JPH0826721B2 - ドアのヒンジ取付装置 - Google Patents
ドアのヒンジ取付装置Info
- Publication number
- JPH0826721B2 JPH0826721B2 JP1077806A JP7780689A JPH0826721B2 JP H0826721 B2 JPH0826721 B2 JP H0826721B2 JP 1077806 A JP1077806 A JP 1077806A JP 7780689 A JP7780689 A JP 7780689A JP H0826721 B2 JPH0826721 B2 JP H0826721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge member
- hinge
- frame
- door
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 27
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/0009—Adjustable hinges
- E05D7/0018—Adjustable hinges at the hinge axis
- E05D7/0027—Adjustable hinges at the hinge axis in an axial direction
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/0215—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to profile members or the like
- E05D5/0223—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to profile members or the like with parts, e.g. screws, extending through the profile wall or engaging profile grooves
- E05D5/023—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to profile members or the like with parts, e.g. screws, extending through the profile wall or engaging profile grooves with parts extending through the profile wall
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/0009—Adjustable hinges
- E05D7/0018—Adjustable hinges at the hinge axis
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/08—Hinges or pivots of special construction for use in suspensions comprising two spigots placed at opposite edges of the wing, especially at the top and the bottom, e.g. trunnions
- E05D7/081—Hinges or pivots of special construction for use in suspensions comprising two spigots placed at opposite edges of the wing, especially at the top and the bottom, e.g. trunnions the pivot axis of the wing being situated near one edge of the wing, especially at the top and bottom, e.g. trunnions
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/0215—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to profile members or the like
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/60—Mounting or coupling members; Accessories therefor
- E05Y2600/628—Profiles; Strips
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/60—Mounting or coupling members; Accessories therefor
- E05Y2600/63—Retainers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、玄関ドア、室内ドア、勝手口ドア等の開き
戸に取付けて用いるところのドアのヒンジ取付装置に関
するものである。
戸に取付けて用いるところのドアのヒンジ取付装置に関
するものである。
従来のドアのヒンジ取付装置は第7図および第8図に
示すように、ヒンジ部材Aに設けた固着用の螺子孔B
に、ドアの框材Cの開放端部の内方から固着用ボルトD
を框材Cの側壁に穿設した挿通孔Eを通して挿入し、ボ
ルトDを回動して締付けて、ヒンジ部材Aをドアの框材
Cに取付けていた。(例えば米国特許第3225381号明細
書参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら前記のヒンジ取付装置は、ヒンジ部材A
を框材Cの所定の位置に配置した後、框材Cの開放端部
の狭い内方から固着用のボルトDを1本1本框材の挿通
孔Eに通し、ヒンジ部材の螺子孔Bに挿入して締付けを
行うため、作業が容易でなく、特に長いボルトを使用す
る場合には取付作業が特に困難であった。
示すように、ヒンジ部材Aに設けた固着用の螺子孔B
に、ドアの框材Cの開放端部の内方から固着用ボルトD
を框材Cの側壁に穿設した挿通孔Eを通して挿入し、ボ
ルトDを回動して締付けて、ヒンジ部材Aをドアの框材
Cに取付けていた。(例えば米国特許第3225381号明細
書参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら前記のヒンジ取付装置は、ヒンジ部材A
を框材Cの所定の位置に配置した後、框材Cの開放端部
の狭い内方から固着用のボルトDを1本1本框材の挿通
孔Eに通し、ヒンジ部材の螺子孔Bに挿入して締付けを
行うため、作業が容易でなく、特に長いボルトを使用す
る場合には取付作業が特に困難であった。
そこで本発明は、取付作業が容易でかつ短時間で行え
るところのドアのヒンジ取付装置を提供することを目的
としたものである。
るところのドアのヒンジ取付装置を提供することを目的
としたものである。
本発明は、前記の目的を達成するため、ドアの框材
と、該框材の側壁に座板を介して固着具により固着する
ヒンジ部材と、該ヒンジ部材を支持する支持部材とから
なるドアのヒンジ取付装置において、前記框材の開放端
部の側壁には、座板を介して固着具を仮締めしたヒンジ
部材の嵌挿部を挿入できるように開放端部側を開口した
案内切欠部と、前記ヒンジ部材に設けた係止部と係止す
る被係止部とが夫々形成してあり、前記ヒンジ部材の框
材の側壁に対向する取付面部には、固着具を螺入する取
付用螺子孔を穿設した嵌挿部と、前記框材の開放端部の
側壁に形成した被係止部に係止する係止部とを夫々突出
して設けて、該ヒンジ部材の嵌挿部を前記框材側壁の案
内切欠部に開放端部より挿入して係止し、また前記係止
部を框材の被係止部に係止して、ヒンジ部材と座板によ
り框材側壁に挟持した状態で、座板に挿通した固着具を
締付けてドアの框材にヒンジ部材を固着するように構成
したものである。
と、該框材の側壁に座板を介して固着具により固着する
ヒンジ部材と、該ヒンジ部材を支持する支持部材とから
なるドアのヒンジ取付装置において、前記框材の開放端
部の側壁には、座板を介して固着具を仮締めしたヒンジ
部材の嵌挿部を挿入できるように開放端部側を開口した
案内切欠部と、前記ヒンジ部材に設けた係止部と係止す
る被係止部とが夫々形成してあり、前記ヒンジ部材の框
材の側壁に対向する取付面部には、固着具を螺入する取
付用螺子孔を穿設した嵌挿部と、前記框材の開放端部の
側壁に形成した被係止部に係止する係止部とを夫々突出
して設けて、該ヒンジ部材の嵌挿部を前記框材側壁の案
内切欠部に開放端部より挿入して係止し、また前記係止
部を框材の被係止部に係止して、ヒンジ部材と座板によ
り框材側壁に挟持した状態で、座板に挿通した固着具を
締付けてドアの框材にヒンジ部材を固着するように構成
したものである。
またヒンジ部材の取付面部に突出して設ける嵌挿部お
よび係止部をヒンジ部材とは別体の板状体に設けること
もできる。
よび係止部をヒンジ部材とは別体の板状体に設けること
もできる。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本発明のヒンジ取付装置は、ドアの框材と、ドアの框
材に取付けるヒンジ部材と、ヒンジ部材を支持するとこ
ろの支持部材からなり、ヒンジ部材に座板を介して固着
具を仮締めした状態でドアの框材に取付けた後、本締め
を行ってドアの框材にヒンジ部材を簡単に固着できるよ
うに構成したものである。そして本発明のヒンジ取付装
置は第3図のドアの内観姿図に示すように、ドアの框材
の上端および下端に取付けて用いるものである。なお両
者は互いに取付け方が逆になるだけで構造は同じである
ので、以下においては下端のものについて説明し、上端
のものについては省略する。
材に取付けるヒンジ部材と、ヒンジ部材を支持するとこ
ろの支持部材からなり、ヒンジ部材に座板を介して固着
具を仮締めした状態でドアの框材に取付けた後、本締め
を行ってドアの框材にヒンジ部材を簡単に固着できるよ
うに構成したものである。そして本発明のヒンジ取付装
置は第3図のドアの内観姿図に示すように、ドアの框材
の上端および下端に取付けて用いるものである。なお両
者は互いに取付け方が逆になるだけで構造は同じである
ので、以下においては下端のものについて説明し、上端
のものについては省略する。
第1図は本発明のヒンジ取付装置の分解組立図であ
り、第2図はドアの框材に取付けた状態を断面図によっ
て示したものである。
り、第2図はドアの框材に取付けた状態を断面図によっ
て示したものである。
まず本発明のヒンジ取付装置1のヒンジ部材10から説
明すると、ヒンジ部材10はドア2の縦框材3の下端に取
付けられるもので、第1図に示すように全体は箱形をな
し、一側面は平面となっていて框材3の開放端部の側壁
5に密着して取付けられるようにした取付面部11が形成
されている。そして中央には第2図に示すようにピボッ
ト軸12を螺合する貫通孔13が穿設されていて、貫通孔13
に螺合したピボット軸12は上方よりドライバー等により
回転させることによりピボット軸12の先端を上下させて
取付高さに応じて調整できるように構成されている。ま
た貫通孔13の上方には防塵用のキャップ14がはまってい
る。ヒンジ部材10の底部は円形の凹部15が形成されてい
て、ピボット軸12を受けるピボット軸受16が収納されて
いる。そしてこのピボット軸受16の中央には軸孔17が設
けられていて、支持部材30の軸部31に遊嵌してヒンジ部
材10を回動自在に支持するように構成されている。ヒン
ジ部材10の取付面部11には、固着具18を取付ける螺子孔
19が縦方向に並んで2個穿設されており、螺子孔19の入
口の周囲には、框材3の開放端部の側壁5の厚さと略同
じ厚さに突出して形成した円筒状の嵌挿部20が設けられ
ている。この嵌挿部20は、框材3の下方の開放端部の開
口部6より固着具18をヒンジ部材10に仮締めいた状態で
挿入できるように端部より切欠いて形成した案内切欠部
7に嵌合して、ドア2を支持するように構成されてい
る。また取付面部11の下方にはその両側近傍に、嵌挿部
20と同様に框材3の開放端部の側壁5の厚さと略同じ厚
さに突出して形成された小判形の係止部21が2個設けら
れている。この係止部21は、框材3の下方の開放端部の
側壁5に形成した2個の被係止部8,8と嵌合してドア2
を係止するようになっている。
明すると、ヒンジ部材10はドア2の縦框材3の下端に取
付けられるもので、第1図に示すように全体は箱形をな
し、一側面は平面となっていて框材3の開放端部の側壁
5に密着して取付けられるようにした取付面部11が形成
されている。そして中央には第2図に示すようにピボッ
ト軸12を螺合する貫通孔13が穿設されていて、貫通孔13
に螺合したピボット軸12は上方よりドライバー等により
回転させることによりピボット軸12の先端を上下させて
取付高さに応じて調整できるように構成されている。ま
た貫通孔13の上方には防塵用のキャップ14がはまってい
る。ヒンジ部材10の底部は円形の凹部15が形成されてい
て、ピボット軸12を受けるピボット軸受16が収納されて
いる。そしてこのピボット軸受16の中央には軸孔17が設
けられていて、支持部材30の軸部31に遊嵌してヒンジ部
材10を回動自在に支持するように構成されている。ヒン
ジ部材10の取付面部11には、固着具18を取付ける螺子孔
19が縦方向に並んで2個穿設されており、螺子孔19の入
口の周囲には、框材3の開放端部の側壁5の厚さと略同
じ厚さに突出して形成した円筒状の嵌挿部20が設けられ
ている。この嵌挿部20は、框材3の下方の開放端部の開
口部6より固着具18をヒンジ部材10に仮締めいた状態で
挿入できるように端部より切欠いて形成した案内切欠部
7に嵌合して、ドア2を支持するように構成されてい
る。また取付面部11の下方にはその両側近傍に、嵌挿部
20と同様に框材3の開放端部の側壁5の厚さと略同じ厚
さに突出して形成された小判形の係止部21が2個設けら
れている。この係止部21は、框材3の下方の開放端部の
側壁5に形成した2個の被係止部8,8と嵌合してドア2
を係止するようになっている。
次に支持部材30について説明すると、支持部材30の一
端には、ヒンジ部材10のピボット軸受16の軸孔17に遊嵌
して支持するところの軸部31が突設されており、基部32
と側方の保持部35には夫々下枠4および縦枠9に固着す
るようにしたビス孔33,34,が穿設されている。
端には、ヒンジ部材10のピボット軸受16の軸孔17に遊嵌
して支持するところの軸部31が突設されており、基部32
と側方の保持部35には夫々下枠4および縦枠9に固着す
るようにしたビス孔33,34,が穿設されている。
ドア2の框材3にヒンジ部材10を固着するには、まず
ヒンジ部材10の固着用の螺子孔19と同径の2個の貫通孔
22を穿設した座板23に、固着具であるボルト18を挿通
し、先端の一部をヒンジ部材10の螺子孔19に螺合して仮
締めの状態にする。そしてこれをドア2の框材3の下方
の開放端部の開口部6より、仮締めしたボルト18を框材
3の開放端部の側壁5に形成した案内切欠部7に挿通
し、第2図に示すように嵌挿部20が案内切欠部7の先端
に当るまで上方に引上げ、ヒンジ部材10の嵌挿部20を框
材の案内切欠部7に、またヒンジ部材10の係止部21を、
框材3の被係止部8に夫々嵌挿係止して位置決めを行
い、次いで框材3の開放端部の内方よりボルト18を本締
めしてヒンジ部材10の取付面部11と座板23の間にドア2
の框材3の開放端部の側壁5を挟持させてヒンジ部材10
を固着する。この時嵌挿部20と係止部21は、框材3の開
放端部の側壁5の厚さと略同じ厚さに突設されているの
で、框材3の開放端部の側壁5の内面と同様に座板23に
よって締付けられるので強固に固着されると共に、ドア
の荷重を分散して受けるので、取付部ががたついたり損
傷することがない。
ヒンジ部材10の固着用の螺子孔19と同径の2個の貫通孔
22を穿設した座板23に、固着具であるボルト18を挿通
し、先端の一部をヒンジ部材10の螺子孔19に螺合して仮
締めの状態にする。そしてこれをドア2の框材3の下方
の開放端部の開口部6より、仮締めしたボルト18を框材
3の開放端部の側壁5に形成した案内切欠部7に挿通
し、第2図に示すように嵌挿部20が案内切欠部7の先端
に当るまで上方に引上げ、ヒンジ部材10の嵌挿部20を框
材の案内切欠部7に、またヒンジ部材10の係止部21を、
框材3の被係止部8に夫々嵌挿係止して位置決めを行
い、次いで框材3の開放端部の内方よりボルト18を本締
めしてヒンジ部材10の取付面部11と座板23の間にドア2
の框材3の開放端部の側壁5を挟持させてヒンジ部材10
を固着する。この時嵌挿部20と係止部21は、框材3の開
放端部の側壁5の厚さと略同じ厚さに突設されているの
で、框材3の開放端部の側壁5の内面と同様に座板23に
よって締付けられるので強固に固着されると共に、ドア
の荷重を分散して受けるので、取付部ががたついたり損
傷することがない。
第4図に示したものは第1図に示した実施例のヒンジ
部材に設けた嵌挿部および係止部の変形例であって、嵌
挿部20aは、各別に取付用螺子孔19の入口の周囲に設け
た円筒状の嵌挿部20を縦方向に延びた板状に連続して突
設し、また係止部21aは小判形の係止部21を下端まで延
出して形成してヒンジ部材10を製作容易な構成としたも
のである。なお係止部21aが係止する框材3の開放端部
の側壁5の被係止部8aは下方の開放端部に切欠けて形成
し、ヒンジ部材10の取付けに当って、単に下方より引上
げるだけで嵌挿部20aと一緒に被係止部8aに係止部21aが
嵌挿係止できるので取付けがより容易となる。
部材に設けた嵌挿部および係止部の変形例であって、嵌
挿部20aは、各別に取付用螺子孔19の入口の周囲に設け
た円筒状の嵌挿部20を縦方向に延びた板状に連続して突
設し、また係止部21aは小判形の係止部21を下端まで延
出して形成してヒンジ部材10を製作容易な構成としたも
のである。なお係止部21aが係止する框材3の開放端部
の側壁5の被係止部8aは下方の開放端部に切欠けて形成
し、ヒンジ部材10の取付けに当って、単に下方より引上
げるだけで嵌挿部20aと一緒に被係止部8aに係止部21aが
嵌挿係止できるので取付けがより容易となる。
第5図および第6図に示したものは本発明のヒンジ取
付装置の他の実施例とその変形例であって、嵌挿部およ
び係止部を別体の板状体に設けたもので、ヒンジ部材の
製作を一層容易とするものである。
付装置の他の実施例とその変形例であって、嵌挿部およ
び係止部を別体の板状体に設けたもので、ヒンジ部材の
製作を一層容易とするものである。
第5図に示したものは嵌挿部25および係止部27をヒン
ジ部材10とは別体の板状体の嵌挿部材24に形成したもの
である。この嵌挿部材24は山字状の形状をなし、框材3
の開放端部の側壁の側壁5の厚さと同じ厚さをもった板
状体により構成されていて、中央にはヒンジ部材10の取
付用の螺子孔19と同径の挿通孔26を縦に2個並設した嵌
挿部25が、また左右の延出部には第4図に示すような下
端まで延びた係止部21aを形成するように係止部27が構
成されている。そして框材3の開放端部の側壁5に形成
する案内切欠部および被係止部は山字状の嵌挿部材24が
嵌挿できるように形成され、ヒンジ部材10の取付けに当
っては、嵌挿部材24を、ヒンジ部材10の取付面部11と座
板23との間に挟んで仮締めして下方より引上げて、框材
3の開放端部の側壁5に嵌挿した後本締めを行って固着
するものである。
ジ部材10とは別体の板状体の嵌挿部材24に形成したもの
である。この嵌挿部材24は山字状の形状をなし、框材3
の開放端部の側壁の側壁5の厚さと同じ厚さをもった板
状体により構成されていて、中央にはヒンジ部材10の取
付用の螺子孔19と同径の挿通孔26を縦に2個並設した嵌
挿部25が、また左右の延出部には第4図に示すような下
端まで延びた係止部21aを形成するように係止部27が構
成されている。そして框材3の開放端部の側壁5に形成
する案内切欠部および被係止部は山字状の嵌挿部材24が
嵌挿できるように形成され、ヒンジ部材10の取付けに当
っては、嵌挿部材24を、ヒンジ部材10の取付面部11と座
板23との間に挟んで仮締めして下方より引上げて、框材
3の開放端部の側壁5に嵌挿した後本締めを行って固着
するものである。
第6図に示したものは、第5図に示した実施例の変形
例であって、嵌挿部と係止部をヒンジ部材とは別体の嵌
挿部材24として構成したものに対して、座板23bの框材
の側壁5との当接面側に突出して設けたものである。そ
してその形状、配置状態は、第1図に示した第1実施例
のヒンジ部材10の取付面部11に突設した嵌挿部20および
係止部21をそのまま座板23bの当接面側に突出して設け
たもので、したがって嵌挿部20bおよび係止部21bを嵌挿
係止する案内切欠部7および被係止部8は第1図に示し
た第1実施例のものと同じ形状、配置のものである。
例であって、嵌挿部と係止部をヒンジ部材とは別体の嵌
挿部材24として構成したものに対して、座板23bの框材
の側壁5との当接面側に突出して設けたものである。そ
してその形状、配置状態は、第1図に示した第1実施例
のヒンジ部材10の取付面部11に突設した嵌挿部20および
係止部21をそのまま座板23bの当接面側に突出して設け
たもので、したがって嵌挿部20bおよび係止部21bを嵌挿
係止する案内切欠部7および被係止部8は第1図に示し
た第1実施例のものと同じ形状、配置のものである。
本発明は以上のような構成であるため、ヒンジ部材に
固着具を仮締めした状態で、嵌挿部をドアの框材の開放
端部の側壁に形成した案内切欠部に沿って引上げて嵌挿
係止してから本締めが行えるので、框材内部での締め作
業が少なくなり、また框材の内部から固着具をヒンジ部
材に挿通する必要がないので、ヒンジ部材の取付作業が
容易となり短時間で行えると共に、嵌挿部とによりドア
の荷重を受けると共に座板によりこれらを押圧するよう
にしたため、ドアの取付部が強固となり該部が変形した
り損傷したりするおそれがない等の優れた効果を有して
いる。
固着具を仮締めした状態で、嵌挿部をドアの框材の開放
端部の側壁に形成した案内切欠部に沿って引上げて嵌挿
係止してから本締めが行えるので、框材内部での締め作
業が少なくなり、また框材の内部から固着具をヒンジ部
材に挿通する必要がないので、ヒンジ部材の取付作業が
容易となり短時間で行えると共に、嵌挿部とによりドア
の荷重を受けると共に座板によりこれらを押圧するよう
にしたため、ドアの取付部が強固となり該部が変形した
り損傷したりするおそれがない等の優れた効果を有して
いる。
また嵌挿部および係止部をヒンジ部材とは別体の板状
体に設けることによりヒンジ部材の製作が容易となり多
量生産に適するものとなる。
体に設けることによりヒンジ部材の製作が容易となり多
量生産に適するものとなる。
第1図は本発明のヒンジ取付装置の分解組立図、第2図
はヒンジ取付装置の取付状態を示す断面図、第3図はド
アの内観姿図、第4図は第1実施例の変形例を示す分解
組立図、第5図は第2実施例の分解組立図、第6図は第
2実施例の変形例を示す分解組立図、第7図および第8
図は従来例であって第7図ドアの取付状態を示す斜視
図、第8図はヒンジ取付装置の断面図である。 1……ヒンジ取付装置、2…ドア 7……案内切欠部、8,8a,9……被係止部 10……ヒンジ部材、18……固着具 20,20a,20b,25……嵌挿部、21,21a,21b,27……係止部 23,23b……座板、24……嵌挿部材 30……支持部材
はヒンジ取付装置の取付状態を示す断面図、第3図はド
アの内観姿図、第4図は第1実施例の変形例を示す分解
組立図、第5図は第2実施例の分解組立図、第6図は第
2実施例の変形例を示す分解組立図、第7図および第8
図は従来例であって第7図ドアの取付状態を示す斜視
図、第8図はヒンジ取付装置の断面図である。 1……ヒンジ取付装置、2…ドア 7……案内切欠部、8,8a,9……被係止部 10……ヒンジ部材、18……固着具 20,20a,20b,25……嵌挿部、21,21a,21b,27……係止部 23,23b……座板、24……嵌挿部材 30……支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】ドアの框材と、該框材の側壁に座板を介し
て固着具により固着するヒンジ部材と、該ヒンジ部材を
支持する支持部材とからなるドアのヒンジ取付装置にお
いて、前記框材の開放端部の側壁には、座板を介して固
着具を仮締めしたヒンジ部材の嵌挿部を挿入できるよう
に開放端部側を開口した案内切欠部と、前記ヒンジ部材
に設けた係止部と係止する被係止部とが夫々形成してあ
り、前記ヒンジ部材の框材の側壁に対向する取付面部に
は、固着具を螺入する取付用螺子孔を穿設した嵌挿部
と、前記框材の開放端部の側壁に形成した被係止部に係
止する係止部とを夫々突出して設けて、該ヒンジ部材の
嵌挿部を前記框材側壁の案内切欠部に開放端部より挿入
して係止し、また前記係止部を框材の被係止部に係止し
て、ヒンジ部材と座板により框材側壁に挟持した状態
で、座板に挿通した固着具を締付けてドアの框材にヒン
ジ部材を固着するようにしたことを特徴とするドアのヒ
ンジ取付装置。 - 【請求項2】ヒンジ部材の取付面部に突出して設ける挿
通部および係止部をヒンジ部材とは別体の板状体に設け
た請求項1記載のドアのヒンジ取付装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1077806A JPH0826721B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ドアのヒンジ取付装置 |
GB9006164A GB2229766B (en) | 1989-03-29 | 1990-03-19 | Door hinge system |
AU52229/90A AU628949B2 (en) | 1989-03-29 | 1990-03-26 | Door hinge system |
US07/501,013 US5088154A (en) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Door hinge system |
BR909001524A BR9001524A (pt) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Sistema de dobradica de porta |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1077806A JPH0826721B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ドアのヒンジ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256777A JPH02256777A (ja) | 1990-10-17 |
JPH0826721B2 true JPH0826721B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=13644260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1077806A Expired - Lifetime JPH0826721B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ドアのヒンジ取付装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5088154A (ja) |
JP (1) | JPH0826721B2 (ja) |
AU (1) | AU628949B2 (ja) |
BR (1) | BR9001524A (ja) |
GB (1) | GB2229766B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5787550A (en) * | 1995-06-07 | 1998-08-04 | Chrysler Corporation | Vehicle door on-door off mounting arrangement |
US6700587B1 (en) | 1997-08-28 | 2004-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Picture display apparatus |
KR200173971Y1 (ko) * | 1997-10-14 | 2000-04-01 | 구자홍 | 냉장고의 하부힌지어셈블리 |
US6086143A (en) * | 1999-07-09 | 2000-07-11 | Daimlerchrysler Corporation | Hard mounted provision through plastic body panel |
DK200200414U4 (da) * | 2002-12-30 | 2003-05-23 | Baby Dan As | Hængsel samt anvendelse af samme |
DE20316238U1 (de) * | 2003-10-20 | 2003-12-18 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Beschlag für eine Ganzglastür |
CN110945203B (zh) * | 2017-05-26 | 2022-07-15 | 李祯祥 | 易于拆装的门装置 |
FR3071532B1 (fr) * | 2017-09-25 | 2019-10-11 | Groupe Tirard & Burgaud Sas | Dispositif d'ancrage d'un equipement a une infrastructure |
US11702873B2 (en) * | 2020-07-20 | 2023-07-18 | Maax Bath Inc. | Shower door hinge assembly |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3225381A (en) * | 1962-08-01 | 1965-12-28 | James L Fountain | Door hinge system |
US3590419A (en) * | 1968-06-06 | 1971-07-06 | Amerock Corp | Quickly attachable and detachable hinge assembly |
DE7229809U (de) * | 1972-08-11 | 1972-11-16 | Hettich P & Co | Scharnier,vorzugsweise moebelscharnier fuer ganzglastuere |
JPS597608Y2 (ja) * | 1979-11-22 | 1984-03-08 | ワイケイケイ株式会社 | 中空部材の裏板支持構造 |
ES255051Y (es) * | 1980-12-16 | 1982-01-01 | Dispositivo de fijacion y giro de espejos sobre bandejas de tocador | |
JPS5829984A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | 日産自動車株式会社 | ガラス製開閉体のヒンジ接手部構造 |
DE3538064A1 (de) * | 1985-10-25 | 1987-04-30 | Marinoni & Figli Casma | Beschlag fuer einen ganzglasfluegel, insbesondere fuer ganzglastueren, ganzglasfenster, ganzglasoberlichter und ganzglasvitrinenscheiben |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1077806A patent/JPH0826721B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-19 GB GB9006164A patent/GB2229766B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-26 AU AU52229/90A patent/AU628949B2/en not_active Ceased
- 1990-03-29 US US07/501,013 patent/US5088154A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-29 BR BR909001524A patent/BR9001524A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2229766A (en) | 1990-10-03 |
GB9006164D0 (en) | 1990-05-16 |
US5088154A (en) | 1992-02-18 |
BR9001524A (pt) | 1991-11-05 |
AU628949B2 (en) | 1992-09-24 |
JPH02256777A (ja) | 1990-10-17 |
AU5222990A (en) | 1990-10-04 |
GB2229766B (en) | 1993-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1269970A (en) | Bracket for mounting a fixture on a wall | |
JPH0826721B2 (ja) | ドアのヒンジ取付装置 | |
JP2539684B2 (ja) | 蝶 番 | |
JPS604109U (ja) | 中空状外壁パネルの下端取付構造 | |
JP3595168B2 (ja) | シリンダ錠の自動車パネルへの固定構造 | |
KR950005085B1 (ko) | 착탈 자재한 힌지 | |
JPH0650050A (ja) | 扉体支持具 | |
JPH0725450Y2 (ja) | 締着具 | |
JP2601494Y2 (ja) | ネジ固定型ホルダー | |
JPS5914608Y2 (ja) | ドアのストライキ取付装置 | |
JP2572113Y2 (ja) | レール枠 | |
JPH0332209Y2 (ja) | ||
JPS5836774Y2 (ja) | ヒンジ | |
KR200230595Y1 (ko) | 프레스 금형 고정용 클램프 | |
JP2539245Y2 (ja) | デッキプレート用天井吊り金具 | |
JPS5836769Y2 (ja) | 門扉枠取付用ヒンジ | |
JPH0437197Y2 (ja) | ||
JPH045671Y2 (ja) | ||
JP2669803B2 (ja) | 扉の支持装置 | |
JPS634757Y2 (ja) | ||
JP2544673Y2 (ja) | 門扉支持装置 | |
JP2577499Y2 (ja) | ナット | |
JPH0721803Y2 (ja) | 開口枠へのサッシの取付構造 | |
JPH05331957A (ja) | 天井骨組み材支持具 | |
JPS6344502Y2 (ja) |