JPH08275401A - 充放電制御回路 - Google Patents
充放電制御回路Info
- Publication number
- JPH08275401A JPH08275401A JP7077960A JP7796095A JPH08275401A JP H08275401 A JPH08275401 A JP H08275401A JP 7077960 A JP7077960 A JP 7077960A JP 7796095 A JP7796095 A JP 7796095A JP H08275401 A JPH08275401 A JP H08275401A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- circuit
- switch
- charging
- secondary battery
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二次電池の充放電を制御する充放電制御回路
のスイッチ素子を削減する。 【構成】 充放電制御回路４１のスイッチ制御回路４に
二次電池の過充電を検出する電圧検出回路２と過放電を
検出する電圧検出回路３が接続され、過充電が検出され
たときはスイッチ制御回路４に接続されたスイッチ５で
二次電池への流出を防ぎ、過放電が検出されたときはス
イッチ制御回路に接続された安定化電源回路４２の出力
電圧制御回路６によってスイッチ７をＯＦＦし充電器な
どの装置への流出を防ぐ。 【効果】 安定化電源回路と充電制御回路を組み合わせ
ることにより、スイッチ制御回路に付けるスイッチの削
減ができる。
のスイッチ素子を削減する。 【構成】 充放電制御回路４１のスイッチ制御回路４に
二次電池の過充電を検出する電圧検出回路２と過放電を
検出する電圧検出回路３が接続され、過充電が検出され
たときはスイッチ制御回路４に接続されたスイッチ５で
二次電池への流出を防ぎ、過放電が検出されたときはス
イッチ制御回路に接続された安定化電源回路４２の出力
電圧制御回路６によってスイッチ７をＯＦＦし充電器な
どの装置への流出を防ぐ。 【効果】 安定化電源回路と充電制御回路を組み合わせ
ることにより、スイッチ制御回路に付けるスイッチの削
減ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、二次電池の充放電を
制御することが出来る充放電制御回路と二次電池から安
定化した電圧を供給する安定化電源に関する。
制御することが出来る充放電制御回路と二次電池から安
定化した電圧を供給する安定化電源に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近二次電池の小型軽量化の要求から、
電池の高密度エネルギー化が進み、このため安全性や寿
命を確保するよう充放電制御回路がが設けられることが
多くなってきた。図１の回路ブロックに示すように、充
放電制御回路１０２は、入力−ＶB ，＋ＶB 間に二次電
池１０１を接続し、出力−ＶO ，＋ＶO 間に充電器や機
器のような装置１０４を接続し、過放電状態（二次電池
の電圧が所定の電圧値よりも低い状態）、または過充電
状態（二次電池の電圧が所定の電圧よりも高い状態）
時、二次電池と装置の接続をスイッチ１０３により切
り、二次電池の過剰な放電や充電に対し保護するもので
ある。
電池の高密度エネルギー化が進み、このため安全性や寿
命を確保するよう充放電制御回路がが設けられることが
多くなってきた。図１の回路ブロックに示すように、充
放電制御回路１０２は、入力−ＶB ，＋ＶB 間に二次電
池１０１を接続し、出力−ＶO ，＋ＶO 間に充電器や機
器のような装置１０４を接続し、過放電状態（二次電池
の電圧が所定の電圧値よりも低い状態）、または過充電
状態（二次電池の電圧が所定の電圧よりも高い状態）
時、二次電池と装置の接続をスイッチ１０３により切
り、二次電池の過剰な放電や充電に対し保護するもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成にお
いて過放電状態では、二次電池から装置へ流れる電流を
切るが、過充電状態では、装置から二次電池へ流れる電
流を切らなければならない。このため、例えば図２のよ
うに２個の素子を使用して双方向に流れる電流を切り換
える必要があった。そこで本発明の目的は２個必要だっ
たスイッチ素子を１個削減することにある。
いて過放電状態では、二次電池から装置へ流れる電流を
切るが、過充電状態では、装置から二次電池へ流れる電
流を切らなければならない。このため、例えば図２のよ
うに２個の素子を使用して双方向に流れる電流を切り換
える必要があった。そこで本発明の目的は２個必要だっ
たスイッチ素子を１個削減することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】二次電池の出力電圧は変
動により幅があり一定でないため、装置では安定化電源
を内蔵しているものが多い。そこで、この安定化電源を
充放電制御回路に取り入れて、過放電状態では充放電制
御回路に接続された安定化電源をオフさせ、電流を切っ
てしまう構成とした。
動により幅があり一定でないため、装置では安定化電源
を内蔵しているものが多い。そこで、この安定化電源を
充放電制御回路に取り入れて、過放電状態では充放電制
御回路に接続された安定化電源をオフさせ、電流を切っ
てしまう構成とした。
【０００５】
【作用】このように構成された充放電制御回路の過放電
状態では安定化電源を切ってしまうため、過充電状態で
の電流を切るためのスイッチが１個あればよいことにな
る。
状態では安定化電源を切ってしまうため、過充電状態で
の電流を切るためのスイッチが１個あればよいことにな
る。
【０００６】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図４は、本発明の充放電制御回路及び安定化
電源回路のブロック図である。電源は二次電池が電源端
子−ＶB ，＋ＶB 間に接続され供給される。構成として
はブリーダ抵抗からなる電圧分割回路１と、電圧分圧回
路の二つの出力電圧を各々電圧検出する電圧検出回路２
及び３と、各々の電圧検出回路２及び３の出力信号によ
り、スイッチ制御信号を出力するスイッチ制御回路４と
スイッチ素子５から成る充放電制御回路、出力電圧制御
回路６及び素子７、８、９、１０から成る安定化電源が
ある。
説明する。図４は、本発明の充放電制御回路及び安定化
電源回路のブロック図である。電源は二次電池が電源端
子−ＶB ，＋ＶB 間に接続され供給される。構成として
はブリーダ抵抗からなる電圧分割回路１と、電圧分圧回
路の二つの出力電圧を各々電圧検出する電圧検出回路２
及び３と、各々の電圧検出回路２及び３の出力信号によ
り、スイッチ制御信号を出力するスイッチ制御回路４と
スイッチ素子５から成る充放電制御回路、出力電圧制御
回路６及び素子７、８、９、１０から成る安定化電源が
ある。
【０００７】安定化電源回路は種々のタイプのものがあ
るが、図３、４では降圧型のスイッチングレギュレータ
を使用した例である。構成としては、コイル素子１０に
エネルギーを蓄積するためのスイッチ素子７と出力容量
素子９へエネルギーを放出する整流素子８と、−ＶO ，
＋ＶO 間の出力電圧を一定にするための出力電圧制御回
路６か成り、スイッチ素子７のオン・オフを出力電圧制
御回路６で変えて出力電圧を安定化している。
るが、図３、４では降圧型のスイッチングレギュレータ
を使用した例である。構成としては、コイル素子１０に
エネルギーを蓄積するためのスイッチ素子７と出力容量
素子９へエネルギーを放出する整流素子８と、−ＶO ，
＋ＶO 間の出力電圧を一定にするための出力電圧制御回
路６か成り、スイッチ素子７のオン・オフを出力電圧制
御回路６で変えて出力電圧を安定化している。
【０００８】一方、二次電池への充電時には−ＶO ，＋
ＶO 端子に、図示しないが、充電器が接続され二次電池
に充電を開始する。電圧検出回路２は電源である二次電
池の過充電を検出するもので、検出するとスイッチ制御
回路４を介し、従来は図３におけるスイッチ素子１１を
オフさせ二次電池から流れる電流を切っていたが、本発
明では、充放電制御回路と安定化電源回路を複合化する
ことにより、図４における出力電圧制御回路６を介しス
イッチ素子７をオフさせ、二次電池から流れる電流を切
ることによりスイッチ素子１１を削減した。
ＶO 端子に、図示しないが、充電器が接続され二次電池
に充電を開始する。電圧検出回路２は電源である二次電
池の過充電を検出するもので、検出するとスイッチ制御
回路４を介し、従来は図３におけるスイッチ素子１１を
オフさせ二次電池から流れる電流を切っていたが、本発
明では、充放電制御回路と安定化電源回路を複合化する
ことにより、図４における出力電圧制御回路６を介しス
イッチ素子７をオフさせ、二次電池から流れる電流を切
ることによりスイッチ素子１１を削減した。
【０００９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、充放
電制御回路に安定化電源回路を組み合わせたのでスイッ
チ素子削減の効果がある。
電制御回路に安定化電源回路を組み合わせたのでスイッ
チ素子削減の効果がある。
【００１０】
【００１１】
【図１】本発明を説明するための充放電制御回路の周辺
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【００１２】
【図２】従来のスイッチ回路図である。
【００１３】
【図３】従来の充放電制御回路と安定化電源回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【００１４】
【図４】本発明の充放電制御回路と安定化電源回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【００１５】
１ 電圧分割回路 ２、３ 電圧検出回路 ４ 充放電スイッチ制御回路 ５、１１ 充放電スイッチ素子 ６ 出力電圧制御回路 ７ スイッチ素子（トランジスタ） ８ 整流素子（ダイオード） ９ 出力平滑用コンデンサ １０ コイル １０１ 二次電池 １０２ 充放電制御回路 １０３ スイッチ回路 １０４ 装置（負荷）
Claims (1)
- 【請求項１】 二次電池の過充電状態や過放電状態を検
出する電圧検出回路と、該電圧検出回路からの検出信号
を受けてスイッチ素子を制御するスイッチ制御回路から
なる充放電制御回路と、 前記充放電制御回路に接続され、出力電圧を監視し該出
力電圧を受けて安定化用スイッチ素子を制御する出力電
圧制御回路を設けた一定電圧を供給する安定化電源回路
からなり、 二次電池の過放電を検出したときスイッチ制御回路から
の信号を受けて出力電圧制御回路がスイッチ素子を制御
することを特徴とする充放電制御回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077960A JPH08275401A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 充放電制御回路 |
| CN96107277A CN1063590C (zh) | 1995-04-03 | 1996-04-02 | 充放电控制电路 |
| KR1019960010079A KR100228518B1 (ko) | 1995-04-03 | 1996-04-03 | 충방전제어회로 |
| TW085106121A TW479380B (en) | 1995-04-03 | 1996-05-23 | Charge and discharge control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077960A JPH08275401A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 充放電制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08275401A true JPH08275401A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13648555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7077960A Pending JPH08275401A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 充放電制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08275401A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102647004A (zh) * | 2012-04-18 | 2012-08-22 | 汪跃辉 | 一种高效率充放电控制电路及其控制方法 |
| CN105071466A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 吴中堂 | 能延长蓄电池寿命的温度控制充电器 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7077960A patent/JPH08275401A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102647004A (zh) * | 2012-04-18 | 2012-08-22 | 汪跃辉 | 一种高效率充放电控制电路及其控制方法 |
| CN105071466A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 吴中堂 | 能延长蓄电池寿命的温度控制充电器 |
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