JPH08277799A - 多翼遠心送風機の羽根車。 - Google Patents

多翼遠心送風機の羽根車。

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JPH08277799A
JPH08277799A JP10457895A JP10457895A JPH08277799A JP H08277799 A JPH08277799 A JP H08277799A JP 10457895 A JP10457895 A JP 10457895A JP 10457895 A JP10457895 A JP 10457895A JP H08277799 A JPH08277799 A JP H08277799A
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JP
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blade
impeller
vane
metallic
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JP10457895A
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Takao Kobayashi
崇男 小林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】一対のエンドリング、複数のブレード、ディス
クからなる両吸い込み型前向き多翼送風機の羽根車にお
いて、それぞれの機能に最適の素材及び形状を選択する
事が出来る。 【構成】ブレードを「流体機器としての機能を分担する
翼部」と「高速回転体としての機能を分担する翼取り付
け部」とに分けて設計する事で自由度が増し、その結
果、エンドリング、翼取付部、ディスクは金属材で作ら
れ且つビードを有する剛性の高い構造を有し、翼部は非
金属材から作られた、従来の羽根車より軽量且つ低騒音
の送風機羽根車の提供が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調、換気、排気、機
器冷却等の装置に使用される前向多翼遠心送風機(通
称、シロッコファン)の両吸込型羽根車(以後、単に羽
根車と呼称する)の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の羽根車は、材質と製法により下記
の3タイプに大別される。
【0003】Aタイプは、個々に独立した金属製の羽根
(以後、ブレードと呼称する)の多数個を、相対した金
属製のエンドリング2枚に、カシメ、ハゼ折り、溶接等
で固着して円筒体を形成し、その中央部にセンターディ
スクを一枚又は2枚挿入し、ブレードとセンターディス
クとをカシメ等により固着して、羽根車を形成する。優
れた先願例として、米国特許第2,285,182号が
ある。
【0004】Bタイプは、一枚の金属板にプレス加工に
よって多数枚のブレードを切り起こし、円筒状に丸め、
その付き合わせ部を溶接し、両端をカーリングして円筒
体を形成し、その中央部にセンターディスクを挿入し、
ブレードとセンターディスクをカシメ等により固着し
て、羽根車を形成する。優れた先願例として、米国特許
第3,335,482号がある。
【0005】Cタイプは、プラスチック材を射出成形し
て作った片吸い込み羽根車を背中合わせに2個固着し
て、ホイールを形成する。この先願例は無い。
【0006】上述の3タイプの羽根車には、下記のよう
な長所短所がある。
【0007】Aタイプは、ブレード、エンドリング、
センターディスクの3種類の部品の数拾点を組み付ける
ので羽根車の剛性に劣り、そのため金属板の板厚を厚く
してカバーするので重くなる。部品数拾点を組み付け
るので生産性に劣り、又、加工誤差、組付け誤差が集積
するので円筒度・新円度に劣りダイナミックバランスが
良くない。ブレードが固有振動数の高い鋼、アルミ等
の金属から成るので騒音が高い。ブレード断面形状は
一定の厚みを持った金属板からなる円弧形状の為、気体
の剥離や渦が生じ、空力特性・騒音特性に劣る。
【0008】Bタイプは、剛性の高い構造であるの
で、板厚も薄く軽量である。部品数も少ないので(2
種類2点)生産性も良く、且つ加工誤差・組付け誤差の
集積も少ないので円筒度・新円度に優れダイナミックバ
ランスも良い。金属板の成形によるので、Aタイプ同
様に空力特性・騒音特性に劣る。限られた円周上に、
多数枚のブレードを切り起こすので、ブレード幅(半径
方向)とブレード枚数に設計上の制約があり、要求され
る風量・風圧が得難い短所がある。
【0009】Cタイプは、素材が強度において金属板に
劣るので、口径の大きな、又、幅の広い羽根車は遠心力
に耐え切れず破壊に至る短所がある。プラスチックは物
性的に高温クリープの短所があり、運転場所に制約があ
る。しかしプラスチックは固有振動数が低いので低騒
音である。ブレードは翼形の断面形状に成形できるの
で気体剥離や渦の発生が少なく、空力特性・騒音特性に
於いて最も優れている。
【0010】この様に、3タイプそれぞれに一長一短が
あり満点の送風機は無いので、運転場所や運転条件によ
って次善のホイールを選択して使用していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、送風機が居住空
間や作業空間に近接して設置される例が多く、送風機の
高効率化、低騒音化が強く要求されている。また、同時
に一層の小型化が要求されるので、送風機の高速運転を
余儀なくされ、特に空調装置や換気装置等においては、
床の有効利用の観点から天井埋め込み型或は天井釣下げ
型が増加している。そのため、送風機の一層の軽量化や
低騒音が要求されている。この要求レベルは、上述した
従来の羽根車の構造や製法では到底解決できるものでは
ない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本来、送風機の羽根車に
は、二つの異なった機能が同時に要求されている。一つ
は流体機器としての機能(送風効率・低騒音という空力
特性や騒音特性)であり、もう一つは高速回転体として
の機能(剛性・動バランス等の機械特性)であり、これ
らは二律背反の関係にある。即ち、回転体機能として剛
性を高めるには、ブレードにビード加工した構造が最適
であるが、ブレードの表面で流体が剥離するので、流体
機器としての機能は著るしく低下する。又、流体機器機
能としての騒音を低減するにはプラスチック材が最適で
あるが、材料強度不足の為、回転体としての機能である
強度と剛性は低下する。従来の羽根車の設計において
は、この二律背反の要求を同時に追求していたので、両
者の妥協の産物である中途半端な結果しか得られなかっ
た。本願発明は、この二つの機能、「理想的な流体機器
である羽根」と「理想的な高速回転体である車」を、先
ず分離して徹底的に追求し、次にこの二つを結合させて
「理想的な羽根・車」を得ると言う新規な設計手法によ
り課題を解決した。
【0013】本願発明による設計・製作手法を図1〜図
14を基に説明する。
【0014】1.先ず「車」の設計から入る。 上述の3タイプのホイールの中で最も回転体として優
れているBタイプのを「車」の基本構造として選び、送
風機の運転条件に対して最適の金属材を採用する。次
に、従来は二つの機能を同時に追求していた「羽根」即
ちブレード3を流体機器の構成要素である翼部6と、回
転体としての構成要素である翼取付部5とに分離して追
及する。一枚の金属板を連続して切り起こしてなるこの
翼取付部5には、流体機器としては厳禁であったビード
7を成形して設け、次にこの金属板を円筒状に丸め、端
部を付き合わせて溶接して円筒体10を得る。この円筒
体10の両端部をカーリングしてエンドリング1、2を
形成すればより強固な円筒体となる。この円筒体の中央
部にディスク4を挿入して翼取付部5と接着等で固定す
れば、理想的な回転体「車」が得られる。この「車」の
素材は、送風機の運転条件に適した金属板(例:鋼、ス
テンレス、アルミ、チタン等)を選べば良い。
【0015】2.このように、翼取付部5が回転体とし
ての「車」の機能を受け持つので、翼部6は流体機器と
しての「羽根」の機能のみを追求すれば良い。その結
果、従来、流体機器には最適だが回転体としては、強度
不足・剛性不足・クリープ性等のため不適当であった素
材が使用可能になった。設計者は、強度・剛性・クリー
プを考えずに、「羽根」の条件にのみ最適な素材(例え
ばプスチック類、セラミック類)を採用し、最適な形状
でブレードを設計し製作することが可能となった。

【0016】3.本願発明による最も一般的な製法は、
金属板のコイル材を順送プレス加工により翼取付部5
を連続して切り起こし、図3の中間素材9を成形する。
送り桟幅は通常の順送りプレス加工よりも1〜3mm広
く、位置決め孔11は翼取付部5の一枚毎に明ける。
次に、このプレス加工用の位置決め孔11を、位置決め
孔として、連続した翼取付部5をアウトサート射出成形
型にセットし、翼取付部5に翼部6を射出成形する。
位置決め孔11を利用して、必要なブレード枚数分だけ
正確に切断する。丸めて円筒とする。その付き合わ
せ部を溶接し、図6の円筒10を作る。送り桟幅から
なる、円筒体10の両端部をカーリングして、エンドリ
ング1、2となし、強固な円筒体20を作る。この円
筒体20に金属性のセンターディスクを挿入し固定し
て、羽根車が完成する。この固定方法の一例が図11に
示されている。即ち、センターディスク4aは、ディス
ク基板14にプラスチックの受け部15を取り付けた構
造であり、該受け部15に翼部6を挿入し、接着または
超音波溶接等で固着する方法である。他の例として図1
2に示された方法がある。即ち、センターディスク4b
には、プレス成形によって、その外周部に溝状受け部1
2が設けられている。この溝状受け部12に翼部6を挿
入し、溝と溝との中央部13を強く鍛圧して、溝幅を狭
めて翼部6を挟圧し溝状受け部12に固定する。この溝
幅を狭める効果を増すために、溝と溝との中央部13に
凹形あるいは凸形の突起17を設け、溝状受け部12に
ブレード3を挿入した後、この突起17を強く鍛圧し、
ほぼ平坦にする方法もある。いずれの方法においても、
溝状受け部12の面Xで翼部6を挟圧する事が重要であ
る。もし、溝状受け部12のエッジで翼部6を挟圧する
と、翼部6が損傷し、ついには破壊に至る。又、翼部6
において溝状受け部12の面Xとの挟圧箇所をくぼませ
て面Xの座を設け、溝状受け部12と翼部6をより確実
に固定する方法もある。の工程では、コイル材の代わ
りに短尺材でも良い。又、工程の変形例として、翼取
付部5への翼部6の取付は、断面が翼形状をした押出材
を切断して得た翼部6を、手作業で翼取付部5にかぶせ
て、接着してブレード3を形成しても良い。
【0017】
【実施例1】 本願発明の好ましい実施例
を図1〜図14によって説明する。本実施例は空気調和
装置の一種であるエアーハンドリングユニットの天井埋
め込み型に使用される両吸込み型シロッコファンの羽根
車(口径284mm・幅240mm・翼数48枚・翼弧
長29.0mm)である。従来、Aタイプの羽根車が使
用されていたが、重量軽減(2.8kgから2.1k
g)と騒音低減(56dbから53dbに)が要求され
ていた。Bタイプの羽根車では、翼の弧長が18,6m
mと短いので、風量・風圧は要求レベルに遥かに達しな
い。Cタイプの羽根車では近くに補助ヒーターが設けら
れているので、熱により羽根車がクリープ変形し、ひい
ては破壊に至るので、採用できなかった。
【0018】1.本願発明による設計手順を説明する。 従来の羽根車の基本仕様(口径284mm・幅240
mm・翼数48枚・翼の弧長29mm)をそのまま引き
継ぐ。「車」の基本構造として、Bタイプを選ぶ。
従って、翼取付部5の弧長は、羽根車の外周(892.
8mm)を翼数48で割った18.6mmである。翼
取付部5には、翼幅方向に平行してビード7を設け、剛
性を高める。翼取付部5には、共材固着用***8を設
け、翼部6との接着性を高める。翼部6には、弧の長
さ29mmのエアロフォイル形状のプラスチックの射出
成形品を採用する。48枚の翼取付部5とエンドリン
グ1、2は、一枚の金属板から作られていて、翼取付部
の左右両端はエンドリングとつながっている。翼取付
部5とエンドリング1、2には、板厚0.4mmの亜鉛
メッキ鋼板を採用する。翼部6を覆設された翼取付部
5とエンドリング1、2からなる連続ブレード板16
(図8)を丸めて円筒を作り、その両端の17aと17
bとを付き合わせ、付き合わせ面をプラズマ溶接法等に
よって溶接し、円筒体10を得る。次に、円筒体10の
両側端をカーリング加工して剛性を強化した円筒体20
を得る。亜鉛メッキ鋼板製のディスク基板14にプラス
チック製の受け部15を取り付けて、センターディスク
4aを得る。円筒体20にセンターディスク4aが挿入
され、円筒体20に設けられた48枚のブレード3は4
8ケ所の受け部15の溝に挿入され、所定の位置で、接
着又は溶着等で固定され、羽根車が完成する。センター
ディスクとブレードの固定方法の他の設計例として、デ
ィスク基板の外周部にプレス成形された溝状受け部12
を持つセンターディスク4bがある。この溝状受け部1
2にブレード3を挿入した後に、溝と溝との中間部13
を強く鍛圧して、溝の幅を狭めてブレード3を圧して固
定する方法もある。
【0019】2.次に、本願発明による製作手順を説明
する。亜鉛メッキ鋼板(板厚0.4mm・板幅260m
m・コイル材)に順送りプレス加工で、翼取付部5を等
間隔(18.6mm)に設け、板幅方向に平行して2本
のビード(幅2mm・高さ1.5mm)を入れて補強す
る。又、翼取付部5の左右両端部に各1箇所、内部に数
箇所、直径2〜5mm程度の共材固着用小孔8を明けて
おく。尚、順送りプレス加工用の送り桟と、送り桟にに
明けている位置決め用のパイロット孔11はそのまま残
しておき、次工程における位置決め孔として利用する。
この翼取付部5に、アウトサート射出成形法で、耐熱
プラスチックを材料として、翼部6を成形すると同時に
覆設して取り付け、羽根を形成する。小孔8において、
射出された樹脂同士が溶着して一体となり、金属の翼取
付部5とプラスチックの翼部6との剥離等の問題が解決
される。次に48枚のブレード3を設けた連続ブレー
ド板16を丸めて円筒を作り、両端17aと17bを付
き合わせ、付き合わせ面をプラズマ溶接で接合し円筒体
10を得る。次に、円筒状の両端をカーリング加工し
て円筒体の剛性を強化する。次に、48ケのプラスチ
ック製の受け部15を持ったセンターディスク4aを、
その受け部15の溝に翼部6が収まるように円筒体20
に挿入し、接着又は、超音波による溶着等の手段で固定
し、羽根車が完成する。図2にその状態が示されてい
る。又、前述のセンターディスク4bを一枚或は2枚
採用した固定方法でも良い。図13及び図14に、その
状態が示されている。このようにして設計製作して得た
羽根車は重量2.0kgと軽くなり、騒音は52.5d
bと要求レベルを達成した。
【0020】
【実施例2】化学工場の換気或は排気装置のように、腐
食性の気体が存在する場合は、アルミ合金板またはステ
ンレス板を使用する。
【0021】
【実施例3】高温の気体が存在する場合は、翼にセラミ
ック材を使用する。
【0022】
【実施例4】羽根車は重量に比較して容積が非常に大き
いので、完成品として運ぶのは効率的ではない。そのた
め、連続したブレードを持つプレス中間素材9を切り離
さずにコイル状に巻いて、その中央部の空間にセンター
ディスクを納めて、全世界の工場に送り、現地の工場で
は位置決め用パイロット孔11を活用して、必要なブレ
ードの数だけ切り離して、羽根車を組み立てれば、世界
の何処ででも、容易にローコストで羽根車が作れる。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば設計の
自由度が増した結果、送風機の運転条件に最適な材料を
最適な形状に設計出来るので、本発明による製法の効果
と相まって、25%の軽量化且つ6%の低騒音化を可能
とした。口径のより大きな羽根車程、この効果は増大す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施例を示す、羽根車の断面の側
面図である。本図は、センターディスク4aを採用した
例である。
【図2】は、その一部拡大図である。
【図3】は、本発明の実施例を示す、羽根車の片側断面
の正面図である。
【図4】は、その一部拡大図である。
【図5】は、プレス加工中間素材9の平面図である。
【図6】は、プレス加工中間素材9の中央断面の正面図
である。
【図7】は、プレス加工中間素材9の側面図である。
【図8】は、プレス加工中間素材9の翼取付部5に翼部
6を設けた連続ブレード板16の側面図である。
【図9】は、円筒体10の斜視図である。
【図10】は、円筒体20の斜視図である。
【図11】は、センターディスク4aの説明図である。
【図12】は、センターディスク4bの説明図である。
【図13】は、センターディスク4bを採用したブレー
ドの固定方法の説明図である。
【図14】は、2枚のセンターディスク4bを採用した
ブレードの固定方法の説明図である。
【符号の説明】
1 エンドリング 2 エンドリング 3 ブレード 4 センターディスク 5 翼取付部 6 翼部 7 ビード 8 小孔 9 プレス加工中間素材 10 円筒体 11 パイロット孔 12 溝状受け部 13 溝部と溝部の中央部 14 ディスク基部 15 受け部 16 連続ブレード板 17 中央凹凸部 20 円筒体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のエンドリング1、2と複数のブレ
    ード3とセンターディスク4aからなる両吸い込み型前
    向き多翼遠心送風機の羽根車において、エンドリング
    1、2は金属製であり、ブレード3は金属性の翼取付部
    5と該翼取付部に覆設固着された非金属性の翼部6から
    なり、センターディスク4aは金属性のディスク基板1
    4と該ディスク基板に固着された非金属性の受け部15
    とからなり、受け部15と翼部6が固着される事を特徴
    とする多翼遠心送風機の羽根車。
  2. 【請求項2】 翼取付部5は小孔8を有する事を特徴と
    する請求項1に記載の羽根車。
  3. 【請求項3】 翼取付部5はビード7を有する事を特徴
    とする請求項1に記載の羽根車。
  4. 【請求項4】 一対のエンドリング1、2と複数のブレ
    ード3とセンターディスク4bからなる両吸い込み型前
    向き多翼遠心送風機の羽根車において、エンドリング
    1、2は金属製であり、ブレード3は金属性の翼取付部
    5と該翼取付部に覆設固着された非金属性の翼部6から
    なり、金属製のセンターディスク4bの外周部には溝状
    受け部12が形成されており、該溝状受け部が翼部6を
    挟圧して固定する事を特徴とする多翼遠心送風機の羽根
    車。
  5. 【請求項5】 翼取付部5は、小孔8を有する事を特徴
    とする請求項4に記載の羽根車。
  6. 【請求項6】 翼取付部5は、ビード7を有する事を特
    徴とする請求項4に記載の羽根車。
  7. 【請求項7】 一対のエンドリング1、2と複数の翼取
    付板5が一枚の金属板からなる事を特徴とする請求項
    1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は
    請求項5、又は請求項6に記載の羽根車。
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