に生じている糸錆の長さを測定した。各試験材のリ
ン酸亜鉛皮膜の生成量および糸錆の長さの測定結果を図
3に示す。
【0022】図3に示されるように、スクレーパー研削
による仕上げ研削を行った試験材およびバフ研磨による
仕上げ研削を行った試験材は、研磨紙のみにより研削を
行った試験材に比べ、リン酸亜鉛皮膜の生成量は同程度
であるが、耐糸錆性は著しく優れており、非研削材と同
等または同等以上の耐糸錆性を示した。
【0023】各試験材の表面性状を調査するために、表
面粗さを測定し、試験材断面を倍率400倍の光学顕微
鏡で観察した。その結果、表面粗さについては、研磨紙
のみで研削した試験材はRa0.8 μm 、Rt11.7μm 、
バフ研磨により仕上げ研削を行った試験材はRa0.1 μ
m 、Rt0.6 μm 、スクレーパー研削により仕上げ研削
を行った試験材はRa0.8 μm 、Rt20.7μm で、バフ
研磨材が最も表面粗さが小さく、スクレーパー研削材は
研磨紙研削材に比べて、むしろ表面粗さは大きい。
【0024】一方、図4〜6に示す光学顕微鏡(倍率:
400倍)による試験材断面の観察結果によれば、バフ
研磨により仕上げられた試験材が最も平坦な表面性状を
示している。スクレーパー研削材は平坦度はバフ研磨材
に劣るが、バフ研磨材と同様の滑らかな表面形状を呈す
る。これに対して、研磨紙のみで研削した試験材の表面
には、割れ目状の凹部を含む多数の凹凸が観察され、バ
フ研磨材およびスクレーパー研削材に比べて、表面性状
が顕著に異っている。
【0025】実施例2 Si0.75%、Mg0.53%、Cu0.30%、Fe0.24%を含
有するAl−Si−Mg系合金の圧延板を焼鈍し、この
焼鈍板(O材、厚さ1mm )を試験材として、実施例1と
同様の方法で、研削、リン酸亜鉛処理および塗装を行
い、実施例1と同一の塩水噴霧による腐食試験を実施し
たところ、バフ研磨により仕上げ研削した試験材および
スクレーパー研削により仕上げ研削した試験材に発生し
た糸錆の長さは、研磨紙のみにより研削した試験材に比
べて著しく小さく、非研削材と同等以上の耐糸錆性を示
した。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、成形加
工したのち表面欠陥部を研削し、リン酸亜鉛処理および
塗装した場合、研削部は非研削部と同等以上の耐糸錆性
を示すアルミニウム合金研削部の塗装前処理方法が提供
される。本発明の方法は、とくにAl−Mg系合金およ
びAl−Si−Mg系合金において効果的であり、これ
らの合金板を自動車車体パネル用として適用する場合に
有効に使用することができる。
【0027】すなわち、上記アルミニウム合金材を自動
車車体パネルとして使用する場合、プレス加工などの成
形加工時後、自動車の組立ラインにおいて、成形により
生じた表面欠陥部を研削によって除去したのちリン酸亜
鉛処理を行う場合が多いが、このような場合、従来は研
削部における塗装後の耐食性、とくに耐糸錆性が著しく
劣化するという問題が生じたが、本発明によればこの問
題が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al−Mg系合金におけるCu含有量とリン酸
亜鉛皮膜量との関係を示すグラフである。
【図2】Al−Mg系合金において、非研削材、研磨紙
による研削材のリン酸亜鉛皮膜生成量および糸錆の長さ
を示すグラフである。
【図3】Al−Mg系合金において、非研削材、各種研
削材のリン酸亜鉛皮膜生成量および糸錆の長さを示すグ
ラフである。
【図4】Al−Mg系合金材を研磨紙のみで研削した場
合の表面形状を示す断面図である。
【図5】Al−Mg系合金材をバフ研磨により仕上げ研
削した場合の表面形状を示す断面図である。
【図6】Al−Mg系合金材をスクレーパー研削により
仕上げ研削した場合の表面形状を示す断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム合金材の研削部の表面を、
    倍率が400倍以下の光学顕微鏡で観察したとき多数の
    割れ目状の凹部が存在しない滑らかな面に仕上げ研削し
    たのち、リン酸亜鉛処理することを特徴とするアルミニ
    ウム合金研削部の塗装前処理方法。
  2. 【請求項2】 研削部がバフ研磨により仕上げ研削され
    ていることを特徴とする請求項1記載のアルミニウム合
    金研削部の塗装前処理方法。
  3. 【請求項3】 研削部がスクレーパー研削により仕上げ
    研削されていることを特徴とする請求項1記載のアルミ
    ニウム合金研削部の塗装前処理方法。
  4. 【請求項4】 アルミニウム合金が、Al−Mg系合金
    またはAl−Si−Mg系合金であることを特徴とする
    請求項1〜3記載のアルミニウム合金研削部の塗装前処
    理方法。
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