JPH08270781A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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Publication number
JPH08270781A
JPH08270781A JP7154195A JP7154195A JPH08270781A JP H08270781 A JPH08270781 A JP H08270781A JP 7154195 A JP7154195 A JP 7154195A JP 7154195 A JP7154195 A JP 7154195A JP H08270781 A JPH08270781 A JP H08270781A
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JP
Japan
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valve
friction element
hydraulic
line
gear
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Application number
JP7154195A
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English (en)
Inventor
Tomoo Sawazaki
朝生 沢崎
Hiroshi Shinozuka
浩 篠塚
Shinya Kamata
真也 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の変速段から第2の変速段への変速時に
少なくとも第1および第2の摩擦要素が解放され、か
つ、上記第1の摩擦要素の解放速度が上記第2の摩擦要
素の解放速度よりも大であるように構成された自動変速
機の油圧制御装置において、変速時のトルクショックを
緩和する。 【構成】 第1および第2の摩擦要素42,45のうち
の少なくとも一方が解放された時点で上記第1の変速段
から第2の変速段への変速が行なわれるように構成し、
かつ、上記第1の変速段から第2の変速段への変速時に
上記第2の摩擦要素45の油圧室内の作動油が排出され
た後に上記第1の摩擦要素42の油圧室内の作動油を排
出させる手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に搭載
される自動変速機の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両に搭載される自
動変速機は、トルクコンバータと変速歯車機構とを組合
わせ、クラッチやブレーキ等の複数の摩擦要素の油圧室
に対する作動圧の給排に基づく該摩擦要素の締結・解放
により、上記変速歯車機構の動力伝達経路を選択的に切
換えて、そのときの車両の運転状態に対して最適な変速
段を自動的に達成するように構成されている。
【0003】そして、例えばNレンジ(中立段)ではす
べてのクラッチおよびブレーキが解放されるが、例えば
Rレンジ(後進段)では、リバースクラッチと呼ばれる
クラッチと、ローリバースブレーキと呼ばれるブレーキ
とが締結されるように構成されている。したがって、R
レンジからNレンジへの切換え時には、リバースクラッ
チとローリバースブレーキとが解放されるようになって
いる(特開平1−299351号公報参照)。
【0004】上記リバースクラッチおよびローリバース
ブレーキのような摩擦要素はいずれも、これらを解放方
向に付勢するリターンスプリングを備えており、該摩擦
要素の油圧室に対する作動圧の供給により、摩擦要素が
リターンスプリングの付勢力に抗して締結され、油圧室
に対する作動圧が消滅すると、リターンスプリングの付
勢力で解放されるように構成されている。
【0005】上記クラッチやブレーキ等の摩擦要素の油
圧室に対する作動圧の給排は、一般に、制御圧が供給さ
れる制御ポートと、リターンスプリングによって1方向
に付勢されたスプールとを備えた切換え弁による油路の
切換えによって行なわれており、ソレノイドバルブのO
N−OFF動作に基づいて生成または消滅する油圧の切
換え弁の制御ポートに対する供給あるいは供給停止によ
って、上記スプールが移動して、油路を切換えるように
構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、Rレンジにおいては、ともに締結状態にあるリバー
スクラッチとローリバースブレーキとが、Rレンジから
Nレンジへの切換えに伴って、ともに解放されることに
なるが、その構造上および作用上の必要性から、一般に
クラッチのリターンスプリングはブレーキのリターンス
プリングに比して大きな付勢力を備えている。
【0007】したがって、RレンジからNレンジへの切
換え時に、例えば1個のソレノイドバルブがONからO
FFに制御されることにより、切換え弁が動作して油路
を切換え、リバースクラッチの油圧室内の作動圧とロー
リバースブレーキの油圧室内の作動圧とが同時に消滅し
た場合、より大きな付勢力を有するリターンスプリング
によってリバースクラッチが速やかに解放されるため、
急激にトルクが低下してトルクショックが発生するとい
う問題があった。
【0008】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、例えば後進段から中立段への切換え
時のように、第1の変速段から第2の変速段への変速時
に少なくとも第1および第2の摩擦要素が解放され、か
つ、上記第1の摩擦要素の解放速度が上記第2の摩擦要
素の解放速度よりも大であるように構成された自動変速
機の油圧制御装置において、変速時に発生するトルクシ
ョックを緩和することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による自動変速機
の油圧制御装置は、上記第1および第2の摩擦要素のう
ちの少なくとも一方が解放された時点で上記第1の変速
段から第2の変速段への変速が行なわれるように構成さ
れ、かつ、上記第1の変速段から第2の変速段への変速
時に上記第1の摩擦要素の解放速度を低減させる手段が
設けられていることを特徴とする。
【0010】上記第1の摩擦要素はクラッチよりなり、
上記第2の摩擦要素はブレーキよりなる。
【0011】本発明による自動変速機の油圧制御装置の
1つの態様によれば、第1の変速段において上記第1の
摩擦要素および上記第2の摩擦要素の油圧室に作動油が
供給され、上記第2の変速段において上記第1の摩擦要
素および上記第2の摩擦要素の油圧室内の作動油が排出
されるように構成され、上記第1の摩擦要素の解放速度
を低減させる手段が、上記第1の変速段から第2の変速
段への変速時に上記第2の摩擦要素の油圧室内の作動油
が排出された後に上記第1の摩擦要素の油圧室内の作動
油を排出させる手段よりなる。
【0012】さらに具体的には、本発明による自動変速
機の油圧制御装置は、上記第1の変速段においてON状
態に制御され、かつ上記第2の変速段でOFF状態に制
御されるソレノイドバルブと、該ソレノイドバルブのO
N動作により生成する制御圧の供給によって第1の切換
え位置に付勢されて、上記第1の摩擦要素の油圧室に作
動圧供給源を接続し、かつ、上記ソレノイドバルブのO
FF動作による上記制御圧の供給停止によって上記第2
の切換え位置に復帰して、上記第1の摩擦要素の油圧室
と作動圧供給源との接続を遮断するとともに該第1の摩
擦要素の油圧室内の作動油を排出させる切換え弁と、上
記第1の変速段から第2の変速段への変速時に、上記ソ
レノイドバルブをOFF作動を所定時間遅延させて、上
記第2の摩擦要素の油圧室内の作動油が排出された後に
上記切換え弁を第2の切換え位置に復帰させる制御手段
とを備えていることを特徴とする。
【0013】上記第1の変速段は例えば後進段であり、
上記第2の変速段は例えば中立段である。
【0014】
【作用および発明の効果】本発明による自動変速機の油
圧制御装置では、上記第1の変速段から第2の変速段へ
の変速時に上記第1の摩擦要素の解放速度が上記第2の
摩擦要素の解放速度よりも大であるように構成され、か
つ、上記第1および第2の摩擦要素のうちの少なくとも
一方が解放された時点で上記変速が行なわれるように構
成されている場合に、上記第1の摩擦要素の解放速度を
低減させる手段が設けられていることにより、解放速度
の遅い第2の摩擦要素の解放に伴って上記変速が行なわ
れるから、上記変速時におけるトルクの抜け方が緩やか
になり、変速トルクショックを緩和することができる。
【0015】
【実施例】以下、本願発明の実施例について説明する。
【0016】まず、図1により本実施例に係わる自動変
速機10の構成を説明すると、この自動変速機10は、
主な構成要素として、トルクコンバータ20と、該コン
バータ20の出力により駆動される変速歯車機構30
と、該機構30の動力伝達経路を切り換えるクラッチお
よびブレーキ等からなる摩擦要素41〜45ならびにワ
ンウエイクラッチ46とを有し、これらにより、Dレン
ジにおける1〜4速、Sレンジにおける1〜3速および
Lレンジにおける1〜2速と、Rレンジにおける後退速
とが得られるように構成されている。
【0017】上記トルクコンバータ20は、エンジンの
出力軸に連結されたケース21内に固設されたポンプ2
2と、該ポンプ22に対向して配置されて該ポンプ22
により作動油を介して駆動されるタービン23と、該ポ
ンプ22とタービン23との間に介設され、かつ、変速
機ケース11にワンウエイクラッチ24を介して支持さ
れてトルク増大作用を行なうステータ25と、上記ケー
ス21とタービン23との間に設けられ、該ケース21
を介してエンジン出力軸1とタービン23とを直結する
ロックアップクラッチ26とにより構成されている。そ
して、上記タービン23の回転がタービンシャフト27
を介して変速歯車機構30側に出力されるようになって
いる。
【0018】トルクコンバータ20の反エンジン側に
は、トルクコンバータ20のケース21を介してエンジ
ン出力軸1により駆動されるオイルポンプ12が配置さ
れている。
【0019】上記変速歯車機構30は、第1および第2
遊星歯車機構31,32を備え、これら遊星歯車機構3
1,32は、それぞれ、サンギヤ31a,32aと、サ
ンギヤ31a,32aに噛み合った複数のピニオン31
b,32bと、これらのピニオン31b,32bを支持
するピニオンキャリア31c,32cと、ピニオン31
b,32bに噛み合ったリングギヤ31d,32dとに
よって構成されている。
【0020】そして、上記タービンシャフト27と第1
遊星歯車機構31のサンギヤ31aとの間にフォワード
クラッチ41が、同じくタービンシャフト27と第2遊
星歯車機構32のサンギヤ32aとの間にリバースクラ
ッチ42が、またタービンシャフト27と第2遊星歯車
機構32のピニオンキャリア32cとの間に3−4クラ
ッチ43がそれぞれ介設されているとともに、第2遊星
歯車機構32のサンギヤ32aを固定する2−4ブレー
キ44が配置されている。
【0021】さらに、第1遊星歯車機構31のリングギ
ヤ31dと第2遊星歯車機構32のピニオンキャリア3
2cとが連結されて、これらと変速機ケース11との間
にローリバースブレーキ45とワンウエイクラッチ46
とが並列に配置されているとともに、第1遊星歯車機構
31のピニオンキャリア31cと第2遊星歯車機構32
のリングギヤ32dとが連結されて、これらに出力ギヤ
13が接続されている。そして、この出力ギヤ13の回
転が伝動ギヤ2,3,4および作動機構5を介して左右
の車軸6,7に伝達されるように構成されている。
【0022】ここで、上記各クラッチおよびブレーキ等
の摩擦要素41〜45ならびにワンウエイクラッチ46
に作動状態と変速段との関係を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】ここで、上記摩擦要素41〜45のうち、
バンドブレーキからなる2−4ブレーキ44は、後述す
るように、作動圧が供給される油圧室としてアプライ室
44aとリリース室44bとを備え、アプライ室44a
のみに作動圧が供給されているときに当該2−4ブレー
キ44が締結され、リリース室44bのみに作動圧が供
給されているとき、両室44a,44bとも作動圧が供
給されていないとき、および両室44a,44bとも作
動圧が供給されているときに、2−4ブレーキ44が開
放されるようになっている。
【0025】なお、その他の摩擦要素41〜43,45
は単一の油圧室を備え、該油圧室に作動圧が供給されて
いるときに当該摩擦要素が締結されるようになってい
る。
【0026】次に、図2および図4により、上記各摩擦
要素41〜45に設けられた油圧室に対して作動圧を給
排する油圧回路50について説明する。
【0027】この油圧回路50には、主な構成要素とし
て、ライン圧を生成するレギュレータバルブ51と、手
動走査によってレンジの切り換えを行なうマニュアルバ
ルブ52と、変速時に作動して各摩擦要素41〜45に
通じる油路を切り換えるローリバースバルブ56、バイ
パスバルブ57、3−4シフトバルブ58およびロック
アップコントロールバルブ59と、これらのバルブ56
〜59を作動させるための第1および第2ON−OFF
ソレノイドバルブ(以下、「ON−OFFバルブ」と記
す)61,62と、第1ON−OFFバルブ61からの
作動圧の供給先を切り換えるソレノイドリレーバルブ
(以下、「リレーバルブ」と記す)63と、各摩擦要素
41〜45の油圧室に供給される作動圧の生成、調整、
排出等の制御を行なう第1〜第3デューティソレノイド
バルブ(以下、「デューティバルブ」と記す)66,6
7,68などが設けられている。
【0028】ここで、上記ON−OFFバルブ61,6
2およびデューティバルブ66〜68はいずれも三方弁
であって、上、下流側の油路を連通させた状態と、下流
側の油路をドレンさせた状態とが得られるようになって
いる。そして、後者の場合、上流側の油路が遮断される
ので、ドレン状態で上流側からの作動油を徒に排出する
ことがなく、オイルポンプ12の駆動ロスが低減され
る。
【0029】なお、ON−OFFバルブ61,62はO
Nのときに上、下流側の油路を連通させ、デューティバ
ルブ66〜68はOFFのときに上、下流側の油路を連
通させるようになっている。また、デューティバルブ6
6〜68は、デューティ制御、すなわちON,OFFを
短い周期で繰り返す制御により、上流側の油圧を元圧と
して、所定値に調整した油圧を下流側に生成するように
なっている。
【0030】上記レギュレータバルブ51は、図1に示
すオイルポンプ12から吐出された作動油の圧力を所定
のライン圧に調整する。そして、このライン圧は、メイ
ンライン100を介して上記マニュアルバルブ52に供
給されるとともに、ソレノイドレデューシングバルブ
(以下、「レデューシングバルブ」と記す)71と、3
−4シフトバルブ58とに供給される。
【0031】上記レデューシングバルブ71に供給され
たライン圧は、該バルブ71によって減圧されて一定圧
とされた上で、それぞれライン101,102を介して
ON−OFFバルブ61,62に供給される。
【0032】そして、この一定圧は、第1ON−OFF
バルブ61がONのときには、図4に示すように、ライ
ン103を介して上記リレーバルブ63に供給されると
ともに、該リレーバルブ63のスプール63bが図面上
(以下同様)右側に位置するときは、さらにライン10
4を介してバイパスバルブ57の一端の制御ポート57
aにパイロット圧として供給されて、該バイパスバルブ
57のスプール57bを左側に付勢する。また、リレー
バルブ63のスプール63bが右側に位置するときは、
ライン105を介して3−4シフトバルブ58の一端の
制御ポート58aにパイロット圧として供給されて、該
3−4シフトバルブ58のスプール58bを右側に付勢
する。
【0033】また、第2ON−OFFバルブ62がON
のときには、上記レデューシングバルブ71からの一定
圧は、ライン106を介してバイパスバルブ57に供給
されるとともに、該バイパスバルブ57のスプール57
bが右側に位置するときは、さらにライン107を介し
てロックアップコントロールバルブ59の一端の制御ポ
ート59aにパイロット圧として供給されて、該コント
ロールバルブ59のスプール59bを左側に付勢する。
また、バイパスバルブ57のスプール57bが左側に位
置するときは、上記レデューシングバルブ71からの一
定圧は、ライン108を介してローリバースバルブ56
の一端の制御ポート56aにパイロット圧として供給さ
れて、該ローリバースバルブ56のスプール56bを左
側に付勢する。
【0034】さらに、レデューシングバルブ71からの
一定圧は、ライン109を介して上記レギュレータバル
ブ51の調圧ポート51aにも供給される。その場合
に、この一定圧は、上記ライン109に設けられたリニ
アソレノイドバルブ72により例えばエンジン負荷等に
応じて調整され、したがって、レギュレータバルブ51
によってライン圧がエンジン負荷等に応じて調整される
ことになる。
【0035】なお、上記3−4シフトバルブ58に導か
れたメインライン100は、図5に示すように、該バル
ブ58のスプール58bが右側に位置するときに、ライ
ン110を介してアキュムレータ73にを通じ、該アキ
ュムレータ73にライン圧を導入するようになってい
る。
【0036】一方、上記メインライン100からマニュ
アルバルブ52に供給されるライン圧は、D,S,Lの
各前進レンジでは第1出力ライン111および第2出力
ライン112に、Rレンジでは第1出力ライン111お
よび第3出力ライン113にそれぞれ導入される。
【0037】そして、上記第1出力ライン111は、第
1デューティバルブ66に導かれて、該バルブ66にラ
イン圧を制御元圧として供給する。この第1デューティ
バルブ66の下流側は、ライン114を介してローリバ
ースバルブ56に導かれているとともに、該ローリバー
スバルブ56のスプール56bが右側に位置するときに
は、さらにライン(サーボアプライライン)115を介
して2−4ブレーキ44のアプライ室44aに導かれ、
また、上記ローリバースバルブ56のスプール56bが
左側に位置するときには、さらにライン(ローリバース
ブレーキライン)116を介してローリバースブレーキ
45の油圧室に導かれるようになっている。
【0038】また、上記第2出力ライン112は、第2
デューティバルブ67および第3デューティバルブ68
に導かれて、これらのバルブ67,68にライン圧を制
御元圧としてそれぞれ供給するとともに、3−4シフト
バルブ58にも導かれている。
【0039】この3−4シフトバルブ58に導かれた第
2出力ライン112は、該バルブ58のスプール58b
が左側に位置するときに、ライン117を介してロック
アップコントロールバルブ59に導かれ、該バルブ59
のスプール59bが左側に位置するときに、さらにライ
ン(フォワードクラッチライン)118を介してフォワ
ードクラッチ41の油圧室に導かれるようになってい
る。
【0040】ここで、上記フォワードクラッチライン1
18から分岐されたライン119は3−4シフトバルブ
58に導かれ、該バルブ58のスプールが左側に位置す
るときに、前述のライン110を介してアキュムレータ
73に連通するとともに、該バルブ58のスプール58
bが右側に位置するときには、ライン(サーボリリース
ライン)120を介して2−4ブレーキ44のリリース
室44bに連通するようになっている。
【0041】また、第2出力ライン112から制御元圧
が供給される上記第2デューティバルブ67の下流側
は、ライン121を介して上記リレーバルブ63の一端
の制御ポート63aに導かれてパイロット圧を供給し、
該リレーバルブ63のスプール63bを左側に付勢する
とともに、上記ラインから分岐されたライン122はロ
ーリバースバルブ56に導かれ、該バルブ56のスプー
ル56bが右側に位置するときに、さらにライン123
に連通する。
【0042】このライン123からは、オリフィス74
を介してライン124が分岐されているとともに、この
分岐されたライン124は3−4シフトバルブ58に導
かれ、該バルブ58のスプール58bが左側に位置する
ときに、前述のサーボリリースライン120を介して2
−4ブレーキ44のリリース室44bに導かれるように
なっている。
【0043】また、上記ライン123からオリフィス7
4を介して分岐されたライン124からは、さらにライ
ン125が分岐されているとともに、このライン125
はバイパスバルブ57に導かれ、該バルブ57のスプー
ル57bが右側に位置するときに、ライン(3−4クラ
ッチライン)126を介して3−4クラッチ43の油圧
室に導かれるようになっている。
【0044】さらに、上記ライン123は直接バイパス
バルブ57に導かれ、該バルブ57のスプール57bが
左側に位置するときに、上記ライン125を介してライ
ン124に連通する。すなわち、ライン123とライン
124とが上記オリフィス74をバイパスして連通する
ことになる。
【0045】また、第2出力ライン112から制御元圧
が供給される上記第3デューティバルブ68の下流側
は、ライン127を介してロックアップコントロールバ
ルブ59に導かれ、該バルブ59のスプール59bが右
側に位置するときに、上記フォワードクラッチライン1
18に連通する。また、該ロックアップコントロールバ
ルブ59のスプール59bが左側に位置するときには、
ライン128を介してロックアップクラッチ26のフロ
ント室に連通する。
【0046】さらに、マニュアルバルブ52からの第3
出力ライン113は、ローリバースバルブ56に導かれ
て、該バルブ56のスプール56bが左側に位置すると
きに、ライン(リバースクラッチライン)129を介し
てリバースクラッチ42の油圧室に導かれるようになっ
ている。
【0047】また、第3出力ライン113から分岐され
たライン130は上記リレーバルブ63に導かれ、該バ
ルブ63のスプール63bが右側に位置するときに、前
述のライン105を介して3−4シフトバルブ58の制
御ポート58にライン圧をパイロット圧として供給し、
該3−4シフトバルブ58のスプール58bを右側に付
勢する。
【0048】また、同じく第3出力ライン113から分
岐されたライン131はバイパスバルブ57に導かれ、
該バルブ57のスプール57bが右側に位置するとき
に、前述のライン108を介してローリバースバルブ5
6の制御ポート56aにライン圧をパイロット圧として
供給し、該ローリバースバルブ56のスプール57bを
左側に付勢する。
【0049】なお、マニュアルバルブからは、上記第1
〜第3出力ライン111〜113に加えて、D,S,L
の各前進レンジでライン圧をレギュレータバルブ51の
減圧ポート51bに供給するライン141が導かれてい
る。したがって、これらのレンジでは、ライン圧がRレ
ンジよりも低い圧力に調整されることになる。
【0050】さらに、この油圧回路50には、以上の構
成に加えて、コンバータリリーフバルブ75が設けられ
ている。このバルブ75は、レギュレータバルブ51か
らライン142を介して供給される作動圧を一定圧に調
圧した上で、この一定圧をライン143を介してロック
アップコントロールバルブ59に供給する。そして、該
ロックアップコントロールバルブ59のスプール59b
が右側に位置するときには、前述のライン128を介し
て上記一定圧がロックアップクラッチ26のフロント室
に供給され、また、該バルブ59のスプール59bが左
側に位置するときには、一定圧がライン144を介して
ロックアップクラッチ26のリヤ室に供給されるように
なっている。
【0051】ここで、ロックアップクラッチ26は、フ
ロント室に一定圧が供給されることにより開放されると
ともに、リヤ室に一定圧が供給されたときに締結される
ようになっているが、この締結時には、上記第3デュー
ティバルブ68で生成された作動圧がフロント室に供給
されることにより、この作動圧に応じた締結力が得られ
るようになっている。
【0052】ところで、この自動変速機10には、図3
に示すように、油圧回路における第1および第2ON−
OFFバルブ61,62、第1〜第3デューティバルブ
66〜68およびリニアソレノイドバルブ72を制御す
るコントローラ150が設けられているとともに、この
コントローラ150には、当該車両の車速を検出する車
速センサ151や、エンジン負荷としてのスロットル開
度を検出するスロットル開度センサ152、あるいは運
転者によって選択されるシフト位置(レンジ)を検出す
るシフト位置センサ153等からの信号が入力され、コ
ントローラ150は、これらのセンサ151〜153か
らの信号が示す当該車両ないしエンジンの運転状態に応
じて、上記各バルブ61,62,66〜68,72の動
作を制御するようになっている。
【0053】次に、第1および第2ON−OFFバルブ
61,62、ならびに第1〜第3デューティバルブ66
〜68の作動状態と各摩擦要素41〜45の油圧室に対
する作動圧の給排状態の関係を表2に示す。
【0054】
【表2】
【0055】表2中、CLOSEは、上流側の油路を遮
断して、下流側の油路をドレンさせた状態を示す。ま
た、OPENは、上流側の油路を下流側の油路に連通さ
せて、元圧をそのまま下流側に供給する状態を示す。
(OPEN)は、OPEN状態であっても元圧の供給が
停止されている状態を示す。
【0056】なお、デューティバルブ66〜68につい
ては、各変速段間での変速中や、ロックアップクラッチ
26の締結力の制御等に、元圧をデューティ制御により
所定値に調整するようになっている。
【0057】次に、Rレンジ(後進段)における第1お
よび第2ON−OFFバルブ61,62、ならびに第1
〜第3デューティバルブ66〜68の作動状態について
説明する。
【0058】まずRレンジでは、表2および図4に示す
ように、第1および第2ON−OFFバルブ61,6
2、ならびに第1〜第3デューティバルブ66〜68が
すべてOPEN状態になるが、このうち、第2および第
3デューティバルブ67,68については、第2出力ラ
イン112からの元圧の供給が停止されているから作動
圧を生成することはない。
【0059】また、Rレンジでは、第1ON−OFFバ
ルブ61のON作動により、ライン103、リレーバル
ブ63、ライン104を介してバイパスバルブ57の制
御ポート57aにパイロット圧が供給されて、該バルブ
57のスプール57bをリターンスプリング57cの付
勢力に抗して左側に移動させ、バイパスバルブ57は第
1の切換え位置に付勢される。そして、これに伴って、
第2ON−OFFバルブ62(請求項におけるソレノイ
ドバルブ)からの作動圧が、ライン106およびバイパ
スバルブ57を介してライン108に導入され、さらに
ローリバースバルブ56の制御ポート56aに供給され
て、該バルブ56のスプール56bをリターンスプリン
グ56cの付勢力に抗して左側に移動させるから、ロー
リバースバルブ56(請求項における切換え弁)も第1
の切換え位置に付勢される。
【0060】したがって、第1デューティバルブ66で
生成された作動圧が、ライン114、ローリバースバル
ブ56およびローリバースブレーキライン116を介し
てローリバースブレーキ45(請求項における第2の摩
擦手段)の油圧室に供給され、ローリバースブレーキ4
5が締結される。
【0061】さらに、Rレンジでは、マニュアルバルブ
52から第3出力ライン113にライン圧が導入される
から、このライン圧が、第3出力ライン113からロー
リバースバルブ56およびリバースクラッチライン12
9を介してリバースクラッチ42(請求項における第1
の摩擦手段)の油圧室に供給されて、リバースクラッチ
42が締結される。
【0062】なお、このRレンジでは、第3出力ライン
113からのライン圧が、該第3出力ライン113から
分岐されたライン130、リレーバルブ63およびライ
ン1055を介して3−4シフトバルブ58の制御ポー
ト58aに供給されて、該バルブ58のスプール58b
を右側に移動させることにより、メインライン100か
ら3−4シフトバルブ58およびライン110を介して
アキュムレータ73のライン圧が導入される。
【0063】一方、Nレンジ(中立段)では、第1出力
ライン111内の作動油がマニュアルバルブ52を介し
て排出されるとともに、第1デューティバルブ66がC
LOSE状態になり、かつ、第2ON−OFFバルブ6
2のOFF作動により、ライン106に作動圧が生成さ
れなくなるから、このライン106からバイパスバルブ
57およびライン108を介したローリバースバルブ5
6の制御ポート56aへのパイロット圧の供給が停止さ
れ、図5に示すように、ローリバースバルブ56のスプ
ール56bがリターンスプリング56cの付勢力で右側
に移動し、ローリバースバルブ56は第2の切換え位置
に復帰する。
【0064】したがって、ローリバースブレーキ45の
油圧室内の作動油がローリバースブレーキライン116
およびローリバースバルブ56を介して排出されるか
ら、ローリバースブレーキ45は解放される。
【0065】また、第3出力ライン113とリバースク
ラッチライン129との接続が遮断されるとともに、リ
バースクラッチ42の油圧室内の作動油がリバースクラ
ッチライン129およびローリバースバルブ56を介し
て排出されるから、リバースクラッチ42も解放され
る。
【0066】ところで、このようなRレンジからNレン
ジへの切換え時において、図6に示すように、マニュア
ルバルブ52のR位置からN位置への切換えと同時に第
2ON−OFFバルブ62をOFF作動させると、上述
のように、ローリバースバルブ56のスプール56bが
リターンスプリング56cの付勢力で右側に移動し、ロ
ーリバースバルブ56は第2の切換え位置に復帰するか
ら、リバースクラッチ42の油圧室内の作動油とローリ
バースブレーキ45の油圧室内の作動油とがローリバー
スバルブ56を介して同時に排出される。
【0067】そして、前記したように、リバースクラッ
チ42の解放速度がローリバースブレーキ45の解放速
度よりも速いために、図6の出力軸トルク波形から明ら
かなように、トルクの抜け方が急激で、トルクショック
が大きいという問題がある。
【0068】そこで、本実施例においては、図7に示す
ように、マニュアルバルブ52のR位置からN位置への
切換えと同時に起動されて、所定時間Tの間、Rパター
ンを保持する遅延タイマを設け、上記所定時間Tが経過
するまでは、コントローラ150(請求項における制御
手段)が、第2ON−OFFバルブ62をON状態に保
ち、かつ第1デューティバルブ66をOPEN状態に保
つようにしている。
【0069】このような制御を行なうことにより、図8
に示すように、マニュアルバルブ52のR位置からN位
置への切換えと同時に、ローリバースブレーキ45の油
圧室内の作動油は、ローリバースブレーキライン116
→ローリバースバルブ56→ライン114→第1デュー
ティバルブ66→第1出力ライン111→マニュアルバ
ルブ52を介して排出されるから、Nレンジへの切換え
がなされる。
【0070】一方、上記所定時間Tが経過するまでは、
第2ON−OFFバルブ62をON状態に保たれるか
ら、その間、図8に示すように、ローリバースバルブ5
6が第1の切換え位置に付勢された状態が維持され、ま
た、第1出力ライン111内の作動油が排出されること
により、ライン圧が低下して第3出力ライン113内の
作動油の圧力が低下するから、図7に示すように、リバ
ースクラッチ42の油圧室には、Rレンジにおけるより
も低い作動圧が供給され、リバースクラッチ42は徐々
に解放される。したがって、変速時のトルクショックが
緩和されることになる。
【0071】なお、上記遅延タイマに設定される遅延時
間Tは、ローリバースブレーキ45の油圧室内の作動油
が排出された後にローリバースバルブ56が第2の切換
え位置に復帰するように設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例に係わる自動変速機の機械的
構成を示すスケルトン図
【図2】同実施例に係わる油圧回路の回路図
【図3】図2の油圧回路における各ソレノイドバルブに
対する制御システム図
【図4】図2の油圧回路の後退段の状態を示す要部拡大
回路図
【図5】図2の油圧回路の中立段の状態を示す要部拡大
回路図
【図6】後退段から中立段への変速時においてトルクシ
ョックが発生する状態を示すタイミングチャート
【図7】本実施例によりトルクショックが緩和される状
態を示すタイミングチャート
【図8】図2の油圧回路の後退段から中立段への変速時
の過渡状態を示す要部拡大回路図
【符号の説明】
10 自動変速機 30 変速歯車機構 42 リバースクラッチ (第1の摩擦手段) 45 ローリバースブレーキ (第2の摩擦手段) 52 マニュアルバルブ 56 ローリバースバルブ (切換え弁) 57 バイパスバルブ 61 第1ON−OFFバルブ 62 第1ON−OFFバルブ (ソレノイドバル
ブ) 150 コントローラ (制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の摩擦要素の油圧室に対する作動圧
    の給排により該複数の摩擦要素が締結、解放されて動力
    伝達経路を選択的に切換え、複数の変速段を構成すると
    ともに、第1の変速段から第2の変速段への変速時に少
    なくとも第1および第2の摩擦要素(42,45)が解
    放され、かつ、上記第1の摩擦要素(42)の解放速度
    が上記第2の摩擦要素(45)の解放速度よりも大であ
    るように構成された自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 上記第1および第2の摩擦要素(42,45)のうちの
    少なくとも一方が解放された時点で上記第1の変速段か
    ら第2の変速段への変速が行なわれるように構成され、
    かつ、上記第1の変速段から第2の変速段への変速時に
    上記第1の摩擦要素(42)の解放速度を低減させる手
    段が設けられていることを特徴とする自動変速機の油圧
    制御装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の摩擦要素(42)がクラッチ
    よりなり、上記第2の摩擦要素(45)がブレーキより
    なることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の油
    圧制御装置。
  3. 【請求項3】 第1の変速段において上記第1の摩擦要
    素(42)および上記第2の摩擦要素(45)の油圧室
    に作動油が供給され、上記第2の変速段において上記第
    1の摩擦要素(42)および上記第2の摩擦要素(4
    5)の油圧室内の作動油が排出されるように構成され、
    上記第1の摩擦要素(42)の解放速度を低減させる手
    段が、上記第1の変速段から第2の変速段への変速時に
    上記第2の摩擦要素(45)の油圧室内の作動油が排出
    された後に上記第1の摩擦要素(42)の油圧室内の作
    動油を排出させる手段よりなることを特徴とする請求項
    1または2に記載の自動変速機の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の変速段においてON状態に制
    御され、かつ上記第2の変速段でOFF状態に制御され
    るソレノイドバルブ(62)と、 該ソレノイドバルブ(62)のON動作により生成する
    制御圧の供給によって第1の切換え位置に付勢されて、
    上記第1の摩擦要素(42)の油圧室に作動圧供給源を
    接続し、かつ、上記ソレノイドバルブ(62)のOFF
    動作による上記制御圧の供給停止によって上記第2の切
    換え位置に復帰して、上記第1の摩擦要素(42)の油
    圧室と作動圧供給源との接続を遮断するとともに該第1
    の摩擦要素(42)の油圧室内の作動油を排出させる切
    換え弁(56)と、 上記第1の変速段から第2の変速段への変速時に、上記
    ソレノイドバルブ(62)のOFF作動を所定時間遅延
    させて、上記第2の摩擦要素(45)の油圧室内の作動
    油が排出された後に上記切換え弁(56)を第2の切換
    え位置に復帰させる制御手段(150)と、を備えてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の自動変速機の油圧
    制御装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の変速段が後進段よりなり、上
    記第2の変速段が中立段よりなることを特徴とする請求
    項1ないし4の1つに記載の自動変速機の油圧制御装
    置。
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