JPH0827617A - ゴデットを誘導加熱する方法及び誘導加熱式ゴデット - Google Patents

ゴデットを誘導加熱する方法及び誘導加熱式ゴデット

Info

Publication number
JPH0827617A
JPH0827617A JP6108952A JP10895294A JPH0827617A JP H0827617 A JPH0827617 A JP H0827617A JP 6108952 A JP6108952 A JP 6108952A JP 10895294 A JP10895294 A JP 10895294A JP H0827617 A JPH0827617 A JP H0827617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
godet
zone
group
zones
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6108952A
Other languages
English (en)
Inventor
Ekkehard Schlueter
エクハルド シュルター ドクター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEUMAG GmbH
Neumuenstersche Maschinen und Apparatebau GmbH
Original Assignee
NEUMAG GmbH
Neumuenstersche Maschinen und Apparatebau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEUMAG GmbH, Neumuenstersche Maschinen und Apparatebau GmbH filed Critical NEUMAG GmbH
Publication of JPH0827617A publication Critical patent/JPH0827617A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/36Coil arrangements
    • H05B6/44Coil arrangements having more than one coil or coil segment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/0288Controlling heating or curing of polymers during moulding, e.g. by measuring temperatures or properties of the polymer and regulating the process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0811Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using induction

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知の誘導加熱式ゴデットでは、複数の加熱
帯においてそれぞれ加熱出力を介して温度が調節され
る。このゴデットでは、各加熱帯ごとの温度センサ、測
定値伝送器及び調節器による支出が大きい。できるだけ
少ない支出で偏差1.5℃未満の温度分布が調整可能と
なったゴデット誘導加熱方法及び当該ゴデットが開発さ
れねばならない。 【構成】 本発明による方法では、少なくとも2つの加
熱帯が1つの加熱群にまとめられ、各加熱群において温
度が測定され、加熱群の選択された加熱帯の加熱出力を
介して調節される。加熱群の残りの加熱帯の加熱出力
は、それぞれ、この加熱出力に依存して供給される。本
発明による方法は温度分布の昂上をもたらし、又、装置
費低減によって支出減少をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴデットを誘導加熱す
る方法及び、誘導加熱式ゴデットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学繊維を製造する場合、ノズルから紡
出されたフイラメントがまとめられてフィラメント糸、
例えば単数又は複数の糸とされ、ゴデットを介してチー
ズワインダ、ケンス又はカッタに供給される。
【0003】ゴデットは、被動回転ローラであり、その
外被面に糸が接触する。糸を案内し、駆動し、暖め、延
伸するのがその役目である。
【0004】このために、各2つのゴデットが対峙して
ゴデット対として配置されている。操作時、対の両ゴデ
ットに、2本以上の並列して案内された糸が数回巻付け
られており、その外被面が加熱されている。誘導加熱式
ゴデットでは、外被として構成された回転子が加熱さ
れ、つまり回転子の内部で固定子の一次巻線に加熱出力
が供給され、これが回転子の二次巻線中に熱を発生す
る。延伸時、糸はゴデット対からゴデット対へと案内さ
れ、各対に伴って周速度が上昇する。
【0005】延伸によって、化学繊維の分子鎖の持続的
配向が達成される。均一な延伸によって、糸の均一な利
用価値、例えば均一な引張強度及び染色性が保証され
る。しかし、ゴデットの外被面で均一に温度分布を調整
し且つ一定に保つことができる場合のみ、均一な延伸は
達成可能である。
【0006】特に、糸がゴデット対から離れる出口側の
縁範囲で温度が強く低下するのが問題である。或る糸が
十分な温度で暖められ、別の糸がそうでないとき、この
ことから糸の価値がまちまちとなる。
【0007】ドイツ公開特許公報第1660330号に
より、固定子に一次巻線を有する誘導加熱式ゴデットが
知られている。二次巻線として、ゴデットの外被に複数
の胴リングが嵌着されている。胴リングの位置を変える
ことによって、外被面の希望する温度推移を調整するこ
とができる。しかし、ゴデットの操業状態、例えば周速
度又は温度を変えると、費用をかけて胴リングの再調整
を行わねばならない。
【0008】更に、ドイツ公開特許公報第410135
4号及びドイツ特許公報第3033482号に、複数の
加熱帯を備えた紙処理用誘導加熱式ローラが記載されて
おり、そこでは各加熱帯に別々に調節部が割り当てられ
ている。
【0009】本出願人は、更に、複数の加熱帯を備えた
類概念に係わる誘導加熱式ゴデット、及び、各加熱帯内
で加熱出力を介して温度を調節するようになった類概念
に係わるゴデット誘導加熱方法を承知している。このゴ
デットでは、各加熱帯ごとの温度センサ、測定値伝送器
及び調節器による支出が大きい。更に、複数の被調節加
熱帯を備えたゴデットの場合、連結効果が容易に現れる
ことがある。
【0010】紙処理装置と比較して、化学繊維用ゴデッ
トは一般に長さがかなり短く、外被厚が小さい。それ
故、ゴデットの場合には、例えば大きな縁効果の故に、
厳密な温度分布を調整することが困難である。軸方向広
がりの小さい比較的多くの加熱帯を選択すると、外被内
での加熱帯の強力な熱結合が、加熱帯の調節回路の緩や
かな結合をもたらす。調節回路のこの相互影響は、付加
的外乱の作用と見做すことができる。付加的外乱は、調
節挙動を損ない、温度変動をもたらすことがある。それ
は、温度分布の厳密な調整を困難とし又はまったく不可
能とすることさえある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、偏差
1.5℃未満の温度分布が調整可能となった、ゴデット
を誘導加熱する方法、及び該方法を実施するための、誘
導加熱式ゴデットを得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】ゴデットを誘導加熱する
方法にあっては、回転子の内部で固定子上に配置された
一次巻線に加熱出力を供給することによって、ゴデット
の、二次巻線を備えた中空ローラとして構成された回転
子が加熱され、各1個の一次巻線及び二次巻線を含み軸
方向で前後に設けられた少なくとも2つの加熱帯に、加
熱出力が別々に供給され、外被温度が少なくとも1加熱
帯の範囲内で測定され、且つこの加熱帯の加熱出力を介
して調節されるようになった方法において、少なくとも
2つの加熱帯が1つの加熱群にまとめられ、各加熱群内
で温度が測定され、且つ選択された加熱帯の加熱出力を
介して調節され、この加熱出力に依存して、この加熱群
の残りの加熱帯の加熱出力がそれぞれ供給されるように
した。
【0013】上記温度の測定は、選択された加熱帯の範
囲において測定され、残りの加熱帯の加熱出力が、選択
された加熱帯の加熱出力にそれぞれ比例して供給され
る。1加熱群のすべての加熱帯の加熱出力を供給するた
めに負荷リレーを切換える調節ユニットを介して選択さ
れた加熱帯の温度が調節され、その加熱出力が、負荷リ
レーによって直接供給され、この加熱群の残りの加熱帯
の加熱出力が、負荷リレーと接続された変圧器を介して
供給される。
【0014】選択された加熱帯の温度が、調節部と操作
量伝送器、特にマイクロプロセッサとを介して調節さ
れ、該プロセッサが、選択された加熱帯の加熱出力を供
給するために負荷リレーを切換え、この加熱群の残りの
加熱帯の加熱出力を、操作量伝送器又はマイクロプロセ
ッサによって切換えられる負荷リレーを介して供給する
ようにした。
【0015】誘導加熱ゴデットにあっては、中空ローラ
として構成された回転子が二次巻線を備えており、回転
子の内部にある固定子が一次巻線を備えており、少なく
とも各2つの一次巻線及び二次巻線が軸方向で前後に設
けられており、同じ軸部分内に配置された一次巻線と二
次巻線が加熱帯を形成し、加熱帯の範囲で外被内に少な
くとも1つの温度センサが配置されており、加熱出力を
介して少なくとも1つの加熱帯の温度を調節する調節部
を備えているものにおいて、少なくとも2つの加熱帯が
1つ加熱帯を形成し、各加熱群内に温度センサが配置さ
れており、各加熱群用の調節部が、温度センサと接続さ
れた調節ユニットと、調節ユニット及び加熱帯と接続さ
れて加熱出力を供給する操作ユニットとを有するものと
した。
【0016】本発明ゴデットは温度センサが、選択され
た加熱帯の範囲に配置されており、操作ユニットが、調
節ユニットと接続された負荷リレーと、負荷リレーと接
続された単数又は複数の変圧器とを有し、負荷リレー
が、選択された加熱帯と直接接続されており、又、単数
又は複数の変圧器が加熱群の残りの加熱帯と接続されて
いる。そして、操作ユニットが、調節ユニットと接続さ
れた負荷リレーと、負荷リレーと接続された少なくとも
2つの変圧器とを有し、負荷リレーが変圧器を介して加
熱群の加熱帯と接続され、操作ユニット、調節ユニット
と接続された操作量伝送器、特にマイクロプロセッサ
と、操作量伝送器及び加熱群の加熱帯と接続された負荷
リレーとを有している。また、調節部が、各加熱群ごと
に1つの調節ユニットと1つの操作量伝送器とを含むマ
イクロプロセッサと、このマイクロプロセッサに接続さ
れた負荷リレーとを有している。
【0017】
【作用】中空ローラとして構成した回転子の内部に設け
た固定子上に配置した少なくとも1個の一次巻線に加熱
出力を供給することによって、前記回転子に対位配置し
た二次巻線を加熱する一次,二次巻線よりなる加熱帯
を、軸方向に前後に少なくとも2つ設け、少なくとも2
つの加熱帯を1つの加熱群とし、外被温度を少なくとも
1加熱帯の範囲内で測定し、且つこの加熱帯の加熱出力
を介して調節する際に、該加熱群内で温度を測定し、且
つ選択された加熱帯の加熱出力を介して調節し、この加
熱出力に依存して、この加熱群の残りの加熱帯の加熱出
力をそれぞれ供給する。
【0018】
【実施例】図面に略示した2つの実施例に基づいて本発
明を説明する。
【0019】図1,図2に示した実施例1の誘導加熱式
ゴデットは、二次巻線2を備えた中空ローラとして構成
された回転子1と、回転子1の内部に設けられた一次巻
線4を備えた固定子3と、モータ5と、測定値伝送器6
と、調節部7とを有する。ゴデットは、一般に他のゴデ
ットと一緒に、ケーシング壁8に配置されている。固定
子3はケーシング壁8の片側に、モータ5は反対側に固
定されている。回転子1は、ケーシング壁8の穴から突
出した中空軸9を介してモータ5と結合されている。モ
ータ5の、ケーシング壁8とは反対側の末端に、測定値
伝送器6が配置されている。
【0020】固定子3は、ケーシング壁8に対向した末
端にカラー10を有する中空円筒によって形成される。
固定子3は、例えば、カラー10から張り出したねじに
よってケーシング壁8に固定されている。固定子3は外
側外被面に6つの環状溝11を有し、この溝11は固定
子3の軸方向長さにわたって均一に分布している。溝1
1の軸方向広がりは、それぞれ、固定子3の長さの約1
2%、相互間隔は約4%に相当する。溝11の深さは固
定子3の壁厚の約60%、壁厚は外径の約33%であ
る。巻付けた銅線として構成された一次巻線4が溝11
内にあり、一次巻線は、溝11間の小さな凸部12が一
次巻線4から突出するように配置されている。
【0021】回転子1は外被13とフランジ14と蓋板
15と内管16とを有する。中空円筒として構成して固
定子3上に配置された外被13の内径は固定子3の外径
よりも多少大きく、凸部12と外被13との間に10分
の数mmの間隔が存在する。外被13の壁厚は外被13の
外径の約5%である。回転子1の外被13の外径と、固
定子3のカラー10の直径は同じ大きさである。外被1
3とカラー10との間の軸方向距離は数mmである。
【0022】外被13は内側外被面にやはり6つの環状
溝17を有し、この溝は固定子3の溝11と同じ軸方向
配置を有する。溝17の深さは外被13の壁厚の約20
%である。銅リングとして構成された二次巻線2が溝1
7に充填される。軸方向の同部分内に配置された一次巻
線4と二次巻線2とによって各1つの加熱帯が形成さ
れ、即ち、溝11、17内に軸方向で前後に配置された
6つの一次巻線4と6つの二次巻線2とによって6つの
加熱帯が形成される。以下、ケーシング壁8とは逆の外
側加熱帯を第1加熱帯、第1加熱帯のケーシング壁8側
に隣接する加熱帯を第2加熱帯等と呼ぶ。最初の3つの
加熱帯が第1加熱群にまとめてあり、最後3つの加熱帯
が第2加熱群にまとめてある。
【0023】回転子1のフランジ14は中央穴18を有
する円板であり、その外径が外被13の内径に一致し、
ケーシング壁8とは逆の末端で固定子3から数mmの距離
で外被13に固定され、例えば溶接されている。固定子
3の内部に突出した内管16がフランジ14に固定さ
れ、例えばやはり溶接されており、内管16の内径はフ
ランジ14の中央穴18の直径に一致し、又その外径は
固定子3の内径よりも小さい。内管16はフランジ14
とは反対側の末端が中空軸9に固定されており、内管1
6は内側が、中空軸9は外側が、適宜に円錐状に斜切り
されている。
【0024】外被13はフランジ14側の外縁に段差1
9を有し、この段差19によって外被13の大内径部分
20が形成される。大内径部分20はフランジ14から
張り出し、且つ、外被13に例えばねじによって固定さ
れた蓋板15によって、蓋板15とフランジ14との間
に空洞21が形成されるように閉鎖される。
【0025】外被13は更に段差19の範囲で溝17の
外側に軸と平行な穴22を有し、該穴は第5加熱帯の中
心を超えるまで延びている。第1加熱群では第2加熱帯
上の中心に第1温度センサ23として、例えば白金抵抗
器が配置されており、第2加熱群では第5加熱帯上の中
心に第2温度センサ24として、やはり白金抵抗器が配
置されている。温度センサ23,24の結線25は外被
13の穴22、蓋板15とフランジ14との間の空洞2
1、フランジ14の中央穴18、内管16及び中空軸9
の内部、そしてモータ5を通して測定値伝送器6へと通
してある。
【0026】ケーシング壁8から蓋板15に至るゴデッ
トの軸方向長さは例えば250mm、外被13の外径は約
300mm、外被の壁厚は約10mm、固定子3の外径は約
180mm、固定子3の壁厚は約60mm、内管16の外径
は約56mm、そしてフランジ14の中央穴18の直径は
約30mmである。
【0027】測定値伝送器6は、例えばマルチプレク
サ、AD変換器及び発光ダイオードを備えた回転式送信
器26と、例えばホトセル、DA変換器及び別のマルチ
プレクサを備えた固定式受信器27とを有する。
【0028】測定値伝送器6が調節部7と接続されてお
り、調節部7は、各加熱群ごとに、各温度センサ23,
24と接続された調節ユニットと、調節ユニット及び加
熱帯と接続されて加熱出力を加熱帯に供給する操作ユニ
ットとを有する。
【0029】以下、第1加熱群に付属した調節ユニット
及び操作ユニットを説明する。調節ユニットは回線28
を介して測定値伝送器6と接続された2位置調節器29
を有する。操作ユニットは、回線30を介して2位置調
節器29と接続された負荷リレー31と回線32を介し
て負荷リレー31と接続されて2つの変圧器を備えた装
置33とを有する。負荷リレー31は別の回線34を介
して第2加熱帯の一次巻線4と接続されている。負荷リ
レー31は機械式又は電子式、即ちサイリスタを備えた
スイッチング素子とすることができる。装置33は、例
えば異なる電圧に付属したタップを有する一次巻線と二
次巻線とによって両変圧器が形成される多重変圧器であ
る。第1,第3加熱帯用の両タップは回線35,36を
介してこれらの加熱帯と接続されている。
【0030】第2加熱群の調節ユニット及び操作ユニッ
トも同様に構成されている。操作時、第2加熱帯内の温
度は連続的に温度センサ23で測定され、同様に第5加
熱帯内では温度センサ24によって測定される。両温度
に対応した信号は測定値伝送器6内で送信器26から受
信器27へと伝送される。例えば、温度センサ23,2
4の白金抵抗器からくる電圧値は順次デジタル化され、
ダイオードによって送信され、ホトセルによって受信さ
れ、アナログ値に変換され、加熱群の2つの2位置調節
器29に分配される。
【0031】第1加熱群の2位置調節器29は、到来す
る信号、実際値と、その目標値とを実際値の反転信号を
目標値に加算することによって比較する。その結果が所
定の切換値よりも上か下かに応じて、2位置調節器29
が負荷リレー31を入切する。
【0032】負荷リレー31が投入されると第2加熱帯
の一次巻線4が給電される。同時に、第1,第3加熱帯
も装置33の変圧器を介して給電される。
【0033】こうして、選択された第2加熱帯の加熱出
力が、この加熱帯内で測定された温度を介して調節され
る。第1,第3の加熱帯の加熱出力は、第2加熱帯の加
熱出力に依存して供給され、それもしかも、それに比例
して供給され、外側の第1加熱帯の加熱出力は1.7倍
〜4倍、内側の第3加熱帯の加熱出力は0.9倍〜1.
4倍である。
【0034】第5加熱帯、即ち選択された加熱帯の加熱
出力の調節と、内側の第4加熱帯及び外側の第6加熱帯
への加熱出力の供給は、第2加熱群におけると同様に実
施される。
【0035】両加熱群の操作ユニットはそれぞれ更に別
の変圧器を有することができ、各負荷リレー31は、こ
の変圧器を介して、その都度選択された加熱帯と接続さ
れている。このために、各加熱群の加熱帯に接続された
3つの変圧器を備えた各1つの装置をそれぞれの負荷リ
レー31と接続しておくことができる。
【0036】図3に示した実施例2のゴデットは以下の
点で実施例1のものと相違している。各調節ユニットが
連続的調節器37、例えばPID調節器を有する。各操
作ユニットが、回線38を介して調節器37と接続され
た操作量伝送器と、マイクロプロセッサ39と、回線4
0,41,42を介して操作量伝送器と接続され且つ回
線43,44,45を介して加熱群の3つの加熱帯と接
続された3つの負荷リレー46,47,48とを有す
る。マイクロプロセッサ39は、サーチユニット及び記
憶場所の他に、信号変換する通常の入/出力端を有す
る。
【0037】第2加熱群は同様に構成されている。操作
時、各加熱群ごとに、温度に対応した信号が、実施例1
におけると同様に、アナログ信号として調節器37に送
られる。調節器37においてこの実際値がその目標値と
比較され、偏差に対応したアナログ信号がマイクロプロ
セッサ39に供給される。マイクロプロセッサ39の入
力端でデジタル化された信号は、プログラムを介して切
換信号に変換されて負荷リレー46,47,48に供給
される。
【0038】これらの信号は例えば、図3に示すように
サイクル時間が同一で投入時間が異なる。負荷リレー4
6,47,48の異なる投入時間によって、加熱帯に、
異なる加熱出力が供給される。
【0039】ゴデットの2つの操業状態においてさまざ
まな加熱帯に関する係数が以下の表に記載してあり、選
択された加熱帯の加熱出力にこの係数が掛けられる。第
1加熱群では、例えば第1加熱帯に供給される加熱出力
が、第2加熱帯、即ち選択された加熱帯の加熱出力の
2.0倍である。
【0040】 第1加熱群 第2加熱群 操業状態 第1加熱帯 第2加熱帯 第4加熱帯 第6加熱帯 4000m/分 200℃ 2.0 1.0 1.0 2.0 2000m/分 180℃ 2.5 1.1 1.2 2.1
【0041】2つの加熱群に帯して単一のマイクロプロ
セッサを利用することも可能である。本発明の別の実施
態様では、調節部が1つのマイクロプロセッサと6つの
負荷リレーとを有する。マイクロプロセッサは、各加熱
群ごとに、1つの調節ユニットとプログラムの形の操作
量伝送器とを有し、加熱帯用負荷リレーと接続されてい
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ゴデット
の個々の加熱帯には、各加熱帯を個々に調節することな
く、異なる加熱出力を供給することができる。1加熱器
群の選択された加熱帯の加熱出力を調節部によって決定
し、この加熱出力に依存して残りの加熱帯の加熱出力を
供給して、個々の加熱帯に加熱出力をさまざまに供給す
ることによって、任意の温度分布、例えば一定した温度
分布を調整することができ、かつ、縁部での温度低下を
保証することができる。
【0043】本発明方法により、操業中、出口側の縁範
囲でも、温度と所定温度分布との偏差を1.5℃未満に
抑えることが可能となる。そして、加熱群当たり必要と
なる1個の温度センサと1個の測定値伝送器と1個の調
節器だけであるので、本発明方法は僅かな装置経費、即
ち僅かな支出で、温度分布の向上をもたらす。
【0044】請求項2によれば、選択された加熱帯の範
囲で温度が測定され、その加熱帯の出力が直接調節され
る。この方法では、個々の加熱帯に供給すべき加熱出力
の依存性を求めるのが容易となる。この方法は、好まし
くは、操業状態が頻繁に変化する場合に利用される。
【0045】請求項3に記載されたように、残りの加熱
帯の加熱出力を、選択された加熱帯の加熱出力にそれぞ
れ比例して供給することは、技術的に簡単に、例えば変
圧器によって実現することができる。
【0046】請求項4,5に記載された方法では、すべ
ての加熱帯及び変圧器の加熱出力を供給するために負荷
リレーが用いられ、ゴデットの調節部を簡単且つ頑丈に
構成することが可能となる。この方法は、特に、ゴデッ
ト個数の少ない設備に適している。
【0047】請求項4により、負荷リレーを直接通して
加熱出力を供給することによって、選択された加熱帯の
温度を調節すると、投入時間が短くなる。請求項5によ
り、変圧器を介してすべての加熱帯の加熱出力を供給す
る場合、より低い電圧、より長い投入時間で加熱出力を
供給することができる。請求項4の場合所用の変圧器が
少なくなり、他方、請求項5に記載された方法では、長
い投入時間が、行過ぎ量効果の危険を低下させる。
【0048】マイクロプロセッサが使用される請求項
6,7に記載の方法は、特に、ゴデット個数が多い設備
に適している。変圧器を省くことによって、調節部の重
量及び寸法が低下する。
【0049】請求項7より、マイクロプロセッサを調節
にも利用すると、操業状態の変更が簡単なプログラム変
更によって可能となり、そのために必要な情報が既にマ
イクロプロセッサに蓄積してある場合特にそうである。
【0050】通常使用される長さ200〜500mmのゴ
デットの場合、請求項8により、少なくとも2つの加熱
帯を備えた2つの加熱群に加熱出力を供給するのが有利
であることが判明した。
【0051】このゴデットの場合、請求項9に記載の3
つの加熱帯を用いた方法において、所定の温度分布との
偏差が特に小さくなった。
【0052】以上本発明による方法及び装置をもって、
外乱、例えば室温の変化、糸の水分又は密度の変化、同
様に、プロセスに起因したゴデット速度変化による外乱
は、迅速確実に補償することができる。これにより、温
度と所定の温度分布との偏差が縁範囲でも1.5℃未満
に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】調節部を除いた第1実施例によるゴデットを示
す一部縦断側面図である。
【図2】第1実施例によるゴデットと調節部とを示す概
略縦断側面図である。
【図3】第2実施例によるゴデットとその調節部を示す
概略縦断側面図である。
【符号の説明】
1 回転子 2 二次巻線 3 固定子 4 一次巻線 5 モータ 6 測定値伝送器 9 中空軸 23,24 温度センサ 31,46 負荷リレー 39 マイクロプロセッサ 46,47,48 負荷リレー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴデットを誘導加熱する方法であって、
    回転子の内部で固定子上に配置された一次巻線に加熱出
    力を供給することによって、ゴデットの、二次巻線を備
    えた中空ローラとして構成された回転子が加熱され、各
    1個の一次巻線及び二次巻線を含み軸方向で前後に設け
    られた少なくとも2つの加熱帯に、加熱出力を別々に供
    給し、外被温度を少なくとも1加熱帯の範囲内で測定
    し、且つこの加熱帯の加熱出力を介して調節する方法に
    おいて、少なくとも2つの加熱帯が1つの加熱群にまと
    められ、各加熱群内で温度が測定され、且つ選択された
    加熱帯の加熱出力を介して調節され、この加熱出力によ
    り、この加熱群の残りの加熱帯の加熱出力がそれぞれ供
    給されることを特徴とするゴデット誘導加熱方法。
  2. 【請求項2】 選択された加熱帯の範囲において温度が
    測定されることを特徴とする請求項1に記載のゴデット
    誘導加熱方法。
  3. 【請求項3】 選択されない残りの加熱帯の加熱出力
    が、選択された加熱帯の加熱出力にそれぞれ比例して供
    給されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴデ
    ット誘導加熱方法。
  4. 【請求項4】 選択された加熱帯の温度が、1加熱群の
    すべての加熱帯の加熱出力を供給するために負荷リレー
    (31)を切換える調節ユニットを介して調節され、選
    択された加熱帯の加熱出力が、負荷リレー(31)によ
    って直接供給され、この加熱群の残りの加熱帯の加熱出
    力が、負荷リレー(31)と接続された変圧器を介して
    供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載のゴデット誘導加熱方法。
  5. 【請求項5】 選択された加熱帯の温度が、1加熱群の
    すべての加熱帯の加熱出力を供給するために負荷リレー
    を切換える調節ユニットを介して調節され、選択された
    加熱帯の加熱出力とこの加熱群の残りの加熱帯の出力
    が、負荷リレーと接続された変圧器を介して供給される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    ゴデット誘導加熱方法。
  6. 【請求項6】 選択された加熱帯の温度が、調節部と操
    作量伝送器、特にマイクロプロセッサ(39)とを介し
    て調節され、該マイクロプロセッサが、選択された加熱
    帯の加熱出力を供給するために負荷リレー(46)を切
    換え、この加熱群の残りの加熱帯の加熱出力が、操作量
    伝送器によって切換えられる負荷リレー(47,48)
    を介して供給されることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のゴデット誘導加熱方法。
  7. 【請求項7】 選択された加熱帯の温度が、調節部と操
    作量伝送器とを有するマイクロプロセッサを介して調節
    され、該プロセッサが、選択された加熱帯の加熱出力を
    供給するために負荷リレーを切換え、この加熱群の残り
    の加熱帯の加熱出力が、マイクロプロセッサによって切
    換えられた負荷リレーを介して供給されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴデット誘導
    加熱方法。
  8. 【請求項8】 加熱帯が2つの加熱群にまとめられてお
    り、加熱出力が各加熱群で少なくとも2つの加熱帯に供
    給されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
    に記載のゴデット誘導加熱方法。
  9. 【請求項9】 両加熱群のそれぞれにおいて3つの加熱
    帯がまとめられており、その都度選択された被調節加熱
    帯の加熱出力の1.7倍〜4倍が外側加熱帯に、又、
    0.9倍〜1.4倍が内側加熱帯に供給されることを特
    徴とする請求項8記載のゴデット誘導加熱方法。
  10. 【請求項10】 誘導加熱ゴデットであって、中空ローラ
    として構成された回転子が二次巻線を備えており、回転
    子の内部にある固定子が一次巻線を備えており、少なく
    とも各2つの一次巻線及び二次巻線が軸方向で前後に設
    けられており、同じ軸部分内に配置された一次巻線と二
    次巻線が加熱帯を形成し、加熱帯の範囲で外被内に少な
    くとも1つの温度センサが配置されており、加熱出力を
    介して少なくとも1つの加熱帯の温度を調節する調節部
    を備えているものにおいて、少なくとも2つの加熱帯が
    1つ加熱群を形成し、各加熱群内に温度センサ(23,
    24)が配置されており、各加熱群用の調節部が、温度
    センサ(23,24)と接続された調節ユニットと、調
    節ユニット及び加熱帯と接続されて加熱出力を供給する
    操作ユニットとを有することを特徴とする誘導加熱式ゴ
    デット。
  11. 【請求項11】 温度センサ(23,24)が、選択され
    た加熱帯の範囲に配置されており、操作ユニットが、調
    節ユニットと接続された負荷リレー(31)と、負荷リ
    レー(31)と接続された単数又は複数の変圧器とを有
    し、負荷リレー(31)が、選択された加熱帯と直接接
    続されており、又、単数又は複数の変圧器が加熱群の残
    りの加熱帯と接続されていることを特徴とする請求項1
    0に記載の誘導加熱式ゴデット。
  12. 【請求項12】 操作ユニットが、調節ユニットと接続さ
    れた負荷リレーと、負荷リレーと接続された少なくとも
    2つの変圧器とを有し、負荷リレーが変圧器を介して加
    熱群の加熱帯と接続されていることを特徴とする請求項
    10記載の誘導加熱式ゴデット。
  13. 【請求項13】 操作ユニット、調節ユニットと接続され
    た操作量伝送器、特にマイクロプロセッサ(39)と、
    操作量伝送器及び加熱群の加熱帯と接続された負荷リレ
    ー(46,47,48)とを有することを特徴とする請
    求項10に記載の誘導加熱式ゴデット。
  14. 【請求項14】 調節部が、各加熱群ごとに1つの調節ユ
    ニットと1つの操作量伝送器とを含むマイクロプロセッ
    サと、このマイクロプロセッサに接続された負荷リレー
    とを有することを特徴とする請求項10に記載の誘導加
    熱式ゴデット。
JP6108952A 1993-04-29 1994-04-25 ゴデットを誘導加熱する方法及び誘導加熱式ゴデット Pending JPH0827617A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4313837.3 1993-04-29
DE19934313837 DE4313837C1 (de) 1993-04-29 1993-04-29 Verfahren zum induktiven Beheizen einer Galette und induktiv beheizte Galette

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0827617A true JPH0827617A (ja) 1996-01-30

Family

ID=6486544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6108952A Pending JPH0827617A (ja) 1993-04-29 1994-04-25 ゴデットを誘導加熱する方法及び誘導加熱式ゴデット

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0622972A3 (ja)
JP (1) JPH0827617A (ja)
DE (1) DE4313837C1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002363819A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Tokuden Co Ltd 紡糸装置
JP2020529527A (ja) * 2017-08-01 2020-10-08 エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH & Co. KG 合成糸を製造する装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19538261C2 (de) * 1995-10-13 1998-08-20 Neumag Gmbh Induktiv beheizte Galette
DE19610763A1 (de) * 1996-03-19 1997-09-25 Zinser Textilmaschinen Gmbh Beheizte Galette zum Erwärmen synthetischer Fäden
JP4106218B2 (ja) * 2001-02-01 2008-06-25 ノイマーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット
JP2002317340A (ja) * 2001-02-01 2002-10-31 Neumag Gmbh & Co Kg 糸を案内し、加熱しかつ搬送するためのゴデット
EP1416772A1 (de) * 2002-11-04 2004-05-06 Schärer Schweiter Mettler AG Induktiv beheizte Galette

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3412229A (en) * 1966-10-20 1968-11-19 Cameron Brown Capital Corp Electric heating means
JPS5851397B2 (ja) * 1980-09-05 1983-11-16 クライネヴエ−フア−ス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクタ− ハフツンク 電磁加熱圧延ロ−ル、とくにカレンダ−ロ−ル
JPS61273888A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 株式会社東芝 誘導加熱装置
JPS61288393A (ja) * 1985-06-17 1986-12-18 新日本製鐵株式会社 スラブの誘導加熱方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1237239B (de) * 1964-02-22 1967-03-23 Escher Wyss Gmbh Umlaufender Trockenzylinder mit im Innern angeordneter, feststehender Induktions-heizvorrichtung
FR1453348A (fr) * 1965-07-07 1966-06-03 Comp Generale Electricite Cylindre rotatif chauffant
NL6709452A (ja) * 1967-07-06 1969-01-08
CH467363A (de) * 1967-08-16 1969-01-15 Barmag Barmer Maschf Induktiv beheizbare Galette
DE4026598C1 (ja) * 1990-08-16 1992-01-02 Apparatebau . Dampf- Und Kraftanlagen Gmbh, 5239 Alpenrod, De
DE4101354A1 (de) * 1991-01-18 1992-07-23 Kuesters Eduard Maschf Vorrichtung zur indukativen beheizung von walzen
EP0511549B1 (de) * 1991-04-27 1995-07-05 Barmag Ag Galette zum Erhitzen eines laufenden Fadens

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3412229A (en) * 1966-10-20 1968-11-19 Cameron Brown Capital Corp Electric heating means
JPS5851397B2 (ja) * 1980-09-05 1983-11-16 クライネヴエ−フア−ス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクタ− ハフツンク 電磁加熱圧延ロ−ル、とくにカレンダ−ロ−ル
JPS61273888A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 株式会社東芝 誘導加熱装置
JPS61288393A (ja) * 1985-06-17 1986-12-18 新日本製鐵株式会社 スラブの誘導加熱方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002363819A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Tokuden Co Ltd 紡糸装置
JP2020529527A (ja) * 2017-08-01 2020-10-08 エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトOerlikon Textile GmbH & Co. KG 合成糸を製造する装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0622972A3 (de) 1995-02-08
EP0622972A2 (de) 1994-11-02
DE4313837C1 (de) 1994-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2864931A (en) Heating device for use in processing textile yarns
JP4718555B2 (ja) 糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデット
JPH0827617A (ja) ゴデットを誘導加熱する方法及び誘導加熱式ゴデット
CN105908318A (zh) 具有用于加热的感应线圈布置结构的导丝辊单元
JP2003535227A (ja) テクスチャード加工機の制御方法およびテクスチャード加工機
EP3303665B1 (en) Twisting and winding device for twisting and winding a thread on a spindle
US5033686A (en) Apparatus with at least one reeling station for producing the winding of a cheese
FI63734C (fi) Foerfarande foer framstaellning av fibrer fraon ett termoplastiskt material och apparat foer genomfoering av detta foerfarande
EP3763650B1 (en) Method for feeding a plurality of yarns to a textile machine by way of respective positive yarn feeders
JP4263691B2 (ja) 少なくとも1本の糸を案内するか又は処理するか又は搬送するための装置
JP3794574B2 (ja) 調節計
US2896060A (en) Apparatus for heat setting yarn
US5362945A (en) Godet for heating an advancing yarn
US3435172A (en) Induction heating system
FI63387C (fi) Apparat foer framstaellning av kontinuerliga fibrer fraon ett foerraod av termoplastiskt material
US5902503A (en) Heated godet for the heating of synthetic yarn
US6990795B2 (en) Yarn false twist texturing machine
US5885523A (en) Device for continuously annealing continuously formed metallic goods
EP3012356B1 (en) Method for spun yarn drawing
US2787113A (en) Tube drive twister
CN108085820B (zh) 可电加热的导丝辊和用电加热导丝辊的方法
US3268704A (en) Electric devices for heat treatment of windable material
US3582615A (en) Arrangement for regulating the surface temperature of several similar heated devices
JPH0343253Y2 (ja)
WO2002055772A1 (de) Galette zum führen, erwärmen und fördern eines fadens